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2016年05月04日(水) |  札幌ディープ 69 銀泉
 
鎌田 強
 東京神田明神に遊んだ。銭形平次は
実在しないのに銅像はあるは顔抜きは
あるは平次そばまである。まつられて
いる平将門はどう思っているのか。
でも名物の甘酒を飲めばそれもそれと
気持ちが平らかになる。
さあ札幌ディープ行ってみよう!!
 札幌には店が多すぎてなかなか客が
リピートできないと友人が云う。
新店情報がありがたがれメディアも
新しいものを欲しがる。しかし世代を
またぎ客が訪れる店もまた多い。
 麻生の銀泉は開店47年という。
麻生のバス停前にあるのでバスを利用
する人にはおなじみに店だが先輩の
居酒屋好き女性アナウンサーは云う。
若いときは一人では決して入れず男
の上司を誘って思い切って入った店なのだと・・
 そんな銀泉は美味い。バス待ちの
客が多いせいか回転はいい。しかし
わたしと仲間たちは時間をかけて良く
食べ、良く飲む。美味いからだ。
なんたってお通しから良い。
どぶろくがすすむじゃないか。
 ホルモンの煮込みは昔の味だ。わたし
は東京での大学生時代、こんな煮込み
に四分の一に切った豆腐を入れて食べ
るのが好きだった。そしてホッピーを一気
に飲み外で100mダッシュして店に戻る。
けっこう安く酔える。でも絶対に心臓に
悪いよね。いまはやらない。
そんな思い出の味だ。
 焼き鳥ののたれはあっさり系。
大きさがまたこの店に合っている。
山菜のおひたしに生たまご
たまご焼きはふくふく
ちゃんぽん麺まで食べてしまった。
 そういえば80過ぎのご夫婦が杖を
ついて来てたっけ。きっと若い頃から
なじみなんだろうな。
 それにしても銀泉のご主人は良い顔を
している。しかも声がいい、発音もいい。
北海道出身だというけれど絶対に何者か
だと思う。その答えを知るためにもわた
しはリピートする。

銀泉
札幌市北区麻生5-5-13
 
電話 011-726-4681

2016年03月15日(火) |  札幌ディープ 67 Lovey
 
鎌田
 小樽にあるNPO法人絵本・児童文学研究
センターの工藤理事長と食事をしていたら
工藤さんがしみじみこう言った。「鎌田さん
人と食べ物屋は理屈より相性ということが
多いよね」と。なるほど。そりゃ理屈もある
かもしれないがやっぱり相性が良くないと
長続きしない。
 食べ物屋との相性が良いということは
行きたいときには必ず席が空いていて
懐が寂しい時にはそれなりの値段の品書き
があって、とにかく美味いことだ。美味いと
いうことは料理人と舌が合うということだ。
友達でも舌の合う人との食事は楽しい。
だからこの店に出会ったときは時はほんと
に嬉しかった。
 Loveyは大通西14丁目にある。以前この
場所はガレットを提供する店だった。何度
か行こうとしたが貸し切りや休日で入れな
かった。相性が合わなかったのだ。
 しかし、Loveyには近くのブイヤベースの
店で食事をした後ふらっと立ち寄ることが
できた。
 Loveyの料理はオーナーシェフの安田さん
そのものだ。おだやかで、謙虚で、客に寄り
添ってくれる。東京のウェスティンホテルで
働き故郷に帰ってきた。その頃親交があった
シェフ仲間からいろいろな食材を教えてもら
ったという。だから珍しい北海道以外の食材
もある。
 明石港の神経〆の熟成魚は札幌ではLovey
だけだそうだ。この日はオコゼだった。他に
もいろいろ美味しものがあるので前菜の盛り
合わせがいいと思う。二人前で2800円ぐらいか。
 これで終了してもいいくらいだけど、野菜と
肉をたっぷり載せてスープカレーのような
スープをかけて食べるクスクスもいい。
大きいオッパイという名のワインもある。
自家製パンも美味い。
わたしのお気に入りはチーズのチュイル。300円!
とにかく楽しすぎるので飲みすぎに注意だ。
 Lovey(ラヴィ)
札幌市中央区大通14丁目3−19
みふじビル1F 電話011-251-0180


