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[+10] >>

2020年11月07日(土) |  どこよりも早く新ソバを届けたい!調製工場へー
一行が訪れているのは、もう少しで収穫を迎える畑。
ところでソバの実はどういう風に実るのでしょう。

森アナ
「まだ畑は花が白いですが収穫期の目安は?」
村田さん
「だいたい約7割が黒くなってきたら収穫します」
リーダー
「成長過程の1つとして白い花が咲く。
 そして緑の実から、だんだん黒くなっていく。
 これが立派なソバの実です」
森アナ
「こう見ていくと完全に真っ黒になってるのも
 ありますよね!」

リーダー「これだけ見たら収穫適期ですよね」

このソバの実を収穫後に乾燥させて脱穀すると、
中からソバ粉が出てきます。
まだみずみずしい状態ですが、
どういうモノなのか見せてもらいました。
リーダー「これがソバの実」

森アナ「ちっちゃいですねえ」

リーダー
「農産物の収穫する物で
 こんなに小さい物はないよね」

村田さん「ないですね」
森アナ「いま白いのが見えてきました」

村田さん
「この下が粉です!ほんのちょっとしかないでしょ」

森アナ
「本当ですね!
 ほんのちょっとしたソバ粉って取れないですね」

リーダー
「だからソバは無駄にしちゃいけないの。
 すごく貴重なのよ!」

森アナ
「ソバ畑って広いなあ~って思ってましたけど
 こんだけちょっとした取れないからこそ
 広い畑で栽培しないといけないんですね」
畑全体のおよそ7割が黒い実になったタイミングで、
収穫が始まります。
天気が良い日に、畑の乾き具合いを見極め、
一気に行います。
ところでソバの栽培には、涼しい気候が適しています。
寒さから身を守ろうとデンプンを蓄え、
甘みのあるソバが育つのです。
新得町は年間の平均気温が6.6℃。
自然環境も味方して、高品質のソバが生産されています。
リーダー
「新得町でソバをつくる気持ちってどうですか?」

村田さん
「とても嬉しいです!
 なかなかできない仕事なので!」
リーダー
「お父さんの栄光は息子としてどういう気持ち?」

村田さん
「なかなか大変です…
 やっぱりみんなに言われるので…」

リーダー
「でも村田さん自身も表彰まで行きたいですよね?」

村田さん
「やれるなら…うちの親父を超えてみたい!
 やってるうちには多分越えられると思う!」
森アナ
「これから日本一に輝くかもしれない!
 むしろ輝く!とおっしゃって下さいましたから
 新得町のソバはこれからも美味しくなるんだなあと
 期待しましょう!」

リーダー
「美味しくなるでしょう!間違いないでしょう!
 そのためにもお前たち!
 もっと倒れなさ~~~い!!」
西十勝農業センターへ-
新得町の畑で収穫したソバの実は、
JAの施設で安全で安心な品質を確認したあと、
お蕎麦屋さんや製麺工場などに出荷されます。
その安全安心への徹底的な取り組みを探ります。
森アナ
「新得町のお隣・清水町にある
 ソバ専門の調製工場にやってきました」

リーダー
「ソバ専門の調整工場があることにまずビックリです!
 そして大きいの!!!」

森アナ「お話を小林さんに伺います」

小林さんは、JA十勝清水町の所属。
この西十勝農業センターは、
JA新得町とJA十勝清水町が共同で利用する、
様々な作物の集出荷場。
ソバに関しては、ソバ専用の調整工場があり、
JAふらのも共同利用しています。
小林さん
「こちらは2016年に完成した施設で
 それまで小麦の調製後にソバの調製を行っていましたが
 こちらの施設が完成したことで
 すぐにそばの調製ができまして
 新ソバを早くお届けできるようになりました!」

リーダー
「すごいことじゃないですか!
 新ソバが早まる。どれくらい早まりますか?」

小林さん
「この工場が出来たことで1か月以上早くなりました!」
リーダー
「うわあああああ!!!
 なんかこの温度差がすごいですね」
小さなソバの実に磨きをかける!
そんな消費者にとってもうれしいソバ専門の調整工場。

3つのJAから集まったソバは、
産地ごとに仕分けされた状態で、
まずは乾燥にかけられます。
その乾燥したソバの実が、工場のレーンに乗せられます。
森アナ「おおおおお」

リーダー
「うわ~~~すげー!!」

リーダー
「ちょっと見てみましょうよ!
 うわっ乾いている!サラサラしている」
リーダー
「今で何%くらい乾燥しているんですか?」

小林さん
「16%以下まで乾燥しています」

リーダー
「サラッサラですよ。
 さっき畑で触ったときはもっと水分あったもんね」

森アナ
「ちょっとしっとりしてましたもんね」
リーダー
「茎の状態もまだありますね」

小林さん
「この後の機械で調製していきます!」

2020年11月07日(土) |  徹底した品質管理で新得ブランドを守る!
では工場の核心部へー

リーダー「色んな役割の機械が並んでいますね」

小林さん
「まずは精選機という機械でふるいにかけます。
 上網で茎などの大きなゴミ、
 下網で小さなソバの実などを取り除き
 きれいな状態のソバにします」
小林さん
「精選機でゴミを乗り除きまして
 その後に石取り機で石などを取り除きます」
小林さん
「その後、比重選別機で
 ソバの実が重い物と軽い物で分けます。
 重いものが上に寄ってきて、
 中身の詰まっていない軽い物が低い方にいきます」

