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2016年10月29日(土) | ♯404 おにぎりでギネスに世界記録に挑戦!かみかわ秋の大収穫祭!編
2016年10月29日(土) | 挑戦内容とは?
2016年10月29日(土) | 各ブースにお邪魔しま~す♪
>>

2016年10月29日(土) |  ♯404 おにぎりでギネスに世界記録に挑戦!かみかわ秋の大収穫祭!編

実りの秋、収穫を祝い、
各地で行われるお祭り「収穫祭」。
そんな中「世界に名を刻む」大収穫祭が、
旭川の地で行われようとしていた…

今週のあぐり王国ネクストは…
北海道最大規模の収穫祭へ!
道内有数の米どころならでは
「おにぎり」で世界記録を目指す、
ちょっと変わったイベントに、
あぐりメンバーも参戦!
番組史上最多となる出演人数で、
一体どんな記録に挑戦するのか…!?

憧れ
「旭川市内にある道の駅に来ました」

森崎
「なんかすごい人がいっぱい集まってる。
 駐車場も満杯!
 なんか楽しいイベントがあるんでしょう!」

憧れ
「そうです!こちら“秋の大収穫祭”
 イベントが行われているんです。
 しかもですね…目玉企画があって
 おにぎりを使った、
 あるギネス世界記録
  挑戦するそうです!」

森崎
「おにぎりを使ったギネスだって…」

カケル
「思い浮かばないですね…」

森崎
「今日のあぐりっこもキョトンです…」

今回のあぐりっこは小学6年生
明るく頑張り屋さん常通綾乃(アヤノ)ちゃんと、
ちょっぴりお調子者・南翔琉(カケル)君。

憧れ
「どんな世界記録に挑戦するかというと
 おにぎりを同時に握った

 最多人数を競う
 
 ギネス世界記録です!」

森崎
「その前に2人!
 おもぎり握ったことある?」

カケル「ありません!」

アヤノ
「お母さんの手伝いではあるけど…
 ぐちゃぐちゃになる…」

おにぎりを握った経験は少ない、
あぐりっこの2人。
まずはイベントが行われている会場の中へ―

森崎
「すごい賑わってる!たくさん人がいる」

憧れ
「今日お世話になります北野さんです」

イベント運営者のひとりである、
JA上川地区青年部協議会の北野裕介さん。
普段は名寄でカボチャやジャガイモなどを
育てる生産者さんです。

森崎「たくさん人が来てるじゃない」

北野さん
ありがたい限りですね~
 秋の大収穫祭では
 上川13JAが一同に会して
 いろいろな特産品を販売しています」

憧れ「楽しそう~♪」

北海道の中央部に広がる上川地区に属する 13のJAが、
それぞれ自慢の農畜産物を持ち寄り、
市民の方に楽しんでもらおうという、
秋の大収穫祭。
その中の目玉企画として
おにぎりギネス世界記録
行われるんです。

2016年10月29日(土) |  挑戦内容とは?

森崎
「今日は世界に挑戦するんですよね?」

北野さん
「そうです!
 全国のほかの地域でもおにぎりの
 ギネス世界記録への挑戦をしていて…」

北野さん
「(現在の記録は)
 福島県湯川村976人!
 この記録が打ち立てられました」

地球上のあらゆる世界一を認定する
「ギネス世界記録」。
おにぎりギネスの挑戦は、
日本の和歌山県・みなべ町から始まり、
各地の米どころが競うように
更新ラッシュを続けているんです。
これまでの世界記録は、
福島県湯川(ゆがわ)村の976人!

そんな中、旭川が狙う人数とは…?

森崎
「いくつのおにぎりに挑戦するんですか?」

北野さん
1000人は超えたいです!!」

森崎
「1000個も握るという事は…
 1000個分の米を炊くということ?」

北野さん
「そういうことです!その時間に合わせて
 “ゆめぴりか”の新米を炊き続けています」

森崎「新米炊いてるんですか!」

憧れ「どれくらいの量になるんですか?」

北野さん
「だいたい…100キロぐらい」
 
森崎「すごーい」

なんと!今回のギネス世界記録に必要な
お米の量は、およそ100キロ!
しかも“ゆめぴりか”の新米を使うという、
米どころ・上川だからこそ成せる技です。

そして、その記録には知られざるルールが…

北野さん
5分以内に一人一個のおにぎりをにぎる。
 100グラム以上なんですけど。
 ほかにも中の具が見えてはいけない。
 あと…90%以上の成功がないと
 記録が達成できないというルール」

森崎
「1000個のおにぎり中、900個のおにぎりが
 成功しないと認められない」

憧れ「けっこう厳しいですね」

じゃじゃん!もんすけです!
上川地区のJAが一同に会して行われた、
秋の大収穫祭!改めてイベントの意義を
主催者の方に聞いてみたよ!

