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2016年05月26日(木) | 2016 あぐりっこ卒業手紙(1)
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2016年05月26日(木) |  2016 あぐりっこ卒業手紙(1)

2016年(平成28年)春…

今年も小学生あぐりっこが
中学入学とともにあぐりっこ隊を卒業しました。
真夏のハウスで収穫体験をしたり、
大学で研究を学んだり
田植えをして泥んこになったり、
雪降る中で酪農体験をしたり…
本当に沢山のことにチャレンジしてくれました。

こうした体験を通して
農業や食を深く理解しただけでなく
友達ができたり、自信がついたり
苦手な食べ物がいつの間にか好物になったり…
みんな一人ひとりが自分のチカラで
何かをつかんでいきました。

これから中学校に行って
どんどん成長していく
みんなを思うと楽しみでなりません!

これからもあぐりスピリッツを忘れずに
どんどんチャレンジして
良く食べて、大きくなって
夢とか好きなこととか見つけて
壁とかにもぶつかって
でも頑張って…

そんな風に大きくなるみんなと
またいつかどこかで再会したいです。

みんなから卒業の手紙が届いています。
ぜひ読んでみてくださいね。

「あぐり王国で経験したこと」
小倉真斗(おぐら・まなと)君

僕はあぐり王国で沢山のことを学びました。
お米シリーズでは普段の生活ではなかなか
経験出来ない「荒くり」「田植え」、
「稲刈り」などを通して毎日食べている
お米が小さな苗からどんな風に
成長していくのかを深く学ぶことが出来ました。

更に三百回記念のバスツアーにも
出演させていただき、
生まれて初めて乗るヘリコプターから
田んぼアートを大興奮でレポートしたり
美瑛の丘の美しい景観は生産者さん達の
地道な努力で作られてることを
勉強したりもしました。
一般の人は立ち入れないキカラシの丘で
みんなと飲んだ牛乳の味も格別でした。

他にも摩周湖近くの弟子屈町でわずか十軒の
生産者さんが寒暖差の激しい環境と戦いながら
幻と言われている摩周レッドとミラノ春Ⅰという
品質の高いメロンを作っていることや、
岩見沢の果樹園ではふじや王林といったリンゴを
秋に美味しく収穫できるように雪深い冬場にも
二千本のリンゴの木を剪定をして休みなく
働いていることなどを、
いつも何気なく食べている物が生産者さん達の
大変な努力で作られていると
身を持って学びました。

いつも楽しく僕たちを引っ張ってくれたリーダー、
物知りな佑花さん。
リーダーの言う事に的確なツッコミを入れて
笑わせてくれたオクラホマのお二人。
そして道民に永く愛される楽しくてためになる
「あぐり王国」を一生懸命作っている
スタッフの皆さん。
二年間本当にありがとうございました。

僕は将来なりたい職業が色々ありましたが、
今回の出演でテレビ番組を作る制作の仕事も
みんなに夢や希望を与える素晴らしい職業だなと
思うようになりました。この2年間で学んだ中で
全てに通じるのは
「日々の努力なしには実はならない」という事。
これは農業だけではなく、
人の人生にも言える事だと思います。
これから中学・高校・大学と勉強しながら
努力を重ねて夢を育んでいきたいと思います。
でもどんな仕事についたとしても、
貴重な経験を沢山させてくれた、
僕を成長させてくれた
「あぐり王国」を一生忘れません。
この二年間の経験を生かして頑張っていきます。
ありがとうございました。
(2015.8.22OA 弟子屈町の摩周メロンにて)

〜いつも朗らかで人気者だったマナト。
車酔いしそうなお友達がいたら
バスの中で替え歌を歌って盛り上げてくれたね。
ロケを通してどんどん自分を表現したり
率先してチャレンジできるようになったね。
2年間で随分大きくなるんだなって
当たり前だけど感動しました。
おうちでも苦手な野菜を克服できたり
食のイベントに参加するほど積極的に
なっていったようです。
毎回ロケ終わりは自宅で夜中まで
お母さんに土産話をしていたそう(笑)。
家族であぐり王国を楽しんでくれて
本当にありがとう!〜〜

