なんと1年半前に卒業したあぐりっこから 卒業の作文が届きました(笑) よく覚えていてくれたね〜ありがとう! --------------------------------------------- 「あぐりっこになって学んだこと」 高橋沙季(タカハシ・サキ)
私は、合計で3回あぐり王国に 出演させてもらいました。 1回目は、北斗市のネギについて、 2回目は色々な種類の豆料理について、 そして3回目は東神楽町の豆苗について 学びました。3回とも私にとっては 忘れらないとても良い経験となりました。
まずは私が学んだことで、 一番印象的だったことは天候によって 作物の資産・出荷に大きな影響が 出てしまうということです。 私がネギについて学んだ時、 ロケの前日は大雨でした。 そのため撮影当日にネギを植える事が できなくなってしまいました。 それを聞いて私はとても残念でした。 しかし、これが農業の世界なのだと 学ぶことができました。 ネギの苗を植えることができなくて 悲しいのは私だけではない。 むしろ、生産者さんの方が悲しいし 消費者さん、JAの方、お店の方、 たくさんの人が困ってしまう。 それに気づくことができたのは この「あぐり王国北海道NEXT」という 番組があったからです。
また農業の楽しさも学ぶことができました。 自分が種をまいた豆苗が実際に出荷される… と聞いたときの嬉しさ。 とれたて新鮮の野菜を食べた時のおいしさ。 生産者さんや料理研究家の青ちゃんが 教えてくれた美味しい料理。 あぐりっことして体験した全て事が 私にとっての宝物です。 今でも北斗市の長ネギ、軟白ネギや、 東神楽町の豆苗をお店で見かけると ついついお母さんと買ってしまいます。 また、それだけではなく北海道産のタマネギ、 ジャガイモ、牛乳、お肉、たくさんの食材に 興味を持っています。 私は今、中学2年生になりました。 あぐりっこは卒業してしまったけれど、 農業、酪農にとても興味をもっています。 ここまで食に興味を持ち、 食べる事を大好きにさせてくれたのは この番組です。 素晴らしい体験をさせて下さって ありがとうございました。 生きている事は食べる事。 このリーダーの言葉を忘れずに 私は大人になっていきたいです。 (2017.3.4OA 東川町豆苗) ------------------------------ とっても緊張していた初回のロケから 回を重ねる度に大人になっていったサキ。 本当に楽しかったし勉強になったようです。 中学校でも勉強頑張ってね!