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2020年05月02日(土) | 簡単ソースにビックリ!
2020年05月02日(土) | トマトを揚げちゃう!?
2020年05月02日(土) | 男2人…油にこだわる!
2020年04月25日(土) | ♯566 知内町・ニラでクッキング!編
2020年04月25日(土) | ニラは甘い…辛い…スンッの三段階!
2020年04月25日(土) | ニラたっぷり料理♪
2020年04月25日(土) | ニラだらけのとん平焼き!
2020年04月25日(土) | 春のニラは美味しさが止まらない!
2020年04月18日(土) | ♯565 むかわ町・春レタス編
2020年04月18日(土) | 乳草のワケとは…?
2020年04月18日(土) | リーダーのレタスうんちくが炸裂!

[+10] >>

2013年07月13日(土) |  美味しいトマトがさらに深みのある味へ!

シオン「あま~い」

カオイ「やわらかい!」

タケシ「(ジャンプしながら)甘い!」

松原さん
「なぜかわからないんでけど
 農業者の経験上、
 もいで次の日食べるほうが
 味が落ち着いておいしくなる

森崎「へえ~」

ということで収穫したあと
1日常温で完熟させたというトマトを試食!

シオン「甘い!」

森崎「甘いっ!甘み増えた」

松原さん「味が乗るんですよねえ~」

森崎「旨みのかたまりです!」

松原さん
「食べてもらって“美味しい”
 言ってもらうのが一番嬉しい!
 やったかいがあったなあ~と…。
 それが農業だと思うんですよね」

森崎
「松原さんやっぱ変わってないです!
 5年前も子供たちの美味しいって
 言葉を聞いて今みたいに感動されてました」
 
松原さん
「本当に“おいしい”って言葉が
 一番うれしいんですよねえ!」

平取町の美味しいトマトは、
その出荷方法にもこだわっているんだよ。

まず収穫されたトマトは、
町内にある選果場へ運ばれます。
そして糖度が5度~8度ぐらいで
形が整っているものだけを
21種類のサイズごとに選別します。

最後に手作業で丁寧に箱詰めをして、
全国各地へ発送しているんです。

ちなみに一番美味しい状態で
消費者へ届くように出荷用のトマトは
完熟前の少し青いものを収穫しているんだ!!
ボクも早く食べたいな~~!

トマト生産者の松原さんの所を離れて
一行がやって来たのは
平取町名産品のトマトジュース、
『ニシパの恋人』を製造する農産物加工場。
その製造現場を見学させて頂きました。
教えてくれるのは
平取町農産物加工場の三好貴博工場長です。

さて施設の中に入っていくと―

森崎「うわ~トマト祭りだあ!」

三好工場長
「ここでは洗浄と選別をしてます。
 畑から収穫されたままなので
 ここで汚れを落としたり
 ジュースにならない物を取り除きます」

運ばれてくる原料のトマトは、
多い時で1日およそ10トン!
生産者や選果場から規格外のトマトを回収して、
洗浄・選別の作業を行います。

洗浄されたトマトは、
丸ごとミキサーにかけられたあと、
種やヘタなどを取り除いて加熱します。

三好工場長「液体はこちらに入ります!」

森崎「おっきな釜!」

三好工場長
「真空脱泡機(しんくうだっぽうき)と言って
 最終的にジュースを作る機械です。
 ここでまた熱処理をかけて
 水分を飛ばしていきます。
 ジュースができてから1時間半煮詰めて
 トマトピューレができ、
 それからさらに30分、
 香辛料を入れながら煮詰めると
 トマトケチャップに変わります」
この工場では1日、4万8千缶
トマトジュースを製造するほか
ピューレやケチャップ、
そしてニンジンジュースも製造。
生産者の愛情が注がれた美味しいトマトは、
様々な加工品の原料としても
利用されているんです。

森崎
「ニシパの恋人、4万8千缶!
 そんなに作ってるんですか!」

三好工場長
「最盛期になったら毎日!」

森崎「それだけ人気商品なんだ!」

三好工場長「おかげさまで!」

藤尾
「道民のお口の恋人でもありますね…!」

少々間があって…

三好工場長「…ハイ…」

森崎「なんでドヤ顔なんだよっ!」


2013年07月13日(土) |  今まで以上に大好きになれたトマト♪

そのまま食べたりジュースとして飲んだり、
多くの人に愛される『トマト』。
『トマトが赤くなると医者が青くなる!』
ということわざもあるぐらい、
栄養たっぷりの野菜なんだよね~

