今月
2008年05月
123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
       
アーカイブ
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
ページ内検索

   表示:全て(3473件)
<< [-10]
2020年05月23日(土) | ♯570 北海道の酪農特集
2020年05月23日(土) | 札幌農学校 第2農場を見学しよう
2020年05月23日(土) | 脈々と続く血統…
2020年05月23日(土) | 森アナ 酪農教育ファーム体験!
2020年05月23日(土) | いのちと向き合うドタバナな2日間!
2020年05月23日(土) | 朝から大忙し…でも充実した表情に!
2020年05月23日(土) | 涙…生命を全うした命に、生産者さんに感謝!
2020年05月16日(土) | ♯569 釧路町・白カブ編
2020年05月16日(土) | 白カブ生産者さんは「大変!」と言わない!
2020年05月16日(土) | テレビ電話で白カブをみせてもらおう!
2020年05月16日(土) | 白カブの栄養はすごいぞ!

[+10] >>

2014年06月14日(土) |  泥にまみれて田んぼと苗とお友達!

佐々木
「まだ4メートルくらいです」

足がぬかるんでここまで
10分以上かかっています。

藤尾
「どうだみんな真っ直ぐか?
 確認してな~」

しずく「めっちゃ曲がってる!」

ミチルはすごい左カーブです。

初めての手植えに悪戦苦闘しながらも、
生き生きとした表情で
作業を進めていくあぐりっこ。
そして開始から40分で
田んぼの中間地点まで手植えを完了!
するとあぐりっこにも変化が…

佐々木「しずくが早くなってきた!」

コツをつかんできたあぐりっこ。

徐々にスピードアップしてきました。

初めは苗の持ち方も
田んぼの中の歩き方もぎこちなかったのが
しっかり腰を曲げいたについてきました。

マナト
「荒くりをマスターしたけど
 田植えもマスターしたい!」

少し遅れをとっていた
最年少のアミちゃんですが、
リーダーと佐々木アナ、そして藤尾くんも
作業をサポート!全員が力を合わせて
手植えを進めること1時間半…

「おわった~~」
「ばんざ~い!」

森崎「いや~大変でした…」

アミ
「すごく苦労して他の人にも
 たくさん手伝ってもらったけど
 そのおかげで田んぼともとも
 友達になれたし…
 これだけ良いことがあるってわかった!」
 
森崎
「そうか楽しんでもらえてよかった!」
高橋さん
「いや~すごい真剣で楽しそうでしたね!
 なんか…すごく良かったです」

クネクネ曲がった畝…

辛くて大変で何度も諦めそうになったけど
そのたびに高橋さんやリーダーたちに
サポートしてもらってゴールに辿り着きました。

どうか立派なお米に育ってね…

長さおよそ100メートルの田んぼで、
手植えに挑戦したあぐり一行。
続いて生産者が実際に行っている
機械での田植えを見せて頂くことに―

森崎
「1列はどれぐらいで植えられるんですか?」

高橋さん
8列植えられるので
 今日のみんなが手植えした
 2倍の量5分で!」

あぐりっこ「ええ~~」

悲鳴にも近いガッカリの声。

森崎「へこんじゃったマナト…」

マナト「ずるい…」

ブーイングの中いよいよ機械植えがスタート!


2014年06月14日(土) |  機械は早い&いただきま~す♪

最新の田植え機に奥様の雅子さんと
一緒に乗させてもらいました。
田んぼに出るとスピーディーに
真っ直ぐ整然と苗を植えていきます。

それをみたあぐりっこは
「え~~」「すげ~」

しずく&あみ
「真っ直ぐ~~!」

苗は一定の間隔と深さで
スピーディに植えられていきます。
ちなみにこの田んぼでは、
あぐりっこの手植えと同じ、
1時間半程度
1枚の田んぼの田植えが
終えてしまう速さ !

せっかくなので機械植えのお手伝いも
させて頂きました。

ロボットのような田植え機に嬉々として
乗り込んだあぐりっこ。
(ウズウズしていたんです…乗りたくて)

アドバイスを頂きながら、
苗を機械に入れる作業を体験したあぐりっこ。
休むことなく続けられる機械植えの忙しさに、
表情は真剣そのもの。頼もしいぞっ

森崎「さあどうだった?」

あみ「すごい忙しかった!」

佐々木
「やっぱり協力しないと
 この作業はできませんからね」

森崎「ケンカしちゃったらものすごく大変!」

高橋さん
「たぶん無言で…
 というか乗ってくれるかもわかんない!」

※だけど機械植えはすごかった…
 そして高橋さんの運転する姿も
 とっても格好良くって
 あぐりっこも大感激でした!

