今月
2024年09月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930
       
アーカイブ
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
ページ内検索

   表示:全て(3473件)
<< [-10]
2020年02月22日(土) | 1馬力って何人分のチカラ?
2020年02月22日(土) | 生産者さんの役に立つパートナー!
2020年02月15日(土) | ♯557 感謝企画!小樽・酒粕編
2020年02月15日(土) | 田中酒造で酒かすを学ぼう!
2020年02月15日(土) | 酒米「彗星」登場!
2020年02月15日(土) | 酒かすが…パラパラはがれる!?
2020年02月15日(土) | 熟成させた酒かすの甘酒をいただく!
2020年02月15日(土) | 酒かす料理を作ろう♪
2020年02月15日(土) | おっとう!いつもありがとう!
2020年02月15日(土) | お・ま・け
2020年02月08日(土) | ♯556 11年ぶりに再訪 和寒越冬キャベツ編

[+10] >>

2011年06月11日(土) |  ノウコンジュクって何だ?

森崎
「農業に従事する若いご夫婦も
 応援していきたいですよね」

大坂さん
「そういう中でJAいわみざわで
 『のうこんじゅく』という形を…」

森崎
「ノウコンジュク???」

イケメンさん
「農家の『農』に婚活の『婚』に
 塾で農婚塾!
 ようするに婚活イベントですね」

嫁に来ないか~~~!もんすけです!
農業を通じて親睦を深める婚活イベント、
その名も“農婚塾”
去年は男女40名が参加! 
収穫体験やクイズ大会、
トラクター試乗などが行われ大好評。
この農婚塾がキッカケで新たなカップルが
生まれたんだって。
今年は7月に開催予定、ぼくも応援するよ!

※参加者の募集は終了いたしました。

イケメンさん
「農業っていうのは
魅力ある職業だと
 ぜひ知ってもらいたいです」

地域の農業を元気に!JAいわみざわでは、
地元の農家の皆さんをサポートする
取り組みを行っているんだって。

JAいわみざわ
住友 紀男さん
「JAいわみざわでは農業者の支援をする為に
 『生産支援システム』をやっています。
 これは4つから成り立っています」
 1つ目は人材サポートシステム。
 新しい方が農業をしたい場合に研修制度を
 行ったり、繁忙期に人材派遣をしています。
 2つ目に農業受委託システム。
 協同組織を作って経費を削減しています。
 3つ目は農産物集荷輸送システム。
 農業者の方が生産に従事できるように
 集荷・輸送を我々で手伝っています。
 最後が営農情報システム。
 消費者の方に安心で安全な農産物の情報を
 送っていきたい。
 これら4つを含めて、地域の農業を
 発展させていきたいと考えています」

JAいわみざわがすすめる
“生産支援システム”は農家の方だけではなく、
僕たち消費者にもやさしい取り組みなんだね! 

森崎
「またまた人数が増えましたね~」

大坂さん
「ライスセンターのメンバーです!」

森崎
「賑やかになってきましたねえ」

今日たっぷり勉強した
ななつぼしのおにぎりを頂きました。

森崎
「美味しい!冷えても甘味がスゴイね」

ハヤテ君
「お米がモチモチしておいしい!」

ミサキちゃん
「あまい♪」

森崎
「ちょっと私、
 点数つけていいですか?
 
 星7つ!です」

佐々木
「“ななつぼし”なだけにね!」

大坂さん
「“ななつぼし”でも色々あります。
 その中でも品質とタンパクの基準を
 クリアしたものが『情熱米』です」

森崎
「いわみざわ独自のブランドを
 作っているんですね」

藤尾
「作っている方の想いが
 表れててイイですね!
 やっぱり皆さんの情熱が…」

森崎
「ナンバーワン!!」

こんにちは週刊あぐりNEWSの時間です。
今日は米どころ美唄から
ビデオレターが届きました。

こちらは美唄市の中村地区で行なわれた、
稲作体験塾の様子です。
田植え体験しているのは、
北海道教育大学札幌校の学生。
学校の先生のタマゴたちです。
「農業の現場を知ってもらい、
食の安全・安心の取り組みを学んで欲しい」と
JAグループ北海道と道教大札幌校は
連携協定を結んで、
このような食農教育を実施しているんです。