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「トマトは他の野菜と同じように
 ペクチンやカリウムなどの成分も
 たくさん含んでいますが
 なんと言ってもあの赤い色ですね。
 “リコペン”という色素なんですけど
 体の中で酸化という反応を抑えてくれます。

 トマトジュースは完熟状態で作ってます。
 したがって非常に栄養的に豊富で、
 いつでも活用できますよね。
 最近の研究で肝臓で脂肪分解するのを
 助けてくれる成分があるのも分かっている。
 トマトはいろんなパワーと持っている
 野菜といえますね」

佐々木
「それではトマト料理を作りましょう」

トマト生産者ならではのトマト料理。
今回はJA平取町女性部の高野邦子さんに
おやつとしても最適な
栄養満点の『トマト大福』を教えて頂きます。

※詳しい作り方はレシピコーナーを
ご覧ください!「トマト大福」の他に
「トマトシロップ漬け」もありますよ。

青空の下みんなでワイワイ楽しみながら
トマトクッキング!
慣れない作業に苦戦もしたけど…

森崎
「トマト大福 完成です!!」

あぐりっこ「いえ~~い」

完成した『トマト大福』と湯むきしたトマトを
シロップで漬けたデザート、
トマトのシロップ漬けも頂いちゃいます。

ユカ
「最初はトマトとあんこは合わないって
 思っていたけど食べてみると
 意外にあっていて美味しい!

藤尾
「女性部のみなさん
 ユカの感想にすごい嬉しそう」

森崎「うん美味しい」

藤尾「トマトの酸味感じる!おいしい」

佐々木「ほんのりトマト色がかわいい!」

続いてトマトシロップ漬け。

森崎「これ…おいしい~~!
 
佐々木「見た目も鮮やかで上品!」
 
森崎
「和食でも洋食のフルコースでも
 デザートとして素晴らしいですよ!」

カオイ「とってもトマトとシロップがあう!」

佐々木
「今日1日でトマトどれくらい好きになった?」

カオイ
「うんと…大好き

森崎
「ちょっとも~!言われてみたい…」

ハハハハ…

微妙な空気が流れた?

と思った瞬間!

「大大好き!」

ええ~~

まさかのまさかの

高野さんの乙女発言♪

もう現場は大爆笑!

高野さん「すみませ~ん」

森崎
「平取町は面白い人いるわあ~」


2013年07月13日(土) |  サプライズゲストとは…?

再び松原さんと一日を振りかえって…

森崎
「5年前に出会った方ですが
 この5年間でお互いに成長して
 また会えたのは本当に幸せですね

松原さん
「農業者にとっても嬉しいですね。
 番組を通して農業のことを伝えてくれて
 美味しいとみんな感動してくれて…
 作ったものを食べるだけじゃなく、
 情熱や熱意が込められたトマトを
 味わって(感じて)もらいたい!
 これからも平取をはじめ
 北海道の物を食べてもらいたいです!」

佐々木
「5年たってもこうして話ができて
 今日はとても貴重な一日だったと思いますが
 ここで番組からサプライズがあります!
 それではどうぞ~~!」

「こんにちは~」
とリーダーたちの後ろから登場した
笑顔が素敵な好青年!

キョトンとするリーダーと藤尾君。

男性「ど~も~こんちわっ」

森崎「うわっっ!おおっ?ええっお前っ」

記憶のパズルがつながってきたリーダー!

森崎「ううわっ!ユウセイか?

男性「あっそうです!正解です!

状況が読み込めないリーダー

森崎「えっいくつになった?」

ユウセイ「いま16歳です。高校1年生です」

森崎「お…大きくなったな…

まじまじとユウセイを見る藤尾。

松原さん「あの時の髪型と一緒だあ!」

登場したサプライズゲストは、
5年前、松原さんのトマトを
一緒に取材した当時のあぐりっこ
國友裕成(くにもとゆうせい)君。
この日の為に、
わざわざ駆けつけてくれたんです。

佐々木
「いきなり登場してあぐりっこも
 びっくりしてると思うけど
 みんなの先輩あぐりっこなんです!」

森崎
「そうだよ。5年前に平取町に来た子だよ!
 みんなみたいな感じ」

佐々木
「國友君。このように青いつなぎ
 来てもらいましたが理由があるんです。
 今、高校はどこですか?」

ユウセイ「ハイ。
岩見沢農業高校です!」

森崎
「そうなの!岩農(がんのう)!?」

驚きすぎて飛び上がりそうなリーダー。
なのに…

佐々木
「しかも松原さんも同じ高校ですよね?」

森崎「えっ!岩農ですか!?」

ダブルで驚くリーダー。
もう悲鳴に近い雄叫びが…

森崎「ちょっと~~」

ということで先輩後輩
ここでがっしり抱き合います!

