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2020年07月25日(土) | ニンニク収穫&選別作業
2020年07月25日(土) | ニンニクいただきます!
2020年07月11日(土) | ♯577 美唄市アスパラ編
2020年07月11日(土) | ハウスの中がもしゃもしゃの理由は…?
2020年07月11日(土) | 立茎栽培とは何ぞや?
2020年07月11日(土) | 大地に感謝していただきます!
2020年07月11日(土) | いきなり冬到来?
2020年07月11日(土) | ブランドを支える美唄のチカラとは…
2020年07月04日(土) | ♯576 当別町カラー編
2020年07月04日(土) | 清楚さでひときわ人気の当別町のカラー
2020年07月04日(土) | 徹底管理で何度も咲かせる!

[+10] >>

2016年05月07日(土) |  暗闇の中でアスパラ収穫!

北川
「これサイズで言うと何なんですか?
 スーパーでこのサイズ見たことない!」

長尾さん「3Lくらい!」

森崎「3Lが一番大きい?」

長尾さん
「JA北あかりでは4Lもやろうとしてます」

北川
「太いのと細いのって味は変わらない?」

長尾さん
「味は変わらないけど(太いほうが)
 みずみずしさがあるね!」

大きく良質なホワイトアスパラを育てるため、
長尾さんは温度管理と土作り
こだわって栽培しています。

長尾さん
「温度計あるんだけど何度くらいかな?」

シュンセイ「18度ぐらいです」

森崎「体感的には熱い気がしない?」

長尾さん「湿度は100%!」

森崎
「だって太陽の栄養がないわけですよね。
 だから土と水が重要になりますよね」

長尾さん
「収穫した後にたい肥を入れたり!
 私の特有の大豆粕とうきび粕
 ペレットにしたものをまいて
 要は微生物を増やして土を良くするのね」

長尾さん
「毎年こうしている」

憧れ「土の色が全然違う!」

長尾さん
「こういう風になるの。
 ここのハウスは9年目。
 9年でこのくらいの土になるね」

ホワイトアスパラは収穫が終わる6月頃に、
遮光カーテンを一旦取り除いて、
秋までアスパラを成長させ、
高く伸びた茎の部分を刈り取り、
根に養分をしっかり蓄えながら冬を越します。

森崎「それを冬の間は?」

長尾
「そのまんま雪の下に!
 だってこんなに雪が降るんだもん」

森崎
豪雪地帯だからハウスのビニールを
 とらなきゃダメなんだ。
 したら根っこは雪の下になります。
 そこで春まで養分を蓄えて…」

長尾さん
「蓄えたのが春。いま新芽が伸びてくる!」
 
森崎
「雪解けと同時にハウスを建てるのね」

長尾さん
「2月20くらいにビニールをかけます。
 雪捨てて!」

森崎
「衣替えをしているんですね~
 ホワイトアスパラは…」

じゃじゃ~ん!もんすけです。
北海道でホワイトアスパラの
栽培が始まったのは大正時代。

主に缶詰としての加工用に作られて
いたんだけど、昭和40年代以降から
グリーンアスパラの生産が主流となって、
手間暇がかかるホワイトアスパラは
激減していったんだって…
でも最近は、生で食べるための
ホワイトアスパラの需要が伸びてきて、
道産のホワイトアスパラは、
全国各地へ届けられているんだよ!

さて続いては収穫作業に挑戦!

カマカゴを持って作業します。
カマに印がついていています。

森崎
「この緑のラインを越えていればOK!」

1本1本、長さをはかって根元からカットします。

ザクッ…

憧れ「良い音~♪」

さてあぐりっこも挑戦!

シュンセイ
「すごい…しっかりしていて
 1回ではスパンと切れない!」

ユウセイ
「最後に切る時がすごい気持ちいい!」


2016年05月07日(土) |  ジュワッ!あま~い♪

ここでリーダーが収穫したての
ホワイトアスパラを割ってみると…

アスパラ汁がポトリ…ポトリ…

「すごーい!」

改めて収穫したてのホワイトアスパラを
生でいただくことに!

