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♯602 手稲区の豆腐編①
2021年01月30日(土) |
♯602 手稲区の豆腐編②豆腐ができるまで!
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2021年01月30日(土) |
♯602 手稲区の豆腐編①
北海道が生産量全国1位の大豆。
その大豆から作られる代表的な食品、豆腐。
みそ汁の具材などとして、日々の食卓を彩ってくれています。
ところで、豆腐を作る過程で生まれるのが、豆乳やおからなど。
豆腐をさらに加工して作られるのが、油揚げや厚揚げなど。
これはほんの1例。
豆腐、ひいては大豆には、とても奥深い世界が広がっているのです。
今回のあぐり王国ネクストは、
札幌市手稲区で造られている豆腐に注目します!
札幌の豆太さんにお邪魔しました!
森崎博之リーダー
「おはようございます!朝の札幌市内ですね」
森結有花アナウンサー
「今回はお豆腐に注目します!」
リーダー
「お豆腐大好きです!
豆腐は健康的な良質なタンパク源ですね。
冷たくも温かくも食べられますし大好きです!」
森アナ
「私達は札幌市手稲区の【豆太】というお店に来ています」
【北海道 北のおとうふ 豆太】
住所:札幌市手稲区富丘2-5-9-30
電話:011-691-8318
リーダー
「豆太さん私好きですよ!
スーパーとかでも並んでて買って食べると
豆の風味・あま味が違いますね」
森アナ
「やはりこだわっているということで
北海道産の大豆を使っているそうなんです。
しかも全国的な豆腐の品評会で金賞を受賞するなど
こだわりが高い評価を得ているんです!」
リーダー
「手稲区の閑静な住宅街の中に
日本一に輝いた豆腐店があるということ?」
森アナ「そうなんです!」
ということでまずは直売所におじゃまします。
リーダー&森アナ
「お邪魔しま~す!いっぱい並んでる」
岡内さんに、豆太(まめた)の商品を紹介して頂きます。
岡内さん
「札幌市内のスーパー・デパートで
主に取り扱っていただいてます」
豆腐と言っても色々あるぞ!
リーダー
「スゴイスゴイ!何種類くらいあるんですか?」
岡内さん
「豆腐・揚げ関係で30種類くらいです」
リーダー
「30種類、作り方とかすべて配合を変えたりして作っている?」
岡内さん「そうですね!」
リーダー「ちょっと変わり物もありますね」
森アナ「スイーツ??」
リーダー「ドーナツ・シフォンケーキ・ヨーグルト…」
岡内さん「最近販売し始めた商品です!」
リーダー
「これはお豆腐由来のスイーツですか?」
岡内さん
「そうです!すべて大豆でおから・豆乳からできていて
基本的には植物性のもののみで作っています」
リーダー
「こちらにも大豆がいっぱい!
豆太の名に偽りなしですよ!!」
そしてこちらが、今日の主役である豆腐。
ん…この豆腐、よく見ると―
森アナ
「お値段が普通のお豆腐より少し高め…ですよね?」
リーダー「コレッお値段のことそんなに…」
森アナ
「スーパーなどで1丁が100円しないものもあるじゃないですか。
ただ豆太さんは安いものでも180円ですし、
上とうふは1丁300円ですからね!」
リーダー
「あら森さん!
これくらいちゃんと作ると、これくらいかかるの!
これは真っ当な豆腐の料金なんです」
リーダー「ねえ社長~!!」
岡内さん
「そうです!!(笑)
20年ほど前に会社を作ったのですが
本当においしいものを適正価格で出したいと思ったら…
適正な価格がこの値段だった…」
リーダー
「安く仕上げることはどこでも出来る!
だから世の中には安く求めやすいものが多いですが
しっかりと生産者への感謝や
農産物への思いを含めてしっかりつくり、
余計なものは排除して豆のうま味を立てる!
そうすると…この値段は真っ当な価格なんです!」
森アナ「どっちが社長ですか?」
リーダー
「次期社長を狙っております!
豆太の森崎です!!」
お豆腐を味わってみよう!
そんなこだわりの豆腐を特別に店内で試食させてもらいます。
岡内さん「上きぬ豆腐と上木綿豆腐です」
リーダー「ちょっとお高いやつよ…」
森アナ「いいやつですよ…」
上とうふ(上きぬ)をいただきます。
リーダー
「フワフワっと溶ける…
口の中にフワ~っと豆の甘い優しさが伝わってくる!
本当にまろやかな甘さで
豆のコクがすごい広がっていく!!
うわ~余韻が長いぞ~!!」
お次は上とうふ(上木綿)をいただきます。
森アナ
「しっかりしてますね…
いただきます!!うんおいしい!
しっかりしている分、あま味がジュワジュワっと出てくる!」
森アナ
「これは300円、納得です!!
高級豆腐…お値段もそうですけど味も高級!
格別ですね」
岡内さん「ありがとうございます」
森アナ
「やっぱりここまで違うのは素材なんですか?」
岡内さん
「そうですね!北海道産の大豆、
伊豆大島の海水から作ったそのまんまのにがり。
そして札幌手稲の伏流水だけで作ったいるのが
最大の特徴です!」
森アナ
「この後はこの美味しい豆腐がどうやってできているか?
工場の中で教えていただきます!」
豆腐工場を見学しよう!
豆太のお店に併設されている工場におじゃまします。
森アナ
「いい香りがしますね!
さてここからは豆腐がどのように出来るか
教えていただきます」
森アナ
「まず大豆です!これはどのような大豆ですか?」
岡内さん
「両方とも北海道十勝産の大豆ですが
見て頂いて分かると思うんですが
緑色と黄色の大豆、2種類をブレンドして作っています」
岡内さん
「黄色の大豆は一般的に豆腐に使われやすい
『とよまさり』という品種で、
芽の部分が白いのが特徴です」
リーダー「芽まで真っ白!」
岡内さん「こちらは比較的新しい品種です」
リーダー
「『とよまさり』だと真っ白だから白い豆腐を作りやすい!」
岡内さ「そうですね。あとタンパクの含有量もやや多めです」
岡内さん
「緑色の大豆は『音更大袖振(おとふけおおそでふり)』という品種!」
リーダー
「こっちは緑色っぽかったり芽が黒かったり色がある」
岡内さん
「こちらはあま味とコクが強いので
お菓子に使われることが多い大豆です」
リーダー
「なるほど…
私達が感じた強いあま味としっとりとしたコクは
この音更大袖振のものなんだね。これをどうするの?」
岡内さん「このように水でうるかします」
リーダー
「一晩うるかすんですね。
うるかすと大豆はどうなるんですか?」
岡内さん
「このように大きくなります!」
リーダー
「分かる森さん?
さっきまん丸の粒だったのが形変わってませんか」
森アナ
「本当ですね。枝豆みたいですね!」
リーダー
「ぷくーっと長くなります。
粒自体が2~3倍くらいになります」
2021年01月30日(土) |
♯602 手稲区の豆腐編②豆腐ができるまで!