「うお~~」

番組出演をきっかけに
農業の道を志した國友裕成くん…

松原さん
これぐらい嬉しいことはないですね。
 でも逆に自分にもプレッシャー
 かかりますよね。
 もちろん俺としても応援したいし、 
 出来ることがあれば家に実習に来たりとか
 いろいろやり方もあるし…
 やっぱり一人前の農業者俺も育てたい
 そういう想いはありますねえ。
 やっぱりね…
 これぐらい嬉しいことはないですよ!」

佐々木「どんな思いで勉強してるの?」

ユウセイ
「いや~すごい必死に勉強してますよ
 なんか早く農家さんになりたい!
 って思いで勉強してます」

森崎
元あぐりっこのところに
 取材に行けるかもしれない!

 うわっ俺そんなの…ヤバイね。
 お互い頑張ろう!今日はありがとう」

2人がっしりと固い握手。
そして松原さんとも握手

森崎
「あなたは変わらず素敵な方でした。
 また5年後にあいましょう」

少し目が潤んでいたリーダー・・・

小さな元あぐりっこは
もう立派にを見つけ着実に歩んでました。
松原さんは美味しい「魔法のトマト」を
作るだけでなく人の心にも
魔法をかけてくれたようですね…

これからのお二人の進む道を
あぐり王国は応援していきますよ~

週刊あぐりNEWSの時間です。
留萌の夏の味覚を満喫しませんか?
留萌フェアのお知らせです。

7月20日(土)、北広島市のくるるの杜で
開催される留萌フェア。
このイベントはさくらんぼやメロン、
ミニトマトなどの農産物や
甘エビ・タコ・ホタテなどの海産物といった
留萌地方の食を満喫してほしい
というイベントです。

11時からは留萌初山別村の
秋山さんの畑で収穫した朝もぎとうきびが、
限定1000本販売されます。

その他にはお子様限定のクイズコーナーがあり、
正解者には景品のプレゼントもありますよ。

週末はくるるの杜に足を
運んでみてはどうですか?
------------------------------------
続いては公共施設やいつもは入れない会社で
ユニークな体験ができる
イベントのお知らせです。

7月19日(金)札幌で今年も
「カルチャーナイト2013」が開催されます。

このイベントは公共施設や民間施設が
この日だけ市民に夜間開放され、
体験イベントなどが楽しめます。

札幌市中央区北4条西1丁目の
北農ビルとホクレンビルでは、
ペットボトルによる精米体験、
バター作り体験、かんたん健康チェック、
ホクレングリーンコールによるミニコンサート
などが行われます。

詳しくは
ホーム―ページをご確認ください。

このカルチャーナイトには私も参加します!

以上、週刊あぐりニュースでした。


2013年07月06日(土) |  ♯250 当別町の地産地消をリサーチ!編

佐々木
「こんにちはあぐり王国です。
 今回は当別町にやってきました」

森崎
「いつも元気なあぐりっこを呼びましょう。
 あぐりっこ~!!

あぐりっこ登場~~!のはずが…

佐々木「あれ??」

あぐりっこ、いません!

とここでリーダーが何かを発見!

森崎
「あ~あれは!!
 なんかこっち、見てるけど!!」

佐々木「あぐりっこ!?」

森崎「なんだなんだ~」

ダッシュで近づく二人

森崎「何してるんだ!君たち!」
佐々木「ええ~~」

藤尾「報告しろ(かなりの小声)」

森崎「君たち!あぐりっこだね?

笑いを堪えるのに精いっぱいのリーダー。

森崎
「ちょっと…この子は何してんだ(笑)
 (パンと牛乳を飲むフウガに)
 何してんの?

