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2020年01月11日(土) | 酒米とうるち米の違いは…?
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2020年01月11日(土) | 酒づくりを見た後は…絶品日本酒いただきます!

[+10] >>

2010年02月27日(土) |  みりんの旨さはもち米にあり!

松坂
「さてこちらにあるのは、
 “本みりん”と“みりん風調味料”です」

森崎
「ひとくちに、みりんと言っても
 2種類あるわけ?」

松坂
「実は“みりん風調味料”には、アルコールが
 1%未満とほとんど含まれていないんです。
  これは酒税法の対象外にするためなんです。
 “みりん風調味料”は酒類販売業免許が
  無いお店でも販売できるんです。」

森崎
「そうか…本みりんは
  お酒に分類されちゃうんだね」

松坂
「“みりん風調味料”は
 “本みりん”に比べると、
 調味効果や魚の匂いを抑える
 効果などは少ないのですが、
 手ごろな値段で
 購入することができます」

森崎
「本みりんとみりん風調味料。
 2種類あると言う事が
 初めてわかったかも!」

藤尾
「勉強になりましたね!」

さて続いて一行が訪れたのは
JAオロロンのもち米倉庫。
ここからもち米生産者の長坂さんに
教えていただきましょう。

森崎
「すごい倉庫にやってきました!
 みんな、これ全部、もち米だよ~」

もち米生産者
長坂 栄一さん
「すべて地元でとれたもち米で、
 30㎏の紙袋が1万個あります」

森崎
「初山別のもち米は高品質なんですよね?」

長坂さん
「初山別村は昼と夜の
 寒暖の差がとてもあるので
 作物に非常に甘みがのり、
 もち米の粘りも良いんです。
 モチモチとした
 もち米になるんですよ」

長坂さん
「精米する前のもち米ですよ」

一同
「わー緑色だ~」

森崎
「みがいて真っ白くして
 もち米になるんですよね」

もんすけです!
高品質でおいしいと評判の
初山別村のもち米!
どのようにして初山別村では、
もち米栽培が始まったのでしょうか?

JAオロロン
長谷川 剛さん
「明治時代より初山別村は
 うるち米を栽培していましたが、
 平成10年にうるち米から
 もち米に転換しました!

長谷川さん
「当時は食糧管理制度による、
 米の価格変動によって、
 生産者もJAも悩み続けていた時期でした。
 そこで村内で意見交換をつくした結果、
 生産の安定と所得の確保を
 実現することを目指し、
 全面的にもち米へ転換したのです。
 以来、高品質なもち米を
 皆さんに食べていただこうと
 がんばっております」

2010年02月27日(土) |  調味料が飲めちゃう!?
長坂さん
「皆さんに見て頂きたいものが
 あるのですが、
 地元でとれたもち米を
 原料にしたみりん酒です」
長坂さん
「みりんはお料理に使うという
 イメージがありますけど、
 こちらは飲むために作った
 みりんなんです」

長坂さん
「“星の雫”は
 みなさん方もご承知の通り
 金粉が入っておりまして…」

森崎
「えぇーご承知してませんでした~」

森崎
「金粉の形が…なんだコレ?」

あぐりっこ
「星!星だ」

藤尾
「初山別には天文台があるからですね!」

あぐりっこ
「あー言おうと思ったのに~」

森崎
「なんだか、
 チョーかわいいんですけどー」

森崎
「飲みやすい!甘い!
 誰でも飲める!
 お酒の弱い人でも大丈夫ですね」

長坂さん
「こちらの“茜の雫”は地元特産のハスカップを
 ブレンドしたリキュールです」

藤尾
「女性の方に人気があると思います!」

ご購入はこちら-
合同会社 しょさんべつ美醂屋(みりんや)
TEL:0164-67-2533  FAX:0164-67-2537
メール:shosanbetsu_mirinya@movie.ocn.ne.jp
営業時間:9時~17時 定休日:土日祝日

星の雫(300ml入) 1本1500円(税込/送料別)
茜の雫(300ml入) 1本1500円(税込/送料別)