じゃーんもんすけです。
北海道トップクラスのコメどころ
JAたいせつエリアでは
2006年から毎年お米の名産地をPRするため
田んぼに巨大アートを描く
“田んぼアート”を制作。
今年もその準備が始まったんだって~

JAたいせつ 青年部部長
田んぼアート実行委員会 委員長
開田優作さん
「今年の田んぼアートのテーマは
 『田んぼと共に生きる動物たち』として
 より田んぼを身近に感じてもらうことを願い
 このテーマにしました。
 緑・紫・黄色・赤・白・オレンジの6種類の
 苗を使っていますが今年はオレンジと赤を
 主に使った色合いにしていますので
 その辺を注目してもらえればと思います。
 田んぼアートをたくさんの人たちに見に来て
 もらうことが私達の原動力になっていますので
 たくさんのご来場をよろしくお願いします」

今年は7月20日ごろが見ごろの予定!
豊かな田園風景に描かれる
6種類の稲を使った巨大な田んぼアート!
ぼくも見に行こうっと!

地元の食材を使ったお料理をいただきましょう。

やってきたのはオシャレなお店!
「石蔵ダイニング米蔵(マイハウス)」。

石蔵ダイニング米蔵 お米生産者
高見章太さん
「8人の農家のあと取り息子が集まって
 会社を立ち上げまして
 自分たちの作ったお米や野菜を使ったり
 プラスアルファお酒が飲める場所があれば
 最高だよねっていう話から
 店をオープンさせました」

きらら397を使ったリゾットと
野菜をたっぷり使ったミネストローネを
いただきました。

しずく「すごい美味しい!」
ミチル「すごいうまいっ!」
藤尾
「桜エビの香ばしさとアスパラの香ばしさの
 春の香りが口いっぱいに広がりますね」

石蔵ダイニング 米蔵(マイハウス)
住所:旭川市東鷹栖1条4丁目
電話0166-57-6577
定休日:
ランチは毎週火曜と第1・3水曜がお休み
ディナーは毎週火曜日がお休み  

お次はお米ジェラード「愛すご飯」!
苺とキャラメルソース添え。

男子あぐりっこも
「わおっ!」女子みたくなっちゃった!

アイスにお米が入っているんです。

マナト「あと味がお米っぽい!」

森崎
「アイスが溶けてなくなったらお米が!
 あみ、どうだい?」

あみ「よく出来ていると思う」

森崎
「あみに褒められちゃいましたね~」

あま~いデザートで
疲れも一瞬に吹き飛んだあぐりっこ。
今日みんなで植えた苗が
無事に元気に大きく育つように…
それまで高橋さん
よろしくおねがいします!

こんにちは週刊あぐりニュースです。

北海道教育大学の学生たちが
美唄の水田で田植えを体験しました。

この「稲作体験塾」は北海道教育大学札幌校と
JAグループ北海道が
将来、教師を目指す学生たちに農業体験を通じて、
食と命の大切さを学んでもらおうと、
7年前から開いているものです。  

5月25日(日)に開かれた
今年の「稲作体験塾」の田植えには
57人の学生が参加し、
学生たちは去年あぐり王国でもお邪魔した
美唄市中村地区の水田で「ななつぼし」の
手植えと機械植えを体験しました。

学生インタビュー
「土の感触や温かさや柔らかさが知れて良かった」
「農家の人達が大変な思いをして作っているのを
 子供たちに教えるいい経験になりました」

秋には稲刈りも予定され、
学生たちは稲作を通じて、
食と農業の関わりについて学んでいきます。

今回参加した学生の皆さんが教師になった時
この体験を踏まえ、子供たちに食と農の大切さを
伝えて欲しいですね。
以上、週刊あぐりNEWSでした。

おまけ!

森崎
「今年もたっぷりと田植えを体験させて
 いただきました。
 だけど子供たちはまだまだ元気!
 もっともっと泥と仲良くなりたいだって!
 そうだよな?みんな」

あぐりっこ&藤尾「お~~」

森崎「田植えお疲れさ~~ん!」

この一声をきっかけに…

バシャーン 
水田に倒れ込むあぐりっこたち

びっしょびしょでございます…
なのに最高の笑顔♪

森崎「泥はどうだ?」

あぐりっこ
「気持ちいい♪」 「サイコウ♪」
「お天とさんがみえる~」

ここまで経験させていただき
高橋さん
ありがとうございました。
普段は絶対できない最高の体験に
あぐりっこも一層、稲の生長や
高橋さんや仲間との再会が
楽しみになっているようです!