フウガ「『調査』しています」

森崎
「おい(新聞の穴から)見てるよな?
 何してんだ?」

新聞紙に身を隠していたマナ。
藤尾「見つかってるぞ」

マナ「『調査中』です…」

藤尾
「知らないんですか?今日のミッション!」

森崎「ミッション??」

藤尾
「今日は当別町の地産地消
 リサーチするんですよ!」

その任務に挑むのはこの四人。

決定的瞬間は必ずカメラに収めるカイ!
(宮本快 小4)

どんな秘密も暴く! 
隠し事はできないぞ!マナ
(伊原麻奈 小6)

ボスへの連絡はキッチリしっかり!
困った時は助っ人も呼ぶルカ
(福田瑠夏 小5)

張り込みなら任せておけ!
アンパンと牛乳で何日も粘る! 
メンバーイチの貫禄!フウガ

(仮屋風雅 小6)

今日のミッションはこの4人で遂行だ

今回のあぐり王国は当別町が全国へ向けて
取り組んでいる『地産地消』について
頭と体でリサーチしていきます!

しかしヒントがないと
調べようがありません…

そこで一向が訪れたのがJA北いしかり。

森崎「青山さん、いらっしゃいますか」

青山さん「はい!私です!」

JA北いしかりの青山雅之さんに
当別町が取り組んでいる
「地産地消とは何か?」
お話を伺ってみることにしました。

青山さん
「農商工が取り組んでいる
 『とうべつぶらんでり』
 JA北いしかり独自で取り組んでいる
 『ある作物』での取り組みです」

森崎
「聞いたところで謎だらけです。
 とうべつぶらんでり…??」

佐々木「聞いたことないね…」

今回リサーチするのは2つの『地産地消』。

ということで
あぐりっこ男子は
「ある作物」のとりくみについて…
あぐりっこ女子は
「とうべつぶらんでり」について
リサーチする事にしました。

さっそく男子チームが
向かったのは当別町内の畑。
この作物で地産地消に
取り組んでいるという事なのですが
あぐりっこには
ただの広~~い畑にしか見えません…

とここで目の前にとある人が!


2013年07月06日(土) |  調査結果 当別は小麦の産地だ!

畑で待っていてくれた方が…

あぐりっこ・藤尾「こんにちは~」

カイ「お名前教えてください!」

男性「はい!佐藤満です!」

藤尾
「今この目の前に広がっている作物が
 その『ある作物』なんですか?」

佐藤さん「そうです!」

さてその作物をよ~~く観察してみると-

フウガ
「とんがっている!この作物は何ですか?」

佐藤さん「小麦です!」

そう!当別町が力を入れて
地産地消に取り組んでいる作物とは小麦。
実は当別町、道内でも有数の小麦産地なんです。

佐藤さん
「当別町の皆さんに“当別は小麦の産地だよ”
 ということを理解してほしくて
 この『地産地消』に取り組んでいます」

藤尾「へえ~」

佐藤さん
「ここの畑だけど2ヘクタールあります」

藤尾「当別全体では?」

佐藤さん「3290ヘクタール!」

藤尾「カイ、ついて来れてるか?」

首を振るカイ。

藤尾「正直!」

佐藤さん
「品種はきたほなみです。
 きたほなみは秋にまく小麦で
 “秋ま小麦”といいます」
(*病気に強く収量も多い特徴がある)

藤尾
「秋にまいたのに、こうやってず~っと
 育ってる。疑問に思うことない?」

フウガ「冬はどうしてるのかな?」

佐藤さん
「秋まき小麦全般に言えることですが
 雪の下で年を越す、越冬します

フウガ
「雪が上に乗っても潰れないんですか?」

佐藤さん
「潰れるんです!
 麦は踏めば踏むほど強くなる作物なので
 逆に雪がつぶしてくれるので
 良いものになるんです!」

小麦について詳しくなるにつれ
リサーチに熱が入る男子チーム!
その頃、女子チームはというと…

ルカ「とうべつぶらんでり!」

マナ「リサーチ開始!」

森崎「イエ~イ!カワイイ~

佐々木
「このシールが貼った商品が
 ここにあるんですって!」

森崎
「じゃあシールの貼ってある物を探そう!」

女子チームが向かったのは「ふれあい倉庫」
新鮮な野菜や加工品など、
当別町の美味しいものが揃うお店です。

【ふれあい倉庫】
住所:当別町錦町294-4(JR当別駅前)
電話:0133-27-6600

森崎「あった~!いっぱいあるじゃん」

リーダーが手に取ったのは
《とうべつぶらんでり》のシールが貼ってある
『粗挽きそばアイス』。

佐々木「どんな味なんだろうね~」

店内でも目立つ
『とうべつぶらんでり』の立派なコーナ。
ココに集められたのはどんな商品なのか?
当別新産業活性化センターの
安田雅人センター長に話を聞いてみる事に!

