今月
2023年07月
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031
アーカイブ
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
ページ内検索

   表示:2015年05月02日(5件)
<<
2015年05月02日(土) | ♯336 ‘おにぎらず’と道産食材で行楽弁当編
>>

2015年05月02日(土) |  ♯336 ‘おにぎらず’と道産食材で行楽弁当編

最近巷で聞きなれない‘ある言葉’
よく耳にしませんか?その正体はこちら!
黒光りの正方形…
外見だけでは中をうかがい知ることは
できません。

しかしその中を開いて見てみると
ゴロゴロした具材
目に飛び込んできて、
そのインパクトにびっくり。
まるでサンドイッチのような、
しかし、おにぎりのような…

これが今話題の“おにぎらず”だ!

あぐりっこのお母さん
「握らない?ごはん??」

今回のあぐり王国は、
あぐり王国らしいこだわりをちりばめて作る
今話題の新感覚メニュー‘おにぎらず’で
北海道の恵みをいただこう!

佐々木
「今回は二組の親子に来てもらいました」

森崎「お子さんは双子ですか?」

そっくり~(笑)

今回のあぐりっこは
特技はヒップホップダンス!
普段食べているお米はゆめぴりかの
加納万愛(マナ)ちゃんと
お母さんの美香さん。
そして北海道に住んで2年。
北海道米のおいしさに感動しているという
清家綾乃(あやの)ちゃんと
お母さんの牧子さんです。

佐々木
「今回はあぐりらしい“おにぎらず”を
 青山さんに教えていただきます」

飲食店向けメニューの開発や料理教室を
主宰する青山則靖さん。
常識を覆す様々なテクニックを繰り出します。

今話題の ‘おにぎらず’とは
ご飯を握らずに“のり”の上に
ごはんと具材を重ね包んだもの。
おにぎりの様ですが、
にぎっていないのでおにぎりじゃない!
しかも握らないので様々なトッピングが
楽しめる新感覚のメニューなんです。

佐々木
「おにぎらずで重要なのがお米!
 北海道米3種類ご用意いたしました」

森崎
ななつぼしゆめぴりかは特Aランクで
 日本のお米の中でも最高ランクです」

作付面積・収穫量ともに
新潟県と1位2位を競う
日本最大規模の米どころ北海道!

そんな北海道で収穫するお米、
なかでもゆめぴりかとななつぼしは
お米の"おいしさ"の目安となる
日本穀物検定協会の
「米の食味ランキング」で
2010年度産以来5年連続で特Aに輝くほど
全国的に評価されているんです!

さらに…

河野
「しかもふっくりんこも特Aに!」

森崎「ふっくりんこ取ったね!すごいぞ」

河野
「2014年度!初めて特A!」

森崎
「3種類ともいまや北海道が誇る
 全国的に有名になったお米ですね」

ではそれぞれのお米の特徴をみてみましょう。

ゆめぴりかの特徴
 ・強い粘り・甘み・やわらかさ
 ・つややかな炊き上がり
 ・北海道米の最高峰といえる

青山さん
「強い粘りと甘みがあるので
 ご飯が主役になります。
 なのでご飯をしっかりと味わう。
 そのためにご飯のお供になる
 漬け物や梅干しなどと一緒に食べると
 おいしいですね」

■ふっくりんこの特徴
 ・ふっくらした見た目でツヤがある
 ・やや甘みが強い
 ・道南生まれ

青山さん
「しょうが焼きなどを乗せて食べる
 カレーをかける…など
 ご飯と美味しいモノを合わせる!」

ななつぼしの特徴
・粒形が崩れにくくツヤも良い
・ほどよい甘み
・冷めても美味しさが長持ちする

青山さん
「お米自体を料理するのが美味しいので
 チャーハンを作るとパラパラに
 なり易かったり、炊き込んだピラフ、
 お寿司のシャリにもむいています。
 冷めても美味しいのでお弁当に入れても
 おいしいです」


2015年05月02日(土) |  お米の美味しい炊き方を学ぼう!

さて今回の“おにぎらず”には
どんなお米を使用するのでしょうか?