リーダー
「これ傾斜がついているんですね」

この比重選別機を、動かして頂くと…
リーダー
「なんか音がすごいぞ~
 うわああああああ~すごいすごい!!」

森アナ
「こっち(森アナ側)が黒くて
 あっちが茶色とか緑色とかいってますね」

スロープの上のレーンに落ちる黒いソバの実が、
製品となります。
この比重選別を2回行い、厳選されたソバの実だけが、
次の工程へ進みます。
小林さん
「こちらがマグネットストナーと言いまして
 磁石のチカラで磁気を帯びてるものを
 ソバの中から取り除きます」

リーダー
「これ大きさといいソバに似てる…
 これを目で見て取り除くのは難しいですよね…」
厳重な選別と検品を済ませて、最後に袋詰め。
…と思いきや、袋に詰めた後もー
小林さん
「こちらが金属検出器になりまして
 ソバの中に金属などが入ってないか?
 最終確認になります」

森アナ
「袋詰めした後もしっかりチェックをするんですね」

小林さん
「これが半俵の22.5kgになるんですね」

リーダー
「最終チェック通過しました!」

小林さん「大丈夫ということです!」
こうしてようやく製品となったソバの実。
これが全道、全国へ出荷され、
やがてそば粉となり、麺となり、
私たちのもとへ届きます。
倉庫に積み上げられたソバ!みなさんのもとへ~♪
森アナ
「倉庫にやってきました!
 袋詰めされたソバの実が積まれています」

リーダー
「レラノカオリ…令和2年産!
 間違いなく新ソバです!!」

森アナ
「今年も私達のもとにやってきます!
 この時期が来たな~って感じがしますね」
小林さん
「これを臼でひいて粉になる!」

森アナ
「最初は見せてもらったときは
 チリとかも入ってましたけど、もう入ってません」
小林さん
「生産者さんが収穫したソバは
 全粒1等を目指した調製を行っています!
 また消費者のみなさんに安全に食べていただけるように
 異物混入がないように注意しながら
 この施設で作業を行っています」

ではこの後、新ソバをいただきます!!!
新得町は、和人による開拓が始まった19世紀末ころから、
ソバの栽培が始まっていたと言われています。
今では全国的なブランドとなっている新得町のソバを、
地元の名店でいただきます。
新ソバをいただきま~す♪
森アナ
「それでは新ソバをいただきましょう!」

「そば処・みなとや」は、
来年創業100年を迎える老舗。
新ソバで作った盛りソバとかけソバを用意してもらいました。
三代目店主の今井崇敬さんにお話を伺いながら、いただきます。

■そば処・みなとや
住所)新得町2条北1丁目
電話)0156-64-5745
今井さん「まずもりから食べていただきたい…」
リーダー
「ではつゆをつけずに…いただきます」
リーダー
「う~~ん!!!
 (鼻に)抜ける感じがすごくいい!!」
森アナ
「あああああ~いい香りですね!
 くるくるくる!!!」

つゆをつけていただきます…

リーダー
「ソバが甘いからワサビでツーンときても
 すぐそばの甘みが追い抜かしていきます!
 甘い…!うまいねえ~~弾力もすごいね」
続いて、かけソバをいただきます。

リーダー「うまいっ!」

今井さん「少し太めに打ってます」
リーダー「本当だ!」

今井さん「歯応えがあると思います」

リーダー「うま~い!大好き♪」

森アナ
「しっかりゴツゴツとした歯ごたえ。
 噛んでいくごとに香りがふわふわ~と出てくる!」
さて新得町のソバについてー

今井さん
「風が吹くと実が落ちてしまう作物なので
 努力でつくり続けてくれている
 生産者の気持ちが乗ってると思います!」
森アナ
「それを最後打ってお料理に出すっていうのは
 なかなかのプレッシャーじゃないですか?」

今井さん
「そうなんですよね。
 みんな(新得町はソバの)産地だと来てくれるので
 我々ソバ屋は頑張って品を替え、手を替えて
 美味しく食べてまた来てもらえるように
 努力を続けています」
リーダー
「町のみんなで守ろうとしていますよね。
 令和2年度のソバ!とっても美味しいです!
 たくさんの人に食べて欲しいですよね。
 今日はありがとうございました」
みなさん、こんにちは!
今日は、日本酒試飲会のお知らせだよ~ 

新型コロナウイルスの影響で、
残念なことに日本酒の消費が減ってしまっています。
そこで、上川管内の酒蔵と農業団体が協力して、
「かみかわの日本酒・応援試飲会」を開催するんだって~
上川管内4つの酒蔵の日本酒を試飲できちゃう贅沢なイベント!
上川のお酒を飲んで酒蔵さんと酒米生産者さんを応援しよう~

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!

