私たちの食卓には欠かせない野菜。
道内各地で安全安心な品質、 鮮度と美味しさにこだわった生産が 行われています。
中でも「畑そのものをサラダボールに!」 という大胆なスローガンを掲げ、 清らかな水と肥沃な大地を利用しながら、 多種多様な野菜を生産する産地があるんです!
そのブランド野菜の総称が ひがしかわサラダ!
今週のあぐり王国ネクストは、 旭岳の麓にある “名水のまち”東川町へ―
ミネラル豊富な地下水と 厳しい栽培管理のもと生産する、 種類豊富なブランド野菜に注目!
全国トップクラスの品質と美味しさで 評判を集めているという、 「ひがしかわサラダ」の魅力に迫ります…
森崎 「ここは大雪遊水公園という場所で 流れている水はすべて天然水なんです。 すごくきれいな場所なんです… 子どもたちがね…遊んでいる風景がね…」
北川「ざんね~ん!雨だから…」
森崎 「こんな雨の中でもあぐりっこが来てます! 呼びましょう!あぐりっこ~」
今回参加してくれたあぐりっこは 何でもチャレンジしたい! 小学4年生の小澤愛花(ナナ)ちゃんと、 料理が大好きな小学5年生の 宮田愛子(アイコ)ちゃん。 元気いっぱいの二人の女の子です。
森崎 「東川町の事を知ってますか?」
ナナ「知りません!」
森崎 「でも今近くで聞いてたもんね(笑)」
憧れ「何が美味しい町ですか?」
アイ「水です!」
森崎 「東川町何度も来たけど… 今日は何ですか?」
憧れフリップを出して… 憧れ「あぐりっこ!これ読んで」
あぐりっこ「ひがしかわサラダ!」
憧れ 「東川町がおよそ30種類の野菜を 清らかな水で育てて 高い品質と鮮度にこだわって 栽培しているんですよね」
森崎 「商品じゃなくて 野菜がひがしかわサラダという ブランドとして流通しているんだ」
憧れ 「そして東川町ならではの 栽培方法もありながら どうやら珍しい野菜も栽培している! ということで…」
森崎 「どこ行きますか? 何条何丁目ですか? 東川町は何条何丁目って言わないけど…」
ということでリーダーのふるさと東川町で、 およそ30種類からなるブランド野菜、 “ひがしかわサラダ”の中の、 ある野菜を育てる生産者のもとへ―
憧れ 「もしかしたらその野菜は… 苦手な子がいるかもしれないですね…」
森崎「嫌いな野菜とかある?」
アイ「ナスとか…ピーマンとか…」
ナナ「ピーマン!」
森崎「ピーマン苦手??」
憧れ「2人とも?」
森崎 「2人ともピーマン苦手??」
憧れ 「何の野菜でしょ~か?」
あぐりっこ「ピーマン…」
森崎「ピーマンだったなあ」
北川 「すごいグリーンの香りがする」
憧れ「すごいピーマンの香り!」
森崎 「この白い糸は何ですか?」
中田さん 「ピーマンはどんどん伸びるので 糸を吊るしています。 いっぱい収穫するためのものです。 人間の背丈以上になりますよ」
森崎 「そんなに伸びるの??」
およそ350株もの苗が植えられているハウス。 収穫期間は6月から10月までの5ヶ月間ですが、 1株の苗から大量のピーマンが収穫されます。
中田さん 「ひとつの苗から… 500個くらいとれます!」
森崎「500個もとれるの!!すごい」
森崎 「ひがしかわサラダは生で食べても おいしいと聞いていますが…?」
中田さん 「ピーマン独特の青臭さが少ないので そのまま生で食べられる品種として 有名なんですよ」
憧れ 「2人はピーマンのどんなとこが苦手なの?」
ナナ「ちょっと苦い気がするから…」
森崎「でもこれ苦味が少ないんだって」
アイ「食べて…みたい…かな…」 ナナ「食べられるかな…」
森崎「挑戦する気持ちはある?」
あぐりっこ「あります!」
森崎「すごいね!」
まずはピーマンの収穫作業を見学!
中田さん 「ヘタを持って上にあげれば ポキッととれます!」
森崎「かんたん!」
北川「ハサミとか使わないんですね」
森崎「どのくらいの大きさ?」
中田さん 「握りこぶしくらいの長さと太さのものを 収穫します」
ということで収穫体験!
