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2020年12月05日(土) | 漬物だけでなく調味料としてもキムチ活用術!③
2020年11月28日(土) | ♯594 芽室町のゴボウ①
2020年11月28日(土) | ②森アナ!立派なゴボウと格闘!?
2020年11月28日(土) | ③こだわりのゴボウ…想いは消費者に届く!
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2020年11月14日(土) | ②色・香り・鮮度をそのままフレークに!
2020年11月14日(土) | ③大人も一緒に楽しめる離乳食お料理♪
2020年11月07日(土) | ♯591 新得町ソバ編

[+10] >>

2019年03月16日(土) |  チーズへの思いが本物だ!
北海道出身の今野さん。
もともとは道庁農政部や
農林水産省に勤める公務員でした。

2015年に退職し、
「チーズのこえ」を立ち上げました。
リーダー
「もともとチーズ屋をやりたかった?」

今野さん
「チーズ屋をやりたいと思ったことは
 今まで一度もないです。
 チーズは多様性の象徴というか…
 牛は一頭一頭違う生乳を出しますし
 酪農家もエサの設計も違うと思います。
 それを食べた牛乳というのも
 1つ1つ味わいが違うはずなんですよね。
 それが10分の1に凝縮したチーズっていうのは
 場所によっても味わいが違うと思うんです。
 それぞれの場所でこんなに違うんだよ!
 コンテストで1位になったものだけが
 素晴らしいんではなくて、
 それぞれの良さがあるんだよってことを
 引き出して伝えていきたい」
今野さん
「北海道で日々牛乳を目の前にして
 作っている人は
 自分たちの想いを伝えらないので
 それを僕が声がかれるまででも
 しゃべって伝えていこう!ということで
 日々ここに立って
 この人はこういう人だよ…
 この牛乳はこうなんだよ…
 去年は地震があって大変だったんだよ…
 僕がここで伝えないと
 生産者が頑張っている部分が伝わらない!
 できる限りのことをやりたい」
リーダー
「酪農家さんへのリスペクトとか
 牛への思いが本物!
   自分もそうでありたいと思っているから
 お会いできて非常に嬉しいですね。
 しかも東京でこうやって
 声をだして下さってるって
 すごく嬉しいです!」
「チーズのこえ」では、常時40~50種類、
年間延べ300種類以上もの、
北海道産ナチュラルチーズを取り揃えています。
普段はお店で試食は出来ませんが、
特別にいくつか盛り合わせて頂きました。
今野さん
「タイプの違う3種類のチーズを用意しました。
 こちらが足寄町のしあわせチーズ工房の
 “幸(さち)”というチーズです」
今野さん
「風味がよくて熟成が長いのを送って頂いていて
 同じチーズ1つとっても、
 半年熟成、1年熟成、1年販熟成もので
 味わいが変わってくるので。
 このチーズに関しては昨年の夏ごろの
 放牧の時期の生乳を使っているから
 こうなんだよ…って対面で話して伝えられる」
リーダー
「ナッティです!ナッティ!
 ナッツのような香ばしさ・風味を感じます。
 美味しいですねえ~」
森アナ
「ほんとだ!口の中でどんどん香りがパーっと
 強くなっていきますね。ナッティ!!」
リーダー
「ちゃんとストーリーをいただいて
 買った人が一緒に食べる友人や家族に
 これこういうチーズらしいよって
 伝えてあげるというストーリーがいいですね。
 より美味しく感じます。
 森アナはこれをナッティと言いましたが
 今野さん、いかがですかね?
 どういう特徴のあるチーズですかね?」

今野さん
「う~ん。ナッティですかね…」

森アナ「素晴らしい(笑)」 

2019年03月16日(土) |  長万部の新進気鋭チーズ職人!
森アナ
「東京でチーズというと
 私達前回“北海道地チーズ博”に
 行かせていただいたんです。
 この中にもそのチーズはありますか?」

今野さん
「チーズ博に参加されている工房さんの
 チーズも取り扱っております」

リーダー
「すごいチーズが注目されてますよね」

今野さん
「ピンチはチャンスだという言葉通り
 ピンチだからこそ北海道の農業・酪農を
 応援したいという機運ができつつある!」
北海道地チーズ博。
自由貿易協定の発効に伴う、
海外製品との競合の激化を見据え、
道産チーズの魅力を広く発信する、
ホクレン主催のイベントです。