上川地区農業協同組合長会
会長 中島道昭さん
「上川地区は帯状に長くて、
 その中に13のJAがございます。
 各地域に高品質な農産物があります。
 その食材を消費者みなさんに知って頂くための
 収穫祭を開催しました…

 そして“おにぎり”というのは
 一言でいうと“おむすび”。
 “むすび”というのは
 『つながり』です
 このことによって消費者と生産者
 結びつくこと。このことを大事にし
 米どころ・上川を日本全国に
 知ってもらいたいという思いもあります」

おにぎりで、消費者と生産者をつなげ、
世界に米どころ・上川をPRしようという
今回のイベント!
世界記録への挑戦なんて、ワクワクするよね!


2016年10月29日(土) |  各ブースにお邪魔しま~す♪

おにぎりギネス世界記録への挑戦は、
イベントのクライマックスということなので、
まずは上川地区各JAのブースを巡ることに…。

北野さん「こちらがJAひがしかわです」

森崎
「いやーどーも。ただいまっ!」

JAひがしかわ
「東川町のそば粉と米粉を使った
 田園そばを販売しています!」

さっそく試食がやってるくと…

森崎
「うん!うまいっ!
 米粉のもちもち感がすさまじい(笑)」

上川地区には「日本一」を誇る地域も多く、
こちらのJA道北なよろもち米の生産量
日本一なんです!…ということで?

森崎
「岡山のきびだんごにも名寄のもち米が
 使われている!」

憧れ「私これしょっちゅう食べるんです!」

ひと口パクリ…

アヤノ「もちもち♪」

さらにこちら和寒町などを含むJA北ひびきは、
カボチャの生産量が日本一
そのカボチャを贅沢に使ったプリンを
いただきます。

憧れ「おいしい~♪」

JA北ひびきの皆さんも大喜びです。

各地の特産品を試食して巡るあぐりメンバー。
そんな中、現在も大変な状況が続く、
あの地域のブースも…

北野さん
「8月の台風によって
 甚大な被害を受けたんですけど
 出店して頂きましたJAふらのです」

森崎
「みなさんこんにちは~
 今年もしっかりとれた農産物ですね。
 やっぱり台風や大雨…
 大変だったんじゃないですか?」

JAふらの
「南富良野町では台風で水に浸かった
 ジャガイモがほぼ全滅してしまったりと
 色々ありましたので…」

森崎
「全滅ですか…
 じゃあほかの富良野の中でですね」

JAふらの
「現在もボランティアの方々に毎日来て頂いて
 畑にある砂や木を除去する作業ですとか
 水についたアルバムを復元する作業など
 いろいろあります」

森崎
「長期的にみて根気のいる作業だなと思うし
 消費者の応援が欠かせないと思う。
 被害を受けたのは富良野だけじゃないけども
 しっかりと今年もおいしくできた作物は
 ありがたくいただこう!
 こういう想いが必要だなと思います」
8月末に北海道を襲った、台風10号から2ヶ月…

特に被害の大きかった南富良野では、
今でも懸命な復旧作業が続いています。
僕たちも被災地への募金やボランティア活動、
農産物の消費を支援したり、
できることはいろいろあるから、
引き続き応援していこうね!

北野さん
「続きまして、こちらでは
 “かみかわカレー”を販売しています」

JA上川地区女性協議会
会長 辰巳明美さん
「ジャガイモ・ニンジン・玉ネギ・豚肉
 すべて上川産です。お米も上川産!」

上川地区の女性部が作る「かみかわカレー」。
お米に野菜そして豚肉まで、
具材はすべて上川産です!

ではいただきま~す!

