三笠のキュウリを使ったお料理を いただきましょう!
教えてくれたのは三笠高校食物調理科の 斎田雄司先生。 そしてアシスタントに食物調理科2年の 伴野賢伸くんと川合琉世くんです。
まずは授業でも作るという「酢の物」。 オーシャンと黒さんごを使って、 生徒2人に調理していただきます。
【蛇腹キュウリとかにかまの酢の物】
<材料 5人分> キュウリ 2本、かにかま 1パック、
三杯酢の分量(基本の分量) ・だし汁 200cc ・米酢 100cc ・砂糖 大さじ2〜3(お好みで) ・薄口醤油 大さじ1 ・塩 小さじ1/2
森崎「全道に放送されているけど…」
憧れ「プレッシャー与えないでください!」
<作り方> 1)キュウリを洗ってまな板にのせ、 やや多めの塩をまぶし、手のひらを使って まな板の上で転がすようにして、 表面のいぼをとる。(板ずり)
2)熱湯にサッと通して氷水にとり 鮮やかな色を出す。(色だし)
さてここでキュウリを切ってもらいますが…
森崎 「伴野君。切れてないよ!」
伴野君 「これからのお楽しみということで…」
<作り方〜続き> 3)蛇腹になるよう包丁を入れ2%の塩水に 昆布(1Lに3gの昆布)を入れ30分漬ける。 しんなりしたら、水気を取り一口大に切る。
4)かにかまは手でほぐしておく。
5)三杯酢を作る。酢以外の調味料を合わせ沸騰。 酢を入れて冷ます。
6)すべての材料を混ぜ三杯酢で和え、器に盛る。
高校生2人がつくった 「オーシャンと黒さんごの酢の物」は?
森崎 「オーシャンのシャキシャキ感が好きか 黒さんごの柔らかさが好きか? どっちも美味しいキュウリだし それぞれの品種特性が活かされている!」
こちらは黒さんごを使いましたよ♪
【キュウリとトマトのたまご炒め】
<材料 5人分> キュウリ 2本(200g)、ミニトマト 10個(150g) ベーコン 50g、卵 3個、 白ネギ 1/5本(20g)、生姜 5g、
オイスターソース大さじ2、 濃い口醤油 大さじ1、 砂糖 小さじ1と1/2、 酢 大さじ1と1/2 コショウ 小さじ1、 旨味調味料 小さじ1/2 酒 大さじ1と1/2 水溶き片栗粉 大さじ1
2)調味料を合わしておく。
3)卵をときほぐす。
4)鍋に油をたっぷり入れキュウリを10秒程、 さっと揚げ油を切る。
斎田先生 「だいたい10秒くらいです。 色ツヤがよくなります。 中は温まる程度ですね」
5)サラダ油を熱し卵をふんわりと炒めて取り出す。 6)生姜、白ネギを炒めた後、 ベーコンを炒める。 トマトと④⑤の材料を入れ炒め、 合わせた調味料を入れ、 すぐさまさっと混ぜ合わせる。
さてお味は?
もぐもぐ…んんん??
自分でキュウリ料理を作った事がある 上原さんは…
上原さん 「自分でつくった時にはシャキシャキ感が 残せずベシャベシャになった。 このシャキシャキ感が残っていて美味しい」
最後のチャーハンには、 シャキシャキ食感のキュウリ「オーシャン」を 使います。
【キュウリととうもろこしの炒飯】
<材料 1人分> 白ご飯 200g、卵 1個、 白ネギ 15g、 とうもろこし 15g、 キュウリ 35g、
塩 適量、オイスターソース 大さじ1/2、 うま味調味料・コショウ 少々 濃口醤油
<作り方> 1)ご飯を少しかために炊いておく。
2)白ネギをみじん切りにする。 とうもろこしは塩湯がきして粒をはずす。 キュウリは1cm角に角切りにする。
3)卵を溶きほぐす。 炒飯の材料をすべて近くに用意する