■かみかわの日本酒・応援試飲会■
日時:2020年11月13日(金)午後5時半~午後7時
場所:旭川市 2条通買物公園右
   (雨天時:1条通買物公園左)
問合せ:0166-23-5874

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10月31日のクイズ
「今回スマート農業に取り組んでいたのは、
 なんてマチだったかな~?」

正解は「新十津川町」でした。

2020年10月31日(土) |  ♯590 新十津川町 スマート稲作編
少子高齢化が進む日本。
農業分野も例外ではなく、生産者が高齢化し、
さらに、就農人口も年々減っています。
その一方で、農家1戸あたりの経営規模は拡大しています。
そこで、限られた労働力で、
より広い面積に作付が出来るよう、
農作業の省力化が、今、強く必要とされています。

今回のあぐり王国北海道ネクストは、
新十津川町で稲作の最新技術に迫ります!
森結有花アナウンサー
「新十津川町にやってきました」

森崎博之リーダー
「新十津川町は米どころ!首を垂れた稲穂!」

森アナ「稲刈りの時期ですよねえ」  
リーダー
「新十津川町で特出すべきは
 うるち米もたくさんあるんですけど
 酒米がチョー有名で道内トップの出荷量!」

森アナ
「新十津川町はそんな米どころですが
 今回は稲刈りをしま~す」

リーダー
「楽しみだなあ。
 年に1回稲刈りしないと肩が錆びちゃうからなあ」

森アナ
「今日はリーダーの登場シーンはないかもしれない…
 私も稲刈りしなくて済むかもしれません」

リーダー「どういうこと?」
森アナ
「今回伺う農場では
 最新の農業技術の実証実験を行っておりまして
 近未来の稲作を見ることができるんです!」

リーダー
「つまりあれですか…【スマート農業】!
 アレやコレを駆使した…なんか…すごいやつだ!
 スマート農業、スマート稲作!
 今回あぐりっこがいないんでね…
 人手が足りないからね…
 まあ今年はしょうがないでしょう」

森アナ
「今回は近未来の稲作、スマート稲作を見に行きましょう」
スマート稲作の開発・実証をしている農園へ-
森アナ「稲刈りの時期はいいですね」

リーダー
「今日は秋晴れで作業が進むんじゃないでしょうか」

ぶおおおおおおー

森アナ
「機械の音が聞こえてきました!
 あちらで操作されている方が白石さんです!」
 
何やら機械とともに現れた、白石学さん。
まずは何を見せてくれるのでしょう。

リーダー「遊んでるんですか?」

白石さん
「一応草刈りしてます!ラジコンの草刈り機で!」

白石さんが手元で操作すると…

ぶおおおお~~ん

リーダー
「すごい!子供でもできるじゃないですか!!」
リーダー「森アナでもできるんですか?」

白石さん「全然できますよ」

リーダー「森アナは無理ですよ…」

白石さん「大丈夫です!手を離せば止まります!」

リーダー「いいんですか?やって…」

白石さん「どうぞ!」

リーダー「ラジコンはやったことあるの?」

森アナ「初めてです!!前右左…」

白石さん「書いてある通りです」
森アナ、人生初のラジコンを操ってみると…

ぶおおおおお~ん

草刈り機が直進しました!

森アナ「曲がったりもできるんですか?」

白石さん「右に(レバーを)倒せば…」
森アナがレバーを倒すと…

ぶおおおおお~ん

右前方へ移動し始めました!!

リーダー「曲がるなって!危ない危ない!」

楽しくなってきた森アナ♪
森アナ「うおおおお~~♪」

リーダー
「バックしながらでも刈れるんですか?」

白石さん「刈れます!取りこぼしを刈ってます」
こんなにスッキリ雑草が刈れています!!

森アナ「楽しい~~」
リーダーもチャレンジ!!

リーダー「GO!!」
リーダー
「これはすごいねえ!便利!ラクですねえ~
 遊び感覚で草を刈れるね」
田んぼの周りの雑草を刈るための、
「ラジコン草刈り機」。
普通の草刈り機と違い、押す力が必要なく、
腰をかがめることもなく、
また、斜面の草を刈ることも出来、
肉体的な負担をおおいに軽くしてくれます。
続いてのスマート稲作技術とは…?
森アナ
「種まきの段階から様々な取り組みが
 行われていきます!まずはこちらですが…?」
白石さん
「これは種のマットを並べているところです」

リーダー
「ハウスの中で育苗する準備をしているところ。
 何か道具みたいなのがありますね…」

森アナ「滑り台みたいな…」

白石さん
「育苗マットを上から流してあげると
 自動というか重みで並べてくれる!!」

リーダー
「ハイテク最新機械とは思えないですが…」
白石さん
「機械を導入する前は全部手で置いて並べていたんです」

リーダー
「この苗床を1個1個(トラックの荷台から持って)置く!」

白石さん「3枚とか持って順番に…」

リーダー「膝を曲げて腰を曲げて…の繰り返し!」
白石さん
「かなり重たい!
 それが腰の高さくらいから流してあげるだけ!」

リーダー「この腰高のテーブルに置くと…」

白石さん「勝手に流れる!!!」
リーダー
「う~~ん!スマート!!納得!!!」
リーダー
「ハイテクを駆使するだけじゃなく
 こういった機械も高齢者や人手不足の作業を
 軽減してくれている!」

森アナ「だいぶ楽になりましたか?」

白石さん
「相当違いますね!!
 いつも腰と背中がパンパンになってたのが
 これだと全然ラク!!」

2020年10月31日(土) |  効果抜群!体力温存&仕事量もアップアップ♪
さて続いては?