【教育大生】
「あぐり王国をご覧の皆さん、こんにちは。
 私たちは北海道教育大学の学生です。
 今日は、生まれてはじめて田植えを
 体験させてもらいました
 苗を真っ直ぐ植えるのが大変だってです!」

このイベントにはもう1つの楽しみがあります。
それは「郷里の味なかむら えぷろん倶楽部」が
調理した伝統料理「とりめし」です。
中村のとりめしは、トリの精肉だけでなく
皮やモツもすべて余すことなく使い切ることで、
コクのある深い味わいが特徴です。

【代表 伊藤裕美子さん】
『「中村のとりめし」を一度食べてみてください。
 おこげもおいしいから、ぜったい食べてみてね!
 中村産のお米ととりめしをよろしくお願いします』

(佐々木アナとりめしを食べてみて…)
うーん!ご飯も鶏肉も美味しい!
ちょっとおこげがあるのもイイですね!


《郷里の味 なかむら えぷろん倶楽部》
■中村のとりめし炊き込みセット(2合×2)2000円
 お問い合せ)TEL:0126-69-2562 
              FAX:0126-69-2566
 ※「PiPa 美唄・直送便」(http://www.pipaoi.jp/)
  でも購入できますよ。


2011年06月04日(土) |  ♯146 新ひだか町三石の取組とは 編

さて本日のあぐり王国は
キレイなお花からスタート!

藤尾
「キレイですねえ。
 持たせてもらってもイイですか?」

と藤尾が花束を持った途端-

森崎
ありがとうございました!
 お疲れ様でした、ありがと~~」

藤尾
「これからは河野がひとりで
 頑張ります…
 って、ちょっと!

佐々木
「この花は“デルフィニウム” 。
 ただ今日はこの花だけではないのです」

佐々木
「コチラの町の名前がついた
 ブランド牛肉があるんです。
 それが-【みついし牛】!

森崎
「ヤッター!メッチャおいしいですよ!
 お花見て、おいしいモノもあって…
 今日はイイ日だなあ~」

今回やって来たのは
新ひだか町三石。
こちらはガーデニングで人気のお花
“デルフィニウム”の収穫量が
北海道ナンバーワンなんです。

早速あぐりっこ達と合流!

佐々木
「今日やってきた新ひだか町三石は
 みてもわかる通り
 馬がいっぱいいるよね?
 ここは競馬の馬・軽種馬の産地として
 有名なんですが-」

佐々木
“デルフィニウム”というのも
 育てているんです」

森崎
「みんな聞いたコトある?」

あぐりっこ
「ない!」

では“デルフィニウム”について
色々教えてもらいましょう。
馬を育てて30年、
“デルフィニウム”生産は9年目の
藤巻則弘さんです。

森崎
「お花をメインに育てているんですか?」

藤巻さん
「昔は軽種馬生産が主体だったんです。
 ですが馬だけでは
 やっていけないということで
 との複合経営
 花をやりはじめたんです」
 
三石周辺のエリアでは、
古くから軽種馬の育成が盛んに
行われていましたが、
時代と共にその需要が減少。
現在は収入確保のため、
軽種馬から花や野菜などの栽培に
移行した方が多いのです。

森崎
「両方やっているんですね!
 花はドコにあるんですか??」

藤巻さん
「すぐ隣のハウスですよ」

森崎
「このハウスがそうなんですか?」

藤尾
「ホントに隣同士なんですね」

早速牧場の隣にあるデルフィニウムの
ハウスを覗いてみると-

あぐりっこ
「うわ~~キレイ!いっぱいある!」
「スゴ~イ!ずっと奥まで続いている

藤尾
「ココは春だね、スッゴク暖か~い」

森崎
「非常にかわいらしい花ですね。
 主にドコに出荷されるんですか?」

藤巻さん
「関東・関西・札幌にも行ってます。
 出荷して次の日にはもう着いてますよ」


2011年06月04日(土) |  花の選花にチャレンジ!

