森崎「牛(ウシ)!」
佐々木 「山に書かかれた牛の文字がシンボルの 中標津町計根別(なかしべつちょうけねべつ)に やってきました」
森崎 「何度か訪れていますよね。 あの牛の文字のごとく 人口よりも牛の頭数の方が多い町ですね」
佐々木「およそ4万頭いますから!」
佐々木 「さて計根別地区(けねべつちく)に やってきましたが… ここは『夢を実現できる場所』として 多くの人から注目を集めているそうなんです」
藤尾「億万長者になれるとか?」
佐々木 「その夢を実現した人のところに伺って いろいろ探りたいのですが、その前に その方のプロフィールを明かしますと…」
森崎 「42歳男性…酪農大好き…晴れ男…」
森崎「オレ??」
いえいえリーダーではございません(笑) 42歳で夢を実現された方とは? その熱き思いと成功の秘密に迫ります!
まずは一緒にまなんでくれるあぐりっこを 紹介しましょう「あぐりっこ~」
あぐりっこ「は~~い」
森崎「でかいっ」 佐々木「6年生の2人です」
今回参加してくれたあぐりっこは、 勉強が大好き!何事も全力で頑張る 小学6年生の佐藤優成(ユウセイ)君。 そしてご飯が大好物!スポーツが得意な 小学6年生のシンクル蓮(レン)君です。
佐々木 「この町で夢を実現した人に会いにいきます。 先月9月に生産者としてデビューしたんです」
森崎 「農家なったばっかり。 でも小学6年だったら学校とかでも 将来の夢とかについて発表する場とか あるんじゃないですか?」
ユウセイ 「3つあって… 医者か科学者か音楽の道です」
レン「ラグビーの選手」
森崎 「感慨ひとしおですね。 レンは2年生から来てるの?」
レン「2年生です」
森崎「でっかくなったなあ」
和やかな雰囲気ですが…
森崎「いや~一番とるか?」
えっ相撲??
レン君は6年生ですが こう見えても170センチ超。 しかもラグビー選手ですよ、リーダーっ!
森崎 「はっきょ~い のこった!」
いきなりスイッチが入るレン。
ドスッ…
猛烈なタックルでリーダーに向かうレン。
ゴロンゴロン
レンに吹っ飛ばされ あっという間に撃沈するリーダー…
佐々木「リーダー大丈夫ですかあ?」
藤尾「組ましても、もらえなかったよ」
森崎「うん…そうだな…」
森崎「遊びがないな…」
ちょっとビックリ顔のリーダー(笑)
さてあぐりっこの成長を体で感じたところで 一行は酪農家の夢を実現させた方のもとへ…
9月に酪農家デビューを果たした 千葉県出身の42歳、岡田好正さん。 家族4人で中標津計根別に移住して、 酪農経営を営んでいます。
佐々木「前は別のお仕事を?」
岡田さん 「車が壊れたときに駆けつける ロードサービスの隊員をやっていました」
藤尾 「じゃあ千葉県にいる時に 酪農家になりたいと思ったんですか?」
岡田さん 「そうです! 北海道じゃなきゃと思った!」
森崎 「その通りです。 日本には北海道があります!」
岡田さん 「前やっていた 私のことを受け入れてくれた農家さんが 9月でバトンを渡してくれたんです。 しかも生産は1日も途切れずに続いている という就農の仕方だったんです」
森崎 「ちょっと待って牛舎だけじゃないですよね 引き継いだのは?」
岡田さん「全てです」
森崎「全てってことは?」
岡田さん 「土地も家も使用する機械も…」
藤尾「全部??」
岡田さん 「ここ計根別地区ですと リレーで言うとバトンを渡して しかも背中を押してくれる というのが整っている 場所だったんですよ!」
