佐々木 「と言う事で、 あぐり王国初訪問の町です! はじめまして! 美幌町にやってきました」
森崎 「どもどもども! よろしくお願いします」
ミカちゃん 「小ネギ?」
タクヤくん 「玉ネギ?」
森崎 「では正解を発表します」
一行が訪れたのは 玉ネギ生産者の松本さん。 実はリーダーと共通点があるのです。
佐々木 「松本 ヒロユキさんです」
松本さん 「どっかで聞いたことあります! 博物館の博に之と言う字です」
森崎 「一緒ですね! 博之同盟です!」
ご挨拶が済んだところで 早速玉ネギを育てている ハウスへ行くと…
河野 「すごいよ~ きれいなじゅうたんみたい!」
佐々木 「きれいに切り揃えられて いますねえ」
一同 スリスリスリスリ・・・
あぐりっこ 「すごい気持ちイイ!」
佐々木 「苗が青々としているん ですけれど何本ぐらい あるんですか?」
松本さん 「ひとつのトレーに 玉ネギの苗が448本です」
松本さん 「このハウスで トレーが1200枚あるんです」
つまりこのハウス1棟だけで およそ53万個分もの玉ネギの 苗があるんです!さらに・・・
森崎 「ビニールハウスは 何棟あるんですか?」
松本さん 「4つあります!」
森崎 「200万玉ですよ!凄い」
松本さん 「これを畑に植えるんですよ」
森崎 「畑にやって来ました! この広いトコロに 玉ネギの苗を1本1本 植えかえる! コレゆるくないですねえ」
松本さん 「ゆるくないですねえ」
松本さん 「これは手作業の移植器です」
河野 「名称はあるんですか?」
松本さん 「【からすぐち】と言います」
あぐりっこ 「からすの口みたいだからだ」
森崎 「じゃーん! からすぐちです!」
河野 「出た!新キャラクター出た!」
あぐりっこ 「評判良さそう」
森崎 「レギュラー出演者になれる かもしれないな!」
早速あぐりっこ隊も挑戦! 黙々と作業に取り掛かるが・・・
河野 「こんなにも 前に進まない作業って あるんですね」
佐々木 「まだ10㎝ぐらいずつしか 進んでないですよね」
ちょっとずつ慣れてきた あぐりっこ隊。 最後に優しく丁寧に 苗を固めます。
佐々木 「みんな早くなってきたよ」
河野 「みんな! 今までやってきたトコロを 振り返ってみようぜ」
あぐりっこ 「うんうん!」
河野 「あれ!10分くらいやって 1.5m~2mぐらいだ。大変だね」
河野 「みんなリーダーは? サボってるんじゃないの あの人!アレ なんか大きい音、 聞こえてきたよ」
あぐりっこ 「あーずるーい」
森崎 「ハッハッハッハア! やあ、みんなあ」
佐々木 「ダブル博之さん?」
森崎 「ハッハッハッハア! この機械は、 玉ネギを移植する機械! 名付けて、玉ネギ移植機だ!」
河野 「まんまでしょ!」
早速あぐりっこ隊も 特別に乗車! ゆっくりと 動かしてもらいました。
ところで松本さんが ハンドルから手を離して 苗を補充しているのに トラクターはまっすぐ 進んでいきます。 これってどうしてでしょう?
じゃーん、もんすけです! 収穫された美幌の玉ネギは どうやって僕達の食卓に 届くのでしょうか?
JAびほろ 奥山 正喜さん 「収穫された玉ネギは 4つJAで組織する連合会、 美幌広域連の玉ネギ施設へ 秋のうちに運ばれます。
運び込まれた玉ネギは 貯蔵庫に入れられ、 8月から翌年4月まで 計画的に選果されます。
選果場では、 1日に240tもの玉ネギを 選別しています。 カメラ付選別機で 大きさや形を判別させ、 規格ごとに箱詰めし、 大型トラックなどで 全国各地へ出荷しています」
生で食べると辛い玉ネギが 火を通すと甘くなるのは なぜなんでしょうか?
天使大学 看護栄養学部 荒川 義人教授 「玉ネギは ビタミンやミネラルより 辛みの硫化アリルという 成分が特徴的です。 ただこの辛みは 熱を加えると 違う成分に変化します。 他に入っている ショ糖・果糖・ ブドウ糖などの 甘分が濃縮された 状態になるので、 熱を加えると玉ネギは 甘くなるんです」
硫化アリルは ビタミンB1の吸収を高め 新陳代謝を良くすると 言われています。 疲れている時や 風邪をひいた時などに 食べるのも良いんですよ。 硫化アリルの効果を期待するには 生で食べるのがベスト。
あぐりっこ隊、 ちょっぴり涙・・・ だけど大満足のハンバーグ!
※詳しい内容はレシピコーナーへ
最後に美幌町のPRを! JAびほろ 浅野 純一さん 「美幌町は美幌峠のふもとに 位置する町で、 日照時間も長くて たくさんおいしい野菜があります。 JAびほろのおいしい ジャガイモ・小麦・玉ネギ・ 牛乳をたくさん食べようね!」
※河野さんとソックリさん!!
藤尾 仁志の週刊あぐりNEWS! 「全道各地のHOTな情報をお届けします!」 みなさんプレゼントは決まりましたか? 母の日の話題です。
明日5月9日、母の日に向けた 花の出荷が全道各地で 行われていますが、 JAそらち南でも ゴールデンウイーク中にも関わらず 特産のデルフィニウムやカスミソウ、 バラなどの出荷に大忙しです。
今年は天候不順による 生育の遅れが心配されましたが 生産者のみなさんの懸命な努力により 母の日に間に合いました。 一日の出荷数は400ケース以上。 色とりどりの花は主に 札幌方面に出荷されているそうです。
いや~キレイですね、贈られたい! ちなみにボクの誕生日は1月6日です。
続いてはJAきたひやま青年部から ユニーク看板の話題です。
みなさんも道南の瀬棚町を ドライブ中に目にしたことが あるでしょうか? 北檜山地区に点在するこちらの看板。 JA青年部が地元の農産物を 観光客にもっと知ってもらおうと 制作した農作物PR看板なんです。 人気のお笑い芸人や旬の話題に JAきたひやまの農産物を絡めて、 おもしろおかしく仕上げています。 現在は北檜山地区4箇所に 設置されていますが、 来月には新たな看板が登場するようなので 是非探してみてください。
僕、オクラホマです! オクラって良く言われます。
オクラ生産者の皆さん、 看板にしてください! お願いします!
以上、週刊あぐりニュースでした。