アヤノ
「野菜がホクホクでやわらかくて
 すごくおいしい。
 豚肉もプリプリでおいしい!」

森崎
「しっかりと腹ごしらいをして
 午後からのチャレンジに備えましょう」


2016年10月29日(土) |  熱気と緊張でいっぱい…

さあ「おにぎりを同時に握った最多人数」で、
ギネス世界記録へ挑戦します!

森崎「ちょっとにぎわいがすごい…」

憧れ「緊張してきましたね」

ゲートを通ると-

森崎「ハチマキを巻く!?」
憧れ「かわいい~挑戦中!」

さあ、あぐり一行もハチマキ巻いて
森崎「頑張ります!」

入口を通ると、カチッカチッ

森崎「今、数えられました」

会場に入ると…

森崎「すごい人数!!」

これまでの世界記録は、
福島県湯川村の976人なので、
今回、上川地区が狙うのは1000人超え!
会場へ続々と集まる参加者たち…

そして、その人数をひとりひとり
カウントしているのはギネス公式認定員。

この時点で、参加人数を知っているのは、
認定員のみ!
イベント最後の発表まで、わからないんです。

森崎
「テーブルの上には…
 上川生まれ上川育ちの
 “ゆめぴりか”の新米ですね。
 これがおにぎりに挑戦するお米!
 そしておにぎりに入れる具。
 この梅干しが外に出ているとダメ!」

改めて、おにぎりギネス世界記録のルールは
参加年齢は小学生以上、制限時間5分以内に、
1人1個のおにぎりを握ります。

形は、三角、丸、俵、どれでもOK!
しかし、形が悪かったり、
中の具が見えていたり
隣同士で助け合ったりした場合はノーカウント。

参加者全体の90%以上が成功しないと、
たとえ人数を更新しても、
記録にはならないという、
意外とシビアなルールがあるんです!

さあステージ上には
なんと!あぐりメンバー登壇。

憧れ「すごい人…」

みんなガチガチに緊張してます。

司会「自己紹介をお願いします」

森崎「がんばれ!」

急にふられたあぐりっこでしたが…

カケル
あぐり王国の方から来ました
 南と申します。
 宜しくお願いします。
 おいぎりを作ったことはありませんが
 がんばってみたいと思います!」

いよいよリーダーです。

森崎
「あぐり王国北海道の森崎博之です」

いええええ~い(大歓声)

森崎
「みんなで頑張って
 ギネスブックにのろうや!」

いええええ~い(パチパチパチ)

リーダーの掛け声で、ひとつになる会場…

2016年10月29日(土) |  挑戦スタート!GO!

1個のおにぎりとの真剣勝負…。
失敗は許されない緊張感…。
あとはただ、握るのを待つのみ…。

そしていよいよ、その時が…!

ギネス世界記録 公式認定員 
マクミラン彩さん
「ではここから私の合図から
 5分間で仕上げていただきます。
 それではギネス世界記録への
 挑戦が始まります。
 3・2・1・GO!

さぁ今
「おにぎりを同時に握った最多人数」への、
ギネス世界記録が一斉にスタートしました!

カケル「まず開けられない…」
森崎「ゆっくりでいいんだよ」

おっと、おにぎりを初めて握るカケルくんは、
パッケージからごはんを出すのに手間取ってます。

森崎「梅干しがこぼれたらアウトです」

そして早くもリーダーは、
梅干をおにぎりの中に入れています!
手馴れたものです!

一方、普段料理はあまりしないという
金井アナですが、
さすがにおにぎりは握れるようです!

アヤノちゃんは、
お母さんの手伝いで握ったことはあるものの、
これほどの大人数の前で握るのは初めて!
緊張のせいか、ちょっとぎこちないか!?

現在の世界記録は976人!
その更新を目指す、
米どころ・上川の挑戦が続いています!

森崎
「手伝っちゃダメなんですよね。
 小さい子も自分でにぎっています」

そう、握るのを手伝ってはいけません!
子ども達も失格にならないよう真剣です。
不正行為がないかチェックする、
ギネス公式認定員の厳しい目が光ります!

認定員「4分経過であと1分です!」

さぁ、残り時間が少なくなってきました。

森崎「できました!」
リーダーと金井アナは無事に完成したよう。

そして、あぐりっこの2人も… 
なんとか形になったようです!

さぁ目標の1000人越えは達成できるのか?