「あぐり王国で学んだこと」
松浦 愛実(まつうら・あみ)ちゃん

あぐりっこ隊で私が体験したことは
Aコープについてです。
179市町村の中で全道に
300店あることにビックリ。
その中でもかっき的なおこないを
しているのがJA南るもいのルピナス店。
ルピナスの農作物などのコーナーで
人気なのがもぎたて市。
全道で106店にが取り組んでいて
新しくもぎたて市の名前から
「留々菜」という名前にしんか。

お客さんのおかげで4年間も
つづいていると分かった私は、
地元産だからお客さんも
安心して食べれるんだと感じました。

留々菜の商品の中で人気なのが
山口農園さんのリンゴ。
山口さんはリンゴなどの8種類の果物を
生産していて、旬の果物をルピナス店へ
出荷し直売などを行っていることを
改めて知りました。リンゴを保管している
倉庫に特別に入れてくれたことを
まだ覚えていて、入った瞬間に
「ふわっ」と甘くてさわやかな香りがして
いやされました。山口さんがリンゴを
食べさせてくれて「ふじ」と「ハックナイン」
というリンゴの種類があるのをはじめて
知りました。
食感も「こんなにおいしいリンゴだと
買いたくなるし、食べたくなるな」と
感じました。

そして私がビックリしたことはおてごろ価格!
おいしくて、おてごろ価格でお客さんも
うれしくなるなることも人気のひみつに
入っているんだと思いました。
山口さんにお客さんが
「車で遠くまでいかなくても
山口さんのリンゴがルピナスに
あるからいい!」と言ってくれると
聞いたときに、私は山口さんの
リンゴとお客さんに対する気持ちが
お客さんにも伝わっていたんだと思いました。
ルピナス店は生産している人たちが
お客さんの気持ちを考えながら
新鮮も大切にすることを心がけているのを
学びました。

これからもルピナス店に行ったり、
生産している人たちの野菜や果物を
食べてみたくなりました。
(2014.3.15OA JA南るもいルピナス店)

〜笑顔がとっても素敵なアミ。
タコを食べてニコニコもぐもぐするアミを
見るだけで美味しさが伝わってくるようでしたよ。
寒い倉庫の中でも弱音を吐かず
お手伝いを頑張ってくれましたね。
ご家庭でも家庭菜園を続けているようですね〜

「あぐり王国で学んだこと」
木村 碧月(きむら・みづき)ちゃん

私は別海町の乳製品と愛別町のエノキタケの
2回、あぐり王国に出演しました。

一回目の別海町では牛を見たり、
チーズを作ったりしました。(一泊二日でした)
私は5年生の女の子が、
その2日のあぐりっこでした。
一日目は移動で2日目が撮影でした。
2日目の最初は新規就農の方の牛を
少しだけ見ました。
牛は遠くからなら見たことがあったけど
近くで見たことはなかったので、
牛の大きさにとてもおどろきました。

その後に乳製品などを作っている所に行き、
とってもおいしい牛乳を飲み、
チーズを食べました。
そしてさけるチーズを作りました。
もちろん、チーズを作るのも初体験なので
たくさんおどきました。チーズを作るときは
とっても熱い…!お湯にひたします。
人間の手でそのままさわると
すごく熱いのですが、ビニール手袋、
軍手さらにビニールぶくろを手につけると
温泉につかっているような感覚でした。

2回目の愛別町はエノキタケについて
学びました。
菌床を作るだけで約一か月もかかり
エノキタケが生産されるまで、
細かな温度・湿度の調整がされているので
こんなに手間をかけて作っているんだと
思いました。その後に食べたキノコごはんも
おいしかったです。あとお昼ごはんのソバも
美味しかったです。

