今月
2027年03月
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031
       
アーカイブ
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
ページ内検索

   表示:全て(3473件)
<< [-10]
2020年05月23日(土) | 脈々と続く血統…
2020年05月23日(土) | 森アナ 酪農教育ファーム体験!
2020年05月23日(土) | いのちと向き合うドタバナな2日間!
2020年05月23日(土) | 朝から大忙し…でも充実した表情に!
2020年05月23日(土) | 涙…生命を全うした命に、生産者さんに感謝!
2020年05月16日(土) | ♯569 釧路町・白カブ編
2020年05月16日(土) | 白カブ生産者さんは「大変!」と言わない!
2020年05月16日(土) | テレビ電話で白カブをみせてもらおう!
2020年05月16日(土) | 白カブの栄養はすごいぞ!
2020年05月16日(土) | 白カブクッキング♪
2020年05月16日(土) | 白カブ料理のフルコース

[+10] >>

2014年05月17日(土) |  腰が痛い…大変な作業だった!

さてお次は女子が種イモの積み込みに挑戦です。
「重い~っ!」

なんとかコンテナをタンクまで上げましたが
種イモの重さに引っ張られて
コンテナごと種イモタンクに落ちそうに!

あぐりっこ「どうする?」「せ~のっ!」
多田さん「そうそう声かけあって!」

森崎「コンテナごと入っちゃう~!」

ここで多田さんのサポートしてもらって

ゴロゴロゴロゴロ…無事に完了!

ここでリーダーもやってみますが…

森崎「重いよっ!」

種イモが入ったコンテナの重さはおよそ25キロ。
1度の積み込みでこの作業を
8回ほど繰り返します。

想像以上の大変さにあぐりっこも…

マイカ「腰が痛い!」

男子のほうも…

森崎
「二人ともどこを押さえているの?」

シュンセイ「こし…」

あぐりっこが積み込んだ種イモの重量は、
200キロ以上!
さらに肥料もタンクいっぱいに!

それがどのくらいの重さかというと…

ポテトプランターをけん引する
トラクターが再び出発しますが…

森崎
「トラクターの前が浮いているよ!」

シュンセイ「機械が浮いてる~」

森崎「前輪が浮くぐらい積み込んでる!」

ではみんなで「頑張っていってらっしゃ~い」

森崎
「こういう大変な思いをして農家さんは
たくさんの野菜を育てていることが分かったね」

じゃ~ん もんすけです。
北海道を代表する作物・ジャガイモ。
そのルーツは南アメリカと言われていて、
標高3000メートルを超える
アンデス高原の高地で
栽培されていた作物なんだって~
その涼しい気候が似ていることから、
北海道各地で沢山作られるようになったんだよ。

JAようていでは独自のブランドを立ち上げて、
高品質で安全な美味しいジャガイモを
安定供給しています。
北海道はジャガイモの主産地として
全国の消費者に向けた沢山の努力を
してくれているんだね!

佐々木
「さきほどは機械での種イモの植え付けを
 見させて頂きましたが特別に
手植え体験をさせてもらいます!」

多田さんのジャガイモ畑で
あぐりっこが手植えに挑戦!
機械植えと同じく、およそ33センチの間隔で
長さ8メートルの畦に植えていきます。

森崎
「ジャガイモは全部でどれくらい 
 とれるんですか?」

多田さん
「(8メートルの畝だと)
 70~80キロのジャガイモがとれます」

佐々木
「ここに植えられるということは
 私達が手作業したものも流通される?」

多田さん
「そうです!(機械植えと)同じ栽培管理を
 するので同じように流通します」

森崎「じゃあみんなが植えたものが…」

シュンセイ
「誰かの口に入る!」

森崎「そうだよ!全国に出荷されるんだよ」


2014年05月17日(土) |  手植え体験!ジャガイモ大きくな~れ!

さっそく多田さんに教えてもらいながら
あぐりっこの手植え体験スタート!