憧れ「かなり…」

認定員「STOP」

森崎「うおおおおお」

認定員「これから審査に入ります」

森崎「いや!できたでしょう!」

憧れ「おねがい…」

こちらが、あぐりメンバーが握ったおにぎり。
どれも上手に握れているように見えますが…

認定員が座り込んでチェックします。

憧れ「いやードキドキする」

アヤノのおにぎりを裏返してチェック。

憧れ「えっ?」
アヤノ「こわ~い…」

一個一個、全体も裏もチェックします。

森崎「うおおお」
憧れ「ドキドキする」

認定員のチェックを終え、
ホッとしたあぐりメンバー。
すると…?

お隣のおにぎり前で認定員の表情が
少し曇ります…

憧れ「えっ?」
森崎「なんでしょう…」

するとカチッ!!

憧れ
「あ~っ!認定員がカチッて押しました!」

確実に何かカウントしたようです。

憧れ
「梅干しは見えないですもんね」

森崎
「形は三角か俵か丸なので…」

憧れ
「これが三角として認定されない??」

真偽の程はわかりませんが、
その後も厳しいチェックを続ける認定員。
あぐりメンバーにも、緊張が走ります…。
果たして、どうなるのか!?

森崎
「もしあの調子ではじまれるのなら
 この先もありますよ…
 キレイに丸や三角にならないかも…」

憧れ「結果が気になる」

森崎「最後まで分かんないね…」


2016年10月29日(土) |  ギネス世界記録更新か??

旭川で行なわれた、
おにぎりギネス世界記録への挑戦!
福島県湯川村の976人を越えれば記録更新!
いよいよ、結果発表の時が…

森崎「いよいよ結果発表です」

ギネス世界記録 公式認定員 
マクミラン彩さん
「本日この場で行われたのは
 ギネス世界記録への挑戦!
 “同時におにぎりを握った最多人数”
 というものです」

マクミラン彩さん
「それでは発表します。
 この場で有効な人数として確認されたのは…」

緊張するあぐり一行。


どきどきどき・・・・


どきどきどき…


どきどきどき…

マクミラン彩さん

「1273人」

あぐり一行
「ヤッタ~~」「いえ~い!」

…ということで、参加人数1292人、
ノーカウントのおにぎりが19個、
その結果1273人で、
見事ギネス世界記録を更新!
認定証が授与され、米どころ・上川が
世界に名を刻みました!
せっかくなので握ったおにぎりを
試食することに。
号令の大役を任されたのは我らがリーダー!
森崎
「これからいただく、おにぎりなんですけど
 今年の新米だと聞いています。
 今日は若干の緊張感がありながら 
 一生懸命握ったのぎりです。
 大地の恵みに感謝して
 せーのっ」
森崎
「うま~い!おいしい!
 今日のギネス世界記録だけではなく
 上川の米は…世界一おいしいです!」
記録はもちろん、
改めて今年も新米を食べられる喜びを
噛みしめる皆さん。
その光景に、イベント運営者のひとり
北野さんは…?

2016年10月29日(土) |  目標達成。さらなる野望が!

ギネス世界記録を達成して…

北野さん
「ひとりひとりのおにぎりが重なって
 1273人という記録が出来たので
 みなさんにありがとうと言いたいです」

森崎
「もし次どこかで1300人という
 記録が樹立されたとします…
 そうなったら…??」

北野さん
「次は2000人を目指したいですよね」

…と喜んだ1週間後。

実はリーダーの言葉通り、
鳥取県美保南(みほ みなみ)小学校で、
1436人という新記録が出ちゃったんです!
旭川の記録は短い期間でしたが有言実行!
米どころとして、
2000人への挑戦を期待しています!

みなさんこんにちは!
今日は「JAいしかり」から、
大人気の漬物を紹介するよ。

先月番組でも取材した
石狩のダイコンとサケを使った、
漁師伝統の味「石狩漬け」。
JAいしかり地物市場「とれのさと」で
大人気の「石狩漬け」は10リットル樽の
予約申し込みを受付中!
お届けは、12月上旬から中旬なので、
慌ただしい年末年始、
食卓を飾るひと品にオススメ!
ご飯のお供にもピッタリだよ。

以上もんすけの週刊あぐりニュースでした!