白石さん
「これは田んぼをおこした後に
 【代掻(しろか)き】をしています!」

森アナ
「代掻きって田んぼに水を張って 
 その土を細かく砕きながら混ぜ込むことで
 土を慣らしている作業ですよね。
 このトラクターの中ですが…」

リーダー「あっ!誰もいない!!」
白石さん
「これは自動運転ですね!」

リーダー
「出た!無人農業トラクター!!!
 本来であれば人間が運転するんですよ。
 ここに乗って真っすぐ運転して
 またUターンして真っすぐ運転してって
 起こしたり・植えたり・刈ったりするのを
 人が運転すると真っすぐ走るのがすごく大変!
 舗装された道路とは違うんです!」

森アナ「ぬかるんで…」
リーダー
「下はどろどろべちゃべちゃ。
 その中を真っすぐに走るって
 どれだけの集中力と精神力、
 それをこれだけ大きい田んぼですから
 長時間に及ぶんです。
 そしたらね…その日、どんだけしんどいか!!」

白石さん
「やっぱり真っすぐ走るのが大変で…
 長ければ長いほど目印がない!!」

森アナ
「何年もやってらっしゃる生産者さんの方でも
 やっぱり大変な作業なんですね」
リーダー
「それを機械が精密に計算しながら
 まっすぐ走ってくれる!
 自動で全部やってくれる!となれば
 農家さんの負担は軽いですよね!
 その軽い分、体力も温存できるし時間もあるから
 何かできるんですよね」

白石さん
「今回はもう1台のトラクターを自分で運転して
 2台を一人で動かす形でやっています」
 
白石さん
「そうすると倍くらいの仕事量になるかなと思います!」

リーダー「そうですよねえ」

森アナ
「その分、他のことに費やせますからね!」
スマート稲作の開発と実証を行っている、白石農園。
育苗マットを並べる作業の自動化で、
およそ160%の作業効率アップ。
水田を耕す作業で、
無人トラクターと有人トラクターを併用したところ、
およそ150%の作業効率アップ。
田植え作業では、
直進アシスト機能が付いた機械を使用したところ、
使った苗箱の数と作業人数が減り、
労働力とコストの削減につながっています。
水田をスマホで管理!?
さてまだまざ続きますよ!

森アナ
「さて棒に機械がついてますね」

リーダー「何だこれ?これで何が分かるんですか?」

白石さん
「水田の水位と水温が分かります!
 ここのスマートフォンで管理できますので…」

リーダー
「えっ!?それがスゲーや!飛んでくるの?」

白石さん
「スマートフォンに今何センチだとか何度だとか
 流れてきます」

リーダー
「はあああ~~!
 うちのじいちゃん
 東川町で当時田んぼを9枚作ってたんですけど
 田んぼの中に全部温度計を入れて
 何度だってメモしてましたよ。
 1周回ると2Kmくらいかかる…」

森アナ「うわああああ」

リーダー
「それ付き合わされたもん。
 じいちゃん何やってんだよっ!て思いながら
 少年森崎は体験してる!」

森アナ
「その水の管理作業というのが
 米にとってすごく大事!!」
この水田センサーなどを導入して、
水管理作業の時間がトータルで、
およそ35%削減されています。
続いて、さらに驚きの技術が…
ボタン1つで大活躍!もはや相棒のドローン!
リーダー
「あちらに準備されたドローンを使うんですか?」

白石さん
「田植え終わった後もそうですし
 途中もやりますし、収穫前もやります。
 稲の生育をドローンで写真撮影して
 出来の良い所・悪い所を判断しています」
 
森アナ
「ではデモンストレーションをやってもらいましょう」

リーダー
「飛びました~~上がった~!!
 いってらっしゃ~~い!」

リーダー
「今もう撮影しているんですか?」

白石さん「はい!」

上空に向かって変なポーズをとるリーダー

森アナ
「ふざけないでください!!
 記念撮影用じゃないんですよ」
森アナ
「こうハンドルで操作したりしないんですね」

白石さん
「そうですね!
 あらかじめ飛行ルートを設定してあるので
 ボタン1つで!!」

リーダー「プログラミング済みですね!」
白石さんの水田は23ヘクタールの広さで
29区画あります。
ドローンが区画ごとに自動で撮影をして、
データを収集します。
白石さん
「こちらは同じ圃場の写真です。
 ご覧になって分かるように
 色の違いが2019年は
 すごい青い所と赤い所があるんです」
リーダー「この辺りですね」

