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2013年07月30日(火) |  2年ぶりの帰省
 
卓田和広
先日、法事で2年ぶりに故郷の岩手県宮古市に帰省した。
と言っても実家はもう無い。おととしの東日本大震災の津波で被災し、元々空き家になっていたこともあって修繕するよりも解体したほうが賢明と判断したためである。
震災後、実家の片付けに一度帰省したが、解体後は初めての帰省である。
実家の跡地に初めて足を踏み入れた。もっと狭いと思ったが、こうして空き地になると意外と広い印象だ。
私の実家は飲食街のど真ん中にあり、2階の私の部屋はその道路沿い。毎日、酔っ払いの騒ぐ声を聴きながら勉強したり寝たりしていたので、今でも周りがどんなにウルサくても集中できる。
両親が元気だった10年前には、帰省して実家のタバコ屋の手伝いもしたものだ。ちなみにその時の日記はこちら。
http://www.hbc.co.jp/ana/diary/ana_diary45.html#05

その後、観光スポットでもある海岸「浄土ヶ浜」へ行った。
震災後はレストハウスも被災したり、歩道も破損していて海辺まで行くことすら出来なかったが、今はレストハウスも補修され、懐かしいイカやホタテの炭焼きの香りや店員さんの呼び込みの元気な声がして、少しずつ活気を取り戻しつつあった。
今は横浜の老人施設で暮らしていて7年ぶりに訪れた母も「懐かしいわ〜」と感激の様子。ボランティアスタッフのおじさんにあれこれと話しかけていた。

こちらは8年前に当時小学生だった息子を連れて行った時の浄土ヶ浜。
早くこのような活気を取り戻して欲しいものである。

2013年07月29日(月) |  シャガール展
 
船越ゆかり

道立近代美術館で開催中の
シャガール展に行ってきました。

日本でも人気のあるシャガール。
鮮やかな色彩に、空飛ぶ馬、
抱き合う恋人たち、天使・・・
幻想的な絵画をイメージして
出かけたのですが・・・

メルヘンチックに見えていたモチーフは
聖書がテーマになっていたことを知り、
東欧系ユダヤ人として戦火の時代を
くぐりぬけてきた心が映し出されていることを感じ・・・
パリ、オペラ座の天井画の迫力に圧倒されました。

壁画やステンドグラスなどの作品は
実際にその場に足を運ばなくては見られないもの。
それが今回は下絵や習作とともに映像で再現されています。

小部屋の壁一面に、天井いっぱいに色鮮やかに
映し出される作品。
あふれ出すシャガールの色彩に包み込まれる感覚です。

壁にかかった絵画をながめる展覧会とは
一味違った体験ができる「シャガール展」

北海道立近代美術館で8月25日まで開催中です。

2013年07月28日(日) |  前略・・・奥尻島にて
 
石崎輝明
奥尻島を訪れました。

瀬棚町からフェリーで1時間半くらいです。
他には江差町からもフェリーが、そして函館から定期航空路があります。

奥尻港に到着したら、ウニマルくんが出迎えてくれました!
今回、訪れた理由は北海道南西沖地震20周年記念式典の取材と20年を迎えた島からの全国中継でした。

私が訪れた日の奥尻も、美しい海と空に包まれていて、20年前の大災害を思い起こさせる風景は見当たりませんでした。

でも・・・島で一番の被害を受けた青苗地区で地元の方の話を聞いて愕然としました。

ご覧に頂いている写真の場所は、島の北端・青苗岬にある慰霊の緑地公園です。
今は一面に芝生が生える公園ですが、20年前、地震と津波が襲う前は80戸の営みがあった場所です。

写真奥、小高い丘の中には津波で破壊された住居の瓦礫が当時のまま埋まっているそうです。後世に記憶と共に残すためとのことです。
丘の上にあるのは時空翔という慰霊碑で、震源、そして津波が襲ってきた方向を示しています。
取材、中継が無事に終了・・・。

奥尻の夕焼けも、心にしみる綺麗さです。