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2019年01月26日(土) | 江別の名物!はるちゃんのケチャップ!
2019年01月26日(土) | この味、踊りたくなる副作用あり!
>>

2019年01月19日(土) |  ソフト大福がポコポコできちゃう!

ついたもちは、企業秘密の工程を経て、
なめらかに仕立てられます。

この時作っていたのは、
ハスカップ味のソフト大福。
その風味と色を、もちに加えると…

あぐり一行「うわあああああ」

リーダー「色が全然違うね」

あぐりっこ「すご~い」

もちとあんを機械に入れます。

森「沈んでいきますよ」

リーダー「もうできあがってんじゃん」

カエデ「中にあんこ入ってるの?」

堀江さん「入ってますよ」

森アナ
「筒みたいなところからあんこが出てる…
 と思ったら次の瞬間には大福ですね」

この出来立ての大福も、
特別に試食させて頂きました。

「いただきま~す」

あぐりっこ「おいしい!!」

リーダー
「今日いくつもち食べるんだ~」

大福はこのあと急速冷凍して保存されます。
180日間という賞味期限で、
その間、つきたての味が保たれます。

「大福の次は切りもちを作っている工房です」
堀江さん
「おとついついたもちを冷やして寝かせ
 それをカッティングします」

板状のもちを縦・横と機械で切ります。

リーダー
「うわ~カットされました!」


2019年01月19日(土) |  地域でもち米をPR!
堀江さん
「できたものを従業員が袋詰めしていきます」

堀江さん
「スタッフの中にも農家の奥さん方が
 来ていらっしゃるんですよ。
 夏の仕事を終えて冬は工場に来ている」

リーダー「みなさん農家さんですか?」

「そうです!!」

森アナ
「生産からやっていると
 加工・販売するときにも
 より一層気持ちとかが入りそうですね」

堀江さん
「これ私のところのもち米かもしれない…って
 気持ちは絶対あると思うんですよね」

森アナ
「もち米が作られるところから
 私たちの手元に届くところまで
 生産者さんの愛情が詰まっている!
 そりゃあ美味しいですよおお」

じゃじゃん! もんすけです!
もち米の生産から、加工・販売まで、
盛んに営まれている名寄。

これは、生産者やJAに限った活動ではなく、
町としても、もち米を重要な資源として、
様々な取り組みを行っています。
市役所の合掌(がっしょう)さんに
お話を伺いました。

名寄市役所 経済部農務課農政係
合掌恵さん
「名寄試合では観光キャラクターの
 “なよろ君”だったり
 カントリーサインにも
 もち米ともちを使用しています。
 学校給食ではおこわやお赤飯、
 お雑煮・もち粉パンを取り入れていて
 子供たちの元気の源になっています」

去年の11月23日には
「お赤飯の日」にちなんで、
赤飯無料配布のイベントも行われました。
ミス北海道米の渡邊さんも、
名寄のもち米を大プッシュ!
ミス北海道米 渡邊汐里さん
「ぜひご家庭でお赤飯をたくさん召し上がって
 名寄のもち米を応援していただきたいです」
そのほか市役所・JA・生産組合などが
一体となり、
「もっともち米プロジェクト」を推進。
市内の飲食店とも連携して、
もち米メニューの開発を進めるなど、
もち米文化のさらなる普及を
目指しているんだって~!

森アナ
「もち米を使ったアイデアレシピを
 教えていただきましょう。
 名寄市立大学で栄養学を教えていらっしゃる
 黒河先生です」

黒河先生に
まずはもっともち米プロジェクト推奨レシピを
教えて頂きます!

詳しい作り方はこちら!
http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20190119&selectmonthforcal=201901


2019年01月19日(土) |  もち米料理をいただきます!

ではお料理をいただきましょう。

まずは「彩りもち米シュウマイ」です。

堀江さん
「最初見たときに和菓子かと思いました」

いただきま~す!

ミキ「おいしい~」

ゴボウポタージュもちクルトンは?
カエデ
「あっ…健康的!健康的な味です!」
リーダー
「カエデ健康に気を使っているの笑」
堀江さん
「これは確かに…
 いいかもしれない!

