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2008年10月04日(土) |  #13放送分 今年も美味しいお米 出来ました♪
ぴかっーーーーーーー☆と
朝日の差し込む札幌・大通公園。

6月中旬以来の
あぐりっこ隊とのご対面!
5月に田植え、
6月に草取りを体験した
あぐりっこ4名です。

新篠津へ行くぞぉーーーー
「おっーー 景色が違うっ!」

6月からの田んぼの変貌ぶりに
驚く あぐりっこ隊。

黄金色の稲穂が
ゆっさゆっさと風に
揺れています。

実ってる~というが
見るだけで分かります。
「松岡さーん、
  お久しぶりです!」

今年5月にあぐりっこ隊が
手植えした稲(ななつぼし)を
大切に育ててくれました。
ここがみんなで
手植えした田んぼ。

ウネウネと蛇行していた
あの稲の列も
こうなると全く分かりません。

<7月5日の松岡さんの田んぼ日記を
                ご参照ください。>
そして!いよいよ稲刈り体験です。

もちろん普通はコンバインという機械で
一気に刈り取りますが
”手で植えたからには手で収穫”
ということで、
全員に鎌が手渡されました。

2008年10月04日(土) |  いよいよ稲刈り開始!!
松岡さんに習ったあと
リラちゃんが挑戦!

ジョリジョリ♪
大成功!!
他のメンバーも
果敢に稲にアタック。

すぐに慣れて
刈るスピードが
アップしていきます。

喋ることなく
黙々と稲刈りを進めます。

大人チームも
参戦!!

松坂アナも
人生初の稲刈りです。

「はっはっはっーーーー!」

まるで
聖火ランナーです。
「どれどれ やるかいっ」
とリーダーも稲刈り開始。

みんな1束ずつ刈っていきますが
リーダーは”まとめ刈り”戦法。

3束 4束 5束 と

ガバッと刈っていきます。



なので・・・

あっという間に
こんな感じです。

早い早い。

すごい勢いで
リーダーの稲刈りは進みます。
なかなか進まない
河野さんに
熱烈指導するリーダー。

河「ほかの人より担当する列が
       多いんですが・・・」

森「黙ってやれ。」
自分達が
手植えした稲を
無事に刈り終えました。

最後に稲穂を
一か所にまとめます。

2008年10月04日(土) |  昔ながらに 脱穀作業を体験です。
刈られた稲は
そのあとどうなるのか?

コンバインだと
その中でお米の入った籾(もみ)と
不要な稲ワラが自動的に分けられますが、
昔はそうはいきませんでした。

今回は昔ながらの作業を体験です。

稲から籾をとる作業のことを
脱穀(だっこく)といいます。

松岡さんが脱穀をするための道具、
”千歯(せんば)こき”を持っています。
体験用のミニミニサイズです。
歯と歯の隙間に
稲穂を通すと
バラッーバラッーバラッーバラッー♪と
ビニールシートの上に
籾が落ちていきます。
江戸時代後期から
明治時代まで
こうして脱穀作業が
行われていたそうです。



なかなか他では
味わえない面白い感触に
みんな夢中!


とれたどぉ~~~~
でも このままでは
まだ食べられません。

次の工程へ向け
籾を拾って
余計なワラを取り除く
地味~~~な作業を
進めます。

2008年10月04日(土) |  茶碗1杯で? 田んぼから食卓へは?

じゃ~ん!もんすけです!!
お茶碗1杯に、
何粒のお米が使われているか、
みなさん考えたことありますか?

1杯150グラムだとすると、
なんと3200粒!!

1本の稲穂から
70粒ほどとれるので、
お茶碗1杯で45本の稲穂。
という計算になります。

新米の季節が到来!!
いつも安全で安心なお米は、
どうやって僕達の食卓へ運ばれるのか?
今回は、新篠津村でとれたお米のアトを
追いかけてみました!!

村内のJA新しのつ・ライスファクトリーへ
運ばれた「もみ」は
品種、品質ごとに分けられ、
大型乾燥機でほどよく乾燥します。

乾燥した「もみ」は、
巨大なサイロで貯蔵!!
湿度や温度を均一にして保存します。

そして「もみ殻」を取り除き、
玄米の状態で袋詰め!
こうして道内各地へ運ぶんだよ!!

玄米がホクレンパールライス工場へ
やってきました!!
ここで、玄米についている
「胚芽」と「ぬか」が取り除かれ
僕達がよく見る
真っ白いお米になりました!!

こうしてスーパーなどに運ばれ、
僕達の食卓に届くんだよ!!

お米を研いだアトに出る「とぎ汁」。
みなさんはどうしてますか?

直接排水溝へは流さず
庭の植木に肥料としてかけたり、
床や窓拭き掃除に使うなどすると、
地球に優しい再利用ができます!!

そして!
最近、お米で話題になっているのが
”無洗米”!!

BG精米製法という
特殊技術によって、
お米を研がずに美味しく
炊けるという優れもの!!

水の節約、時間の節約、
そして環境にも優しいコトから
注目を集めているんだよ!!
興味のある方は、ぜひお試しを。


2008年10月04日(土) |  もみすりって?  いよいよ新米試食♪
次は籾から籾殻を取り除く
”籾摺(もみす)り”という作業です。

これをすると
見慣れたお米の粒が
姿を現します。

今回は、すり鉢に籾を入れ
野球の軟式ボールで
ゴリゴリするという方法で
籾摺りです。
ゴリゴリするたびに
籾殻が外れます。

籾殻は邪魔なので
こうして
「ふぅ~~~~~~っ」と
息を送り込んで
吹き飛ばします。
すると
すり鉢の中には
白いお米の粒が
増えていくのです。

本当に
昔のお米作りは
大変だったんだろうな・・・
と実感させられました。
そして
お待ちかねの
新米試食ターイム!!

