2017年(平成29年)春…
今年も小学生あぐりっこが 中学入学とともにあぐりっこ隊を卒業しました。 初めはカメラの前に立つのも ふかふかの土に足を踏み入れるのも 生産者さんとお話するのも 初めてだった、あぐりっこ。 緊張して話せなかったり やっぱり苦手で食べられなかったり… そんな悔しいことも乗り越えて みんな大きく成長して 旅立っていきました。 どんどん大人びて しっかりしていく姿がカッコイイかったぞ! みんなから卒業の手紙が届いています。 ぜひ読んでみてくださいね。
「あぐり王国のスタッフの皆さんへ」 小田島美優(おだじま・みゆ)ちゃん
私は、あぐり王国に4回も出演させて頂きました。 そこで学んだことはたくさんあります。 その中でも特に心の中に残ったのが、 生産者のみなさんの苦労と このあぐり王国という番組を 一生懸命制作して下さり、 支えて下さっているスタッフの皆さんの苦労です。
まず1つ目は生産者の皆さんの苦労は 2回目に出演させていただいた時にお世話になった 田中酒造さんの時のおいしいお酒の造り方で 自分たちも体験させて頂いた事がきっかけです。 実際にお酒の作り方を体験した時は、 1つ1つの作業がとても大変だったので驚きました。 出来上がったお酒は飲めませんでしたが 私の父やリーダーたちは、とてもおいしそうに お酒を飲んでいました。なので生産者の皆さんの 苦労はすごいなと改めて思いました。
2つ目のスタッフの皆さんの苦労は、 出演させて頂いて、撮影している時に 初めてわかりました。あぐりっこになる前までは TVでしか見られなかったので、撮影の苦労や 大変さなどは全然わかりませんでした。 なので初めての撮影の時は、 スタッフの皆さんの動きがとても早くて、 驚きました。そして動きが早いだけでなく 一つ一つ性格にていねいにしていたので 私はスタッフの皆さんの苦労があるからこそ あぐり王国とう番組が出来ているのだと思い、 すごいなあと思いました。 今まで3年間、とってもいい経験を出来たと思います。 本当にありがとうございました。 (2016.9.17OA 祝400回!奥尻の農業より)
------------- 初めて出演したのが4年生の時のスナップエンドウ。 「おいしいおいしい」と何十本も食べましたね。 奥尻ロケでは苦手なアスパラも克服! 笑顔が素敵なミユの周りはいつも明るくなりました! カワイイ姿とは裏腹に「変顔」で笑いを取るところが あなたのすばらしさの1つですね!! -------------
「あぐりっこになって学んだ事」 岡田舞花(おかだ・、まいか)ちゃん
私はあぐりっこになってから、 たくさんの事を学びました。
じゃがいもでは、たねイモを植える所から しゅうかくまでを京極町でやらせてもらいました。 じゃがいもは苗からではなく、たねイモから 育てるということを、このロケで初めて知りました。 機械にたねイモを移す作業が大変でした。 生産者さんにおいしいじゃがいも料理も教えて もらいました。今でも家で作って食べています。
湧別町では、流氷とうもろこしとAコープさんの 取り組みについて学びました。 しゅうかくしたてのとうもろこしを生で食べて とてもみずみずしくて甘くておいしかったです。 Aコープさんの取り組みは、お年寄りがお店に 行かなくてもタブレットで簡単に注文できて 配達までしてくれて、とてもお年寄りにやさしい 取り組みだと思いました。
いつも何気なく食べている野菜ですが その一つ一つが出来るまでには、 生産者さんの苦労と野菜に対する愛情が ありました。 あぐり王国北海道で学んだ色々な事を生かし、 これからもたくさんの人に食べ物の大切さを 伝えて行きたいと思います。 (2014.10.11OA 羊蹄ジャガイモシリーズより)
------------- きっとあぐり王国で「南京玉すだれ」披露したのは マイカだけでしょう(笑) ジャガイモシリーズでは汗だくで収穫体験しました。 試食シーンでのニッコリ笑顔は最高でしたよ! -------------
「あぐりっこになれて良かった!」 加納万愛(かのう・まな)ちゃん
私は「あぐり王国NEXT」に三回、 あぐりっことして出ました。あぐり王国に出演して たくさんの事を学びました。
1つ目は、生産者や工場の人たちに 「ありがとう」の感謝をしなければならない ということです。もしも生産者の人たちが いなかったら、おいしい食べ物も食べられなく 十分な栄養もとれていなかったかもしれません。 作ってくれる人たちや私たちに命をくれた 動物がいるからこそ、おいしいご飯がモリモリ 食べれて今の私がいるのだと思います。
