アーカイブ
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
ページ内検索

   表示:全て(3248件)
<< [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [+10] >>

2020年03月07日(土) |  ジャングルを切り開く…開墾の苦労
2020年03月06日18時43分50秒更新
(森Na)
遥か遠くまで畑が広がる
イグアス移住地の美しい農業景観ですが
移住当初は、ずいぶん違ったようなんです。


白澤さん
「我々が入って(移住して)20年くらいは
 ここはジャングルだったからね。
 そこをひらいて(開墾して)、
 3〜4年かけて大きいブルトーザー入れて
 木の根をとって…」

(森Na)
かつては大木や密林が広がるジャングルだった
というイグアス移住地。
農地開拓のため、
移住者たち自ら開墾を行ったそうなんです。

白澤さん
「帰る夕方道で動物園にいるトラいるしょ。
 トラとばったり会ってね…。
 5メートルくらいの所で!
 動物園のトラとは比べ物にならないくらいキレイ。
 ここは開墾する時は山を焼くんです。
 みんなでタイマツを持って火をつけて歩くんです。
 その時にヒョウやジャガーなどが飛び出てくる。
 出てきて、僕らのほうを見て、
 Uターンして同じ所に戻って行った」

正人さん「まずそうだあと思って…」

白澤さん「あははは…」

(リーダーNa)
いやいや笑ってますけど、笑い話じゃないですよ!
でも、たくさんの移住者のみなさんの苦労によって、
世界有数の大豆産地は築き上げられたんですね〜

(リーダーNa)
イグアス移住地のスーパーマーケットに
やって来た彰一さん。何か買い物でしょうか。

白澤さん
「向こうが金物や学用品売り場。
 これはパラグアイ人の主食のパン」

(リーダーNa)
なるほどなるほど…
色々と色んなものが売ってる
店舗だということですよね。
あれ?彰一さんどちらに?

白澤さん
「ここは肉売り場でね、
 いま向こうで豚肉や牛肉とかを加工している」

(リーダーNa)
ふむふむ。たくさんの物が販売している
スーパーってことは分かりましたけど、
でも彰一さん!
そんな裏側まで入っちゃって、大丈夫ですか!?

白澤さん 「今、うちの牧場の豚を持って来て加工している」

白澤さん
「うちで飼ってる豚だから、お客さんは知ってて、
 この豚は間違いないと信用がある!」

2020年03月07日(土) |  先人の思いを忘れない…
2020年03月06日18時47分08秒更新
(森Na)
実は白澤ファミリー。
大豆生産などを行いながら、
食肉用の牛や豚を育てているほか、
その加工と販売まで行っているんです。


(リーダーNa)
おっ、今度は何の建物でしょう?
屋根の下にチョウチンが吊るされてますね…
看板は「シロサワ」って文字が書いてある!?

(森Na)
白澤ファミリーは、
レストランも営んでいるんです。
食肉加工した牛肉や豚肉は、
スーパーマーケットのほか、
コチラのレストランでも提供されているんです。

(リーダーNa)
でた〜これぞ南米料理!シュラスコですね〜
鉄の串に刺したお肉を焼いて食べる!
言わばバーベキューのようなものでしょ。
本場のシュラスコ、だあああ〜美味しそう!

(リーダーNa)
おっ彰一さん。
スーパーマーケットから移動して、
今度はどこに向かっているんでしょうか?

白澤さん
「十字架がある建物が白澤家のお墓です。
 親父が元気な時にお墓の敷地を買って
 全部建てたんです」
 
(森Na)
こちらの場所は、イグアス移住地日本人墓地。
彰一さんのご両親が眠る、
お墓を見てもらいたいということで、
案内してくれたんです。

白澤さん
「暗くて…大丈夫ですか?
 おふくろと親父です」

白澤さん
「親父が亡くなった時、僕はいなかったけど
 『うちの息子らは俺1人分も出来ない』
 『残念で情けない』と言っていたらしいです。
 あははは(笑)なんせすごいんです!」