2016年02月20日(土) |  札幌ディープ 66 北堂
 
鎌田 強
 旭川冬まつりのラジオ公開録音に行って
来ました。相棒は佐々木佑花アナウンサー。
とにかく明るい安村さんの地元で安村さん
を凌ぐ明るさを放った佐々木アナでした。
さあ明るく札幌ディープ行ってみよう。
 居酒屋にとって店主が酒好きかどうかは
重要な問題だ。しかし酒が好きなだけでは
いけない。酒飲みの気持ちがわからなけれ
ばならない。酒飲みの気持ちがわからない
女子アルバイトを使っているところがある
があれはいけない。第一酒飲みにたいして
冷たい。顔は笑っているのに眼が冷たい。
そういう子は思いっきりからかって絶対に
その店に再訪しないのがわたしの信条だ。
 地下鉄北18条駅に近いところに酒飲みの
気持ちがわかる店が昨年4月に出来た。
 北堂は蕎麦と豚丼がウリだ。だから基本
的には食べ物屋ということなのだろう。
しかし、酒がうまい。酒の肴が美味い。客
あしらいが上手い。
 明るい店内で酒を飲むのは少し抵抗があ
ったけれど。だからこそ、若いひとり客や
健全そうな学生グループが多いのだろう。
そういえば前回行ったときにはわたしより
はるか先輩の皆さんが10人ほどで賑やか
に盛り上がっていたっけ。近所の皆さんに
愛されているようだ。

 北堂は肴がいい。さばの飯寿司なんて
初めて食べた。

そば粉でつくったチヂミは豚肉を包み込ん
でいるので濃厚だ。ビールにも日本酒にも
あうんだね。これは温かいうちに食べたい。
冷めるとどうしても硬くなる。
だし巻たまご、ほっけのフライ、つぶ貝の
かき揚げまで食べてしまった。

  〆にはやっぱり蕎麦だ。北堂は蝦夷前を
標榜するだけあって道産の食材にこだわり
を持つ。蕎麦粉しかり、出汁しかり。
きつねの揚げは器の大きさに合わせて特注
した弟子屈町松田豆腐店の逸品だ。
ふっくらした揚げが見た目に可愛い。わた
しはその可愛い揚げに、たっぷりと出汁を
しみこませて食べるのが好きだ。

 道産の酒も揃っているがスタッフに聞か
ないとわからない「店主の隠し酒」という
メニューがある。酒飲みと店との会話がこ
こから始まる。酒飲みはこのメニューを逃
さない。それを見越して書いてある。だか
ら北堂の店主は酒飲みの気持ちがわかると
断言したい。また北堂は母の意か。酒飲み
の心象をじっと笑顔で受容する。良い酒場
の絶対条件だ。

北堂(ほくどう)
札幌市北区北17条西4丁目2−20
電話 011-374-8883

2016年01月27日(水) |  札幌ディープ 65 居酒屋千慕里
 
鎌田 強
 すすきの南6条西4丁目あたりになると
少し隠微な香りが漂ってくる。ネオンが
まばゆい表通りとは違い、単色の行灯が
似合う界隈だ。
居酒屋千慕里はそんな一画のビルの二階
にある。
 わたしは知人からこの店を教わり通って
いる。ちょっと一見には入りにくいだろう。
それでいいのだ。
 新参者のわたしは千暮里に行くときには
必ず教えてくれた知人に連絡する。別に断
る必要がないだろうけれど。それはきっと
知人がこの店をこよなく愛し、大切にして
いるからなのだろう。サンクチャリーに踏
み入れるときにはそれなりに礼儀が必要と
いうものだ。
 わたしは女将さんの「いらっしゃい」と
いう声が好きだ。ご主人とラーメン屋から
はじめて63年。ご主人が亡くなってからは
ひとりでこの店を守ってきた。大病もした。
そんな苦労や喜びやもろもろを女将さんの
「いらっしゃい」は物語っている。
純白の割烹着にすこしゃがれた声は女将さ
んの登録商標だと思う。しかし残念なことに
この店は2月下旬で閉店する。
ワケは書けない。
 さあ、にしん漬けを食べよう。女将さん
に聞くと「なにも特別なことはしていない」
というにしん漬け。ただただ、いい材料を
手を抜かずに作っているのだろう。
 さあ、飲もう。奈良吉野の清酒八咫烏が
うまい。地元の食べ物には地元の酒というが
それに固執ばかりしていては面白みがない。
 メニューにはラーメン屋時代からの名残が
ある。これだけではない。全部を食べられな
かったのが残念だ。
せいぜい閉店まで通うとしよう。
 八咫烏よ次に食するものはなに。どうか
案内しておくれ。