そして2つ目は、食べ物にはたくさんの人たちの 思いがいっぱいこめられているということです。 たくさんの思いがこめられている食べ物は さけびたいぐらい「おいしい!」です。 なので思いを込めて作ってくれた物を買って食べる 消費者も大事に食べて笑顔で「ごちそうさま」と 言うことを改めて「あぐり王国」に出て 必要だと感じました。 私はあぐり王国に参加できて 本当に良かったなと思います。 おかげで食の大切さ、楽しさを自分で見て、ふれて 感じて、学ぶことができて満足でいっぱいです。 それにあぐり王国を見ている人たちにも届けられた と思います。30分のテレビ番組を作り上げるのに どれだけの時間と手間が必要かなど、テレビ裏側も 体験できました。あぐり王国に参加していなかったら こんなに成長していないと思います。 私は6年生の夏に自由研究で あぐり王国NEXTについて、 真っ白なA4用紙に色ペンなどを使い、 工夫してまとめたことがあります。 自由研究にしたおかげで、みんなに少しでも あぐり王国を知ってもらったと思います。 私はこれからも命をくれた人たちに感謝して 残さず食べる事を宣言します。 あぐり王国で学べて事は一生忘れません。 私にとって人生の中で一番の思い出です。 「生きる事は食べる事」という合言葉をもとに 一歩ずつでもいいから、 前に進んでいけたらいいなと思います。
私は中学生になって新しい世界へ突入します。 中学生でも私らしく元気モリモリ、 パワフルで中学校生活を過ごしたいと思います。 本当に支えてくれた「あぐり王国NEXT」の皆さん ありがとうございました。
「生きる事は食べる事!!」 「あぐり王国NEXT“最高”!!」
(2017.2.11OA 興部ハムより)
------------- 『少し割高でも体の為に安全な道産食材にして!』と お母さんに言っているマナ。すごい成長です。 出演する度にハキハキ!堂々たる姿はさすがでした。 親子出演ではお母さんの面白さも炸裂(笑)。 いつも現場を笑顔いっぱいにしてくれました。 いつかマナの「もんすけ」の物まね見せてね! -------------
水口優樹(みずぐち・ひろき)君
僕はあぐり王国に4回参加させていただきました。 1回目と2回目のお米の回では 「安心安全の米作り」としてハーブで虫をさけて 育てるハーブ米やどじょうがいる水田で育てる どじょう米について学びました。その中で、 一度はやってみたかった田植えや稲刈りも 体験できました。田植えは、見ているだけでは 簡単そうだけど、実際にやってみると 泥に足がとられて、とても動きにくいし、 ずっと立ってやらなければいけないので、 とても疲れました。 稲刈りは時々は座って休めたけど、ずっと中腰で やらなければならず、どちらも本当に大変でした。 昔は、広大な田んぼをやらなければ いけなかったのかと思うと、 とんでもなく大変だなあ〜っと思いました。
3回目に行った江別市の 北海道立総合研究機構産業技術研究本部 食品加工研究センター、 通称「食加研」では、レトルトのジャガイモ、 ヨーグルト、小豆について学びました。 その中で一番驚いたのは、小豆についてです。 ぼくは小豆の使い道はお赤飯かあんこぐらいしか ないんじゃないかと思っていたので、粉にして 小麦粉の代わりに使う研究をしていることに ビックリしました。その小豆粉を使って作った マドレーヌとロールケーキは、 本当においしかったので、もっとみんなに 知ってもらえたらいいなーと思いました。
最後のあぐりロケとしてがんばった新ひだか町では 素牛(もとうし)について学びました。 最初は素牛とは何なのか? 全然分からなかったけど 母牛のお腹にいる時からストレスを与えないように とても気をつかい、生まれた後も、牛舎を土禁に するなど、常に牛に優しくていねいに育てるから、 大きくなった後もブランド和牛に優るぐらい 立派な牛に育つんだなーと思いました。 そして、ぼくたち食卓にくるまでには、 こんなに大変で生産者さんたちの苦労が とてもよく分かりました。
このあぐりロケを通して、命をいただくことの 大切さ、生産者さんへのありがたさ、大変さを とても感じることができました。
いつもみんなをひっぱってくれたリーダー、 佐々木アナ、憧れアナ、オクラホマの河野さん、 藤尾さん、大下さん、そしてスタッフのみなさん、 お世話になりました。この経験を生かし、 がんばっていきたいと思います。 本当にありがとうございました。 (2017.1.21OA 静内の素牛生産より)