私があぐり王国に出て感じたことは
あぐり王国という番組に関わっている人、
全員が優しくて面白いんだということです。
そして学んだ事は生産者さんが命をかけて
育てている作物を心から感謝して食べるという
ことです。人生で生産者さんにまじかで
話を聞くということはたぶんもう無いと思います。
こんなきちょうな体験をさせてもらったことに
感謝したいです。
(2016.3.5OA 愛別町エノキタケロケにて)

〜クリクリお目めでチャーミングなのに
物おじせず積極的にチャレンジできるみづき。
ロケをきっかけに牛乳とキノコの産地は
すっかりこだわるようになったよう。
感謝する気持ちだったり
明るく大きな声で挨拶できたり
何より箸の持ち方もかなり上達したそう。
将来の夢はあぐり王国のMCだそう(笑)
みづき!待ってるぞお〜〜

「あぐりに出て感じたこと」
齊藤 彰(さいとう・あきら)君

ぼくはあぐり王国に出て
感じたことがあります。
それはぼくたちが食べている
食べ物の大切さです。

自分たちがふつうに食べている米や肉、
野菜などは農家さんや動物などが
一生懸命働いたりして、
つくられたものです。

肉というものは動物が命をかけて
つくられたものです。
米や野菜は農家さんが命をけずって
つくってくれています。

それを僕たちはふつうに食べているので
大切に食べたいです。
「いただきます」
「ごちそうさま」を気持ちをこめて
いいたいということをあぐり王国で感じました。

そしてオクラホマさん!佐々木アナウンサー!
お疲れ様でした!
(20151010OA 小清水町にて小麦を学ぶ)

〜将来の夢はコック!というアキラ。
ロケを通し、その想いは一層強くなったそう。
マルチシートの回でいただいた
シートを学校に持って行って
みんなで体験・体感してくれたそう。
お父さんもご出演ありがとうございました〜

佐々木 希乃亜(ささき・ののあ)ちゃん

あぐり王国でたくさんのことを学びました。
その中で一番大切なことだと感じたことが
あります。
それは私達のために命をくれた動物や
それを売る生産者にとても感謝をしなければ
いけないことです。なぜなら、
その動物や生産者さんがいなかったら
おいしいお肉もたべれていなかったし、
栄養などを十分にとれず
大変だったかもしれません。
なので動物たちがいてくれるから
ご飯もおいしく食べれると思います。

そしてあぐり王国で習った
「よく食べよく生きる」を
これからも忘れずにしていきます。

あとリーダーも森崎さんと藤尾くん、
河野さん、佐々木アナウンサーそして
お世話や食べ物の大切さを一番に
教えてくれた安藤さんに感謝しています。
ありがとうございました。
みなさんのおかげで食べ物の大切さ、
色んなことを教わりました。
あぐり王国にでて良かったと思います。
そしてこれからも食べ物を残さず食べ
あぐり王国のことを忘れません。
(2014.7.12.OA 幌延町にて…)

〜ロケを通してたくさん感謝の気持ちを
感じてくれたノノア。いつも食べる時は
「おいひいい〜」とむしゃむしゃ!
見ていて気持ちいいくらい
イイ笑顔でしたね。
ロケ先では苦手な食べ物もチャレンジする
気持ちが芽生えてましたよね。
ご自宅でも残さいないぞ〜と
意識の変化があったようですね〜

杉本明依(すぎもと・めい)ちゃん

あぐり王国に参加して分かったことは
2つあります。1つは食にも作る人にも
感謝をしなければいけないことです。

私達が生きていられるのは食べるものが
あるから。その食べる物を作っている人が
いなければ野菜もお肉もできないからです。
だから作っている人にもしっかりと
感謝しなければいけないと思いました。

2つ目は全て愛情が込められている
ということです。
私はあぐり王国に出る前は
苦手な野菜をさけていたけど、
あぐり王国に出てから苦手な野菜も
少しおいしく感じたりします。