多田さん
「まず始めるところにイモを置きます」

多田さん「足のサイズは?」

シュンセイ「24センチです」

多田さん
「24だから一歩半で33センチぐらいになるね」

ここまで丁寧に説明してくれていた多田さんが
突然、種イモを踏んじゃいました!

多田さん
「イモを落とした瞬間にこうやって踏むの!

あぐり一行「えっ!えっ!」

多田さん
「こうしたら深さが一定になるから!」

多田さん
「そして自分の足の半分くらい前に
 種イモを置いて、また踏むの!
 そして後から土かけるの」

まさか丁寧に育ててきた種イモを踏むなんて…
だけどこれが大事なんですね。

森崎
「いっぱい育て!という想いをこめて
 大きい声で言ってよ~」

みんな「大きくなれ~」と言いながら
力強く種イモを踏んでいきます。

タイガ「大きくなれ!」

願いを込めながらの手植え体験。
それぞれの思いはきっと種イモに
伝わっているはず。
実りの秋が楽しみだぞっ。

最後に種イモを土で覆ったら終了です。

多田さん
「他のイモと同じように生育すると思います」

多田さん
「花が咲くのは6月末~7月初めぐらい

森崎「ジャガイモの花、見たことある?」

多田さん
「すごいキレイだよ。
 羊蹄山とジャガイモの花と…」

森崎「見たい?」

あぐりっこ「見た~い!」

森崎「ではまた6月ぐらいにお邪魔します!」

多田さん
「それまでしっかりと管理しておきます」

あぐりっこ「よろしくお願いしま~す」

もんすけです。
僕たちの食卓には欠かせないジャガイモ!
美味しさはもちろん、
栄養価に優れた食材なんだよ~

天使大学 看護栄養学部 荒川義人教授
「ジャガイモはデンプンが主成分なんです。
 なのでエネルギーを得ることが出来ます。
 またビタミンCが豊富で熱をかけても
 ほとんど壊れないという特性をもってます。
 煮たりしてもジャガイモのビタミンCは
 維持することができますね。
 もう1つはカリウムというミネラルも豊富。
 日本人が過剰摂取しがちな
 ナトリウムを外に排出し、
 結果的に高血圧の予防に繋がります。
 ジャガイモはデンプンとビタミンCと
 無機質のカリウムが一緒に入っているので
 ごはんやパン、野菜サラダをいっぺんに
 食べたようなそんな性質を持っている食材です」

北海道の美味しいジャガイモを沢山食べて、
みんなも元気になろうね~!

ジャガイモ生産者ならではのお手軽料理を
頂きましょう!
地元でパン工房よしかわも営んでいる
吉川由紀子さんに料理を披露して頂きます。

※詳しい作り方はレシピコーナーを
 ごらんください!

佐々木
「おいしいジャガイモ食べると
 これからが楽しみになったんじゃない?
 今日色々やってみたけどどうだったかな?」

ハナ
「すごく重くて大変だったことはあったけど
 楽しかった!」

タイガ
「ジャガイモを運ぶところは苦労したけど
 コツをつかんでから楽しかった!」

森崎
「今日種イモ植えました。何が楽しみかな?」

シュンセイ
「(ジャガイモが)
大きくなって食べられること!」

最後にみんなで羊蹄山にお願いしました。

「ジャガイモがいっぱいなりますように…」


2014年05月10日(土) |  ♯288 チーズについて勉強してチーズ料理を作ろう編

乳用牛の数はおよそ82万頭
日本一の生乳生産量を誇る
酪農王国北海道!
そんな生乳を加工し
栄養価の高さから「白い肉」とも呼ばれ、
醍醐味の語源にもなった食品。
それは「チーズ」!

今回はチーズの世界を学んだあとに、
あぐりっこがオリジナルチーズ料理
挑戦します!