安田さん
『ぶらんでり』とは造語なんですが
 ブランド物のブランドという言葉と
 デリシャス(とてもおいしい)のデリという
 言葉の造語なんです。
 当別町ではたくさんおいしい
 農畜産物が原料としてとれますので
 それをできるだけ加工食品にして
 多くの人に食べてもらおうという
 基本的なルールになっています」

森崎
「当別町の加工食品なら何でも
 “どうべつぶらんでり”のシールが
 貼れるって訳ではないですよね」

安田さん
「はい!主原料を当別産のものを使う!」
 
とうべつぶらんでりとは
当別産の作物を使った加工品の事。
平成23年にスタートした取り組みで
現在14種類もの商品が揃っています。


2013年07月06日(土) |  調査結果 ぶらんでりは当別の加工品!

安田さん
「商品によって違いはありますが
 平均的には倍以上、
 売れています!」

森崎「え~このシールがつくと?」

安田さん「お陰様で!」

当別町の魅力が詰まった商品ばかり!
なんとお客さんのリクエストを受けて
自由に詰め合わせができる
ギフトボックスも作ったほど、
地元で大人気なのです。

ここでマナから質問。
「そばアイスってどんな味ですか?」

興味津々のあぐりっこ。試食してみる事に-

安田さん
「匂いを嗅いで!そばの匂いするでしょ」

マナ「あっ本当だ!する~!」

森崎「蕎麦の実、そのものの香ばしさ~

安田さん
「今後もますます成長してもらって
 当別に『ぶらんでり』あり 
 というまでしたいと思います」

大事な情報はしっかりメモ!
写真も撮ってリサーチ完璧!

≪蕎麦福住 粗挽きそばアイス≫250円
≪大塚農場 にんじんジュース≫220円

さてお次はカワイイお店を発見!
入口には『とうべつぐらんでり』のシールが
貼ってありますよ~

森崎「よし!お茶していこう!」

このオシャレなカフェ風のお店はドーナツ屋さん。
このお店の看板商品でもある
とうべつぶらんでりのスイーツとは!?

≪共生型地域オープンサロン
 ガーデンGarden≫
住所:当別町弥生51-38
電話:0133-22-0775

スタッフ
「当別町産・米粉100%の
 当別米粉焼きドーナツ
 (プレーン・トマト)です!」

森崎
出ました!やはりこのシールというのは
 加工品を作っている皆さんにとっては
 特別なものなんですか?」

スタッフ
「先に認定されている商品が
 質の高いものだったので、
 すごく光栄に感じました!
 障害がある方が就労の拠点として
 こちらを使われていまして
 障害があるスタッフがメインで作っています。
 認定されたときに賞状を頂くんですが
 それがとても大きくて
 “すごいことをやったんだ”という
 証しみたいなもので、
 みんなで大喜びしましたね

