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2018年11月17日(土) |  呼吸している米を消耗させない!

さて施設の内部に入っていきますよ

村椿さん
「これが“もみすき機械”と言います。
 ここでもみすりをしています。
 上からもみが流れてきます」

村椿さん
「機械の真ん中の小さなところで
 もみ殻をむいています」

リーダー「えっ?どうやって」

村椿さん
「2つの大きなロールがついてます。
 左側がすごく速く回っています。
 右側がゆっくりです。
 この回転の差でもみ殻を剥いてます」

あぐり一行「へえええええ」

モミ摺り機から出てきた玄米は、
機械によって重さや色合いが検査され、
品質の良いものが選別されていきます。

厳選された玄米は、
強力なマグネットが設置されたレーンを通り、
改めて異物が除去されます。

紙袋などに詰めて、いよいよ出荷…
という前にも、
ランダムにサンプルを抜き出し、
人の目で品質を検査します。
こうしてようやく安全安心な北海道米が、
全国のメーカーや小売店などに出荷されるのです。

さて、今回のテーマは「米の保存」。
施設全体を操作する部屋でお話しを伺います。

村椿さん
「低温貯蔵という方法で保存しています。
 ここでは冬に5℃まで温度を下げます。
 そして翌年まで5℃の温度で保管されるので
 来年の7月末であっても5℃のまま貯蔵されます」


「そもそもなんで低温じゃないとダメなんですか?」

村椿さん
「そこが一番重要なところなんです。
 実はお米は呼吸をしています。
 エネルギーをすごく使うんですね。
 そうすると実は(呼吸をすると)
 どんどん劣化してしまうんです。
 なので温度を下げるほど呼吸しなくなる!
 そうすると刈りたての鮮度のいいものが
 そのまま秋から翌年まで保管できるんです」

森「確認とかするんですか?」

村椿さん
「そのためにサイロの中に温度計が入ってます。
 1つのサイロに8カ所の温度が分かるように
 なっています」

22本あるサイロそれぞれの、
上から下まで8カ所に温度センサーが設置され、
24時間、モミの温度を監視します。

モミを荷受する秋、サイロの中はおおむね10℃台。
その後、冬の外気を利用して温度を下げ、
翌年の荷受時期までその温度を保ちます。
1万トンものモミを低温貯蔵するシステムがあって、
おいしい北海道米を、
年中、全国に届けることが出来るのです。

村椿さん
「丹精込めておいしいお米を作ってくれている
 農家さんの大事なものをこういった低温貯蔵で
 キチンと管理しながら、みなさんには
 美味しいお米をたくさん食べてもらいたい!
 そんな思いで作業をしています」

リーダー
「秋だけじゃない。
 新米の美味しさが翌年まで続いていることが
 分かったからね。年中いつでもどこでも
 美味しくお米をいただきたいですね」

じゃじゃん もんすけです!
今回勉強した保存技術が、
北海道米の躍進にどれだけ役立ったのか、
上川ライスターミナルの設立にも携わった、
北大の川村特任教授に、聞いてみたよ。

北海道大学 川村周三特任教授
「もともと品質としておいしくなっていた米で
 栽培技術によって美味しいお米を北海道で
 作れるようになってきたんですが
 収穫後のところで貯蔵していた米の味が
 落ちてしまえば、
 また評価が悪くなってしまうので
 収穫後味が落ちないような貯蔵をすることで
 結果的に北海道の米の評価が
 高くなってきたと思います」

品種、農業技術、そして保存技術。
全てが充実したからこそ、
北海道米は全国的な人気者になったんだね。
なんだか誇らしいな。


2018年11月17日(土) |  米マイスターに米の炊き方を教わろう


「さて続いてやってきたのが
 旭川市内にあるお米屋さんです。
 リーダー!リーダーはごはんソムリエ?」

リーダー
「そうです!ごはんソムリエなんです!」


「お米マイスターって資格があるのは
 御存じでしたか?」

リーダー
「お米マイスターというのはですね…
 お米を生かす力(いきなり棒読み)…」

リーダーの後ろに書いてありました!

