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2020年12月12日(土) | ♯596 ニセコ町・チーズ編
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[+10] >>

2019年06月01日(土) |  今回はほしまるをいただきます!
森アナ
「JA北いぶき女性部のみなさんが
 お昼ご飯を作ってくれました!
 支部長の栗原明美さんです。宜しくお願いします」
 
こちらは「ほしまる」のちらし寿司。
ほどよい粘り気でさっぱりしたほしまるは、
酢飯によく合うのだとか!
熊谷さんにもお話を伺いながら、いただきます。
リーダー
「今日は昔ながらの播き方をさせてもらって
 こうやって稲作は発展してきて
 今の北海道米があるんだね。色んな事に感謝して
 いただきま~~す」

ナオコ「うん!美味しい」
リンタロウ「うん!美味しい」
リーダー「酢飯との相性がいい!」

森アナ
「お酢との合います!
 米の味自体もあっさりしていて
 だからお酢と合いますし
 具材の味を引き出す感じですね」

リーダー
「美味しいよ!ほしまる!
 これより美味しくなったってこと?
 えみまるが?」
熊谷さん
「『えみまる』は粘りを出した!
 ゆめぴりかのような粘り」
熊谷さん「ただ…直播きはなぜやるのか?」

リーダー「そこに田んぼがあるから!」

熊谷さん
「田んぼがなければ森アナも転ばない!」


と冗談は置いておいて…
熊谷さん
  
「例えば雑草が生えてきたら除草剤をまきます。
 ですが小さい稲なので除草剤が稲にも影響する…。
 その加減が難しいので…
 技術が良い人が収量がとれる」
省力化をできる一方、
生産者のスキルも求められる直播き栽培。
「えみまる」は、低い温度に強く、
収量も多いのが特徴。
味はもちろん、様々な面で期待されています。
栗原明美さん
「子供からお年寄りまで
 広い世代に好まれる米であってほしい!」
リーダー
「ゆめぴりかの登場で、
 これだけ毎年特Aランクでで最高品種で
 北海道米ってゴールをみたかな…
 なんて感じもしてたんだけど
 1個ゴールしたら
 また次の目標が見えてくるものなんですね!
 そうやって進化しているんだなって」
 
熊谷さん
「実はゆめぴりかは作れない地域もあるんです。
 温度が足りなくて」

リーダー「冷涼な土地はまだ難しい」

熊谷さん
「新品種のえみまるは低温に強い!」
熊谷さん
「味もいいので期待される品種ですね!」

リーダー
「早く味見したいですね!
 今年の秋が楽しみです!」 

----------------------------------
5月25日のクイズ
「今回取材した、大きな根っこの野菜は、
 なんだったかな~?」

正解は「ダイコン」でした。

2019年05月25日(土) |  ♯524 春が旬!比布町のハウスダイコン編
ダイコン!
食卓に欠かせない、変幻自在の万能食品!
その白い姿は、食べ方に応じて、
いかようにも姿を変える!
時には主役に!時には脇役に!
どんな役も演じるオールラウンドプレイヤー!
北海道産ダイコンの旬は夏!…まで待てない!

今回のあぐり王国ネクストは
今が旬!比布町のハウスダイコンに注目します!
森結有花アナウンサー
「比布町にやってきました」
森崎博之リーダー
「米どころですからね!
 5月だから田植えを待っているのかな~
 比布町はお米のほかにイチゴも有名です!
 あとネギ!」
森アナ「千本ネギを一度…」

リーダー「せやねん!」

森アナ「関西の方??」

リーダー
「千本ネギちょーうまいねん!
 なまらうまかよ~~!」

森アナ「もうぐちゃぐちゃ!」
森アナ
「さて今回はダイコンに注目します!」

リーダー「えっ!この時期にダイコンですか?」

森アナ
「ちょっと早いかなと思うんですが
 リーダーが言ってるのは
 露地栽培のダイコンだと思うんですが
 今回はハウスで栽培しているダイコンに
 注目していこうと思います」

リーダー
「ハウスでダイコンってイメージないですね」
 
森アナ
「どういう風に栽培しているか?探っていきます」
リーダー
「よろしくお願いします…
 ダイコンのうんちく、いらないですか?」

森アナ「ください!ダイコンのうんちく!」

リーダー
「ダイコンの世界の9割のシェアを
 日本が担っております!」

森アナ
「世界の?世界の!!はああああ~~…」
森アナ「あああ圧がすごい!」

リーダー「どや顔を通り越してうんちく顔!」

森アナ「あはははは。リーダーもういいです!」
では一緒に学んでくれるあぐりっこです!
元気はつらつな小学6年生、
宮田詠子(エイコ)ちゃんと、
昔はダイコンが苦手だったという4年生、
本田景子(ケイコ)ちゃんです!