きっとあぐり王国に出て、
食のありがたみや作る人の気持ちなどを
知れたからだと思います。

だからその人の愛情の込め方とか
愛情の大きさとかを考えながら食べる事が
できるようになりました。

あぐり王国のあぐりっこになって3年間。
今までで一番、自然や動物に関われた
3年間になったなと思いました。
ブタの飼育の大変さピクルスの良い所など
あぐり王国を通してたくさんのことを
学ぶことができました。
(2016220 留萌市にてピクルスを学ぶ)

〜しゃぶしゃぶを美味しそうに
食べていたメイ。笑顔が素敵でした。
かわいい黒豚とのふれあいから
命の大切さや、生産者さんの想いを
学んでくれたようですね。
お家でもご飯を残さず、
苦手な玉ネギにも挑戦中だそうです。
お母さんもご出演ありがとうございました〜

半澤 拓武(はんざわ・たくむ)君

あぐり王国のスタッフさん。
こんにちは。
あぐり王国に参加させていただき
ありがとうございました。

出たときにすごくガチガチで
緊張していました。
あまりお力にそえなかったこと
すみませんでした。

私は中学1年になります。
1つ上のステージに上がります。

佐々木アナウンサーとオクラホマの
河野さん、藤尾さん、
これからも頑張ってください。

とても農業の勉強になりました。
これから農業家になるために
食の楽しさと作るうれしさを大事にして
立派な農業家になります!

本当にありがとうございました。
(2015418 旭川市兵村味噌にて)

〜将来は農業高校に入学して
農家さんを目指しているタクム。
番組に出演後から
「ごちそうさま」と手を揃えて言うように
なったそう!すごいなあ〜
道産食材にこだわり、
選ぶときの目が光っている…と
お母さん談でした(笑)〜


2016年05月26日(木) |  2016 あぐりっこ卒業手紙(2)

藤戸陽花(ふじと・はるか)ちゃん

私はあぐりっこ隊としてあぐり王国に
出ました。たくさん学んだことはありますが
一番実感しているのは「食べる事の大切さ」です。
いつも食卓に並ぶお肉や成長するのに
最も必要な牛乳などは命を私たちのために
くれる動物たち、
工場でいろいろ作業してくれている方、
それを運んでくれている方など
いろんな方や動物たちが支えてくれています。
いつもあたりまえのようにあるけれど
たくさんの人や動物たちが手間ひまかけ
想いを込めて作ってくれています。

いつも心を込めず適当に言っていた
「いただきます」の言葉。
おなかがいっぱいだからと言って
のこしていた料理。
苦くて苦手だからと言って
あまり食べなかったピーマンやなすび。
支えてくれている方たちや
動物たちにとっては
とても残念で悲しいことです。
だから感謝の気持ちを持ち
「いただきます」や
「ごちそうさま」などの短い言葉でも
動物たちや支えてくれている方たちを
思い出し、想像して、心を込めて
言うようにしたいです。
好き嫌いがあったりしても同じように
思いだし、想像して頑張って
食べられるようにします。

このようなことを教えてくださった
あぐり王国の関係者のみなさん、
その場の職員さんなどには
とても感謝しています。

佐々木アナウンサーやオクラホマの方が
卒業してしまうのはさみしいけど
たくさん食べ、感謝し、あぐり王国を忘れず
いつも笑顔で充実した日々を送ることが
できたらうれしいです。
(2016220 留萌市にてピクルスを学ぶ)

〜透き通るような肌と笑顔が印象的だった
ハルカ。苦手なピーマンも鼻をつまんで
食べるようになった頑張り屋さんだね。
ロケから戻ってきてから家族に報告する顔が
とても楽しそうだったとお母さん。
スーパーでも「これは道産だよ」など
食材を1つ1つしっかり見るようになった
そうですよ〜