チーズ料理選手権に出場してくれるのは
料理が大好きな小学6年のあぐりっこ。

お父さんはお菓子作りの名人! 
樫見育(カシミ ハグム)ちゃん
得意料理はカレーライス、米内くれあちゃん
そして毎日お手伝いをしている
伴美咲(バン ミサキ)みさきちゃんです。

料理対決をする前に
あぐり一行がやってきたのは「新札幌乳業」。
北海道産の生乳を100%使い
ナチュラルチーズや飲むヨーグルトなどを
製造・販売している会社です。
まずはチーズについて学ぼう!
教えてくれるのは照井例次さんです。

佐々木
「チーズはナチュラルチーズ
 プロセスチーズの2つに
 大きく分類されます。
 この違いは何だかわかりますか?」

ハグム
「ナチュラルチーズは溶けやすチーズで
 プロセスチーズはあまり溶けにくチーズ」

ミサキ「プロセスチーズは四角い?」

くれあ
「ナチュラルチーズはプロセスより
 少し柔らかいと思う」

佐々木
「ナチュラルチーズというのは
 牛乳を発酵・熟成させたもので
 乳酸菌や微生物が生きているチーズ。
 このナチュラルチーズを使って
 加工したもの、長期保存
 できるものがプロセスチーズなんです」
 
照井さん
「プロセスチーズはナチュラルチーズを
 加熱・溶解していますので
 その段階で乳酸菌や微生物は
 死んじゃってます。
 ですから長期保存に向いてます」 

森崎「妖怪??」

照井さん
「(そっちの妖怪ではなくて)
 『溶かす』。熱を加えて溶かしてしまう!」

ナチュラルチーズは
菌や微生物が生きているので
風味や香りがどんどん変化していきます。
さらに水分量によって
軟質半硬質硬質超硬質
4つに分けられます。
バラエティーに富んだチーズが
たくさんあるのも魅力の一つなんです。

では色んなチーズを食べてみよう。
まずはカマンベールチーズ。

今のあぐりっこはお家でもよく食べるよう。

河野「小さい時はなかったですよね」

さてお味は…
「やわらかい」「美味しい」

続いては
超硬質チーズを食べてみることに―

オレンジ色のチーズですが…
くれあ「硬い!」

森崎「これ何て言うか知ってる?」

ハグム「かぼちゃチーズ?」
くれあ「キャロットチーズ?」

河野「ミ…モ…ミモレット!」

このチーズはミモレットチーズ!
ですがなぜか、くれあは…

くれあ
あっ!(何かに気付いた様子)
 ミモレットカマンベールチーズ!

河野「混ざっちゃった…」

みんな大爆笑。

河野
「これはミモレットチーズです」

森崎「正解出てたの。ミモレットで」

さて食べてみましょう。

ハグム「硬い…けど美味しい

森崎
「硬さもそうですが味もギュッと
 押し込められている気がする!
 噛むほどに味が広がるチーズですね」

河野
「さっきのクリーミーさと全く逆で
 (口にいれたら)ザラついた感じがします」

この後も色々なナチュラルチーズを試食して
深い味わいを堪能したあぐりっこでした。


2014年05月10日(土) |  チーズは生きている!

さて再びカマンベールチーズを2種類
ご用意しましたがちょっと様子が違います。

あぐりっこ「左側が硬そう」

河野「さっきのと何が違うと思う?」

くれあ「長く乾燥させた?」
ハグム「冷やしたりとか…?」

さてこの違いは何でしょうか?

照井さん
「左側は熟成させて1週間。
 右側は熟成かけて4週間!
 商品になるものです」

じゃ~ん チーズ大好きもんすけです。
ここでチーズの「熟成」について説明します。
まずナチュラルチーズは
生乳に乳酸菌レンネットという酵素を加えて
固めることで作られます。
熟成とはこの乳酸菌や酵素、カビの働きによって
乳のたんぱく質や脂肪などを分解し、
個性的な風味などを作り出すこと。
熟成具合によってどれだけ違いがあるのかは
あぐりっこにレポートしてもらいましょう!

ミサキ「硬い!」

森崎
「軟質チーズなのに…
 これはボクらが知っている
 カマンベールチーズとは違いますね」

ハグム
「ちょっとお酒みたいな臭いがする…
 ちょっとツンとする」

くれあ「すごいパサパサしてる感じがする」

では4週間熟成したカマンベールチーズは?

