9月6日に発生した北海道胆振東部地震で被害を受けた皆様に、心からお見舞い申し上げます。 これ以上被害が拡大しないことを祈るばかりです。 最大震度7を観測した今回の地震。 厚真町では大規模な土砂災害が発生し、札幌市内でも、液状化などにより住宅や道路に被害も出ていて、心が痛みます。 私は地震のあとすぐ出社して、ラジオのスタジオから情報をお伝えしたり、市内の状況をリポートしたりしましたが、「いつもの声がラジオから聴こえてきて安心した」といった温かい言葉をかけてくださる方もいらっしゃって、私の方こそ、心から感謝の気持ちでいっぱいになりました。 今回の地震では、道内全域で停電に・・・。 私の家では金曜日になってからの復旧でしたが、電気のありがたみをひしひしと感じました。 水やガスは大丈夫だったのですが、お湯を沸かすスイッチに電気が必要で、結局気合で水シャワーを浴びることに。 これでもまだ水が出ていたのはありがたいことですよね。 現在電気は99.9%まで復旧しているものの、いまだに電気も水道もとおっていないところもあります。 特に、揺れの大きかった地域を中心に・・・。 余震も続いているなか、現在も避難所で過ごしているという方も多くいらっしゃいます。 不安な日々をお過ごしだと思いますが、体調などは大丈夫でしょうか。 心配ですが、今、私たちにできることをひとつひとつやっていくことが大事になります。 通常の2割の節電が求められるということで、今日の朝刊さくらいでは、節電について皆さんにうかがいました。 部屋の照明については、家族みんなが同じ部屋に集まり、不要な明かりをつけないように過ごした方、冷蔵庫の設定を「強」から「中」に設定した方、温水洗浄便座の電源を切ったという方もいました。 なかには、日頃からしているけれど、さらに何ができるかと知恵を絞り、実践されている方もいました。 私の家の冷蔵庫は、節電モードがあったので設定を変えました。 使っていないコンセントの電源を抜くといった小さなことも含めて、ちょっとずつでも自分ができること、心がけていきたいものです。