ユウセイ「甘い!」

シュンセイ「初めてのアスパラで…」

憧れ「口から溢れている!」

森崎「溺れちゃうぞ!アスパラ汁に!」

北川さんはあまりの美味しさにビックリ顔

森崎「顔だけで…うるさい!」

北川
「ハリがあるから固いかとおもいきや
 やわらかい!」

憧れ「あふれる~~♪」

憧れ
「やっぱりこれだけ甘いホワイトアスパラガス。
 収穫しながら召し上がっているんですか?」

長尾さん
「いや~いや…おじさん…
 あんまり食べない…」

森崎「なんで?」

長尾さん「…苦手!!」

長尾さんの驚きの発言にあぐり一行、

「どうして~~?」
「食べてごらんよ。絶対うまいから」
「試しに食べて~」

あぐり一行から一斉に食べて食べてとせがまれ…

長尾さん
遠慮させて…(涙)」

あぐり一行(再びの驚き)」

長尾さん「焼いたら食べられるけど…」

北川「生は?」

長尾さん「生は…ダメだね…」

森崎
「シュンセイが生が一番おいしい!って
 言ってるよ」

長尾さん「ダメだあ」

ということで長尾さんが大好きな
炭火焼きと茹でたホワイトアスパラを
食べさせていただきます!

森崎
「焼いてるだけで水分がジュワジュワと…」

ユウセイ「いいにおいがする~」

まずは茹でホワイトアスパラをいただきま~す!

森崎「うまーい」

北川「しっかりした甘みになりますよね」

ユウセイ「甘い!」

シュンセイ「うまい!」

長尾さん
嬉しい!
 こうやって美味しいって言ってくれたら!」

北川
「さっきの生で食べたのと違うあま味でしょ?」

シュンセイ
「生で食べるよりあま味がある気がする!」

森崎
「アスパラの一番おいしい食べ方は?」

シュンセイ「うーん。生!!」

森崎「まだが好きなんだな(笑)」


2016年05月07日(土) |  美味しいアスパラをいただきましょう!

続いて、こんがり焼いた炭火焼きも!

憧れ「とうもろこし食べてるみたい」

するとユウセイ君

アツアツを食べてみると
あまりの美味しさに
表情が固まります(笑)

シュンセイ「皮が香ばしい!」

ユウセイ「さっきよりもっと甘い!」

森崎「うーーーん!大当たり!うまーい」

北川
「この歯ごたえとまろやかになったあま味は
 グリーンアスパラとは違いますよね…」

長尾さん
「オーソドックスな食べ方だけど
 焼くのが一番おいしい!」

森崎
「これはうまいね!」

各生産者が収穫したホワイトアスパラは、
JA北はるかの選果施設で、Lサイズ、
Mサイズ、Sサイズ、規格外に選別され、
道内のほか主に本州へと出荷されています。
しかも出荷する7割が3Lと2Lサイズという
JA北はるかのホワイトアスパラは、
道内トップクラスの品質と生産量で、
全国から高い評価を集めているのです。

森崎
「北海道のおいしい物、本州に行ってる。
 嬉しいよ~!嬉しいけど悔しいよ~
 北海道のおいしいものを
 北海道で食べたい!

長尾さん「そうします!」

北川「あっさり!」

グリーンアスパラとは、
また一味違った甘みと美味しさがある
ホワイトアスパラ!どんな栄養価があるのかな?

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「ホワイトアスパラガスには
 一般的な野菜に期待される
 カリウムやミネラル・食物繊維、
 これらは期待できるのですが
 あま味が強いんですが
 これはオリゴ糖という成分によります。
 オリゴ糖はお腹の中に入ると
 良い菌を増やす…お腹の調子を整える、
 整腸作用があるんですね。
 またアスパラの名前の由来になっている
 アスパラギンやアスパラギン酸という
 アミノ酸が含まれています。
 これはうま味成分でもあるのですが
 アスパラギン酸は疲労回復が期待できる
 という研究も進められています」

グリーンアスパラとホワイトアスパラを
贅沢に食べ比べしながら、
美味しさの違いを確かめてみるのも、
楽しいかもね!

JA北はるか女性部の皆さん直伝!
ホワイトアスパラを使ったお手軽レシピを
いただいちゃいます!
教えてくださったのは
森本真理さんと宮崎恵美子さんです。

森崎「これは何ですかあ?」

シュンセイ「ホットドックみたい!」

森本さん
「地場産のハルユタカという小麦粉を使って
 焼いたパンにホワイトアスパラを挟みました」

※詳しい作り方をレシピコーナーをご覧下さい!