白石さん「いやこれは家ですね…」

リーダー
「これ家ですか!?
 何か冷え切った家ですね…」

森アナ
「失礼なこと言わないでください!」
白石さん
「温度じゃないんです。
 葉っぱの色を見て表示されるんです!
 赤色はおそらく雑草のエリア」

リーダー
「水田の中にもあきらかに色の違いがあります」

白石さん
「青い(水色)ところは生育が悪い状態です」

リーダー
「その場合はどのような処置をするんですか?」
 
白石さん
「肥料の量を変えたりとかにつなげます」

リーダー「ピンポイントにまく!」

白石さん
「去年のデータを基に春に肥料を与えるんですが
 肥料の量を良い所と悪い所で変えるのを
 自動でやってくれます!」

リーダー「すげーーーーー」
白石さん「それである程度、均一化ができます」

リーダー
「良い田んぼにもなりましたし
 家も少し冷え切りが収まりました!
 真っ青だったのがちょっと穏やかになりました」
白石さん「それである程度、均一化ができます」

リーダー
「良い田んぼにもなりましたし
 家も少し冷え切りが収まりました!
 真っ青だったのがちょっと穏やかになりました」

森アナ
「家族で過ごす時間も増えましたねえ
 スマートですねえ」

リーダー「スマートですねえ」

2020年10月31日(土) |  ここまで来た!収穫しながら味が分かるコンバイン!
さて、スマート稲作の見学も、いよいよ大詰め。
続いては、稲刈りの最新技術を見せて頂きます。
リーダー「これ(コンバイン)も無人??」

白石さん
「無人ではなく人は乗るんですが
 刈り取りをアシストしてくれます!
 旋回だとかもしてくれます。
 それだけではなくて収量と食味も分かる!」

リーダー「食味も分かる??」

白石さん
「刈りながら収量とタンパク値が表示され
 データとして残ります。
 運転席にあるモニターで確認できます」

リーダー「何それ~~!!!」
ということで森アナが、
小型カメラとトランシーバーを使って、
運転席の様子をレポートしてくれます。
リーダー
「森さん、コンバインの乗り心地はどうですか?」

森アナ「サイコウで~す!!」
リーダー
「さあ今コンバインが動きだしました!
 森さんが操縦席に座ってるんです。
 それでも見事に刈ることができるんでしょうか」

森アナ「動きました~~」

リーダー「稲が刈りこまれていきます!」

森アナ
「ただハンドル操作は特にしていないですね!
 目の前にモニターがあって
 タンパク値や水分量が表示されています!」
モニターに表示されるタンパクや収量は、
全体の平均値やピンポイントごとの値などが、
データとして残ります。
リーダー
「まもなく端っこに行きます!
 あ~回ってる!!!」
森アナ
「今何も触ってませ~~ん!
 旋回してま~す!!向きが変わりました!
 何も触らずに向きが変わりました!!」
 
リーダー
「そのまま真っすぐ進む!
 狩り残し…一切ありません!
 この6列を刈った後、
 ここで90度方向転換し…」
リーダー
「こう今進んでます。
 見る限り、一切刈り残しないですね。
 角まで全部…刈り残しナシ!!!」
データ化で翌年への課題も見えてくる!
森アナが操縦席に座っているものの、
運転も稲刈りも自動。
機械が正確な作業で、
ゆめぴりかを収穫してくれました。
ところでタンパク値のデータ化は、何の為なのでしょう。
森アナ
「(タンパク値が)6.8%だったのが
 7.0%や6.2%になったり
 場所によって変わってました!」

リーダー
「ゆめぴりかのタンパク値は 
 どれくらいが望ましいんですか?」

白石さん
「一応6.8%以下が高品位米となります」
リーダー
「全部混ぜちゃって平均とったら
 6.8%上回ります。
 でもこの畑にはタンパク値が
 7.0%という場所があったことを
 ちゃんとメモリーしておけば
 翌年以降に対処できるんですよね?」
白石さん
「悪い所にタンパク値が下がる資材を
 投入することができるようになります」

リーダー
「(スマート農業は)今年の結果と来年に向けての
 課題を残してくれますね!」

白石さん
「農業は人が手を加える部分が少なく
 天気が頼りというところがあるんですが
 少しずつ人がサポートしてあげて
 良い物ができるようになるのは
 すごい画期的だと思います!」

リーダー「そうですね!」
じゃじゃん!もんすけです!
新十津川町のスマート農業は、
マチとJAなど地元の農業団体が連携して、
国から実証実験を誘致したんだって!
どんな目的で始めたのか、
役場の政所(まんどころ)さんに聞いてみたよ!

新十津川町 スマート農業技術 開発・実証プロジェクト
政所 正人さん
「新十津川町の課題は高齢化による農家戸数の減少や
 大規模化による作業負担など…
 その課題を解決するために、
 このスマート農業技術が
 将来必要になると思い取り組みました。
 作業の省力化の効果が大きいというが
 見えてきましたので
 その効果を生産者にお知らせして
 導入していただきたいと思っています。
 またデータに基づく農業ということで
 高品質・良食品米をつくる取り組みを
 広げていきたいと思っています」
新十津川町の新米をいただきましょう♪
森アナ
「さあスマート稲作の結晶!
 新米をいただきましょう!!」

リーダー「最高です!」

森アナ
「白石さんのお母さまと奥様が握って下さいました」
リーダー
「感謝を込めていただきましょう!」

リーダー&森アナ
「いただきま~~す♪」
リーダー
「うわ~うわうわ…うまいっ!!
 あまいっ!!感動するね」
リーダー
「ゆめぴりかの特徴の1つでもある
 噛んでいるとしっかり粘りが出てきて
 それが口の中になが~く旨みを残してくれます」