居酒屋千慕里(ちぼり)
札幌市中央区南6条西4丁目
011-521-4050


2016年01月03日(日) |  札幌ディープ 64 レストラン・メルズ
 
鎌田 強
  映画スターウォーズフォースの覚醒が快進撃を
続けている。わたしもかつて反乱同盟軍の一員
としてストーム・トルーパーと戦った経験があ
るので懐かしい限りだ。証拠写真を掲載する。
 スターウォーズといえばジョージ・ルーカス。
監督や脚本家として数々の名作をてがけているが
わたしはアメリカン・グラフィティが大好だ。
 1960年代のアメリカの若者の一晩を切り取った
この映画は60年代ポップスとともに見返すたびに
胸をきゅんとさせる。そしてその映画の中で重要
な役割を果たすのがメルズ・ドライブインだ。
映画ではメルズに若者たちがアメ車を駆って集ま
り、ローラースケートを履いたホットパンツの
ウェートレスがハンバーガーを運んでいた。そん
なアメリカにずいぶん憧れた。大阪のUSJジャ
パンには映画そっくりのレストランが営業中だ。
ローラー姉さんはいなかったと思う。
 そんなメルズと同じ名前の店がオープンした。
こちらは狸小路の8丁目。カレーとハンバーグの
店だ。
 この階段を登れば本当にアメリカがあるのか
と心配になる向きもあろうけれど。信じて一歩
一歩踏みしめて行こう。
 しかしほどなく、わたしたちはアメリカに逢い
に来たのではなくメルズという名のレストランで
提供されるハンバーグとカレーに逢いにきたのだ
ということを痛感させられる。
やさしく丁寧に煮込まれたデミグラスソース。
そのソースと30種類のスパイスを合わせた欧風
カレー。その日に挽いた合挽き肉のハンバーグ。
白いご飯をそっと包む黄色い卵。
 いまこの時、それ以外に何を望むというのか。
それほどの満足感。
 帰りにふと思った。今度はホットパンツが
似合う娘と来たいなあ・・・。

レストラン・メルズ
札幌市中央区南2条西8丁目4−3
TANUHACHI GARDEN
電話 011-207-0555


2015年12月11日(金) |  札幌ディープ 64 THE END CAFE
 
鎌田 強
  鎌ちゃん会というのがある。その昔
わたしがラジオのワイド番組を担当し
ていたころ、番組とわたくしの知名度
を上げようとプロデューサーの発案で
始まった。わたくしのファンクラブ的
な会であったけれど、いまでは異業種
交流のようになっている。ありがたい
ことに、その鎌ちゃん会が25周年を
迎えた。まったく私的な集まりであり
ながら25年の長きに渡り、会を運営
してくれている友人、今でも参加して
いただいている25年前からのファン
の皆様、そして楽しくお酒が飲める仲
間たちに心から感謝申し上げます。
 ただひとつ未だ気になることがある。
ときどき「オカマの会」と間違われる

 さて、今回の札幌ディープだ。
 先日古いdancyuを捨てた。カレー
特集だ。手狭になった本棚の整理のた
めに泣く泣く捨てることにした。この
本に掲載されている店のカレーが食べ
たくてよく東京に行った。銀座、六本
木、西麻布などなど。はじめての町に
行き、インド系のカレー店を見つけた
ら必ず食べた。毎食がカレーだったら
どんなに幸せかと思ったこともある。
今は、もう少し大人になったがカレー好
きは変わらない。