JAけねべつでは離農者の経営を引き継いで 就農希望者を受け入れる“経営継承” という取り組みに力を入れています。
離農者が大切に使っていた牛舎や機械を 引き継ぐ安心感のほか、 新たらしく就農する方をサポートする チームを作ったり、 万全な受け入れ態勢が魅力となっているんです
では9月に引き継いだばかりの 岡田さんの牛舎を見せて頂きましょう。
森崎 「前の方が使っていた牛舎を そのまま受け継いだんですね」
森崎 「シャッターを開ければ車ごと 牛舎に入ってこられる。 牧草ロールとかをそのまま持ってこれる。 こういうことですね先代の想いを 継承できる…」
岡田さん 「普通の新規ですと 新しいものを建てる際に こういう工夫とかがないですから」
さて牛舎の中に入ってみると…
森崎「うわ~キレイな牛だあ」
藤尾 「たぶんこの施設、年月経ってると思うけど めいちゃくちゃキレイにしてる」
岡田さん「キレイに使われていたんで!」
ここからは奥様の優子さんもご一緒に お話を伺いましょう。
森崎「奥さん、超若いですね」
優子さん 「(ちょっと照れて…)28歳です」
あぐり一行「ええええ~」
森崎 「やっぱり奥さん最初の出会いのきっかけは (車の)バッテリーが上がったときですか?」
優子さん 「いえ!同じ職場に勤めていました」
森崎「あっそうなんだ!」
藤尾「社内恋愛で…」
岡田さん 「心のカギを開けてしまったんですね♪」
藤尾「うるさいっ」
前の職場で知り合い結婚された岡田さん夫妻。 千葉県出身の優子さんももちろん、 酪農経験はありませんでした。
優子さん 「北海道は旅行ですら 来たことがなかったんですけど でも憧れのところではあって いつか行ってみたいとは思っていました」
森崎 「いつか行ってみたいが移住の日になった!」
優子さん 「やってみると大変なんですけど… でも家族でいられる時間が増えたのは 私にとって幸せなことで 子供と主人が一緒に食事をしたり お風呂に入っているのを見ると とてもやって良かったと やりがいを感じます」
佐々木「ステキな話…」
ではここで岡田さんのお手伝い! エサをあげるのを手伝いましょう。
佐々木「なんだかヘルパーさんみたい」
藤尾 「このエサを積んだ車もスコップも 前の人から受け継いだものなんですよね。 もちろん飼料の配合ぐあいとかも…」
岡田さん「まんまです!」
森崎「エサやりは大変かい?」
ユウセイ「けっこう大変ですね」
藤尾 「岡田さんも数カ月前までは 同じ新人だったんですよね」
エサやりが終わったら 牛舎から放牧場へ牛を出します。 その放牧場は岡田さんが 最も自慢できる場所なんだとか…
岡田さん 「山むこうまで牧場です。 60ヘクタールです」
牛舎のすぐそばに広がる広大な放牧場。 岡田さん離農者から引き継いだ 豊かな飼育環境のもと、 美味しい生乳を生産しているのです。
ゆったり山道を歩く牛たち。
藤尾 「こんなに自由に過ごしたら 美味しい牛乳を出してくれるでしょう」
レン「おいしい~」
森崎「まろやかだねえ」
佐々木 「やわらかい感じがしました」
森崎 「何でしょう。 お話を伺ったからでしょうか。 受け継いだ味なんだっていうのも きますねええ」
じゃ~ん、もんすけです! JAけねべつでは岡田さんのような 酪農経営を引き継ぐ 新規参入の取り組みを、 去年から本格的にスタートさせました。
この取り組みは就農希望者の夢が実現できたり、 生乳の安定生産が可能になったり、 多くのメリットがあるんだって!
