光岳小学校のみんなと一緒に お料理しましたよ。 ご指導いただいたのは 長芋生産組合女性部の佐久間えみ子さんです。
《長イモだんご 4本分》
<材料> 長イモ3500g、でんぷん5カップ(目安)、 塩小さじ0.5 ※でんぷんの量は、こねてみて加減する。
<作り方> 1)長イモは皮をむいて適度な 大きさに切り蒸かす。 2)長イモが人肌程度に冷めたら、 塩を入れてつぶす
4)適度な大きさに成形する
佐久間さん 「平らなほうがいいよ。 ホットプレートで焼くからね」
森崎 「君らの手がカワイイ 小さい手が作っているよ」
森崎 「見て〜!ハロウィンみたい!」
佐々木「顔だあ」
4)ホットプレートで焼き 砂糖しょうゆをかけて完成♪
「うまい」「美味しい〜♪」
《長イモと昆布のおこわ 4人分》 <材料> もち米 5合(水は4合分)、 長イモ400g、ベーコン150g、 きざみ昆布50g、塩 小さじ1
<作り方> 1)長イモは1.5cmのサイコロ切りにし ベーコンは1cm幅で切る 2)もち米を洗い、①ときざみ昆布・塩を入れ 炊飯器で炊く (もち米5合の場合、水の量は4合分の水量) 3)途中で軽く混ぜる -------------------------------------- 《長イモハムカツ》 <材料 4人分> 長イモ300g、黒コショウ適量、 スライスハム10枚、卵1個、 牛乳50cc、小麦粉・パン粉適量
<作り方> 1)長イモを1cm幅の輪切りにし、 さっとゆでて黒コショウをふる 2)①の長イモをハムで三度する 3)②に小麦粉→卵→パン粉をつけ 油で揚げたら完成!
《長イモ寒天ゼリー 》 <材料> 長イモ(煮る用)300g、長イモ(飾り用)30g 水750cc、砂糖300g、寒天8g、 ブルーベリージャム 大さじ3
<作り方> 1)煮る用の長イモは皮をむいてザク切りにし 柔らかくなるまで煮る 2)柔らかくなったらザルにあげて水気を切る 3)ブルーベリージャムを加えながら マッシャーで潰しながら混ぜる 4)鍋に水と寒天を入れ、沸騰したら火を止めて 砂糖を加え混ぜる 5)つぶした長イモを加えてよくかき混ぜ お好みの型に流し入れる 6)飾り用の長イモはみじん切りにして 耐熱皿に並べ電子レンジで30秒ほど加熱。 加熱後は水洗いしてぬめりを取る 7)ぬめりが取れたら水気を切り、 型に流し込んだ寒天に散らして冷蔵庫で冷やす 8)冷え固まる過程ですり潰した長イモが下に沈み キレイな2層になります。 ---------------------------------------- 《長イモと豆乳のベイクドチーズケーキ》 <材料> 皮をむいた長イモ400g、クリームチーズ150g 砂糖80g、卵2個、薄力粉25g、豆乳100ml レモン汁大さじ2、クラッカー75g、バター40g
<作り方> 1)型(底が取れるもの)の底にオーブンシートを敷く 2)クラッカーを細かく砕き、溶かしたバターと 混ぜ合わせて型の底に敷き詰める 3)長イモを竹串が通るくらいの固さに茹で、 フードプロセッサーにかけてペースト状にする (フードプロセッサーが無い時は裏ごしする) 4)クリームチーズをレンジで加熱して柔らかくし 砂糖・卵・薄力粉・豆乳・レモン汁・長イモの 順に加え、よく混ぜる 5)②の型に生地を流し入れ、180℃に余熱した オーブンで45分焼く ---------------------------------------- 《長イモのみそマヨ和え》 <材料> 長イモ500g〜600g(中型サイズ1本)、白ゴマ少々
味噌 約大さじ1 砂糖 約大さじ1 マヨネーズ おたまに約1 <作り方> 長イモは厚めのたんざく切りを茹でる(約10分) ゆでたらザルに上げる。 味噌・砂糖・マヨネーズを混ぜあわせる。 食べる直前に茹でた長イモと和える。
生産者の佐々木さんおススメの ニラの天ぷらに挑戦してみたよ。
作り方はいつもご家庭で揚げものをする時と 同じですよ! ニラはザクザク切っただけ!