(森Na)
移住前は、夕張で農業を営んでいたという
彰一さんご家族。
1958年、南米への移住に夢と希望を抱いていた
父親の決断によって、
ご家族8人、列車と船を乗り継いで、
この地へやって来たのです。

白澤さん
「子供たちも夕張より南米の方がいいと思って…
 親が好きであれば子供も南米の生活が合うだろうと
 考えたんじゃないかなと思うんですけどね。
 僕は大反対して最後まで来たくなかった!
(日本を)出るまでは何とか残りたいと思っていた。 
 でも船に乗ってしまったら覚悟が決まったから」

(森Na)
厳格で仕事熱心だったという父親のもと、
移住当初は、ご家族総出で農地開拓に
明け暮れる日々を過ごし、
大豆や綿花、そしてトマトやトウモロコシ、ゴマなどを栽培。
徐々に営農規模を拡大していきました。

白澤さん
「パラグアイに来て大豆を植えて
 自分でエンジン付きの収穫機を作って
 今のコンバインの最初を60年前に作った!
 その機械を作るのを毎日手伝った」

白澤さん
「それで初めて脱穀機というのを作った。
 それをみんな見に来て
 真似して色んなのを作りましたよね。
 だから(父親は)変わったものを何でも
 先立ってやっていたんです」

(リーダーNa)
パラグアイにおける大豆生産の先駆者が
北海道の方だったなんて…
彰一さん、まさに道産子の誇りです!

2020年03月07日(土) |  異国で農業技術向上を目指す!
2020年03月06日18時49分15秒更新
(森Na)
イグアス移住地にある
パラグアイ農業総合試験場という施設。
実はココに北海道農業と深い関わりを持つ方が
いらっしゃるということで
お部屋の中にお邪魔させていただきました。


(リーダーNa)
机がいくつか並んでいる事務所の奥に…
あっ、いらっしゃいましたよ!
この方が北海道農業と深い関わりを持つ方
なのでしょうか?
いや?どうも、はじめまして! 
はるばる北海道からやって来ました!!

「遠い所お疲れ様です」

(リーダーNa)
36時間かかりました…
ところでコチラでは、
どんなお仕事をされているんですか?

「帯広畜産大学のパラグアイオフィスです」

(リーダーNa)
えっ!?
パラグアイに帯広畜産大学のオフィスが!?

(森Na)
広大な敷地を有するパラグアイ農業総合試験場に
オフィスを構える帯広畜産大学パラグアイオフィス。

こちらに勤務しているのが、
特任教授の小川公二さんです。

2016年に設置されたパラグアイオフィスでは、
酪農研修や技術指導、成分分析など、
現地の農業技術向上を目的とした活動を
主に行っています。

小川さん
「僕らには2つのミッションがあって、
 今32頭の牛を飼っていて
 日本のホルスタインのような立派な牛じゃなくて
 現地で飼われているような牛を飼って
 良い飼育方法を行って乳量を増やす!
 酪農関連の研修の場所として充実させる目的…」
 

小川さん
「もう1つは、農業普及員さんの知識・技術を
 レベルアップさせて、
 その人達が自分の請け負っている酪農家への
 的確な指導を行えるようにする…
 こうした2つのミッションをもってます」
 

(森Na)
この日は、現地の農業普及員と一緒に
技術指導を行っている
酪農家のもとを訪れるということで、
その仕事ぶりを覗かせていただきました。

小川さん
「この前ここで乳房炎のサンプルを採って
 結果を見てオスカルとどう治療をするか決めたので
 その分析結果をまずは説明します。
 オスカルのいう事をよく聞いたので
 すーごい乳質がグンッとよくなったんです。
 良くなったということで表彰もしてあげようと!」

オスカル「記念になればと思って…」

酪農家「ありがとう!」

(リーダーNa)
農業普及員の指導を通して、
現地の酪農技術向上に励む小川さん。
北海道農業の技術を踏まえた指導を行っている…
ということですが
どんな思いで取り組んでいるんでしょうか?