森アナ「うわ~最高ですね!もっちもち!」
森アナ「あま~い!!!」
リーダー
「ベテランの知識や体験談って大事なんです。
 それともう1つ最先端の技術を持っているのは
 強みですよねえ!!」

白石さん
「そこをうまく融合して
 匠の技をデータでも継承していけるようになれば
 一番いいのかなと思いますね」

リーダー
「新時代の入口を見た気がしました。
 これからも北海道農業を応援していきます!
 よろしくお願いします!!」

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10月24日のクイズ
「今回取材したショウガは、
なんてマチで生産されていたかな~?」

正解は「栗山町」でした。
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2020年10月24日(土) |  ♯589 栗山町・ショウガ編
料理の下味に、薬味に、そして紅ショウガやガリなど
漬物としても、私たちの食卓に欠かせない…ショウガ!

体を温める働きがあったり、殺菌力が強かったり、
ただ美味しいだけではない、健康食品でもあります。

あのポカポカする感じ…
これからの季節は、ますます重宝しますよね。

ということで今回のあぐり王国ネクストは、
栗山町のショウガに注目します!
森結有花アナウンサー
「栗山町にやってきました」

森崎博之リーダー
「もう稲刈りも終わって…
 肌寒くなってきました!」

森アナ
「今回は番組初登場の野菜…ショウガです!!」
リーダー
「ショウガ!確かに番組初登場!
 というかというか北海道でショウガですか?」

森アナ
「ショウガと言えば高知県とか熊本県など
 西日本のイメージがあるのですが
 栗山町では去年からショウガの栽培を
 始めたそうなんです!」
リーダー
「あそう!!!
 うち…冷蔵庫にショウガ欠かせないんですよ!!
 すごいショウガ消費率だと思う!」
 
森アナ「何に使いますか??」

リーダー
「(ためてためて)何にでも使うでショウガ!」
キラリーン♪

リーダー
「うちの表札をショウガ崎に直していいくらい!
 それぐらい使っています。
 でも嬉しいねえ。
 北海道産のショウガが食べられるようになったんだ」

森アナ

「ではここ栗山町でショウガがどうやって
 育っているのかを学んでいきましょう」
ということで、ショウガを生産している農場へー

リーダー
「ハウス越しにショウガが見えてる…
 もう、えっ!!て感じだね」

森アナ
「生産者の岸田さんです。宜しくお願いします」
岸田慶志(ちかし)さんの農場では、米をメインに、
ショウガなども生産しています。
リーダー
「岸田さんはショウガを作って何年目ですか?」

岸田さん
「僕1年目なんですよ。今年初めての挑戦です」

リーダー「初ショウガ」

岸田さん
「だから私も分からない状態ですよ。あははは」

リーダー「じゃあ誰が分かるんですか?」

岸田さん「みんなで調べましょう」
早速ハウスの中をのぞいてみると…

森アナ
「うわあ~ショウガって葉っぱこうなってる?
 ピンピンですね!」
リーダー
「丈で言うと1メートル20センチくらいかな?」

森アナ「背が大きいですね。意外に」
森アナ
「この土の中にショウガが埋まっているんですか?」

岸田さん「そうですね!」

森アナ「見せてもらいましょう」

リーダー「もう見ちゃうの!見ちゃっていいの!」

では見ていきましょう♪

2020年10月24日(土) |  土の中からボス出現だ!
リーダー
「盛土がしてあるので
 ジャガイモのような感じですね」
岸田さん
「これをショウガを切らないように…
 (スコップを斜めに入れます)」

リーダー
「ショウガ切っちゃったらショウガないですから…」

岸田さん「あははは」

森アナ「今日は調子いいですね」
さて土を掘り起こすと…

森アナ「あっ!見えてきた見えてきた!」

リーダー「えっ待って!これごと?でけえ!」

岸田さん
「これごと…葉っぱを押さえて…」

すると両脇にショウガの葉を抱えて
ゆーらゆらと左右に引っ張ります。

リーダー
「こんな風に収穫するの???ダイナミック!」
森アナ
「えええええ~1株が大きい!!」

リーダー「1個1個とるんじゃないのね」

岸田さん
「そうなんですよ!これが新ショウガです」
岸田さん
「これの親(ショウガ)が…
 この茶色いの…分かりますか?
 この小っこいのが親で、これが増えます」

リーダー「1個のショウガから?」

岸田さん「増えました(笑)」

森アナ
「新ショウガとスーパーで売ってるショウガは
 別な品種だと思っていました」

岸田さん「一緒ですね」
ショウガはご覧のように、
種である親ショウガから、どんどん増えていく形で、
新ショウガが実っていきます。

収穫直後の新ショウガは白いのですが、
数か月寝かせると茶色に変わり、
スーパーなどでよく目にするショウガになります。
岸田さん
「収穫したら、緑の部分を1センチくらい残して
 ハサミで切っていきます」