【いしかり漬け予約申し込み】
商品)いしかり漬け10L樽(約7kg)
お届け)12月上旬~中旬
申し込み)JAいしかり地物市場とれのさと
     住所:石狩市樽川120-3
     電話:0133-73-4500  

10月15日のクイズ
「今回訪れたニンジンの産地は、
 なんというマチだったかな?」

正解は「斜里町」でした


2016年10月15日(土) |  ♯403 高校生野菜ソムリエが進化するニンジン栽培に触れる編
憧れ
「名古屋城はでぇりゃ~
 
 すごいわあ!」

 
 ということで今回のあぐり王国NEXTは
 名古屋にやってきました!
 実はここ名古屋のある愛知県は
 私の生まれたホームタウンなんです。
 なんだか落ち着く感じがします!」
憧れ
「でも今回は帰省した訳ではないんです。
 実は名古屋で活動する食の魅力を伝える
 スーパー高校生
 迎えに来たんです!」
ということで今回のあぐり王国ネクストは、
様々なゲストが北海道の農業や
食の素晴らしさに触れる
ゲスト企画「第3弾」!
名古屋在住のスーパー高校生を迎え、
大規模かつ、先進の技術を駆使した
野菜生産の現場へ―
さあどんな感動が待ってるかな…

森崎
「え~今日はオホーツクエリア
 斜里町にやってきました!
 広大な畑の風景が広がっています。
 まもなく収穫だなあ~
 さあ今日はゲストの方をお呼びしてますが
 金井アナが連れて来るということで…」

憧れ
「リーダー」

憧れ
「リーダー!連れてきましたよ」

森崎「うわっ若いっ!

男子高校生
森之翼(もりの・つばさ)です!
 よろしくお願いします」

森崎
「もりの・つばさ君…
 宜しくお願いします…何年生?」

翼くん「高校1年生です」

森崎「コーコ1ネンセーだあ」

憧れ「今、何歳?」

翼くん「16歳です」

森崎
うわああああ~16歳!?」

憧れ「24歳!」

森崎
「(しばし考え)…おれヤバイな…
 言えないぐらい差があるな(笑)」

名古屋市の高校に通う16歳、森之翼くん。
実は、史上最年少の9歳
ジュニア野菜ソムリエ、
さらには、難関と言われる
野菜ソムリエ中級の資格を
14歳で取得した
現役の高校生野菜ソムリエ!

野菜の美味しさを伝える料理教室の開いたり、
野菜嫌いを克服するためのレシピ開発など、
地元名古屋を拠点に幅広い活動を行なう
スーパー高校生なんです!

森崎
「小さい頃から野菜に興味あったの?」

翼くん
「小さい頃からお父さんとお母さんと
 農園に行って収穫体験をして
 その収穫した野菜を使った料理したり…」

森崎「うわ~素晴らしい」

憧れ
「実は先日ツバサ君の名古屋の自宅に
 お邪魔して取材してきたんですけど…」

森崎「誰ん家でも行くなっ!」

憧れ「えっ!そんなことないです!!」

ということで野菜ソムリエとしての
活動拠点でもある名古屋のご自宅に、
金井アナがお邪魔させていただきました。


2016年10月15日(土) |  翼くんの開発レシピにビックリ!

憧れ
「ここ(キッチン)が活動拠点?」

翼くん
「ここで料理の試作などをしています」

憧れ「レシピってどれくらあるの?」

翼くん
「アイデアなんですけど1300以上!」

憧れ「えええええ~」

翼くんが考案したレシピのアイデアは、
なんと1300以上!
子供たちでも食べやすいものから、
翼くんならではの大胆な発想を織り交ぜた
レシピなど子供目線の斬新なアイデアを、
日々考えているのです。

憧れ
「これ気になったんだけど…
 全国野菜果物マップ??」

翼くん
「小学4年生の時の自由研究で作ったもので
 ジュニア野菜ソムリエを取得した時に
 野菜のことを調べてみようと作ったもの」

憧れ
「何が一番勉強になったなあと思う?」

翼くん
北海道はやっぱりでっかくて
 たくさん野菜を作っているんだなあ~
 カレーに入ってるものだな~と思った!
 北海道なくなっちゃったら困るなあ…」

憧れ「そうだよ~」

ここで簡単なアイデアレシピを2品作って頂き、
翼くんの腕前を披露して頂きました!

※詳しい作り方はレシピコーナーを
 ご覧ください!