堀田晴斗(ほりた・はると)君

ぼくはあぐり王国に2回出演させてもらいました。
最初は旭川の方に行って、
味噌について色々と教えてもらいました。
収録が始まった時は緊張していましたが、
リーダーやスタッフのみなさんのおかげで
緊張がほぐれました。
ロケバスでの移動の時も
ただ外をながめて移動だけではなく、
ちゃんとプリントの空欄に学んだことを書いて
勉強できるようになっていて
とてもよくわかりました。

2回目の出演では道東の方の弟子屈町に行って
メロンについて学びに行きました。
1回目と同様にバスの中でプリントに
教えてもらったことを書いて学びました。
弟子屈町でしか出回らないとても貴重な
メロンを食べたり、生産者さんのお話も
しっかり聞けてとても勉強になりました。
この番組に出て、以前よりも食べ物に
興味を持つ事も出来ました。

オーディションの時に言っていた
食べ物についていろいろ学びたい
という目標も達成できたと思います。
最初は不安だらけでしたが
スタッフのみなさんのおかげで
無事に終えることができました。

そして佐々木アナウンサーとオクラホマの
河野さん、藤尾さん、ご卒業おめでとうございます。
(2015.8.22OA 弟子屈にて摩周メロンを学ぶ)

〜しっかり自分の言葉で意見が言えたハルト。
まさかロケでは緊張していたとは…(笑)
仲間を思いやりながらも
自分らしく前向きにチャレンジしてました。
体力が有り余って、早朝から散歩したのも
楽しい思い出となりましたね〜

「あぐりの出演を終えて」
山崎奨眞(やまざき・しょうま)君

ぼくは今までにあぐり王国に4回も
出させてもらいました。
現在は勉学に励んでいますが
今まで習った食材のことを生かして
家庭科に役立てるようにしていきたいです。
あぐりっこと小学校を卒業したと同時に
中学校に入学し、中学校生活を送っています。

今までのあぐり王国の撮影の思い出を
振り返ってみると、今から約3年前の時に
初めて出演させてもらって、メンバー全員で
BBQした時の記憶が残っています。

それから約9か月後、2回目の番組出演では
黒豚のしゃぶしゃぶを頂きました。
前回はスーパーや生産工場に行きましたが
2回目は本物の農場でかわいい黒豚と
たくましい親黒豚とふれあいました。
その後、黒豚のしゃぶしゃぶを頂きた時
初めて命の大切さを学びました。
なぜなら、さっきまでおいしそうに
エサを食べていた黒豚が
幸せに時を過ごした後、
人間の食となるからです。
そう思うと人間の背中には
たくさんの命を背負っている気がします。
今まで出演させてもらった中では
二回目の出演が一番勉強になりました。

それから5か月後、3回目の番組出演では
長時間のバスの移動で疲れましたが
ホテルに泊まってお風呂に入り
疲れもとれました。朝食を食べた後、
またバスで移動して生ブロッコリーを見学し
その後ブロッコリー料理を頂きました。
ブロッコリーを育てている農業の人と
料理を作ってくれた人たちに感謝です。

それから1年半後、4回目の番組出演で
最後でした。エノキタケについて学習し
エノキタケは菌で出来ていることを知り、
その後、キノコ料理を頂きました。
それから家庭でもキノコ料理をたくさん
食べるようになりました。
これからも番組を見て応援していきたいと
思います。今までどうもありがとうございました。
(2016.3.15OA 愛別町エノキタケにて)

〜ショウマの言葉に大人も感銘したことが
あります。黒豚取材の休憩時間…
「カワイイ豚を殺して食べるんだよね。
 もう見たくないな…」とショウマ。
このままロケが出来るかな?と心配しました。
しかし生産者さんと一緒に豚舎を清掃したり
愛情を込めて育てている話を聞いて変って
いったよね。最後は「(生産者さんが)
黒豚さんたちに幸せな思いをさせてあげてから
(自分たちは)たべさせてもらっている!。
そのありがたみをちゃんと感じなきゃ」って、
しっかり自分で受け止めることが出来たね。
そうやって自分で見つけた答えは絶対です。
これからもショウマなら色んな場面で
ゆっくりしっかり答えを見つけていける
だろうな…楽しみですよ〜