森「ダメです!カンニングしないで下さい」

■お米マイスターとは…
米の特性(品種・精米北西)・ブレンド特性・
炊飯特性を見極め、その米の特長を生かした
商品を作れる専門家


「この松本米殻店にはお米マイスターの中でも
 五ツ星マイスターがいらっしゃる」

リーダー
「それは負けてられないっすね」

ということで、
ごはんソムリエとお米マイスターがご対面。
果たして、どんな展開が?

あぐり一行「おじゃまします!」

こちらが、お米マイスターの松本さん! 
ちょいワルな風貌です…

■松本米殻店
旭川市7条通18丁目右10号

リーダー
「私、ごはんソムリエなんですけども…」

松本さん
「あ~そうでしょ?なんか分かる。
 大好きでしょ?ごはん」

リーダー
「よくわかりますね。大好きです

松本さん
「やっぱり白いご飯が一番ですよ」

リーダー
「そうですね。間違いないです」


「なんか…さっきまで…
 どうやって勝とうかなって…」

リーダー
「いいから。そんなの外だから言ったの…」

「さっきまで俺のほうがすごいって…」

リーダー「やめろっ」

森「俺、食味検査、全部当てたぞって…」

リーダー
「やめろ…
 あんなファンキーな髪型の人に…」

松本さん「いやいやいや」

リーダー
「そんなケンカ売ってはいけない」

みんな大爆笑!

森「いつからお米屋さんはやってる?」

松本さん
「僕の3代前のおじいちゃんから。
 徳島から出てきて始まったんで…
 多分、昭和の初め頃からかな。
 まあそのころはこの国道39号線とかを
 向こうでとれたお米を馬車で持ってきた
 時代だから…」

リーダー「うわ~」

松本米穀店は仕入れた玄米を精米して販売する、
昔ながらのお米屋さん。

ところで、お米マイスターとして
確かな知識がある松本さんに質問。
家庭では、お米をどのように保存すれば
よいのでしょうか?

松本さん
「なるべく温度の低いところ。
 ペットボトルに入れて冷蔵庫で保管する。
 野菜室とか」

リーダー「よくいいますね!」

続いて、新米の美味しい研ぎ方、
炊き方を教えて頂きます!


2018年11月17日(土) |  新米をいただきます!

ではお米の研ぎ方です。

松本さん
「最初に水を入れた時に
 お米が水を吸い込んじゃうんです。
 だから一番最初に入れる水が大事なんです」

松本さん
「本来ならばミネラルウォーターなんかを
 一番最初に使ってほしい…」

リーダー
「浄水器なんかあるご家庭では?」

松本さん「浄水器でも大丈夫!」

リーダー
「ごはんソムリエもこの話はします」

リーダー
「次は水道水でかまいません!」

松本さん
「はいそうです。
 かる~く。お米をつぶれないように…
 昔はギューギューやってましたね」

リーダー「やってましたね」

森「ダメなんですか?」

松本さん「お米の粒がつぶれちゃう!」

松本さん「では釜に入れますよ」

リーダー「炊く水もミネラルウォーター」

松本さん「そうそうそう」

森「最後が肝心なんですね」

松本さん
「水加減です!これは3合なんだけど…
 これ新米だから若干少なめ。
 これゆめぴりかなんで
 特に少ないほうがいいなあ。難しいな」

リーダー
「そうですね。もうちょっと減らします?

松本さん「減らしますか?

リーダー「ちょっと減らしますか」


「リーダー!これやりにくいなあ。
 ソムリエとマイスターがいると…
 米談義が全然止まらないんだわ」

あとは炊飯器のスイッチを押して待つだけ…


「さあ五ツ星マイスターが炊いたお米が
 炊き上がりました!」

リーダー
「うわ~うまそう!きりっとしてる」

森「ツヤツヤですねえ~」

では「いただきま~す」

イチカ「ニッコリ♪」

リーダー「食べてすぐに笑顔です」

レオ「うまい!」

リーダー
「いや~うまい!おいしい!ご飯だけで十分」


「リーダー!米シリーズ第一弾で
 赤毛の田植えをしたのを覚えてますか?」

リーダー「忘れもしません」


「その赤毛を私とあぐりっこで
 このあいだ、刈ってきました!