藤巻さん
「うちは3種類やっています。
 ひとハウス1万から1万1千本です」

森崎
「1万本のデルフィニウム!!」

ブルースカイブルーピンクなど
バリエーション豊かなデルフィニウム。
アレンジメントなどで大人気ですが、
暑さに弱く栽培が難しい品種なのです。

佐々木
「よく見るとバレーボールの
 ネットみたいなのがあるんですけど…」

確かにネットの間からデルフィニウムが
花を咲かせています。

藤巻さん
「倒れないようにするんですよ。
 結構伸びるんですよね」

佐々木
「折れたり倒れたりしないように
 ネットが掛けられてるんですね」

ココで突然鋭い質問が-
トキオ君
「ここの土には馬のフンとか
 入っているんですか?」

藤巻さん「あっ!入れてる…」

大人一同「うおおお~~」

藤巻さん
「馬がいるから、たい肥を完熟させて
 ソレを入れているんですよ」

じゃーん!もんすけです。
花の農家が54戸。
三石には花の街を支える
仕組みがあるんです。

それがこちらの
“新ひだか町農業実験センター”。
ここは花の育苗や
野菜の栽培試験を行う施設で、
温度や湿度が適切な状態に管理された
ビニルハウスが41棟あります。
種から苗へ育てるデリケートな期間を
ココで生育することで
生産者の設備費や労力の負担を
軽減してくれているんです。
地元でのこうしたが取り組みが
デルフィニウムの生産量
北海道ナンバーワンを支えているんだね!

お次はデルフィニウムの選花を
見せていただくことに-

藤巻さん
「こちらに規格表があるんです。
 このサイズによって
 秀品・A品・優品になります」

藤尾
「花のボリュームや長さなどで
 ランクを分けるんですね」

まずは定規のように
数字が書き込まれた机の上に
花を置きます。

森崎
「身長計みたいに
(花の)一番高い所を80cmに合わせました」

その後、下の部分の要らない葉っぱや
枝葉を切り落とします。

森崎
「切っちゃうの?」

藤巻
「それでも7本(枝)ありますよね!
 これで秀品ですよ」

森崎
「イチバン良いクラスだ」

ではあぐりっこも選花に初挑戦!
余分な枝などをカットしていきます。

藤巻さん
「こうやって見たら
 枝5本目くらいまで色付いてるしょ!
 これでOK」

森崎
「お花の生産農家がここまでやるとは
 思わなかった!手間多いですよ~
 お仕事としては量が多いですよね」

最後は透明フィルムで包んで
完成です

森崎
「とれた~~」

あぐりっこ
「イェーイ!」


2011年06月04日(土) |  三石のお花を使ったアート♪
お次はJAみついし女性部の
森さんと筑紫さんに
三石の特産・お花を使った
押し花アートを教えてもらいました。
森崎
「目の前にある皆さんの作品。
 素晴らしいですねえ。
 お花を出荷するだけでなくて
 色々やっていらっしゃるんですねえ」
まずは森さんにお手本を作って
もらいました。
ハガキにバランスよく花を
レイアウトしていきます。

佐々木
「今使っているお花すべて
 三石のお花なんです!

藤尾
「こんなにたくさん種類があるんですね」

森崎
「しかも生花ですよね。自然の色ですね」

…と話している間に作品が完成!

あぐりっこ
「キレイ!」

20年ほど前、
規格外品の有効利用として
始まった押し花作り。
これらはJR静内駅の
観光情報センター「ぽっぽ」で
販売されており、
花の街の特産品として
人気なのです。

あぐりっこも自由な発想で
押し花アートにチャレンジ!

しおりや絵葉書・コースターが
完成しました!

そして大人チームも…

森崎
「私のタイトル“規格外”!

確かに…
しおりのサイズから押し花が
はみ出していますよ!

