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2020年02月22日(土) | 農業機械クイズ~♪
2020年02月22日(土) | 1馬力って何人分のチカラ?
2020年02月22日(土) | 生産者さんの役に立つパートナー!
2020年02月15日(土) | ♯557 感謝企画!小樽・酒粕編
2020年02月15日(土) | 田中酒造で酒かすを学ぼう!
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2020年02月15日(土) | 酒かす料理を作ろう♪
2020年02月15日(土) | おっとう!いつもありがとう!

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2011年07月09日(土) |  1か月のお楽しみ!ハスカップを食そう♪

恐る恐るおにぎりの中を見てみると-

山口さん
ハスカップの果実にをまぶして
 にぎってます!」

さて、どんなお味なんでしょうか?

「いただきま~す」

ユウキ君
…うん?…あう!ウマイ!!

ソウイチロウ君
「本当においしい!」

意外なおいしさに
あぐりっこもビックリ。ではリーダーは?

森崎
「……ウマイ!」

山口さん
「そうですよね!甘酸っぱい感じが
 シソ漬けみたいな風味になるんです」

森崎
「これはおにぎりの具材として
 おいしいです!! 」

厚真町の特産、今が旬のハスカップ。 
実は注目の健康パワーがあるんだって!
 
天使大学 荒川教授
「ハスカップは古くから
 不老長寿の妙薬と言われていました。
 ビタミンCや鉄分が多く含まれ、
 なかでも特徴的なのが
 アントシアニンという紫色の色素です。
 これは視覚機能の改善や肥満予防など
 研究されていて健康効果が期待されてます」

おいしくてカラダにもイイんだね! 
僕もたくさん食べよっと!

お次はハスカップシロップをかけたカキ氷。

ほのかちゃん
「ちょっと酸っぱいけどオイシイ!」

森崎
「おいしい!大人が食べてもおいしい」

山口さん
「ハスカップの旬は1ヶ月ですので
 加工ではなくて生のハスカップ
 ぜひ味わってほしいです!」
森崎
「ちょうど今ですね!7月。
 是非みなさん
 ハスカップ試してください!

こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。
今日は十勝の更別村から
「ビデオレター」が届いています。

角玄勝信(かくげん かつのぶ)さん
「あぐり王国をごらんのみなさん、
 こんにちは!更別村の角玄です。
 あぐりっこが手伝ってくれたビートが
 こんなに育ちました~~」

角玄さん、取材の際はお世話になりました。
ありがとうございました。
更別村には「輪作」について教えてもらうために
お邪魔いたしました。

まだ小さかったビートの苗が、
3か月ほどでここまで育ったんですね。

ところで更別村では明日
ド迫力のイベントがあるんです。
それが…コチラ!

農作業に欠かせない、
トラクターでレースを行なう、
その名も「国際トラクターBAMBA」。
農家1戸あたりの耕地面積が
道内でもトップクラスの更別村は、
トラクターの保有台数も、
1戸あたり4台を超えている
大規模農業のマチなんです。
イベントは午前9時におよそ40台のトラクターが
更別村役場を出発し商店街などをパレードします。
ぜひこの機会にトラクターの迫力を体感してください。

《第9回国際トラクターBANBA》
場所:更別村ふるさと館周辺
   更別村字更別189番地

続いてはこの時期恒例になりました、
カルチャーナイトのお知らせです。

札幌中心部の企業や公共施設などが
夜間開放されるカルチャーナイト。
今年は来週7月15日に実施されます。

JAグループ北海道では、北4西1の
北農ビルとホクレンビルの1階ロビーを開放。
午後5時半にスタートします。

去年同様、私、佐々木佑花もお邪魔します。
内容は精米体験やバター作り体験、
骨密度測定や手洗い度チェックの他、
男声合唱団・ホクレングリーンコールの
ミニコンサートなど盛りだくさん。
夏の夜をご家族で楽しんでみませんか?
以上あぐりニュースでした!

