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2011年05月14日(土) |  靴下で、日本を元気に!
 
加藤雅章

 僕は靴下に関して、ちょっとしたこだわりがあります。

 ただ、こだわりとはいっても、「どこどこのブランドでなければいけない」とか「素材が綿○%、ウール○%のものしか履かない」といったものではありません。

 「飲み会の日には新品の靴下をおろす」というものです。

 実際には、飲み会以外でも、他のお家にお邪魔するなど人様の前で靴を脱がなければいけない機会がある日には、出来る限り新しい靴下を履くようにしています。

 なにせそんな時に靴下に穴が開いていたら、まさに「穴があったら入りたい」の心境になってしまいますし、同席者や招いてくれた方に対して失礼です。

 それに、そもそも穴の開いた靴下を公にさらさないためには、穴が開く前に(ある程度余裕を持って)新しいものと交換していけばよい訳で、飲み会などをその“新陳代謝”のチャンスにあてるのは合理的だろうと考えているのです。

 しかしこの春、僕の靴下の新陳代謝は思うように進んでいません。

 飲み会がほとんどないのです。

 世の中の自粛ムードの影響もあるのか(実際には、誘ってくれる人がいないだけというウワサも…)、天候不順によるものなのか(これは全く関係ないか…)、新しい靴下が“脚光”を浴びる瞬間が来ないのです。

 これは、マズイ。

 同じ靴下を履き続けると、「ふと気づいたら穴が…」そんな失敗につながりかねず、マズイ。

 同じ靴下を履き続けると、「ふと気づいたら鼻が…」そんな公害につながりかねず、マズイ。

 そして何よりも、同じ靴下を履き続ける=新しいものを買わないと、経済活動の停滞につながりかねず、マズイ(大袈裟か…!?)。

 そうだ!今こそ、新しい靴下を!“フットワーク”も軽やかに買いに行こうではないか!

 一足一足の影響力は微々たるものかもしれないが(ちなみに僕が買うのは某ファストファッション系の一足あたり数百円の靴下です…)、塵も積もれば山となる!僕の一足もきっと、日本経済の“足元”を支える力になるはずだ!!


2011年04月19日(火) |  いま願う。“星のカズ”ほどの愛が多くの心を癒すことを!
 
加藤雅章

 この1ヶ月ほど、様々な感情や思いが心の中に生まれては消え、消えては生まれた。

 悲しみ。自然の脅威。不安感。被災地に対して何もできない自分への無力感。悔しさ。

 こんな時、スポーツ好きな僕はアスリートの本を読む。大きな目標に向かって進む彼ら。幾度もの挫折を乗り越えてきた姿。そこから得るものは多い。

 今回まず開いてみたのは、日本サッカー界のパイオニア・三浦知良選手の一冊。

 不屈の闘志を持ち続け、44歳になった今もなお、現役選手としてピッチ上で躍動するキング・カズ。先月の復興支援チャリティーマッチでのゴール、そして“カズダンス”は記憶に新しい。

 この本には、そんなカズ選手の近年(2006年〜10年)の様々なことに対する思いが綴られているのだが、時にハッとさせられ、時にグッとくるものがある(カズ選手と親交の深いトシちゃんのヒット曲のようだ…!?)。

 本のタイトルはなんともシンプルに「やめないよ」。それは言い方を変えれば「続けるよ」ともとれる。

 「続けること」

 …長い目での被災地支援が求められる今、大切にしたい言葉の1つだと思う。

 そして、我が家の小さな本棚をのぞいてみると…目を引いたのは、2003年に阪神を18年ぶりのリーグ優勝に導いた闘将・星野仙一さんの本だ。

 パラパラとページをめくっていると、当時のチームスローガン「NEVER NENER NEVER SURRENDER」が、僕の目に、いや、心に飛び込んできた。

 あえて今、僕流に訳すならば、「何があっても自分に負けない!絶対にくじけない!決してあきらめない!」というところだろうか。

 「NEVER」という強い否定の単語を3つも重ねて、「あきらめない」という強い意思を表わしたこの言葉とともに阪神を率いた星野さん。氏が今年、被災地・宮城の東北楽天の監督を務めることになったのは、野球の神様による、今の日本に対する何かのメッセージなのかもしれない。