一晩水に浸しされた大豆は、次の工程へ。
岡内さん
「機械の中に大豆が落ちてきています。
ここに手稲山系の伏流水を加えていきます」
岡内さん「水を加えながらすりつぶします」
リーダー
「出てきています出てきています!もう美味しそう!」
森アナ「豆腐を崩したものみたいですね」
リーダー「おぼろ豆腐にみえる!」
…ということで今回、製造過程で気になるものは、
味見させてもらいます。
リーダー「すごくおいしそうだよね!」
リーダー「いただきます!」
と、食べた途端…渋い表情に!
リーダー
「まだ青臭いし…苦みというかえぐいですね!」
森アナ「あっ!苦いというよりイヤだ…」
岡内さん
「すりつぶすことでサポニンという苦味成分が出てくるんです。
青臭みとか苦みとか…」
森アナ「でもこれがおいしい豆腐になるんですね」
すりつぶした大豆を煮沸(しゃふつ)と煮込みの
2段階に分けて加熱します。そして…
リーダー「うわ~いっぱい出てます」
森アナ「おから?」
岡内さん
「これがおからです!大豆を煮たものが
スクリューで“おから”と“豆乳”に分かれます」
リーダー「これはこれで商品ですよね?」
岡内さん
「商品分はすでに取ってあるので
最終的にこのおからは十勝の農家さんに渡って
牛・豚などのエサになっています」
リーダー「それは素晴らしい!」
森アナ「十勝に帰っていくんですね」
リーダー「喜ばれるでしょうね」
リーダー
「じゃあ牛や豚のエサをいただきましょう!
いただきま~す!!」
パクッ…
リーダー「うっあっほっ…ちょっと待って…」
森アナ「どうしました?」
岡内さん
「何か飲み物が必要だと思います」
森アナ「パサパサッてこと?しゃべれなくなる?」
リーダー
「ものすごい!
おしゃべりの俺がしゃべれなくなる!
水分、全部もっていかれた!
でもお豆の優しい甘さが残っていて美味しいよ!」
森アナ
「おからと豆乳に分かれるということで
豆乳もいただきましょう!
大好きなんです!豆乳大好き」
リーダー
「豆乳ってすごく良いって言われてますよね」
リーダー
「いただきます!うまい!クリーミー
甘くてトロトロでフワ~っと幸せなまろやかさ!
さっき感じたえぐ味とかは一切ないですね」
森アナ
「うわっおいしい~!まろやかですね!
まろやかで優しいあま味!!
大豆のチカラってすごいですねえ」
リーダー
「ただ水で煮ただけでこんなにおいしい旨みがでるんですね」
この豆乳が、やがて豆腐になります。
リーダー
「箱の中に豆乳が投入されております…」
森アナ「へへへへ…豆腐ギャグですね」
岡内さん
「この後、あちらの機械に移動してにがりを混ぜます」
リーダー
「豆乳とにがりが合わさりますよ!」
が…あまり見えません!
リーダー「あの中で何があるんだああああ」
森アナ「中で何が起こっているの」
リーダー
「にがりが合わさって、ここから凝固が始まるんですね」
岡内さん
「もうすでに固まり始めています」
リーダー
「流通している安価帯の商品は
ここで凝固剤で固めていますが
(豆太の商品は)昔本来の豆乳とにがりだけで
固めているんですね」
「あの霧吹きって何をかけているんですか?」
岡内さん「あれは水です!泡をつぶすだけです!」
リーダー
「ジャーッと混ぜると気泡がでます。
その泡を消すのに、さっと一吹き!!」
森アナ「おおおおおお~」
リーダー
「さっと一吹きで何と泡が消えちゃいました!
これがただの水なんです」
リーダー
「消泡剤をかけているワケではなく
普通の水で泡をつぶしている!」
岡内さん
「消泡剤は一般的に大豆を“する”工程で
水と一緒に入れて、
煮る時に泡を出ないように使われています」
リーダー「へ~」
一般的に豆腐は、凝固剤や消泡剤を使い、
効率よく作られていますが、
豆太では、大豆とにがりと水以外は使わないことに、
こだわっています。
さて固める工程にいきましょう!
岡内さん
「今、この中を型箱にいれた豆乳が流れています。
蒸気が温めて、この中を熟成させています」
リーダー
「ゆっくり豆腐たちがトンネルをくぐってます。
出てきた~うわあ~キレイ!!!」
これはもう固まっているんですか?」
岡内さん
「もう固まってます。
ちなみに絹豆腐はこのままカットしたものです」
森アナ「木綿は??」
ということで木綿豆腐づくりをみてみると…
リーダー「(絹豆腐を)崩していますよ!!」
リーダー
「何やってるんですか?
せっかく固まったのに!社長に見つかりますよ!!!」
絹豆腐を一度崩してから、木綿でくるみ水分を搾って、
それを固めたモノが木綿豆腐。
リーダー
「うわ~出来立ての木綿豆腐!いただきます!
ああああ~まだ温かくてやさしい…
なんだこれは!!超甘いぞ!!」
森アナ
「あ~おいしい!!お豆のいい香り!
あま味も香りも強いですね~」
リーダー
「こうしたいけてる加工品をつくることで
原材料となるお豆を作る農業者の喜びにもなる!」
岡内さん
「その年その年で出来が良かったり悪かったり…
いろんなことはあると思うんです。
特に十勝とかも冷害があってうちも大変だったこともあります。
そういった中でも(生産者は)いいものを作ってくれるから…
でないと私たちもおいしい商品を作れないので
そこは本当に感謝していますね!」
2021年01月30日(土) |
♯602 手稲区の豆腐編③豆腐料理をいただこう
森アナ
「ここからは豆腐の料理をいただきましょう!
作ってくださったのは青ちゃんでおなじみ、
フードプロデューサーの青山さんです!」
リーダー「青ちゃーん」
青山さん「宜しくお願いします!!」
リーダー
「すごい麻婆豆腐!豆腐料理と言えば麻婆豆腐!」
青山さん
「それと信田巻き(しのだまき)といいまして
油揚げを使って巻いてます」
※詳しいレシピは
こちら
!
森アナ
「今回は豆太の製品を使って作って頂いたのですが
この麻婆豆腐は豆腐の他にも
豆太の製品が使われているんです!」
リーダー「社長わかります?」
岡内さん
「ひき肉ですね!
大豆を原料としたうちで試作しているひき肉なんです」
青山さん
「これが大豆ミートですね!
おからにちょっと似た感じはしますが
しっかりと水分が締まっているので食感は弾力があります!」
ではいただきま~す!!
まずは麻婆豆腐をいただきます!!