ケイコ
「生で食べるダイコンは味が薄くて…」

リーダー「あははは。味が薄い!」

ケイコ「でも今は大好きです!」
森アナ「どうやって食べるのが好き?」

エイコ
「ゆでて味噌をつけて食べたり
 切干大根のサラダにしたり…」
ケイコ「すってお魚につける…」

リーダー「それを何という?大根をすり…」

ケイコ「すりお…」

リーダー「ろ…すりおろ…」

ケイコ「すりおろしダイコン!」

リーダー
「すりおろしダイコン!ダイコンおろしだね」

ということでハウスダイコンを生産している農場へー

2019年05月25日(土) |  ハウスの中はダイコンがみっしり!
森崎リーダー「ハウスだらけだぞ」

森アナ「生産者の菅原さんです」

あぐり一行「宜しくお願いしま~す」
30年以上ダイコンを作り続けているという
菅原勝美さん。
農場全体で30棟あるハウスの内、
25棟でダイコンを栽培しています。
リーダー「ハウスダイコン見られますか?」

菅原さん「はい!こちらの方へ!」

リーダー
「うおおおお~嬉しいな。
 まだ5月で青々と茂っているダイコンが
 みられるなんて、無いですよ!!!」

森アナ「そうですね…」

リーダー「俺…温度差ある???」

森アナ「みんなついてきて下さい(笑)」
菅原さん「こちらになります」

ハウスの扉を開けると…

あぐりっこ「うわ~」

ケイコ「めっちゃ遠くまで続いてる!」
エイコ「すご~い…すごい!」

リーダー「びっしりやーん」
リーダー
「さてここで問題です。
 このハウスにダイコンが何本植えられている?」

ケイコ「うーん500本ぐらい…」

エイコ「700本!」

森アナ「1000本!?」
菅原さん
「ここはまだ小さいハウスなので2500本なんです。
 普通のハウスで約5000本入ってますので」

リーダー「5000本!!!」
25棟のハウス全体では、
およそ12万本のダイコンが育てられています。
リーダー
「例えば、もっと密集して作ることも出来る?」

菅原さん
「今、ダイコンとダイコンの隙間が24cmです。
 わたしのところは。でも20cmでも出来ますし、
 もう少し広くもできる!
 だけど(間隔を)広くすると、
 生育は早いけど本数が取れない!」
菅原さん
「逆に密植になると、
 本数は多いけど、太りに時間がかかる!」
冬に栽培が始まり、春に収穫を迎えるハウスダイコン。
寒い時期なので、虫よけの薬を使うのは
最小限で済むそうなんです。

2019年05月25日(土) |  手をかけてこそ美味しくなるハウス大根
森アナ
「ハウスダイコンの栽培スケジュールです」

菅原さん
「1月後半からハウスの中の雪をどかして
 ビニルをかけている作業になります」

リーダー「また外、雪降ってるしょや」 
菅原さん
「ここら辺は日中でもマイナスになる。
 ですから土が乾かないもので
 ジェットヒーターで土を温めて
 乾かす作業が続くんですよ」

リーダー
「真冬に春を作るんですね。大変だあ」

そんなハウスの準備が終わってから、ようやく種まき。
栽培が始まります。
リーダー「栄養やりって何ですか?」

菅原さん
「3月頃は気温が低いので
 土の養分をなかなか吸収しづらいんです」

リーダー
「冬にやっているからしょうがない…」
菅原さん
「それで葉の表面にアミノ酸やカルシウムなどを
 水に溶かして葉っぱにかけまして
 葉から栄養を吸わせる形をとってます」