ハグム「味がまろやかになっている」

ミサキ「すごい濃厚で美味しい」

佐々木
「同じ製品でも熟成期間によって
 固さや味が変化する。
 まさに生きている!

続いては工房にお邪魔する事に―

河野
「まずこのコロコロで頭や服などの
 チリやほこりを取りましょう!」

森崎
「ここまでやるんですか?ってくらい
 衛生管理を徹底してますね」

爪ブラシもやって完了!

ここからは橋本厚さんにお話しを伺います。

さっそくカマンベールチーズの熟成庫
ご案内いただきました。

河野「こちらが熟成庫!香りがスゴイですね」

くれあ
「匂いがすごい。ちょっと薬みたいなにおい」

橋本さん
「今カビが白く出てきているので
 そのにおいがするんだと思います」

森崎「クンッとくるよね」

熟成庫の中は主にカビを育てるのに
適した環境にしてあります。
ここで一週間熟成した後、
もっと温度の低い部屋でさらに熟成し
出荷しています。

森崎
生き物じゃないですか?
 それぞれ個体差というのがあるのですか?
 たとえば同じ熟成でもままならないものは
 ないんですか?」

橋本さん
「私達は毎日1個ずつ
 手作業で確認しながら
 熟成の度合いを見て良いものから
 製品として出荷しているんです」

森崎「1個ずつ!?」

橋本さん「ハイ…」

森崎「ハッシーすごくない?」

河野「この状態では何をチェックするんですか?」

橋本さん
「この状態ではいかに
 きれいにカビが表面を覆っているか?
 という所ですね」

森崎
「で熟成の良いものから次の工程に進んでいく!」


2014年05月10日(土) |  チーズ料理選手権スタート!

熟成庫から出るとそこには驚きの光景が!

そこは牛乳のプールのようなところでした。

河野「ここには何が入っているんですか?」

橋本さん
「牛乳と乳酸菌、そして固めるための酵素が
 入っています。この後、専用のナイフで
 小さく切っていきます」

早速やっていただくと…

ピアノ線を張ったようなカッターで
一気にチーズを切っていきます。

あぐり一行「うわ~!」

白い固形のカードがチーズのもと。
ここからはカードに含まれる水分
ホエーを取り除いていく作業になります。

橋本さん
「お湯を入れます。
 動かすことによって水分が出やすくなります」

 

ここでリーダーもまじめに
お手伝いさせていただきます!

森崎「重いです

見た目以上にハードなこの作業。
およそ30分はかき回し続け、
カードが含んでいる水分を抜きます。

河野「どう30分やります?もうやめます?」

森崎「もうやめます!」

河野「はえ~な」

森崎「いや~大変だ。しかも暑いな」

チーズについてちょっと詳しくなった
あぐりメンバーでした。それではいよいよ…

森崎「チーズ料理選手権!」
パチパチパチ…

あぐりっこにはオリジナルのチーズ料理を
考えてきてもらいました。ルールは簡単。
プロセスチーズを使って
2時間以内に一品を作る事。
(対決ではありません)

どのメニューも工夫を凝らしたものばかりです。

ハグム【こんがりチーズのひまわりケーキ】
くれあ【みんな大好きポットパイ】
ミサキ【ヘルシー春巻き】

あぐりっこ「がんばるぞ~!」

※あぐりっこたちお料理は
 レシピコーナーで詳しくご紹介しています。
 こちらもご覧くださいね。

まずはハグムちゃん。

河野
「聞いたところによると
 2時間の制限時間内に成功したことが
 未だない!ということです」

溶いた卵にこだわりのてん菜糖を加え
よ~く混ぜ生地を作ります。

ハグム「次にレモン汁を入れます」

佐々木「何で?」

ハグム
「卵は小麦粉と水分を混ぜることで
 生地を均等に膨らませてくれる。
 砂糖は生地にねばりを出してくれる
 という効果があって、
 その二つの効果を高めてくれるのが
 レモン汁なんですよ!」

