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2010年02月27日(土) | #83放送分 美味しいみりんの秘密はモチモチだ!編
>>

2010年02月27日(土) |  #83放送分 美味しいみりんの秘密はモチモチだ!編

松坂
「こんにちは。あぐり王国です!
 今回は人口1500人の初山別村です。
 こちらには美しい星が眺められる
 “しょさんべつ天文台’がありまして、
 たくさんの方が訪れているんです」

森崎
「よし、見て待ってようゼ!」」

藤尾
「昼、昼、昼!」

松坂
「さて早速今回のテーマを発表します。
 みんな読めるかな?」

ミウ
「もち!」

森崎
「新しい!斬新だね!」

ありさ
「みりん」

松坂
「正解!」

森崎
「と言うことで、今日はみりんだあ。
 みんな、元気よく~~」

一同
「りんりん!みりーん!」

さて…もち米から作られる
和食に欠かせない調味料みりんとは
どのような物なのでしょうか?

森崎
「みりんのこと、
 もっと詳しく学びたい!」

松坂
「みりんとは、
 もち米に米麹(こめこうじ)を加えたり
 焼酎などのアルコールを加えたりして、
 40~60日間熟成させたものです。
 ちなみに14度前後の
 アルコール度数があるのです」

森崎
「日本酒並みですね」

松坂
「ちなみにみりんの効果には
 ・おだやかな甘味をつける
 ・深みのある美しいテリ・ツヤをつける
 ・風味豊かな香り、うま味をつける
 ・煮くずれを防止
 ・料理の防腐を防ぐ
 ・魚介類のにおいを抑える…などがありますよ」

藤尾
「大事な効果が書かれておりません。
 6番目の効果なんですけど、
 旦那がチョット優しくなる!」

あぐりっこ
「藤尾くーん、なにそれぇ~」

じゃーん、もんすけです。
お料理に生かす‘みりん’の
利用方法について、
和食料理のプロにお聞きしました!

海鮮料理 魚鮮(うおせん)
総料理長 岡 紀彦さん 
「みりんは和食には
 欠かせない調味料です」

岡さん
「照りやコクを出すだけでなく、
 煮魚や野菜炒め・天丼や
 カツ丼にも応用がきき、
 本当においしくなります。
 ご家庭でも使えば、
 おいしい料理ができますよ」

■海鮮料理 魚鮮
住所:札幌市厚別区厚別中央3条4丁目23
電話:011-894-6965
営業時間:17:00~23:00


2010年02月27日(土) |  みりんの旨さはもち米にあり!

松坂
「さてこちらにあるのは、
 “本みりん”と“みりん風調味料”です」

森崎
「ひとくちに、みりんと言っても
 2種類あるわけ?」

松坂
「実は“みりん風調味料”には、アルコールが
 1%未満とほとんど含まれていないんです。
  これは酒税法の対象外にするためなんです。
 “みりん風調味料”は酒類販売業免許が
  無いお店でも販売できるんです。」

森崎
「そうか…本みりんは
  お酒に分類されちゃうんだね」

松坂
「“みりん風調味料”は
 “本みりん”に比べると、
 調味効果や魚の匂いを抑える
 効果などは少ないのですが、
 手ごろな値段で
 購入することができます」

森崎
「本みりんとみりん風調味料。
 2種類あると言う事が
 初めてわかったかも!」

藤尾
「勉強になりましたね!」

さて続いて一行が訪れたのは
JAオロロンのもち米倉庫。
ここからもち米生産者の長坂さんに
教えていただきましょう。

森崎
「すごい倉庫にやってきました!
 みんな、これ全部、もち米だよ~」

もち米生産者
長坂 栄一さん
「すべて地元でとれたもち米で、
 30㎏の紙袋が1万個あります」

森崎
「初山別のもち米は高品質なんですよね?」

長坂さん
「初山別村は昼と夜の
 寒暖の差がとてもあるので
 作物に非常に甘みがのり、
 もち米の粘りも良いんです。
 モチモチとした
 もち米になるんですよ」

長坂さん
「精米する前のもち米ですよ」

一同
「わー緑色だ~」

森崎
「みがいて真っ白くして
 もち米になるんですよね」

もんすけです!
高品質でおいしいと評判の
初山別村のもち米!
どのようにして初山別村では、
もち米栽培が始まったのでしょうか?

JAオロロン
長谷川 剛さん
「明治時代より初山別村は
 うるち米を栽培していましたが、
 平成10年にうるち米から
 もち米に転換しました!