リーダー
「えっ!?なんで誘ってくれないの?」

Mr.コンバイン森崎リーダーは不在でしたが、
あぐりメンバーが春に植えた赤毛を、
三戸修さんの指導のもと、
手刈りで収穫させて頂きました。

イチカ「よいしょ~」

レオ
「米を刈るのも楽じゃないや~」

悪戦苦闘しながらも刈ってきた、その赤毛を
米のブレンダーとしても一流の松本さんに、
ゆめぴりかとおぼろづきとのブレンドで、
炊いて頂きました!

松本さん
ゆめぴりかが20%、赤毛を30%!
 赤毛の方が多いんです」

リーダー
「んん!?うまいですよ。
 あの赤毛を食べた時の何とも言えない
 うううう~もういらないかな…というのが
 香ばしくてあま味がある!おいしい!」

かくして、3回の放送でお送りした、
北海道米シリーズ。これにて終了!

あぐりっこの2人は田植えに始まり
最新の農業技術を体感して
品種の進化を勉強して、収穫して…食べて!
大活躍の半年でした!ありがとう

リーダー
「これからも美味しくお米を食べてね。
お疲れ様でした!!」

みなさん、こんにちは!
今日は、来週開催される、
家族みんなが楽しいお祭りのお知らせだよ!

【第37回 めむろ収穫感謝祭】
あぐり王国をご覧のみなさん!こんにちは!
11月23日午前9時40分から、
収穫祭をJAめむろで行います。
豚汁1000食無料配布や
馬鈴薯・マチルダのつめ放題、
美味しい屋台や楽しいアトラクション
大抽選会と盛りだくさんです。

11月23日金曜日!
 皆様のお越しをお待ちしていま~す♪

■日時:11月23日(金・祝) 9:40~
■場所:JAめむろ本部事務所 東側特設会場
    芽室町西4条南1丁目1-9

以上もんすけの週刊あぐりニュースでした!
 
----------------------------------
11月10日のクイズ
「オホーツクに新しくできた豆の工場は、
 なんていったかな?」

正解は「オホーツクビーンズファクトリー」でした。


2018年11月10日(土) |  ♯498 チームオホーツク豆の聖地への取り組み後編!

新たな豆産地として注目される
オホーツクにやってきた、あぐりメンバー!

そこで、手刈りによる大豆収穫を体験!
参加してくれたあぐりっこは、
札幌から来たヨシキくんと、
網走から来たアヤネちゃん。

手刈りの後にコンバインでの収穫を見学!
その迫力と技術に、衝撃の連続!

生産者 仲西政克さん
「(収穫した大豆は)農協に行って
 オホーツクビーンズファクトリーに行きます」

今回のあぐり王国ネクストは
新たなる豆の聖地、
オホーツク・ビーンズ・ファクトリーに潜入!
そこで見た、驚きのスケールと最新設備とは?

森結有花アナウンサー
「オホーツク地方の大空町にきました!
 先週は大空町の大豆について学びましたが
 私たちが収穫した大豆が
 どうなるのか想像できますか?」

鎌田佳樹くん
「まずは豆腐になるんだと思う」

森崎博之リーダー
「いきなり豆腐になるんじゃないかと。
 ヨシキ残念ながらな…
 豆腐は豆腐屋さんが作る!
 だから豆腐屋さんにいくまでは?」

ヨシキ
「汚れを全部とって
 溶かして容器に入れて冷やす
森崎リーダー
とにかく豆腐にしたいんだな。
 とにかくヨシキは早く豆腐にしたい」
高畑絢音ちゃん
「豆腐になる前に殻とか取り除いて
 洗ってから、何か加工してから
 豆腐屋さんに届くんじゃないかな?」
森崎リーダー
「なるほどね…
 みんなゴールは豆腐ね(笑)。
 ゴールは豆腐だって先週習いましたから…」
~先週の放送の振り返り~
仲西さん
「これは“とよみづき”という品種です。
 これは豆腐になりますね」