JAけねべつ 金野智樹さん 「新規参入の方が来て頂けるということは ご家族の方も一緒にこの地域に住んで 頂けるということですから 子どもも増える! あるいは当地域で子どもが生まれる。 そして地域が活性化していることに つながると思いますので 積極的にこの事業を展開させて いきたいと考えております」
新規参入は酪農の未来だけではなく 地域の未来も考えた取り組みなんだね~
9月に経営がスタートした岡田牧場。 その牧場を託した深瀬さんにも お話を伺いました。
森崎 「深瀬さんはもともと何代目ですか?」
深瀬行雄さん(元牧場経営者)「3代目です」
森崎 「岡田さんがいろいろ説明頂きましたが 前の方が大事にしてて… 前の方の工夫で…前の方が…って 全て深瀬さんの話でしたよ」
深瀬さん 「いい人に巡り会えました! 本当に助かります」
森崎「本当ですねえ」
深瀬さん 「今までずっと開拓して築いたところを たたんでしまうのは勿体ないと おもったんですよね」
現在、牛舎の改修工事を進めている岡田さん。 深瀬牧場が歩んできた歴史を守りながら、 新たな工夫を織り交ぜた牛舎が 完成する予定です。そしてさらに…
岡田さん 「看板が深瀬牧場になっているので…」
岡田さん 「みなさんが来て頂いているので お父さん(深瀬さん)もいらっしゃってますし ここで…岡田牧場に切り替えを みんなでやりたいんですけど… そして来て頂いた記念に みなさんに一言入れていただきたい!」
ということで岡田さんのご好意に甘えて、 新たな看板にメッセージを書かせて頂くことに… 岡田さんと深瀬さん、それぞれが抱く思いを 踏まえてメッセージを考えます。
岡田さん、深瀬さん 「おおお~~」
レン 「“引き継いだ!牛魂”」
森崎 「深瀬さんから大量の魂を 引き継いだんじゃないかなと あぐりっこは感じたようです」
岡田さん 「全ておさまってます!」
いよいよ深瀬牧場から岡田牧場に 看板の名前を差し替えます。
森崎 「いま三代に渡って この地で牛を育てた“深瀬”の名前が 外されます…」
藤尾「いろんな想いがこみ上げます」
森崎 「貼られました! 岡田牧場誕生です」
佐々木「おめでとうございます」
深瀬さんから岡田さんにエールを…
深瀬さん 「いろいろ壁にぶち当たると思うんですよ。 そういう時はこの看板を見たり いろんな人に聞いて やってほしいなと思います。 あと家族元気で体に気を付けて ずっとやってほしいと思います」
岡田さん 「ありがとうございます! 本当にありがとうございます」
かたい握手、そしてハグ…
パチパチパチパチ…
岡田さん頑張って~♪
JAけねべつの女性部直伝! ミルクをたっぷり使った お手軽料理を頂きます! 隠し味の白みそがきいた ミルクベースのスープに、 野菜をたっぷり入れた「酪農鍋」と 刻んだジャガイモやベーコンを 生地に混ぜた「ミルクパンケーキ」。 そして特製の生キャラメルソースをかけた 「ミルクプリン」です。
※詳しい作り方はレシピコーナーをご覧ください。
こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。 農業に興味ある方、必見! 「新農業人フェア」のお知らせです。
11月1日(土)に札幌市白石区の 札幌コンベンションセンターで 【新農業人フェア】が開かれます。
これは「農業をやってみたい! でも何から始めればいいんだろう」という方を 応援するために開かれるイベントです。
会場には農業を始めたい方や、 就職先・転職先として農業を 考えている方を対象にした相談会などがあり、 120を超えるブースやセミナーなどで、 様々な情報を聞くことができます。
また森林(もり)の仕事のガイダンスも 同時開催されます。 会場は入場無料・予約不要で どなたでも参加できます。
興味のある方は是非会場へどうぞ!
以上、週刊あぐりニュースでした。 ----------------------------------- 【新農業人フェア】 11月1日(土)10:30~16:30(受付は16時まで) 札幌コンベンションセンター 札幌市白石区東札幌6条1丁目
(以前のVTR振り返り)
森崎「トマトが苦手?」
マヤ「ナス・パプリカ・カブ・ピーマンとか」
タイチ「(野菜の山が)えんま魔大王っぽい…」
森崎「野菜が嫌いな人?」
あぐりっこ「ハイ!(4人中3人も…)」
衝撃的な事実から始まった 今年のあぐりファーム2014。 その舞台は「ホクレンくるるの杜」。 ここに開園したあぐりファームで、 野菜への苦手意識を克服しよう!と 野菜の成長を学ぶことにしたのが およそ半年前の事でした…
そして今回のロケでは何と… 森崎「野菜たちありがとう」
リーダーたちが見ているのは あぐりっこが書いた絵日記。 実はあぐりっこ、 あぐりファームでの半年に及ぶ奮闘を 自ら日記に残していたんです。
佐々木 「まずは日記であぐりファームを 振り返りましょう」
まずは第1回目の放送(5月31日OA)から 振り返っていきましょう。
あぐりファーム第1回では みんなが野菜をどのぐらい苦手なのか リサーチするため、 お父さんと母さんに協力して頂き 普段の食事の様子を撮影させてもらいました。 (撮影日:5月17日) もちろん、あぐりっこには内緒で…すると、
マヤちゃんは自分のハシは使いたくないほど トマトが苦手だという事が分かったり、 タイチくんはブロッコリーやピーマンの苦味が イヤだという事が分かりました。
この時のことをタイチくんの日記には…
タイチ 「5月17日(土曜日)。 マヤちゃんの食事の様子を見ました。 『うわあ!トマトよけてる~』と思いました。 ボクじゃなくて良かった と思いました。ところが ボクも撮られていました。 『そういえば前にみんなが変な態度を とっていたなあ』と思い出しました」 みんなの苦手な野菜がわかったところで それらの野菜を栽培することにした 今年のあぐりファーム。 この時の気持ちはというと……
タイチ 「育てる野菜を聞いて 『嫌いな野菜ばっかりだ』と思いました」
マヤ 「農家さんと同じ仕事をするのは初めてなので ものすごく楽しみです! でもトマトかあ…」
やはりネガティブな気持ちもあったみたい! けれど畑での作業はとっても頑張ってくれました。
第1回はミニトマトとピーマンを 育てるためのベッドを作り、 ニンジンと枝豆の種植えを行いました。 はじめての農作業の感想は?
