頑張ってくれたあぐりっこにご褒美! 赤井川村の女性部のみなさんに、 自慢の手作り味噌を使った料理を いただきました。
教えてくださったのは JA新おたる赤井川女性部の 二川信子さん、上枝文子さん、松澤秀子さん。
まず教えて頂いたのは 【豚肉の味噌漬け】です。
【豚肉の味噌漬け 2人分】
<材料> 豚肉ロース肉(とんかつ用厚め)2枚 豚肉を包むガーゼ(40センチくらい)
合わせ味噌(JA新おたる赤井川女性部味噌使用のとき) 味噌…1と1/2カップ 砂糖…大さじ9 みりん…大さじ1.5 酒…小さじ3
※砂糖はお好みで調整してください!
<作り方> 1)合わせ味噌の材料をボールに入れて混ぜる。
2)バットの様な平らな容器に ①の合わせ味噌を半分敷き詰める
3)ガーゼを敷き豚肉を乗せる
4)肉をガーゼで覆い残りの合わせ味噌を乗せ 全体に伸ばす
5)冷蔵庫に約8時間寝かせる ※寝かせ時間で味の濃さが決まります。 お好みで調整してください。 ※一般のお味噌をご利用される場合は 12時間ほど漬け込んで味を染み込ませる
6)焼くときは、焦げやすいので火加減に注意
※一口メモ! 使用した合わせ味噌はそのまま捨ててるのは ダメダメ!です。 生肉に付けているので味噌汁にはなりませんが おにぎりに塗って焼きおにぎりしたり 工夫次第でまだまだ使えます! 煮詰めて冷蔵庫で保存できますよ!
【ふろふき大根 柚子味噌かけ 2人分】
<材料> 大根…約半分(4切れ) 昆布…20センチくらい
柚子味噌(赤井川女性部味噌使用のとき) 味噌…50グラム、砂糖…大さじ2 みりん…大さじ1.5 柚子しぼり汁…1/2個 柚子の皮…1/2個(すりおろす) ※市販の味噌を使用する場合は お好みで砂糖を調整してください!
<作り方> ■柚子味噌の作り方■ 1)上記、味噌、砂糖、みりん、柚子絞り汁を、 小さな雪平鍋に入れ弱火で練りながら混ぜる。 滑らかになるまで練りながら煮詰める (この時柚子の皮は入れない)
2)火を止め粗熱がとれるまで待ちましよう。 粗熱が取れたらすりおろした柚子の皮を入れ 軽く混ぜる(粗熱が取れる前に入れると 柚子の香りが飛んでしまいます)
3)柚子味噌完成です
■大根を仕上げましょう■ 1)大根は厚さ2〜3.5cmに切り、 皮を厚めにむきます。 煮崩れ防止の面取りも忘れずに。 2)大切なところです、大根の下茹でです。 米のとぎ汁の中で30〜40分煮ます。 (大根の上3cmくらい被るくらいのとぎ汁でOK) 竹串で刺してみながらゆで具合を見る。 3)茹で上がった大根を、 さっと水洗いして水を切る 4)事前に作っておいた昆布のだし汁で コトコト煮ます。 (火加減は煮るではなく暖める感じで) 5)大根を器に取り好みで柚子味噌をかけます
※一口メモ※ 米のとぎ汁(糠でもOK)で下茹でするところが 1番大切です。味をしみこみやすくしたり、 大根臭さを取ったり、大根に透明感が出るのも、 この下茹があるからです
二川さん 「私たちの部長さんのお家で かこってたものを持ってきてくれたので それを材料にしています」
森崎 「部長さんがかこってたものを持ってきた?」
二川さん 「ここでは冬の野菜を“かこう”と言って “保存する”という意味なんです」
河野「独り占めするという意味ではなく!」
おにぎりと一緒にこんな漬物も 作ってくださいました。
【ニンジンの味噌漬け 2人分】 <材料> ニンジン…半分
合わせ味噌(赤井川女性部味噌使用のとき) 味噌…カップ1/2、砂糖…大3、みりん…大1/2 <作り方> 1)合わせ味噌を混ぜ合わせる 2)ニンジンを5〜7ミリの厚さにカット 3)保存用の袋に合わせ味噌を入れ、 ニンジンを入れ軽くもみなじませる 4)空気を抜き2日以上置くと ニンジンがしんなりして出来上がり。
※一口メモ※ そのまま食べても良いですが ニンジン嫌いなお子さんのために 細かく刻んでチャーハンに入れると 全く気付かずに食べたりしていますよ
そのほかにもこんなレシピも! 【味噌の豆腐漬け 2人分】 <材料> 豆腐…約半丁 豆腐を包むガーゼ(20センチくらい)
合わせ味噌(赤井川女性部味噌使用のとき) 味噌…1/2カップ、砂糖…大3、みりん…大1/2
<作り方> 1)合わせ味噌を混ぜる 2)豆腐はしっかり水切りする。 (水分が多いと食感が悪くなる) 今回は網の上に4時間置き、 最後にキッツチンペーパーで 水分をふき取っています) 3)容器に①の合わせ味噌野半分を敷く 4)豆腐をガーゼでくるみ敷いた 味噌の上にのせる 5)残りの味噌で豆腐を塗る 6)冷蔵庫で保存2日以上すると 味がしみてくるが4〜5日置くと、 チーズの様な食感になる完成!