《JAグループ北海道カルチャーナイト2011》
開催:7月15日午後5時30分~午後8時
場所:札幌市中央区北4条西1丁目
   JA北農ビル・ホクレンビル


2011年07月02日(土) |  ♯150 酪農の町 計根別の担い手育成 編

佐々木
「こんにちは!あぐり王国です!」

森崎
「なんだか霧の中の山に
 文字が見えるんだけど・・・牛!
 あれは自然現象?」

佐々木
「自然現象ではありません。
 ここは牛がいっぱいいる町だから
 町のアツい思いがあの山にも
 託されているんですよ」

佐々木
「ということで
 今回は中標津町の計根別(ケネベツ)地区に
 やって来ました」

森崎
「中標津町は人口よりも
 牛の飼育頭数のほうが多いですよね」

佐々木
「今こちらでは酪農をはじめ、
 牛乳を盛り上げていこうと
 若いチカラ
 パワーアップしているそうなんです」

今回訪れた中標津町の
計根別周辺は大酪農地帯。

ここで若者のパワーが
アップしているとは一体なにか?

若いチカラを調査する前に
まずはJA計根別が管理する
広大な放牧地を訪ねてみました。

JAけねべつ 桜井 昭治さん
400ヘクタールあるんですよね。
 そこに1000頭以上の乳牛
 放牧しています」

桜井さん
「うちの組合員から預かって
 約5ヵ月間飼育して組合員に返すんです」

広大な土地に放牧し、おいしい牧草を
おなかいっぱい食べさせることで
足腰の強い健康な牛に育つんです。

森崎
「こうやってノビノビ育ったら
 良い乳を出してくれると思う!」

佐々木
「ただ…だんだん牛さんに囲まれて・・・
 きちゃうんですね…」

森崎
「あの~~400ヘクタールあるので
 皆さん思い思いに過ごして頂いて!
 どうぞご自由に。
 三々五々で…あとは!」

まずは牛たちに挨拶を済ませた一行。

続いて向かったのは、
未来の酪農家たちの学び舎、
北海道中標津農業高等学校

長年にわたって多くの酪農家を
輩出している中標津町立の
農業専門校で在校生は約70人。
地域に根ざした実践的な
カリキュラムが特徴です。

森崎
「おはよう!」

学生
「おはようございま~す!」

森崎
「あぐり王国だ~~」

学生
「イエーイ!」 (大はしゃぎ♪)


2011年07月02日(土) |  授業に牛の調教??

どんなことを学んでいるのか
詳しく教えてもらいましょう。

生産技術科2年 鎌田 公貴くん
「農業に関するコトを学ぶ学校で
 生産技術科と食品ビジネス科の
 2学科があります」

こちらの学校には学科が二つ。
2年生になったら各学科内で
コースを選択できます。

【生産技術科】には、
家畜管理や経営に関する
知識と技術を学ぶコースと、
野菜・草花の栽培方法や
活用方法を学ぶコース。

【食品ビジネス科】には、
食品製造・衛生管理技術を
中心に学ぶコースと、
製品の流通・販売方法を学べる
コースがあるんです。

鎌田くん
「デイリーコースの実習を
 やっているんですが、
 良かったら見に行きませんか?」

森崎
「何の実習??」

鎌田くん
「牛の調教ですね」

森崎
「牛の調教???」

牛の調教?前代未聞の授業を見学するため、
まずは生産技術科にお邪魔すると-

森崎
「(牛に)光沢感があるねえ~」

佐々木
「すごいツヤツヤした毛並みで
 ピシッとそろっている感じがします」

森崎
「私こういう牛を取材した事があります!
 これって共進会??

生産技術科2年 小川 竜馬くん
「そうです!」

以前、番組でも紹介した
牛の美人コンテスト「共進会」。
スタイルの良さや牛乳の生産性の
高い牛かどうかを競う大会で、
JAけねべつでは毎年大会を開いています。

なんと先日行われたJAけねべつ主催の
「共進会」に小川君はじめ、
このコースの生徒が出場。
100頭以上参加の中、大健闘しました。

森崎
「牛の調教ってどんなコトするの?」

小川くん
首を下げないようにするコトと
 歩く速度を早くならないように
 ゆっくり歩かせるコトをやってます」

共進会で重要なのが
手綱をひく「リードマン」。
歩かせ方によって
スタイルが良くも悪くも見えてしまうので、
日頃からコミニュケーションをとって、
調教しているんです。

藤尾
「見てるとただ歩いているように
 みえるんだけど…」

森崎
大変なんだよ!
 ・・・やってみたら」

では藤尾がリードマンに挑戦です。

さて…牛は一歩も歩いてくれません!
それどころか
藤尾から逃げたがっているようです。

藤尾
「大丈夫だよ!怖くないよ!」
と言いながらも逃げる牛…

冷静な小川くん
「調教してない人がやると
 こうなっちゃうんです

森崎
「全然できる気がしないね。
 ハイ藤尾君、終了!!」

最後に生産技術科で
唯一の女子生徒さんがご登場!