※ちなみにこの後スタッフ総出で
 あぐりっこ・藤尾君のケアをしましたが
 当然のごとくドロドロでした…(笑)


2014年06月07日(土) |  ♯292 徹底管理で行う種子生産を学ぶ 編

森崎
「ロマンチックだね~」

河野「キレイですねえ」

佐々木
「これは全部菜の花です!」

河野「これ今でも2割なんですよ」

佐々木
「今日お邪魔している滝川市には
 我々消費者にとって
 大切な“あるもの”があるそうです」

佐々木「こちらです」

河野「お米?」

森崎「もみの状態ですね」

佐々木
「これがあるから私たちは
 美味しい北海道米が食べられるんです!」

河野
「佐々木さん結婚線ありませんよ!」

佐々木
え~~っ!んもうっ本当ですか?
 薄くもないですか?

森崎
「お前は冗談のつもりでも
 こっちはすごい動揺しているぞ!」

みんな大爆笑!ですが今回のあぐりは
真面目に北海道米の美味しさを支える
秘密を探りますよ!

ではこの菜の花畑に隠れている
あぐりっこを呼んでみましょう。

「あぐりっこ~~」

「は~~い!」

菜の花畑からひょっこり飛び出しました!

今回参加してくれたあぐりっこは、
農業に興味津々!明るく元気な小学6年生
佐藤優成(ユウセイ)君と
運動が大好き!ちょっと恥ずかしがり屋さんの
小学6年生、松田洸(ヒカル)ちゃんです。

さて先ほどの“種もみ”を触ってみると…
ヒカル「硬い!」

佐々木「お米はどうやて出来るか分かる?」

ユウセイ「から?」

森崎
「田植えするのは苗の状態からです」

佐々木
「じゃあ米の苗の前?。最初の状態は?」

ユウセイ「…念力?」

森崎
念力?
 ううう~~~ (パワーを貯めて…)
 うりあああ~ (パワー全開)
 ピュンピュンピュン (芽が出て…)」

森崎
「って馬鹿か!
 何をやらせるんだ!」

河野
「見事なコンビネーションでしたね」

佐々木
「お米の一番最初、
 お米のタネがこちらなんです!」

河野
「お米のタネって聞いたことある?」

ヒカル「ない!」

佐々木
「実はタネを作っている生産者さんもいる!」

森崎「どう思った?」

ユウセイ
地味…ですね…」

森崎
地味ですね。種ですか!ヒカルは?」

ヒカリ「地味だね♪」

河野
「果たして本当に地味なのかね?」

皆さんはお米にもタネが作られていることを
知っていましたか?
一行はさっそく、その生産者のもとへ―


2014年06月07日(土) |  お米農家さんに種を届けるお仕事!

お米のタネを作り続けて40年の
上野恭敬(やすのり)さんに詳しいお話を伺います。

森崎
「お米のタネを作る生産者さん?」

上野さん
あいすッ!そうです!
 お米農家さんにタネを供給する…
 分かる?分かんないか!」

森崎
「我々消費者が対象ではなくて
 お米農家さんにタネを作って渡している!」

私たち消費者はお米農家が
タネから育てて収穫したお米を
食べていますが、
上野さんはそのお米農家へ供給するタネを
専門に栽培している方なんです。

森崎
「普通にお米を作るのと
 お米のタネを作るのとでは
 違いはありますか?」

上野さん
「大きくはそんなに変わりませんが
 タネを供給する責任など
 いろいろと大変な部分は多くあります。
 やはり1粒から約700~1000粒(りゅう)に
 増えるんですけど…」

森崎「えっ!種もみ1粒から??」

上野さん
約700~1000粒に増えるんです」

森崎
「その1粒を作っている責任ですか?」

上野さん「そうです!」

タネの栽培はお米農家同様に
タネを撒いて育てた苗を田んぼに移植。

そして収穫した籾(もみ)が、
タネとしてお米農家に供給されています。

栽培方法に大きな違いはありませんが、
お米農家が安心して使えるタネにする為、
様々な努力をしているんです。

河野
「ハウスは一般のお米農家との違いはどこ?」

上野さん
「ハウスの入口に表示されている部分です」

河野
「“ゆめぴりか”“採種”“620枚”って
 書いてありますね。これは?」

上野さん
「ここに何の品種があるかを確認して
 誰もが見て分かる 
 ようにしてあります」

河野
「他にもハウスがありますがそれぞれお
 色々育てているんですね」

ハウスごとに栽培品種の名前や
タネを蒔いた日付などを明記するほか、
苗の生育をこまめに観察することも
大切な仕事です。

上野さん
「やはりタネを作るということは
 その品種が持つ特徴を守る
 作業なんですよね」

佐々木「今の時期に大切な作業は?」

上野さん
「毎日の巡回です。
 何か違うことがないか?という確認を
 毎日1つ1つ見て回ってます」

森崎「巡回ってどうやるの?」

上野さん
「あまりにも地味で…いいんですか?」

森崎
地味だなんてっ!
 地味だなんて思ってないよな?なあ?」

あぐりっこ「…。」

上野さんが徹底管理しているという、
お米の苗のタネ 。
さっそく見せて頂きました!