リーダー
う~んうまい!
 この餡を包んでいるのがもち米で
 合わない訳がない!
 ビールと最高に美味しいでしょう」

黒河先生
「蒸すときにうま味を外に出さない役目も。
 しかももち米がうま味を吸ってくれる!」

森アナはポタージュを…

森アナ
「とろとろ!まとわりつきますね。
 クリーミーさが小麦粉で作るよりも
 増してるような感じがしますね。
 もち米って主役にもなるけど
 こういう風に隠し味というか
 食感を活かして料理にも使えるんですね」

黒河先生
「色んな食材を活かしてくれる!」

リーダー
「この名寄という町にとって
 もち米はどんな存在ですか?」

堀江さん
「これからの名寄市の希望の星でしょう。
 どんどんと都会から後継者の皆さんが
 水田地帯に戻ってきています。
 品質も含めて日本一の面積をもっている町!
 日本一であることを誇りに思って
 若い人たちが就いてくれるとありがたい!」

リーダー
「道の駅でやってきたことが
 町の希望にしてくれたんだね」

お・ま・け

さてオープニングシーンでのこと…

森アナ
「もち米を使ったお料理とかお菓子とか
 知っているかな?」

カエデ「もち!」

森アナ「おもちの他に…」

ミキ「かきもち?」

リーダー「かきもちって何だ?」

ミキ「おかきのことかな?」

森アナ「ああああ」


「あと何あるかな?
 おめでたい日とかにさ…食べない?」

リーダー「お寿司ですか?」

森「違います…お赤飯!

リーダー「あっ言っちゃった」

森「あっ!!!」

リーダー
「何なんだ…子供に言わせろよ…
 あぐりっこに言わせてよ。
 なんであなたが言っちゃうの。
 私だって知っててぼけてるんですよ笑」

----------------------------------
1月12日のクイズ
「今回、無加温ハウスで野菜を作っていたのは、
 なんて町だったかな~?」

正解は「美深町」でした。


2019年01月12日(土) |  ♯506 寒冷地で無加温ハウス栽培に挑む編

降り積もる雪。一面の銀世界。
凍てつく、北の大地。

そこに佇むビニールハウス。
春を待っているのだろうか?
春を待つビニールハウスの中には、
何があるのだろうか?
ちょっと覗いてみよう。

ん?あれ?!
野菜が育っている?!

今回のあぐり王国ネクストは
極寒の美深町で育つ葉物野菜に迫る!

森結有花アナウンサー
美深町にやってきました」

森崎博之リーダー
「なになに1月は冬の気温が…」

森アナ
「気象庁のホームページによると
 美深町の1月の平均気温が-9.2℃!

森崎リーダー「それはもう驚きますよ」

森アナ
「道北って寒くなる場所ですよね」

森崎リーダー
「それだけ厳しい場所なんです。
 ですから正直言って、真冬の美深町、
 この時期、野菜ないでしょう?」

森崎リーダー
「もともとカボチャとかもち米とか
 こちらの方は非常に盛んですけど
 季節間違えました!
  夏に来ましょうよ!」

森アナ
「違うんですよ。この寒さですが
 美深町で今野菜がとれてるんですよ」

森崎リーダー
「いや…あなた分かってない!
 こんなに寒いと野菜は育たない!

森「違うんです育つんです!」

リーダー「育たない!」
 

「だからそれを探りに行こうと思います」

森崎リーダー
「それ本当に育てていたらすごいことだよ!
 この真冬!このあぐり王国が外ロケを
 今駅の中に変えた んですよ!
 そんな環境の中で野菜は育たないです」

森アナ
「じゃあ育っていたらどうしますか?」

リーダー
「…食べますよ…」

森アナ「あはははは」

森崎リーダー
「野菜が凍らない訳がない。冷凍庫ですよ」

森アナ
「でもとれるんですよ!
 どんな風に野菜が育っているのか?
 そして評判!ということですから
 どんな味なのか学んでいきましょう」

リーダー
「この寒い中で野菜が育っていて
 しかも美味しいっていったら
 嬉しい話じゃないですか!
 あら、奥さん…こりゃお得ね。
 今日も見逃せないわ ※誰だこりゃ(笑)」

あぐりっこは、畑仕事をしてみたい
小学6年、伊藤梅久美(メグミ)ちゃんと、
野菜嫌いを克服したい4年、
都圭祐(ケイスケ)君の2人です!