河野「甘いっ!」
森崎「甘い…」
佐々木 「衣のサクサク感とニラのしんなりが ピッタリ!」
河野「どうですか?出来栄えは?」
ヤスナリさん「最高!いいっす!」
森崎「奥さんとどっちが上手ですか?」
ヤスナリさん「奥さん♪(即答)」
森崎「そりゃそうだな」
河野「かなわないわ…」
もうあぐりっこ止まりません…
ヤスナリさん 「嬉しい限りです。 帰ったらお母さんにねだって ニラ欲しい食べたいと 言って頂ければ最高に嬉しいです。 宜しくお願いします」
地元のニラ部会婦人部の佐々木峰子さんに、 生産者ならではの料理をふるまっていただきます。
《ニラたっぷりジンギスカン 2人分》 ジンギスカン 600g、ニラ 600g
<作り方> 1)熱したフライパンやホットプレートで ジンギスカンを焼く。
2)その上に5〜6cm程度に切ったニラを入れる。
3)ニラに火が通り、色が鮮やかに なってきたら出来上がり。
河野「色が鮮やかですね」
森崎 「香り玉です!たまんねえ うま味がすごい!」
《ニラ漬けの卵かけご飯》
<ニラ漬け材料> ニラ(根元の白〜黄緑色の部分のみ)30g、 昆布つゆ 30g (ニラ:つゆ=1:1)
<卵かけご飯材料> ご飯・卵 お好みで!
ではいただきま〜す。
森崎「うまい!!」
河野「ニラがシャキシャキ!」
森崎「めっちゃうまいですね」 --------------------------------------- 番組で紹介されなかった ニラレシピもご紹介♪
《ニラの味噌和え 2人分》 <材料> ニラ100g、みそ25g、 砂糖・酢 各大さじ1 <作り方> 1)ニラをサッと茹で、ザルに上げたら 軽く流水を通してよく絞る 2)みそ、砂糖、酢を合わせ、ニラにかける。
*POINT* 冷めるとニラの水分が出てきてしまうので、 出来立てを食べる
《サバのミルク味噌煮 2人前》 <材料> サバ 2切れ、酒 大さじ2
< A > 砂糖 大さじ1、味噌 大さじ1、 赤唐辛子(種を取り除く) 1本
牛乳 100ml
*POINT* ■牛乳が焦げ付きやすいため、可能であれば ホーロー鍋 (もしくはフッ素樹脂加工フライパン)を使う
<作り方> 1)サバはキッチンペーパーにくるんで しっかりと水分を取り、鍋に入れる
小山さん 「通常サバは塩をふったりお湯をかけて くさみを取って調理しますが何もしません!」
牛乳で煮るので臭みを取る必要が無いんです!
2)1のサバに酒をかけ、<A>を加える。 最後に味噌をめがけてゆっくりと牛乳を入れ、 箸で味噌を溶く。
※味噌は鍋の一か所にまとめて置きます ※牛乳を味噌めがけてゆっくり注ぐことで 箸で味噌が溶きやすい
3)クッキングシートで落し蓋をし、強火にかける
小山さん 「フタをしないで蒸気を通すクッキングシートで 煮ていきます。火加減は思いっきり強火で! 生の魚に牛乳を注いでますよね。 生同士なので強火で加熱すると… ミルクマジックがこの中で起こるんです!」
*POINT* ■牛乳は急激に沸騰するため、 鍋の蓋はせずに様子を見る ■落し蓋はアルミホイルなどではなく、 必ず蒸気を通すクッキングシートを使う
4)ふつふつと沸騰してきたら、 やや中火で約10分煮て、そのまま冷ます。
河野「白が抜けた!」
小山さん 「そうですそうです! 分離してきたら中火にします」
森崎「白い色はどこに行ったの?」
小山さん 「分離してブツブツになったんです」
固まっているのは牛乳に含まれるタンパク質。 この変化によって旨みや栄養が凝縮された 煮汁になります!
さてお味は?