室井 志織さん
「(1人だけ女子で)寂しいですよね・・・
 だけど動物と触れ合えるし。
 牛が優しい…かな!?」

藤尾
「牛が優しいなんて普通の女子高生
 絶対しない表現ですもんね」


2011年07月02日(土) |  のびーるデザートを研究・開発?

続いては町の特産品として
ユニークなスイーツを考案中という
食品ビジネス科の授業にお邪魔しました。

食品ビジネス科2年 河野麻衣佳さん
「今日はシュークリームを作ります」

森崎
「ケーキ屋さんにある
 あのシュークリーム?」

河野さん
「違うんです。
 伸びるシュークリームです」

森崎
「シュークリーーーーーーーーム??」
(のばしてみた)

藤尾
「ええ~言い方?」

河野さん
「違います、全然違います」

のび~るシュークリームとは一体?

まずは学校で絞った牛乳を使って
カスタードクリームを作ります。
そして、ここから・・・

河野さん
「では牛乳クリームを作っていきます!
 牛乳・砂糖と秘密の粉を入れます」

森崎
「秘密の粉ってズバリ何ですか?」

河野さん
「それは・・・言えないです

伸びるシュークリームとは、
クリームが伸びーるシュークリームの事。
一体どんなクリームができるのかな?

河野さん
「では火にかけます。
 とろみが出てくると思います」

リーダーがクリーム作りに挑戦!
その横で同じ学科の小栗翔太くんが
将来の夢を語ってくれました。

小栗くん
「牛乳などを使った料理を作って
 店をやりたいなと思ってます・・・」

と話している途中…

森崎
「一気一気にきた~~」

藤尾
「固まってきた~」

佐々木
「わ~伸びてる~!」

これがのびーるクリーム。
このクリームが誕生した理由とは?

中標津農業高校 青山茂美先生
「中標津町が全国で第3位
 生乳生産量を誇っていまして
 牛乳を使った製品を生徒と一緒に考えて
 “伸びたら面白いんじゃないか”と…」

藤尾
「色々試行錯誤があったんですか?」

青山先生
羅臼町出身の生徒がいまして
 昆布を入れてみたり・・・

 ただちょっと・・・昆布でしたね!

藤尾
「ダシ効きすぎね!」

森崎
「昆布風味のシュークリームはね・・・」

先ほど作ったカスタードクリームに
伸びる牛乳クリームをミックスして、
食品ビジネス科自慢のシュークリーム完成!