岡内さん
「美味しいです!本当に美味しいです!」
森アナ
「今、開発段階ということですがどうですか?」
岡内さん
「これだったら十分出せますね!」
リーダー「うまい!これひき肉入ってますよね?」
青山さん「入ってないです!」
リーダー「これひき肉ですって」
青山さん
「入ってないです!気が付かないですよね。
この状態で出されたら!」
リーダー「めっちゃうまい!」
森アナ
「このように調理しても豆太さんの豆腐は美味しいですね」
リーダー「豆腐がうまいね!」
ではお次は信田巻き。
森アナ「うん美味しい!」
青山さん「これも大豆ミートを使ってます」
森アナ
「ビックリします。本当にお肉使ってないのって思います。
ジューシーさがありますよね。
食感といい旨みといい、完璧ですよね」
リーダー「うん!超おいしい!」
さて、食後のデザートに、豆乳から作ったヨーグルト。
小麦粉を使わずおからを使ったシフォンケーキに、
豆乳のホイップクリームをトッピングしていただきます。
リーダー
「うわ…ヨーグルトだ!すごいまろやかだ。
あっでも豆の風味ありますね。
お豆の優しさ…豆乳飲んだ時の感じ!
でもこれ自体、本当に美味しいヨーグルトです」
シフォンケーキもいただきます!
リーダー
「どっちも大豆由来ですか…
うーん!うまいよ!
従来のシフォンより軽い感じですよ。
口どけがよく滑らかで
このクリームにちゃんともったりした旨みがあるので
合わせて食べるとすごくおいしい!」
リーダー
「うんおいしい。イチゴのせましょう!
ないですか?大豆で作ったイチゴ!?」
岡内さん
「あはは。そこは難しいですね…」
最後に岡内さんに豆腐にかける想いをお聞きしました。
岡内さん
「当社の“理念で大豆で世の中をビックリさせる!”
というのがありまして、
大豆でこんなものができるのか?とか
こんなにおいしく食べられるのか?など
そういうビックリしてもらえるものを
作っていきたいと思います」
リーダー
「大豆食品がここまで進化してるんだって
入口を見せてもらいました。
これから楽しみですね!期待しています!
ありがとうございました!」
週刊あぐりニュース!
みなさん、こんにちは!
今日は、「国消国産」に関するお知らせだよ!
新型コロナウイルスの影響で
マスクが買えない時期があったけど、
これが食料だったら恐ろしいよね…。
JAグループは、自分の食べ物は自分の国で作る、
「国消国産」の大切さを知ってもらうため、
特設WEBサイトを作ったんだって~!
サイトでは乃木坂46のメンバーと楽しめるクイズもあるよ~
チェックしてみてね~!
以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!
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1月23日のクイズ
「今回番組の舞台となったミカンの産地は、
ナニ県だったかな~?」
正解は「愛媛県」でした。
2021年01月23日(土) |
♯601 農業の働き方の多様化・愛媛編①
前回、富良野を訪れた、あぐり王国一行!
そこで日本各地からやってきた、
農作業ヘルパーと出会いました!
リーダー「どちらからお越しですか?」
伊藤さん「静岡県です」
田中さん「埼玉県出身です!」
松山さん「大阪府です」
その背景には、JAふらの・JAにしうわ・JAおきなわが連携して、
リレー方式で働き手を確保しているシステムがありました!
森アナ「この後はどこに行くんですか?」
伊藤さん「愛媛県に行きます」
農作業ヘルパーたちは、富良野が忙しい時期を過ぎたら、
ミカン生産の最盛期を迎える愛媛へ!
そんな農作業ヘルパーを追って、あぐり一行も愛媛上陸!
すると空港で早くも、かんきつ王国の洗礼が!
リーダー「美味しい~!なんでこんなに美味しんだろう?」
OrangeBar 稲井恒香さん「愛媛のミカンだからです!!」
今回のあぐり王国ネクストは、放送600回突破記念!
舞台は愛媛県!注目する作物はミカンです!
森結有花アナウンサー
「愛媛県西宇和郡にやってきました!」
森崎博之リーダー
「やってきましたー!あったかいね~」
森アナ
「ここ西宇和郡は四国で一番西に位置していまして、
日本屈指のみかん産地なんです。
その西宇和郡の中でも
特に有名なのが真穴(まあな)地区!」
リーダー
「真穴のミカンって言ったら有名ですよね!」
森アナ「全国的にもブランドになっているんです」
リーダー
「札幌のスーパーでも真穴みかんって売っているよ!」
森アナ「えっ!本当ですか?」
リーダー
「真の穴でしょ?買ったことある!
味が濃くて美味しかった!ここなんだ~
真穴みかんの場所に来たんだ…
ここに来るまで海~♪ミカ~ン♪
しりとりだったらあっという間に終わってる場所!」
森アナ
「これから行く選果場には富良野で出会った
農作業ヘルパーのみなさんがいらっしゃるので
新しい働き方についても学んでいきましょう」
リーダー
「そうか…もういらっしゃるんだ。会いたいね」
森アナ「では601回目もよろしくお願いします!」
リーダー「ルンルンルン…」
森アナ「うかれてるー!!」
真穴ミカンの選果場へ!
ということでまずは、
真穴(まあな)地区のミカン共同選果場へー
副共選長の井上さんに愛媛のミカンについて教えて頂きます。
リーダー
「ここからもう見えますもん。段々畑!
昔っからあるんでしょ?」
井上さん
「昔の人は1つずつ海岸から石を運んだり
畑で出た石を手作業で運んで段々畑を作ったんですよ」
井上さん
「西宇和全体で言うと2000ヘクタールのミカン!
見当つかないですよね?(笑)
そして約55000トンの収穫量があります」
リーダー
「約55000トン?
そんなに私たち日本人ミカンを食べてるんですかね」
井上さん「食べてるんですね~」
リーダー
「(生産量が)約55000トンなら1トンくらい食べたいなあ」
井上さん
「今年はね特にミカンの仕上がりがいいんで!
近年になくおいしい仕上がりなんで
後ほどたくさん食べていただきたいですね」
リーダー「楽しみ~」
森アナ
「約55000トンのミカン全てがここに集まる?」
井上さん
「西宇和には10か所の共選があって
そのうちの1つが真穴共選です!」
リーダー「ちょっと待って!10か所もあるんですか!」
森アナ「(共選場の)稼働時期は?」
井上さん「11~12月いっぱいです!」
井上さん「今が1番の最盛期です」
リーダー「じゃあ他の10か月は稼働していないってこと?」
井上さん「動いていないです!」
リーダー
「じゃあこの2か月に作業が集中するから
ヘルパーさんが必要なんですね」
真穴共選は、1日最大200トンものミカンを
選別する能力があります。
収穫シーズンになると生産者たちから
ひっきりなしにミカンが運ばれてきます。
リーダー「すごい量だ!ほんとにすごい!」
森アナ
「コンテナ1つ1つにミカンが入っているんですよね」
井上さん
「コンテナにミカン20キロありますね」
リーダー「どんどん積んでいってるね!」
ビックリ!!ミカンを温める??
ミカンを生産者から届けられた後、
選別作業に入る前に、ある工程が…。
井上さん
「一晩、温風を当ててミカンの色づきを良くする!