森崎「そんなこと誰が教えてくれたの?」

ハグム「お父さん!」

(実はハグムのお父さんもお料理が大好き!
 腕前もすごく趣味の枠を超えています…)

さてお次はくれあちゃん。

河野
「野菜を下処理し始めました。
 これはポットパイの中身かな?」

慣れた手つきでジャガイモの皮を
むいていく くれあ。「そうです!」

最後はミサキちゃんですが…

河野
「ミサキは何をしているかというと…
 なんとミサキ!
 何も動いていません!
 ミサキまだ動かない?
 時間は二時間しかないよ。大丈夫?」

ミサキ「はい!」


2014年05月10日(土) |  ハプニング発生?無事に完成するか?

それぞれがそれぞれの戦略をもって挑む
チーズ料理選手権!
小学生だからといって侮れません!

くれあちゃん「炒めに入ります!」

河野
「手書きのレシピだ。
 鶏肉を焼く。中火。
 米印、焦げてきたら弱く…」

はぐむちゃんは生地にスライスチーズで
ひまわりの模様を作っていきます。

佐々木
「この後はオーブンで焼き上げる!」

河野「ミサキ!動いたで!

ミサキが手に取ったのははんぺん!

河野
「春巻きではんぺん??
 ついに動きだしたミサキがこの後
 どんな料理を見せてくれるんでしょうか」

その頃 クレアちゃんは。
炒めた肉や野菜に小麦粉をふりかけ…

くれあ「次に牛乳と水を入れていきます」

佐々木
「つまりこれってホワイトソースを
 作っているの?」

くれあ「はい!そうです」

なんとホワイトソースから作る本格派!
コーンや調味料を加えて煮込んでいきます。

河野
「ついにミサキが今回の主役のチーズに
 手を付けました」

はんぺんにチーズやコーンを入れて
練り上げていきます。

河野
見たことない!
 こんな春巻きの具材」

三者、順調に進んでいるかと思いきや
ここでハプニング発生!

ミサキ
「この具材が
固まらないんですよ…
 どうしたらいいですか…」

相談された河野「いつもなら固まるの?」

ミサキ
「パサパサしていて水分が足りないかな?」

河野
「何か入れるか?
 つなぎ的な…水分入れるか?

河野君の提案で水を加えてみることに…

なんとかいつも通りに復活しました!

こうしてみんな最後まで気を抜かず、
作り進め…いよいよタイムアップ!

みんなご苦労様でした~

ではここで審査委員をご紹介。
管理栄養士であり、
料理研究家でもある上坂真智子先生。
シニア野菜ソムリエでもあり、
北海道のナチュラルチーズにも詳しい
吉川雅子さん。
そして審査員長にはリーダーです。

まずは完成したあぐりっこのお料理を
ご覧ください!

どれもとっても美味しそう。
左上:みんな大好きポットパイ
左下:ヘルシー春巻き
右:こんがりチーズのひまわりケーキ

それでは緊張の試食会スタート!


2014年05月10日(土) |  こだわり料理に大人も感動…♪

最初はくれあの“みんな大好きポットパイ”

森崎「この表面は何?」

くれあ「餃子の皮です!」

そうなんです!実はパイ生地ではなく
餃子の皮を使ったところにこだわりあり!

パリパリの皮を崩して
中のソースと一緒にいただくと…

吉川先生「チーズがトロトロ!美味しい!

森崎「美味しい!シチューみたい!」

上坂先生
「チーズとニンジンを合わせると
 栄養価が高くなっていて良いと思います」

上坂先生
「チーズと緑黄色野菜を合わせると
 カロテンの吸収が良くなるんですよ」

くれあ
「こんなに大好評になるとは思っていなくて…
 うれしいです!