森崎
おいしい!プルプル感すごい」

藤尾
「ちょっとを感じる。お餅みたい。
 新しい!これひょっとしたら・・・
 ひょっとしますよね!」

青山先生「そうですか!!」

森崎
「商品開発・企画会議など
 企業がやるようなコトを
 高校生にして体験できるんだね」 

食品ビジネス科2年 林 明日香さん
「せっかく高校でこういうコトを学んでるので
 将来は栄養士とかそういう仕事が
 できればいいなって思っています」

中標津農業高校では
地元のJAなどと連携して、
地域を盛り上げる様々な取り組みを
行っています。

5月には学校で作った加工品の販売や
PRを行う【スプリングフェア】。

秋には収穫祭や乳製品・お肉の販売など、
地元のJAとともに行っています。

さらに地元の酪農家の子供たちの集まり
【Jrホルスタインクラブ】には、
構内の畑で花や野菜を育てたり
一緒に牛と触れ合う機会を
設けたりしているんです。


2011年07月02日(土) |  希望がたくさん!中標津農業高校

続いては「食育学校」という取り組みを体験。

生産技術科1年 
小野尚輝くん 高見隆太くん
「計根別小学校の4年生と一緒に
 農業体験をしています」

藤尾
「高校生が小学生に教えているんだ」

これは高校生が授業で習った知識を
地元の小学生に教え‘農’と‘命’
学んでもらおう!という取り組み。

今回はカボチャの定植を教えていました。

参加した小学生は-「楽しかった!!」

さてお次は中標津農業高校OBと
現役高校生の座談会です。

生産者 中村正博さん
「平成7年なので16年前の卒業生です」

高校生
「生まれた年~~!」

森崎
「ひぇー生まれた年ですって!」

森崎
「平成生まれか??」

高校生
「はい!」

森崎
「信じられない!!」

中村さんは現役の酪農家。 
およそ80ヘクタールもの広い牧場で
220頭もの牛を飼っています。
大先輩にお話を伺ってみましょう。

男子学生
「結婚しているんですか?」

森崎
そこかよ!牛のコトあるだろ」

佐々木
「大事ですからね。聞いてみましょう」

中村さん
「してます!子どもは
 0歳・1歳・3歳・4歳です!
 (酪農は)厳しいと言われますけど
 努力と工夫でまだまだ
 やっていけるんじゃないかと思っています。 
 新しい技術もドンドン出てきていますし!」

最後に学校の商品を用意してもらいました!
なかでも気になるのが…マヨネーズ?

味見をしてみると-
藤尾
「ああっこれは・・・」

森崎
「酸味があってスゴク良いねえ」

さてマヨネーズの中身は何かな?

全員一斉に「ヨーグルト!」

生徒
「子供たちが楽しく食べられる
 学校の製品があまり
 無いんじゃないかってコトで
 見た目も面白く
 食べやすい商品という事から
 吸うヨーグルトを作りました」

森崎
「中標津農業高校に入って
 良かったと思う人?」

生徒全員「はい!」と挙手

藤尾
「全員??
 これってスゴイことじゃないですか」

若者パワーあふれる中標津農業高校。
みんなの夢が叶うように・・・
あぐり一行も応援しています。


2011年07月02日(土) |  あぐりファームリポート
ファリポート

ケイちゃん
「こんにちは。
 あぐりファームリポーターのケイです」

コウノスケ君
「コウノスケです」

ケイちゃん
「今日は頑張ってリポートを
 していきたいと思います」

二人で「頑張るぞ!お~~~!!」

このコーナーでは番組の農園
【あぐりファーム】で育てている
野菜やお米の成長過程を
あぐりリポーターが身をもってお伝えします。

最終目標は4人のリポーターが考えた
オリジナル料理をくるるの杜にある
農村レストランでメニュー化すること!

第1回目のこの日は
先日植えた苗や稲の状況報告。
まずは水田へ!

ケイちゃん「すごい成長してるじゃん!」

くるるの杜 高橋ルミ子さん
「最初は三本植えたよね。今は増えてるよね。
 これは《分げつ》と言って1本の苗から
 次々と新しい茎が生えてくるんです」

分げつは植えた苗がしっかり根を張った証拠。
田植えからおよそ1ヵ月、
苗は三倍にも成長していました。

コウノスケ君
「米の成長力なめちゃいけませんね

ケイちゃん
「ええ。なめてはいけない!」

続いてはハウス。
みんなで植えたトマトもこんなに大きく
育っていました。
しかも小さな実までついていました。

コウノスケ君
「緑色だけど実がある~」

さてキュウリの苗は?

高橋さん
「まだまだ伸びるので
 最初は取ってしまいます。
 この上から伸びたモノが
 食べられるキュウリに育っていきます。
 こうしないと大きくならないので、
 最初のうちは取ってしまいます」

その他、夏野菜の定番ナスや
ピーマンも順調そのもの。
畑で育てている枝豆やジャガイモは、
芽を出し立派な葉っぱを茂らせていました。

お互いの根で支え合い
競争するように三粒づつ植えたトウモロコシは、
一番強そうなもの以外は抜く、
「間引き」をするまでに成長していました。
~ケイちゃんの報告書より~
 今日はたんぼをみにいったあと
 トマトなどの野菜をみにいったよ。
 びっくりしたのが予想以上に成長してた事。
 トマトはもう実がなっていた事。
 今度来たときには、どうなんているか
 すごく楽しみ!とりあえず安心した
~コウノスケ君の報告書より~
 今日はまず田んぼを見にいった。
 植えた時よりも見とれるほど
 大きくなっていた。
 ほかの野菜も同じように
 そだっていて安心した。
 次の時はじゅんちょうにそだっていれば
 いいなっと思った。
 りょうりはまだこうあん中