だいたい部屋の中が21度」
井上さん
「農家さんもご家庭で選果されるんですけど
どうしても見逃した傷があるんです…。
こういうのを温風を当てることで腐る状態になるんです」
森アナ「あ~」
井上さん
「買ったミカンにこういうの入っていたらショックですよね。
ですから腐るミカンを分かりやすくするために
わざと腐らせてるんです」
リーダー
「わざと!!腐れてる選別しやすくしてる!なるほどおお」
井上さん
「残ったミカンは温風をあてることで
余分な水分が蒸発するので、
逆に残ったミカンは腐りにくくなるんです!」
リーダー
「傷みにくくなるんだ~。へええええ。
えっこれはどこのミカンもそうやってる?」
井上さん「たぶんやっていると思います」
リーダー
「そうなんだ~知らなかった~
こんなに知らなかったこと、あるか~!!」
一晩温風に当てられたミカンは、
倉庫の上のフロアにある選別所へ運ばれます。
2021年01月23日(土) |
♯601 農業の働き方の多様化・愛媛編②農作業ヘルパーと再会!
リーダー「いっぱい流れてる!!」
井上さん
「まず手選別をします。
一番前が一次選で主に腐ったミカンを取り除き、
二次選で大きな傷や色の青い物をはじいてます」
リーダー
「手間にあるのがはじいたものですか?
よく見ないと分からないけどねえ~」
森アナ
「リーダー!奥にいらっしゃる方!
富良野でお会いした方じゃないですか?」
リーダー「ほんとだ!おーい」
さっそくお邪魔してみると…
リーダー&森アナ「お久しぶりです!!」
リーダー
「お仕事中にすみません。手を動かしながら
今は何をされているんですか?」
農作業ヘルパー 田中由紀子さん
「ここに流れてくるミカンの選別をしています。
主にキズや腐れがあるものを取り除いています」
森アナ「愛媛はどうですか?」
田中さん
「海も近くて山もあるので景色がすごくキレイで
今は最高の時期ですね!」
リーダー「ここ相当キレイな場所ですね」
田中さん
「とてもキレイです!
山もミカン色に染まってキレイです!」
森アナ「愛媛でおいしいものを食べましたか?」
田中さん
「昨日は地元のお母さんたちが作った
鯛めしをいただきました!」
リーダー
「愛媛と言えば鯛めし!美味しいよね~
いいな~いいな~」
森アナ「いいですよね~」
森アナ
「松山さ~ん!お疲れ様です!
今年のミカンはどうでしたか?」
農作業ヘルパー 松山真由美さん
「おいしいです!!」
リーダー
「伊藤さん!愛媛はどうですか?」
農作業ヘルパー 伊藤 緋奈子さん
「楽しいです!仕事が終わって海を見ながら
ゆっくりしているのが楽しいです!」
リーダー「いいね~」
森アナ
「みなさんお忙しいところありがとうございました」
2段階の手選別を経たミカン。
ここから、さらに厳しい選別が続きます。
森アナ
「手選別を経たミカンが
いくつかのレーンに分かれて流れてきていますね」
井上さん
「まずここでミカン1つ1つを1列に整列させます」
井上さん
「光が出ているココでまずミカンの底面のキズをみる!」
リーダー
「まず底のキズを写真をとってみるんだ」
井上さん
「つぎは側面と上面を見ます」
リーダー
「全方位から撮影してキズをみるんだ!」
井上さん
「ここで機械判定をしたら、次は味と内容です!
糖度と酸度を測定する機械です」
リーダー「また1つ1つ光ってますか?」
井上さん
「1つ1つ通過する時点で判別します。
甘いだけでもダメ!
ちょうどいいバランスのミカンを判別します!」
リーダー
「へ~酸度って言葉…使ったことないな」
森アナ「糖度を計るものはありましたけどね!」
手作業と機械作業で厳密に選別されたミカンが、
大きさや品質などによって、24種類の規格に仕分けされます。
リーダー
「こっから見ると圧巻ですね!すごい!」
森アナ「ミカンが行進していますね」
井上さん
「先ほどの機械で見たキズ・糖度・酸度を
合格したものだけに、
この赤いシールを貼ります」
リーダー
「選別を見事クリアしたものがここを通って
1つ1つにシールを貼られていくんですね」
規格分けしたあと人の目と手で最終チェックが行われます。
こうして、安全安心で高品質な真穴ミカンが、
全国へと羽ばたいていきます。
真穴みかんブランドの秘訣は?
リーダー
「どうしてこんなに真穴みかんって
ブランドになったんでしょうか?」
井上さん「一番は味!そして…」
井上さん
「今見たように
1個1個多くの人の目で検査をして
買った人が安心して買えるから。
腐った物がない。食べて美味しい!!」
リーダー
「こう聞くと重大な任務ですね?」
田中さん
「そうですね!責任はありますよね。
やはりみなさんが大切にしているミカンなので
私たち(農作業ヘルパー)も来たからには
1つ1つ丁寧にいいものを出していけたらと思っています」
リーダー「ありがたいです」
ブランドを支える農作業ヘルパーの存在!
改めて田中さんたち農作業ヘルパーの働き方をおさらいしますと、
JAふらの・JAにしうわ・JAおきなわが連携し、
リレー方式で農繁期の働き手を確保。
ヘルパーは、季節ごとに各地を渡り歩き、農作業を行っています。
住まいなどの生活環境、移動旅費、
都市間を移動する際のPCR検査など、
JAから様々な面でのサポートを受けながら、貴重な労働力として、
人手不足に悩まされる農業を支えているのです。
リーダー
「農作業ヘルパーさんってどんな存在ですか?」
井上さん
「今この選果場では約100人の方が働いていますが
その中の68人がヘルパーさんなので
ヘルパーさんがいなければ
この選果場は動かなくなります」
田中さん
「このように(JAが)連携してくれていることで
夏の間は農作業が盛んな北海道で
11~12月は愛媛で、1~3月は沖縄という形で
どんどん仕事が繋げていけるので
とても助かっています!」
リーダー「そうですよね~」
森アナ
「さあリーダー!ここからは田中さんが以前働いていた
ミカン畑にお邪魔します!」
田中さん「一緒に行きましょう!」
リーダー&森アナ
「井上さんありがとうございました」
2021年01月23日(土) |
♯601 農業の働き方の多様化・愛媛編③段々畑へ!
森アナ「美しいですね…」
リーダー「ちょっとここ楽園か!!!」
海に面した山に作られた、段々畑。
その段ごとに植えられている、ミカンの木。
真穴地区では、色鮮やかで起伏に富んだ美しい風景が、
至る所に広がっています。
田中さん「井上さんです!」
リーダー「ここ久々の再会ですか?」
田中さん「そうです!!」
井上さんに、ミカン畑を案内して頂きます。
森アナ「うわあああ」
リーダー「すごい斜面です!!」
井上さん「こちらがミカンです」
森アナ「鮮やかですね!オレンジ色が」
リーダー「1つの木にこんなに実んですか?」
井上さん「これでも少ない方ですかね!!」
リーダー「そ…そうなの?」
森アナ
「ミカンについて知りたいことがたくさんありすぎますね」
リーダー
「北海道に住んでる我々はこんな風になってるなんて
知らなかったですよね!よくご覧ください北海道のみなさん!