続いては 中に何が入っているのかな?
ミサキの「ヘルシー春巻き」
 
吉川先生「ん?ジャガイモ?」

ミサキ
「ジャガイモは入っていません。
 卯の花(おから)はんぺんチーズコーンです」

森崎
「おからとチーズの取り合わせが
 いいですね~絶妙のハーモニー
 これはもうミサキ巻きで良いと思う!」

続いてハグムの
こんがりチーズのひまわりケーキ。

森崎
「まさに言葉通りのものがお皿にある!
 このピロッとはみ出しているのは?」

ハグム
「これはスライスチーズを三角に切って
 オーブンで焼くとチーズ煎餅みたくなって
 カリカリするんですよ。それを刺して
 “ひまわり”の花びらを表しました」

上坂先生
「すご~い!格子目になっていて…
 すごい工夫されましたね!」

森崎「うん!美味しい!おかわり」

上坂先生
「甘いものを食べるとしょっぱいものを
 食べたいという負のスパイラスに入りますが、
 これがあれば1つで補える!」

河野「チーズの塩味が残っている」

上坂先生
「塩味とあま味があってスゴク良いです!」

吉川先生
「(生地に)ニンジンなどすったものを使うと
 赤・黄色・緑などの色々な色の生地が
 出来るかもしれない!」 

三人の渾身の力作を食べ終えた
感想を伺いましょう。

上坂先生
「一品一品が味が違って
 それぞれチーズの良さを引き出して
 いるお料理だったので
 すごく楽しんで食べることが出来ました!
 美味しかったです。ありがとうございました」

森崎
「いやここまで出来るとは思わなかった。
 最後にもう1回聞きたい。
 本当にキミらが作ったの?」

「はい!」

森崎
素晴らしい!
 三品ともとってもおいしく
 満足のいくものでした。
 ありがとう!」

出演者だけからでなくスタッフからも
大きな拍手がわき上がりました。

最後はみんなで試食です。

河野「どうポットパイ?」

あぐりっこ「おいしい~」

くれあ「よかった~」

みんな自信はあったけど
本当はすごく緊張していたんです。

「美味しいよ」の一言に
ホッとしたのと嬉しいのと美味しいので
本当にいい笑顔になっていました。

最後に佐々木アナウンサーから
「今日はチーズをたくさん食べてるんですけど
 いっぱい食べ過ぎても大丈夫です?」

上坂先生
「塩分が高いのでほどほどの方がいいですが
 カルシウムの吸収率も高いんですね。
 強い骨や歯を作ってくれますね。
 だからおやつにはとってもおすすめですね。
 しかも気分をリラックスさせてくれたり
 ストレスに強い体を作るとも言われる
 アミノ酸が含まれているんですね。 
 安眠効果もあるので暮らしにチーズを
 取り入れてみてはどうかなと思います」

体にも心にもチーズは効果あり!
あぐりっこのレシピも参考にして
チーズを食べてくださいね~♪


2014年05月03日(土) |  ♯287 体にも心にも優しい手作り料理を楽しく食べよう編

佐々木
「お母さんのが作るお料理で好きなのは?」

ミウ
「肉じゃが!タマネギはシャキシャキより
 トロッの方が好き!」

藤尾「わかる!わかる!」

森崎
「学校に着いてお弁当食べよと思ったら
 お弁当が凍っていた!」

藤尾「え~っ北海道ならでは。信じられない」
 
と食べるの大好きなあぐりメンバーは
母の味・お弁当など食べる話が尽きません

そこで今回のあぐり王国は
美味しく楽しく食べるコツを
学んでいきましょう!

生きていく上で欠かせない「食事」ですが、
そもそも「食べる」と言う事には、
どんな意味があるのか?
管理栄養士の上坂真智子先生に
詳しい話を聞いてみよう!