青山さん
ゆめぴりかふっくりっこ
 1:ブレンドします!」

森崎「ブレンド~?」

河野
「一般家庭ではしないですよね」

青山さん
「お米の特性が分かると
 カレーだったらふっくりんこ、
 炒めるからななつぼしを多めに…など
 3種類買っておけば
 その日の気分に合わせてお米も変えられる」

森崎「いや~上級者!」

河野
「今日おかずどうしようかな? 
 だけじゃなくてお米のブレンド
 どうしようかな?
 そんな表現もできるんですね」

‘おにぎらず’におススメの北海道米は
ふっくりんことゆめぴりか。
もちろん、このコンビには理由があるんです!

青山さん
「良い特性が2つにはあります。
 ゆめぴりかは柔らかくて粘りがある。
 ただそのままだとちょっとやわらかすぎ。 
 ふっくりんこのしっかりさが入ると
 それが混ざると
 冷めても美味しいご飯になる」

佐々木
「それでは青山流
 おいしいごはんの炊き方を
 教えて頂きましょう」

まずは「計量」です。

青山さん
「計量は大切です。
 (カップにお米を入れて)
 ギュッと押して、すり切って!」

今回は3合炊くので
ゆめぴりかとふっくりんこを
それぞれ一合半づつ量ったら次の行程へ―

ちなみに一合は180cc。
料理用の計量カップで量る時は間違って
200cc測らないように気をつけてください。

続いては「洗う!!」
ここでも重要なポイントが…

青山さん
「お米は(洗い始めの)1回目と2回目
 水をほとんど吸うんです。
 なので白い中でといでいると
 ヌカ臭さがお米に移ってしまうんで
 すぐに水を捨てたほうがいいんです!」

濁った水から素早く米をあげる事ができ、
さらに米が水と一緒に流れるのを防ぐのに
とっても重要なアイテムが「ザル」
このザルを使うと…

ボールを下において
その中にザル・お米を入れて
水を入れ、やさしく混ぜます。
そして水が溜まったらすぐに捨てます。

森崎「この排水は早い!」

これを2回します。

そしてザルでしっかりと水切りします。

はじめの1・2回は水を素早く捨て、
その後2回ほどザルに軽く
こすりつけるように洗えば完了です。
ちなみに水の温度は…

青山さん
「ちょっとぬるま湯程度で!」


2015年05月02日(土) |  常識を覆す炊き方が!

じゃ~ん、もんすけです!
みんなごはん食べてる!?
ごはんにはとってもいい事が
たくさんなんだよ!

天使大学 看護栄養学部 荒川義人教授
「我々人間が生きていくために
 体温を維持したり活動するために 
 エネルギーが必要です。
 そのエネルギーは何からどれくらいの比率で
 とるかというのが決まっていて
 その理想系に近いほうが良い食生活になる。
 そこで大事なのが炭水化物。
 デンプンからだいたいエネルギーの
 6割ぐらいを取りたいんです。
 となると主食をしっかり取らないと
 エネルギーを取れないんです。
 したがってご飯を中心としてデンプンを
 しっかり取り入れて
 その他におかずもしっかり取る。
 そうした基本的な食生活をすることが
 健康維持をするのに重要なんですね」
 
なるほど! せっかく食べるんだったら
美味しく食べたいよね。
青山流の美味しいご飯の炊き方!
気になるな~

続いては「浸水(しんすい)」。

青山さん
うるかす!ですね。
 最低でも20分、最高で1日でも大丈夫」
 
さて20分浸水させたお米は?

あぐりっこ「すごい真っ白だ」

これでいよいよ「炊く」です!

青山さん
水加減火加減が大事になります」

ご飯を炊く時の水の目安は
米1合に対し水200cc。
今回は3合炊くので600cc必要です。
お水は正しく量りましょう!