これがミカン畑です!!!」
とちょっと足を踏み外すと…
井上さん「大丈夫ですか?危ないですよ」
森アナ「危ない危ない!!」
リーダー「すごい斜面です!!!」
森アナ「近くで見るとホント急斜面ですね!」
井上さん
「下まで落ちると危ないんで…」
森アナ
「ここで作業なんてとんでもないですよ…
でもなさってるんですよね」
田中さん「そうです!ここで収穫していました!」
森アナ「普通の靴なんですよね?」
田中さん
「今は足袋を履いています。
普通の靴だとすべってチカラが入らないので…」
ということで、傾斜の緩い畑へ移動。
そこで、ミカンの育ち方について教えてもらいました。
井上さん
「植えてから3~4年の苗木です。
まだ実はならしていません」
リーダー「摘果しちゃうんですか?」
井上さん
「そうです!木を大きくするだけです!」
リーダー
「まだ新しいミカンの木を植えたりするんですか?」
井上さん
「40~50年くらい経つと枯れてくる木もあるんで
そういう木は切ってしまって、
春先に苗木を植えます」
森アナ
「出荷する実がなるまで何年ぐらいかかるんですか?」
井上さん
「人にもよりますが5年くらいですかね…
でも味はやっぱろそれなりのものしかならないので…
本当に味を求めようと思ったら
20~30年の木が一番おいしいと思います」
続いて、収穫適期を迎えている畑を案内してもらいます。
森アナ
「愛媛ってミカンが美味しいじゃないですか。
なぜこんなに美味しいミカンがとれるんですか?」
井上さん
「やっぱりこの気候じゃないですか?
この暖かさと日当たりと海からの反射の光とか…」
リーダー「海からの反射の光…」
井上さん
「よく言われるんですけどね、3つの太陽って。
1つは太陽ですよね。
もう1つは海からの反射する光」
森アナ「キラキラですもんね」
井上さん
「あとは石垣から反射する光…。」
リーダー「へえ~~」
井上さん
「あともう1つ言えばですけど、 下にシートを敷いて反射する光」
リーダー「4つになっちゃったよ…(笑)」
森アナ「増えちゃいましたね」
リーダー「4つの太陽になっちゃったよ!!」
初めてのミカン収穫体験!
森アナ
「ではここから収穫のお手伝いをさせていただきましょう」
井上さん
「基本は2度摘みです!」
リーダー&森アナ「二度摘み?」
井上さん
「一回、パチンと残して切って…(木から切り離す)」
井上さん
「それから(実のギリギリを)カット!!」
リーダー「1度摘みじゃダメなんですか?」
井上さん
「1度じゃミカンを傷つけちゃうんですよ…
段ボールに入れるとミカン同士のヘタで
キズがつくんです…。
なのでヘタを平にするために2度摘みをするんです!」
リーダー「なるほどですね~」
リーダーもチャレンジ♪
リーダー「どうですか?」
井上さん「バッチリです!!」
リーダー「そうかこうやってやるんだ…」
森アナもチャレンジ♪
森アナ「パチン!パチン」
リーダー
「ちょっとまだ盛り上がっていますね…
これ森アナの仕事!!」
森アナ
「やめてくださいよ。中途半端な仕事ぶりみたいな…」
その後、夢中になって収穫する二人…
リーダー
「面白いなあ~やったことないからね。
こんな風に1つ1つ手が入っているなんて
思ってもみないよね。
えっちらえっちら上ってさ、
毎日毎日やってくださってるってことだよな」
森アナ
「冬にミカンが食べるのがより感謝が深まりそうです!」
農業への感謝の気持ちを改めて感じつつ、
コンテナ1個分を収穫しました。
もぎたて…いやもぐ前に食べる!!
森アナ
「ここからはあぐり王国の恒例なんです。
二人ともビックリしないでください!!
とれたてのミカンではなくて、そのまま食べる…」
リーダー
「もぎたてが美味しいことは分かります。
もっとおいしく食べたいなら、もぐ前!
これは特別な鍛錬をした者しか許されない…」
森アナ「選ばれし人…」
リーダー「イノシシかオレか?です」
森アナ「ではお願いします」
リーダー
「オレンジ色に輝いている、このミカン!
もがずにそのままいただきます!
ありがとうございます」
井上さん「イノシシかと思っちゃう…」
リーダー
「ううううう…うまい!!あまいっ!」
森アナ「皮は大丈夫ですか?」
リーダー「なんか皮も食えますね」
井上さん「皮まで食べて頂いて嬉しいです!」
リーダー
「でも実の甘さがすごい!
甘いっていうか味が濃い!!
すっごい食べやすくて上品!!」
森アナも食べてみます!
森アナ「うわあああ~おいしい!!」
森アナ
「噛んだ瞬間にプシュッと果汁がきますね!
そしてあまい!ほどよく酸味もある!
太陽の恵みですね…!!」
リーダー「全くその通りだね」
森アナ
「でもこれは1つ1つ手で取ってくださって
それを運んでという…みなさんのおかげですからね。
本当にありがとうございます」
最後の力強いお言葉をいただきました。
井上さん
「真穴ブランドと言う名に恥じないように
日々がんばるだけです!!」
森アナ
「田中さんはまた北海道には戻ってくるんですよね?」
田中さん
「3月下旬ころ、アスパラの収穫を手伝う予定なので
美味しいアスパラを収穫して食べたいと思います!」
リーダー
「もがず食べの基本はアスパラですから!
では先に北海道に帰って待ってますから。
井上さん、ありがとうございました!」
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1月16日のクイズ
「愛媛に来る前に取材したのは、
北海道のなんてマチだったかな~?」
正解は「富良野」でした。
2021年01月16日(土) |
♯600 農業の働き方の多様化・富良野編①
森結有花アナウンサー「あぐり王国始まりました!」
森崎博之リーダー「何か雰囲気が違いますね…」
森アナ「HBC新社屋のロビーでございます…」
リーダー
「引っ越しおめでとうございます。
どこのテレビ局もですね
引っ越すと必ず新社屋でロケをしたいものなんですね~」
森アナ「完全に浮かれております…申し訳ありません」
そして何やら、さらに浮かれモード満載の
くすだまが用意されていますが…
森アナ「あぐり王国、放送600回を迎えました!」
リーダー
「ここまで続くのはひとえに
北海道農業従事者のみなさま、
そして農業を応援してくださる皆様のおかげです!
ありがとうございます。また並びに
いつも番組をご覧頂いている、あなたのおかげです!
ありがとうございます」
あぐり王国は今回、放送600回を迎えました。
放送開始から、およそ13年。
北海道の農畜産物の素晴らしさを皆様にお伝えし、
そして、北海道農業が進化する様を見続けてきました。
その進化は、品種や技術の改良はもちろん、
働き方にも見受けられます。
リーダー
「今って農業だけではなくて自分でしっかり仕事をしながら
もう1つ副業として農業に勤しむ方がいらっしゃったり
いろんな形の農業があるんです!