どうやら「食べればいい!」
というものではないようなんです。

上坂先生
「髪の毛や肌・筋肉・血など体というのは
 全て食べ物から出来ていると
 考えてもいいと思います!心とか!」
上坂先生
「私達がいま食べたものが
 例えば5年後や10年後…
 自分の体を作ってくれていると考えると
 ただ空腹を満たすものだけのものでない、
 大切なものだと分かっていただけるかな」

上坂先生
美味しく楽しく食べることはとても大切!
 栄養の消化吸収が良くなったり
 リラックスしたりリフレッシュに繋がる!」

美味しいと思いながら食事をする事が
とても重要と言う事なんですが 、
なにやらそのためには
コツがあるという事なんです。

上坂先生
「美味しくは五感で感じるものなんです。
 まずは食感を食べ比べしてみましょう」
素材の食感を感じよう!
ということで用意したのはジャガイモとカブ。
じゃがいもは「こふきイモ」と
「千切り」にして湯がいたものを用意しました。
同じジャガイモですが
食感の違いに注意して食べ比べてみると…

コウシ「柔らかくて美味しい!」

ミウ
「よく言うかもしれないけど
 ジャガイモの中に空気がいっぱい入っていて
 ホワホワやホロホロって感じ」

森崎「それがよく言う言葉なの?!」

お次に千切りしたジャガイモを食べると…

コウシ「シャキシャキしている!」

森崎「さっきと全然違う食感だね」

藤尾
「全然違うものを食べているぐらいの
 印象の違いがありました」

続いてはカブを食べ比べてみましょう!
四等分にし「煮た」ものと
生のカブをスライスしたものです。

コウシ「…おいしい!」

森崎「何でも美味しいって言うな~」

藤尾
「生のカブは歯でかんで水分が出てくる。
 煮込んだカブはすぐ溶けて
 勝手に水分が出てくる!」

上坂先生
「1食が全部柔らかいものになってしまうと
 満足感が得られないんです

ではどうすれば満足感を得られるでしょう?


2014年05月03日(土) |  美味しいと感じるためには…?

上坂先生
「例えば…トンカツだと衣のサクサクッ
 キャベツの千切りのシャキシャキッ
 イモの煮たのがあればフワフワッ
 1つのお膳の中で固いもがあったり
 シャキシャキしたものがあることで
 食べた後に満足感が得られやすくなるんです」

森崎
「そうか~同じ食感のものを並べるんじゃなくて
 食感の違いもお膳で表現する!」

同じ食材でも調理法によって
食感や味わいは変わるもの。
その変化に注意して食べることも
食事が楽しくなるポイントと言えます。
続いては…

上坂先生
「どちらが満足感を得られるか考えてみましょう」

満足感を感じやすい食事はどちらでしょう。
見た目ではあまり違いがない2つのお膳ですが、
片方はより満足感を得やすい食事なんです。
それぞれのメニューをよ~っく見て
食べた気持ちになってみると分かるかも!?

A膳 おひたし 煮物 炊き込みご飯 すまし汁
B膳 酢の物 焼き魚 炊き込みご飯 味噌汁

さてあぐメンバーは?「せ~のっ!」

コウシ君以外はみんなB膳を選択!

ミウ
「色んな食感があった方がいいと聞いたから
 (酢の物は)シャキシャキしているし
 サケはサバよりも固めかなと思いました」

森崎「歯ごたえの違いがありそうだなと」

コウシ
「A膳のサバは煮付けてあって
 満足感がありそうだし…
 おひたしもシャキシャキしていて
 美味しそうだから!」

では満足感を得られやすいメニューは
どちらでしょうか!?

上坂先生
「一見、同じようなメニューなんですね。
 魚もあるしお野菜もあるし…なんですが
 A膳はすべてお醤油味になります!
 B膳はお醤油味の五目ご飯味噌汁
 お魚は塩味、そして酢の物!