それでは当別米粉焼きドーナツを試食!
まずはトマト味から。

森崎「トマト(笑)!美味しい」

マナ「めちゃくちゃ甘い!」

森崎
「とうべつぶらんでりでおススメされると
 間違いないなあって感じする!
 130円と150円だって!あっメモった…」

≪当別米粉焼きドーナツ(トマト)≫150円
・当別産米粉100%、当別産トマトジュース使用

≪当別米粉焼きドーナツ(プレーン)≫130円
・当別産米粉100%
 
とうべつぶらんでりの美味しさを
しっかりメモにまとめている頃、
男子チームは…

何やら見た目ではわからない
小麦粉の品種を見分けるための
実験をしているということなのですが…
その方法は小麦粉に水を加え数分間練る-
というもの。

バラバラの粉がやっとまとまってきたが…
藤尾「疲れてませんか?」
カイ「(少々やけになって)大丈夫です!」

これがなかなかの力作業。
あぐりっこ、少々疲れ気味…

藤尾「こね終わりました。お疲れ様でした」

JA北いしかり 才田 篤志さん
「この(練ったものを)伸ばしてみないと
 品種はわかりません」

真っ白な粉の状態では
玄人でも見分けるのが難しい「品種」。
しかしこねたものを伸ばすと
その答えが出るらしいのです。

ではカイの小麦粉を伸ばしてみると…
伸びる伸びる伸びる…

カイ「粘ってる!」

フウガの小麦粉はというと-
なかなか伸びません。

フウガ「重い!」

藤尾「カイのより硬そうだね」

と言っているうちに切れちゃいました。

では品種の答えを教えてもらいましょう。

才田さん
「カイ君の伸びほうが『きたほなみ』 。
 フウガ君が『ゆめちから』です」

藤尾「なんでこんなに違うんですか?」

才田さん
「小麦に含まれるグルテン
 含有量の違いで
 これだけ(伸びに)差が出るんですよ」

カイ「グルテン?」

才田さん
グルテンタンパク質の一種で、
 これが多いか少ないかによって
 伸びるかどうか違いが出てきます」

そうなんです!
小麦はネバリの強さによって
粉にした時の呼び方が変わります。
さっき勉強した「きたほなみ」は中力粉。
うどんなどに使われる事が多いのです。
(グルテン量が少ないとよく伸びる)

男子チームどんどん小麦に詳しくなってるぞ~


2013年07月06日(土) |  あぐりっこ無言!?おいしいうどん作り

さてここでうどん作り体験~♪

藤尾
「リーダーチームにうどんを食べてもらおう」

JA北いしかりの女性部
久慈貞子さんに小麦粉の美味しさが
ダイレクトに味わえるうどんの作り方を
教えていただきます!

※詳しい作り方はレシピコーナーへ!

藤尾「目の前にご用意されてますが…」

久慈さん
「これは粉を30分ぐらい練って
 ちょっと寝かせておいたものです」

藤尾「ここからどういう作業ですか?」

久慈さん
足踏み!足で踏んで頂きたいんです」

藤尾
「出たよ~まずはやってみるか!」

まずはフウガが挑戦。

うどんの生地の上に乗って
かかとを使って踏んでいきます。

フウガ
「硬いけれどもっちりしている!」

久慈さん
「少なくとも20~30分ぐらいは
 踏んでもらいたいです…」

フウガ「えっ…(苦笑い)」

コシのあるうどんを作るためには
地道に踏まねばならないのです!

では美味しいうどんのために
踏み踏みスタート!

踏み踏み踏みふみ(無言)

ひたすら踏み続けるあぐりっこ。

応援担当だった藤尾君と久慈さんにも
協力してもらって…

やっと完成~♪

もう床に倒れこんじゃいました…

あぐりっこご苦労さま~!

じゃーんもんすけです!
男子チームが一休みしている間、
JA北いしかり産の
小麦が味わえるお店を紹介するよ!

そのお店はふれあい倉庫内のそば切り高陣。
メニューはスープカレーに入っているパスタ。
そして日替わりの新鮮野菜が乗ったピザ。

そば切り高陣 西川正章さん
「おそばを食べた後にご注文を受けたり
 うちの店では(メニューとして)
 走り出したばかりですが
 テイクアウト率は1番だと思います」

ピザは野菜ソムリエの資格を持つ
奥さんが担当!当別に行った時は
是非お店に寄ってみてください!

さ~て男子チームは…

…無言…

先程から一心不乱に
うどんと向き合っている男子チーム。
意外と体力勝負のうどん打ち。
伸ばすのも一苦労…

藤尾
「いよいよ最終工程。切って麺完成です!」

カイ君、慣れない包丁でうどんを切ります。

藤尾「いいねカイ。豪快やな」

カイ「(消え入りそうな声で)できた…

疲労困憊のあぐりっこ!
静かにうどんを作り終えました。

ちょっと不揃いなのもあるけれど…
これが手作りのいいところ!
初めてなのによく頑張りました♪

藤尾
「大丈夫か?食べる元気残ってる?」

あぐりっこ「…はい…」

藤尾「ちょっと休憩してから食べようか」

あぐりっこ「はい!」

ごくろうさま~


2013年07月06日(土) |  最終結果 当別の地産地消は美味しい♪

さて男子チームが休憩&調査報告を
整理してしていると
リーダーチームがやってきましたよ。

森崎「どうも!お疲れ様です」

藤尾「キチンと調査できました?」

森崎
「もちろん!すごいぞうちの調査班は!」

藤尾「メモ帳真っ白なんじゃないの?」

チラッとメモを見せる女子チーム

藤尾「すごい!書いてる!真っ黒」

それでは、今日1日取材した
当別町の地産地消を発表してもらいます。
まずは女子チームから。

ルカ
「わかったことの1つめが
 『とうべつぶらんでり』の名前です。
 “とうべつ”が地域の名前で
 “ぶらんでり”の“ぶらん”がブランドで
  “でり”がデリシャスの意味です。
 現在14品目もあります」