 THE END CAFEは札幌医大の北向かい
にある。わたしは頻繁に店の前を通る
のでかなり気になっていた。でも何故
かタイミングが悪くこれまで訪問した
ことがなかった。ところが家人に先を
こされてしまった。フレンチトースト
が美味しかったという。カレーも美味
しそうだったので今度はカレーを食べ
たいとのたまう。なぬ、これは行かね
ばならない。カレーについては家人に
先を越されるわけにはいかないのだ。
 見た目より濃厚なルーは生クリーム
を加えているのか。インドを発祥とし
英国などを経て日本で独自に変化発達
した。しかしそのルートばかりではな
く英国からカナダというあたり前とい
えばあたり前のルートもあったのだ。
 カナダで出会ったカップルが札幌で
CAFEを開いた。ロマンチックなストー
リー。バンクーバーのローカルカフェ
のレシピで作られるカレーはそんな味
わいがある。甘く、辛くしかしソフト
だ。初めての味わいにほっと気持ちが
落ち着いた。
  嬉しいことに、カレーに、もうひとつの看板
メニューであるフレンチトーストとドリンクと
のセットもある。
 迷わずこれでしょう!!
THE END CAFE
札幌市中央区南1条西16丁目 FRAGRANCE 2F
電話 011-676-7423



2015年11月18日(水) |  札幌ディープ 63 やきとりグルメ小僧
 
鎌田 強
 わたしにはモツ煮込みへのノスタルジーがある。
大学生時代、東京中板橋の焼き鳥屋で大きな寸胴
で煮込まれるモツは格別に美味かった。もうその
店の在りかも、名前も忘れてしまったが上京した
らあちこちで煮込みを探す。先日も朝9時から営
業していることで有名な赤羽のまるます屋、学生
時代何度も通った巣鴨の千成に行った。中板橋に
は行かない。ノスタルジーが砕けたら怖いからだ。
 北海道ではあまり美味しい煮込みに出会ってい
ない。煮込みは東京だと思っていた。しかし、二
日前札幌で衝撃的な煮込みに出会った。
 その煮込みはグルメ小僧にある。友人から焼き鳥
が美味い店があると聞き6人で出かけた。けっこう
焼き鳥と酒にうるさい友人たちだ。その6人が皆が
納得した。まず大根おろしが美味い。大根おろし
が美味い焼き鳥屋はたいがい美味い。

そして、手羽。ちゃんと仕事をしている。
塩加減んもちょうどいい。
さすが車屋出身。

レバーは鶏レバー。ふくふくしている。
豚レバーを出すところもあるがわたしは鶏レバー
が好きだ。焼き方に愛情を感じる。手羽、レバー
鶏精はぜひ食べるべきメニューだと思う。

 そして煮込み。この黒々とした汁は赤味噌だと
いう。名古屋のどて鍋ほどではないがやや甘みが
つよい。もつは、ねっとりして舌にへばりつく。
わたしの好きな蜂の巣(トリッパ)もたっぷりと
入っている。はじめて食べる味に感動した。
わたしの新しいもつ煮ストリーが始まった。

それにしても店の名前。インパクトあるなあ。

やきとり グルメ小僧
札幌市中央区大通東2丁目15−1
電話 011-219-1367


2015年10月25日(日) |  札幌ディープ 63 ジンギスカン ふくろう亭
 
鎌田 強
先日東京の美術館めぐりに行ってきた。
山種、根津もかなり琴線に触れる内容だったが南青山の岡本太郎記念館が楽しかった。
狭いスペースの中で創造が
爆発していた。
地下鉄からの道すがら
EXILEのMATSUにあった。
さあ今週も札幌ディープ行ってみよう。
 わたしが、初めてジンギスカンという料理を食べてのは、大学3年か4年生のころだと思う。40年も前になる。 当時東京の東武東上線沿線に住んでいたわたしを誘ってくれたのは男子好きの30代のおじさんだった。狭い店内でおじさんと向かい合って食べたジンギスカンは一人前800円もした。サバ焼き定食が300円の時代だ。
なんだか臭くて、しんない食べ物という印象しかない。 
しかし、その印象は
北海道に来て吹っ飛んだ。
しかも、この
ごろのジンギスカンの旨い事!
マトンで
あれラムであれ。漬け込みであれ、後付けであれ。
ジンギスカンの食味は40年前
から長足の進歩を遂げている。
ふくろう亭はススキノの南側にある。
この界隈はラブホテルが多くて、なかなか縁遠いところではあったが、エクセル
東急ホテルが開業してから環境が変った。
気分的にも南北の狭い通りを中島公園方面に通り抜けやすくなった。
 先日、友人とともに訪れたふくろう亭にわたしはときめいた。
まず、広さがいい。
小学校の教室の2、3倍の広さだろうか。
狭くもなく、広くもなく。ジンギスカンの醍醐味を味わい、なおかつ知人との親近感
が増長する絶妙な広さなのだ。
肉はきれいな肩ロース。
初めて食べるラムタンなんていうものもある。
付けだれは、札幌人ならひとなめでそれと気づくと思う。
ツキサップのスパイスの効
いたたれと似ている。
スパイスが鼻孔と胃
を刺激し食欲が増す。
 ジンギスカンにはビールが合うというがわたしは、ドライシェリーやドライマッコリ
もかなりいいと思っている。
ふくろう亭に
日本産のマッコリがあるなんて、幸せ。
 焼肉を一緒に食べる男女の仲は特別というがジンギスカンはどうだろう。
次回はそんな異性と二人で来てみたい。
あてはないけれど・・・。