森崎「煮汁うまい!!」
河野「おいしい!」
森崎「ここにうどんでもガーって入れたい」
ふくみさん 「味噌にも消されず牛乳にも消されず サバの味がしていて…美味しいね」
朋子さん 「本当に美味しいです。 身がほっこりしている感じで しょっぱくないですよね」
森崎「アイはもう感食しました」
アイ「骨もやわらかくなっていて…」
森崎「骨まで食べちゃった?」
アイ「そう食べちゃった」
河野「どんだけカルシウム取んのよ」
作ってみても驚きの連続の乳和食。 続いてもミルクマジック炸裂です。
《カキのミルク衣フライ》 <材料> カキ 10個
<ミルク衣(小麦:牛乳=1:1)> 小麦粉 大さじ5、牛乳 大さじ5、
パン粉・サラダ油 適量
<とんかつレモンソース> とんかつソース 大さじ1 レモン汁 大さじ1
<作り方> 1)カキは塩と片栗粉で洗うなど、 下処理をしておく。 (新鮮なものであればそのままでOK)
2)小麦粉と牛乳はダマがなくなるまで よく溶き混ぜて<ミルク衣>を作っておく
※ダマがなくなったら衣の準備は完了! このミルク衣は牛乳の甘みとコクがあるので 卵は必要ありません!
3)①のカキの水分をキッチンペーパーで しっかりと拭き取り、 ミルク衣をくぐらせてパン粉を全体に しっかりとつける。
*POINT* ■カキをミルク衣にくぐらせるときは箸を使う (手で触ったところのミルク衣が取れてしまうと、 うまく揚がらない)
カキがつぶれないように パン粉をしっかりと押し付けましょう
小山さん 「丁寧に1個ずつです。この工程は!」
4)フライパンに深さ1cmを目安に サラダ油を入れて170℃に熱し ③の衣をもう1度手で押さえてから油に入れ、 こんがりと揚げる。
*POINT* ■ミルク衣はデリケートなため、 揚げている間に箸で触るのはひっくり返す1度だけ
小山さん「いい揚げ具合ですよ」
森崎「かなりこんがりいってますよ」
河野 「カキフライってこんなにピンとなってた?」
小山さん 「ミルクって40度で固まるんです。 油に入れた瞬間に衣が固まって 中に油が浸透しないので ベチャっとならないんです」
森崎 「だから先生まんべんなく 衣をコーティングしていたんだ」
5)お好みでとんかつレモンソースをかける
では早速いただきま〜す♪
千晶さん 「えええ〜っ!衣がサクサクしていて すごくコクがあります」
森崎「なんだ!この衣」
佐々木 「食べてきた揚げ物の中で一番カリカリしてる」
豚肉や鶏肉などにも使えるミルク衣。 牛乳のコクとうまみで下味いらず! 減塩も期待出来ます!
《ホエイ(&カッテージチーズ)》
<材料> 牛乳 500ml 米酢 大さじ2と1/2
※完成時 ホエイ約360ml+カッテージチーズ約100g
3)ヘラで2〜3回静かにかき混ぜ、火を止める
リコ「分離してる!」
4)すぐに牛乳が分離し、きれいなホエイが出てくる (できれば人肌になるまでそのまま冷ます)
栄養満点のホエイを使って ご飯を炊いていきましょう!
《ホエイごはん》 <材料> 米 3合、ホエイ300ml、水300ml (ホエイ:水=1:1)
<作り方> 1)お米は洗って30分以上浸水させておく
栄養満点のホエイ!ご飯の炊き方は簡単。 米3合に対し、ホエイ・水がそれぞれ300cc。 割合は1対1対1です。 しっかりと水を含ませたお米を 使うこともポイントですよ!
2)鍋にザルにあげて水分を切ったお米、 ホエイ、水を入れて強火にかける
*POINT* ■炊飯器で炊く場合はホエイを入れたあと 目盛りまで水を入れればOK
3)沸騰したら弱火に10分かける
さあホエイご飯が炊けましたよ。
佐々木 「ほのかにホエイの香りがしますよ」
森崎 「キンピカ!ふっくらしてます。 粒が立ってますね」
いただきま〜す♪
アイ「こっちの方がモチモチしている」
リコ「普通に炊いたご飯と同じ味!」
森崎「若干香りがつきましたけど…」
小山さん 「ごはんが冷めると全く香りはなくなります。 お酢の香りって揮発性なので」
森崎 「お米一粒一粒がパンパンなんです」
小山さん 「たぶんミネラルがしっかり 含まれているからなんでしょうね」
美奈さん 「キラキラして宝石みたい… おかずなしでいけちゃうくらい!」
森崎 「なんとカキフライ食べませんか…」
美奈さん「いただきます!」
この食いっぷりをご覧下さい…
みなさんも是非お試しくださいね!