マナ
「私がおススメするぶらんでりの商品は
 そばアイスとトマトドーナツです。
 そばアイスはツブツブが入っていて
 とってもクセになる味です。
 トマトドーナツは香りも甘くて
 びっくりしました。
 当別町の好きな食べ物が増えました

森崎
「すごいリポートだろうっ!」

パチパチパチ…

藤尾
「若干男子チーム青ざめております…

ここで報告で気になることが。

藤尾「ただのドーナツじゃない!?」

カイ「トマトドーナツ!」

森崎「それを…作ってきました!

そうなんです!実は女子チーム、
男子チームに「とうべつぶらんでり」の
美味しさを伝えるために
手作りしてきたんです。

藤尾「やったなあ~ドーナツ食べられる」

嬉しいサプライズ!
続いては男子チームの報告。

藤尾
「まず地産地消ですが『ある作物』
 取り組んでいました、それは…」

フウガ・カイ「小麦!」

では発表してもらいましょう。

フウガ
「僕たちが見てきた畑では
 小麦を育てていました。
 その品種の名前はきたほなみです。
 僕が一番びっくりしたことは
 この小麦(きたほなみ)は
 越冬して雪に踏まれて強くなること。
 あぐりっこ2人で調査して
 すごく楽しかったです

森崎「おお~そうか!」

続いてカイが発表。

カイ
「その小麦を使ってうどんを作りました。
 30分間生地を踏み続けて
 足が疲れました!」

森崎
「うどん嬉しいなあ!大好きだよ~」

では調査したうどんとトマトドーナツを
さっそくみんなで頂きましょう。

まずはヘトヘトになりながら作った
男子のうどんをいただきます。

森崎
「細いのと太いのといろいろあって
 それがとっても美味しそうだよ~」

カイ「長さとか太さがバラバラだから…」

森崎「これがいいのよ!機械じゃないんもん」

さてお味はどうでしょうか?

森崎「ヤンチャなうどん、いいよ~
マナ「美味しい!」

カイ「すごい弾力あってコシあって美味しい!」
フウガ「タレが染み込んでおいしい」

佐々木「ものすごいコシがありますよ」
カイ「すんごい頑張ったの…」

ココで藤尾君からの提案!
うどんのつゆにきゅうりとトマトを加えると
夏らしく味わえるんです。

カイ
風鈴があったらもっと
 夏の感じがして良い!」

森崎「意外にカイ演出家だな」

続いて女子チーム手作りの
米粉焼きドーナツをいただきます。

フウガ「蒸しパンみたい!」

ルカ
「自分たちで作ったから
 もっとおいしく感じる」

藤尾
「びっくりするくらいシットリしてる」

今日一日頑張って調査してくれたあぐりっこ。
当別町の地産地消はとっても美味しい♪
という事が分かりました!

みなさんもぜひ
『とうべつぶらんでり』をご賞味ください!
そして当別産の小麦を使ったお料理も
食べに行ってみてくださいね!

(オマケ)
男子ふたりはあまりのうどんのおいしさに
この後、2皿もおかわりするのでした… 


2013年06月29日(土) |  ♯249 北海道農業を支えるJA職員育成!JAカレッジ

さて今回のあぐり王国は
オープニングから大変なことが…

森崎
いや~日々、勉強勉強だなあ(ニヤリ)

笑いをこらえるのに必死な
佐々木アナと河野くん。

河野「どうしました?何がどうしました?」

森崎「今日はこういう取材と聞いておりますが…」

佐々木
「今日は農業にかかわる学校がテーマなんです」

森崎「そう!うんうん」
(といって河野君のほうを振り向く)

河野
「振り向きの(迫力)すごいわ!」

森崎
「今日、大人が勉強するって聞いてるんだけど」

佐々木
「これまでも農業高校を取材してきましたが
 生産者を志す農業高校ではなく、
 生産者をサポートする組織《JA》に入る
 人材を育成する『JAカレッジ』という
 学校を学びます」

森崎「じゃあJA大学だ!」

河野
「まあそうですね…
 けど大学に学ランの人っていないでしょう?