ケイスケ
「好きな野菜もあるけど嫌いなのもある…」

森アナ「何が苦手?」

ケイスケ「なんか葉っぱ系!」

リーダー「例えば?」

ケイスケ
「小松菜とか…レタスとか…」

ケイスケ「あとホウレン草!」

ケイスケ「ちょっと苦いから…」

リーダー「ほうれん草苦いかあ~」

リーダー
「森アナウンサーは変なことを言いました。
 この真冬に外で野菜が育っているって。
 信じられますか?」

ケイスケ
「あんまり信じられない」

メグミ「ない!」


その真冬に採れたという野菜が、
2月上旬までの毎週末、
美深駅構内で直売されているとのことで
さっそく覗いてみることにー


2019年01月12日(土) |  暖房を一切使わないで野菜が育つ?

リーダー
「こちらですねお邪魔します!」

森アナウンサー「すごーい」

メグミ「葉野菜がある!」

リーダー
「葉野菜がいっぱいあるね~」

森アナ
「こんなにたくさんの種類の野菜が
 とれるんですね」

リーダー「どんなものがある?」

ケイスケ
「レタスとか小松菜、ほうれん草」

リーダー
「さっきケイスケが言った苦手な野菜…
 ほとんどあるね!ここに(笑)」

お店で販売を担当しているのが、
この野菜の生産者ということで、
染川千里さんと杉島めぐ美さんに
詳しくお聞きします。

リーダー「本当に地物ですか?」

染川さん・杉島さん「地物です!」

森アナ「とれたばっかりですか?」

染川さん
今日の朝とった野菜もあります」

リーダー
「この雪の中?
 どうなってるんだよ美深!!」

森アナ
「でも評判がいいとききました」

杉島さん
「おかげさまで!ここ駅マルシェだと
 毎週金・土曜に開催させているんですが
 オープンから10~15分くらいでほぼ完売

あぐり一行「えええええ」

冬の間だけ美深駅構内で週末に開かれる
「駅マルシェ」は、
地元のお客さんに大人気。

これは、とある土曜日の開店直後の風景。
まさしく飛ぶように売れていくのですが、
その人気のワケは、
真冬に地元の新鮮な野菜が食べられる…
という珍しさだけでは、ないようです。

染川さん
「苦味・えぐみがあるじゃないですか…」

リーダー
「この子たち恐れているんです。
 葉野菜は苦いって印象がどうしてもあります」

染川さん
「寒さのチカラでえぐみが出ないんです!」

リーダー「えっ??」

染川さん
「寒ければ寒いほど甘くなります!」

リーダー
「いよいよ美深の人、信用できない!」

リーダー
「あれ?小松菜見せてもらえます?
 ちょっと読んでみようか」

あぐりっこ
「びふかちょう
 とうき…むかおんハウス
 さいばいけんきゅうかい?」

リーダー「無加温だって?」

森「暖房を使わないてことですか?」

染川さん
「そうです!暖房は一切使ってません

リーダー「したらハウス寒いべさ」

染川さん
「私たちも最初はできるかどうか不安で…
 でもできちゃった!」

リーダー「え~そんな簡単におっしゃるけど」

森「どれくらい前から作っているんですか?」

染川さん
「まだ研究段階なので…」

杉島さん
「ここ2~3年くらいですね。
 試行錯誤を繰り返して…」

じゃじゃん!もんすけです!
美深町冬期無加温ハウス栽培研究会について、
説明するよ~!

農業の担い手を育成する「美深町農業支援塾」が、
3年前、比布町の上川農業試験場で
暖房器具を使わない冬のハウス栽培を視察。

それをきっかけに
美深町の新規就農者や若手農業者が
研究会を設立しました。

昨シーズンから、
町や地元JA、農業改良普及センターの
協力のもと、
試験栽培と販売を開始。

この冬で2シーズン目。
新しい農業モデルの確立を目指している、
真っ最中なんだってさ~!


2019年01月12日(土) |  ハウスの中は青々茂っていた!

森アナ
「雪が降る美深町の 
 農業振興センターにやってきました…」

森崎リーダー「やっぱ寒いって」

リーダー
「もう野菜どころじゃないよ。
 私たちだって外にいられる時間は
 限られますよ!」

無加温ハウス栽培研究の拠点、
美深町農業振興センターにやってきた一行。
研究会会長の山下朋子さんに、
栽培の秘密を教えて頂きます!