小川さん
「一緒に考えている…
 こうしたらいいのでは?という
 考え方を共有して
 それを農業普及員の実力にしてもらう。
 こちら人達が受け入れられないと
 立派なことを言っても意味がない。
 こっちで受け入れられることを
 どうやって彼らと共有するか…
 そんなこと無理だと言われたら
 おしまいなんですよ。
 私の役割は彼らの発想をちょっと刺激することかな?
 という感じがしますね」

(森Na)
そんな小川さんと日々向き合いながら
一緒に仕事をする、
現地の農業普及員、オスカルさん。
北海道の酪農や農業技術を、
どのように感じているのでしょうか。

オスカルさん
「日本とパラグアイで違いはあるが、
 生産者と言う観点や飼育の在り方については
 非常に共通する部分があります。
 一方で技術・牛そのもの・気候などに
 違いを感じました」

(リーダーNa)
北海道酪農の魅力を世界中の人たちに、
もっともっと感じてもらえたら嬉しいな〜
引き続き、宜しくお願いします!小川さん!!

2020年03月07日(土) |  パラグアイの農業発展を支える
2020年03月06日18時51分24秒更新
(森Na)
大豆栽培や酪農など、様々な分野で、
北海道の農業技術が導入されている、
南米の農業大国「パラグアイ」。


首都、アスンシオンの市街地には、
現地日系人で組織する農業団体の本部があります。

JA北海道中央会 参事 高橋和則さん
「パラグアイと連携協定を受け3年目を迎えます」

(森Na)
2018年、日系農協中央会は、
農業及び協同組合の発展を目的として、
JA北海道中央会との相互協力協定を締結しました。

北海道からの視察を受け入れや
現地農協の視察協力を行ったり、
北海道での農業研修を実施するなど、
協同組合間の連携や
農業を通じた繋がりを深めています。

日系農業協同組合中央会
参事 ペドロ安田さん
「(北海道で)日本の農協のシステムを学んで
 先進システムや技術でパラグアイで
 普及できるものがあれば取り入れたい。
 今後どう生かしていけるかは
 まだまだ検討していく段階ですね」

(リーダーNa)
多くの日系移民の貢献によって農業発展を遂げている
世界有数の大豆産地、パラグアイ。

夕張から家族で移住して60年が過ぎた今。
大豆栽培の先駆者として歩み続けてきた
彰一さんにとって、
どんな道のりだったのでしょうか。

白澤さん
「僕は全て運が良かったですよ。
 だけど運は黙って来るものではない。
 やっぱり全て自分の努力が必要ですよね。
 それをこれからの人間が
 上手に発展させて欲しいというのが
 一番の頼みですね」

道民へのメッセージ…

白澤さん
「日本ほど大きく儲けはせんです。
 だけども自然条件・生活水準
 全てがパラグアイの方が条件がいい!
 地震もないし、台風もないし、水はおいしい。
 三拍子そろっている。
 お金のたまり具合は本人次第だけど…
 まあお金はあまり気にしない方がいいですよ。
 こういう良い所があると教えたいから
 ぜひ来てほしいです!
 そう思って頑張りますよ。
 次、来た時に胸張って見せられるように!」

(リーダーNa)
彰一さん、ありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしています。

---------------------------------- 
2月29日のクイズ
「北海道大学で研究しているシードルの原料は、
   どんな果物だったかな?」

正解は「リンゴ」でした。

2020年02月29日(土) |  ♯559 北大ワイン・シードル編
2020年02月27日17時17分18秒更新
北海道大学。
明治の初期に札幌農学校として開学して以来、
北海道の農業の発展を、長年にわたり支えてきました。
現在も、多岐にわたる最先端の研究が進められています。

無人農業ロボットを研究したり、
農作物から色素を高純度で抽出する研究をしたり…
植物の光合成を促す、特殊な光の研究をしたり…


ん…?アルコール飲料を研究したり?

今回のあぐり王国ネクストは、
北大が進めるお酒の研究に注目します!