森アナ
「そしてここオホーツク地方で収穫された豆は
 こちらの工場に全て集まるんです。
 何って書いてます?」

森崎リーダー
「オホーツクビーンズファクトリー!」

オホーツク・ビーンズ・ファクトリー!
オホーツク地方全域から20種類以上の豆を集め、
出荷までを一手に担っています。
延べ床面積・2万㎡という大きさで、
9千トンもの豆を貯蔵可能。

この秋から稼働を始めた最新の施設。
その大きさと新しさで、
あぐりメンバーもテンション高めです!


2018年11月10日(土) |  オホーツクの豆のブランド化の拠点に!

森アナ「近くでみると大きいですね」

リーダー「迫力あるねええ~」

オホーツク・ビーンズ・ファクトリーの
天野竜二さんに施設を案内して頂きます!

リーダー
「豆有名なのは十勝エリアですが
 十勝だと地域ごとに選果場や工場がある。
 そこで加工などもされますが、こちらは?」

天野さん
「オホーツク地方は
 この工場1つで豆を扱うことになります」

リーダー「そんなことあります??」

天野さん「今までありませんでした」

天野さん
「十勝に比べると豆の数量は少ないですが
 1か所から出す量としては
 十勝の各JAと同じくらいなので
 数量の勝負もかけていける
リーダー
「同じ北海道ですけども
 エリアごとの生産物への誇りがありますから」
天野さん
「我々としてはオホーツク豆のブランド化を
 はかっていきたいと考えていますので
 この工場を基盤に頑張っていきたい!」

ということで、さっそく中へ。

まずは荷受の作業。
オホーツク管内各地のJAから、
すべての豆が、ここに搬入されます。

リーダー
「入ってきた入ってきた…
 ここからどうなるの?」

するとコンテナを斜めに傾けると…

ザアアアアアア~~

大量の豆がタンクへ―

あぐり一行「うわああああ」

リーダー「この搬入は初めてみた」

ぱちぱちぱち

あまりの感動になぜか拍手!

荷受した豆は、これから様々な工程を経て
製品になっていきます。

そこでも驚きの連続が!


2018年11月10日(土) |  カメラで一瞬で良し悪しを見分ける!

オホーツク・ビーンズ・ファクトリーで、
まずは荷受作業を見学した、あぐりメンバー。
続いて案内してもらったのは…

天野さん「ここは操作室になります」

工場の作業、全てを管理する操作室。

例えば、ボタン一つで、先ほど荷受した大豆が、
調製ラインに乗ります。

アヤネ「あっ大豆が流れてくる」

あぐり一行「うわ~」

リーダー「確かに確かに」

森「大豆が流れている~」

工場内には45個のカメラが設置され、
正常に作業しているか、
操作室で確認することが出来ます。
ラインに乗った豆は、工場内を移動しながら、
様々な選別を受けていきます。
あぐりメンバーは、
金時豆の選別作業を見せて頂くことに-

天野さん
豆の色を認識して
 色の良い豆だけを選別して流しています」

森「モニター画面に何か映っている!」

天野さん
「豆が一瞬で流れているのを
 カメラで撮って色の判別をしています。
 実は豆がすごい勢いで流れています。
 この一瞬で判断して色を見分けています」

リーダー「どうやってはじいてるの?」

天野さん
1粒1粒をカメラで見て
 色相が良くないものを風ではじく!