森さん
「子供たちは感性豊かだと思います。
 でもリーダーさんは
 ダメね~!(笑い)」

三石の主力産業に成長したお花の栽培。
実はもう1つ三石には関東や関西で
人気だという有名なブランドも…

佐々木
「三石ではチカラを入れているモノが
 もうひとつあります!
 それがアチラです!

森崎
「チョット待って…デカくねぇ?」

あぐりっこ
「闘牛みたい」

森崎
「僕真っ赤なんですけど!大丈夫?」

61軒で育てられている
黒毛和種
“みついし牛(ぎゅう)”。
人気ブランドの秘密を
この道37年の畑端(はたばた)博志さんに
教えていただきましょう。


2011年06月04日(土) |  親子で支える“みついし牛”

畑端さん
「ここでは生まれた赤ちゃん牛も含めて
 約150頭います」

森崎
「みついし牛は乳牛ではなく
 肉になる牛なんだよ」

トキオ君
「脂がたくさんのってそう」

森崎
「わかるのソレ?」

畑端さん
「生産者全員が濃厚飼料を
 統一しているんです。
 なので食べても味がほとんど
 変わらないのが特徴ですね」

森崎
「均一化されていて安心な味!」

畑端さん
「食べて美味しい柔らかい肉
 仕上がっています」

畑端さん
「寝床も元産のおがくずなんです」

藤尾
「そこまでこだわっていらっしゃる!」

みついし牛(ぎゅう)の多くは、
子牛の時から出荷まで、
ストレスの少ない一貫生産。
愛情を注ぎ28カ月間ほど飼育。 
出荷時には800キロを超えるのです。

触ってみると-

ユウト君
「あたたかくてフサフサ!」

ヒイナちゃん
「カワイイ!」

森崎
「お肉になっちゃうんだって…」

畑端さん
「だからね、ウチにいる間はずっと
 可愛がってやってるんだよ。
 生まれたときから、ずっと…

森崎
「そうかあ~」

森崎
「ちなみにアチラにいる方は?」

畑端さん
「息子です」

森崎
気に入らないくらい
 カッコイイですね!」

森崎
「将来はどうされるんですか?」

息子の俊樹さん
「高校を卒業して後継ぎとして
 帰ってきたので、
 ずっとこのままやるつもりです」

畑端さん
「自分がやってきたことが
 間違っていなかったかなって…
 大変な時期もありましたけど
 これからもずっと
 “みついし牛”を広めていける」

俊樹さん
「技術的な面では
 まだまだ勉強不足なんで、
 もっと色々勉強して教えてもらって
 いつか父親を超えられるように 
 頑張りたいと思います」

佐々木
「中身までイケメンですね」

森崎(恐ろしい笑顔で-)
気に入らないな~
 しっかりしてるな~も~」


2011年06月04日(土) |  絶品“みついし牛”にウットリ…

三石自慢の人気ブランド「みついし牛」。
リーズナブルなお値段で楽しめるのが
こちらのお店《味処あおい》さんです。

■味所あおい
住所:新ひだか町静内吉野町4丁目2-5
電話:0146-42-9008

森崎
「“みついし牛”オープン!」

一斉に「わあああ~~」

佐々木
「ランクはA5(最高ランク)!」

畠山喜公店長
「モモ肉です。
 畑端さんのところのお肉
 仕入れています」

では目の前で焼いて頂きましょう!

ジュウーーーー

興奮状態のあぐり一行。
「うわあ~」
「たまらない」
「すげえ~」

もんすけです!
関東や関西を中心に高い人気。
そんな“みついし牛”の販売に
力を入れているのが
地元・三石の《ふゆさわ精肉店》。
こちらは店頭販売はもちろん、
電話で地方発送にも
対応してくれるんだって。
食べてみたいな~~~

■ふゆさわ精肉店
住所:新ひだか町三石本町153 
電話:0146-33-2515 

森崎
出ました!ステーキ定食です。
 ボリューム満点ですよ」

畠山店長
「皆さんに食べていただきたい
 ということで、
 リーズナブルな値段で提供しようと。
 お肉は200gです」

森崎
「心から感謝を込めて・・・
 いただきま~す!