あぐりっこも上手に収穫できました。
森崎 「苦手なピーマンとりました!」
道具を一切使わず、 一つ一つ丁寧に収穫するピーマンですが、 生産者ともなると…
森崎 「金井さんが1つとっている間に 中田さんは3つもとっちゃったよ!」
中田さん 「1日に3000個くらい収穫しますから…」
ちなみに、お邪魔する前のわずかな時間で、 中田さんが収穫したのは…コチラ!
あぐい一行「うわ~すごい量!」
憧れ「何分くらいで収穫したんですか?」
中田さん「5分か10分くらいです!」
北川「すごい艶やか…」
森崎 「まずは故郷のピーマンを食べさせて下さい! いただきます!ムシャムシャ… うま~い!すごいみずみずしい。 ピーマンジュースをごくごく飲んでる気分」
憧れ「おいしい!」
北川 「あんまり苦味は感じられないですよね! (あぐりっこを見て)甘いよ!大丈夫」
ピーマンが苦手なあぐりっこの二人も挑戦!
ムシャ…
アイ「うん!!甘い!」
ナナ 「いつものピーマンなら苦いんだけど… そんなに苦味がなくてみずみずしい!」
森崎 「このみずみずしさの元は何ですか?」
中田さん 「地下水が飲める水ですので同様に ピーマンもおいしい地下水を 吸っているので ピーマンもおいしく出来上がる!」
憧れ 「ひがしかわサラダって どんな種類の野菜があって どんな育て方をしているのを 言うんですか?」
中田さん 「トマト・ピーマン・長ネギを 主力野菜として ホウレン草・チマサンチュなど 30種類程度を東川町では栽培しています」
そのひがしかわGAPを見てみると…
森崎 「ほら… トイレ後は手を洗って作業してますかとか」
憧れ「学校にも書いてありそうなことですね」
森崎 「これすごい!育苗時に使用する水は 飲用水と同じ基準に適合しているもの! これ東川っぽいですね。 これを自分で○するんですね」
中田さん 「自分で確認して またさらに農協にも提出して 再度確認してもらっています」
森崎「それはすごいよね」
憧れ 「あと珍しい野菜があると聞いたんですが…」
中田さん 「ありますよ! 見た目のインパクトが抜群の野菜!」
憧れ「インパクト抜群?」
ということで一行は見た目のインパクト抜群! という野菜を育てる生産者のもとへ―
森崎 「珍しい野菜と言っても僕らは詳しいですよ」
北川 「スーパーに良く行きますけど もう珍しい野菜なんてないですよ」
ひがしかわサラダのうち、 5種類の野菜を育てている生産者の堀部祥広さん。 いったい珍しい野菜の正体とは!?
堀部さん 「このハウスの中にインパクトのある 野菜がありますのでご紹介します!」
森崎 「よしっ行こう行こう!」
森崎「うわ~広い!なんだなんだ?」
ナナ「パセリかな?」
堀部さん「これはパセリです!」
森崎「これがインパクトある野菜?」
堀部さん「いえ違います」
アイ「これは…サンチュ?」
堀部さん「ではありません!」
野菜を見ながら進んでいくと…
憧れ「ん?ん?コレ何??」
あぐり一行が見つけたものとは?
インパクトのある野菜を見つけにきた あぐり一行。ハウスの中で出会ったのは-
ナナ「色がすごい!」
森崎 「コレなんだ!ネオンみたい!」
あぐりっこ 「おもしろ~~い!」
憧れ「すごいビビットですね」
あぐりっこ 「何これ?キレイ!」「かわいい~」
森崎 「茎の色が1本1本違う」
北川「キレイ…」
憧れ 「これがインパクトある野菜ですね!」
憧れ 「スイスチャードもサラダギャップに従って 栽培なさっているんですよね」
堀部さん 「スイスチャードも厳しい基準で栽培して 出荷しています」
森崎 「いろいろな色がありますが 規則性とかはないんですか?」
堀部さん 「種によっていろいろな色が出てくるので 何色が出てくるのかは 植えてからのお楽しみです!」
憧れ「面白い~♪色によって味は違う?」
堀部さん 「黄色が甘くておいしいと思います」
じゃじゃん!もんすけです。 鮮やかな色が特徴的な野菜スイスチャード。 ほうれん草の仲間ということだけど、 どんな栄養価があるのかな?
天使大学 看護栄養学部 荒川義人教授 「ホウレン草に特徴的な体の中で ビタミンAに変るβカロテンやビタミンC、 これらが豊富に含まれています。 特にミネラルの鉄分とかカリウムは ホウレン草の2倍も含まれています。 茎の部分が赤や黄色なのは 赤色はベタシアニンという色素で 黄色はベタキサンチンという色素で 抗酸化作用が強いと分かってきてます。 ということで例えば 動脈硬化を予防してくれる、 アレルギーを抑えるなど分かってきた。 葉もの野菜で茹でたりすると思うんですが ゆでると(栄養価が)損失してしまうので ゆでる時間を短くしたりスープにして 煮汁を逃がさずまるごと利用すると 効果的だと思います」
スイスチャードは見た目のインパクトだけではなく、 栄養価にも優れた野菜なんだね!