※なおJAオロロンホームページ
(http://www.ja-ororon.or.jp/)からもご購入できます。

森崎
「子供たちにはこっちだよ!
 何だソレ!見てごらん」

ミウ
「ハスカップ・砂糖・
 トレハロースって…」

森崎
「それ、材料見てるんだろう~。
 ハスカップジュースだよ」

ご購入はこちら-
初山別村役場ホームページ
(http://business4.plala.or.jp/shosanbe/)

ハスカップ果汁15%飲料水
 410g 1本400円(税込/送料別)
 180g 1本200円(税込/送料別)

長坂さん
「私たち農家の親父が7人集まって
 もち米に何か付加価値をつけたいと
 がんばっています。
 過疎が進んだ町なので
 若い人を一人でも多く呼び寄せたいです。
 またもち米を少しでも製品化して
 宣伝することで初山別の知名度を
 上げたいなって思ってます」

松坂
「実は長坂さんのほかにも
 熱い想いを持っているグループが
 いるんです。
 もち○○○○隊って言うんですよ」

ミウ
「もち食べ隊!」

森崎
「それ、今の気持ちだね」


2010年02月27日(土) |  粘りとノリが良い!熱い初山別村!

熱い想いをもつグループとは…

ペッタン ペッタン ペッタン

森崎
「あなたたちは
 なんという名前ですか?」

「私たちは初山別もち振る舞い隊です!」

もち振る舞隊とは初山別産もち米の
知名度向上を目的に平成20年に結成。
イベントなどで、つきたてのお餅を振舞う
有志の集まりなのです。

早速、あぐりっこ隊も挑戦!

あぐりっこ
「重い…」

悪戦苦闘しながらも
お餅がつきあがりました。
そしてお待ちかねの…

松坂
「初山別のもち米を使ったお料理を
 頂きましょう。JAオロロン女性部の
 みなさんです」

藤尾
「参観日みたいでドキドキ…」

JAオロロン女性部
黒田アヤ子さん
「まずはカジカの雑煮です。
 初山別では昔から雑煮にカジカを
 入れてたんですよ」

一同
「いただきまーす」

松坂
「すごい、おもちがトロっとしてる」

あぐりっこ
「いつも食べているおもちより
 もっとやわらかい!」

藤尾
「カジカもホロホロですね」

森崎
「ホットプレートが出てきましたよ」

黒田さん
「もちもちピザですよ」

※作り方は“レシピ”コーナーで

森崎
「初山別はたべものの
 おいしい村ですね」

黒田さん
「初山別は、やっぱり
 女性がすばらしいからねぇ」

森崎
「僕が言うのもナンなんですが
 手前味噌ですねえ」


2010年02月27日(土) |  ヒーロー危うし!!
突如現れた
「米飯普及戦士コメファイター」。
彼らは留萌管内産米の知名度と
販売量拡大を図るという任務のため
平成17年に誕生した地域のヒーロー
なのだ!
森崎
「よーし、
 初山別の平和は
 オレがみだす!」

JAオロロン
鳥羽 忍さん
「きゃあー」

森崎
「ぶははは…」

コメファイター
「…(打ち合わせにない
     突然の出来事にボー然)」

 

森崎
「来ないと~!
 守って!そして見逃さないで~」

鳥羽さん
「私のこと、いらないと思ってるんでしょ…」

コメファイター
「…(ペコリ)」


2010年02月20日(土) |  ♯82放送分 北海道は麦チェンだ!

松坂
「こんにちは。あぐり王国です!」

森崎
 「今日はチョットいつもと違いますね!」

松坂
 「実はお二人に
 食べていただきたいモノがあるんです!」

むつみ食堂
中西 忠幸さん
「お待たせしました。当店の自慢のラーメンです!」

森崎
「キレイな麺ですね~これ~!」

松坂
「いかがですか?」

森崎
「なまらうまい!
 すごい噛みごたえのある
 トゥルントゥルンな麺!」

松坂
「お二人は”麦チェン”という言葉をご存知ですか?」

”麦チェン”とは
小麦の消費を輸入物から北海道産へ
「転換(チェンジ)」する運動のことです。
地産地消の観点から道庁をはじめ企業や団体、
消費者へ広く働きかけています。
実はラーメンやウドン・パンなどの
様々な用途に使われる小麦は、
ほとんどが海外からの輸入品。
日本で消費される小麦のうち、
国内産はわずか14%。
そこで、こちらのお店では、
”麦チェン”の合言葉のもと、
地元産小麦を使ったラーメンを
提供しているのです。