 そのプロ野球は先週開幕した。そして、Jリーグも今週末、シーズン再開となる。それぞれ、「日本復興」への一歩であると言えるだろう。

 こうした一歩一歩を踏みしめながら、きょうからの1週間、これからの1ヶ月もまた、様々な感情や思いが心の中に生まれては消え、消えては生まれていくに違いない。

 優しさ。ぬくもり。やすらぎ。希望。光。元気。勇気。

 そんな言葉がきょう、あすと、1つでも多く、1人でも多くの人たちの心の隙間を埋めてくれることを願うばかりである。


2011年03月25日(金) |  20年前の僕へ 〜高校卒業20年後の僕より〜
 
加藤雅章

 前略 20年前の加藤雅章くん

 
 今年も街に涙と笑顔があふれる季節がやってきた。恩師や親友との別れを惜しみ、その一方で新しい生活への期待に胸膨らませる…卒業シーズンだ。 

 早いもので、君が高校を卒業してからちょうど20年が経った。そこでこの機会に、我が家にある“卒業グッズ”を久々に引っぱり出してみたよ。

 まずは、高校時代の卒業アルバム。

 当時、君は、個人写真の撮影をしてくれたカメラマンさんに「いいねぇ。最高の笑顔だよ!」と褒められたことを相当喜んでいたね。その写真を、今、あらためて見てみると…

 「……」

 きっと君は、“社交辞令”という言葉を知らなかったんだね。とりあえず、その“最高の笑顔”を皆さまにお見せすることは、今回は控えることにしておくよ。

 ところで、君は高校時代から「将来、アナウンサーになる!」と言っていたね。「なりたい!」ではなく、「なる!」と。

 「まぁ、よくもぬけぬけと…」という感じだが、君のその図々しさに対しても「有名になって!」などと心優しい言葉をアルバムに書き込んでくれたクラスメート達。そんな素晴らしき仲間に囲まれた君は本当に幸せものだ。

 ちなみに、有名になったかどうかは何とも言えないが、ボチボチやっているので、その点は安心してほしい。

 そして、高校卒業後9ヶ月ほどで君はアメリカに渡るわけだが、大学卒業のグッズもあったので披露しよう。

 久々に着てみたが、どうだろうか?

 きっと君は、「ガウンや帽子はともかく、顔に若さが感じられない」とか言うんだろうな…。

 申し訳ないが、そこはご容赦頂きたい。残念ながら、時間というのは前にしか進まないものなのだ。

 “華麗に加齢”は本当に難しい。

 …どうだ!面白いだろう?これが20年という年月の重み。俗に言う“おやじギャグ”というヤツだ。僕もこの線では順調に人生を歩んでいる。この線だけかもしれないが…。

 
 さて、時間といえば…僕はこの4月で社会人生活16年目に入る。言うならば、中学を卒業し、高校に入学するに足る年月が経過したことになる。

 アナウンサーとして“高等”な技術を習得するにはまだまだ時間がかかりそうだが、一歩一歩前に進むことを誓いつつ、筆を置くことにしよう。


 高校卒業から20年後の3月に 現在の加藤雅章より


2011年02月18日(金) |  「師」の誕生日に「心」をこめて
 
加藤雅章
 きょう(2月18日)は、“即興なぞかけ”ですっかりおなじみの、Wコロン・ねづっちさんの誕生日だそうです。“言葉遊び”が好きな私がひそかに(&あくまで勝手に)師と仰ぐ方の誕生日ということで…

 きょうの絵日記は「2月18日にちなんだなぞかけ大会」だぁ!

 (あぁ、自分でハードル上げちゃった…)

 まず、きょうは「エアメールの日」。1911年のこの日、飛行機で初めて郵便物が運ばれたことから制定されたようです。

 では、さっそく!…ハイ、整いました!いや、(謙虚に…!?)整ったと思います!

 「エアメール」とかけて、「少し多めのチップ」と解く。
 
 その心は…

 「どちらも旅先で出すと喜ばれます」

 …次。今年も国内外から240万人を超す観光客が訪れた「さっぽろ雪まつり」。今年は62回目でしたが、記念すべき1回目の開催日は、1950年のきょう、2月18日だったとか…。

 ということで、雪まつりで…整ったと思います!

 「雪まつり翌日の雪像」とかけて、「八百長相撲の力士」と解く。
 
 その心は…

 「どんなに大きくても、予定通りに倒されます」

 そして最後に、もうひとつ。毎月18日は「北海道清酒の日」とのこと。「1・8=いっぱい(一杯)」の語呂あわせだそうです。

 では、お酒で一発!…整ったと思います!

