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2019年02月11日(月) |  札幌ディープ 111 郷菜料理 圓
 
鎌田 強
 この季節になるとテレビの旅番組で秋田の田沢湖近くにある乳頭温泉鶴の湯がよく紹介される。乳白色の広い混浴露天風呂が雪に映え、なんとも風情を感じる。そして、鶴の湯の名物が山の芋鍋。テレビの映像を見るたびにまた食べたくなる。それほど美味しい鍋だ。そんな山の芋鍋を食べられる秋田料理店が澄川にある。ただし、鶴の湯はたしか味噌味、こちらは醤油味だ。郷菜料理 圓は5年程前にオープンした。地下鉄澄川駅から平岸街道を横切り3分ほど。吹雪でもさほど辛くない距離だ。
 秋田県の北側、大館と、南の湯沢あたりで生まれた二人が仙台で出会った。長い間仙台で営んでいた店を札幌に移した。だから圓では秋田県の北と南の、しかも本場の味が楽しめる。
 まんまるい山の芋をすりつぶし、団子状にして煮込む山の芋鍋は県南の味。あっさりとしたしょうゆ味だ。
 もうひとつはせり鍋。仙台のせり鍋がいまは有名だがご主人の実家では昔から食べていたそうだ。しらたき、あぶらげ、きのこと、たっぷりのせり。秋田の料理にはせりがよく合う。奥さんの故郷はきりたんぽ鍋の本場だが今回は見送った。さても、ここの良さは鍋もすべて一人前から注文できることだ。なんともやさしい気遣いだと思う。そして、どちらも秋田式にせりの根っこもたっぷりと入っている。
 そういえば、圓には肉巻きりたんぽというものもある。しかもファンが多い。きりたんぽに甘辛く味付けした豚肉を巻いたものだがわたしは圓で初めて食べた。
 鍋物はみんなでわいわい食べるのは美味い。しかし、圓ではひとり鍋も美味しく、、また楽しい。
郷菜料理 圓
札幌市南区澄川3条3丁目3−1 3−3ビル1F
電話 011-813-7772

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