大勢のお客さんが詰めかけ、
道産チーズを楽しみました。
またチーズ生産者の声を届けるための、
トークイベントも行われました。

こちらは長万部から来た川瀬昭人さん。
2017年に工房を開いた新進気鋭のチーズ職人です。
内浦湾に面する、
漁業と酪農が盛んな町、長万部町。
その住宅街に川瀬チーズ工房があります。
お店と工房が併設され、
7種類のチーズを製造・販売しています。

【川瀬チーズ工房】
住所:長万部町長万部431-14
電話:01377-6-7280
川瀬さん
「凝固する瞬間を見極めるんです。
 液体から個体になるギリギリの瞬間を
 指で見てるんです…」
もともと乳業メーカーに10年ほど勤め、
主にチーズ作りに関わっていた川瀬さん。
自分でチーズを作りたい!との思いから、
独立・開業しました。
川瀬さん
「不安も多少ありますけど…
 なんでしょうね。
 勢いの方がありますね。
 なんとかなるだろう!とは思って
 やっています!」
川瀬チーズ工房は、お店と工房を
夫婦2人で切り盛りしています。
チーズを作るのは川瀬さん、
梱包と販売は奥さんの美和さんが担当します。
川瀬さん
「二人しかいないので
 色々な作業をやらなきゃいけないんで
 やれる仕事をやるしかないですね!」

川瀬美和さん
「お客さんからアクションがあったとか
 問い合わせや要望があった時に
 すぐ対応できるというのはメリット!」
川瀬さん
「別にただ二人でやっていきたい…って
 訳でなくて
 将来的には雇用したと考えています(笑)」

美和さん「先立つものがない…(大爆笑)」

2019年03月16日(土) |  ミルクランド北海道アンバサダー
大変さと喜びを分かち合い、
二人三脚で歩む、川瀬さんご夫妻。
そんな2人にも、
自由貿易協定に伴う海外製品との競合は、
他人ごとではありません。
川瀬さん
「今は大変厳しい状況ですね。
 脅威でしかないですね」

そんな中、川瀬チーズ工房も参加した、
北海道地チーズ博。川瀬さんは、
どんな思いでこのイベントに臨んだのでしょう。
川瀬さん
「なかなかない機会を与えてくれて良かった!
 自分のチーズを知ってもらいたい…のと
 反応が見たくて来ました。
 北海道のチーズを知っていただく
 きっかけになればいいと思います」 
じゃじゃん!もんすけです!
道産チーズの更なる普及を目指して、
東京で開催された、ホクレン主催のイベント、
【北海道地チーズ博】
道産乳製品のPR活動は、
ホクレンが中心となって、
ほかにも色々やっているんだよ~

札幌と帯広で定期的に開かれている
「ミルク&ナチュラルチーズ・フェア」。
札幌では今年の1月で33回目の開催となった、
大人気のイベントなんだよ~。

そしてこちらは、北広島のくるるの杜。
北海道産チーズコーナーで、
道内各地のチーズを、
いつでも買うことが出来るよ。

そんな道産乳製品や、
北海道の酪農の情報発信をしている、
ミルクランド北海道アンバサダー、
黛英里佳(まゆずみ・えりか)さんに、
お話を伺うよ!
森アナ
「ここからが美しい方に来て頂きました。
 ミルクランド北海道アンバサダーの
 黛英里佳さんです」

北海道の乳製品をPRするため
全国各地を飛び回っている黛英里佳さん。

道産ミルクの美味しさの秘密は?
黛さん
「一言でいうと北海道ならではの
 土地柄・気候!
 プラス…酪農家さんの愛情!!」
リーダー
「ありがとうございます。
 北海道の人は道産物にあぐらをかいている」