1品は、ピーマンを豚肉で巻いて天ぷらにした
「ピーマンの肉巻きロール天ぷら」。
そしてもう1品は、ニンジンをふんだんに使った
その名も「ニンジンのナポリタン」。

どちらも野菜嫌いの子供たちでも
食べやすいように、
翼くんのアイデアが込められています。

憧れ
「いただきます!ピーマンと塩昆布かあ」

翼くん
「塩昆布を入れると天つゆとかをつけなくても
 おいしく頂けるので!」

憧れ「ピーマンの苦さ全くないね」

翼くん
「お肉とか塩昆布とか
 うま味でかためているので
 より苦味を感じにくく美味しく食べられます」

憧れ「おいしいねえ~」

そして、ニンジン嫌いの人でも
美味しく食べられるという、
翼くん自慢の「ニンジンのナポリタン」も…

憧れ「おいしい!」

翼くん「ありがとうございます」

憧れ
「ニンジンが苦手な人のために
 どんな工夫をしているの?」

翼くん
「ニンジンを長い時間炒めるので
 あま味が引き出されているんです」

憧れ
「確かに野菜のあま味を感じる!」

憧れ
「実際にピーマンやニンジンの苦手な子にも
 こういったレシピを提案してるの?」

翼くん
「友達とかにレシピを教えて
 これなら食べられるんじゃないかって…」

憧れ
「へええええ~友達いいなあ~!」

料理の腕前はもちろん、
苦手野菜を克服するためのレシピを
様々な人に伝えている翼くん。
しかし、そんな彼も幼い頃は、
ピーマンやニンジンが苦手だった一人なんです。

憧れ
「野菜が苦手な人のためのレシピを
 考えるようになったきっかけは?」

翼くん
「自分が嫌いだった野菜が
 調理の仕方
 食べられるようになったので。
 おいしく食べられたときは
 嬉しいし楽しいので
 それをみんなにも知って欲しいなって!」

憧れ
「実際に北海道で野菜を育てている
 生産者さんに
 どんなことを聞いてみたい?」

翼くん
「ボクが知らないような魅力
 もっともっと教えてほしいです!」

ということで高校生野菜ソムリエの翼くんに、
斜里町で生産される農産物を学んで頂きます!


2016年10月15日(土) |  広大なニンジン畑に感動!

憧れ
「森之くんに北海道にきてもらって
 先進のニンジン生産現場を見てもらいます!
 まずこちらご覧ください。
 全国のニンジン収穫量のランキングですが
 1位は…」

翼くん「北海道!」

森崎
「どうですか!すごい量ですよ!
 19万トン。想像できない数字ですよ」

憧れ
「森之くんのいる愛知県は何位でしょう?」

翼くん「20位ぐらい?」

憧れ「答えは…9位2万400トン

翼くん「意外と作っている!」

森崎
「作っているんですよね~
 でもまあ~こう言っちゃあ何ですけど
 北海道はその10倍ですから(ニヤリ)」

憧れ
大人気ないよね~ほんとに~」

斜里町で行われている、
先進かつ大規模なニンジン生産とは?
一行はさっそく、
収穫作業中の畑で待つ生産者のもとへ…

森崎「見えてきましたねえ」

翼くん
「うわ~すごい!広いですねえ」

森崎
「奥行きがすごいでしょう!
 向こうまでグワーッと!」

憧れ
「ニンジンの収穫作業について教えて頂く
 生産者の崎田さんです」

斜里町のニンジン生産について、
生産者の崎田克宏さんに詳しく教えて頂きます。

森崎「今、収穫の真っ最中ですか?」

崎田さん「そうです!」

森崎
「いや広いねえ~何台の収穫機がありますか?」

崎田さん
5台のハーベスター
 2台のタイヤショベルで収穫してます」

斜里町のニンジン収穫は5台の収穫機で行い、
トラックへの積み込みから加工場までの運搬まで、
町内の運送会社に委託する「コントラクター」
呼ばれる仕組みを取り入れています。

生産者の負担を減らし、高い作業効率で
鮮度の良いニンジンを収穫しているのです。

森崎
「さあ機械での収穫が始まりました」

憧れ「すごい早い!」

森崎「早いね」

ニンジンがどんどん引き抜かれていきます。

森崎
「どうですか?スピード」

翼くん
「迫力があるというか…勢いがいい!」




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