森結有花アナウンサー
「北海道大学にやってきました。
 今回は北大大学院で研究している
 ワインとシードルに注目します!」

森崎博之リーダー
「良かったじゃ〜〜ん!!好きでしょう」

森アナ
「しかもワイン生産学というものがあるんです」

リーダー
「めちゃくちゃ入学したいですよ。
 すごい気になる!勉強したいですもん」

森アナ
「ワイン生産学で何を学んでいるか?見ていきましょう」

森崎リーダー「あれ?あぐりっこは?」

森アナ「お酒なのでいません!」

リーダー
「ということはスコスコいっちゃいますか?」

森アナ「そうですね!いっちゃいましょう!」

ワイン生産学とは、いったい何なのか?
詳しく探るため、北海道大学の構内へ―

ワイン生産学について、
北海道大学大学院 農学研究院の曾根輝雄教授に
教えていただきます。

森アナ「ワインが2本あります」

リーダー
「ここで授業しながらワイン飲むんですか?」

曾根先生
「実際には口に入れて飲み込まないで出す!」

森アナ「この表は何が書かれてる?」

曾根先生
「右側の丸いのが
 “テイスティングホイール”といいます。
 これはワインの中に入っている香りは
 人によって表現がすごく変わってきてしまうので
 共通の言葉を使おうということで
 中心から順番に香りを辿って行けるようになってる」

森崎リーダー
「なんかワインって面白いのがさ〜
 カブトムシの香りとかさあ
 コンクリートの香りとか
 落ち葉の上を少女が踏みしめたような香りとか!」

曾根先生
「落ち葉の香りというのはよく使われます。
 ここにもあります」

森アナ
「落ち葉!ありました。
 落ち葉…干し草…ニンニク・タマネギ。
 こういう風に例えがあると表現がしやすいような…
 気がしますよね」

リーダー
「この中から選べばいい感じですからね。
 そうやっているうちに自分で言えるように
 なっていきますからね」

2020年02月29日(土) |  ワイン生産学の学びとは?
2020年02月27日18時02分25秒更新
テイスティングするワインは、
チリ産ワインと道産ワインの2種類。


テイスティングでは、見た目、香り、味、後味…
という順に項目ごとの特徴をそれぞれチェックします。
まずは、見た目のチェックから!

森崎リーダー
「まあ〜ほぼ同じに見える!」

曾根先生「これ何色だと思いますか?」

森アナ「黄金色!」

曾根先生
「色を自分の言葉で表現するのが大事です!」

曾根先生
「あとグラスを回して…
 水の線が出ますよね」

リーダー「跡が付きますね」

曾根先生
「この跡が長く引っ張るのか?
 すぐに消えるのかで、粘り気が分かる!」
 

曾根さん
「言葉で表してみましょう。どんな香りがしますか?」

森アナ
「ライチとかトロピカルフルーツ系の香りがします」

曾根先生
「それを記録をつけていくことが大事なんです。
 この紙は記録をつけれるように作ってあります」

リーダー
「まず飲む前に色々書かなきゃならないんですよ」

お次は味と後味です。

曾根先生
「舌には甘さ・辛さ・苦味などを感じる場所があるので
 うがいするくらい空気を含んで、
 ぶくぶくぶくってやって、
 吸った空気を鼻から抜きます。
 そうすると鼻で飲んだ後のにおいを
 感じる事が出来ます。
 それを充分に感じたら、出す!
 出した後は舌に味が残るので、
 その余韻の長さとかを判断します!」

2020年02月29日(土) |  ワインは全てを学べる学問!
2020年02月27日18時03分06秒更新
まずは曾根先生がお手本を!