黛さん
「常に側にいるものの大事さって
 なかなか気付かなかったりしますよね」

リーダー「そうですよね…」
森アナ「牛乳の話ですよね!?」
リーダー
「チーズの本場はヨーロッパになりますけど
 北海道のチーズの印象はどうですか?」

黛さん
「安心だと思うんですよね。
 あと優しい感じがするんですよ。
 全体的に…味もそうですし」

リーダー
「北海道のチーズは安心で優しい。
 褒められた気がします」
リーダー
「北海道もたくさんのチーズがあって
 こうやってフェアができるくらい
 多種多様に・幅広い訳ですけど
 こういうイベント開催できるってどう思います?」

黛さん
「表参道で催せるのは
 オシャレの感度が高い方がいらっしゃる
 可能性があるじゃないですか。
 そういう方々に美味しい
 北海道のチーズをたくさん食べて頂いて
 改めて美味しさ・安全さを認識して頂きたい」

リーダー
「たくさんの人の目にふれる機会ですから
 チャンスにしたいですよね。
 北海道のチーズがどんどん広がっていくことを
 願っています」

2019年03月16日(土) |  30年50年先を見越して種をまく!
今野さんの道産チーズ普及活動は、
お店の中だけにはとどまりません。
これは、とある日の今野さんの様子。

今野さん
「北海道チーズに馴染みがある方、
 馴染みのない方いらっしゃると思います。
 北海道には約130戸チーズ工房があり…」

この日は都内の居酒屋で
チーズを日本酒と一緒に楽しむ
イベントを開きました。
今野さん
「中にブツブツと黒っぽいのがあるチーズ。
 これは北海道の東側・標茶町の
 長坂牧場チーズ工房のチーズです。
 お父さんとお兄ちゃんが乳しぼりをして
 弟さんがチーズを作って頑張っているところ。
 【みのり黒胡椒】という約半年熟成の
 セミハードからハードタイプのチーズに
 黒胡椒を中に入れている…」

ここでも、出品したチーズを
それぞれ詳しく解説しながら、
生産者の声を届けることに努めています。

そして、このイベントが終わった後・・。
今野さん
「こんにちは!チーズお持ちしました」

こちらはフランス料理店「オルタナティブ」。
知り合いのシェフのもとに、
道産チーズを届けました。
オルタナティブ 斉藤貴之さん
「国産チーズのイメージは
 そんなに良くなかった…
 薄いし高いだけで、
 それだったらフランス産を使った方が
 いいと思ってたんですけど
 北海道のチーズを食べて、
 すごく美味しくて!
 フランスチーズと遜色がないと思って
 そこからイメージが変わりました」
シェフの斉藤さんは、
道産チーズを使ったレシピを模索中。
正規のメニュー化を見込んで、
チーズを使った料理の試作に
取り組んでいるところです。

自由貿易協定の発効に伴い、
国産乳製品にとって逆風が吹く中でも、
北海道のチーズは、
強かにそのすそ野を広げているのです。
リーダー
「乳製品を私たちが愛でて、人に紹介して
 楽しむことは非常に有意義なことですね」

今野さん
「大きなメディアの力で
 雑誌とかに載って発信!
 一時的なブームを作るのは簡単だけど
 継続していくのは手間がかかんです」
今野さん
「ただその手間を
 今から惜しまずにやっていけば
 30年後、40年後、北海道があってよかった、
 僕たちには北海道があるっていうマインドに
 ひとつひとつ種をまいて…」
今野さん
「それに毎日毎日お客さんとの会話という
 水をやることで種を発芽させて
 30~50年後に大きな実をつけることに
 なるんじゃないかなと思います」
リーダー
「頑張ってこれからも北海道の農業を
 取材したいと思います」

今野さん
「ありがとうございます」
森アナ
「(新聞の)一面にはならない!!」
みなさん、こんにちは!
きょうは、東京にオープンした、
北海道産の乳製品専門店をお知らせするよ!

今月6日に東京目黒区自由が丘にオープンした
「MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO」。
このお店は首都圏の人たちに、
北海道産のミルクや乳製品の美味しさを
知ってもらうためにホクレンが始めたんだよ。

お店では北海道産の牛乳を10種類以上売るほか、
北海道のナチュラルチーズを
数多くそろえているんだって~!

また2階のカフェではソフトクリームなどの
乳製品も味わうことができるよ!
東京のお友達に紹介してね!