トキオ君
「やわらかい!すんごい」

森崎
「ブッシュブシュ!」

藤尾
「肉一切れでご飯2杯はいけます」

畠山店長
A5ということで脂が乗っていて
 甘味がでているので
 うちの場合はこれを選んだんです」

森崎
「お肉自体の味が高級なお味!」

そして店長オススメなのが
“みついし牛”のあぶり寿司と
“みついし牛”のスジ煮込み。

あぶり寿司を食べた感想は-

森崎
「あっ無くなっていく~~」

藤尾
「待って~消えないで~贅沢やな」

シメはスジ煮込みを
ご飯に乗せて牛スジ丼!

あぐりっこ
「喉に吸い込まれて行く!」

ヒイナちゃん
「う~~ん!」

森崎
「イイね~」

7月3日に行われる
「蓬莱山まつり」で“みついし牛”と
お花の即売会を開催しますよ。
みなさん是非行ってみてくださいね~

■みついし蓬莱山(ほうらいざん)まつり
会場:新ひだか町三石 蓬莱山公園
開催:2011年7月3日(日)
お問合せ:新ひだか町三石総合支所商工観光課
電話:0146-33-2111

こんにちは週刊あぐりNEWSです。
今日はおいしいチーズの話題です。
以前取材に伺ったあの方から
ビデオレターが届きました。

半田さん
「森崎さん、藤尾さん、佑花さん、
 そして、あぐりっこのみんな!
 大樹町の半田です。こんにちは!」

藤尾
「以前番組でお邪魔した
 大樹町の半田ファーム。
 半田さんが原料からこだわり抜いた
 愛情たっぷりのチーズに
 みんな魅了されました。
 そしてこの時にみんなで、
 ゴーダチーズの作り方を
 教えていただきました」

半田さん
「さあみんな、チーズが出来たよ。
 ちょっとだけ味見ね!
 う~~~ん、最初としては
 なかなかの出来ですよ!
 かなり硬いチーズに仕上がっているから
 パスタにすりおろして食べたら
 おいしいと思いますよ。
 また機会があったら来て下さいね!
 さようなら~」


2011年05月28日(土) |  ♯145 きたほなみ道産小麦界のルーキーからエースへ編

さて本日のあぐり王国は
ホクレンショップからスタート!

森崎
「こんにちはあぐり王国です。
 今あぐりっこのみんなは
 何かの共通点があるモノを探して
 一生懸命買い物をしてくれています。
 間違わずに持ってこれるかな~??」

河野
「うどん入ってる?」

ユウマ君
「入ってる!!」

ミズカちゃん
「お菓子系にありそう!」

佐々木
「おやつ系??」

あぐりっ子が集めている
食品の共通点とは?
制限時間は一人5分。

一体どれだけ集められたかな?

佐々木
「あぐりっこのみんなが
 集めてきたモノを並べてみました~!」

森崎
「持ってきたね~」

佐々木
「みんなが集めたモノは
 何が入っているモノでしたか?」

あぐりっこ一斉に
「小麦粉~~!」

森崎
うどんとかパンとか唐揚げ粉とか…。
 こう考えると僕達が食べているモノは
 スゴイ小麦粉のおかげで
 バラエティ豊かに
何でも
 食べられているんだね~」

様々な商品に使われる小麦ですが、
なんと今年、ラーメン・うどん・お菓子…
色々な業界・大注目の品種が
本格栽培されているんです。

今までの道産小麦に比べ、
病気に強く収量もとれる上、
味や香りがピカイチ!!

その名はきたほなみ♪

ということで今日は小麦を勉強します!

