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2017年06月04日(日) |  あの夏の火山灰のルーツを訪ねて・・・
 
近藤 肇
1977年の夏、自宅の庭に、火山灰が降り積もった思い出がある。有珠山が噴火して、80km近くも離れた札幌にまで火山灰が飛んできたのだ。

あれからちょうど40年。普段は近づけない、あの日の火口を訪ねるまたとないチャンスがやってきた。しかも、このツアーには、あの方も同行されていたのだ。
2000年3月の有珠山の噴火を事前に予知して住民に避難を呼びかけ、一人の犠牲者も出さずにすんだことで知られる岡田弘(ひろむ)北大名誉教授だ。

1977年8月7日からの噴火は数日に渡って4度の大きな爆発があった。そのうち、いつの噴火による火山灰が札幌まで飛んできたのかが長年の疑問だった。歩きながらその疑問を岡田先生にぶつけてみた。「8日ですね」即答だった。

「あの日は低気圧が近づいていたんですね」 期せずして、火山学と気象学が結びついた瞬間だった。その日、火山灰が、有珠山の北の札幌へ運ばれ背景には、低気圧による上層・下層の絶妙な風向きの組み合わせがあったのだ。
銀沼火口。あの日の火山灰はここから飛んできたのだ。
下山後、麓の果樹園にお邪魔した。
火山灰の水はけのよさが、果樹園栽培に適した土地を生み出していた。壮瞥町には、最近開発された、おいしいシードルがあることも知った。

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