話をしていてハッとしたのは、季節の移り変わりの表現として、「ナナカマドの実がだいぶ色付いてきた」という話をしていたのですが、彼女は「そこでナナカマドをチョイスするんだ〜」と思ったとのこと。 彼女が富山にいたときには、ナナカマドというと山の植物で、取材で見たことはあるけれど、街中ではあまり・・・という存在だったそうです。 私のなかでは、街路樹でよく見かける身近な木のイメージだったので、新しい発見でした。 私は本州に行くと、かきや柑橘類が庭先などでなっているのを見て、「本当になってるんだ・・・」と驚いたわけで、植生の違いをみるのも土地柄の違いが出て、旅の楽しみのひとつになりますね。