以上もんすけの「週刊あぐりニュース」でした!

【MILKLAND HOKKAIDO→TOKYO】
住所:東京都目黒区自由が丘
電話:03-3723-5700
営業:11:00~19:00 休:水(祝日の場合は翌日)

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3月9日のクイズ
「今回、番組が取材した乳製品は、
なんだったかな?」 

正解は「チーズ」でした。


2019年03月09日(土) |  ♯514 北海道地チーズ博2019 前編
酪農王国・北海道!
生乳生産量は、ぶっちぎりの全国1位!
量が多ければ質も良い!
牛乳が美味しければ乳製品も美味しい!
チーズなど、北海道産の乳製品が、
道民はもちろん、全国のファンを虜にしている!
その一方で!(ニュース映像)
安倍晋三首相
「世界で最大級規模の自由な先進経済圏が
 新たに誕生することになります」

日本とEUのEPA、そしてTPPイレブン…
自由貿易協定が相次いで発効!
今後ますます激化する海外製品との競合!
北海道の乳製品は、どうなるのか?!
北海道の乳製品は、ピンチを迎えているのか?!
否(いな)!
ピンチはチャンスとばかりに、
東京のド真ん中へ、
道産チーズの連合軍が乗り込んだ!

表参道ヒルズで開催された
北海道のナチュラルチーズの祭典
「北海道・地チーズ博2019!」

括目(かつもく)せよ! 
今、北海道のチーズが 熱い!

今回のあぐり王国ネクストは
東京で行われたイベント、
北海道地チーズ博2019に突撃!
今改めて北海道産チーズの魅力と実力に迫る!
森結有花アナウンサー
「東京の表参道にやってきました!」

森崎博之リーダー
「森さん…ここ…
 めっちゃおしゃれな場所ですよ…」

森アナ「そうです!」
森崎リーダー
「周り見てください!
 つなぎ着てる人なんていないですよ」

森アナ「確実に浮いてますね」
森アナ
「なぜ私達が表参道にやってきたかというと…」

リーダー「新しい衣装を決める?」

東京のオシャレエリア、
表参道にやってきたのは、
ツナギの衣装を新調するワケではなく、
北海道地チーズ博を取材するため。
果たしてどんなイベントなのか?
森アナ
「北海道のチーズ工房・メーカー
 40社が集まって
 200種類以上のチーズを販売しているんです」

リーダー「すごいことやってる!」

森アナ
「それを東京の表参道でやってるんです」
リーダー
「旗がたってるじゃないですか?」

森アナ
「そうなんです!
 表参道ヒルズの一大イベントなんです」

森アナ
「なんとそこでチーズが食べられるんです」

リーダー「買えるだけじゃなく!」

森アナ
「今日私達も食べさせて頂くことができる!」

リーダー「すっげー行きたい」
森アナ
「今日は美味しいチーズをいただきながら
 しっかりどんなイベントが開催されているのか
 そして北海道のチーズがここ東京で
 どういう風に注目されているのかを
 学んで行きましょう。
 ではこの格好で表参道ヒルズの中に
 行きましょう」

リーダー「ええええ…着替えましょうよ…」

森アナ「この格好でいきますよ」

リーダー「勇気あるなあ~」

森アナ「お互い様ですよ」
ということで早速、表参道ヒルズにある、
北海道・地チーズ博の会場へー。
イベント開幕前のメディア向けの体験会に
おじゃまします。

2019年03月09日(土) |  道民も羨ましいチーズがズラリ!
森アナ
「こちらが北海道・地チーズ博会場です」

森崎リーダー
「表参道に北海道があるぞーって感じだね」

森アナ
「ショーケースが並んでいたり
 工房の方々もたくさんいらっしゃる」

リーダー
「これまで取材した工房の名前も
 並んでいたりして表参道とは思えない!」
森アナ
「そしてこちら!食べ比べのコーナーでして
 40種類のチーズの中から5つ選んで
 食べ比べができるんですって」
リーダー「選べないよ~」