色のほかにも、
豆の重さ・形を選別する機械を通じて、
品質の良いものが厳選されていきます。
機械が仕分けした豆の違いは、ご覧の通り。
弾かれた豆は市販されず、
業務用などに使われます。

リーダー
「この機械で選別して合格したものは 
 出荷されるんですか?」

天野さん
「いえ!まだまだこっから調製は続きます。
 これだけでは合格とは言えませんので
 さらに人の目を通して調製します」


2018年11月10日(土) |  夢にまで出る?豆の選果作業

ということで、手選室(てせんしつ)に
案内して頂いたのですが…

天野さん
「手選室に入る前に
 みなさまには身を清めてもらいます!
 選別室というはクリーンな部屋になります。
 エアシャワーに入っていただきて
 手選室に入ってもらいます」

リーダー
「えっ?エアシャワー必要なんですか?
 ちょっと待ってください。 
 エアシャワー僕らも入ったことありますが
 例えば乳製品のチーズ作りですとか
 ハムやソーセージ作りという
 直接口に入るものですよ。
 豆はまだ加工前なのにエアシャワー?」

天野さん
「今は一次農産物であっても
 それは食品と同じだということで
 かなり指摘されますので
 我々の工場はそういうところから
 クリアしたいと思っております」
さて、改めてエアシャワーで身を清め、
手選室(てせんしつ)へおじゃまします。

リーダー
「数年前、あぐり王国で体験をさせてもらって
 その日の夜…
この夢でうなされたの!」

あぐりっこ&森 大爆笑

森「何が辛いんですか?」

リーダー
「何が辛い???
やってみましょうよ」

これまで機械が選別した豆を、
さらに人の目と手で選別していきます。

あぐりっこと
不器用すぎることでおなじみの森アナが、
手選別に挑戦!すると…


「私、これ得意かもしれないです!」

天野さん「いいと思います!」

森「これ楽しいです!」

リーダー「楽しいんだ…」

天野さん
「あら?才能ありますね。
うちで働いていただきたい!」

リーダー
「本当ですか。置いていきます

森アナお約束の残念なシーンが
撮れなかったことはさておき、
手作業の大切さを学んだあぐりメンバーでした。


2018年11月10日(土) |  地域一体となって豆をPR!

袋詰め作業は-

アヤネ「早い!5秒くらいで完了している」

リーダー「あっという間に入ってる」

天野さん「ミシンで縫ってます」

あぐりっこ「すご~い」


「あの~上に筒みたいのがあるじゃないですか。
 この上ってもしかすると
 さっき選別した所ですか?」

天野さん
「上にある選別の機械が並んでいる部屋から
 豆が送られてくるんです」

リーダー
「じゃあこの上にお母さんたちいるの?」

天野さん「いますね」
 
あぐり一行
「おかあさ~ん!お疲れ様で~す」

こうして安心・安全な豆が製品化されて、
全国へと羽ばたいていくのです。
天野さん
「オホーツクの豆というのは
 我々農協団体だけがやってるだけではなく
 生産者の思いが詰まっているものです。
 ですので生産者さんの思いを
 全国に向けて発信していきたいと思いますので
 これからもこの施設を使って
 新たな製品を供給していきたいと思います」

リーダー
「きっとオホーツクの豆って
 もっとすごい躍進しているんだろうな~
 ということが予想できますよね」


「これからが楽しみになりますよね」

リーダー
「そうなったら十勝が黙ってないから!
 十勝もやってきますよ!

「切磋琢磨!」

リーダー
「他の地域も十勝・オホーツクだけでなく
 うちだって頑張るぞーって
 こうやって北海道の農産物って
 進化していくんだなって改めて思いました」

じゃじゃん!もんすけです!
オホーツク地方全域の豆を扱う、
オホーツク・ビーンズ・ファクトリー。

豆を1か所に集めることで、
どんないいことがあるのか聞いてみたよ。

オホーツク・ビーンズ・ファクトリー
工場長 清水則子孝さん
「今までは各JAが細かくやっていましたけど
 オホーツク管内全域から
 集約・調整することによって
 安定した良質的な豆が出荷されますので
 それによりブランド化がはかられ
 生産者の収益にもつながっていく…
 こういう使命のもとに頑張っていきたい」