2011年06月25日(土) |  ♯149 190万都市に野菜が!都市と農業の共存編
佐々木
「こんにちは!あぐり王国です。
 さてココで…北海道で
 札幌が収穫量NO.1の野菜
 アチラのお店にあるんです!
 ご覧ください!」

森崎
「なんともう並んでるよ!」

河野
「スゴイですね!」

日本の食料基地・北海道。
その農業が盛んな北海道の中で、
190万都市札幌が収穫量
全道ナンバーワンの野菜
があるのです!

その野菜を求めてやって来たのが
札幌市南区の《とれたてっこ南》。
安全安心、地元札幌産の野菜が揃う
人気の直売所なのです。
ではあぐりっこ隊と一緒に
お店を入ってみると…

《とれたてっこ 南》
住所:札幌市南区石山2条9丁目7-88
電話:01--592-6141

森崎
「スゴイ~にぎわっているよ!」

河野
「長蛇の列ですよレジが!」

森崎
「皆さんカゴがいっぱい!
 お安いですし~」

森崎
「どうしてこんな人気があるのですか?」

とれたてっこ南 運営協議会長
荒井和哉さん
「やっぱり朝取りが一番のメインですから!
 だいたい農家の皆さんは
 朝の4時頃から畑に出てやってますよ」

森崎
「札幌にこんなにいっぱい畑があって
 野菜が売っている所があるなんて…」

レン君
「札幌って街中で
 全然そういうモノ(野菜)が
 無いイメージだった」

鮮度バツグンの野菜はもちろん、
地元産の豚肉や玉子、
お米も人気を集めています。
こちらの商品の価格は、
生産者自らが決めて
販売されているのです。

さてお店にあった野菜を並べてみると-

森崎
「実はこの中に…札幌市が
 北海道の中で生産量NO.1をほこる
 野菜があるんですよ!それが…これだ!」

あぐりっこ
「ホウレンソウ?小松菜??


森崎
小松菜!
 札幌市が一番多く採れるんだって」


2011年06月25日(土) |  住宅街に広大な畑が出現!

ということで一行は札幌市南区の
小松菜生産者・坂尻さん親子を
訪ねることに-

そこで見た風景に…

河野
「いや~住宅のすぐそばにこの絶景!」

森崎
「そして広がってます!
 うわ~転がりたい!」

出荷期間は4月~12月。
札幌産小松菜は道内の
4割近くのシェアを占めているのです。

早速とれたての小松菜を食べてみると-

あやりちゃん
「みずみずしい!」

レン君
「水分がいっぱい!」

森崎
「おいしいねコレ!」

親子で農業を営む坂尻さん。
これからは25才
キャリア5年の信裕さんが
4代目として継いでいくのだとか。

河野
「畑なんですけど
 キレイにちょうどビッシリで。
 込みすぎてもないし、空いてもない!
 これはお父さんの技ですか」

信裕さん
「職人技ですね!」

河野
「息子さんに褒められましたが…」

明芳さん
「何て言ったらいいんでしょう…」

河野
「どういう所に出荷してるんですか?」

明芳さん
「おもに札幌の中央市場、
 それと学校給食にも出しています」

河野
「まさにココで坂尻さんが育てた
 小松菜かも知れない!
 お礼言っておこう!」

あぐりっこ
「ありがとうございます!」

さてココからは札幌の
ほかの野菜についてお勉強です。

佐々木
「札幌は小松菜だけでは無いのです。
 こちらの図をご覧下さい。
 札幌市は各地で野菜や果実が
 育てられているんです」
 
あぐりっこ
「すご~い」

森崎
「こんなにあるんだね~」

佐々木
「中にはブランド化、
 価値をつけているモノがあるんです」

河野
「地名がついてる所もある!」

佐々木
「こうしたブランド化にも
 札幌では取り組んでいるんですよ」


2011年06月25日(土) |  札幌だから大変なコトも・・・
ということでチームに分かれて、
190万都市・札幌で行われている
農業を徹底調査。
リーダー達が向かったのは手稲区。 
こちらにブランド野菜が!