第2回目の放送は8月9日。
1回目の撮影からおよそ1か月後(6月19日) この日はミニトマトとピーマンの 苗植えなどを行いました。
佐々木 「あぐりファームのミニトマトが実りました」
森崎 「ということは…実ったということは 分かるな?目の前のミニトマト! マヤ、食べますか?」
マヤ「食べます!」
そう!トマトが苦手なマヤちゃんが 苗植えをして実ったミニトマトを 食べる事が出来るか チャレンジする日だったんです。
マヤ「いただきます…」
パクリ…もぐもぐ…ごっくん!
マヤ「食べられました」
森崎「おお~!どんな気持ち?」
マヤ「うれしい!」
この時の事をマヤちゃんは 日記でこう書いていました!
マヤ 「お次はなんと!! 初、ミニトマト一口で食べる! そして…すっぱい!」
というのが正直な感想だったみたい… けれどマヤちゃんのチャレンジは立派!
出村先生 「目で食べていただきたいと思って ちょっと工夫してみました!」
モモカ「食べたい!食べたい!」 マヤ「変えたやつだと美味しそう」
佐々木「ワクワクしてるねえ」
森崎 「トマトが苦手な子の1個食べなさいって言うより まず目で見て楽しもう!トマトを愛でよう! こういうサプライズと喜びがあると 手を伸ばしたくなりますね」
もちろんみんなバクバク食べてました!
次の撮影は8月22日。
マヤ 「8月22日(金曜日)。 今日はとっても太っちょなピーマンを 収穫しました」
雨が降る中 あぐりっこ「ピーマンとったぞ~~」
この後、本降りになる前に 急いでバスに避難しました…
9月22日。 いよいよあぐりファームでの 最後の撮影となりました。
河野 「くるるの杜シリーズで初めての快晴です!」
恵まれた天気とは裏腹に、 一人テンションの低いタイチ君。 理由は、この日のメインが ブロッコリーとキャベツの収穫だから!
さてそのブロッコリーはと言うと… 河野「ちょっとすごくない!」 タイチ「でかっ!」
そこには通常の2倍は ありそうなブロッコリーが… このブロッコリー、くるるの杜では こんなふうに収穫するんです。
バリバリバリ… そう!大根みたいに抜くんです。
河野「抜けた抜けた~」
タイチ「重い…」
さて葉っぱをとってみると タイチの顔より大きいブロッコリーが出現!
ちょっと動揺するタイチ。
タイチ 「まだ食べられるか、わからない…」
河野 「この後、食べてみようとは思う?」
タイチ 「(食べようとは)思うけど…(苦笑い) 地味に食べたくないって 気持ちもあります」
河野 「そうだよな。ずっとな10年ぐらい 嫌いなんだもんな…」
妙にシーンと静まり重い空気になる…
さてお次はモモカが苦手な キャベツを収穫!