森アナ「目移りしちゃいますね」

リーダー
「2時間くらい待ってもらえますか(笑)
 うああああ~決められない」
食べ比べコーナーには、
北海道産のチーズ40種類がズラリ。
フレッシュタイプ、白カビタイプ、
ハード・セミハードタイプ、
パスタフィラータタイプ、
青カビタイプ、ウォッシュタイプと、
北海道で作られるチーズがほぼ網羅されています。
森アナ「さあ5種類を選びました」

リーダー
「何この台っ!チョーカワイイんですけどー。
 では早速食べてみましょうか…」
森アナ「リーダー。そのチーズは?」

リーダー
「ウォッシュタイプのチーズですね。
 これは家の冷蔵庫に入ってるやつです」

森アナ
「どうしてここで?
 もう少しチャレンジすれば良かったのでは…」

リーダー「あははは。好きなんです~」

まずフレッシュチーズ!

リーダー「なんて食べやすいんだっ!」

森アナはクリームチーズ。

森アナ
「美味しい!クリーミー。ミルクーって感じ。
 舌ざわりもなめらかで美味しいです!」
森アナ
「私達道民ですけどこうやって食べ比べてみると
 北海道のチーズって面白いですね」
リーダー
「こういう風に道内のあちこちのチーズを
 一堂に会して食べ比べするって贅沢ですよ」

森アナ
「東京の人が羨ましいですね」

リーダー「本当だな!」
改めて北海道産チーズの美味しさを
確認したところで、続いては
20のお店が連なる出店コーナーへ。

2019年03月09日(土) |  リーダー馴染みの工房に挨拶回り!?
森アナ
「こちらには道内のチーズ工房が並んでまして
 チーズを買う事ができるんです。
 見ていきましょう」

森崎リーダー
「中標津ですよ~お世話になっております!
 中標津これまで何度も取材に行ってます。
 東京どうですか?」
売り場
「道に迷います(笑)。
 北海道の乳製品をPRできるように頑張ります」
森崎リーダー
「これ!取材しました。足寄のチーズ!
 行きました。お世話になりました!
 なんか…チーズの“こまい”みたいな」
売り場
「おつまみ感!ホタテの貝柱みたいな!」
リーダー
「そうそう!水分を抜くだけ抜いてくれた。
 美味しいですよ。
 水分抜いてるから日持ちもしますよ」

売り場「一か月くらい日持ちします」
リーダー
「共働学舎さん。
 こちらも取材させて頂きました」
リーダー
「ファットリアビオ…札幌ですね。
 以前取材させて頂きました。
 カチョカバロをフライパンであぶって
 いただきました。チョーうまかった」
リーダー
「旭川!ワックスコーティング?」

森アナ「色がすごいですね」

リーダー「赤いよ赤い!」

試食してみると…

リーダー「うまい!」
リーダー
「半田ファーム!
 以前取材させてもらいました…
 おれ挨拶回りみたくなってるな」

森アナ
「半田ファームさんはどちらにある工房ですか?」
半田ファーム 半田康朗さん
「十勝の大樹町です。
 僕の兄が生乳を搾っていて
 僕がチーズの加工・販売をしています」

2019年03月09日(土) |  半田ファームのこだわりのチーズ作り
十勝南部にある酪農が盛んな町、大樹町。
そこに牧場とチーズ工房が
併設されている半田ファームがあります。
チーズの原料は、もちろん
牧場で搾ったミルクです。
半田さん
「今日の朝絞った牛乳を殺菌して
 中に乳酸菌をいれた状況です。
 時間がかかってないということは
 牛乳に対するストレスが軽減されていて
 生乳をそのまま使えるのは
 大事なことになっています。
 その中に豆腐でいうところの“にがり”
 みたいな凝固剤のレンネットを入れて
 液体から固体に変わります」
中学生の頃からチーズ作りの手伝いを
していたという半田さん。

高校卒業後、フランスの大学で4年間、
チーズの作り方を学びました。
半田さん
「だんだんとチーズっぽくなってきます」
半田さん
「これの中に入っている水分の量…
 握って固まるか?結着するか?」
半田さん
「これって菌で動かしているので
 生き物みたいな感じですね」
牛乳から分離された固形分がチーズの素。
脂肪やたんぱく質など、
牛乳の栄養分が凝縮されています。
200リットルのタンクから、
わずか20キロの固形分を抽出。