リーダー「いや~寒いでしょう」

山下さん「今日は温かい方ですよ!」

リーダー「ええええ」

リーダー
「さてハウスの前に立っていますけど…」

山下さん
「これが加温していないハウスです」

リーダー
「普通ハウスっていったら有難い存在ですけど
 無加温ですからね~」

森アナ
「できれば今日は加温してもらいたい…」

ということで、さっそくハウスの中へ!

リーダー「失礼します!どうだい?」

メグミ「めっちゃなってる!」

リーダー
「うわ~なってる!嘘でしょ~
 フッサフサじゃーん」

森アナ「青々してますね」

このハウスでは、リーフレタス、ホウレン草、
小松菜など8種類の野菜を作っています。
リーダー
「本当になってた!よかった」
リーダー
「今まで美深町の人たち
 ウソつきに見えていたから(笑)」

リーダー
「まさかのこの葉野菜たち!
 リーフレタスの見事なこと!
 収穫適期ですか?」

山下さん「はい」

森「立派ですね~」

ここでやぱり気が付きました。


2019年01月12日(土) |  空気の膜で寒気から守る

森アナ
「確かに暖房みたいな
 温かい風とかは感じないですね…」

リーダー
「外から入ってきたから
 ちょっとはマシかな?って感じですよ」

美深町は冬の間、毎日の最低気温が、
マイナス20℃を下回ることが多く
マイナス30℃以下も珍しくありません。
そんな環境でも暖房を使わない、
無加温ハウスとは?

山下さん「特殊な構造なんです

リーダー
「私たちの上、触れるぐらいの所に
 ビニールがありますよね」

山下さん「これが内張りです」

リーダー
「これからずれると天井に…」
 
山下さん
「上に雪があって膨らんでますよね」

リーダー
「これ二重になっているんですね」

山下さん
「そうですね。
 ファンが2つ、ついているんですけど」

山下さん
「こちらのファンで
 空気を二重のハウスの間に入れて
 空気膜を作っているんです」

リーダー
「常に空気を送り込んで
 空気の膜を作っている!!」

この空気膜二重ハウスの構造に加え、
気温に応じて、
内張りとトンネルのビニールを張り、
最大で4重のビニールが作物を覆います。

山下さん
「今時期は毎晩閉めて毎朝開けて…」

リーダー
「そうしたら温度を加えなくても
 これだけ青々と茂る訳?」

山下さん
「そうですね!
 寒い中で育てるというよりは
 寒くなる前に育てて
 11月以降はこの大きさのまま
 大きさをず~っと保っている!

リーダー「じゃあ成長はしない?」

山下さん
「成長はもう止まっています。
 11月頭に水やりをストップして
 このまま2月まで
 ず~っと美味しさそのまま!
 むしろおいしくなる!」

森アナ
「言っちゃえば
 葉野菜って新鮮はうちに収穫しないと
 ダメになっちゃう…」

山下さん
「夏とかだったら
 “今日が適期だから今日とって…”と
 その野菜を出さないと
 おいしくなくなっちゃう…
 とういうのが葉野菜だと思う…」

リーダー「そうですよね」

山下さん
「11月までにある程度の大きさになったら
 自分が出荷したいときに収穫できる!
 今日ヒマだから収穫しようかなとか
 値段が上がったから収穫しようかなとか…
 都合よく!…ちょっと言いすぎかな」

リーダー「良いことづくめじゃないですか」

寒さで成長が止まり、
熟しすぎたり枯れたりすることの無い野菜たち。
その状態だからこその美味しくなる秘密が…

山下さん
「冬と言えば寒いのが当たり前ですが
 その寒さが野菜にいい影響を与えます!」

山下さん
「四重で閉めてもマイナスにはなります。
 でも植物が凍らないように
 自分たちの身を守るために
 糖度をどんどん増していくんですよ」

リーダー
「野菜たちが寒い寒いって震えることによって
 どんどん甘くなっていくんですか?」

山下さん
「寒さに当たれば当たるほど糖度が増して
 美味しくなります」

リーダー
「え~!二人は野菜が苦手なんです」

山下さん
「そんな二人が食べられたら嬉しいですね」

リーダー
「甘いんだったらどうですか?」

ケイスケ「食べられそう!」

リーダー「食べてみる?」

ケイスケ「うん」

山下さん「ぜひ!食べてみてください!」


2019年01月12日(土) |  苦くない!あっという間に苦手克服!