リーダー
「みること全部、初めてだなあ」
岸田さん
「切ったら根っこも土を落として切ります」
リーダー
「うわうわっでかいでかい!でかい!
 何これ!!
 なんかね…ボス感ハンパない!」

森アナ「貫録ありますもんね」
リーダー
「これ出荷時は折ったり割ったりするんですか?」

岸田さん
「こっちのほうが見栄えがいいので
 出荷時は折らないでコンテナに入れて出荷します」

リーダー「切らずに出すんだ」

岸田さん「切らずに洗って…」

リーダー
「洗うったって大変でしょう。こんな塊なら!
 切った方が洗いやすいべさ!」

岸田さん
「そうですね…そうなんですけど
 見栄えがやっぱり…ボスなんで!」

森アナ「迫力あるもんね」
岸田さん「これが親ショウガです」

リーダー
「親ショウガはもう食べられないの?」

岸田さん「食べられます!」
リーダー
「種になってもまだ使える…」

岸田さん
「食べても問題ないというか…ショウガなんで」

リーダー
「こうやってどんどん増えていくんだ。
 横に増えていって葉っぱがにょきにょき伸びて
 太陽のエネルギーを吸って
 根っこが肥大化していく」

森アナ
「なんか…笑っちゃいますね。凄すぎて…」

リーダー
「俺たちガン見しているもんな!」

2020年10月24日(土) |  まるで戦い?ショウガ収穫体験
さてショウガは、
ご覧のようなスケジュールで栽培されます。
4月にハウス内で種をまき苗を育て、
5月に別のハウスに植え替えます。
その後は、収穫まで管理作業が続きます。

岸田さん
「水やりをしたり草とりは目立ってきたらやって
 1か月に1回ぐらいですが、
 ショウガが育ってくると
 土から出てきて緑色になるので
 そうならないように土をかぶせる。
 そのタイミングで追肥もします!」
ところでショウガは、
高温多湿を好む植物だということで…

岸田さん
「温度管理はだいたい常に35℃にしています!」

リーダー
「うわ~したっけここの作業大変でしたね…」

岸田さん「汗ダラダラです…」
リーダー
「でもショウガを始めるキッカケは?」

岸田さん
「このハウスは水稲の育苗ハウスなんですよ…」

リーダー
「ああ~田植えをしたら使わないですもんね」

岸田さん
「それを有効利用しようということで
 植えられるものを探していたら
 ショウガの話があったので
 それでやってみようと思いました」
リーダー
「田植えまでの作業をした後
 もう1作、作物ができる!
 収入もその分、増える!いいことですね!
 良かったっすね!
 ことしは収入増えそうですか?」

岸田さん「いっちゃいます!!」


森アナ「あははは」

リーダー「いっちゃうよ~~!!」
ということで続いては収穫体験いっちゃいます。

森アナ
「土が硬い!全然(スコップが)刺さらない!」

森アナ、全身を使ってスコップを刺そうとしますが
その動きが妙に変…

リーダー
「何してるの?この黄色いのは?何の動き?それ?」
森アナ
「全然刺さらないんですもん…
 あっ!動いた!動いた!動いた!!」

岸田さん
「そこまでいったら手で持ち上げて!!」
岸田さん「ちょっと左右に振りながら…」

なぜか森アナ自身が体を左右に動かす…

リーダー
「あなたが左右に行ってどうすんの?
 揺らすの!!ゆするの!ゆする!!」

森アナ「全然持ち上がらない!」
森アナ「ふんっっ!!!」

しばらくすると…ショウガが動いてきました。

リーダー「動いてきたよ!」

やっとこショウガを引き上げました!
息が切れる森アナ…「大きい!!!」

リーダー「すごい立派~!!!」

2020年10月24日(土) |  全てが手作業&歌う生産者!?
ショウガの収穫は、全て手作業。
抜いてから茎と根をハサミで切り落とし、
そのあと、土を水で洗い流します。
リーダー 「特にブラシを使わずに手洗いですか?」

岸田さん
「ブラシを使うと傷が残るので…」
岸田さん
「ここからはある程度すすげば大丈夫です!」

リーダー「この状態で出荷ですね!」
では森アナもチャレンジ!
森アナ
「洗っていきましょう」
リーダー
「こうすると親ショウガよくわかりますね」

森アナ
「色が全然違いますね…
 中の方がなかなか土が落ちてくれない…」

リーダー
「ショウガって手がかかるな」

森アナ
「全部手作業ですもんね」
この水洗い、結構な時間がかかるので、
手持ち無沙汰なリーダーが…

リーダー
「チラッと話を聞いたんですけど
 岸田さんって歌が上手なんですって?」

岸田さん「うひゃひゃひゃ」

リーダー
「他局ですが歌合戦的な事にも挑戦したんですって?」

岸田さん「そうですね…ラジオで…」

リーダー
「今なんともできない時間なので
 ツナギで森の隣で…」

岸田さん「えええええ~」
 
では無茶ぶりにお答えくれた岸田さん。
みのや雅彦の「夢しかなかった」です!!