佐々木
「みなさん今日はゲストに
 来ていただきました。
 北見農業試験場の吉村さんです」

吉村 康弘さん
「こんにちは~よろしくお願いします」

佐々木
「今日はきたほなみという
 小麦を勉強しますが
 吉村さんはその《きたほなみ》を
 研究・開発している方なんです」

森崎
「あなたが作ったんですか?
 きたほなみ」

吉村さん
「ハイ!」

森崎
「よしむらさ~ん!スゴイですね~」

吉村さん
「私だけでは無いですけど~~」

吉村さんは、小麦の品種改良のため
交配などの実験・研究を行っている方。
1650組もできた小麦の中から
美味しくて栽培しやすく、
たくさん採れるものを見分けるという、
すごい人なんです。

2011年05月28日(土) |  のび~~が違う「きたほなみ」!

吉村さん
「実は30年ちょっと前は
 北海道の小麦は“うどん屋さん”には
 評判が悪かったんです…

うどんで好まれるのは
“クリーミーホワイト”
と言われる明るい白。
しかし道産小麦は色が暗
麺を作る時に水と混ざりにくい
という欠点もありました。

 

そこで30年前から小麦の品種改良が
盛んに行われるようになったんです。
「きたほなみ」は
外国産の小麦に負けない
キレイな色が特徴で、
いままでの道産小麦に比べ
20%収量アップ!
味・香りも良いと大評判なんです。

吉村さん
「30年越しの想いがようやく実った。
 これを北海道だけではなく全国へ!
 日本の小麦の代表としてみんなに
 使ってもらいたいな!と…」

という事で一同が到着したのは
【石狩東洋】。
この工場では
きたほなみの美味しさに注目した
ある商品が開発された!
という事なんです・・・

■石狩東洋 
 住所)小樽市銭函5丁目61-1

とある一室に入っていくと-

森崎
「まさにコレ研究だ!」

佐々木
「こちらで研究している櫛田さんです」

東洋水産 櫛田英彦さん
「よろしくお願いいます!」

佐々木
「こちらにきたほなみを使った商品を
 並べてもらいました。 
 ちなみにこちらの商品はホクレンと
 共同開発して作られたモノなんです」
吉村さん
「自分の子供(きたほなみ)が
 やっとココまで…
 嬉しいです。ホント…
 ありがとうございます」

森崎
「きたほなみと出合った時の
 印象はどうでしたか?」

櫛田さん
「分析データと粉を触った瞬間、
 あっこれなら商品化できる!
 という手応えがありました」

きたほなみを使って商品化した理由、
それは安全安心な道産小麦で、
味の良さが際立っていたこと。
そしてもう一つが
タンパク質…“グルテン”なのです。

《きたほなみ》のグルテンの
“伸び”と“弾力”とは?

思いっきり引っ張ってみると-

森崎
うわあ~~~。スゴイ弾力…
 これがラーメンやうどんのコシに
 なっていくんですよね」

櫛田さん
「そうです」

河野
「今までの小麦と《きたほなみ》では
 グルテンも違うんですか?」

櫛田さん
質が違います。
 非常に弾力があって伸びも良く
 麺にとっては素晴らしいグルテンが
 入ってますよ」


2011年05月28日(土) |  食べ比べてビックリ!エース登場だあ~

ではきたほなみとホクシンを
比べてみると-

櫛田さん
「(きたほなみの)明るい色
 麺業界にすごい評判が良いんです。
 今までのホクシンは
 少し“茹でのび”とかしてしまうので
 太めに出していたんですけど、
 きたほなみは非常にコシのある
  食感が出てますので細めに出しても
 非常にかみごたえがあるモノになってます」

櫛田さん
「今回のきたほなみ使用商品は
 90秒茹となっております」

一斉に「90秒??え~~」

「早ゆで90秒」は《きたほなみ》100%だから
実現した調理法。
どの位コシの強い麺が食べれるかな?

早速茹でていただきました!

あぐりっこ
「普通の麺より色が濃い!」

森崎
「黄色味がスゴイね~」

では麺のコシはどうでしょうか?