森崎
「キレイな花が咲いてコレがズラ~と
 向こうまでなっています。
 まさに大通り公園みたいな…
 さてこの野菜は?」

ノゾミちゃん
「カボチャ!」

これは“大浜みやこ“という
ブランド名のカボチャ。
海岸に近く水はけの良い
砂のような土壌で育てているのが
特徴なのです。

生産者 松森剛さん
「ここはドリームビーチっていう
 海岸ですけど
 昔は大浜だったので、
 大浜でとれるみやこ(品種)だから
 “大浜みやこ”
 イイんじゃないって話なんです~」
こちらではカボチャの他にも、
人気のブランド“札幌スイカ“を育てています。
砂のような土壌は、水やりなどの手間が多く
栽培コストも高くなってしまいます。

森崎
「コストをかけても意義のある
スイカなんですね」

松森さん
「コレを作ることが自分達の意地とか
 プライドみたいなモノがあります。
 だから作り続けるっという感じです!」

さて河野達が訪れたのは北区。
こちらにはサラダでおなじみ、
あの葉野菜の赤ちゃんが!

河野
「みんなコレ何かわかる?」

レン君
「レタスかキャベツ??」

生産者 関戸大輔さん
「これはレタスの苗です。
 この後、耕した畑に植えつけて
 大きくして収穫します。
 およそ45日ですね」

河野
「見るかぎり近くに学校があって
 コッチ側には家があるじゃないですか。
 畑やるって大変じゃないですか?」

関戸さん
「大変ですね!」

関戸さん
たい肥ってあるじゃないですか。
 まくと臭いがスゴイので
 すぐ畑にすきこんだりして
 苦情が来ないようにしています」

じゃーん、もんすけです。
地産地消!札幌でもたくさんの野菜が
育てられていたって、みんな知ってた?
実はこうした「都市型農業」には
都会のオアシスとしての効果があるんです。

住宅街の中の水や緑は住んでいる人たちの心に、
ゆとりやうるおいを与えているんだって。
これからも続けていってほしいなぁ!


2011年06月25日(土) |  札幌の野菜には歴史がある!

続いては北区の玉ネギ畑へ。 
札幌での広大なスケールにビックリ!

河野
「スゴクない?!」

驚きのスケールに笑い出すあぐりっこ!

生産者 澤田喜幸さん
「見えているのは全部、玉ネギです

河野・あぐりっこ「ブハハハハ!!」

河野
「来る途中まで普通に家とか
 いっぱい並んでいたでしょ!
 その家の裏来たら、
 畑広がっているというこのギャップ。
 面白いです

澤田さん
「秋になったら立派な玉ネギになるからね!」

玉ネギ栽培発祥の地と言われる札幌。
“札玉“(さつたま)や
”札幌黄”(さっぽろき)などの
ブランドを継承するべく、
近頃は息子さんもお手伝いしているそうです。

一方リーダー達は、清田区有明へ。 
こちらで育てられている野菜とは…

森崎
「うわ~フッカフカ!」

生産者 柳瀬徹さん
「全部ホウレンソウで、
 “ポーラスター”というブランドです」

森崎
「ポーラスターってカッコイイですね」

柳瀬さん
「スターっぽいですよね。
 まっリーダーもすでに
 スター
ですけど

森崎
そんな~(ニヤニヤして謙遜する)
 ぜんぜんですから~(ニヤニヤ)」

ホウレンソウの収穫方法は?

森崎
「うちの子供の遊び道具みたいのが
 でてきましたけど…」

柳瀬さん
「これに座ってお尻で進みながら収穫です。
 4株くらいとって、いらない葉っぱをとって
 キレイにして揃えて箱にいれます」

森崎
「手間かかってますね」

森崎
「札幌で農業をやる意義って何ですか?」

柳瀬さん
「札幌から出発した作物とかって色々あって
 歴史があるので、その歴史を守りたい
 あとは、やっぱり…楽しい!
 農業は楽しいってことを
 もっとみんなに知ってもらいたい!」

森崎
「カッコイイです!」

柳瀬さん
「ありがとうございます!
 けどリーダーには負けますよ

森崎
そんな~(再びニヤニヤ)
 ぜんぜんですから~(ニヤニヤ)」

佐々木
「何なんですか?この今日のほめ合いは?」

森崎
「必ずほめてもらえる!」




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