さてハウスに戻って…
森崎「これの収穫は?」
堀部さん「1本1本かくように手で収穫します」
ということで収穫してみると…
森崎 「うわ~色すごくない?この色!」
あぐりっこ「とれました~」
森崎 「ナナの色すごい!信じらんない! こんなのあった?今まで??」
カラフルなスイスチャードを 収穫させていただいたところで、 色によって変わるという、 微妙な味の違いを確かめてみることに…
ナナ「甘い!トウモロコシみたい!」
憧れ 「ちょっとフルーツっぽい!」
カラフルなスイスチャードは 出荷作業にも工夫が…
堀部さん 「これが実際に並んでいる 商品形態になっております」
北川「すごいキレイ!」
憧れ 「なんだろう…花束を持っているよう」
とれたての鮮度と品質を守りながら 生産されるブランド野菜ひがしかわサラダ! 厳重な品質管理はJAの出荷作業に至るまで 徹底して行っています。
JAひがしかわ 齊藤岳晃さん 「生産者が育てた野菜を共選所で 選果機による選果を行い 異物混入や品質のチェック、 そういったものをシッカリとして 商品化していく取り組みをしています。 味はもちろんですし 生産者がたくさん作って頂ける環境を整え 規模を拡大しながら品物を切らさないように 安定して供給できる産地にしていきたいです」
高品質で安全安心な野菜が、 いつでもたくさん食べられるのは、 僕たち消費者にとって、 とっても嬉しいことだよね~♪
憧れ 「ひがしかわサラダを使った 絶品料理をいただきましょう! 今回はJAひがしかわ女性部の方々が お料理を作っていただきました」
森崎 「どどどど…どこに?」
憧れ 「今から絶品料理が登場します! それではお願いしま~~す!」
ブーーーーン
憧れ「どんな場所で活躍されてる?」
JAひがしかわ女性部 金巻富士枝部長 「北海道神宮の新嘗祭で 東川町で作られている 田園蕎麦を提供したり、 あと青年部が販売促進で 東川町のお米や野菜をイベントで 発売したりしています」
ということで今回は、 自慢のキッチンカーで、 JAひがしかわ女性部の皆さんが ひがしかわサラダを使った、 オリジナル料理を作ってくれました! その料理が…
ひがしかわサラダの主力野菜を使った、 ピーマンカップの卵焼きと、 オリジナリティ溢れる逸品、 スイスチャードの菜っ葉むすび。 さっそく、いただいちゃいましょう! ナナ 「全く苦味が無く葉っぱがおにぎりになって おいしい!」
森崎「中に何が入っているの?」
廣田トモ子さん 「葉と茎と全部です!」
森崎「スイスチャードの?すげーーーー」
※詳しい作り方はレシピコーナーへ
そしてこれまでピーマンが苦手だったという あぐりっこの二人ですが…
アイ 「卵のあま味とピーマンのあま味がマッチして おいしい!」
ナナ「おいしい!」
森崎「良かった…これからは変る?」
アイ 「これからは好きな食べ物が ピーマンになります!」
森崎 「うそおおお~」
みなさん、こんにちは! 今日は北海道米を使った 「おいなりさん」の提案だよ!
おいしい北海道米をみんなに もっと食べてもらおうと、 ホクレンでは1年を通して色々なお米の食べ方を 発信しているんだって~♪
今回はその第2弾として、 みんなの夏休み期間にあわせた 「おいなりさん」を提案! ひんやりしたまま食べられるので、 暑い夏にぴったり!
テレビCMや北海道じゃらんでPRされたり、 道内各地のスーパーでは 期間限定商品も発売されているんだよ! 色々な食べ方で北海道のおいしいお米を、 みんなにもっともっと食べてもらえると 嬉しいよね!
以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!
お・ま・け 中田さんからこんなビックリな提案が!
中田さん 「肉詰めをするんだったら… ヘタを持って真下に押せば 簡単に種ごと全部はがれます」
憧れ「すごいすごい!」
中田さん 「そしてこのまま肉などつめれば 簡単に肉詰めになります」
うわああああ~ すごおおおおおい!! みんなビックリでした!
正解は「アイシングクッキー」でした