リーダーが麺を引っ張ってみると-

森崎
ビューン!スゴイ!スゴイ
 すごい弾力だあ」

吉村さん
「うん、良い堅さですね。
 歯ごたえが…弾力があって…
 ごめんなさい…食べながら…

森崎
「だって食べすぎなんですって!」

これからの季節にピッタリ。
きたほなみ100%の麺を味わってみると-

リョウコちゃん
「おいしい!」

ミズカちゃん
「モチモチだ~」

ユウマ君
「噛み切れない!」

河野
「ウマイ!」

櫛田さん
「のど越しで食べるものですから
 口の中で小麦の味が感じられる
 商品設計にしています」

佐々木
「もうあぐりっこ達の箸が
 止まらないですよ」

お次はもともとあったホクシンの麺と
食べ比べをしてみました。

河野
「太さ違いますね」

森崎
「色も違いますね」

さてお味の違いはどうでしょうか?

森崎
「一口目がちょっとつまらない!

櫛田さん
「それが小麦の味です」

佐々木
「あれ~全然違う!」

森崎
「僕ホクシン大好物でずっと
 食べていたんですよ」

森崎
「ルーキーではあるものの
 エースの風格さえありますね」

櫛田さん
「(きたほなみは)
 次世代エースだと完全に思います」

森崎
「いや~楽しみだ!」


2011年05月28日(土) |  研究者と商品開発者の熱意に感動!
吉村さん
 「実はきたほなみのおじいさんが
 ホクシンなんです。
 きたほなみはちゃんと“ホクシン”の
 良い所を受け継いで
 更に改良されて
 これだけになったんですよ。
 この力を櫛田さんが
 見事に引き出してくれた

櫛田さん
「研究者と農家の方を代表して
 お礼を申し上げたいと思います。
 ありがとうございます!」

みんな一斉に拍手

森崎
「素晴らしい。
 きたほなみをありがとう!」

じゃ~ん もんすけです。
リーダー達が大絶賛の麺! 
僕は作り方を見てきたよ。
まず「きたほなみ」と麺作りに必要な
かん水などをミックスさせて団子状に-

それをローラーにいれて板状にしたら、
ドンドン薄くしていくんだよ。

薄く伸びたら、
こだわりの細さ薄さ1mmに切って
一食分づつ袋詰め。
金属などが入ってないか
厳重なチェックを通ったものだけが
全道に発送されてるんだ。
ここの工場では一日に8000食の
商品を作っているんだって。すごいね~♪

さてお次にやって来たのは
札幌市清田区にある大人気のケーキ屋さん
【ドルチェビータ】。

■ドルチェヴィータ
 住所)札幌市清田区美しが丘2条2丁目9-10

店内に入ってみると一斉に
「うわ~~」
「おいしそう~」
「うまそうやな~」
「どれもスゴイおいしそう」

美味しそうなケーキやパンが並びますが
よ~く見ると…

あぐりっこ
「北海道小麦100%!」

森崎
「素材にこだわっているというのが
 パッと見ただけでもわかるね!」

こちらでは北海道産の素材にこだわっており、
これらのパンやケーキは全て
道産小麦100%で作られているんです。

オーナーシェフの安孫子政之さんに
色々教えてもらいましょう。

佐々木
「きたほなみはご存知で?」

安孫子さん
「もちろん知っております。
 見た目が外国産のモノと
 ほとんど変わらない。
 しかし味ははるかに良い!

森崎
「最高じゃないですか!」

小麦をダイレクトに味わうなら
シフォンケーキで-
ということで《きたほなみ》を使って
シフォンケーキ作りにチャレンジです。

本当にフワフワで美味しいケーキです。
是非お試しくださいね。

※詳しい内容はレシピコーナーへ

安孫子さん
「(きたほなみは)扱いやすい小麦に
 なってますね。
 従来の道産小麦は味と香りは
 すごく良いですけど
 膨らみが悪かったり混ざりにくかったり
 チョット劣っていた部分があるんですけど
 きたほなみは作り比べても
 見た目も良くて味も香りも良い!

森崎
「きたほなみに欠点なしですか?」

安孫子さん
「はい!」

森崎
「北海道のモノで作っていますから…
 道菓子ですよね!
 
 洋菓子に対抗して道菓子!!」

河野
「良いと思います」




TOP(全件表示)