土日だけ農業とか!
色々な形で農業を楽しみながら仕事をしてくれる方を
『パラレルノーカー』と言っています」
森アナ
「そうした進化した働き方について
600回放送で学んでいきましょう!」
リーダー
「農業して下さる方がいらっしゃるから
我々の番組はあるんです!」
森アナ
「その働き方を探るために今回は富良野市に向かいます!」
リーダー
「よっしゃ行こう!!
電気がなければ暮らせませんよおおおおお」
(北の国からの黒板五郎さん???純???)
今回のあぐり王国ネクストは、放送600回記念!
農業新時代!働き方の多様化を探っていきます。
富良野で農作業ヘルパーを学ぶ!
森アナ
「さあ富良野市に移動してきました!」
リーダー
「キレイだねえ。
実はこのロケは10月に行っているんですけど
やっぱり北海道の10月は紅葉!
山々が色付いて畑も稲作も終わったなあ。
まだハウスがあるから遅めのハウス栽培が残ってるかな」
森アナ
「進めてもいいですか?
富良野の景色を楽しみに来てる訳ではありません!
私たちは農業新時代の働き方について学びに来たんです!」
リーダー「つまり人ですよね!」
森アナ
「ここからはJAふらのグループのアグリプランの
清水さんにお話しを伺います」
「アグリプラン」は、生産者の手伝いをする
農作業ヘルパーの確保や派遣などをしています。
リーダー
「(農業は)人材が必要なんですよ…
でも通年は必要な訳ではない。
ここだけ必要だってスポットスポットなんですよね。
ここでどのように働き手を確保するのかが
大きな問題だと思う」
森アナ
「その働き手を確保するために
JAふらのではこんな取り組みをしています」
アグリプラン 清水さん
「協賛地のJAふらの、愛媛県のJAにしうわ、沖縄県のJAおきなわ、
それぞれの収穫時期の季節が違う訳なんですけど
リレーしながら農作業ヘルパーさんを雇い入れることによって
ヘルパーさんも助かる、産地も助かるといった取り組みが
とれるようになりました」
森アナ
「農作業ヘルパーの1年の流れの例をみてみましょう」
清水さん
「4月~10月まで当産地については
この期間で多岐にわたる野菜が生産され作業いただきます。
うちが終了した後に愛媛県に渡って
みかんの収穫作業や選別作業に従事していただく。
その後、今度は沖縄でサトウキビの収穫や製糖作業などに
従事していただく!」
清水さん
「そして翌年4月から富良野に戻るような流れになります!」
リーダー
「すっごい、やりたいです!!!」
農作業ヘルパーは、JAふらのが管理する寮で暮らすなど、
各地のJAから生活環境をサポートされています。
富良野では、ひとシーズンで
延べ120人くらいの農作業ヘルパーが活動しています。
リーダー
「農作業ヘルパーの方たちは
道内・道外のどちらが多いんですか?」
清水さん
「うちの120名ほどいる農作業ヘルパーさんは
約3割が道内、残りの約7割が道外です」
リーダー
「やっぱり…北海道への憧れとかもあるんではないですか?
富良野ですから…『北の国から』を見て
黒板さんに憧れて来たワケですよ…!」
森アナ「あはははっ。本当にそうですか?」
清水さん
「本当にそうです。
あのバカにしないでくださいね」
リーダー「バカにすんなよっ!!」
森アナ「バカにしたつもりないです!!」
リーダー「バカにするなああああ」
森アナ
「バカにしてない!バカにしてない!」
清水さん
「私、ロケ地の麓郷(ろくごう)の出身なんです」
リーダー 「あ~そうなんですね。
じゃあ電気がなくて暮らせなかったんですか?」
清水さん
「自転車をこいで発電してました」
森アナ「うそ?ほんとですか??」
清水さん「…バカにしないでください」
リーダー「バカにするなよおおおおおお」
森アナ「バカにしてない!バカにしたつもりないです!!!」
では早速農作業ヘルパーさんに会いに行きましょう!
農作業ヘルパーが大きな存在に…!
森アナ
「さあ私達は農作業ヘルパーさんのいる農場に来ました!」
リーダー
「これはほうれん草ですかね。立派になってますね」
森アナ「生産者の奥野さんにお話しを伺います」
奥野さんの農場で働く、
農作業ヘルパーの皆さんを紹介してもらいます。
リーダー
「いらっしゃいました。農作業ヘルパーさんですか?」
奥野さん「そうです!」
リーダー&森アナ「こんにちは~」
リーダー
「なかなか一人で…とかご夫婦でとかでやるのは大変ですよ。
農地はどれくらいあるんですか?」
奥野さん
「農地は全部で約17町(ヘクタール)あります!」
リーダー
「札幌ドーム3つ簡単に入っちゃいます。
それくらいの広さがあるんです」
奥野さん
「今は機械化はされているんですけど
結局最後は人の手なんですよね」
奥野さん
「そこに頼らなければ農業は成り立たっていかないので
そこにヘルパーさんが来てくれるので
毎年農業を続けていけているのが現状ですね」
奥野さん
「私と嫁さんと父と母もいたんですけど
家族は高齢化してきたので
やっぱり若い方が来てくれると
作業の方もグーッと進みますし!!!」
奥野さん
「それに明るい人たちが来てくれるので
家族だけでやっているとだんだん話もつまらないので…」
リーダー「あはははは」
奥野さん
「やっぱり新しい話題を入れてくれることで
随分と作業と会話の方も盛り上げてくれます!」
奥野さん大絶賛の農作業ヘルパーさんとは…?
2021年01月16日(土) |
♯600 農業の働き方の多様化・富良野編②パワフルな女性たち登場
リーダー
「では失礼します!こんにちは~」
田中さん
「こんにちは田中です!埼玉県出身です!」
田中さんは、農作業ヘルパーを始めてから7年目になります。
リーダー「キッカケは?」
田中さん
「家と職場の往復だけの生活に疑問を感じまして…
もともと北海道が好きで憧れがあったので
1度北海道に住んで働いてみたいと思いまして、
そこで色々と仕事を探しているうちに
富良野の農作業ヘルパーを見つけて
それで飛び込みました!!!」
リーダー「来てみてどうですか?」
田中さん
「楽しかったです!
初めは農作業が自分に向いているか?
分からなかったですけど来てみて
太陽の下で土をいじって生活するのが
人間らしくてすごいいいなと思って楽しいです!!」
リーダー
「楽しいんですね!!俺も嬉しいぞ!タナカ~!!
よーく来てくれた。嬉しいなあ」
リーダー
「農業ヘルパーさんがリレー方式に動いているって
伺ったんですけど田中さん自身はどうですか?」
田中さん
「そうですね11月からは愛媛県に…!」
リーダー
「出たっ!まさに図面通りの人っ!!
愛媛で何するの?」
田中さん「愛媛県でミカンの作業です!」
リーダー「羨ましいぞ~タナカー!!」
かつては、東京で会社勤めをしていた田中さん。
今は、まさしく畑違いの仕事をしています。
そんな田中さんにとっての喜びとは?
