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2020年09月19日(土) | キュキュッと音が鳴り、ハクサイ汁が飛び出す!
2020年09月19日(土) | ハクサイ漬けで世界を旅しよう!
2020年09月12日(土) | ♯585 美幌町・玉ねぎ編
2020年09月12日(土) | タマネギ集出荷場に潜入!
2020年09月12日(土) | 最先端の技術と人の目で全国へ!
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2020年09月12日(土) | タマネギ畑へ!根切り作業とは?
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2020年09月05日(土) | レッドビートの生育過程とは…

[+10] >>

2018年01月13日(土) |  甘酒工場に潜入!

森「工場の中に入ってきました」

小関さん「甘酒はこちらで作っています」

小関さん
「JAあさひかわ産のゆめぴりか
 炊き上がってます!!」


「普通の食べる時と同じように
 炊いているんですか?」

小関さん「そうです!」

炊き上がった“ゆめぴりか“は、
大きな鍋に移し、
そして“ななつぼしの米こうじ”
一緒に混ぜ合わせ、
温めながらかき混ぜます。

小関さん
57度の温度で約8時間ほど混ぜます。
 混ぜながら発酵することで
 でんぷん質が糖化してあま味が出る!」

リーダー
「特別なことをしていない
 すごく自然なドリンクなんだな」

小関さん
「だからこそ素材の味や力が
 生きていく味になっているんです」

発酵させた甘酒のもとは、
特殊な機械で混ぜ合わせたあと、
沸騰させてアクを綺麗に取り除きます。

そして、缶に充てんして加熱殺菌をすると、
ゆめぴりか甘酒の完成となります。

小関さん
「今日は特別にですね
 8時間かけて発酵させたものを用意しました」

リーダー「缶に詰める前ですか?」

小関さん「前です!」

ということで、加熱殺菌前のできたての甘酒を、
試飲させていただけることに-
いったい、どんな味わいなのでしょうか?

マユコ
「(缶で)最初に飲んだ甘酒より
 甘く感じる!!」

リーダー
「甘っ!これお米の甘みだけ?
 こんなに甘いか??」

「甘いですねええ~」

リーダー
「大切な主食であるお米は
 ドリンクになってもこんなに美味しい!
 こんなにあま味が自然に出てくる」

リーダー
「恐るべしお米パワー!」

じゃじゃん、もんすけです!
お米を主な原料としてつくられる甘酒!
その栄養価について、
札幌保健医療大学の荒川先生に聞いてみたよ。

栄養学科 荒川義人教授
「甘酒は食物繊維とかオリゴ糖とか
 ビタミンB群など非常に吸収性がよくて
 例えば食欲が落ちてきたり
 体調が悪くなってきたときに
 それをカバーしてくれる力があるので
 飲む点滴と呼ばれていますよね。
 実は発酵の時にコウジ酸という
 成分ができることが分かっていて
 いわゆるシミとかの原因を抑える働きが
 分かってきているので
 そういう効果を期待している
 女性が多いのも確かですよね」

甘酒は、炊飯器を使って家庭でも簡単に作れて
豊富な栄養価を身近に摂取できる優れた食品!
体調を崩しやすくなる季節だけど、
甘酒パワーで健康的な生活を送るぞ~!

さてここからはクッキング!

森「甘酒の料理活用術を学んでいきましょう」

料理でも楽しめる甘酒レシピ!
そのレシピを教えていただくのは?

リーダー「高橋さんが教えて頂ける?」

高橋さん
私も知らない!!
 甘酒は飲むものだと…」


「今回は甘酒を使った料理を研究している方を
 東京からお呼びしました」


2018年01月13日(土) |  甘酒料理にチャレンジ!
甘酒のお料理を教えて下さるのは
東京を拠点に活動する料理研究家、
舘野 真知子さん。
レストランのフードプロデュースや
料理教室の開催、
そして、甘酒レシピの提案など、
多岐にわたる活動を行なっています。
そんな舘野さんに教えていただく、
甘酒レシピとは…

舘野さん
「甘酒を入れた卵焼きを作っていきます」

家庭ですぐできる、お手軽甘酒レシピ!
1品目は甘酒でフワフワ食感が楽しめる
「卵焼き」です。

※詳しい作り方はレシピコーナーへ!
http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20180113&selectmonthforcal=201801