森崎
「(ちょっと照れたように…)
 昔の考えだな!

ということで今回のあぐり王国は
生産者をサポートするJA職員の養成校
『JAカレッジ』の全貌と魅力に迫ります。

では学ランリーダーも
いつものスタイルに戻ってもらって
本題に入りましょう!

佐々木
「まずお二人はJAカレッジは
どういうことを勉強する学校だと思います?」

森崎「それだけはわからないです」

佐々木
「そもそもJAは生産者の営農と生活を
 サポートする組織
です。
 そしてここはJAに入る
 人材を育成している場所として
 全国で唯一の学校なんです」

佐々木
「その授業内容の一部がこちらです。
営農生活事業論とか農業経済論とか…」

森崎
「もう“論”とかわからない!
 あっこれ!(農業実習)これは出来る!」

JAカレッジはJA職員を養成する
全国唯一の学校で、
創立90年以上の歴史を誇ります。
2つの学科があり全道のJA役職員や組合員の
資質向上を目的とした研修を実施する『研修科』と、
将来の中堅幹部職員を目指す人材を養成する
『学生科』に分かれています。

ここでJAカレッジの案内人がご登場。

JAカレッジ学生科の高橋孟頌(たけのぶ)君。
大学進学を期に故郷の青森を離れて北海道へ。
そして今年の4月、JAカレッジに入学しました。

森崎「生徒さんに見えないよね」

河野
「しっかりした“社会人”感がありますよ」

森崎「社会人ではない?」

高橋君「“準・社会人”です」

すると突然、

森崎「そんな日本語はない!」

佐々木「リーダー!」

そもそも高橋君はどうしてJAカレッジに
入学したのでしょうか?


2013年06月29日(土) |  朝から発声練習?はつらつとは?

高橋君
「(就職の)内定を企業さんから
もらっていたんですが、その後
JAカレッジの存在を知りまして、
JA職員への憧れもありまして
北海道農業を支える仕事につきたいと思い
入学を決意いたしました!」

あぐり一同「うお~」

河野
「高橋君はたくさんいるであろう 
生徒さんの中でなぜ選ばれたんですか?」

高橋君
「学生科の自治会(生徒会のようなもの)の
 会長をやっていまして…」

森崎「たかだか2カ月でか?」

河野「厳しいな、高橋君に!」

高橋君「僕たち1年の同期だけなので…」

森崎「1年生しかいないんだ~」

学生科は60名定員の2クラス、
1年制となっていて、
JA職員としてのノウハウや
様々な知識を短期間で習得します。

では早速、高橋君にJAカレッジを
案内してもらいましょう。

まず通されたのがなんと…体育館!

『1(イチッ)、ニイ、サン…』

森崎「おおっ声だしてる」

学生さんがピシッと整列し
大きな声を出してラジオ体操をしていました。

学生科の一日は体育館から始まります。
毎朝8時半に全生徒が集まって
ラジオ体操を行い
『はつらつとした人材』の育成に
取り組んでいるんです。

そして、さらに…

学生
「これより口の体操を行います。
口を十分に開いて大きな声で
ハッキリ発音してください」

森崎「発音??」

学生「あえいうえお…」

森崎「えっ!」驚くリーダー。

すると学生さんだけでなく
隣にいる高橋くんまでも
「あえいうえお…」と
一斉に復唱し始めました。

森崎
「演劇部で(発声練習を)やっていたよ!」

するとリーダー
何かを思い出したかのように…

「さ!せ!し!

 す!せ!そ!

 (でかい…ものすごくデカイ…)」

リーダー、ちょっと血管が浮き上がってます。

河野
恥ずかしい親戚のオッサン
 連れてきたみたいな気持ち…」

ラジオ体操のあとには、
発声練習や礼儀作法の訓練などを行って
『明るく、規律ある人材』の養成にも
取り組んでいるんです。

森崎「これは引き締まる。すごいね」

森崎
「学校で学生さんとすれ違う時に
みなさんすごい元気良くはつらつと
『おはようございます』と言ってくれる!」

高橋君
「毎朝の積み重ねが活きてると思います」

森崎「肉体精神が鍛えられるね」

高橋君
「度胸はつきますね。
みんなの前に立って大きな声を出すので!」

河野「全員入れ替わってやるんだ」

高橋君「必ずみんなやります!」

JAカレッジのモットー
「はつらつ」の原点を知ったところで
お次は教室を訪問!




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