田中さん
「例えばミニトマトを作りにしても
最初の定植から始まり大変だった時期を超えて
実がなった時の収穫の楽しさもすごく強くて
収穫が出来た時の喜びはすごい…嬉しいですね!!」
奥野さん
「こちらも同じようにうちでずっとやってもらっているので
話を聞いてみてください」
リーダー
「すみません…タナカとの話が長くなってしまって(笑)」
やってみて驚くことばかり…
松山さんは、大阪の飲食店に勤めていました。
農作業ヘルパー歴は6年です。
リーダー「やってみてどうですか?」
松山さん
「正直、最初はできると思ってたんですよね。
なのに出来ると思って来たのに出来なくて
体も壊したんですよね…
でも悔しくて何年かやっていくうちに
体の使い方も分かって
生産者と接することもあり
食材も美味しいし北海道自体好きになったんです!
それでまた来ようとなって今があります」
リーダー
「へえ…何がつらかったんですか?」
松山さん
「この量を人の手でやる事にビックリして…
ねっ…ちょっとバカにしてたんですかね…?」
一同「あはははは」
今となっては、農作業にもすっかり慣れた松山さん。
貴重な戦力として活躍しています。
森アナ
「そうして農作業ヘルパーを北海道でやろうと思った?」
松山さん
「心身共に疲れていて大阪を出たい…となり、
食に繋がる仕事は辞めたくなくて
それで求人を探していたら富良野があったんです」
リーダー
「大阪で見る求人情報に北海道で農業やらないか?
というのがあったんだ」
松山さん「でかいのがどどーんと!」
リーダー「へーこれだ!と?簡単じゃねーか!と」
松山さん「やれるーっと思ってました…すみません」
森アナ
「慣れない土地で体を壊したら
大阪に帰ろうって思いませんでしたか?」
松山さん
「なりましたけど、田中さんとは仲がいいんですよね。
それにここは仲間もできるので心強いです!」
ホウレン草の収穫をみせてもらいました!
そんな松山さんに、収穫の腕前を見せてもらうことに…
松山さん
「(ほうれん草の収穫歴)まだ2日目なんですよ。
だから田中さんを撮ってもらった方が…」
リーダー「いやスゴイスゴイ」
鎌を土の中にスーッと入れて根切りをしていく松山さん。
森アナ「見ないでやってる!」
リーダー「すごいじゃん!これは森さんはできない…」
松山さん「まだ2日目…」
リーダー「農業センスが上がっているんだ…」
さて森アナもやってみますが…
森アナ
「茎が見つからないんですよね…
どこに何があるか分からない…」
リーダー
「これが農作業ヘルパーだったら
全国から拒まれるだろうなあ…」
森アナ
「あっ来ました!行きますよ!はいはい出来ました」
田中さん「はい。うまかったですね」
森アナ「あははは!」
リーダー「ものすごい心のない言葉!」
農作業ヘルパーの存在とは…?
奥野さん
「いろんな作業ができるようになったので
面積を広げて作ることが出来るようになりました。
農作業って2人になれば3倍になるし
3人になれば4倍にもなり仕事量が広がっていくので
そういう意味では本当に助かっています!」
森アナ
「生産者さんもヘルパーさん自体も
みんなが笑顔になる仕事なんだな~」
リーダー
「なんかいい関係っぽいですね。
まあわかんないテレビ撮影が帰ったら知りませんけど…」
森アナ「あははは」
富良野での農作業が終わったら、2人とも愛媛へ向かうとのこと。
続いて、そんな2人と仲が良い農作業ヘルパーがいるという、
別の農場へー
自分の夢を追いかけながら農業に勤しむ!
リーダー「こちらは何になりますか?」
生産者 尾花寛昭さん「軟白長ネギです!」
ハウスで栽培する軟白長ネギの収穫は、全て手作業。
その収穫を手伝っている農作業ヘルパー、
伊藤さんがお目当ての方です。
リーダー「どちらからいらしたんですか?」
伊藤緋奈子さん「静岡県です」
リーダー「お若いですよね…」
伊藤さん
「21歳です!高校卒業して北海道にきました。
4年目です!」
リーダー「みんな仲良くやってるの?」
伊藤さん「すごく仲良く家族みたいに!!」
リーダー「そうか~」
伊藤さん
「美術系の高校に行っていたので
将来的には絵を描いて仕事ができたらいいなと思ってて
それで景色のいい所というのもあり富良野に来ました!」
自然豊かな北海道への憧れに加えて、
働きながら画を描く時間も欲しい、というのも、
伊藤さんが農作業ヘルパーになった理由のひとつ。
農作業ヘルパーの皆さんは、
それぞれ違う価値観で農業に携わっていますが、
生産者にとって、貴重な労働力であることに変わりはありません。
農業の働き方は今、新たな時代を迎えているのです。
尾花さん
「伊藤さんは作業に慣れているというのもあるし
いないとちょっと困っちゃう…」
森アナ
「伊藤さんは富良野の後はどこへ行くんですか?」
伊藤さん「愛媛県です」
リーダー「あなたも行くのか!みんな行くなあ」
森アナ
「田中さんも松山さんも行くとおっしゃってました」
リーダー
「森崎さんも行きたいですううう!!!」
リーダーの願いを叶えるためではありませんが、
記念すべき放送600回ということもありまして…
森アナ
「農作業ヘルパーさんの皆さんを追いかけて
この後は愛媛県へ行きます!!」
リーダー「うわすごいすごい!」
リーダー「愛媛では何するの?」
伊藤さん
「愛媛では選果場でミカンの選別をします!」
森アナ「それを見せてもらいましょう」
リーダー「うおおおおおお嬉しいいいいい」
森アナ「愛媛でも宜しくお願いします」
2021年01月16日(土) |
♯600 農業の働き方の多様化・富良野編③愛媛上陸!
去年の11月下旬。
あぐり一行は、10月に富良野で出会った
農作業ヘルパーが仕事をしている愛媛県に降り立ちました。
森アナ
「さあ富良野の農作業ヘルパーを追いかけて
愛媛県にやってきました~!!」
リーダー「やってきました~」
森アナ「ミカンジュースタワーがあります!」
リーダー
「これ何?愛媛県のイメージアップキャラクター
みきゃんちゃんって言うんだ」
リーダー
「見渡すとこの空港ミカンだらけ!
ステンドガラスがミカンです!!」
森アナ「ミカンの模様になってますね」
愛媛県は、国内有数のかんきつ類の産地。
玄関口の松山空港からして、
かんきつ王国の雰囲気に溢れています。
森アナ
「あちらにはオレンジ・ミカンのお店がありますね」
リーダー
「あの伝説の蛇口からみかんジュース!!」
森アナ
「愛媛と言えば都市伝説なんですけど
蛇口をひねればミカンジュースが出てくるという
そのくらいミカンジュースが飲まれているということ!」
ということで、みかんジュースを、1杯いただくことに…
リーダー
「では行きます…うそでしょおおおお。本当だあ」
リーダー
「美味しい~!気のせいですけど
北海道で飲むみかんジュースよりも美味しい気がする…」
リーダー
「この蛇口ジュースだけじゃなく品揃えがスゴイよ!