 

舘野さん
「卵に塩・甘酒・ネギを入れていきます。
 甘酒ってうまみもあるんですよ。
 なのでおダシの代わりにして使えるんです」

家庭ですぐできる、お手軽甘酒レシピ!
2品目は漬け込みいらずで時短調理の
「しょうが焼き」。
下処理は、ボールに豚肉・しょうゆ・しょうが、
そして、甘酒を加えて混ぜるだけ!
みりんや料理酒などの調味料は一切いらないんです。

舘野さん
「甘酒って麦芽糖のことなんですけど
 けっこういっぱい入っていて
 素材の中に水分がたくさん入るので
 柔らかくなって味が表面でなく中につく!
 なのでお肉をかめば噛む程、味が出てくる!」

甘酒を使ったお料理の完成です。
いただきまーす。
(詳しい作り方はレシピコーナーへ)

アサリ「ふんわりしていて美味しい!」

高橋さん
「だし巻じゃないのにだし巻のような…
 だしが効いていて美味しいです!」


「箸をいれた感じはシッカリしてますが…
 おおすごい!!
 食べた瞬間口の中でホロホロホロ…
 すごくだしがきいてると思っちゃう
 だし巻卵!!」

舘野さん「そうですね。それに近いかも」

上原さん
「これだけのインパクトがある味と柔らかさ。
 家でもやってみたいなと思いました」

リーダー
「ようやく上原家で
 甘酒の消費量が上がりそうですね」

マユコ
「結構…ていうかすっごい
 やわらかくなってる!」

リーダー
うまい!豚肉がこんなにやわらかい!
 脂がたってない!
 脂がたってない。フレッシュです」

舘野さん「噛めば噛むほど…」

リーダー
中から出てくる!これすごい。
 おれこれ…絶対家でやろう!!」

そのほか甘酒は、牛乳を合わせたり
ホットコーヒーに加えてたり、
様々な楽しみ方ができますよー!
舘野さん
「甘酒を今の時代に合わせて
 食べてもらうように活動しているんですが
 今日なんかは本当に簡単な料理!
 甘酒としょうゆだけ!だとか、
 何かと混ぜるだとか…これで十分!!
 なのでもっと分かってもらいたいな!」

リーダー
「上原さんこの変貌ぶりどうですか?」

上原さん
「あさがお(直売所)にもソバ屋があるので
 また違った形で消費者に伝えたい!」

みなさん、こんにちは!
今日は道産小麦を使ったパンが大集合する、
イベントのお知らせだよ~!

来週19(金)日から、21(日)日まで
札幌駅前通地下広場で開催される、
「2018パンマルシェ」!

北海道産の小麦にこだわった
人気のパン屋さんが
16店舗も出店するんだって!

お気に入りのパンを見つけに、
みんなも行ってみてね。

≪2018パンマルシェ≫
日時:1月19(金)~21(日)10:00~18:00
場所:チ・カ・ホ札幌駅前通地下広場
事務局:011-241-6526

----------------------------------
1月6日のクイズ
「パクチーが生産されている、
十勝にある町の名前は何だったかな?」

正解は「士幌町」でした。


2018年01月13日(土) |  お・ま・け

こうじ作りの撮影のこと。

リーダー
「完成したこうじって食べた事ないだろう」

森「そのまんまで食べられるんですか?」

高橋さん「全然大丈夫だよ」

恐る恐る食べるマユコちゃん…

リーダー
「体験体験!こんな体験できないぞ!」


もぐもぐもぐ…

マユコ「なんか…すっごく甘い!!」

マユコちゃんに雷が落ちました。

マユコ
「(これだけで)商品化できるって!」

マユコ「商品化できるって!!」

リーダー
「すごいハマっちゃった(笑)」

あまりのマユコの興奮に驚く森
「…うん、すごい美味しいよね」

ぼりぼり食べだすマユコちゃん

リーダー「好き?」

マユコ「おいしい!」

リーダー「あー良かった」

マユコ「カビだけど」

スタッフも大笑い!!