佐々木
「苗を1つずつ見ていくんですか?」

上野さん「そうですね」

河野
「1つのタネから約700粒ものタネを作って
 農家さんに配るから、もし1つに異常があると
 約700粒も異常がある物が配られちゃう…
 だからより慎重になる感じですかね」

上野さん「慎重に慎重を重ねています」

もしも病気や生育不良があった場合は、
その苗や稲を抜き取ったり、
タネの収穫まで全ての栽培過程で
厳重なチェックが行われます。

ユウセイ
「病気とかが流行っちゃって
 出荷できなかった時はありますか?」

上野さん
「良い質問ですね…
 ありません!(断言)
 お米農家の方々に安心して
 使って頂けるように
 気を遣いながら育てています!」

森崎
「稲を育てている人がいるのは想像できる。
 だけどその前!稲を育てる人にタネを渡す
 上野さんみたいな人がいるんだ。
 これは今日教えてもらってよかったね!」


2014年06月07日(土) |  米農家さんに種子が届くまで○年も!?

滝川でお米のタネを学ぶあぐり一行。
タネ農家が行う厳しい栽培管理を見学し、
続いて向かったのは
「北海道立総合研究機構 中央農業試験場
 遺伝資源部(いでんしげんぶ)」。
お米のタネに深い関わりがある場所なんです。

詳しいお話を吉村徹さんに伺います。

吉村さん
「遺伝資源部では“おおもと”のタネを
 『基(もと)ダネ』と言いますが
 これを作ることを仕事としています」

森崎「もとダネって言うんですね」

遺伝資源部とは品種改良でできた品種の
「基(もと)ダネ」を管理しながら、
毎年、必要な量だけ増やして提供するという
仕事を主に行っています。

吉村さん
「本来であれば『基ダネ』を直接
農家さんに渡せればいいんですけど
タネが足りないので
【遺伝資源部】とは別な場所で
タネを増やしていきます」

森崎
「へえ~だけどタネを増やすと言ってもね…
 タネが出来るのは1年に1回。
 農家さんや消費者に届くまでには
 何年も何年もかかりますよね?」

吉村さん
「そうですね…約4年かけて
 米農家さんに届くことになります」

厳重な栽培管理はタネ農家だけではなく
遺伝資源部からステージごとに、
長い年月をかけて行われます。
この仕組みによって良質な品種特性を持った
安全安心なタネが大量に生産できるのです。

森崎
「こういうことか…
 ただ増やすだけじゃなくって
 しっかりと品質管理をしながら
 お米のタネを増やさなきゃ
 ならない…」

ユウセイ「全然地味じゃない!

森崎「ほら~なあ!」

タネ生産の流れを学んだところで、
一行はなぜか真冬の服装にチェンジ!
貴重な場所へ案内して頂けるという事ですが…

あぐり一行「さむ~い!」「寒い!」

吉村さん
「ここ全部に基ダネが入っています」

森崎「全部モトダネなの??」

森崎
「これは平成12年(2000年)のきらら397!」

吉村さん
「そうなんです。
 低温で保存しておけば
 発芽の能力10年ぐらいもつんです。
 常温で置いておくと2~3年で発芽しなくなる」

室温1度に保たれた基ダネの保存庫。
現在、北海道で栽培されているお米、
18品種の基ダネが大切に保管されています。

吉村さん
「これはななつぼしの基ダネになります」

森崎「へ~すごい!」

佐々木
「基ダネってなかなか見られないですよね?」

吉村さん
「そうですね。ここに一般の方が入ることは
 まず無いですね!」

森崎「うわ~良かったな」

佐々木
「見た目は普通のお米と変わりませんが
 始まりがここなんだ!って見るとね…」

森崎
「今回は『じゃあこのタネの前は?』って
 たどっていったから…
 ようやくお会いできたって気持ちだね」

そしてさらに遺伝資源部には、
貴重な場所があるということで
案内して頂くことに―


2014年06月07日(土) |  古いものから最新のものまで保管!