リーダー
「土からの養分じゃなく葉っぱから吸収させる」
リーダー
「とんでもない手間を増やしている。
 真冬のビニル張り、
 ジェットヒーターで乾燥させて、
 種まき、1個1個やって、
 地温が低いから水やりも栄養やりも
 ずっと手でやって…
 春に始めればほぼ省略できますよ。」

菅原さん
「そうですね…ですけどやっぱり
 『おいしいものを届けたい』
 その一心で作っているんです」

森アナ「素晴らしいですね」
リーダー
「ね~すごい。
 このまっすぐな眼!
 濁りがない!!!!」
比布町のハウスダイコン。
撮影日は、収穫作業が始まる少し前だったのですが、
今回特別に・・・収穫体験をさせてもらいました。
菅原さん
「まず葉っぱを両手で持って
 まっすぐ引いていただければ…」

リーダー「簡単簡単!」

エイコ「でかいっ!」

リーダー「立派!!」

菅原さん
「もう一回りボリュームがつくと
 一番いい形かなと思います」

森アナ「十分な気もしますねえ」
さあケイコがチャレンジ。

ケイコ
「ううううう~~いいいいいい~~
 ううううう~~…疲れた」
リーダー
「なかなかダイコンが抜けません。
 そこでエイコちゃんが助けにきました。
 エイコちゃんがケイコちゃんを引っ張ります」

森アナ「大きなダイコンだ」

あぐりっこ「せ~~っの!!」

スルリ…抜けました。
ケイコ「すごいチカラいる!!」
エイコちゃんも上手に抜けましたよ。

エイコ
「一人で出来た!重い…」
ハウスダイコンの収穫は、
機械ではできないので、すべて手作業。
菅原さんの農場では、5月後半の2週間で、
およそ12万本収穫します。

2019年05月25日(土) |  ジュワッ甘っ!シャキシャキ!感動の味!
森アナ
「とれたてのダイコンをいただきましょう」

リーダー
「白く輝いててスラっと伸びて…
 いいダイコンですね~。
 比布町のダイコン美しいです!」
早速、切ってみると…

リーダー
「包丁がびしゃびしゃ!」

エイコ「水分!!すごーい」
ダイコンにかぶりついてみると…

ガブリ…シャリシャリシャリ…

リーダー
「あっ!!!!」
リーダー
「みずみずしいったらない!
 すごい食感があるんですけど
 それを凌駕するくらいのみずみずしさ!
 すごいです。べっしゃべしゃ」
エイコも一口食べると…カリッ!!

エイコ「うっ!甘い!ジュワッ!」
ケイコ
「味がね、ハッキリとしている!」

リーダー「あっそうですか…(笑)」

エイコ「専門家みたい!」

森アナ「かっこいい…」

リーダー
「いきなりダイコン評論家になった!」
森アナ
「うん甘い!もうフルーツ!」
リーダー
「愛情込めた手間暇かけたダイコン」

森アナ
「それがしっかり味になって出ています…」

ガブリバグリ…

リーダー…止まりません。

ケイコ「食べてる…」
リーダー「うん…(ムシャムシャ)」

森アナ
「リーダーで美味しさは伝わりました。
 これ全部いけそうですか?

リーダー
「うん!こっちも!!」
ハウスダイコンは露地モノのダイコンに比べて、
みずみずしく柔らかいのが特徴。
生でサラダとして食べるのが、オススメなんだとか!


2019年05月25日(土) |  生産者の想い…
森アナ
「収穫後の選別を見せて頂きます」

リーダー
「ここをダイコンが通っていくんですか」

菅原さん
「まずはこの機械でヒゲを取っていくんですが…」
菅原さん
「下を覗くと釣りに使うテグス糸が張ってあり
 これでヒゲをとっていく!」
さっそく機械に乗せていくと…