中西さん
「以前は外国産を使用していましたが、
 2009年11月頃から麦チェンして、
 北海道産にシフトしています。
 今は地元産の初冬まき小麦の
 ハルユタカを使用しています!」

森崎
「ハルユタカの初冬まきって
 以前、江別で取材しましたよ!」

松坂
「今回我々が来ている道北の美深町は、
 地元産の小麦を
 積極的に使おうと運動している町!
 今の時期の初冬まき小麦がどういう状況か
 見に行きましょう!」

2010年02月20日(土) |  雪の布団!? 初冬まき小麦畑へ!
人口5100人の町、美深町。
道庁が推進する
“麦チェンモデル地区”にも
なっています。
一行は小麦生産者・戸梶さんのもとへ-

一同
「戸梶さ~~ん」

遠くで手を振る戸梶さん

森崎
「あんな場所に!
 めっちゃダンディー!」

森崎
「すごい雪ですね」

初冬まき小麦生産者
戸梶 昇さん
「1m20~30cm以上は降ります。
 畑の上に雪があることで
 土は外気にさらされず
 保温され暖かいという
 仕組みなんです!」

松坂
「この場所にハルユタカが
 まいてあるんですよね。
 どうなっているか
 見せていただきたいです!」

戸梶さん
「12月の雪が降る前に種をまいたので
 芽が出て、ある程度のびていると思うよ。
 ただ60cm~70cm掘らないと
 ハルユタカさんは顔を出さないからね!」

森崎
「みんな頑張ろう!」

 

張り切る藤尾!
それを見て…

ミウくん
「藤尾君、パワーあるねえ」

アンナちゃん
「…大人は みんな こんなもんだよ!」

藤尾
「アンナはオレにキビシイよね!」

力を合わせ掘り進めること10分!

一同
「あったあー」

森崎
「根っこもスゴイ伸びている!」

あぐりっこ
「土から栄養をとりたいんだね!」

松坂
「この後はどうなるのですか?」

戸梶さん
「雪が溶けてから肥料を与えると
 それを吸収して大きくなる。
 7月の末に収穫です。
 12月以前にまいておくと
 生育期間を長くでき、
 病害にも強く、
 収穫量も多く見込める。
 従来の春まきよりは
 初冬まきの方がすばらしい!」

2010年02月20日(土) |  麦チェンの取り組みとは!
 じゃーん、もんすけです。
 輸入品から北海道産の小麦へ! 
 北海道が取り組む麦チェン!
 ところで美深エリアを管轄する
 JA北はるかではどのような取り組みを
 しているのでしょうか?
JA北はるか
渡辺 幸一さん
「JA北はるかではハルユタカの
 初冬まき栽培を行っています。
 地産地消の取り組みとして
 製品化を推進しています。」
渡辺さん 
「町内で自家製麺を手がける
 むつみ食堂との連携で
 美深産ハルユタカ100%の
 ラーメン《美深麺》を商品化しました。
 更に道の駅では特産のカボチャを
 使ったパンプキンクリーミーパスタ、
 ハルユタカと美深牛を使った
 美深牛肉まんを提供しております。
 機会があればゼヒご賞味ください!」
 今年度から
 道産小麦をもっと食べようと
 スタートした”麦チェン”!
 この運動を広くPRするための
 ロゴマークも誕生!
 これは北海道の大地と太陽、
 そして小麦の穂で「笑顔」を
 イメージしているんです。
 キャッチフレーズは
 「笑顔のみなもと!どさんこむぎ」!
 ぼくたち道民みんなで
 応援していきたいよね!!