長谷川さん
「当時は食糧管理制度による、
 米の価格変動によって、
 生産者もJAも悩み続けていた時期でした。
 そこで村内で意見交換をつくした結果、
 生産の安定と所得の確保を
 実現することを目指し、
 全面的にもち米へ転換したのです。
 以来、高品質なもち米を
 皆さんに食べていただこうと
 がんばっております」

2010年02月27日(土) |  調味料が飲めちゃう!?
長坂さん
「皆さんに見て頂きたいものが
 あるのですが、
 地元でとれたもち米を
 原料にしたみりん酒です」
長坂さん
「みりんはお料理に使うという
 イメージがありますけど、
 こちらは飲むために作った
 みりんなんです」

長坂さん
「“星の雫”は
 みなさん方もご承知の通り
 金粉が入っておりまして…」

森崎
「えぇーご承知してませんでした~」

森崎
「金粉の形が…なんだコレ?」

あぐりっこ
「星!星だ」

藤尾
「初山別には天文台があるからですね!」

あぐりっこ
「あー言おうと思ったのに~」

森崎
「なんだか、
 チョーかわいいんですけどー」

森崎
「飲みやすい!甘い!
 誰でも飲める!
 お酒の弱い人でも大丈夫ですね」

長坂さん
「こちらの“茜の雫”は地元特産のハスカップを
 ブレンドしたリキュールです」

藤尾
「女性の方に人気があると思います!」

ご購入はこちら-
合同会社 しょさんべつ美醂屋(みりんや)
TEL:0164-67-2533  FAX:0164-67-2537
メール:shosanbetsu_mirinya@movie.ocn.ne.jp
営業時間:9時~17時 定休日:土日祝日

星の雫(300ml入) 1本1500円(税込/送料別)
茜の雫(300ml入) 1本1500円(税込/送料別)

※なおJAオロロンホームページ
(http://www.ja-ororon.or.jp/)からもご購入できます。

森崎
「子供たちにはこっちだよ!
 何だソレ!見てごらん」

ミウ
「ハスカップ・砂糖・
 トレハロースって…」

森崎
「それ、材料見てるんだろう~。
 ハスカップジュースだよ」

ご購入はこちら-
初山別村役場ホームページ
(http://business4.plala.or.jp/shosanbe/)

ハスカップ果汁15%飲料水
 410g 1本400円(税込/送料別)
 180g 1本200円(税込/送料別)

長坂さん
「私たち農家の親父が7人集まって
 もち米に何か付加価値をつけたいと
 がんばっています。
 過疎が進んだ町なので
 若い人を一人でも多く呼び寄せたいです。
 またもち米を少しでも製品化して
 宣伝することで初山別の知名度を
 上げたいなって思ってます」

松坂
「実は長坂さんのほかにも
 熱い想いを持っているグループが
 いるんです。
 もち○○○○隊って言うんですよ」

ミウ
「もち食べ隊!」

森崎
「それ、今の気持ちだね」


2010年02月27日(土) |  粘りとノリが良い!熱い初山別村!

熱い想いをもつグループとは…

ペッタン ペッタン ペッタン

森崎
「あなたたちは
 なんという名前ですか?」

「私たちは初山別もち振る舞い隊です!」

もち振る舞隊とは初山別産もち米の
知名度向上を目的に平成20年に結成。
イベントなどで、つきたてのお餅を振舞う
有志の集まりなのです。

早速、あぐりっこ隊も挑戦!

あぐりっこ
「重い…」

悪戦苦闘しながらも
お餅がつきあがりました。
そしてお待ちかねの…

松坂
「初山別のもち米を使ったお料理を
 頂きましょう。JAオロロン女性部の
 みなさんです」

藤尾
「参観日みたいでドキドキ…」

JAオロロン女性部
黒田アヤ子さん
「まずはカジカの雑煮です。
 初山別では昔から雑煮にカジカを
 入れてたんですよ」

一同
「いただきまーす」

松坂
「すごい、おもちがトロっとしてる」

あぐりっこ
「いつも食べているおもちより
 もっとやわらかい!」

藤尾
「カジカもホロホロですね」

森崎
「ホットプレートが出てきましたよ」

黒田さん
「もちもちピザですよ」

※作り方は“レシピ”コーナーで

森崎
「初山別はたべものの
 おいしい村ですね」

黒田さん
「初山別は、やっぱり
 女性がすばらしいからねぇ」

森崎
「僕が言うのもナンなんですが
 手前味噌ですねえ」


2010年02月27日(土) |  ヒーロー危うし!!
突如現れた
「米飯普及戦士コメファイター」。
彼らは留萌管内産米の知名度と
販売量拡大を図るという任務のため
平成17年に誕生した地域のヒーロー
なのだ!
森崎
「よーし、
 初山別の平和は
 オレがみだす!」

JAオロロン
鳥羽 忍さん
「きゃあー」

森崎
「ぶははは…」

コメファイター
「…(打ち合わせにない
     突然の出来事にボー然)」

 

森崎
「来ないと~!
 守って!そして見逃さないで~」

鳥羽さん
「私のこと、いらないと思ってるんでしょ…」

コメファイター
「…(ペコリ)」




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