ジュルジュルジュルー

森崎リーダー
「お行儀が悪くもみえますが
 こうやってワインの特性を感じてる…」


充分感じ取ったら、コップに吐き出します。

リーダー
「もってのほかですけどね。
 でも授業として!特性を学んでいるんですね」

リーダーもやってみます…

チュルルルルルルー

リーダー
「アフターが長くてずっと幸せな果物味が続きます!
 心地の良い酸味。でも締めるのは果実の甘さ…」

曾根先生「素晴らしいコメントですね!」

リーダー「いや〜ありがとうございます」

曾根先生「授業いらないですね!」

リーダー「いや!とんでもないです」

そして、森アナウンサーも挑戦…。

すうううううう…

曾根先生「息を吸うんですよ」

すううう…

ぐえっっ!!!

リーダー
「飲んだ?飲むな!って言ってるだろ!!
 どうしてそんな不器用なんですか?」

じゃ、じゃーん!もんすけです!
北大で進めるお酒の研究「ワイン生産学」。
農業に関わる分野だけでなく
様々な学生たちが学んでいるんだって。
お酒の研究はどんな目的で進めているのか?
聞いてみたよ!

北海道大学 理事・副学長
西井準治さん
「ワイン生産学というのは生産現場へ行って
 食生産のすべての過程の理解を
 深めることのできる学問です。
 学生全員がワインを専門としている訳ではなく、
 経済や土壌などそれぞれの専門分野に
 ワインで学んだことを繋ぐことができる。
 例えば気候や土壌、ブドウの種類、
 微生物による発酵などを
 全て勉強できるのがワイン生産学なんですね」

「例えばデンマークへ出かけて行って
 農業と環境の調和に関する勉強したり
 一方で余市町へ行きシードルづくりを勉強したりと
 国内外で活躍できる人材を育てるのが目的です」  

森アナ
「このように味や香りに注目してみると
 ワインって面白いなあ深いなあって思います」

曾根先生
「大学院生など若い世代にこうやって触れてもらうと
 日本のワインも美味しい!と
 分かってもらえるのかなあ…
 というのも1つの目的です」

リーダー
「一部の人でうんちく的に言うのもあるんだけど
 そうじゃなくって共有しながら
 あっ!これ桃の香りしない?ほんとだ〜!なんて
 会話しながら盛り上がる要素として
 楽しいですよね!」

曾根先生
「まあ我々…学問としてやっていますから
 どういう風に違うかなども…
 楽しいねというよりディスカッションをする方が
 まあ学問的には…」

リーダー
「楽しんでるんじゃ、ないんだよっ!!」

森アナ
「あはははは。
 いまちょっと怒られました…よね?」

リーダー
「授業なんだよっ!これは!
 楽しんではいけないっ!!」

曾根先生
「飲み会をやってる訳ではないので…」

リーダー「飲み会じゃないんだよっ!!!」

2020年02月29日(土) |  プラチナ触媒とは?
2020年02月27日18時03分15秒更新
一行は札幌を離れ、北海道大学の学生が実習を行う、
余市町の果樹園へー。


5.7ヘクタールの広さを持つ果樹園では、
リンゴやブドウのほか、サクランボやナシなど、
たくさんの果物を栽培しています。

森アナ
「北大果樹園の貯蔵庫にやってきました」

リーダー「すごい量のリンゴが保管されてますね」

森アナ
「実はこのリンゴ。北大ならではの技術で
 保管されているそうです!」

リンゴの貯蔵技術について、
北海道大学 触媒科学研究所の福岡淳教授に、
詳しく教えていただきます。

森アナ「触媒??」

福岡先生
「触媒とは例えば…
 自動車の排気ガスを分解して無害化するところ、
 あるいは石油からプラスティッチを作るようなものに
 使われています」

リーダー「それとリンゴがどう関係するの?」  

福岡先生
「リンゴを貯蔵しておくとエチレンが出てきます。
 そのエチレンがリンゴ自身の熟成を
 促進させることになり
 最終的には腐敗まで進んでしまう…
 触媒はそのエチレンを分解することができる!」

福岡先生
「“プラチナ触媒”と我々は呼んでるんですけど
 これがそうです。
 白いのが見えると思いますが、
 これがシリカという粒です。
 その上に黒い部分・プラチナの微粒子が乗ってる!
 これが触媒です」