ではお邪魔しま~す。
「さむ~い!」「さっきより寒いかも!」

吉村さん
「(室温は)マイナス1度です。
 こちらの施設では北海道で
 昔作られていたお米の品種
 海外のお米の品種などが保管されています」

室温マイナス1度に保たれた
長期保存庫では、
お米以外にも植物など
新品種の研究開発に使用する為のタネが、
およそ2万6千点も保存されています。
なかには歴史ある貴重なタネも…

吉村さん
「これが北海道の道央部で
 最初に広く作られるようになった
 “赤毛”のタネになります!」

佐々木「北海道米の始まりですね!」

森崎「そうそうそう!」

赤毛は1870年代に
主に渡島で栽培されていた品種で、
寒冷な北海道での米作りを可能にした、
北海道米の原点とも言えるお米なんです。

森崎「これが一番最初!」

佐々木
「新品種が誕生したり
 新しいお米ができると
 ここの数が増えていくんですね」

吉村さん
「それ以外にも国内外から
 新しいタネを集めて、
 ここに保管することになっています」

そのほかタネの品質を検査する
発芽試験なども行ったり、
北海道米の品質を維持するための
研究も行われています。

そして最後に基ダネを栽培する
育苗ハウスを見せて頂きました。

河野「まさに基ダネを作っている!」

佐々木「育苗している所ですね」

森崎
「全体的になんかワシャッというか
 茂りが薄いんだよな…」

吉村さん
「普通の農家さんは1つのマスの中に
 3粒ぐらいのタネを機械でまきます。
 こちらの基ダネをつくるところでは
 1つのマスに1粒
 タネを蒔きます。しかもピンセット
 1粒ずつで蒔いてます」

あぐり一行「うわ~~」

基ダネは1マスに1粒のタネを
植えて育苗します。
遺伝資源部はタネを増殖させる
一番最初の段階なので、
生育不良のものがないか?など
観察や管理はより厳しくなります。
吉村さん
「ここが種子生産のおおもとになりますから
 ここで1粒でもおかしなものが
 混じってしまうと
 後々の失敗に繋がってしまう」
吉村さん
混じりけのないもの
 病気にかかっていないものを
 淘汰(とうた)していく、
 抜き取っていくことが大事になってきます」

2014年06月07日(土) |  ぜんぜん地味じゃなかった!

ここまでタネ農家さんのお話や
遺伝資源部の吉村さんのお話を聞いて…

ヒカル
「そんなことまでされてるんだな~って
 すごいな~って思いました」

ユウセイ
「こんな流れがあってボクたちの食卓に
 届いていたことが今わかって…
 すごく驚いています!」

森崎
「最初に『今日はタネです』、
 『地味だな~』と言ったけど
 今はどう思う?

ユウセイ
「すみませんでした!」

河野
「そうだね。それは全員そうやわ…」

じゃ~ん!もんすけです。
安全安心な北海道米を支えるお米のタネ。
そのタネの生産は徹底した品質管理のもと
全道各地で行われています。

ホクレン 米殻部 菅原庸介さん
「お米のタネは北斗市・当別町・栗沢町、
 (滝川市)江部乙町・秩父別町・中富良野町の
 全道6か所で専門んお農家のほか
 行政や地元JAも協力しながら
 厳しい生産管理のもとに作られています。
 収穫されたタネはホクレンの水稲種子センターへ
 集められて厳選されたあと
 タネとして必要な基準を満たしているか
 審査を受けます。
 その審査に合格した安全安心のタネだけが
 全道の米農家へ出荷されています」

僕たちに届けられている北海道米の美味しさは
たくさんの人たちに守られているんだね。

ではここでタネ農家さんが収穫した
お米の食味をチェック!
試食するのはJAたきかわ主力品種のきらら397、
おぼろづき・ゆめぴりか・ななつぼしに加え、
生産者も口にしたことがないという
ある品種の5種類を試食します!
教えてくださるのは
江部乙町 水稲採種組合の中野あや子さん。

まずは「きらら397」から…

ヒカル「甘いほうなのかな?」
ユウセイ「歯ごたえがある!」

中野さん
「チャーハンにあいますね」

河野「粘りが少なくパラパラになりやすい!」

「おぼろづき」は水加減を若干少な目にしてます。
それだけ粘りが強いということ。
ほのかなあま味と独特な風味が特徴です。

「ゆめぴりか」はほどよい粘りとあま味が特徴。
中野さん「おぼろづきと同じで水を控えてますね」

「ななつぼし」はツヤ・粘り・あま味の
バランスが抜群!冷めてもおいしい!

