森崎 「いや~気持ちのいいところだね~ こう見ると真夏みたいだけど…」
佐々木 「違います!秋のロケです」
森崎 「すごいキレイなヒマワリ畑! 黄色・青(空)・赤(リーダーのつなぎ)!」
森崎 「ではあぐりっこを呼んでみましょう。 あぐりっこ~~!」
あぐりっこ 「こんにちは~~!」
森崎 「わかるかな?では、せーのっ!」
あぐりっこ 「大豆!」
そう正解は大豆!
佐々木 「ここ長沼町では大豆を栽培しているのですが、 実はこのヒマワリが大事な役目を 担っているんです!」
森崎 「このヒマワリが 大豆(だいず)な役割を担っている!」 (「大事」と「大豆」をかけてみました…)
早速、長沼町で大豆を栽培する 東山哲智(あきとし)さんを訪ねました。 東山さんは大豆栽培に励む若き農業者です。
あぐり一同「こんにちは~!」
まずは大豆畑へ-
佐々木「広いですね~!」
ヒイナちゃん「ず~っと??」
東山さん「ず~っとです!」
藤尾 「これは大豆(だいず)ありそうですよ!」 (「だいぶ」と「大豆」をかけてみました…)
大豆を抜いてみると-
森崎「これ…なんか木だね」
触ってみると- レン君「カサカサしてる」
藤尾 「枯れているわけではないんですか?」
サヤを開けてみると小さな大豆が出てきました。 よ~く観察すると白い“お目め”のような点が ありました。
森崎 「ココが殻とくっついていたんだよね」
藤尾 「豆のおへその部分と殻の部分がつながって 栄養をやりとりしている!」
佐々木 「レン君が言ってた《へその緒》みたいな感じだね」
ではココで…いつもの生試食タイム!
森崎 「甘いっ!けどあとから生臭い…」
さて突然ですが- 森崎 「大豆畑でチャレンジ! 大豆が原料の食べ物を当てろクイズ!」
ルールは簡単! お皿にある大豆5粒をお箸で移動させたら 回答権ゲット! 大豆が原料の食べ物を答えます。 上手に移動できれば何度でもチャンスあり。
森崎 「よーいスタート!」
藤尾 「焦れば焦るほど難しいぞ~」
レン君「ハイ!納豆!」
佐々木「正解!」
セナちゃん「はいっ!豆腐」 佐々木「正解」 ヒイナちゃん「ハイッ!豆乳」 佐々木「せいかい」 ゆう君「ハイッ!みそ」 佐々木「セイカイ」
さあ順調に答えが出てきますが…
レン君「はいっ!」
佐々木「レン君!」
レン君「何ある?」
ネタ切れでしょうか?! あぐりっこたちが出してくれた食べ物は 納豆・豆腐・豆乳・味噌・しょう油・厚揚げ・おから
さて他にどんなのがあるでしょうか?
森崎 「あとね…きな粉!」
一斉に「あああ~~~」
レン君「きな粉餅、大好きだった~」
森崎 「そうだよね! 大豆が無いと我々日本人の食生活が ガラリと変わっちゃうよ。大事だね」
長沼町で大豆を学んでいるあぐりっこ。 何やら大豆畑にあってはいけないものを発見!
レン君「雑草??」
ヒイナちゃん 「ず~っと見ていくと だんだん下に緑が見えてくる」
東山さん 「はい。これは…小麦なんです!」
森崎 「大豆と小麦が一緒に生えているってコト?」
東山さん「そういうコトです」
森崎「全然わかんない??なんで?」
これは、畑を有効利用するための栽培方法。 大豆は5月中旬に種を植え、 10月下旬に収穫の最盛期を迎えます。
一方、来年の収穫するための小麦は、 9月末に種をまくのがベスト!
ということは、 大豆を収穫するまでのひと月だけ同居すれば 同じ畑で大豆で小麦を効率よく栽培できるのです。 なんとも…かしこい!
藤尾 「引越しする前に次の家族が入ってきた… みたいな!」
(小麦は強いので大豆収穫時に コンバインで踏まれても成長に問題はない! )
佐々木 「先ほど我々がみたヒマワリ畑も 重要な役目がある?」
東山さん 「肥料として土の中に入れるんです。 そうすることによって連作障害を減らしたり 病気に強い土を作ったり…」
森崎 「キレイ…というのは副産物であって 元々の狙いは畑の肥料なんですね」
レン君「一石二鳥だ」
米どころとしても有名な長沼町ですが、 現在は水田からの転作で、 大豆や小麦の栽培も盛ん! 大豆の作付け面積はなんと北海道一なんです。
東山さん 「今JAながぬま青年部で 長沼町が北海道一の大豆作付け面積だ ということをPRしていこうと活動してます」
収穫した大豆はトラックの荷台に 積み込まれていきます。
森崎 「うわ~スゴイ量!」
じゃ~ん、もんすけです。 札幌や千歳空港から近い長沼町では、 町外からたくさんの人に来てもらいたいと、 様々な取り組みを行っています。
例えば《直売所》。 長沼産のおいしい野菜が たくさん販売されています。
そして子供達が農業に親しんだり 興味を持つきっかけをつくる グリーンツーリーズムにも 積極的に取り組んでいるんだよ。
まずは、大豆ミニ講座!