ケイコ「うわ~」

リーダー「ヒゲが飛んでる!!」

森アナ
「すごい勢いでダイコンのヒゲが
 はじかれていくような感じなんですね」

リーダー「ヒゲをとった後は?」
菅原さん
「滑り落ちたダイコンが 
 ブラシの中を通って泥を落とす!」

リーダー
「キレイに磨かれていきますね」
エイコ「すごいツルツルしてる!」

森アナ「ピカピカですね」
菅原さん
「最後は重さ別に箱に詰める!」

こうして比布町のハウスダイコンは、
私たちの食卓へ向けて出荷されるのです。
森アナ
「ダイコン食べる時に何か変わりそう?」

ケイコ
「なんか…おかわりしちゃいそう!」

リーダー
「あははは。
 昔はダイコン苦手と言ってたんですよ」

菅原さん
「それは何よりですわ。
 今度はダイコン食べていただいて!」
エイコ
「いただきます!をするときに
 少し心を込めて言いたいと思います」

菅原さん
「私たちの苦労が少しでも通じたら
 作ってる甲斐があったのかなと思います」
リーダー
「比布町のこの時季の北海道ダイコンとして
 ブランド化に向けて動きもある?」

菅原さん
「『サラダダイコン』として
 生で食べられる柔らかいダイコン!
 というイメージでもう少しアピールしたい!」
リーダー
「たしかにえぐみが全くなく
 クセが少なくて、
 辛みもダイコン本来のものですし
 何よりみずみずしくて
 甘くて、本当に美味しい!
 食べ過ぎ注意です!このダイコンは!
 私、体の中がジアスターゼたっぷり。
 消化酵素で満たされました。
   でもビタミン・カルシウム!
 色んなミネラルたっぷりですもんね」
リーダー
「どんなことを思いながら
 大変な作業をクリアしていくんでしょうか?」

菅原さん
「やはりお客様ですね。
 お客様あっての生産者ですから!」
菅原さん
 できるだけ喜ばれるもの。
 手に取って食べて頂けるものは
 安心して食べられる物を!
 その2点をお客様に届けたいと思ってます」

あぐり一行「菅原さんありがとうございました」

2019年05月25日(土) |  ハウスダイコンをいただこう!
あぐり一行がやってきたのは、
比布駅のそばにある「のうりえ食堂」。

住所:比布町西町2-2010-1
電話番号:0166-56-7356
料理長・山田かおりさんに、
ダイコンのアイデアレシピを教えて頂きます。

リーダー「のうりえ食堂とは?」

山田さん
「のうぎょうのソムリエで『のうりえ』です」

ダイコンステーキやビックリ餃子など
レシピを教えてもらいました!
詳しいレシピはこちら
ケイコちゃんはダイコンの炊き込みご飯!

ケイコ
「うん!炊き込みご飯とダイコンというのは
 なかなか合う!!」
リーダー&森アナ「あははははは」

リーダー
「たま~に評論家になる(笑)」
エイコちゃんはダイコンギョウザ!

エイコ
「言われたらダイコンってわかるけど
 もう少ししんなりさせたら
 分からないかも!!!」
リーダー
「うん…餃子だ!
 シャリシャリする美味しい餃子です。
 中のタネのお味がとってもいいですね。
 最後まで口に残るのはダイコンの葉かな。
 皮はとろける!うまい!」
森アナ
「私はダイコンステーキを!
 うん甘い!甘くてジューシー。
 畑で食べたみずみずしさというのが
 焼いたことでより増したような…
 ぎゅーって閉じ込められてたのが
 パンッ!て口の中ではじけるような感じ!」
リーダー「ケイコ。サラダいってるの?」

ケイコ
「ダイコンを細かく切ったやつが
 何個も中に入ってる!」

リーダー
「うわ出てきた~。
 これちらっと開けるとビニルハウスみたい!
 う~ん甘い!
 ダイコンって果物だったんだね。
 このダイコン日本人みんな好きじゃない?」
リーダー
「いいダイコンがこの町にありますね。
 これ知った時どうでした?

山田さん
「もう…衝撃!
 本当に食べてて止まらなくて!」
山田さん
「生でもシャキシャキで甘くて
 どんな料理にでも使える!
 すごく美味しくて
 食べながら作っていました…」

森アナ「つまみ食いしながら(笑)」

山田さん
「それをしたくなるくらい
 生が本当に美味しいので
 比布町にはこんな美味しい野菜があるんだと
 分かってもらえればいいなと思います」
リーダー
「こんなに美味しいものがたくさん…
 夏のイチゴも本当に美味しい!
 色んな季節に立ち寄りたくなるような
 牽引力の強い町ですね!
 これからさらにそうなっていくと思います。
 また寄らせて下さい!」

----------------------------------
5月18日のクイズ
「今回取材した酸っぱい調味料は、
 なんだったかな~?」

正解は「酢」でした。

2019年05月18日(土) |  ♯523 北見で酢を学ぶ編
突然ですが皆さん…
酢と言えば、どんな料理に使っていますか?