佐々木
「ちなみにななつぼしの水加減はきらら397と同じ。
 こういった特性を知っていると
 いろいろ調理するのも楽しくなりますよね」

そして最後に試食する品種とは…

ヒカル
「お米の先端にツブッてものがついている」

ユウセイ「色が黄色い!」

佐々木
「最後のお米は吟風(ぎんぷう)という
 お酒を造るためのお米なんです」

ユウセイ
「これ未成年が食べて良かった?」

河野「大丈夫大丈夫!」

森崎
アルコールはありません!大丈夫です」

食味や炊き方など品種ごとの違いを
学んだところで、
生産者ならではの絶品料理を頂きました。

まずはななつぼしのじゃこ飯。
じゃこと梅干しと菜の花を一緒に炊いて
千切りにした青シソを散らしたもの。

ユウセイ「(美味しさが)違いますね!」

さらに茹でたアスパラと
菜花のおひたしも頂きました。

ヒカル
「いつも食べているアスパラよりも
 すごく甘く感じる!」

森崎「菜花、うまいっ!」

森崎
「今日お米のことをたっぷり学んで
 何か食べる事で変わることってあるかな?」

ヒカル
「ご飯を残すことはなくなるんじゃないかな?
 大切にしなきゃな~って。
 いろんな人が頑張ってくれているから!」
 
森崎「素晴らしい!そうなんだよ」
 
お米のもとのもと。
地味だなと思っていたその世界は
とても興味深いものでした。
決して手を抜かず地道にタネを作り出す。
こうして美味しいお米が食卓に届くんですね。
とっても勉強になりました!

こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。
逞しい農業青年と交流を深めてみませんか?
美唄で婚活!!ビバコンのお知らせです。

7月6日(日)美唄市の農業青年との
交流を楽しむ婚活イベント
「美唄で婚活!ビバコン」が開かれます。

今回で5回目となるこのイベントは
去年、一年を通してお米シリーズの取材をした
美唄市で行われます。

主な内容は逞しく優しい農業青年と一緒に
美唄特産の米粉とハスカップを使った
クレープ作りや数々のアートを楽しめる
観光名所「アルテピアッツア美唄」の散策などと
なっています!また昼食には美唄名物のとりめし、
夕食ではバーベキューを楽しめるみたいですよ!

参加費は無料、25歳から40歳の未婚女性
15名程を募集しています。
締め切りは今月27(金)です。
詳しくはJAびばいのHPを
チェックしてみてください!
 
興味のある方は是非とも参加してみてください。
運命の人との出会いがあるかもしれませんよ! 

以上、週刊あぐりニュースでした!!

【美唄DE婚活! ビバコン2014】
日  時:7月6日(日)
参加項目:参加費無料
     25~40歳の未婚女性 15名ほど

問い合わせ:
JAびばい 企画相談課
TEL  0126-63-2165
HP http://www.ja-bibai.or.jp/

締め切りは6月27日(金)までです!


2014年05月31日(土) |  ♯291 苦手野菜を育てて克服しよう!あぐりファーム2014編

あぐり王国がくるるの杜に帰ってきた~
くるるの杜と言えばあぐりファーム。
2011年あぐりファームで作物を育てた
野菜大好きあぐりっこは、
収穫したての美味しさに感動!
その気持ちをヒントにオリジナル料理を考案。
野菜の美味しさを広める経験をしました。
2012年この年のあぐりっこも作物を栽培管理し、
自分たちで考えた‘野菜クッキー’を販売!
作物をより身近に感じる体験をしました。

そして2014年。
今年もあぐりファームがはじまります。

ところが…頭を抱えるリーダー
森崎
「なんてことだ…
 今までこの番組でオレは
 何を伝えてきたんだ

藤尾「このままではマズイです…」

さっそくあぐりっこよんで話を聞きます。

森崎「これは本当か?」

あぐりっこ「ハイ!本当です」

森崎「苦手なのか?」

あぐりっこ「ハイ! 」

森崎「野菜が嫌いな人」

ピシッ手を上げるあぐりっこ

森崎「自信満々に手をあげた~」

筋金入りの野菜嫌いが集結です。

佐々木
「今日は野菜が大好きなタクト君と
 野菜が苦手な3人に集まってもらいました」

宿敵はブロッコリーとピーマン!
中川太壱(タイチ・小5)君と、
苦手な野菜は数知れず…
吉村摩耶(マヤ・小4)ちゃん。
そしてトウモロコシとジャガイモ以外は苦手! 
稲田百花(モモカ・小3)ちゃんに
そんな妹の兄・拓斗(タクト・小5)君です。

佐々木「まずはテレビをご注目ください…」

モニターに映し出されたのは…
マヤちゃんのうちの夕食の様子です!