森「カビだけど…」

高橋さん「良いカビだから(笑)」

カビのチカラってすごいよね~♪


2018年01月06日(土) |  ♯458 士幌町のパクチーに注目編

独特の香りクセのある味で、
エスニック料理などに欠かせない、
香味野菜のひとつ…パクチー!

実はここ数年で、パクチーを取り上げた
専門の料理本や、パクチー味のお菓子、
パクチーを使った加工品などが次々と販売され、
パクチー愛好家を「パクチニスト」と呼ぶほど、
今注目を集めている食材なんです!

ところで皆さんは、
パクチーがお好きですか? それとも苦手?

街頭インタビュー
≪好き≫
「パクチー大好きです!
 独特のにおいとか味とかパンチがあるので
 クセになります!」
「香りが良くて食欲が進むから好き」
「あのにおいがクセになりますね」

≪苦手≫
「嫌いですね…なんか苦いっ!」
「味が独特で抜いちゃう」
「香りが強くて、全体に混ざってしうまうのが
 得意じゃないです」

このように好き嫌いがハッキリ分かれるものの、
その理由はほぼ同じという、
不思議な野菜・パクチー。
ところが苦手だという皆さんに、
ある産地のパクチーを食べてもらうと…?

≪苦手だった人が…≫
「食べやすい!」
「まろやかというか優しい感じがします。
 普段食べるパクチーよりも!」
「独特な香りはあるけど前に食べたパクチーより
 食べやすいです!」

今週のあぐり王国ネクストは…、
番組初登場の野菜パクチーに注目!
苦手な人でも食べられる
そんなパクチーをつくる、ある産地へ!

森結有花アナウンサー
「新年あけましておめでとうございます」

森崎リーダー
おめでとうございます。
 本年も宜しくお願いします」

リーダー
「いや~寒いなあ~。
 マイナス10度を下回っていますよ!
 今日は厳寒の士幌町にやってきました」

リーダー
「十勝のパクチーはすごい有名
 気にはなっていたんです」


「北海道でパクチーが作られているって
 知らなかったんですよ」

リーダー
「海外から取り寄せているイメージあるけど
 実は十勝で盛んにパクチー作られてる!
 どう?パクチー?」

「パクチー大好きです」

森「リーダーは?」

リーダー
「オレ、3食パクチーでいいぐらい!
 すっごい好き!」

森「パクチニストですか?」

リーダー
「俺自分で“パクラー”って言ってるから。
 昭和の言い方だから(笑)。
 子供には難易度高いんじゃないかな」

今回のあぐりっこは、
野菜を収穫したい!
しっかり者の石崎朋愛(トア)ちゃんと。
色んな食材を食べてみたい!
シンクル葉夏(ハナ)ちゃん。
好き嫌いは少ない2人ですが果たしてパクチーは?

リーダー「パクチー知ってる?」

あぐりっこ「知ってます」

リーダー「知ってるの?食べたことは?」

トア「あります!」

トア「サラダで食べました」

ハナ
「なんかワサビみたいなチューブの中に
 パクチーのペーストが入ってた!」

リーダー
「そうかそうか…生のパクチーじゃなくて
 加工品を食べたんだ!!」

リーダー「どんな味した?」

トア
「何とも言い表せない…
 初めての味のような…」

リーダー「そうだよな。好き?嫌い?」

あぐりっこ「う~~~ん」

あまり好きではないかな…

リーダー「そうだよな。そりゃそうだ」

日本でもエスニック料理を
食べる機会が増えたとはいえ、
まだまだ子ども達にはハードルが高いパクチー。

タイやベトナムなど、
暖かい地域のイメージが強いですが、
真冬の士幌町では、
どのように栽培しているのでしょうか?


2018年01月06日(土) |  今が旬の士幌町のパクチー!!