街頭インタビュー
「お寿司とか餃子…あと酢豚!」
「山菜とったら酢味噌和えをつくる」
「手巻き寿司をする時に酢飯を使う」
「サラダとか八宝菜とか」
「油そばとかによくかけます」
「炒め物にちょこっと入れると風味が変わる」
「ドレッシング!
 から揚げの下味や煮物の隠し味に」
「昔は酢大豆を作った。黒酢にゆでた大豆を
 漬けておくの」

みなさん、実に様々な用途で、
酢を使っているみたいですね。
酢は、ありとあらゆる料理を引き立てる
魔法の調味料!ごはん、肉、野菜…
どんな食材とも相性バッチリ!
さらには、しょうゆや味噌など、
他の調味料とも完璧に融合!
そんな魔法の調味料・酢は、
作り方も魔法に満ちているのです!

今回のあぐり王国ネクストは
究極の発酵食品、酢に注目します!
森崎博之リーダー
「北見にやってきました。
 まだ雪あるんですけど…」

森結有花アナウンサー
「もう5月なんですけど…」

森崎リーダー
「これ正直に話したほうがいいですよ。
 このロケは3月に行っています!」

※撮影日3月22日

リーダー「まだまだ平成で撮影しています!」
森アナ
「さてリーダー!お酢好きですよね」

リーダー
「無類の酢好きです!
 スズキさんと呼んで下さい!」

森アナ
「スズキ(酢好き)さんは
 どんな料理で酢を使いますか?」

リーダー
「味の濃いものに足しますね~
 お肉お魚…中華料理なんて全部かけます。
 チャーハンにもびゃーってかけます」

森アナ「美味しいんですか???」

リーダー
「実は結婚する前は得意ではなかったんですが
 妻に徐々に酢を盛られていきまして…
 毎食ごとに…酢をちょっとずつ増やしていく!」

森アナ「じゃあ奥様の教育の賜物!」
森アナ
「お酢って体にもいいんですよね。
 実はここ北見で変わった食材で
 酢を作っているんです」

リーダー
「玉ネギ!北見と言えば玉ネギ!」

森アナ
「玉ネギに限らず色んな食材を使って
 酢を作っている場所があるんです。
 どんな食材でどのように作っているか?
 今日は学んでいきましょう」
では今日のあぐりっこでーす!

あぐりっこは感受性豊かな6年、
高谷涼々(スズ)ちゃんと、
堂々とした小島楓(カエデ)ちゃんです!

リーダー「酢は好きですか?」
カエデ「好きです!」

スズ「すっぱいもの好きです」
リーダー「酢を代表するおかずといえば?」

スズ「たちぽん!」

一瞬固まる大人チーム。

リーダー
「たちぽん?渋いもの好きだねえ」

スズ「はい!」
リーダー「酢といえば…??」

スズ即答で「たちぽん!」

リーダー「そうなんだ」

森アナ「あはははは」
リーダー「カエデは?」

カエデ「お寿司です!!」
リーダー
「だよな~。
 なんか今日の二人は
 ご飯食べに行くと高くつきそうだねえ」

2019年05月18日(土) |  カラフルな酢がズラリ!
ということで北見工業大学が、
その技術を社会に活かすための企業、
キタメックセンター(北見産学医協働センター)に
お邪魔します。
森アナ
「キタメックセンターの
 酢を作る工房に来ています」
 
金澤勉さんに、
キタメックセンターで作っている、
ユニークな酢を紹介して頂きます。
金澤さん
「こういった酢を作っています」

リーダー
「これ酢なの?酢じゃないしょー。
 しょう油やケチャップ混ざってるんじゃん」
金澤さん
「色んな種類の酢がありますけど
 地元の作物を使った酢とか…
 こういう酢を作って下さい…とか頼まれて
 作ったものもあります」