一晩水につけ戻した大豆を ミキサーですりつぶすと…
呉(ご)と呼ばれるものが出来ます。
この呉(ご)をこして残ったものが「おから」 出来た液体が「豆乳」なんです。
みんな知ってた!?
『これさえあれば 木綿豆腐がご家庭で作れちゃう!』
必要な道具がそろっている豆腐作りキッド。 今回はこれでチャレンジします。
【豆腐作りキット】 Aコープながぬま店¥3680-(大豆は別売り)
★「木綿豆腐」の作り方はレシピコーナーへ!
みんなで作った豆腐と、 JAながぬま女性部お手製料理を いただきます!
ヒイナちゃん「おいしい!」 レン君「少しあまい!」
JAながぬま女性部 岸喜美子さん 「大豆は《とよむすめ》を使ってます」
森崎 「あま味が広がるわ~ふくよか! ふくよかな娘です…」
佐々木「“とよむすめ”です」
さてお次は-
森崎 「スゲ~鍋きたよ。コレ何ですか?」
岸さん 「これは《呉汁》です! 味噌汁の中に“呉”を少し入れまして ふぁ~っと浮いてきたら完成です」
《呉》を見てみると-
佐々木 「見た目はメレンゲとか生クリームを 泡立てたようなかんじ…」
この《呉》を味噌汁に入れていきます。
あぐりっこ興味津々の《呉汁》。
立ち上がって作業を見守ります。
もちろん大人チームも初体験。
藤尾「不思議~~」
森崎 「何だコレ!!」
★詳しい内容はレシピコーナーへ!
さあ《呉汁》が完成しました!
みんなで、いただきま~す。
レン君 「ザラザラっていうか… 粒が残っているかんじ」
セナちゃん 「ふわふわして食べやすくなって スゴクおいしい」
藤尾 「呉だけで食べるとブツブツ。 汁と一緒だとスゴイふわふわに感じる」
森崎 「うわっスゴクおいしい! これは家で作れるんだよね~」
藤尾「野菜も美味しいよね!」
岸さん 「長沼町は新鮮な野菜がいっぱいとれます。 Aコープのもぎたて市で販売してます。 地元の生産者が朝運んできて並べて…」
【Aコープ ながぬま店】 住所:長沼町銀座北1丁目5-19 電話:0123-88-2222
ここでもう1品!蒸しパンですが、 隠し味に『味噌』が入ってます。
レン君「小腹すいた時にいいかも!」
森崎 「甘さの中にちゃんと味噌の塩味というか わずかにしょっぱ味がある」
大豆料理おいしそう~ ここで大豆の栄養について紹介するよ。
天使大学 荒川義人教授 「大豆は『畑の肉』と呼ばれるくらい 非常にタンパク質が豊富で栄養価も高い! このタンパク質がコレステロールを下げる… という事実も分かって来ています。 なのでコレステロールの高めの人には この“大豆タンパク”は注目できます。 それとなんと言っても注目する成分に 『イソフラボン』があります。 女性ホルモンの働きを体内でしてくれて 骨粗しょう症の予防につながります」
大豆ってすごいね! 僕ももっと大豆た~べよ!
最後はJAながぬま青年部の 農産プロジェクトチームからメッセージ!
記虎(きとら)将吾さん 「今年から全道一の作付面積を誇る長沼産大豆で 豆腐を作り、お祭り・イベントなどで 限定は印倍を始めました。 作付面積 道内NO1! 長沼産大豆をよろしくお願いします!」
こんにちは、週刊あぐりニュースです。
まずは北海道のおいしい農産物と お魚のコラボレーションという話題です。
あぐりファームがある 北広島市の「くるるの杜」で、 来月3日からの4日間、 ホクレンとぎょれんによる 共同イベントが行なわれます。
おいしくて新鮮な北海道の 大地の恵みと海の幸が たっぷりと並びますので、 くるるの杜の特設会場に お出かけになってみてはいかがでしょうか?
あったかーい海鮮鍋もあるようですよ
《ホクレン&ぎょれん共同イベント》 日時:11/3(木・祝)~11/6(日) 10時~夕方5時 場所:くるるの杜 特設会場(農産物直売所前) 北広島市大曲377-1 お問合せ-TEL011-377-8700
続いては留萌管内のおいしいものが食べられる イベントの紹介です。
11月5日土曜日に行われる 「留萌管内産米PRキャラバン」。
低農薬で安全安心もっちりとおいしい 留萌管内産のお米を皆さんに 知って頂くためのイベントで なんと無料試食会を行います。
銘柄は「ななつぼし」「ゆめぴりか」。 しかも新米ですよ。 宗谷管内のごらんのお店で行います。
続いては6日の日曜日。 牛乳・乳製品、牛肉をPRする催し物があります。
目玉イベント1つ目「クイズラリー!」 小中学生対象のクイズ大会で、 牛乳や乳製品に関する問題が出題されます。 正解者の中から抽選で5名様には、 ギフトセットが当たります。
目玉イベント2つ目。 「ミニ焼肉丼の試食会」
なかなか地元に出回らない遠別産の牛肉と 留萌産の新米のコラボ! ミニ焼肉丼が試食できます! 合わせて牛肉の販売もあります。