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2014年07月26日(土) | ♯299 馬鈴薯の栽培方法と役割を学ぶ第2弾
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2014年07月26日(土) |  ♯299 馬鈴薯の栽培方法と役割を学ぶ第2弾
様々な料理に利用され国内生産の
およそ80%を北海道産が占める作物!
それは…
ジャガイモ~!

北海道を代表する名産地、
『JAようていエリア』で始まった
ジャガイモシリーズ企画。
前回5月17日は春の種イモ植えを学びました。

あぐりっこ「イモ落ちてる」「半分に切れてる」

一同大興奮だった機械植えを見学したあと、
種イモを補充する重労働にも挑戦!
さらに生産者の畑をお借りして、
貴重な手植体験も行いました。


ジャガイモの名産地で、
春の大切な農作業を学んだあぐりっこたち。
季節は春から夏へ…

畑はこの時期にしか見ることのできない、
美しい景色に変わっていました!

さて今回は2ヶ月ぶりに訪れたジャガイモ畑で、
何が起こっているのでしょうか?

まずはいつものあぐりっこをご紹介!

好奇心旺盛な今井大賀(タイガ君・小5)と
人を笑わせるのが大好き!
佐藤駿成(シュンセイ君・小3)。
そして肉じゃがが大好物!
岡田舞花(マイカちゃん・小4)と
何事も全力投球!澤田花(ハナちゃん・小4)
以上の4名です!

佐々木
「あれから2ヶ月が経ちました…
 どうなっていると思う?」

タイガ「30センチぐらいになってる」

佐々木「タイガ君の膝くらいだね」

タイガ「そして花は白いと思う」 

河野「花は咲くの?」

タイガ「花は咲くと思う」

シュンセイ「うん!咲くと思う」

では早速ジャガイモ畑へ―

と生産者の多田さんを見かけると
あぐりっこ大興奮!

あぐりっこ
たださ~ん!たださ~ん!」

多田さん「どうもこんにちは!」

JAようていエリアのジャガイモについて
教えてくれる生産者の多田修さん。

さっそく前回訪れた時とは
景色が一変しているというジャガイモ畑へ…

多田さん
「春に来たときは土の色一面だったけど…」

シュンセイ
「いまは緑しかない!」

と歩いていると…

シュンセイ
「あれ?これだ!これだ!」

森崎「この畑が何だ?」

シュンセイ
「ジャガイモ!ジャガイモ!
ジャガイモ!」

シュンセイ
「ジャガイモ!ジャガイモ!」

大興奮のあぐりっこ♪

河野「ジャガイモジャガイモジャガイモ」

森崎
「多田さん、どうですか?」

すると…

多田さん
ピンポーン!(◎正解!)」

あぐりっこに影響されてか
とってもカワイイ多田さんなのです♪

あぐりっこ「イエ~~~イ!」


2014年07月26日(土) |  男しゃくの花を愛でる…

河野
「すごい花が咲いてますやん!」

前回訪れたのは5月上旬。
わずか2ヶ月でジャガイモ畑は
ピンクが彩る美しい景色に
変わっていました。

河野「こんなに花が咲くんですか?」

シュンセイ
「ピンクっぽい白に真ん中が黄色だ!」

多田さん
6月の末から7月の頭ごろに
 花が咲き始めて今から散っていく。
 あと1週間ぐらいすると段々散っていく」

じゃがいもは春に種イモを植えて
20日ぐらいで芽を出します。
その後、さらに30日ぐらい経過した初夏には
美しい花を咲かせて、秋の収穫となるのです。

河野
「なんか花を見るための植物みたいなくらい
 花が見事に咲いてますよね」

多田さん
「今年は天候が良い影響もあって
 花のつきが良いんです

森崎
「北海道のジャガイモ畑の花の見事さは
 観光になると思うんですよね。
 それを狙いにお客さん来てほしいくらい!
 すごいキレイなんだよね」

さてここで河野くんから質問。

河野「みんな品種は何を植えたの?」

あぐりっこ「男しゃくイモ!」

河野
「品種によって花が違ったりする?」

多田さん
「イモの品種によって
花の色が違うんです

ということで男しゃくとは違う
別の品種の花を見学しに行きました。

すると目の前にはジャガイモの
花・花・花!

河野「うわ~満開!すごいよ」

多田さん
「これは“きたかむい”という品種です」

佐々木「すごい!」

河野「絨毯みたいやな」

あぐりっこ「クリーム色みたい」

佐々木「まさに満開?」

多田さん「良い時期に来ましたよ♪」

森崎
「いや~これから夏の花はジャガイモだ」

それぞれの品種で色とりどりに咲く、
美しいジャガイモの花。
広大な畑を彩る初夏の景色も
ジャガイモ生産の魅力のひとつです。

森崎
「夏には花を見て楽しんで 
 秋には収穫の喜びがある」

マイカ「…落ち着く…!」

河野
「小学生が落ち着く景色…
 初めて聞くフレーズですよ」

花畑のようなジャガイモの花。
愛でる楽しみもここにはありました…


2014年07月26日(土) |  畝を作ってイモを育てる
春の種イモ植えから2ヶ月が経過した京極町。
広大な畑は初夏にだけ見られる
美しいジャガイモの花で彩られていました。
あぐりっこが植えたジャガイモは、
しっかりと成長しているのでしょうか??