「貴重な体験」
吉原滉人(よしわら・ひろと)君

ぼくがあぐりっこになったきっかけは
小学2年の時にお父さんと行った
カルチャーナイトで佐々木アナが
「小3になったらあぐりっこになってね」と
言ってくれたことでした。
それから4回出演させてもらいました。
そして最初は「なめこ」でした。
ぼくはきのこが嫌いで食べたくなかったけど
その時に初めて、
分けてしまえば小さくて
ひと口で食べれて、
毎日当たり前のように食べている
なめこでも生産者さんが
おいしくできるように、
頑張って下さっていることを知り
なぜかわからないけど、
味噌汁に入っているなめこが
大好きになってしまいました。

その他にも2回目は「しいたけ」。
3回目は「つけもの」、4回目は「枝豆」。
3回目はお母さんと出演させてもらいましたが
大嫌いなたくわんがぼくの好物になってしまって
たくわんを見ると、よだれが出そうなくらいです。

ぼくは、これだけ貴重な体験をして
生産者が本気で思っている
「おいしい野菜をたくさんの人に食べてもらおう」
ということが出演させてもらうたびに感じて
これからの人生にしてはちっぽけな4年間で
食べる事が大好きになりました。

それに毎回優しく支えてくれた安藤さんには
すごく感謝しています。
そして同じ卒業をしてしまう佐々木アナ、
オクラホマのお二人、あぐり王国を見ると
当たり前にいた方々なのでさびしいです。
本当にありがとうございました。
毎回現場を盛り上げてくれたリーダー。
本当にありがとうございました。
そして「あぐり王国NEXT」も頑張ってください。
他に現場で支えて下さった方々も
ありがとうございました。
こんな風な機会はもうないと思います。
でも、この体験で自分はたくさんの方々に
支えられて生きていることを実感しました。
本当にありがとうございました。
1日1日のご飯を大切にします!
(2015.9.19OA 中札内村の枝豆を学ぶ)

〜苦手な食べ物に強制的にチャレンジさせて
しまったかな〜っと思ったけど、
なんと今では好物になってるなんて!
ヒロトと一緒にロケにいった甲斐があったね。
お母さんとは一緒に漬け物作りも体験!
冬休みの自由研究にしたそうですよ。
回を重ねるごとにチャレンジ精神が増して
カッコい良かったぞ。バトミントン頑張れ!〜

地方あぐりっこも参加してくれました。

「あぐりで学んだこと」
島崎愛彩(しまざき・まなさ)豊頃町在住

私は6年生の時にあぐり王国に出させて
いただきました。
この番組に出れると決まった時、
あこがれのテレビに出られると!と
思いました。
本番当日、ドキドキしながら行くと
いろんなスタッフさんやリーダー達もいて
どんどんきんちょうしていきました。
でも安藤ちあきさんが声をかけてくれたので
なじめました。

HAPIOに行って学んだことは食品への
こだわりです。
HAPIOではHACCPという食品の安全性を
高めるもので八段階あるうちの
7段で道内で唯一良いらしいです。

最初私はこのお店を見て
ものすごい大きいなスーパーだなと
思っていましたが
実際中に入ってみるとただ大きいだけでなく
安全性がとても高く品物管理も
しっかりとしていて
消費者の気持ちも分かっている、
ものすごい良いスーパーだと思いました。

他のスーパーではなかなか
見られないものもありました。
たとえば番組中にもあったチーズです。
あれはふつうのスーパーでは
種類はそんなにないのですが
HAPIOだと見ただけでも
20種類はあると思います。
他には牛乳や魚、野菜など全ての食品が
とても種類豊富で新鮮なものが
たくさんありました。
今度行く時には○○産などしっかり見てから
買いたいです。

