千里は来年60年をむかえる居酒屋だ。 狸小路6丁目の千里の看板は誰しも 見たことがあるだろう。白地に墨痕鮮 やかに書かれた文字は自信とやる気を 漂わせているけれど嫌みがない。まさに 供される串かつそのものの姿勢である。
千里の豚肉はゴロンとしている。中ま でじっくりと火を通すには忍耐も必要 だろう。 薄めの豚肉を提供する店もあるのだが それはそれなりに幅広だと嬉しい。 さあその串かつと相乗りしたキャベツに たっぷりととんかつソースをかけてあげ るのだ。 串かつとキャベツはそれで契りを結ぶ。 いいカップルだなあ。
HBCラジオ【あの街ツアーズ!!】を担当していると 各市町村の方々が試食用として美味しいお土産を持ってきてくれることが多く、大変ありがたいです!! 最近感動した食べ物は、 鹿追町のヨーグルト。 その名もでーでーぽっぽ でーでーぽっぽとは、ヤマバトの鳴き声です。 プレーンとセミスウィート味の2種類がありどちらも美味しいのですが 特にセミスウィートには驚きます!! デザートのフロマージュを食べているかのような濃厚さ! ヨーグルトの上にできる脂肪の層はまるで生クリームのようなコク☆ その日の朝に搾った牛乳だけを使って作られたヨーグルトだからこそ生み出せる味です。 このヨーグルトを食べたときの衝撃は忘れられません。 高級ヨーグルトですが買う価値あり!是非一度お試しを。 札幌のキタキッチンやHUGマートでも購入することができるため ちょっとした自分へのご褒美にしています♪
先月は、天気が不安定でしたね。 私も、お天気関係の仕事を何度か経験しました。
1月上旬、道内の天気が低気圧の影響で大荒れになり、大雪中継をしたと思えば…
1月下旬には、なんと午前8時半すぎに4.7度。 そのまま気温が上がっていけば、1月としては歴史的な気温になったのでしょうが、そこから気温は急降下… 午前中溶けた雪が一気に冷やされ、路面はツルツルになり、中継で注意を呼びかけました。
中継以降数日間、「みなさん、転んで怪我していないだろうか…?」と不安に思いながら過ごしていたのですが… 「灯台下暗し」「天災は、忘れたころにやってくる」とはよく言ったもので、先日、私がやってしまいました。(「天災」ではありませんが…) 友人と3人で横断歩道を渡る際、なんと3人同時に転倒しました。 突如鳴り響く「ドッテーンッ!」という音。続いて、「いてー!」と言いながら、互いに転んでいる様子を笑う声。 しかし笑っているのもつかの間、青信号が点滅に。 鈍い痛みをともなう腰・臀部をおさえながらなんとか起き上がり、急いで渡りきりました。 5日(木)から「さっぽろ雪まつり」が始まっていて、道内は絶好の行楽シーズンです! が、皆様、どうぞ足元にはお気を付けください。私も気を付けます。。。
節分も過ぎ、暦の上では春到来です。そして、それと時を同じくして僕の心の中には福到来です。
というのも、ここ数日、大好きな殻つき落花生をちょっとずつ、ちょっとずつ堪能しているからです。
十数年前、北海道に移住してきて受けた“カルチャーショック”の1つ…それは「豆まきに殻つき落花生を使う家庭が多い」ということ!落花生の産地・千葉県出身の僕ですが、子供の頃、豆まきに使っていたのは落花生ではなく大豆でした。
「大豆の一大生産地・北海道で落花生、落花生の一大生産地・千葉県で大豆を使っている」
千葉県と北海道をまたにかけて生きている(?)僕にとっては、なんだか不思議な縁を感じるところでもありました。
今年は初めて子どもと豆まきを楽しみ、そして今はもっぱら“豆むき”に夢中な僕。あのひょうたん型の殻をバリッと割って、中の実を取り出す時のワクワク感!あれはいくつになってもたまらないですね〜。やっぱり落花生は殻つきが楽しくてイイんだよね〜。 …と思っているのは僕だけではないでしょう、きっと。
ところで話はちょっと変わり…落花生、いや、ピーナッツと言った方がいいかな。 「日本が世界に誇るスナック菓子『キャラメルコーン』に入っているピーナッツ」 ここからはそれに注目して話を進めていきます。