山下さん
「好きなの折って食べてみてください!」

リーダー
「普通だったらほうれん草って
 苦味・えぐみがありますよね。
 ちょっとアク取らないとって感じですよね」

山下さん「食べてみて困りますが、どうぞ」

リーダー
「葉っぱ大きい!立派!」

リーダー
「ケイスケ大きいの取ったけど大丈夫か?」

ケイスケ「ちょっと…やばいかも」

リーダー
「じゃあ俺からいきますね!」

パリパリムシャムシャ…

リーダー
甘いっ!!お菓子です!
 めっちゃ甘い!
 あと葉っぱの歯ごたえ聞こえた?」

森アナ
「シャキシャキシャキシャキ言ってました」

さてメグミちゃんは?

メグミ「野菜じゃないあま味!」

リーダー
「いつも苦手なホウレンソウ。
 本当はいやなんです。
 ケイスケ、美深のほうれん草どうだろう」

ムシャムシャ

ムシャムシャ

ケイスケ
「苦くない!食べやすい!」

リーダー
「食べやすいね。まだいける?」

ケイスケもう一口行きました。

リーダー
「見てますかお父さんお母さん!
 ケイスケ
 ほうれん草バリバリ食べてます」

山下さん「良かった~」

リーダー
「しかも一切調理してない葉っぱのまんま」

森アナ「これなら食べられる?」

ケイスケ「食べれそう」

リーダー「茎が甘かったよ」

ムシャムシャムシャー

ケイスケ
「葉っぱより茎の方が甘い!」

リーダー
「確かにさらに甘いよね」

森アナ
「うわっ本当だ!あまい!すごい。
 茎はもうフルーツくらい甘いです!」

山下さん
「去年糖度を計ったら11.7度あった」

リーダー
「普通のほうれん草なら
 3~4度くらいですよね。
 11度!!どうなってるんだよ」

リーダー
「これ普通の品種ですか?」

山下さん「普通の品種です」

リーダー
「どうなっているんだよ!
 美深!Amazing

2017年に始まったばかりの無加温ハウス栽培。
まだ研究段階ですが、新しい冬の農業が
ここから生まれるかもしれません。

山下さん
「農業が好きでやっているので
 冬でも農作業ができるのはすごく魅力的!」

リーダー
「もちろん収入源ですから
 冬も稼ぐのは北海道の農業にとって大事な
 これからの未来ですよね」
 
森アナ「自分たちでハウスも建てた?」

山下さん
「美深町が研究会を立ち上げるにあたって
 ハウスを建ててくれた」

リーダー
「町ぐるみ・地域ぐるみ・農協ぐるみで
 こういったものができていく!
 すごいことですよ。
 これ北海道の農業が変わる第一歩!
 未来を見ています。
 ここハウスの中、未来です」
リーダー
「冬場のスーパーに
 北海道野菜が並ばないという常識が覆る
 足がかりが今ここにある!
 未来だよ。
 美深町には未来がある」

2019年01月12日(土) |  新鮮野菜をいただきましょう!

もともと関西で料理の仕事をしていた
染川さんが、真冬の美深で採れた野菜を使い、
腕を振るってくれました。

用意して頂いたのは、
グリーンサラダ、カボチャを器にしたポトフ、
ケールのクリームパスタです。

※詳しい作り方はレシピをご覧ください!
http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20190112&selectmonthforcal=201901

ではいただきま~す。

ケイスケ君はパスタから!

ケイスケ
おいしい!
 シャキシャキしておいしい」

彩りが素敵なサラダ。

勢いよくかけこむケイスケ君!

リーダー「ムシャムシャいってる」

ケイスケ
「こっちのほうが新鮮で
 シャキシャキしてておいしい」
リーダー
「生の洗っただけの野菜でも
 おいしいよね。
 いつもはどうしてたの?」
ケイスケ「ちょっとよけてた…」

さてお次はカボチャのポトフ!

メグミ
「うんうん!温めてもおいしい!」

リーダー
「パスタのモチモチとした食感の中から
 シャキシャキの野菜が現れました!
 うま~い」

染川さん
「(グリーンサラダ&ポトフは)
 超おすすめなので
 駅マルシェでも出してます

リーダー
「イートインスペースあるんだ」

染川さん
「PR兼ねて出しています」

さてポトフを食べて…

リーダー
あまい!シャキシャキ!
 これも駅で食べられるの?」

染川さん
「カボチャの器は時期的にないですけど
 カップでご提供します」

リーダー
「これベストポトフin my life!