「ハウスがたくさん並んでますね。
 生産者の堀田さんがお待ちです!」
士幌町「夢想(むそう)農園」の堀田悠希さん。
パクチー栽培の他にも
ご家族を中心に畑作や和牛の育成など、
様々な農畜産物を生産しています。

リーダー
「そもそもなぜ士幌町でパクチーを
 育てようと思ったんですか?」

堀田さん
「今から8年前に札幌のタイ料理店から
 道産パクチーをつくれないか?
 相談を受けました」

堀田さん
「ハウスがあったので、
 栽培管理もしやすいし
 設備投資もしなくていいのでは?と
 試験的にやったのが始まりでした」

リーダー
「これは元々パクチー用のハウスじゃない?」

堀田さん
「元々は水菜。今もパクチーと水菜の2種類を
 作っているんです」
 
リーダー
「それにしたって東南アジアの野菜ですよ?
 できると思わなかったんじゃないですか?」

堀田さん
「そうですよね…でも実は
 パクチーは暑さに弱いんですよ」

リーダー「えっ!?ウソでしょ」

堀田さん
「逆に十勝のパクチーは冬が旬
 今が一番おいしいです

リーダー「なな…なんと!!意外すぎる!

リーダー
「外気温-10度でも旬なんですか?」

堀田さん
一番おいしいと思います」

堀田さんの口から飛び出した、
意外な言葉の連続!
パクチーは暑さに弱い!
そして士幌町のパクチーは冬が旬!

一体どういうことなのか、
いよいよハウスの中へ…

「うわ~すご~~い」

「みどり~~」

トア「めっちゃ緑!!」

トア
「全部緑で…目に良さそう

2018年01月06日(土) |  決め手は日照量だった!

堀田さん
「一日だいたい10~20kgくらい収穫してます。
 年間で言うと約3トンくらい収穫してます」

リーダー
「ちょっと待ってください!
 通年で収穫できるんですか?
 1年中パクチーは収穫できる?」

そうなんです!
夢想農園では2棟のハウスで、
1年中パクチーを栽培しているんです。

しかし、ハウスであれば、
どこでも栽培できるという訳ではなく、
そこには十勝の気候
関係しているそうなんです。

堀田さん
「十勝は北海道の中でも
 日照量が多い地域なんですよ」

リーダー「そうだそうだ!」

堀田さん
「なので冬場でもパクチーが育つだけの
 太陽さんが浴びられます。
 夏場は1か月半で収穫できちゃうんです。
 でも逆に今くらい寒いと
 2~3ヶ月くらい時間をかけて
 ゆっくり大きくなるので
 香りがぐっと閉じ込められた
 パクチーになります」

森「ハウスも丈夫じゃないですか?」

堀田さん
「そうなんですよ.
 このハウス自体が3重構造になっていて
 夜になるとパオパオをホワッとかけます」

リーダー「何?パオパオ?」

トア「「かわいい」

堀田さん
「カワイイしょ。
 パオパオっていう農業資材です!!」

成長の速度が遅い冬場は、
生育期間が長い分、
養分を蓄え香りや甘みが増し、
おいしくなるのだとか。

それでも霜が降りると成長が止まったり、
逆に夏場は、暑すぎたり湿度が高すぎると、
葉が萎れてしまうなど、
デリケートな作物なんです。

そのため、ハウスの構造などを工夫し、
季節ごとにしっかりと温度管理しているんです。

堀田さん
「普通のパクチー農家さんって
 露地で育てることが多いんです。
 そうすると
 風にもあたるし雨にもあたるし
 野性味を帯びたパクチーになるんです。
 でもハウスで育てると
 風もあたらない、水も下からあげてるので
 すくすくと柔らかく
 スジっぽくないパクチーができますね」
リーダー
「とにかく食べたいなあ~」

2018年01月06日(土) |  種まきのお手伝いをしよう♪

1年を通してハウスで栽培しているということで、
その手順を教えていただくことに-

堀田さん
「パクチーの種なんですけど
 コリアンダーシードと言って
 スパイスにも使われていて
 ピクルスとかにたまに入ってたりします」

リーダー
「カレーなんかに入れたりもしますね」

リーダー
「通年収穫できるということは
 通年種まきもあるんですか?」

堀田さん
「そうです!
 うちでは3日おきに種をまいてます」

トア「けっこう頻繁

堀田さん「頻繁に!」

森「大変だ」

パクチー栽培の始まりとなる「種まき作業」。
手作業で専用のパレットに土を盛り、
パクチーのタネ「コリアンダーシード」を
入れていきます。

堀田さん
「種を入れていくんだけど
 “くぼみ”ってどうやって作るか分かる?」

トア「指?」

リーダー
「指で1個1個穴をあけていくという…
 200個あるんだよ」

堀田さん
「そんな時は…これを使います!!」

リーダー
なんですかコレ~~!!
 あっちょっと…いいですか?
 バスの移動で疲れているんです…」

マッサージ器じゃありませんよ~(笑)

こちらは種を入れるためのくぼみをつくる、
特製ローラー。
早速、使ってみると…?