僕はキャラメルコーンが大好きでして、袋を開けたら文字通りアッという間に食べきってしまうのですが、その際いつも「この甘くて美味しいいわゆるキャラメルコーンと、袋の下の方にひっそりと佇み最後までひたすら出番を待っているピーナッツをうまいこと順番に食べられないものかな?」と考えているのです。 通常は「キャラメルコーン、キャラメルコーン、キャラメルコーン、…最後の最後にまとめてピーナッツ」というのを、いつか「キャラメルコーン、キャラメルコーン、ちょいとピーナッツをはさんで、またキャラメルコーン…」という食べ方をしてみたいのです。 一番単純な方法としては、「途中で手を袋の奥まで突っ込んでピーナッツを取り出す」ということになるんでしょうが、そんなことをしては愛しのキャラメルコーンがその優美な形を崩してしまいかねません。それはあんまりです。 では、「袋の上下をともに開け放つ」という方法はどうか。もちろんこぼれます。これはあり得ません。 ならば、「『こぼす』のではなく、袋から『出して広げる』はどうか」という考えが持ち上がります。お皿の上か何かに…これは確かに妙案です。ただ「家庭において」という条件付きでしょうか。 というのも、限られたスペースしかない場所ではこの方法はやはり不向きですよね。 たとえば飛行機の中。ファーストクラスには乗ったことがないので何とも言えませんが、少なくともエコノミークラスのあの小さなテーブルでは、力不足というかスペース不足。そこに大きなお皿を出し、その上にキャラメルコーンとピーナッツを広げようものなら、周りの方から白い目で見られてしまうことは想像に難くありません。 そう考えると、飛行機の中では「袋に入れたまま」というのが正しいピーナッツの出し方だとみるべきでしょう。 んっ? ちなみに、そのキャラメルコーンの中に入っているピーナッツの薄皮。皆さんはどうしてます?やはりキレイにむいてから食べますか? 僕は何粒ものピーナッツを掌の上に乗せ、それを軽く揉んでざっくりとだけ皮をむいて、適当に口の中に放り込みます。当然、多少の皮が口の中に入り込み、時にそれが歯の裏だったり上アゴだったりにくっついてしまいますが、僕はこれが嫌いではありません。むしろ、その貼りついた皮を一生懸命ベロを動かして取るという行為、これがまたなんとなく楽しい。 …と思っているのは僕だけでしょうね、たぶん。
1月18日、ハウス歩くスキー大会 5キロのコースに参加してきました。 前回の日記でお伝えした通り、スキーは「20年前にしたことがある」だけの私も、何とか番組放送中(1時間弱位?)にゴールすることができました。
写真はゴール後の放送風景ですが、うそみたいにテンションが高い…
大会二日前、中島公園の歩くスキーコースで練習。 「私けっこう歩けるじゃん!」と浮かれていたら、 コースの終わりにある坂(短いのですが比較的急)が下れず頭を抱えることに。サッポロスキッドの高橋先生との基本講習では、長い下りについてまでは教えて頂いていなかったのです。
大会が行われる白旗山のコースには、スタート直後に長い下り坂があります。アナウンス部の仲間からは「あそこが最初の関門だね…」と脅かされ、だからこそ練習に来たのに、何も上達せずトボトボ帰宅…です。
当日の開会前、まず件の坂を体験しに行きました。 聞いていた通り中島公園の坂よりも長くて、ここを大勢の皆さんと滑ったら焦って転んでしまいそう…。 すいすい下りていくトピッカーの下坂真沙美ちゃんの後ろで途方に暮れてしまいました。 するとその時。 後ろから来た参加者の男性が(一番長い15キロコースの参加者を示す緑のビブを着けていらっしゃいました) 「宮地さん、板を平行にしてたら転ぶよ」と一声、 ご自身はほとんど板を平行に揃えて颯爽と滑って行かれたのです。
え?そうなの?
言われた通り板をハの字にして滑ってみたら、あれれ… 転ばず坂を下りられましたとさ。ちゃんちゃん。
中島公園で何度も雪まみれになったのはなんだったのか…
大会で歩いた5キロは最高でした…! 何が楽しいって、参加前は「きっと疲れてやんなっちゃうんだろうなあ」と思い込んでいたアップダウンです。 自分の足で坂を登り、登った分だけ滑り降りる。 山道ですからクネクネと幅の狭い下りもあり、そこをバランスをとりながら滑っていると、何だかスキーが上手になったような気分になれて(気のせいですが!)、中盤からは坂が楽しみになっていました。 雪を踏みしめ進むたび、景色がどんどん変わっていく満足感。 滑り降りる時に板と雪面が擦れて聞こえる不思議な音。 ウィンタースポーツに夢中になる方の気持ちが分かった気がします。
ヘタッピがフラフラ歩いている状態で、参加者の皆さんには本当にご迷惑をお掛けしました。がんばってーのご声援や、色んなアドバイスを頂き、本当に有難うございました。
そして、閉店のシャッターが下されるとき、お店の外には100人くらいの人だかりができていて、わたしは沢山の人に混ざりながら、最後の時をリポートをしました。 そこには、無数のフラッシュを浴びながら、頭を深く下げた店長の姿がありました。 閉店後、店長に心境を改めて聞いたんです。 「実感は、まだないな」と笑顔で答えてくれた後、お店の思い出話やお客さんの話をいっぱいしてくれました。 最後には、記念撮影も。 本当にありがとうございます。 この日は、わたしにとって、歴史あるお店の最後を見届けることができた特別な1日でした。