------------- 食べず嫌いの多かったヒロキ。 正直「どうしようか」と悩むこともありました。 しかし出演するごとに苦手意識を 自分のチカラで克服していきましたね。 でも本当はロケの後、食べられなくて後悔し 改めて家でチャレンジしていた…と お母さんから聞きました。すごいなあ〜 陰で努力する頑張り屋のヒロキを見習わなきゃ! -------------
南翔流(みなみ・かける)君
番組に参加してみて学んだ事は、 生産者さんがとても心をこめて農作物を 育てていて、 好き嫌いはしてはいけない事を学びました。 なぜなら生産者さんが消費者においしく食べて もらうために色々な工夫をして、 おいしさと量を上げるために、がんばっている所が 玉ねぎの時にわかったからです。 さらに、その心をこめて作った作物を残されると せっかく作ったのに、とても残念な気持ちに 自分はなるからです。
そして参加して感じたことは、 自分を気にかけてくれるみんなの優しさを とくに感じました。 なぜなら、カメラが入ってる時も入ってない時も とても気さくに話しかけてくれて、 最初きんちょうしていたけど、すぐに仲良くなって 何回もあったさつえいも、 とても楽しく過ごせたからです。 さらに失敗した時も声をかけてくれて とてもうれしかったので、 みんなのやさしさがとても心に残りました。 (2016.10.29OA 上川おにぎりギネスより)
------------- 1年を通して玉ねぎ生産を学んだカケル。 食の大切さ・大変さを身を持って体験し、 嫌いなものも頑張って食べるようになったよう。 お母さんにも「おにぎり」企画にご参加頂き 家族でお世話になりました! -------------
「あぐり王国で経験したこと」
北條晴令奈(ほうじょう・せれな)ちゃん
私は5年生の時から3回あぐり王国に 出演させていただきました。 初めて参加した洞爺湖のニンジンの回。 ドキドキしていたけどリーダー・佐々木アナ、 そして安藤さんを始めてとするスタッフの皆さんが 優しくリードして下さったので、あおいちゃんと 楽しく学ぶことができました。採れたてホヤホヤの 生のニンジンはとても甘かったです。そこから 買い物の時でもニンジンが気になるように なりました。
トモエのしょう油では、まやちゃんと一緒に リニューアル後、 初のあぐりっことして参加しました。 小麦を使っていることにおどろきました。 休けい時間に憧れアナが話しかけてくれて とても嬉しかったです。 トモエのしょう油を家でも使っています。
最後の参加となった大豆の回では、 機械化が進んでいるなか、ほとんど手作業で 行っているMHK(豆ではりきる母さんの会)に おじゃまして、豆腐作りを体験したり、 大豆を使ったおいしい料理を食べました。 ロケバスの中でとしあきとした「絵しりとり」 楽しかったです。
あぐり王国で学んだことは「感謝」です。 おいしいものを作るのにも、 あぐり王国が毎週放送できているのも 農家さんやスタッフのみなさんがいるからだと 思います。あぐり王国で学んだ「感謝」の気持ちを 忘れずにこれからもがんばります。
東京から引っ越してきて、 実はあまり北海道が好きではなかった自分を 好きにさせてくれたのは あぐり王国のおかげでもあります。 ありがとうございます。 2年間で学んだ沢山のこと、 これからも忘れずにがんばります。 本当にありがとうございました。 あぐり王国最高!! (2017.3.11OA 本別町手作り豆腐より)
------------- ドキッとするくらい大人びていたり キャッキャとはしゃいでみたり… いつも色んな表情や引き出しを持って 前向きにロケに参加してくれましたね。 おうちのイタリアンレストランに あぐりで吸収した知識をつかって セレナ考案のメニューができるのを 楽しみにしていますよ!! -------------
札幌から引っ越していった、 元あぐりっこからも手紙が届きました。
「あぐりっこ隊に参加して」 昌浦優樹(まさうら・ひろき)君
僕は4年生の時に下川町でのフルーツトマトの回に 参加させていただきました。甘いフルーツトマトを 作るには水をできる限り与えないということ、 出荷する時には糖度を厳しくチェックしている ことなど、知らないことをたくさん勉強させて いただきました。
そして、トマトはあまり得意でなかった僕でしたが、 ここで食べたフルーツトマトやフルーツトマトを 使った料理は、とてもおいしかったことを 今でも覚えています。
あの放送のあと、 僕は札幌から山形市へ引越しました。 そこでびっくりしたことがあります。 近所の八百屋さんで下川町のフルーツトマトが 売られているのを見つけたのです。 下川町から遠く山形まで流通されていることに 驚きました。