実はどれほど野菜が苦手なのかを
チェックするため、あぐりっこには内緒で、
食事の様子を撮影させてもらいました。

マヤ「この箸で摘まんじゃイカン!」

自分の箸は使いたくないほど
トマトが苦手なマヤちゃん。
お母さんに食べるように言われて…
トマトの皮をちょっとだけ食べました。
しかしなかなか飲み込ませません。

森崎「トマト苦手かあ~」
マヤ「ハイ!」

さてお次はタイチくんの家にもカメラを
仕込ませていただきました。

苦手なブロッコリーはどうやらグラタンでは
食べられたようです。

お母さん「食べられた?」
タイチ「苦かった…」
お母さん「ブロッコリー苦い?」
タイチ「苦いよ」
お父さん「ちょっと苦いかもしれないな」

さてここでタイチに異変が…

タイチ
「なんかみんな態度が変っぽいなあ

森崎「みんなは仕掛け人だからね」

タイチ
「なんかあるのかなあって…
 今日で会うの最後かなあ
 ホントになんもないの?」

家族に違和感を感じつつ、
嫌いな野菜(ピーマン・ブロッコリー・キャベツ)は
やっぱり残したタイチくんでした。

佐々木
「ということで普段の食事の様子を
 隠し撮りさせてもらったんです…」

森崎「ごめんな!」

タイチ「(ニッコリ)うん!」

ここでタイチくんの野菜嫌い具合をチェック。

森崎「いつも野菜は残す?」
タイチ「まあ…」

苦み食感が理由のようです。

森崎「どこが苦手?」

タイチ
ブロッコリーの場合は上にある
 プツプツみたいのが苦手」

森崎
「はは~あれは“花らい(からい)”という
 ブロッコリーのつぼみの部分なんだね。
 そのまま放置しておくと花が咲くの。
 でもあそこがうまいべや~!」

佐々木「と好きな人はそう思いますがね…」

森崎
「オレにとってはね…
 宝の山のように見えてるよ!
 タイチにはどう見えているの?」

タイチ
えん魔大王っぽく…」

藤尾
「いろんな地獄を用意された感じだ!」

森崎
「そうか。野菜が苦手なのが良くわかったわ」


2014年05月31日(土) |  苦手を少しでも克服して楽しく食べよう♪

続いては VTRでトマトを残したマヤちゃん。
マヤちゃんもなかなかの野菜嫌いなんです!

マヤ
トマトの中身の酸っぱいところが
 嫌いだけど皮は大丈夫!」

佐々木「でも給食によく出るでしょ?」
 
マヤ「それはカレーに混ぜて食べている」

森崎「頑張ろうとはしているんだね。他には?」

マヤ「ナスとかパプリカとかカブもピーマン…」

森崎
おいおいおい…ずいぶん言ったな」

森「トマトは?」 マ「嫌い」
森「ナスは?」  マ「嫌い」
森「パプリカ?」 マ「嫌い」
森「ピーマン?」 マ「嫌い」
森「カブは?」  マ「嫌い」
森「ニンジンは?」マ「好き!」
森「アスパラは?」マ「好き!」
森「レタスは?」 マ「好き!」 
森「ラディッシュ?」マ「嫌い」

森崎「藤尾は?」

マヤ「…ふつう!」

藤尾
「ちょっと普通って!
 一番イヤだわ~
 嫌いって言ってくれた方が
 なんかできたわ~」

そのほかナスやシイタケ、サクランボなど、
18品目もの野菜・果物が苦手と言うこと。

続いては稲田兄弟。
野菜大好きお兄ちゃんとは対照的に、
ほとんどの野菜が苦手なモモカちゃんは…

森崎
「タクトはモモカを見ててどう思う?」

タクト
「もう『だらしないなあ』って思う。
 『少しは食べない
 いけないなあ』とも思う」

モモカ
「野菜は少しは食べているけど…
 好きになりたい!

森崎「タクトは野菜が大好き?」

タクト「ハイ!」

どのくらい野菜が好きかというと…

ピーマンガブリッ!

藤尾「カッコイイ~」

森崎「苦味もありますよ…どう?」

タクト「美味しい!」

佐々木
「タイチくんが横で『信じられねえ』って
 顔をしているよ~」

ちょっと引き気味なタイチ君。

佐々木
「ピーマンが近くに来ただけで
 ちょっと後ろに下がってる!」

お兄ちゃんと違いモモカちゃんは、
ほとんどの野菜を苦く感じてしまい、
好きになれないという事でした。

森崎「これはゆゆしき問題だ…」

じゃ~ん野菜大好きもんすけです。
野菜にはミネラル・ビタミン・食物繊維…
言い切れないぐらい沢山の栄養が含まれていて
成長期のみんなには欠かせないものなんだよ!