ふ く ろ う 亭   
札幌市中央区南8条西5丁目キャピタルYMD1F     
電話  011−512−6598


2015年10月01日(木) |  札幌ディープ 62 宮の森 伊豆
 
鎌田 強
  焼き鳥はレバーとつくねは「たれ」で、砂肝
と手羽は塩でと決めている。他のメニューは
その日の気分とその店の「たれ」しだいだ。
 レバーのやきぐあいと「たれ」の味が、わた
しの焼き鳥店を選ぶ基準だ。
地下鉄東西線西28丁目近くに伊豆はある。
環状線から一本東の通りだ。
静かな住宅街ではあるがこの辺りは
気になる店が多い。
伊豆は気になる店No.1だった。
 先ず看板がいい。その簡潔な文に焼き鳥と
「タレ」に賭ける意気込みをひしひしと感じる。
さらに赤提灯の「たれ一筋」には覚悟すら感
じられる。
看板が「タレ」で提灯が「たれ」であることに
ついては推測でしかないが、味が「タレ」から
「たれ」に変化したのではないだろうか。
モダンな味で始まった「タレ」が継ぎ足し継ぎ
足しで深い味の「たれ」になったのだろう。

ちなみにメニューの表紙には「たれ」とある。
その「たれ」は初代から受け継ぎなんと
61年の旨味が醸されている。
 ここに移転して27年という店内は、照明が
ぐっと落とされている。、もしかして「たれ」の
イメージを照明で表現しているのか…。
 その「たれ」で食べたいのはつくね。その
つくねは注文があってから粗びきがはじまる。
 そして、じっくりと火を通されたっぷりと
「たれ」に浸かったつくねは、ふくふくと旨
味を主張する。いっけん話しづらそうに見え
る店主とも話がはずむ。砂肝は塩が美味い
という。
 そうだよね〜。舌が同じ人との会話は
楽しい。少々の緊張感と味わい深い「たれ」
のバランス。ぐっとディープな店だ。
宮の森 伊豆
札幌市中央区北3条西27-2-24
011-612-4317

2015年09月07日(月) |  札幌ディープ 61 ジャドプール
 
鎌田強
ラジオ公開録音最盛期です。
8月30日は小平町産業まつりで福沢恵介さん、林寛子さん、伊藤咲子さんとご一緒しました。
1970年アイドル全盛時代の林さん、伊藤さん。
素敵なラブリーボーイ、木枯らしの二人…超いい。
最後に皆さんで青春時代を歌いました。会場は大盛り上がりでした。
さて、今回のディープ行ってみよう。
わたしが初めてインドカレーを食べたのは今から41年前、銀座のアショカだった。
当時ルーだけで1200円、ライスは200円だった。
貧乏学生には手を出してはならぬ高級ランチだったけれどこれにはまった。残念ながらアショカは無くなったけれど(大阪のアショカは系列ではない)あの味はわたしのDNAに刻み込まれた。
生涯初めてのインドカレーだったからあのインパクトを越えるカレーはなかった。
しかしこの夏あのインパクトに近いカレーに出会った。久しぶりに美しいカレーだった。
この店をチョイスするならば一回目はあなたが一番美しいと思うメニューをオーダーするべきである。
ジャドプール
札幌市中央区南6西24丁目
011−520−4600

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