リーダー
「プラチナってあれですか?
 私が出会った女性すべてにプレゼントしてる…
 あのプラチナですか?」

森アナ「私は貰ってないです!」

リーダー「あなたはちょっと…」

リーダー
「っていうかチョー高いんじゃない?」

福岡先生
「加工費を入れて…この触媒ですと
 1キロで10〜20万円くらい…」

リーダー「高いっ!!!」

福岡先生
「これはうちの研究室で行った実験ですが
 レタスとリンゴを箱の中に入れて
 プラチナ触媒があった時となかった時を
 比較・検討した断面図です。
 10日間くらいの実験でこのような結果がでる!」

リーダー「マジで…」

この貯蔵庫では、室内の通気口に、
プラチナ触媒入りのケースを取り付けて
空気を循環させることで
リンゴの品質低下を遅らせているのです。

森アナ
「実際にプラチナ触媒の効果ってありますか?」

曾根先生
「リンゴの収穫は9月くらいから始まります。
 シードルにするのは12〜1月なので
 数か月置いておかなければ、いけないです。
 例年よりも傷みは少ないという結果は見えてます」

リーダー
「そうだよね。だってこれ去年のリンゴだよね!」

2020年02月29日(土) |  朝採れリンゴのまんまフレッシュ!
2020年02月27日18時03分22秒更新
ということで、
貯蔵しているリンゴの鮮度をチェックしてみることに。

ガブリ…!!


リーダー
「めっちゃうまい!超みずみずしい!
 朝採れリンゴですって言われたら信じそう!
 北海道の真冬のリンゴが
 こんなにキレイで美味しいまんま食べられるなんて、
 歴史的偉業を成したんじゃないですか?」

福岡先生
「それはちょっと大げさかもしれませんけど
 北海道は農産物など色々つくれますので
 また特徴あるものも作れますので
 そういう物の保存・運搬に使えるように
 できれば良いと思います」

リーダー
「良いものがより良いものとして
 みなさんに回れば、もっとよくなる」

福岡先生
「北海道の良さをアピールできると思います」

リーダー「すごーい!ノーベル賞!」

森アナ「ノーベル森崎賞!!」

さてお次は余市町にある平川ワイナリー。
北大生がシードル造りを行っているということで、
工房にお邪魔しました。

リーダー「うわ〜リンゴだあ」

曾根先生「このリンゴは全部北大の果樹園のです」

森アナ「真っ赤ですね」

こんにちは〜お邪魔しま〜す!

曾根先生
「リンゴを搾汁機に入れまして
 すりおろして果汁を出しています」

森アナ「果汁が出てますね」

リーダー「これがお酒になるんだ」

曾根先生「飲んでみますか?」

森アナ「えっ!絶対美味しいですよね」

ということで、すり潰したてのリンゴ果汁を、
特別に試飲させていただきました。

リーダー
「超おいしい!!樽で飲みたい!」

森アナ
「あーおいしい!キレイな甘さというか
 リンゴの甘さがガツンときますね」

リーダー
「この美味しいリンゴジュースが
 お酒になるんですよね?」

曾根先生「なっていきます」

このあとのシードル造りの流れは、
搾ったリンゴ果汁に酵母を加えて、
発酵タンクの中で2週間ほど発酵させ、
ろ過などの作業を行います。
そして瓶詰めを行って、さらに2か月ほど寝かせると、
アルコールが増して炭酸ガスが発生し、
シードルの完成となります。

曾根先生
「昨年の12月に絞ったものが一部発酵しております」

リーダー「それって味見できます?」

曾根先生「はい!」

またまた特別に瓶詰めする前の1次発酵を終えた
シードルも試飲させていただきました。

リーダー「わお〜全然変わりました!お酒です」

森アナ「お〜酒えええ〜ですね」

曾根先生
「果汁が濁るので酵素入れたり沈殿させたりして
 そのキレイなところだけを抜いて、
 発酵させたものがコチラになります」

森アナ「作ったシードルは商品になってますか?」

曾根先生
「なってます!【林檎】という商品で
 去年の7月から販売しております」

森アナ
「面白いですよね。こういう風に大学院で
 シードルづくりをやっているなんて
 考えたこともなかったですもんね」

2020年02月29日(土) |  シードルとセクレトのフロマージュ!
2020年02月27日18時03分29秒更新
曾根先生
「こういうところに足を運んで、
 自分の専門分野の見地から
 どういう問題があるのか?
 これだったらできそうだ…とかを発見してもらう。
 そういったことも1つの目的でやってます」