リーダー「作り方で変わるんですか?」

金澤さん
「作り方は基本的に同じで
 入ってる原料によって違います」
金澤さん「これキレイです!いちじくです」

リーダー
「えええ~いちじくって酢になるんだ」

金澤さん「こちらはタマネギ」

リーダー
「玉ネギからできた酢って色んな料理にあいそう」

金澤さん
「ドレッシングに使って頂ければ!
 隣は…バジル!最近話題のシーベリー」
金澤さん「これはハバネロ!」

スズ「辛そう…」

金澤さん「ハラペーニョ」

リーダー「ハラペーニョも唐辛子」

金澤さん
「これはビールなんです。
 北見市にあるオホーツクビールさんの
 ビールを使って作ったお酢です」

リーダー「へえ~ビール酢!」

金澤さん「こちらはトマトです」

リーダー「トマトっぽい!」
森アナ
「全部で何種類くらいあるんですか?」

金澤さん
「数えたことはないんですが
 試験をしたとかを含めると約100種類くらい」

森アナ「100種類!!」

金澤さん
「酢酸菌が発酵するんですけど
 菌が増えるような栄養があれば
 ほぼ何にでもできます」

この様々な酢は果たしてどんな味がするのか?
ということで…
森アナ
「あなたが食べているのは何のお酢?
 利き酢クイズ~~パチパチパチ」

1人大盛り上がりの森アナ。

リーダー「だんか気持ち悪いですけど」

森アナ
「お酢好きなみなさんに
 何の酢をみなさんが食べているのか?
 クイズ形式で当てて頂きます」
森アナ
「みなさんの前に3種類の酢が並んでいます。
 この酢の中身は… 
 ハマナス酢・アスパラ酢・昆布酢です。
 みなさんにはこれから
 酢を飲んだり、嗅いだりして
 これが何のお酢か当ててもらいます」
リーダー
「ちょっと待って…ハマナス酢ってあるの?」

金澤さん
「あるんです!
 ハマナスの花から作った酢なんです。
 あの…ピンク色の!ちょうど6月から…」
リーダー
「いや…金澤さん、それ言っちゃったら
 だいぶ分かっちゃうんですけど」

大爆笑!
そんなサービス問題もありつつ…
森アナ
「全問正解者は… 
 優れた味覚と嗅覚の持ち主と
 特別に認定いたします…以上です」

リーダー
「えっ!何かもらえそうな言い方するなよ!」

2019年05月18日(土) |  利き酒ならぬ…利き酢クイズ~!!
ということで、
なんの得にもなりませんが、
回答者のみなさん、
よく味わい、よくお考えください。

リーダー
「いくらスズキ(酢好き)だからと言ってね
 酢だけ飲んで楽しいかったら
 それは違うんですよ」
といったところで
答えをお書きください!
リーダー「間違いないでしょう」

森アナ「間違ってたらどうしますか?」

リーダー
「次のロケ地…自腹で行きます」

森アナ「あーん。次、中標津町??」

札幌からの移動距離…約400キロ!

リーダー「ちょっと待ってください!」
森アナ
「では一斉にフリップどーん」

すると…

森アナ「カエデから行きましょう」

カエデ「1番、ハナマスです…」

森アナ「ハナマス…?」

リーダー
「ちょっと待って!
 二人ともハナマスになってるんだけど!」

スズ「え?え?」

リーダー
「ちょっと待って!ハ・マ・ナ・ス!
 お前たち、チョーカワイイなあ。
 チックショーそれかあ~悔しいなあ~」

森アナ
「カエデもスズも2番アスパラ、3番昆布」
森アナ「そしてリーダー」

リーダー
「すみません。
 普通にハマナスって書いちゃいました。
 本当に恥ずかしい…」

森アナ「当てに行ったって感じですね」

リーダー
「行くでしょ!そりゃあ!
 外れたら自腹とか言っといて!」
もはや重要ではない結果発表ですが、
おおめに見て、全員・全問正解!
リーダー
「2番がうま味のある香りがして…」
リーダー
「香りだけだとだまされてたかもしれない。
 なめてみたら3番の昆布の味すごいよね」

スズ「風味がすごい」
金澤さん
「アスパラなんですけど
 スーパーには長さが揃ったアスパラが
 束ねてありますけど、
 下の部分は切って揃えてます。
 その切りとった部分、残った物を
 再利用して酢を作っています」



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