ここでも根こそぎ行きます! バリバリバリ…
モモカ 「葉っぱだから軽いと思ったけど 思っていたよりめっちゃ重くて 持つのが大変だった」
春は小さな小さな種でした。 それがこうして立派な 大きな野菜になりました。
その命の力強さや素晴らしさ。
春から出会った仲間と力を合わせ 楽しみながらの収穫体験。 もう泥んこになるのも 大好きになったはず! とっても生き生きしてます。
モモカ(絵日記より) 「9月22日(月)。 この日に収穫した野菜は ニンジン・ピーマンキャベツ・ ブロッコリー・トマトでした。 ニンジンは葉と根をつかみ 力を入れて抜きます。 収穫してとても楽しかったです 」
河野 「収穫したてのブロッコリーを いただきましょう!」
ブロッコリーを美味しく食べるには ゆで方にコツがあるということ。 ホクレンくるるの杜 農村レストランの 柴崎英二シェフに教えていただきましょう。
柴崎シェフ 「1番美味しく茹でるには… 美味しさを引き出す 塩加減と茹で時間です!」
河野 「これを覚えたら家でもできますね!」
美味しいゆで方は… 柴崎シェフ 「12ℓのお湯に対して大さじ1の塩。 ブロッコリーの色と美味しさを引き出す!」
茹で時間は1分半です。
※詳しいゆで方はレシピコーナーをご覧ください
タイチ 「いただきます!」
ひと口、もぐもぐもぐ…
するとふた口めも
もぐもぐもぐ…
タイチ 「塩がきいていて美味しい!」
河野「えっ?美味しい?」
タイチ「うん」
河野 「まえ言ってたでしょう。 苦味を感じるとか…」
とここでブロッコリー完食しました!
河野 「あっ!食べる前はいけると思った?」
タイチ 「いけないと思ったけど… 意外とおいしくいけた! 苦味もそんなになかった!」
なんと!タイチ君につられ、 ブロッコリーがあまり得意ではない モモカちゃんも食べられました!
ところが柴崎シェフは 他にも野菜を美味しく食べられる 秘密兵器を用意していたんです!
柴崎シェフ 「自家製のマヨネーズを作ってきました。 砂糖の代わりにハチミツを使ってます。 それとさっきみんな収穫してくれた野菜を スティックサラダにしました」
河野 「では好きなものを食べてください!」
すると!
河野 「好きなもの取ってって言ったら タイチがブロッコリーをとってる!」
もうバリバリ食べてます。
モモカは苦手なピーマンを!
モモカ 「美味しい! マヨネーズつければ食べられる!」
タクト 「あま味がちょっと多くて食べやすかった」
マヤ「美味しい!」
※野菜を食べやすくするマヨネーズの作り方は レシピコーナーに詳しく掲載してます
河野 「野菜が苦手な子たちが 集まったんじゃなかったっけ?」
本当に野菜嫌い?と疑ってしまうほど 猛烈に食べだすあぐりっこ!
そして最後はキャベツ! キャベツを調理して距離を縮めてみることに…
佐々木 「この目の前にあるキャベツ。 ちょっと苦手だなあと思う人はいますか?」
ものっすごくコッソリと 小さな手をあげるモモカ。
ということで キャベツのお焼きにチャレンジです。
※詳しい作り方はレシピコーナーを ご覧ください。
まずはキャベツを切っていきましょう。
今回が包丁を使ってお料理するのが 初めての稲田兄妹。さて猫の手にして 慎重に慎重に切っていきますが…
佐々木「きれ…切れているかな?」
佐々木 「切れてない~ 最後まで切らないとね!」
せっかく育てたキャベツだからね。 調理も丁寧に…感謝をこめて…
するとマヤちゃん
マヤ 「タイチ君。また食べてた!」
佐々木 「マヤちゃんはシッカリ見てた」
タイチ「タクトも!」
素知らぬ顔するタクト!
佐々木 「ダメダメ~材料なくなっちゃう」
※詳しい作り方はレシピコーナーへ!
キャベツに米粉を合わせて生地が完成。 これを焼いていきます。
するとさっきまで包丁を使って 緊張していたあぐりっこたちが 解き放たれたように…
タイチ「いえ~い!焼きた~い!」
タクト「オレも焼き~い」
モモカ「私も焼きたい~」
佐々木 「みんな手があがりました…一人ずつね」
あぐりっこ 「野菜をいっぱい食べよう!」
森崎 「モモカがとても苦手だと言っていた キャベツ!」
ではみんなでいただきま~す。
モグモグモグ…
モモカ 「キャベツの苦味も少なくなって おいしさと甘さが溢れだしている!」
タイチ 「キャベツのパリパリ感が残っていて 味はお好み焼きみたい!」
森崎「おいしい!」
森崎「タイチもさ…」
とリーダーが話しているうちから タイチ君、手を伸ばしてブロッコリーを おかわりしてます!
森崎「話聞けって!」
藤尾 「信じられへん…こんなことってあるの?」