リーダー
「一人ひとり学生の皆さんは専門が違うんですか?」

曾根先生「違います!」

北大大学院 国際食資源学院 修士1年
後潟 夏菜子さん
「私は健康に関する研究をしています。
 (お酒は)精神的にはとても良いと思います」

北大大学院 国際食資源学院 修士1年
鈴木 翔さん
「ドローンの専門をやってます」

森アナ
「いまこうやって学んでみて
 将来に役立つことってありますか?」

鈴木さん
「やっぱり現場の作業が研究だけだと
 わからないので勉強になりますし、
 例えば近くの果樹園などで
 トラクターをどう自動化しようかとか
 そういう面でも僕には勉強になってます」

リーダー
「こういう授業ならもっとまじめに学校行くんだった…」

森アナ「それ飲みたいだけですよね?」

さて場所をかえて…

森アナ
「余市町にあるイタリアンレストラン
 ヨイッチーニにお邪魔しています。
 こちらで北大シードルを頂くのですが…」

森アナ
「シードルに合うお料理もご用意頂きました」

ヨイッチーニ 相馬慎吾オーナー
「余市産の北島麦豚という豚…」

相馬さん
「この豚、普通の豚の2倍の旨みあるって
 科学的に証明されています!!」

相馬さん
「その中でも1頭からわずか200gしか取れないという
 幻の部位と言われている『セクレト』!
 焼いてますが、和牛レベルでサシの入ってる部位!」

リーダー
「なに〜〜〜!
 それをシードルと合わせるんですか」  

リーダー
「見てるだけで(気分が)上がるよねえ
 キレイですよねえ。
 香りがスゴイ良い。まして芳醇になってる!
 う〜〜ん!お酒!!うまい!
 リンゴの旨み部分が凝縮されて
 幾重にも層をなしている感じ!」

さてお肉は…

リーダー「みてこれ!キレイ」

森アナ「美しいピンク色!」

リーダー
「いただきます…ほらうまいから〜」

相馬さん
「噛めば噛むほど
 うまみがぶわっと出てきますね」

リーダー
「そして追っかけてシードル…合う!」

森アナ
「美味しい!結構あっさりしてますね」

曾根先生
「お料理の味を邪魔をしないように仕上げています」

さてお肉のお味は?

森アナ
「美味しい!ビックリ!
 噛んだ時の幸せというか
 うまみが出てくるのが幸せですよね」

リーダー
「口の中になくなってから
 なおまだ脂身の旨さ…
 とろけるような旨さが残ってますよね!」

森アナ
「北大シードルと料理との組み合わせの魅力とは?」

相馬さん
「タンクの中でも中間部分だけのシードルを引き抜いて
 上と下は使わない…。なのでこの清涼感!
 この清涼感が料理との相性がすごく良い!
 素材の良さをつぶさない!
 だけどしっかりリンゴの風味や旨味もある!
 たぶんこのタイプのシードルは
 いまだかつて口の中に入る事はなかった!!」

森アナ
「これからの展望は?」

曾根先生
「余市町もそうですが、
 北海道中に新しいワイナリーが出来ています。
 ワイナリーのみなさんと一緒に取り組める事を
 大学院の授業に組み入れて
 やっていけたらと思っています」

リーダー「どうもありがとうございました!」

---------------------------------- 
2月22日のクイズ
「トラクターは何をする機械だったかな? 
 答えは農業ではないよ」

正解は「引っ張る」でした。

<< [1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [+10] >>

TOP(全件表示)