あぐりっこ
「ここだ!」「あった!これだ」
「元気だ!元気だあ~!」

多田さん「元気だったか~」

多田さん
「花が咲くまでは地上部分の成長
 進むんです。
 花が散ると地中部分が育つんです!」

よくみるとクキは太くなっていました。

小さな種イモから芽を出し60センチを超える
長さに成長したジャガイモの茎。
花が咲くまでの間、
様々な栽培管理が行われていました。

佐々木
「みんなが来た時は土が真っ平だったよね?
 今はどうなってる??」

マイカ
「山みたいになっている!」

森崎「そうか…この畝(うね)ってなかった?」

多田さん「平らでした」

森崎「後からこの畝を作ったってこと?」

多田さん「そうなんです」

あぐりっこ「ええ??」

多田さん
倍土(ばいど)といってイモのふちに
 土を寄せて青イモを防いだり
 雨水を茎に入らないようにするために
 土を寄せているんです」

土の表面に茎が顔を出しておよそ1週間後に、
畝の間の土をかき混ぜる
「中耕(ちゅうこう)」という作業を行います。

雑草を取り除いたり、
地中の通気性を高めたりします。

その後、数回にわたって
「培土(ばいど)」という作業も行い、
成長したジャガイモが土の表面に出ないよう、
畝にしっかりと土を盛ることが大切なんです。

多田さん
「ここに高さがあることによって
 雨が降っても上まであがってこないし
 そしたらイモが腐りずらくなる

佐々木
「水はけをよくしているんですね」

では現時点で地中でイモがどうなっているか?
特別に多田さんが植えたジャガイモを
掘り出して頂くとすでにゴロゴロと
イモが実っていました。

あぐりっこ「1、2、3…7個ある!」

多田さん
「土を盛らないと未熟なイモが茎になって
 葉っぱになるんだよね」

森崎
「放って置くと地上に出ちゃって葉っぱになる。
 だから培土をして未熟なジャガイモを地中に
 戻すことでジャガイモが育っていく…」
 
河野「おもしろいですねえ」

じゃ~ん、もんすけです。
北海道各地で沢山作られているジャガイモ。
その生産は3種類の目的別に行われているのは、
みんな知っていたかな?

まず一つは、
そのまま食べる為の生食(なましょく)用。
そして二つ目は
お菓子などに加工する為の加工用。
最後にデンプンにする為の
デンゲン用と呼ばれる種類があるんだよ。

その生食用と加工用をメインに
生産するJAようていエリアでは、
「ようていブランド」という
4品種のブランド化に取り組んでいて
北海道産の美味しいジャガイモを
全国の消費者に届けています!

目的別に作られていたり、
ブランド化に取り組んでいたり…
僕たち消費者のことを考えた生産が
行われているんだね!


2014年07月26日(土) |  ようていブランドを味比べ!

佐々木
「みんなでようていブランドの味を
 確かめよう!」

あぐり一同「いえ~~い!」

ようていブランドのジャガイモ4品種を、
蒸かしイモで食べ比べ!
まずは代表品種の男しゃくから…

タイガ「うまいっ!」

河野
「なんの味付けもしてないんでしょ。
 すごい良い甘さ!」

お次は“きたかむい”

タイガ
「うん~~ん♪(悲鳴に近い…)」

森崎「どうした?」

タイガ「抜群に柔らかい!」

森崎「なんかモモ食べてるような感じ」

マイカ「ジューシー♪」

さて次は“とうや”。

森崎「切り口を見てよ!」

あぐりっこ「黄色」「オレンジ!」

マイカ「味もしっかりしている」

佐々木「サツマイモっぽい感じもある」

河野
「イモの甘さがこれまでの2つと全く違う!」

最後に“キタアカリ”は…

ハナ「甘いっ!」

森崎「甘いねえ~」

河野
「それぞれ甘みの風味が違うんですね」

多田さん
「そのイモそのイモで違ってくる」

森崎
「タイガ、今日いっぱいイモ食べられて
 よかったねえ~」

タイガ「うん♪」

多田さん「イモ好きなの?」

タイガ「うん♪」

河野
「大好きなんだって…
 昨日も今朝も食べてきたんだって

タイガ「うん♪」

多田さん
「そういう気持ちを一生忘れないで!」

出演者もスタッフも大爆笑!