これはミカンゼリー!!」
森アナ「店頭にはミカンもありますし…」
リーダー
「これは行っとけ!みたいなのあります?」
OrangeBar 稲井恒香さん
「手搾りジュースですかね!」
リーダー「お願いします」
リーダー「フレッシュなミカンですね」
稲井さん「早生ミカンです!」
リーダー
「目の前で絞ってくれるんだ!何個絞ってくれるの?
10個ちかくいったんじゃない?」
リーダー
「これ飲んでいいの…」
ゴクゴクゴク
リーダー「うおおおっ!完璧!完璧にミカンです」
リーダー
「やっぱり北海道民は柑橘系への憧れ強いじゃないですか?
最高だね!めっちゃうまいわ!」
リーダー
「ほっんとに美味しいですね。
なんでこんなに美味しんだろう?」
稲井さん「愛媛のミカンだからです!!」
リーダー
「でました…悔しいですけど間違いなくそうですね。
産地ですもんね」
森アナ
「やはり愛媛と言えばミカンですよね!」
リーダー
「愛媛について一口目からノックアウトされてます」
森アナ
「なので愛媛県ではみかんについて学んでいきます!
でも忘れちゃいけませんよ…。
富良野で出会った農作業ヘルパーさん達に
この後、会いに行きますから」
リーダー「もう来てるんだもんね」
森アナ
「なので農作業ヘルパー、
新しい農業の働き方についてもしっかりと学んでいきましょう!
ミカンジュースを飲んでいきますよ」
リーダー「はいっ!!」
初めて見るミカン畑に選果場、
農作業ヘルパーとの再会は、次週放送!
週刊あぐりニュース!
みなさん、こんにちは!
今日はJA青年部からのお知らせだよ~!
北海道の若手農業者で構成されるJA青年部は、
農業や農村の魅力を発信するために、
色々な活動を行っているんだって~!
今回は、その一環として各地域で作っている農業PR動画の中から、
HBCラジオの番組内のリスナー投票で選ばれた、
HBCラジオ賞の作品を紹介するよ~!
JA道央青年部江別ブロックの作品より
♪「 江別の野菜を…喰え!!! 」
迫力ある映像で、とってもかっこよかったね~
なんと! 最優秀賞の作品は次週からCMで放送されるんだって!
以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!
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1月9日のクイズ
「今回のゲストはナニナニグループ北海道の人たちだったかな」
正解は「JA」でした。
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2021年01月09日(土) |
♯599 新春対談企画・北海道農業のミライを語る①
森崎博之リーダー「はいよっ」
森結有花アナウンサー「あい~」
リーダー「はいよっ」
森アナ「ひやあ~~」
リーダー&森アナ
「あけましておめでとうございます」
リーダー
「あぐり王国、今年も始まりました。
宜しくお願いします!」
リーダー「さていこっ!!」
ペッタン
森アナ「北海道農業に…」
ペッタン
森アナ「詳しい…」
リーダー「あいよっ」
ペッタン
森アナ「方々を…」
リーダー「はいっ!」
ペッタン
森アナ「ゲストに…」
リーダー「よっ!」
ペッタン
森アナ「迎えて…」
リーダー「(笑)…」
森アナ「新春…」
リーダー「よいしょっ!」
ペッタン
森アナ「対談…」
リーダー「はいっ!!!」
森アナ「わあああああああ」
迫ってくるリーダーの杵に音を上げた森アナ(笑)
改めまして今回は、
「新春対談企画・北海道農業の未来を語る」。
ご覧くだされば、北海道の農業って誇らしい!
そう思って頂けるはずです。
森崎リーダー
「北海道農業っていったら
日本の食を支える大事な産業ですから!
北海道のみならず全国に訴えていきたいことですね!」
森アナ
「それではゲストの皆さまをご紹介します。
まずはこの方!
JA北海道中央会の会長!小野寺さんです」
リーダー「よー」
小野寺会長「おめでとうございます!」
JA北海道中央会の小野寺会長。
北見市常呂町で畑作を営む生産者でもあります。
続いての登場は―
「よいしょ!はいもうひとつ、よいしょ!」
こちらは、JA北海道信連の佐藤会長。
佐藤さんは、当別町で稲作と畑作を営む生産者でもあります。
続いては―
「いくぞっ!よいしょっ!よいしょっ!」
こちらは、ホクレンの篠原会長。
篠原さんは、士幌町で畑作を営む生産者。
続いては―
「よいしょっ!これでいいかい?」
リーダー「もういっちょ!」
「よいしょ!」
こちらは、JA北海道厚生連と
JA共済連北海道の中瀬会長。
美深町で稲作を営んでいます。
以上4名、北海道農業にとても詳しい方々を
ゲストにお招きしました。
リーダー「みなさんスゴイ方ですよ」
森アナ
「北海道農業を支えて下さっている方々に
お越しいただきました」
リーダー「みんな会長さんですよね」
リーダー
「今日は会長4人とあと一人、
あぐり王国の国王(リーダー)がいますからね!
立ち位置的には私が一番偉いですからね」
森アナ「あっち(会長の方)見て言えますか?」
リーダー「動けません(笑)」
つきたてのお餅を丸めていきましょう!
森アナ
「取り分けてみんなで食べていきましょう。
こちらの餅のもち米は中瀬会長がもってきてくれました」
中瀬会長
「【きたゆきもち】という品種で農薬も肥料も半分で
安全安心なもち米をつくることを目指しています」
森アナ
「しかもこのもち米つくってくださったの
中瀬さんなんですよね」
中瀬会長
「うちのもち米です!
一番美味しいもち米を厳選してもってきました」
リーダー
「今もち米はすごい見直されていているんです!」
リーダー
「食べた後、エネルギーに変わるのが早くて
アスリートが長距離などの運動で
エネルギーを使う前に餅で補給している!」
森アナ
「そしてお餅と一緒にあんこも食べていきましょう。
このあんこはホクレンの会長の篠原さんが
持ってきてくれました」
篠原会長
「このあんこの原料は十勝・士幌町の生産者がつくった
【エリモショウズ(小豆の品種名)】と
砂糖は北海道産のビートでつくったものを使い
JA士幌町の食品工場であんこにしました!」
リーダー
「最高♪お皿に乗っているものは全部、北海道ですね」
篠原会長「オール北海道です!」
リーダー
「いや森さん。小豆はポリフェノールですよ」
リーダー
「ポリフェノールが豊富ですから
抗酸化作用や老化防止に役立つとされています!」
リーダー
「今のご時世、免疫力を高めたいですよ!
それにもこのポリフェノールが
一役買ってくれると言われていま…」
全ての会長から「食べていいですか?」
リーダー
「食べましょう!!!
すみません。話が長くて(笑)」
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