 「この季節に飲みたい日本酒」とかけて、「この後の答えがもう分かっちゃった人」と解く。

 その心は…

 「かん(燗/勘)がいいねぇ!」

 あはは…。「勘がいいねぇ」なんて、呑気に言ってる場合か!? 先を読まれるようではまだまだだよなぁ…。

 以上、万年修行中の「かとっち」でした。


2011年01月24日(月) |  「あめかじ」卒業を目指して
 
加藤雅章

 2011年、僕は39歳になる。1年を通して30代として活動できる最後の年だ。「この節目の年、やはり何かひとつ、今まで出来なかったことに挑戦したい」と、始めたこと…。

 「あめかじ」からの卒業。

 「ほ〜ぅ、これからは大人のスタイルを目指していくのか!?」と思われた皆さん…残念!ここでいう「あめかじ」とは、ファッションとしてのものではないのです。あれは「アメカジ」です。カタカナでアメカジ。

 僕が今年中に卒業しようと考えている「あめかじ」は…

 「飴齧」=飴を齧(かじ)ってしまうことです。

 これまで僕は、飴を口に入れてもすぐに噛んでしまい、最後までなめ続けたことがありません。普通の飴玉はもちろん、ミント味の小さなタブレットですらすぐに噛み砕いてしまう始末…。「このせっかちな性格を変え、おおらかな気持ちで人生の後半を歩いていきたい!」そんな思いから立てた今年の目標です。

 「ミント味のタブレット以上に小さな目標…」ですか!?

 いかにも。自分でも「今年の目標はわりとすぐに達成できるのでは」と高をくくっていたのですが、実際には、「ナメんなよ!」とか「そんなに甘くはないぞ!」などと、飴の話らしからぬ言葉が出てくるこの3週間余り…。

 飴玉を1つ、口の中にポ〜ン。入れた途端に噛んでしまうこと幾度。我慢に我慢を重ね、徐々に小さくなっていく様を舌で感じながらも最後の最後でついついガリッとやってしまったこと数回。現時点での目標達成回数は「0」です。

 はたして、いつになったら「その時」が“COME(来る)”のか!?

 今はまだ、目標が達成できず、悔しくて唇を“噛む”毎日です…。


2010年12月30日(木) |  いざ、世界の頂点へ!〜加藤雅章的2010年〜
 
加藤雅章

 東京のスカイツリーがその“頂点”へと日々近づいていった2010年も、まもなく終わろうとしている(写真は10月に撮影したもの)。

 私
にとっての2010年。それは、国際大会でのメダルを4つも首にかけることができた、まさに「世界の頂点に一歩近づいた1年」だった!

 今、「?」マークがた〜くさん浮かんでいる方…すぐに疑問は解決します。安心して読み進めて下さい。

 バンクーバーオリンピック、スピードスケート男子500メートル銀メダリストの長島圭一郎選手、女子チームパシュート銀メダリストの田畑真紀選手、穂積雅子選手、ありがとうございました!

 そう、3選手は大会後にメダルを手にHBCに来社。インタビューする機会を得て、その際にメダルを拝借したのだ。あのズッシリとしたメダルの重さ〜それは物理的な重さだけでなく、選手達の努力の重みも加わっていた〜は、けっして忘れません。

 そして、アジア大会陸上女子100・200メートルの覇者、「アジア最速の女王」福島千里選手、ありがとうございました!

 福島選手には、大会後はじめて北海道に戻ってきた際にやはりお話を聞かせて頂き、その場で金メダルを首にかけさせてもらったのだ。あの黄金にきらめくメダルのまぶしさ〜それは色彩的な輝きだけでなく、福島選手の笑顔の明るさも加わっていた〜は、一生忘れません。

 …えっ?「『世界の頂点に近づいた』って…。他人のふんどしで?」…ですと?

 「ふんどし」だなんて失礼な!メダルです、メダル!!…でも、そのご指摘はごもっともです…。そして、ここまで書いておきながら、新たな問題が…。

 写真がない…。

 いや〜、せっかくの貴重な機会だったのに、写真を撮っていなかったのです。仕事中なのでやむを得ないとも言えますが、なんとも残念。

 そこで今年最後の一枚は、せめて気分だけでも…。ということで、ハイ、チーズ!