リーダー
「どうでした?子供たちの反応みて」

山下さん
本当にうれしいですね。
 自分たちで作って食べて
 おいしいと思ったんですけど
 やっぱり苦手な子供って敏感だし
 嘘じゃなくて本当に食べてくれてるのが
 作っていて本当に一番嬉しい!」

リーダー
「農業の新しい扉開けちゃったみたいな…」

山下さん
「そこまで言っていただけると 
 本当にこっちも…
 ありがとうございます。
 美深に来たら美味しいのが食べられるという
 ブランドの確立じゃないですけど
 ただ美味しい野菜じゃなくて
 美深町もセットでブランド化したい」

リーダー
「美深に人を呼ぶ牽引力に
 なるかもしれないですね~」

----------------------------------
1月5日のクイズ
「みその原料になる豆の種類は、
 なんだったかな?」
 
正解は「大豆」でした。


2019年01月05日(土) |  ♯505 北海道のみそを学ぶ編

みそ
日本の食文化を代表する加工食品。
日々の食卓に並ぶみそ汁をはじめ、
私たちは数えきれないほどの場面で、
みそを口にしています。

1300年以上も前に誕生したと言われ、
私たちの身近にあり続けるみそ。
そんなみそのことを、
改めて知ってみませんか?

今回のあぐり王国ネクストは
北海道産の大豆と米にこだわった
みそに注目です。

森結有花アナウンサー
あけましておめでとうございます。
 今年もあぐり王国始まりました」

森崎博之リーダー
「そうですね。まだまだ1月5日ですか!?」

森アナ「そうです…」

リーダー「正月どうでした?」

森アナ「…実家の帯広で過ごしましたよ…」

リーダー「何食べたんですか?」

森アナ
何食べた?おせち料理とかですかね…
 リーダーは?」

リーダー
「私はもう紅白を見てですね…
子どもたちと楽しく過ごすでしょう!」

森アナ「あははは」

※この時点では
 まだお正月は迎えておりませんでした(笑)

森アナ
「1月5日となるとおせち料理とか
 贅沢なお正月料理に食べ飽きていたり…」

リーダー
「それこそ贅沢な話ですね。
 贅沢なもの食べすぎて贅沢に飽きるっていう…
 ちょっと普段は考えられませんけども
 年末年始は特にそうですよね」

森アナ
「そういう時期だからこそ
 普通のおみそ汁が恋しくなったりする!」

リーダー
「もう納豆ごはんとみそ汁だ!」

森アナ
「そういう心持の時だと思いますので
 今回は味噌に注目します!」

では一緒に学んでくれるあぐりっこです。

6回目の登場となる小学6年生
小澤愛花(ナナ)ちゃんと、
今回が初参加の4年生、
佐藤柚乃(ユノ)ちゃんの2人です!

リーダー「味噌は好きですか?」

あぐりっこ「好きです!」

リーダー「どうやって食べるかな?」

ナナ「お味噌汁とか」

ユノ「おでんにつけて食べる!」

リーダー「おおお~」

リーダー「味噌って何から作られてますか?」

ナナ「大豆!」

リーダー「ユノは分かる?」

ユノ「うん!学校でやった!」

リーダー
「じゃあ大豆の他に何が必要か分かる?」

ユノ「なんか発酵するやつ! 」

リーダー「おお。それなんつーんだ?」

ユノ「わかんない…」

ナナ「わかんなに」

リーダー
「大豆だけじゃ味噌にならない。
 “なんか発酵するやつ”ってのが
 大事なんだ。森さん、分かります?」

リーダー
「森さん、味噌って…?」

森アナ「大豆以外って何が入ってるの?」

…しばし間があって。

リーダー
ばかも~んっ!
 (森アナを吹っ飛ばす)。
 それでも日本人か~っ!?」

森アナ
いや味噌は好きなんですよ。
 味噌は好きなんですけど
 味噌は味噌として見ていたんですが
 味噌がどういう風に作られているかとか
 何が入っているかとか
 考えたことなくて…

…しばし間があって。

リーダー
考えなさ~いっ!
(吹っ飛ばす)
 お馬鹿さ~んっ!!」

森アナ
「ここ坂道なんで(笑)」

ちなみにリーダーは、
味噌を自分で作っているそうです。

ということで一行は旭川にやってきました。



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