もちろんお母さんにお願いして 買ってもらいました。
取材で食べたものと同じ味がして おいしかったです。
引越してからはあぐり王国が見れない日々が 続きましたが、最近、山形でも衛星放送で あぐり王国が見られるようになりました。 佐々木アナウンサーから金井アナウンサーに 変わったみたいですが毎回、懐かしく見ています。 あぐりっこ隊に参加したのは1回だけでしたが、 とても貴重な経験をすることができました。 この経験をもとに、これからもいっぱい農業のことを 勉強していきたいと思います。
森崎さん、佐々木アナウンサー、スタッフの皆様、 本当にありがとうございました。 (2014.8.30OA 下川町フルーツトマトより)
------------- 苦手なトマトが食べられるか…? 少し不安なロケでしたが、見事克服できましたね。 残念ながら、北海道を離れてしまいましたが 山形でも北海道産の農産物や乳製品を購入して 応援してくださっているようです! 修学旅行は北海道ですね。 おいしいごちそうを沢山食べてね! -------------
地域あぐりっこ隊と活躍してくれたあぐりっこからも お手紙が届きました。
「学んだこと」 笹島侑陽(ささじま・ゆきや)君/浦臼町
ぼくは、あぐり王国を通じて多くの事を学びました。 最初はすごく緊張して、心臓がドクドクしていました。 テレビに自分が出るなんて、 夢のまた夢でこんな自分でも出る事ができるのか、 すごく不安でした。不安と緊張で いっぱいだった自分を安心させてくれたのが、 ほかのあぐりっこの、 真菜さんと蘭さんと由衣さんでした。 みんな話しかけてくれて、 ぼくの不安や緊張も少なくなりました。 その後、ぼくたちはヒマワリ畑に行って ヒマワリについて学んだり、 ヒマワリの出荷のお手伝いをさせて いただくことになりました。 ヒマワリについて聞くと、 一日の収穫量が2千本と言う事や ヒマワリの出荷をお手伝いをした時も、 すごく難しくて色々な事に驚かされて、 色々なことを学べました。 ぼくは普段そういう事をしないので、 クレープ作りも失敗ばかりでした。 でもみなさんのおかげで 最後はおいしくいただく事ができました。
今回、あぐり王国さんに出させていただき 本当にありがとうございました。 おかげで色々な体験ができたり、 多くの事を学ぶことができました。 また出させて下さい(笑) (2014.6.21OA 砂川市ヒマワリより)
------------- 出会った瞬間は緊張してたけど 撮影がスタートすると、どんどん元気に パワーアップしていきましたね。 食べるシーンの男っぷりはカッコよかった! 男子一人だけでしたが、みんなを引っ張る リーダーでしたね! -------------
現在、中学2年生になったタイガ君から 「遅れてごめんなさ〜い」と1年遅れで 卒業手紙が届きました! いえいえ、覚えていてくれてありがとう!!
「僕があぐり王国で学んだ事」 今井大賀(いまい・たいが)君
今回のあぐり王国で経験した事や思い出が たくさんあります。 1つ目は、羊蹄エリアでのジャガイモを育てて、 収穫する所でやりました。 羊蹄エリアでしか食べられない、じゃが丼、 とうやのジェラードなど、とてもおいしい物を 食べました。その他、イモ堀体験など、 多田さんへの感謝の気持ちでいっぱいの ジャガイモ体験でした。
2つ目はオホーツクエリアの小麦についてです。 運搬船に乗船して、小麦が出荷される所など、 貴重な体験ができました。 そして小麦の品質検査基準の スペシャリストの古川さんに会いに行って、 小麦のランク別の基準や小麦のランク別を やってみました。そしたら意外に出来ました。 僕的には、小麦の色や形で判断したので 出来たと思いました。 そして、小麦のにゅうめんやそうめんサラダや いろいろなものを食べました。 最後に今まで、あぐり王国の時に セキがとまらなくて助けてもらったことや、 じゃがいものロケのときに じゃがいもをむくときに、親指をきってしまった時に 安藤さん、たすけてくれてありがとうございます。 森崎リーダーや、その他のスタッフのみなさん、 出演者のみなさん、僕のことを優しく見守ってくれて ありがとございました。 (2014.10.11OA 羊蹄ジャガイモシリーズより)
------------- 「多田さ〜ん」とジャガイモ生産者さんに 抱きつくタイガが忘れられません… 「おいし〜」の笑顔が最高だったね。 今でも苦手野菜に挑戦しているようですよ! -------------