これを型にはめ、機械などで圧力をかけて
さらに水分を抜くと固くなり形が整います。
その固まったモノを塩漬けにして、
熟成庫で熟成させます。
半田さん
「だいたい1週間くらい経つと乾いてきます。
 これが1か月くらい経ってくると
 少しずつ外皮ができ始めます。
 2~3か月たつと…こうなります。
 これが今販売しているやつで
 ちょうど8か月! 
 2~3日中には出荷されますね」
種類ごとに適した熟成期間を経て、
チーズが出来上がります。

主力商品の名前、
「チモシー」「オチャード」「ルーサン」は、
牧草の名前。
父が始めたチーズ作り、兄が営む牧場。
半田ファームにしか作れない味わいが、
そこにはあります。
半田さん
「1996年からこのチーズ工房は動いています。
 これをできるだけ長く!
 それでいて生産量が伸びていって
 多くのお客さんにチーズが届けられるように
 なっていけたらと思います」

2019年03月09日(土) |  北海道チーズを待っていたファンの方も!
リーダー
「今日はどういういの持ってきたんですか?」

半田さん
「チモシー・オチャード・ルーサンありますが
 今回は食べ比べに出店させてもらったのが
 チモシーです」
リーダー「チモシーって分かります?」

森アナ「わからないです」

リーダー「牧草の名前」

森アナ「牧草がチーズになっている?」

半田さん
「そうじゃなくて牧草の名前です…」
ではお味は…?

リーダー
「うわっ!弾力があります。
 噛んでいくと生乳の風味が広がる~!
 牧草地帯を風が吹き抜けました…」
森アナ
「けっこうしっかりしてますね。
 噛んでいくと生乳の味わいがしっかり感じる」

リーダー
「口の中でもう一度牛乳に戻っていくような…」
 
と、あぐりチームが
チーズを味わっていたタイミングで、
一般のお客さんが入場する時間となりました。
すると…

お客さま
「買いに来たのよ~映っちゃ困る…」

リーダー
「映っちゃ困るって割に
 すごい入ってきましたね」
お客さま
「だって私、この人に会いに来たんだもん…
 その3つ買います!」

半田さん「ありがとうございます」

リーダー
「東京でチーズ売っているところは
 たくさんあると思うんですけど
 こうやって北海道フェアって 
 どんな印象ですか?」

お客さま
「大好きだから買うの!
 以前別なイベントで知って覚えたの」
リーダー「今日は楽しみいしていたの?」

お客さん「そう!」

リーダー
「オープンと同時に走ってきたもんね」

お客さん「そう!」

リーダー
「収録中にもかかわらず立ち位置すごい!」
さあ賑わってきましたよ~

森アナ「お話を伺ってみましょう」
リーダー「今日はどちらかな?」

お客さま「東京です!」

リーダー「チーズの感想は?」

お客さま「まろやかで美味しいです」

リーダー「北海道に行ってみたいですか?」

お客さま
「行きたいです。
 北海道でチーズ食べたいです!」
こちらの二人組は神奈川県から!
早速食べてみると…
「うまっ!!」「おいしい」
リーダー
「北海道って酪農王国で
 チーズ王国でもあるんです。
 そういう印象ありましたか?」

お客様
「北海道=チーズのイメージありました。
 十勝(行ってみたい)」
じゃじゃん!もんすけです!
北海道地チーズ博!
大勢の人でにぎわっているね。 
道民としては、なんだか誇らしくて嬉しいな!
このイベントを、どんな目的で開催したのか、
主催するホクレンの瀧澤副会長に
お話を聞いてみたよ!

ホクレン 瀧澤義一副会長
「TPPイレブン・EPAが発効されたことで
 チーズで今後海外製品との
 さらなる競合が想定されるので
 北海道は国産チーズの生産量の
 大部分を担っているため
 競争力を更に高めて需要を確保する。
 酪農・乳業関係者が将来にわたって
 安定的に生産に取り組めるようにするのが目的で
 北海道産チーズを継続的に
 消費者の皆様にご愛顧いただくと共に
 さらなる普及・価値向上を目指し
 大消費地である東京で初めて開催しました」

北海道地チーズ博は、道産チーズの
今後を見据えたイベントだったんだね!
東京をはじめ、全国の皆さんにも、
もっと北海道のチーズが広まるといいな!

