先日、とあるお店で、会計の際にこんなことを言われ、驚きました。
「当店では、こちらはご利用になれません。」
過去、「クレジットカードが利用できない」とか「クーポンが期限切れで使えない」とかそんな経験は何度かありました。しかし、今回「利用できない」と言われたのは、れっきとしたお金です。500円硬貨です。
お財布の中にあった500円玉。前日におつりとして別のお店で受け取った500円玉…。たしかによ〜く見るとかなり汚れてはいました。でも、それが理由ではありませんでした(当然ですが…)。
「は…い…?????」
一瞬なぜ自分の出した500円玉が使えないのか分からず困惑していると、そのレジの店員さんはこう言ったのです。
「当店では『記念硬貨』は使えません。」と。
ますます困惑。でも、「利用できない」と言われてしまったら仕方がないのでその場は千円札を出してやり過ごし、お店を出た後まじまじと「500円分の効果を発揮できなかった500円硬貨」を見てみました。
そのコインはともかく汚れがひどく、通常分かりやすく書いてありそうな「500円」もしくは「五百円」の文字すらなかなか見当たりません。一瞬、「これはニセモノでは?」との思いが頭の中をよぎりました。そして、「はっはぁ〜、あの店員さんは一瞬にして『ニセモノ』を見破り、かつお客である僕に失礼のないように『方便的なウソ』をついたのでは?なかなか立派な店員さんではないか!」なんてことまで思ってしまいました。 ただ、そう思ったら途端に、「ということは、前日にこの『500円玉もどき』をおつりとして俺に渡した別のお店よ、なんてことしてくれたんだい!」と怒りがこみ上げて…はきませんでしたが、「ニセモノか?本当に記念硬貨か?」この疑問に早急に答えを見つけ出さなければ心が落ち着かなくなってしまいました。
しばし、500円玉とにらめっこ。
ようやく、うっすらと「五百円」の文字を見つけました。そして、裏には「2002 FIFA World Cup」と書かれてありました。
「ぎょえ〜っ!本当に記念硬貨だ!」と驚くと同時かそれより早く、とある「欲」がむくむくと頭をもたげました。
「いっひひひひ。記念硬貨ということは、ひょっとして500円以上の価値があったりして…。前日にこの「記念500円硬貨」をおつりとして僕にお渡し下さった店員さま、本当に心から感謝を申し上げます!」
帰宅後、パソコンの画面とにらめっこ。
「500円」「2002 World Cup」「価値」と入力して検索!ドキドキ。
「流通枚数多し。特段のプレミアなし。」
「…か。ま、そんなもんだよな…。」
ちなみに、2002年のワールドカップ記念硬貨は3種類の図柄があり、僕が今回手に入れたのは「『ヨーロッパ・アフリカ』バージョン」でした。そして、もちろん正式な硬貨であり、売買に使えます。
ということは、「『利用できない』と言った店員さんよ〜、一体全体どういうこったい?変な汗かかせやがって!」となるわけですが、そこはご愛嬌。「利用できない」と言ってもらえなければ今回こんな話題にも出来なかったわけで…。一応それなりには珍しいコインとの「五円」、いや「五百円」、じゃなかった「ご縁」を下さったことに感謝したいと思います。
7月3日は、「朝ドキッ」生放送終了後、私自身6年ぶりとなる、東京ドームでのファイターズの試合の実況(HBCラジオ)をしに、馳せ参じた。 イーグルス相手に、レアード選手が来日初の満塁ホームランを打つなどで、ファイターズが勝利! 久々の東京ドームの実況に、気分も高揚し、スタジオ担当の斎藤こずゑさんには「いい意味でおだってますね!」と言われてしまう始末・・・。 しかし、充実した一日であった。 翌日の空き時間に、久しぶりに、祖父の墓参り、そして、余生を過ごしたい浅草の見学にも行けた。
皆さんは、誕生日をどうやって過ごしていますか?または、過ごしたいですか? 家族揃ってお祝い。 友人たちとパーティー。 いつもよりおめかしして美味しいディナー、などなど様々な過ごし方があると思います。 もちろん・・・当日は、仕事でそれどころじゃない!という方もいるかもしれませんね。 さて、先月誕生日を迎え、また一つ歳を重ねたわたしですが、去年から一緒に誕生日を祝っている仲間がいます! それは・・・
先日、札幌市東区のモエレ沼公園で開催された駅伝大会に参加しました。
1チーム5人で、1人が2.2キロを2回走るというルールでした。
メンバーは、幼稚園の父母仲間で平均年齢は30代後半。
普段から走っている人、たまに走っている人、私のように最近走り始めた人・・・などレベルはバラバラでした。
先月から、週末に10キロ〜20キロをその時の体調に合わせて走っているので、
「2.2キロを休憩を入れて2回なら大丈夫」と油断していました。
当日は晴れて夏日近い気温で、ラスト500メートルは長〜い上り坂のコースでした。
普段は涼しい夕方に平坦な道をマイペースで走っているので、全く状況が違いました。
しかも、2.2キロだとある程度スピードが要求されるので、のんびりというわけにはいきませんでした。
写真は1週目を終えた直後の形相。
1回目は、周囲の応援に乗せられ不慣れなハイペースで走ったため、「つるかもっ!?
」という瞬間がありました。
2回目は、序盤に少しだけペースを落として、後半の坂道に体力を残しました。
「走る」といっても状況が違えば、筋肉の反応は違うものだと感じました。
結果は、27チーム中8位と急造チームにしては大健闘!
厳しい日差しでしたが、いい汗をかけました。
1週間経って日焼けした腕の皮がむけてかゆくなっています。
ある方の、ピアノリサイタルに行ってきました! 鳥居大祐くん。 プロのピアニストです。
私は3歳から15歳までヤマハでピアノを習っていて、6歳からは週に2回、専門コースに通っていました。 1回は個人レッスン、もう1回は音楽全体や作曲のことなどを学ぶ、グループレッスンです。 そのグループレッスンを一緒に受けていた中の一人が、鳥居大祐くんでした。 その、毎週顔を合わせていた仲間が、プロのピアニストになったのです!
15歳で音楽の本場、ウィーンへ単独留学してからも、数々の国際コンクールでも受賞歴を持つ彼は、その後フランスでプロの演奏家として活躍してきました。 そして、17年ぶりに帰国し、拠点を日本に移してから初となるソロコンサートが、先日開催されたのです。 いつもちょっと猫背で弾いていたのは今もあまり変わっていないけれど、小学生ながら感性が豊かで、繊細な音も見事に表現していた彼。 グループの中でも特に上手で、いつもすごいなぁって思っていたのですが・・・今回初めて、プロになった彼の演奏を聴き、感動・・・!!