「うおおおおお~すご~い!」

リーダー「キレイにあいた!」

トア「気持ちいい~♪」

ハナ「すご~い気持ち良い~♪」

次に、「播種(はしゅ)板」という、
穴が空いた2層のアクリル板にタネを流し、
上の層の穴を埋めます。
そして、パレットの上にセットし、
下の層をスライドさせると…?

「おおおおおおお~」
「入った入った!」

キレイに溝に種が落ちました!!

堀田さん
「うちで就職しないかい?」

一方、ハナちゃんは…?

リーダー「あ~ずれたあ~!」

残念失敗!種が溝に入ってません!

ハナ「就職できない!!」

堀田さん
大丈夫!私も何回も失敗してるから(笑)」

リーダー
「これどんだけ時短になったんですか?」

堀田さん
「すごい時短ですよ!一瞬ですもん!」

リーダー
「めっちゃ実感こもってる!」

こうして、種まきを終えたパクチーは、
1週間ほどで発芽し、
そこからおよそ1か月かけて育苗します。

その後、畑に定植し、夏場なら2か月。
冬場なら3か月半ほどで収穫を迎えるんです。


2018年01月06日(土) |  収穫&取れたてパクチーのお味は?

では収穫をみてみましょう。

堀田さん
「パクチーは根本を持って収穫します」

リーダー「ハサミとか使わないだ」

堀田さん
「優しく上下に揺らしながら抜いてあげると
 根っこごとでます」

リーダー「根っこどうするの?」

堀田さん「根っこも食べます!」

リーダー
「パクチー根っこ食べられるんですか?」

堀田さん
「実は根っこが一番おいしいかも!!」

リーダー
「根っこ一番おいしかったの??」

実は、根元もおいしいというパクチー。
夢想農園では、それも含めて食べて欲しいと、
根をつけたまま出荷しているんです。
あぐりメンバーも、
この収穫作業をお手伝いします!

トア「あれ?強い…」

森「葉が絡まっちゃいますね」

トア「長いから…」

リーダー
「ジャーン出来ました!
 すごい立派!元気いいなあ~」

ハナちゃんも
「結構力いるし…
 これずっとやると飽きるかも…(笑)」

こうして収穫されたパクチーは、
地元の道の駅や、札幌のデパート、
帯広の直売所などで販売されます。

全国的にも通年栽培している生産者は
少ないため、
貴重な道産パクチーとして、
道内50軒近くの飲食店に出荷し、
高い評価を得ているんです。

露地栽培よりも、マイルドになるという
ハウス栽培のパクチー。
あぐりメンバーも試食してみることに!

トア
「いただきます…パクパク
 おいしいっ!!
 葉っぱの柔らかさが違う!
 いい感じのシャキシャキ感!」

お次はハナちゃん。初パクチーですが…
おいしい!
 結構苦いのかな?って思ったけど甘い!」

リーダー「甘みを感じるんだ」

あぐりっこでも食べられたパクチー。
続いて堀田さんが一番おいしいとオススメする、
パクチーの根。
よく水洗いして食べてみると…?

