大雪山系旭岳に登ってきました。
写真は、晴れたタイミングで6合目か7合目付近から山頂を見上げた風景です。
手前は切り立った地獄谷。
もちろん、日本一早い紅葉も楽しめました。
ロープーウェイの山麓駅(標高1100m)から姿見駅(1600m)の間で見たダケカンバの黄色。
姿見の池周辺の散策路脇のチングルマの赤。
ハイマツなどの常緑。
彩り豊かで、見応えがありました。
5合目の姿見駅から登山をスタートした際は、濃い霧に覆われていて100m先も見えませんでした。
それが、6合目付近から一気に晴れました。
今がチャンスと写真を撮りました。
写真は、姿見の池、ロープーウェイの姿見駅、噴気孔からの水蒸気が写っています。
旭岳の登山道は、小石や熔岩粒でとても滑りやすくなっています。
子供達は何度も体勢を崩しながら、踏ん張りながら登っていました。 7合目を越えた付近から再び霧の中。
景色を眺められない中で、唯一の楽しみ、休憩でのお菓子と給水を目標に、滑らないように慎重に歩を進めました。
姿見駅から約3時間、2291mの山頂に到達。
完全に雲の中でしたが、周囲の風景を想像しながら、とりあえず万歳!
山頂で食べたメロンパンは美味かった〜。
気温5度の寒さに、15分ほどの滞在で下山。
途中で一度だけ晴れたことで景色を楽しめましたが、いつか山頂からの雄大な眺めを見てみたい!とも強く思いました。
先週から、道内は平地での初霜、山での初雪や初冠雪といった話題が増えてきました。
着実に季節は冬へと向かっています。