2010年02月20日(土) |  のびる のびーる手延べ麺!
松坂
「続いては下川町へ向かいます!
 下川町には、8か所の製麺工場がありまして、
 手延べ麺の里として売り出し中なんです!
 ハルユタカを使った手延べ麺の工場を
 見学に行きましょう!」

森崎
「すごい…
 どうやったら、こういう風になるんだ!」

藤尾
「きれいですよねえ」

たばた製麺
田畑 寿彦さん
「これが手延べうどんです。
 手打ちは包丁で切って細くします。
 でも手延べの場合は太いのを
 どんどん伸ばして細くするんです。」
田畑さん
「あまり機械を使わないで、
 その日の気温や湿度にあわせて
 麺の生地に無理がかからないよう
 伸ばしていく!
 非常にツルツルしていて
 コシがあるんですよ。
 6~7年前から下川産のハルユタカを
 使っていますよ」

森崎
「どんなふうに麺を作っているか
 教えてもらえますか?」

田畑さん
「まず1時間程度ねって
 生地をつくります。
 その後、のばしと熟成を繰り返します。
 2本の棒に麺を8の字にかけ、
 熟成させる・・・までが前段階です」

森崎
「いつもやってらっしゃるコトを
 見せてもらいましょう」

藤尾
「穴が開いていて、
 そこに棒をさしているんだ!」

ビヨーーン

藤尾
「だ、だいじょうぶですか!
 そんな大胆に引っぱっても!」
 
松坂
「きゃああ~」

森崎
「切れないの?」

藤尾
「コシがあるってことですね!」

森崎
「やってみたいんですけど!」

森崎
「行くよ!こわい!」

従業員さん
まだ、まだ、まだ

森崎
こわい!こわい!こわい!
 すごい弾力!」

この後、一番高い場所の穴にさして
さらにのばしていきます。

田畑さん
「この後、自然乾燥して
 2日後の午前中に完成します。
 ハルユタカの麺は
 ゆでてそのまま食べても味があるよ!」

一同
「食べてみたーい」


2010年02月20日(土) |  幸せ!幸せ! ハルユタカ三昧
ということで、
早速訪れたのは、
自家製パンやチーズが人気!
酪農家が営むお店、
Shop cafe 美花夢(びかむ)。
こちらで初冬まき小麦・
ハルユタカを使った
料理をいただきます!

森崎
「こちらのうどんって
 どちらのですか?」

Shop cafe 美花夢
大場志穂さん
「先ほど皆さんが行っていた
 たばた製麺さんの
  雪の華舞(ハナマイ)です」

森崎
「では、いただきまーす」
藤尾
「う~~~幸せ!!」

大場さん
「こちらも下川産ハルユタカのパンです」

松坂
「すごい!甘みの嵐です!」

森崎
「麦チェンして
 お客さんの評判はどうですか?」

大場さん
「イイですね!
 おいしくなったとか!」
大場さん
「次は手打ちラザニア。
 パスタは下川産の小麦。
 ホワイトソースは
 我が家が酪農をやっているので
 絞りたての牛乳で作ってます!」

森崎
「はふはふ…
 (振り返って)幸せです!」

■Shop cafe 美花夢
 下川町幸町125
 TEL:01655-4-2756


2010年02月13日(土) |  #81放送分 高級黒毛和牛 白老牛に大注目!編
松坂
「こんにちは。あぐり王国です!
 今回訪れたのは人口2万人の町、
 白老町です」
松坂
 「リーダー、
  白老町と言えば?」

森崎
 「白老牛!」
松坂
 「そしてアイヌ文化ですね。
  みなさんこちらをご覧下さい!」
森崎
 「すごい迫力ですね!」

河野
 「ボクのおじいちゃんに
  似てる!」
松坂
 「まずは白老にゆかりの深い
  アイヌ民族について学びましょう」

河野
「あのう…
  アイヌ民族ってどんな人?」

アイヌ民族博物館 伝承課長
山丸 郁夫さん
「北海道を中心に東北の北部、
 樺太・北方四島辺りに
 住んでいた独自の言葉と
 文化を持った人たちです」

ここ“アイヌ民族博物館”は、
アイヌの文化が学べる施設で、
観光スポットとしても有名です。
そして…先住民族の伝統と知恵の
食文化が…



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