岸田さん
「♪悔しくて~悔しくて~泣いた夜
  心から心から輝きたいと思った~♪」
リーダー
「いえ~い!!ありがとう!岸田さん!」

パチパチパチパチ…
みんなが歌に盛り上がっている中も
真剣にショウガと向き合う森アナ。

森アナ「もうちょっと切った方がいいですよね?」

岸田さん「もう大丈夫じゃないですか?」

なんかテキトーになっちゃった岸田さん(笑)

岸田さん
「もういいですよ…
 あと僕…ちょこちょこってやっときますんで!」

リーダー「あははは」
さてあぐり王国でいつもお世話になっている
「ハーブ&クッキングルームKINA」
大澄かほる先生にショウガ料理を教えて頂きました。
大澄先生は、ハーブなど香りのある野菜の専門家。
ショウガ料理も得意分野です。

※詳しいレシピはこちら


2020年10月24日(土) |  新ショウガ料理をいただきましょう!
じゃじゃん!もんすけです!
体をポカポカ温めてくれるショウガに、
主にどんな成分が入っているのか、
札幌保健医療大学・栄養学科の
荒川義人教授に聞いてみたよ~

荒川教授
「ショウガは辛味成分を含んでいるのが特徴です。
 例えばジンゲロールという成分は
 カラダの糖分・脂肪分を燃やして
 熱を作り出し、汗をかいたりします。
 もう1つはショウガオール。
 血行をよくして体をじわじわ温めてくれます。
 ゴロンとした塊のままで食べても
 あまり辛味成分が効率よく出てこないので
 細かく切ったり、すりおろしたり 
 スライスしたりすると
 辛味成分が出やすくなるので
 辛味を活かすのであれば
 そのような調理方法がいいと思います」
森アナ
「お待ちかね!ショウガ料理をいただきましょう」

パチパチパチ♪

リーダー「あれ?野球部の人が一人…??」

岸田さん「お願いしますっっ!」
リーダー
「岸田さん!この後ろの何ですか?」

岸田さん
「JA職員が夜、寝ないで書き上げてくれた。
 ショウガを作ってくれてる人の似顔絵です!」
さてショウガ料理をいただきます!

いただきま~す!!

※詳しいレシピはこちら

まずは洋風ショウガごはん!

岸田さん
「うん!おいしいです!
 洋風ということなんで、
 洋風な味も…」
岸田さん
「ごめんなさい…下手くそで…」

リーダーもいただきます…

リーダー
「ショウガの香りが立ちますね…
 うまいっ!おいしい!大好き!
 トマトスープで炊いてるんですか?」

大澄さん
「水の量を通常の半分にしてトマトの水分で炊くので
 水加減が少し難しいかもしれませんが
 ただこんな風にショウガを洋風にもできますよ!」
リーダー
「新ショウガのアヒージョ!
 正直初めていただきます…
 うわっナイスアヒージョ!
 柔らかい…こんなショウガって柔らかいの!」

森アナ
「柔らかい!
 ジャガイモを薄く切った時みたいな食感!
 油との相性もいい!」
続いてはジンジャーエール♪

飲み物としては絶品でしたが
食べるショウガはどうでしょうか?

リーダー
「これ是非モノじゃないですか!
 これを食べないのはもったいないです!
 すげー美味しい。さわやか!」

森アナ
「美味しい!これは食べなきゃ損です!」

リーダー
「これタピってる場合じゃない。
 もうジンジャる?みたいな…」

森アナ「ショウガって砂糖との相性もいい!」
大澄さん
「ショウガが北海道で育つのはすごいことなので
 味わって香りを楽しんでいただいて
 食事をしていただきたいですね!」
岸田さん
「空知管内をはじめ北海道全体に
 新ショウガのおいしさをPRして
 盛り上げていきたいと思います」

リーダー
「岸田さん応援してます。
 今日はありがとうございました」
みなさん、こんにちは!
今日は、もりだくさん!
まずはJAそらち南からのお知らせだよ。

JAそらち南では、青年部が中心となり、
JAそらち南のテーマソング
「NOU NOU NOUKA」(のうのうのうか)を作ったんだよ~

道内の市町村テーマソングで有名な、
ハンバーガーボーイズに依頼して、
とってもカッコいい曲になっているよ~!

この曲は、今日から配信が始まって、
ミュージックビデオも今日の夜7時から、
ユーチューブで配信されるので要チェック~!

そしてJAそらち南は、明日25日(日)、くるるの杜で
ショウガと調理用トマトの対面販売を行うので、
みんなぜひ行ってみてね~!
続いては、JAさっぽろからのお知らせだよ。

JAさっぽろ 大畑一郎さん
「この度、スープストックトーキョー円山店で
 JAさっぽろの野菜を使用した
 期間限定のボルシチを販売します!
 円山店のみなさんには、
 圃場見学をしていただくなど
 こだわりのつまった一杯となっております」

スープストックトーキョー円山店 西山友梨店長
「円山店では、地元の生産者の想いを
 このスープに込めてご提供させていただきます。
 販売期間は10月26日~11月30日までで
 スープストックトーキョー円山店の
 限定販売となります。
 みなさまのご来店、お待ちしております」

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!

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10月17日のクイズ
「今回取材した和牛は、
 なんてマチで生産されていたかな~?」

正解は「今金町」でした。



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