「食べ終わった時に色んな味が楽しめた!
 となるんですね」

森崎「なるほど~」

上坂先生
「最近はケチャップ・ソース・マヨネーズなど
 オイスターソース・ コチュジャン・甜麺醤など
 色んな調味料があるので1つのお膳に
 色んな味を入れてあげると満足感に繋がります」

じゃ~ん もんすけです。
食感そして味覚を刺激する事が
美味しく食べる事につながる…
と教えていただきましたが、
ちょっと こちらをご覧ください。
どっちが美味しそうに見える?
僕はAの方が美味しそうに見えるんだけど、
ちょっと驚きのデーター があるんです。

これは「美味しい!」と思う時の情報を
パーセンテージで表したもの。
視覚が87%も占めてます! 
どうやら人間は、ほぼ見た目で「美味しい!」
判断してしまうようです。
つまりカラフルな食卓は「美味しい!」って
思いやすいってこと。
濃い野菜を上手に利用するなど
五感を刺激して 食事を美味しく食べよう!

森崎
「食べる事への興味がグングン湧いてきて
 もう1個お母さんへの感謝もグングン出てきた!」

そこで来週の土曜日(5月10日)は母の日。
いつも家族の事を思いながら
ご飯を作ってくれるお母さんに、
日頃の感謝の気持ちを込めて
手作りお弁当をサプライズプレゼントしよう!

森崎「ミウやれますか?」

ミウ「やります!」

森崎「コウシ出来ますか?」

コウシ「はい!」

森崎「お弁当を作ったことありますか?」

コウシ「ないです」

森崎「頑張れますか?」

コウシ「はい!」


2014年05月03日(土) |  美味しい太巻き弁当を作ろう♪

佐々木
「二人はお弁当を作ったことはあるかな?」

コウシ
「料理はしたことはあるけど(お弁当は)ない」

ミウ「はじめて!」

あぐりっこ初のお弁当作りを
ご指導してくれるのは
料理研究家の中本ルリ子先生。
シングルママとして二人のお子さんを
育て上げた中本先生に
「お母さんに感謝の気持ちを伝えるお弁当」を
教えていただきます。

ルリ子先生「今日は太巻きを作ります」

ミウ
「巻いたのは作ったことあるけど
 そんなに太くない」

ルリ子先生
「今日はぶっといの作るのっ!」

食感や色どりをふまえて、
美味しい太巻き弁当を
あぐりっこが作ることになりました。

藤尾
「ボクやりたいことがあって…
 お弁当にお母さんへの感謝の気持ちを込めた
 メッセージを添えてもらおうと思って、
 そのメッセージカードを作ろうと思います」

では、早速作り始めよう!

中本先生には9種類の具材をご用意頂きました。

森崎
「色味がいいですよね~
 季節にもあってるし、
 いいですよね」

それでは先生にお手本を見せていただきます。
初めての太巻作り。あぐりっこも興味津津!
中本先生は全部のせにチャレンジ!
具が多い太巻きはきれいに巻くにために
「心得」が必要ということで…

ルリ子先生
「まず神経を集中する!
 これをただ巻くんだと頭で考える。
 具材を押さえながら…
 一気に向こう側に巻く!」

森崎「先生ちょっと出たけど…」

ルリ子
気にしない!
 飛び出ることもあるんですよ!」

さて完成しましたが…
ルリ子先生
「具を入れすぎちゃったから
 あまりよろしくない!
 これはよろしくない見本ということで…」

巻きが「ちょっと甘かった」のですが、
味は最高!ということで
ミウちゃんから作り始めます。
人生初の太巻き作り!

とびっこ・ツナ・玉子…と順調に乗せていきます。

佐々木「ミユちゃんの将来の夢は?」

ミユ
「パティシエ!料理作ったり甘いものを
 食べるのも好きだから、
 そういうの自分で作ってみたいと思う」

手際がとってもいいミウちゃん。それもそのはず。
普段からお手伝いをよくするということ。
ミウちゃんが大好きな桜でんぶは多めに乗せて…
いよいよ最終関門!

ミウ「怖い…」

佐々木「行けっ!」

森崎「思い切れ!」

くるっ!(成功)

ルリ子先生「うまい~~!」

まきすを外すと…

ルリ子先生「美しい~!売り物みたい」

カットしてみると「キレイ~!」

ミウ「めちゃくちゃ入ってる!」

ルリ子先生「美味しそうだね」




TOP(全件表示)