青山さん
フタは開けた状態で火をつけましょう」

森崎「フタした方が早いんじゃない?」

青山さん
「沸騰までの時間はフタの有無は変らない。
 火加減はホーロー鍋や土鍋などは 
 温度が上がるまでに時間がかかるので
 最初から強火でいいです」

青山さん
「最初パッパ(強火)
 中(途中)チョロチョロ(弱火)
 いいですよ」

河野「逆だ~!」

今までの常識を覆す青山流のご飯の炊き方。
フタはせずに沸騰するまでは
強火をキープなのですが、
この後、フタをしない驚きのメリットが
発覚します。

青山さん
「これが沸騰した状態です。
 ここからフタをします」
青山さん
「フタをしたら弱火にします!」
青山さん
「フタをする理由。
 それは圧力をかけるんです。
 圧力というのは100度を超えてから
 その蒸気で圧力がかかるんです。
 要は沸騰まで圧力はかからないんです。
 なのでしっかりと沸騰したのを確認してから
 フタをした方が失敗がないんです」

青山さん
「何合炊こうがフタをして10分です!」

森崎
「沸騰してから10分って分かるためにも
 フタをしないほうがいいんだ!」

どんな量でも沸騰してから
弱火10分の加熱が青山流のポイント。
沸騰したタイミングをしっかり確認する事で
時間を正確に把握できるんです。

2015年05月02日(土) |  いよいよ“おにぎらず”作りだ♪

さて10分経ちました。

青山さん
「まず火を止めます。
 ここから赤子泣いてもフタとるなっ!
 さらにここから10分蒸らします」
 
森崎「えええ~」

青山さん「美味しくなるためなんですよ」

この「蒸らし10分」が大事な時間!
なのですが、
この時間がどれほど重要なのかを
体感するために、
蒸らす前のご飯を試食してみる事に…

アヤノ「おかゆみたい…」
さて食べてみると「フニャフニャ」

青山さん
「外側が柔らかくて中に芯がありますね。
 ここからが10分の蒸らしで
 ふわっとふっくりにする最後の行程!」

蒸らす10分の間に表面にある水分が
お米の芯まで浸透し
ふっくらやわらか…
冷めても美味しいごはんになるんです!

青山さん
「無駄な水分が全部お米の中に入った!
 蒸らし終わったらご飯をかき混ぜて
 無駄な水分を飛ばすと
 ふっくらとなりますよ」

アヤノ
「お米ってこんなにいい香りだったけ~!」

さて炊き立てのご飯を食べてみましょう。

アヤノ
「今まで食べていたご飯と全然違う!」

美香さん
「粘りも出てきて
 口の中でいい感じにとろけますね

牧子さん
「粒が1つずつ際立っていて美味しい!」

では極上のご飯を使って
おにぎらずを作っていきましょう。

美味しい北海道米で作る‘おにぎらす’には
北海道産の野菜にこだわったトッピングが最適!
ということで青山さんがおススメする
トッピングを教えて頂きます。

青山さん
「トマトとモッツアレラチーズを
 塩昆布で和えたものを作ります」

森崎・河野
ええええ~~」

青山さん
「意外な組み合わせですけど
 うま味があって美味しいんです!」

越冬したジャガイモを使ったカレーや、
北海道産の長いもとホウレンソウの
卵焼きなども用意して頂きました!    

詳しい作り方はレシピコーナーを
ご覧くださいね!

ポイントはご飯の乗せ方!
後から包みやすくなるように
のりに対してこのようにご飯を置きます。

詳しい作り方はレシピコーナーへ♪

のりがパリパリで落ちつかないので
ラップでしっかり包んで
包んだ部分を下にして落ち着かせて完成です♪

2015年05月02日(土) |  みんなでピクニックだあ~♪

それでは
おにぎらずを持って外へ!

河野「ピクニック~♪」

森崎
「外でご飯が食べらるようになったねえ」

森崎
「さあみんな座ろうぜ~!」

ではお楽しみのお弁当をオープン♪

うわ~~!

河野「これは面白い」

森崎
「キレイ!おにぎりだけとは
 感動が違うねえ~」

佐々木「華やか!」

森崎
「おにぎらずって盛り上がるね」

マナ「美味しい!」
アヤノ
「塩昆布の味がしっかりしているから
 ほかの具材の味もおいしくなっている!」
美香さん
「見た目よりも食べやすいんだな。
 具材が多い割にはのりに包まれていて
 食べやすいですね」
牧子さん
「作っているときのボリューム感よりは
 食べたら軽い感じでいくらでも食べられそう」
マナ
「運動会でおにぎらずを作ります!」
 
佐々木「もう作れるんじゃない!」

美香さん「教えてね!」

河野「一緒に習ったでしょ!」




TOP(全件表示)