2019年03月09日(土) |  チーズと中華のコラボ!
北海道産のチーズで盛り上がっている
表参道ヒルズ。
地チーズ博の会場以外でも飲食店7軒が
「北海道地チーズメニュー」というフェアを開催。
期間中、道産チーズを使った
特別メニューを提供しているとのこと…
ということで、あぐりチームは、
モダンチャイニーズレストラン
「蔭山樓(かげやまろう)」に、
おじゃましました。

■蔭山樓
住所)東京都渋谷区表参道ヒルズ3階
リーダー
「きた!うわ~チーズin麻婆豆腐!?
 グツグツしてますねえ~
 麻婆豆腐には見えないんですけど」

森アナ「グラタンみたい」

リーダー
「焼けるチーズの香りです」
森アナ
「どういうチーズが入っているんですか?」

蔭山樓 伊藤達哉さん
「中の北海道のカマンベールチーズが
 豆腐のようにサイコロ状に切って
 入っています。
 上に3種のチーズが乗っていて
 バーナーで一度炙っています。
 香ばしさを足しています」
森アナ
「トロトロトロトロ…うわ~」
チーズと麻婆豆腐という、
意外な組み合わせ。その味は?
森アナ
「けっこう辛い!
 でもこの辛みとチーズがよく合う!
 最初ガツンと辛みが来るんですけど
 チーズがマイルドにしてくれる。
 炙ってるから香ばしいですよね!
 ガツン!チーズ!山椒!みたいな…
 口の中が色んなことが起きてる!
 チーズと麻婆豆腐って合うんだ!」

リーダー
「うまい!合う~
 山椒とチーズの相性がいい!」
リーダー
「初めて!パンに麻婆豆腐乗っけてる。
 う~ん…
 麻婆豆腐とパンって相性が良いって
 思わなかったんですけど
 仲良しにしているのがチーズの存在!
 見事にチーズのジョイントで合ってる」

リーダー
「チーズが麻婆豆腐を引き立ててる。
 フェア中だけじゃなくって
 定番になっていくんじゃないですか?」

伊藤さん
「リクエストがあれば
 ぜひやらせて頂きたいです」
森アナ「反応はどうですか?」

伊藤さん
「すごく良いです!
 チーズ好きな方が喜んで
 食べてくださっています」

リーダー
「皆さんの思いが北海道に向いているような
 気がして嬉しいですね」

森アナ
「北海道を離れても
 北海道のチーズがこれだけ活躍してくれてると
 嬉しいですよね。
 チーズ博や中華を食べた方が
 これ何だろうっていうところから
 北海道のチーズに魅力を持ってもらえると
 それはまた嬉しいことですよね」
伊藤さん
「こういうイベントをやって頂いたことにも
 感謝していますし、自分たちの知らない
 北海道のチーズを使わせていただいて
 また新たな一品ができたと思います」

リーダー
「美味しいコラボ料理ありがとうございました」
みなさん、こんにちは!
今日は「さっぽろ農学校」から、
受講生募集についてのお知らせだよ!

サッポロさとらんどにある、
野菜の栽培を学ぶ教室、
「さっぽろ農学校」では、
今年4月から9月まで開催される
「入門コース」の受講生を募集しています。
ご覧の要領でドシドシご応募ください!
詳しい情報は、サッポロさとらんどの
ホームページからチェックしてね!

以上もんすけの週刊あぐりニュースでした!

【さっぽろ農学校 受講生募集】
申込期限:3月22日(金)必着
申込先:サッポロさとらんど
    「札幌農学校入門コース」係

詳しくは
http://www.satoland.com/publics/index/15/

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3月2日のクイズ
「遠軽町白滝の
 ジャガイモ料理コンテストの名前は、
 なんだったかな~?」

正解は「じゃがリンピック」でした。
お・ま・け

半田ファーム取材中に仔牛が誕生!
お母さんペロペロ舐めます。

生まれてきてありがとう! 

元気に育ってね~



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