オホーツク管内にある14のJAが
運営に参加している、
オホーツク・ビーンズ・ファクトリー。
地域が一丸となった、
おっきなプロジェクトなんだね!
全国の食卓に、オホーツクの豆が、
もっともっと届くといいな~

地域が一丸となって、
豆のブランド化に取り組んでいるオホーツク地方。
こういった取り組みは、実は生産者やJAに
限ったことではないのです。

こちらは北見にある老舗のお菓子屋さん、清月。

1935年の創業以来、看板商品となっている
「薄荷羊羹(はっかようかん)」や、
カーリング女子日本代表「ロコ・ソラーレ」の
もぐもぐタイムでよく知られるチーズケーキ、
「赤いサイロ」など、
全国的な知名度を誇っています。

その清月が3年前、
新たなブランドを立ち上げました。
その名も「きたみあずき屋」

清月 代表取締役社長 渡辺主人さん
「3年前に創業80周年を迎えるにあたって
 何か地元北見に恩返しができないかと
 考えた際に思い当ったのが
 北見の小豆を使ってはどうか…と。
 私たちが住むオホーツク北見地方の小豆も
 優れた品質を誇っていますので
 我々お菓子屋が良さをお客様に伝える
 使命があるんじゃないかと思いまして
 『きたみあずき屋』というブランドを立ち上げて
 全国に発信していこうと!」

一方、こちらも老舗、
100年以上の歴史を持つ、ホテル黒部。

ここでは去年から、
「オホーツク豆フェスタ」というイベントが開かれ、
オホーツクの豆の魅力を広く伝えています。


2018年11月10日(土) |  お豆料理をいただこう!
さて、そのイベントで豆料理を振る舞った、
ホテル黒部の和食調理部部長・中鉢弘昭さんに、
アイデア豆レシピを教えて頂きます!

リーダー
「簡単で美味しいやつをお願いします!」

中鉢さん
「まず豆は下処理が大変
 一晩置かなきゃダメです!
 それを煮たり蒸したりするんですけど
 私は蒸してます!
 蒸し豆にすると色んなことに使えますし
 冷凍もできますし!」

中鉢さん
「家庭で蒸すのが難しいなと思いましたら
 炊飯器で炊いても大丈夫です!」

あぐり一行「ええええええ」

中鉢さん「お米と同じように炊けてます!」

ビックリ!お豆が炊飯器で出来る!
詳しいレシピはコチラ
http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20181110&selectmonthforcal=201811

さてお料理が完成しました!

リーダー
「やっぱりプロってすごい!ごちそうですね」

森「美しいですよね」

ではいただきま~す!

アヤネ「じゃあ♪おひたしから!」

リーダー「豆のおひたしどうなんだ?」

アヤネ
「ダシの香りもするし
 豆に味が染みてますね!」

ヨシキ
「じゃあ僕もおひたし気になるんで…
 すごい染みてる!
 すごい…あの~~
 もう一口いいっすか?」

リーダー
「どうぞどうぞ!全部たべちゃうな」

リーダー
「どうなのどうなの。
 これおれ歴史変わっちゃうんじゃないの?
 (一口食べて)うま~い!おいしい!!!
 新しい扉、開きました!
 ツナと合いますね!」

中鉢さん「豆とツナって合うんです」

では大豆と鶏肉の白ワイン蒸しは…


おいしい!食感が楽しいですね。
 お肉がまず柔らかい!
 大豆がプリプリっていう歯ごたえがあって
 肉汁とのバランスがものすごくいい!
 大豆と合いますね」

続いて、炊き込みご飯もいただきます!