 う〜む。それにしても、「百円ショップで買ったメダル」というのがなんとも切ない…。

 と同時に、実感。私が一歩近づいたのは、「世界の頂点」ではなく、「世界一の有頂天」だったと(涙)。


2010年12月07日(火) |  クロコダイルとの闘い 〜オーストラリアにてA〜
 
加藤雅章

 今回も前回(11月10日)に引き続き、オーストラリア旅行記です。

 私が滞在したのは、パームコーブという、ケアンズから車で30分ほどのところにある小さな街。の〜んびりとした雰囲気漂う街のメインストリート、海岸沿いの歩道を歩いていると、突如、日本では見たこともない看板が…。

 「ワニ出没注意」

 はっ?ワ、ワニですと?

 看板によると、「ワニが海辺にひょこっり顔を出すかもしれないぞ!」とのこと。そのせいか、ビーチにはあまり人影がない。散歩をしている人の顔には緊張感が漂って…はいないが、のんびり寝そべっている人はいない(たまたま、天気のせいとかかもしれませんが…)。

 そして、ついに…。ワ、ワ、ワ、ワニが、で〜た〜っ!

 鳴らされたゴングと同時に、一瞬ひるむオレ。しかし、相手の威嚇に負けてはいられない。こちらも大きな口を開けて、にらみ合いが続く…。

 えっ?背景がどう見てもビーチではない!?

 たしかに、やけに緑が多いなぁ…。そう、ここは…ビーチから歩いて15分ほどのところにある動物園だ。

 いい歳こいて、こんな姿を写真に収めているジャパニーズを、他の観光客や動物園の職員の皆さんはどう思っていたのだろうか…。今になってふと心配にもなるが、話を進めよう。

 “決闘”から2日後の夜…。

 ついに、闘いに終止符が打たれた。会場に響きわたる、「チャンピオン、マ・サ・ア・キ〜・カ〜・ト〜・ウ〜!」の声!そう、勝利したのは私!
決まり手は「噛みつき」。

 
クロコダイルの肉は、その外見に反してとてもやわらかく、豚肉と鶏肉の中間のような歯ごたえでした。味付けもスパイスを効かせてあり、ビールもワインも進む、進む!
 
 そういった意味では、「ノックアウト」されたのは、実は私の方だったのかもしれません。その美味しさに、ね。

 ちなみに…

 現地での5日半の滞在中、一度も野生のクロコダイルには出会わなかったことを、最後にご報告申し上げます。

 オーストラリアのパームコーブ、のどかで、本当にステキな街でした。

 【完】

2010年11月10日(水) |  有袋類とのふれあい 〜オーストラリアにて@〜
 
加藤雅章

 先日、約1週間のお休みを使ってオーストラリアに行ってきました。初めてのオーストラリア!ということで、思い切り「ベタ」な観光をしてきました。

 まずは、「有袋類(お腹に袋がある動物)」との触れ合いです。

 有袋類の代表格といえば、カンガルー。オーストラリアに到着した日の夜、さっそくのご対面です。カンガルーは、ナント!お皿にのってやってきました。とても歯ごたえのある、いかにも「肉を食べてるぞ〜」と感じられる肉でした。

 しかし、「オーストラリア初夜」からカンガルーを口にしてしまうなんて、あぁ、罪なボク…。

 そこで、「謝罪」の意味もこめて、2日目に訪れた動物園ではカンガルー様にエサを献上することにしました(1豪ドル)。しかし、というか、昨夜のことを考えれば当然なのかもしれませんが、カンガルーたちは「お前のくれるエサなんて食いたかね〜よ」と言わんばかりの表情…。

 それでもなんとか食べて頂き、無事、“和解”に至りました(実際には僕が動物園に行ったのは午後だったので、お腹がいっぱいだったようです)。

 続いて、もう1種類、忘れてはならない動物…コアラです。
 
 抱いてやりました。

 すると、ボクの抱擁に興奮してしまったのか、コアラは爪を立ててきました(キャッ!)。これがけっこう痛い…。まぁ、四六時中、あれだけボケ〜ッと(お、失礼!)木にしがみついて寝ているわけですから、爪がしかっりしているのも当然でしょうか。

 そんなコアラと一緒に記念写真を撮って、別れ際…ハプニングが!

 ボクのTシャツに「異物」…。コアラ、脱糞です。

 おそらく、有袋類のよしみで、「前夜のカンガルーの仕返しを果たした」というところでしょうか。恐るべし連帯力(?)。

 でも、ボクには「ウン」がついたようで、滞在中、超雨男であるにもかかわらず比較的お天気に恵まれました(!)。

 ということで、「ベタ」なオーストラリア旅行記。近いうちに今度は、「クロコダイルとの闘い」について書きたいと思います。


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