河野さんに
盛り付けさせると
こうなります・・・
今年の北海道米豊作!
そして、うまいっ!!

みんな 完食です♪



2008年10月04日(土) |  来年デビュー!北海道米ニューフェース情報
お昼過ぎに
稲刈りロケは無事終了!

あぐりっこ隊は
先に札幌へ帰ります。
おつかれさまでした~~~っ!

また会いましょう(^^)V

あぐりっこ隊と別れ、
森崎リーダーらは
一路北上!

着いたのは比布町にある
北海道立上川農業試験場です。

ここでは日夜、
おいしい北海道米を生み出そうと
研究活動が行われています。

説明して下さったのは
農学博士の佐藤さん。
「200万品種を作って1種類だけが
 生き残る位の確率です。」

一同「そんなに厳しい世界なんだ・・・
   新しいお米が世に出る確率って・・・」

そんな競争を勝ち残った優秀なお米が
来年食卓に登場しまーす。

”ゆめぴりか”でーす!!!





”上育453号”というのが
正式な品種(系統)名です。

ここ上川農業試験場生まれの
お米です。

今回 特別にその来年デビューする
”ゆめぴりか”を
一足早く試食させてもらいました!

ジャーを開けると
ふわぁ~~~っと
甘い香りが漂います。
いっただっきまーーーーーーすっ!
んっーーーーー!!

うまいっ!!

甘味があって
ねばりもスゴイっ!

本州のブランド米に負けない
北海道米史上最高の
お米が誕生しました!

来秋が楽しみですね♪

2008年09月27日(土) |  #12放送分 日本一のそば処 幌加内!
いよいよ来ました
 ”新そばシーズン”!!

そこで今回のあぐり王国は
そばの町・空知管内幌加内町へ
やってきましたよ。

9月なのに厳しい残暑の中、
ロケがスタートです!
森「みんな!
  これがそば畑だぞー!」
これが
そばの花です。

白くて可憐な花です。

そしてもう、茶色に見える
実もなっています!
松「こちらの地図をご覧ください!
  そばは北海道の各地で
  栽培されているんですよ。」
 
松「 中でもここ、幌加内町は
   収穫量ダントツのトップなんですよ!」

森「つまり 全国一ってことか!
   すごい町だ。」
そして、訪れたのは
JAきたそらち幌加内支所
そば生産者部会 部会長の
伊藤さんの畑。

一日40t以上ものそばを
収穫するんだそうです。

巨大なコンバインが
アノ小さなそばの実を
収穫していきます。

とてもダイナミックな
作業風景です。

2008年09月27日(土) |  そばが出来るまで&そばの栄養価
日本一の生産量を誇る幌加内町。
そばの栽培は
6月上旬の種まきから
始まります。
そして6月下旬に発芽して
7月下旬から8月上旬の開花期を経て
収穫期を迎えます。
種まきをしてから
2~3か月の短い生育期間で
収穫できるんだね。
さらに、幌加内はすずしい気候や
昼夜の温度差を和らげる朝霧が
発生しやすい等、
自然条件がそばの栽培に
適しているそうです。
現在、作付け面積2,700ha、
生産量は2950トンと、
日本一の生産地と
なっているんです!

ちなみに札幌ドームの
建築面積は5.5haだそうです。

そばの実の中の
白い部分が
そば粉になります。
小さな小さなそばの実を
この大型機械で
一気に刈り上げまーす。
1人前のそばを作るのに
2m×2mの面積で収穫する
そばの実を使うんだそうです。



広い土地と多くの手間暇、
そしてコストをかけて
作られているそば・・・

残さず大切に食べないと
いけませんね。

そして、そばは栄養タップリ!
アミノ酸組成がよく、
肉類に近いんだそうです。
それでいてカロリーが低く
ヘルシーな食品!!



2008年09月27日(土) |  そば日本一を支えるJAの巨大工場!
コンバインで
収穫されたそばの実は
トラックの荷台に
移されます。
不要な部分は取り除かれ
ほぼ そばの実のだけが
出てきます。

すごいですね~
コンバインって。

そのトラックが向かうのは
JAきたそらちの調整乾燥施設!
この施設が
日本一の収穫量を支えているのです。

トラックごと
荷受け場に入ってきて
荷台を傾けると・・・
そばの実が
すべり落ちます。

ここからそばの実は
ベルトコンベアで運ばれ
「貯留ビン」と呼ばれる
タンクへ運ばれます。
ここでソバの実に
外気を送り込み、
自然乾燥させるのです。
熱は加えないんだそうです。

40トン入る「貯留ビン」。
その数はナント24基!

ソバの実は、
貯留ビンで乾燥させたあと、
梱包されます。

そして倉庫にストックされ、
出荷される時を待ちます。

幌加内町産はおよそ80%が
道外に出荷されているのです!


2008年09月27日(土) |  日本そば博覧会で食べまくり♪
ロケに行った日、
幌加内町では
今年で15回目となる
「幌加内町新そば祭り」が
開催されていました。

今回は全国各地のそば処で開催される
「日本そば博覧会」との合同で開催で
例年よりもスケールアップ!

この写真は
素人そば打ち5段位による共演。

そば打ちにも段位が
あるんですね。
そば博覧会会場には
全国各地から
11店舗もの
そばの名店が結集!

全国そばの食べ歩き敢行!

それぞれ特徴があって
いくら食べても
飽きない飽きない。
あぐりっこ隊も
夢中です♪



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