「美味しい♪豆がすごくふっくりしてますね。
 豆の甘みもありますがスモークサーモンの
 ふわっと香りもしますね」

リーダー「すすむ~♪」


「今日一日お勉強してどうでしたか?」

ヨシキ
「十勝に負けないように頑張るぞっていう
 強い思いがあって…
 そういう気持ちの積み重ねで
 大きなことをやっているのがすごいと思った」

アヤネ
「オホーツク地方の全域から豆が集まるから
 団結力があって絆があって
 あたたかい町だと思いました」

リーダー
「そうだね。いいとこ住んでるなアヤネ」

リーダー
「オホーツクの豆が変わりつつある…
 もう成果が出ていますね」

中鉢さん
「極端に言うと豆もごはんと同じように
 食べてもらえればいいなと思います」

リーダー
「作り方聞いたら難しくない!」

中鉢さん
「ご飯と同じように炊けます」

リーダー
「ですよね。おじさんでもできそう♪」

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11月3日のクイズ
「豆腐やしょうゆや味噌などの原料になる豆は、
 なんだったかな?」
 
正解は「大豆」でした。


2018年11月03日(土) |  ♯497 チームオホーツク豆の聖地への取り組み!前編

豆腐と油揚げの味噌汁
しょうゆを垂らした先にあるのは…納豆

私たちが良く見慣れた、食卓の風景。
そして、私たちが今見ているもの全て、
もともとは豆!

私たちの食卓に欠かせない農作物、豆類!

様々な料理やお菓子、調味料などの原料となり、
食生活に彩りを与えてくれています!

しょうゆや味噌、豆腐などの原料となる大豆。
あんなどの原料となる小豆。
煮豆や甘納豆など料理の材料となる
インゲン豆類。

これらの生産量は、
北海道が断トツの全国1位!

そんな豆王国北海道に、
この秋、新たな豆の聖地が誕生しました。

大空町にある
オホーツク・ビーンズ・ファクトリー!

オホーツク全域から
豆を集約して製品化を一手に引き受ける、
豆産地としては画期的な施設!
一大産地、一大ブランドとして、
オホーツクの豆が、
ここから全国に羽ばたいていくのです!

今回のあぐり王国ネクストは、
今まさにアツい、オホーツクの豆に注目です。

森結有花アナウンサー
「オホーツク地方の大空町に来ました!」

森崎博之リーダー
「気持ちいいなあ~いいですねえ」

森アナ
「オホーツクというと
 どんな食べ物のイメージですか?」

リーダー
「ホタテ・カキとか北海シマエビとか?」

森「リーダーこの番組何年やってるんですか?」

リーダー「10年!!」


「あぐりで北海シマエビ出てきたことあります?」

リーダー「ないですねえ」

森「今回注目するのは豆!です」

リーダー
「豆というと十勝のイメージが強いですね。
 もちろん北海道全域で生産をされていますが
 やっぱりピーンとくるのは十勝の豆…。
 広大な豆畑ってイメージありますから
 オホーツクはあんまり…
 ピントきてません。今のところ」


「でも実はここオホーツク地方では
 20種類以上の豆を生産を行っています。
 しかもそれだけ沢山の豆を生産しているのは
 北海道でもなかなかないことだそうです」

リーダー「へ~種類が多いんだ」

もともと、
ジャガイモ、麦、ビートなどの産地として
発展してきたオホーツク地方の農業ですが、
温暖化の影響などもあり、
豆類の栽培に適した土地として見直されています。

取り扱う品種の数、面積当たりの収穫量は、
全道トップクラス。

豆産地として、今後の期待が高まっているのです。

森「まずは豆の基本・大豆について学びます」

一緒に学んでくれるあぐりっこは-
札幌の小学6年、鎌田佳樹(ヨシキ)君と、
網走から参加の小学5年生、
高畑絢音(アヤネ)ちゃんの二人です!

リーダー「豆は好きですか?」

ヨシキ「はい…」
アヤネ「普通です」

リーダー
「豆を加工して出来ているものは?」

アヤネ「納豆!」
ヨシキ「しょうゆ!」

ここで挙手。

アヤネ「あっ!みそ!」

みんな挙手「はいっ!」

ヨシキ「豆腐!」

また挙手。

ヨシキ「はいっ!枝豆」

リーダー
「枝豆も大豆の未熟なものだ!」

さて、そんな大豆を学ぶため、
収穫時期の畑へおじゃまします!




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