たった一日だけでしたがお世話になりました。
あこがれのテレビ番組に出させていただき
本当にうれしく思いました。
できれば中学生などでも出れるように
してほしいです。
(かなり無理な事を言ってしまいごめんなさい)
本当にありがとうございました!!
(2015.620 JA木野HAPIOにて)

〜全校生徒7人という小さな学校の6年生だった
マナサ。いきなり20人近くのスタッフと
わいわいロケがスタートしましたね。
緊張なんて微塵も感じさせないくらい
札幌あぐりっこともすぐに友達になり
4人のリーダーのように引っ張ってくれたね。
ケタケタ笑い。よく食べる!
心の底から出会いや体験を楽しんでいるのが
本当によく分かりました。
その笑顔に私たちスタッフもまたいつか
会えたらいいなあと思います〜

帯広市からは兄妹で参加してくれました!

池田幹大(いけだ・かんた)君 

5年生の冬休み、ぼくは森崎さんたちと
畜産大学へ行きました。
最初はソーセージをつくりました。
肉の中に小豆の煮汁から作った粉を
入れました。
小豆の煮汁を粉にするという発想は
ぼくには無いので、すごいと思いました。
またソーセージを作っていく様々な過程も
ふだんはめったに見ることがないので
貴重な経験をしたと思います。
肉を腸につめる作業はとても難しく、
なかなか思うようにはいきませんでした。

食べるものをつくるということは
とても大変なことだと感じました。

その後、湯種製法でつくるパンについても
教わりました。水ではなくお湯で小麦粉を
こねるtだけで、あんなにも違いが出るなんて
ビックりしました。

最後は畜大の牛乳と自分で作ったソーセージを
たべました。ふだん食べているソーセージよりも
自分で様々な経験をしながら一生懸命つくった
ソーセージの方が、何倍もおいしく感じました。

この時「生きることは食べることだ!」の
意味をほんの少し分かった気がします。
食べるこtが大事なのはわかっているけど
あまり深く考えたことはありませんでした。
でも、ぼくが畜大で経験、またぼく以外の
あぐりっこの経験を見ていると
「食」について考えてみなくちゃ、
という気になりました。
通学でもその先でも
「生きることは食べることだ!」を
しっかりと頭に入れて、
食と向き合おうと思います。
ありがとうございました。
(2015.1.17OA 帯広畜産大学にて)

池田理子(いけだ・りこ)ちゃん

私はあぐり王国にでることができて
すごく良かったなと思います。

特に私が心に残っているのは
ソーセージ作りです。
兄弟の幹太と一緒に初ソーセージ作り!
想像よりむずかしかったけど
なんとか2人で力を合わせて頑張りました。
畜大のお姉さんの真似をしていたはずなのに
変な形のソーセージができておどろきました。
その他にもおいしいパンの作り方を
教えてもらったり、佐々木アナウンサーや
リーダー、オクラホマのみさなんと一緒に
お昼ご飯を食べたり、すてきな思い出が
たくさんできました。優しく声をかけて下さり
とても感謝しています。

最後に自分たちで作ったソーセージが出てきて
なんだか少し感動しました。
そして何より「食」は楽しいし、
おもしろいことなんだなと思いました。

私たちはこの先、中学、高校、そして
その先へとどんどん成長していきます。
これからも当たり前のように生きていけるのは
「生活していけるだけの食べ物がある」からです。
でも当たり前だからこそ絶対に絶対に
感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと
思います。
人間が多くなるほどブタや牛などの
動物は少なくなっていく。
人間のために死んで行く
動物の命を大切に思いたいし、
無駄にはしたくないと心から思います。
いつになってもいくつになっても
食べることの大切さは忘れないようにしよう、
と気付かせてもらえたロケでした。
(2015.1.17OA 帯広畜産大学にて)

〜自分たちが住む帯広市にある
 畜産大学で学んでくれました。
 どんなことを大学で学んでいるか…
 だけではなく「食」の楽しさ面白さや
 その先にある命の大切さも学んでくれた
 ようですね〜




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