前回のジャガイモシリーズ第1弾で、
一同大絶賛のアイデア料理を披露して頂いた、
地元生産者の吉川由紀子さん。

今回も家庭で簡単に出来る絶品料理を
教えて頂きます。女子チームが作るのは
鶏肉を使った「きたかむいの鶏じゃが」。

そしてもう1品
「男爵とキタアカリのじゃが丼」
食材はジャガイモだけという
大胆なアイデア料理です!

※詳しい作り方はレシピコーナーへ!

さてここで吉川さんがジャガイモと
お友達になる皮の剥き方を教えてくれました。

吉川さん
「皮むきのコツを言うと…」

吉川さん
「ピーラーを手にぶつけるの!
 わかる?手、切れないでしょ?」

怖がってピーラーを
ちょこちょこ引くより
大胆にイモに沿って引くんですね。

吉川さん
「ともだち!ともだち!
 絶対、手は切れないからね」

なお“きたかむい”は
男しゃくと比べると煮崩れしにくいので
シチューや豚汁などにむいていますよ。

男子チームが作るのは
「男しゃくとキタアカリのじゃが丼」。

佐々木「キタアカリの特徴は?」

吉川さん
「火の通りが早いということ!
 男しゃくはホクホク感ですよね!
 でんぷん質が高い!
 にくじゃがだとか…」

河野「コロッケとかにも合いますよね」

さてこのお料理のポイントはタレ!

森崎「何のタレ?」

吉川さん「これは秘伝のタレですよ!」

あっという間に具は完成しましたよ。
さてどんなお味なんでしょうか?


2014年07月26日(土) |  ジャガイモ料理をいただきま~す♪

ではあぐりっこが作った
ジャガイモ料理をいただきましょう!

「いただきま~す」

森崎
「いった~まずはじゃが丼だあ。
 でた~男食いだああ」

バクバクバクバク…
ガツガツガツガツ…

シュンセイ
「やっぱりジブンでつくったからうまい…」

口いっぱいで何を言ってるのか
よくわかりません…

森崎
「なんだって?わかんね~よ」

河野「入れすぎなんだ!」

タイガ
「ジャガイモの味がちゃんと分かれていて
 おいしい!」

シュンセイ「格別!」

吉川さん「何のタレだかわかりますか?」

森崎
「このにおいを嗅いだときに
 あるメニューを食べたくなりました…」

マイカ「ジンギスカン?」

吉川さん「あたりです!」

河野「それだけ?」

森崎「いい感じでまとってるもん~♪」

佐々木
「シンプルですけど
 めちゃくちゃ美味しいですよね」

さて鶏じゃがは?

シュンセイ「うまい!」

マイカ
「さっき食べた(蒸かした)ジャガイモより
 やわらかくなっている!」

吉川さん
「一晩おくと味も染みてきますよ」

森崎「おいしい~」

佐々木「みそが効いてません!?」

河野「効いてる!」

なんと最後にサプライズでデザートも!

あぐりっこ「えっ?何なに?」

森崎「男子、どよめき止まらない!」

吉川さん
とうやのジェラードです」

さて食べてみると…

タイガ
「ん!ん!ジャガイモにアイス?」

河野
「ちょっとザラザラした食感もあって
 舌触りがいい!」

森崎
「いやなんかすごいよ!
 冷蔵庫にジャガイモしかないと肉でもないと
 料理の幅って広がらなかったけど
 これからはジャガイモだけで
 じゃが丼が出来ちゃうね」

吉川さん
「ジャガイモがあるんだぞっと
 自信満々に!」

佐々木
「シリーズですから!
 これが最後ではありませんから!」

あぐりっこ「次だ!次!つぎ」

とここで改めて

シュンセイ「次が…大事!

そうですね。いよいよ次回は収穫です。
それまで元気に育ってね
------------------------------------
来週8月2日の放送は特別番組放送のため、
お休みさせていただきます。

次回の放送は
8月9日17:00からです。
よろしくお願いいたします!

こんにちは、週刊あぐりNEWSの時間です。
おいしい北海道の牛肉に乾杯!!
焼肉ガーデンフェスタのお知らせです。

来月4日から7日までの間、
札幌パークホテルの駐車場で
「2014焼肉ガーデンフェスタ」が開かれます。

これは北海道の牛肉をバーベキュー形式で
もっと身近に味わってもらおうと
開かれるイベントです。
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付いたお得券1700円を3日まで1500円で、
ご覧の場所で販売しています。
ご家族やお友達を誘って、
会場に足を運んでみてはいかがでしょうか?

牛肉をもりもり食べて暑いこの時期を
乗り切りましょう!
以上、週刊あぐりニュースでした。

----------------------------------------
『2014 焼肉ガーデンフェスタ』
日時:8月4日(月)~7日(木)
場所:札幌パークホテル 駐車場
   札幌市中央区南10西3

チケット販売:
大丸プレイガイド・道新プレイガイド

○問い合わせは―
焼肉ガーデンフェスタ事務局
TEl:011-241-6526




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