野菜が足りないと抵抗力が弱くなって、
健康的な体を作れなくなったり、
病気にかかりやすい体になってしまったり、
味や香りがわからなくなって
楽しく豊かな食事が出来なくなるんだって…
とっても大事な野菜。
みんなには美味しい!って思いながら
楽しく食べてもらいたいな~

森崎
「好きだ~やった!ってご飯と
 うわ~嫌だな苦手って料理、
 どっちが楽しい?」

あぐりっこ「好きなほう!」

森崎
「好きなほうだよね。
 好き嫌いが減るってことは
 日々のご飯をもっと嬉しく
 もっと楽しく食べられることなんだよ。
 今年は野菜への苦手な気持ちが
 少しずつなくなればいいなと思います!」

そこで…

森崎
「あぐり王国的野菜克服法というものを
 みんなと今年1年頑張ろうと思います!」

あぐり王国的野菜克服法とは、
野菜の栽培体験を通して
苦手意識を克服してもらおう!
という事。舞台は勿論あぐりファーム!
ということで…あぐりファーム2014始動

森崎「今年、1年一緒にやっていこう!」

あぐりっこ「はい!」


2014年05月31日(土) |  野菜栽培を通して苦手意識を克服だ!

あぐり王国的野菜克服法として
野菜作りを体験することにしたあぐりっこ。
やってきたのは北広島市にある
ホクレンくるるの杜。
今年は苦手な野菜の栽培を通して
まだみんなが気づいてない
野菜の魅力を知って
もらいたいと思います!

あぐりファームといえば、
毎年お世話になっている高橋ルミ子さん。
野菜の栽培にとっても詳しい方です。
それでは今年あぐりファームで栽培する
作物を発表しましょう!

ブロッコリー・キャベツ・ピーマン
枝豆・ニンジン・ミニトマト。

あぐりっこが苦手であぐりファームでの栽培に
適した作物をピックアップしてもらいました。
今年はこの6品目を栽培します!
みんなが大好きな枝豆と人参も加えて
テンションアップを狙いました。

森崎「楽しそう?つらそう?」

モモカ「楽しそう」

森崎「じゃあ食べるのは?」

モモカ「食べるのはちょっと苦そう

高橋さん
「くるるの杜でも種まきや畑の世話をして
 最後自分で収穫したものは苦手な野菜でも
 『ちょっと食べてみようかな』と思う
 お子さんは多いと思いますので
 何も知らないものを
 いきなり食べて!というよりは
 育ち方がわかってから
 食べるのとでは全然意味が違って
 くるんじゃないかな」

これを見れば作物ごとの作業の時期が一目瞭然!
あぐりファームの作物カレンダーを観てみよう!

森崎
「5月の中旬に種植えをします。
 どんどん育っていくから管理します。
 8月に入るころに収穫です」

佐々木
「育てるのが楽しみな野菜は何ですか?」

タクト
キャベツ!いつも食べているけど
 どうやって育てて丸い形になるのか
 分かったら楽しいかな~って」

タイチ「やっぱり枝豆

藤尾「一応聞くわ。どうして?」

タイチ
「枝豆は…嫌いじゃないから!」

佐々木
「スケジュールは9月までビッシリ。
 頑張れそうですか?」

あぐりっこ「ハイ!」

森崎「じゃあ早速やりましょうか」

高橋さん
そうですね…
 と言いたいところですが、
 今日は天気が非常に悪く
 てですね…
 は降っているしは強いしで
 畑には入ることが出来ません!」

森崎「えっ!」

そうなんです。撮影した日の気温は7度。
雨風が吹き荒れ作業する事が出来ないほどの
悪天候!ということでこの日は急遽中止!

高橋さん
「天候が悪い時に畑に入って
 土を悪くするよりは
 野菜が育ちやすい気候の時に植えたほうが
 きちんとした作物が収穫できます」

農業とは切っても切れない天気。
種まきをするには向いてない天候ですが、
ほとんど雨が降っていなかった畑にとっては
「恵みの雨」。
ということで作業が延期になりました。

後日…佐々木「くるるの杜に再集合しました」

あぐりっこ「いえ~い」

佐々木
「この前は雨と風で農作業出来なかったけど
 今日は太陽さんが味方をしてくれました」

タクト「良かった!
モモカ「出来ないかと思った」

それでは本日のミッション発表!
今回は枝豆ニンジン種まき。
トマト
ピーマンのためのマルチを張ります。

高橋さん
「ミニトマトとピーマンの肥料をまいて
 マルチシートを張ります」

佐々木
「作物によって肥料が違うんですね」

高橋さん
「同じ肥料でも代用はできるんですけど
 専用の肥料を使っていきます」

土が盛られたココが畑になるところ。
上にピーマン、
下にトマトを植えていく予定です。

高橋さん
「まず肥料のまき方です。
 ミニトマトとピーマンは全面にまきます。
 まいた後はこの道具を使います。
 この道具は『ホー』という名前で
 土を耕したり雑草を取る時に使います」

高橋さん
「肥料のツブツブが見えなくなるぐらい
 軽く浅く耕してください」

耕したあとは平らにならします。




TOP(全件表示)