リーダー
「これ無性にはまりますね。甘い」

堀田さん
「葉とはまた違いますよね」

リーダー
「全然違う!コクある甘さがありますよ」

堀田さん
「スープとかのダシを取る時に根を入れると
 うわっとパクチーのダシが出るんです」


「うわっ!おいしい~♪
 これパクチー好きにはたまらない!」
リーダー
「オレちょっと根っこ収穫してくるわ!」

じゃじゃん!もんすけです!
アジア料理には欠かせない香味野菜・パクチー!
一体、どんな栄養があるのか、
札幌保健医療大学の荒川先生に聞いてみたよ。

荒川義人教授
「パクチーは古代ギリシャ時代から
 薬や食用として用いられてきました。
 食欲増進・整腸作用の薬として使われました。
 体内でビタミンAに変わるβカロテン、
 ミネラルだとカリウム、
 酸化を抑えるポリフェノールも含まれてます。
 他の野菜と遜色なく
 素晴らしい栄養成分を持っています。
 決して脇役と思わずに
 パクチーを食べて欲しいと思います」

その香りとクセのある味から、
苦手な人も多いパクチー!
でも実はとっても栄養豊富な野菜だから、
次に出会った時は是非チャレンジしてみてね。


2018年01月06日(土) |  パクチーにはまっちゃうかも…お料理続々…


「ここからは堀田さんのご主人隆一さんに
 パクチー料理を教わっていきます」

リーダー
「ここ…ご自宅ですか?
 普通の家はフードにフライパンを
 ぶら下げてないですよ!
 隆一さんは今、農業従事者であり
 お料理もされているんですか?」

隆一さん
「士幌町に返ってくる前に
 料理店で働いていまして
 調理師の資格をとってから戻って来ました」

リーダー
「じゃあもうプロの味じゃないですか!」

隆一さん
「ハードルが上がりましたね」

教わったのは
パクチー丼・パクチーギョウザ・天ぷら。
詳しい作り方はレシピコーナーへ!

http://www4.hbc.co.jp/agri_recipe/list.php?selectdayforcal=20180106&selectmonthforcal=201801

とってもおいしそうな、パクチー丼!
実は士幌町内の道の駅「ピア21しほろ」でも
食べることができるんだよ。

昨年4月に移転リニューアルした、この道の駅。
実は堀田さん夫妻が会社を立ち上げて、
士幌町と一緒に、運営しているんだって。

農業に加えて、観光や食のスポットとしても、
士幌町を盛り上げようと頑張っているんだよ。

近くを通ったときは、ぜひ立ち寄ってみてね♪

≪道の駅 ピア21しほろ≫
住所:士幌町字士幌西2線134-1
電話:01564-5-3940

では食べていきましょう。
まずはパクチー餃子!

ハナ
おいしいです!
 いつもの餃子だとニラが入ってる感じが
 しないけど、パクチーだと味が強い!」

リーダー「存在感があるんだね」


「パクチーが入ると、
 あと味がすごくあっさりした感じしますね」

お次はパクチー丼
トアちゃんひと口食べたら、目がビックリ!
おいしい!ごはんと合う!」

トア
「口の中が楽しい!」

リーダー
「素敵なことを!上手なこと言うな~
それ言いたかったなあ~」

隆一さん
加熱したら食べやすくなるので
 パクチーが苦手な方は
 調理したものから食べると
 クセになるかもしれないですね」


「それこそ夢想農園さんのパクチーだったら
 食べられるっていうのは…」

チラッ(横を見ると)

ムシャムシャムシャムシャ…


「…あります…」


ムシャムシャムシャムシャ…


「…よね…」

誰も話を聞いていません!(笑)

トア「止まらないです!!」

トア
「最初はパクチーは大人の食べ物
 身近なものじゃない感じがしてたんだけど
 すごい大変な作業をして
 食べられてるんだなあって思いました」

堀田さん
「小学生の子どもたちが、
 こんなに食べてくれるとは思ってなかったので
 2人のかけてくれる言葉が
 本当に心から美味しんだな~って」

堀田さん
「食べてる様子を見られて幸せでした

リーダー「良かったなあ~」

リーダー
「まずは北海道産のパクチーがあるんだって
 PRをしていきたいですね。
 じゃあ…おかわり!!」

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12月23日のクイズ
「JAふらのエリアが生産量道内2位の
 作物はなんだったかな?」

正解は「タマネギ」でした。


2018年01月06日(土) |  お・ま・け
お・ま・け

リーダー
「収穫の前に食う!!
ぱくぱく…


ばりばりばり……ばりばりばり……

森・あぐりっこ「ぎゃああああ」

リーダー「うーん!!」

リーダー
「自分が
害虫になった気分(笑)」

森「って言うか害虫でしたよ(笑)」





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