ではいただきま~す!

森崎「みずみずしいアスパラだなあ」

北川
「おいしい!こんなにお料理に活用できるとは
 思いませんでした!」

森崎
「普段なら茹でるか焼くか…どっちか…」

憧れ
「2人が箸を置かない!ずっと持ってる!
 ねえ~どの料理が一番好きだった?」

シュンセイ「うーん…生(ナマ)!」

まさかの…ここまで料理してもらって
「生(ナマ)」発言!

出演者も女性部さんもスタッフも大爆笑!

それくらいホワイトアスパラを生で食べた
衝撃はすごかったんですね…

みなさんもぜひ今しか味わえない
JA北はるかのホワイトアスパラを
召し上がってくださいね♪

みなさん、こんにちは!
今日は北海道米を使った「母の日」の提案だよ!

おいしい北海道米をみんなに
もっと食べてもらおうと、
ホクレンでは1年を通して
色々なお米の食べ方を発信していくんだって。
その第1弾として、
母の日には「おにぎらず」を提案!
以前あぐり王国でも紹介したことがあったけど、
手軽に作れるのに、なんでも入れられて
いろいろな楽しみ方ができるんだよね。

テレビCMや北海道じゃらんでPRされたり、
道内のスーパーで特別商品が発売されて
いたりするから、ぜひみんな食べてみてね~
お米を食べるシーンや、
お米の食べ方はきっと無限大!
色々な工夫をして北海道の美味しいお米を
みんなにもっともっと食べてもらいたいな。

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした!

4月30日のクイズ
「今金町で作られているジャガイモの名前は、
 何だったかな?」


正解は「今金男しゃく」でした。


2016年05月07日(土) |  お・ま・け
森崎
「これくらい暗いんだっていうのを
 見せていただきましょう。
 それではライトOFF!」

パチン(消灯)


わああああああ~

森崎「あああああああ」

あぐりっこに抱きつくリーダー…
シュンセイは棒立ちで苦笑いでした(笑)


2016年04月30日(土) |  ♯381 春到来!北海道を代表するブランドじゃがいも今金男爵の生産スタート編

北海道が全国に誇る、
生産量ダントツ1位の農作物
「ジャガイモ」。
品種も「メークイン」「インカのめざめ」、
「レッドアンデス」「キタアカリ」など様々…
その中でも、全国から注文が殺到する
大人気のブランドがあるんです!

品質の高さとおいしさから
「日本一」とも言われているジャガイモ。
それが…

道南・今金町が生んだ最高級ブランド
「今金(いまかね)男しゃく」。

デンプンをたっぷりと含み、
ホクホクなめらかな食感。

今回のあぐり王国ネクストは、
今月から植え付け準備が始まった
「今金男しゃく」の生産現場へ-
ブランドを維持するための徹底的な
こだわりに一同驚きです!

森崎
「北海道の春!気持ちいいねえ~」

憧れ
「今まさに今金男しゃくの生産が
 スタートしたところなんですって」

森崎
「スタートしたかね…」

憧れ「あっ!まさにイマカネ?」
 
森崎「今金!」

憧れ
「実は今金男しゃくって初めて聞きました」

森崎
「そう知らなかった…子どもはどうだろう。
 呼んでみましょう!あぐりっこ~~」

はーい

はーい

森崎「ん?なんだ?」

憧れ「ん??」

今回のあぐりっこは小学6年生。
田渕蓮華(レンカ)ちゃんと澤田花(ハナ)ちゃん。
そして女の子2人に混ざった野太い声の主は?

憧れ「レンカとハナの2人で…」

男性
「ちょっと待てよ!触れよオレ。
 ちょっと息切れしてきたよ!初登場

森崎「どうぞ自己紹介を!」

大下
大下宗吾(オオシタ・シュウゴ)38歳です」

森崎「へええ~」

大下「へーじゃない!知ってるでしょ」

森崎「2人は知ってる?」

レンカ・ハナ「知らない!」

森崎「知らないよね…」

大下「おいスタート悪いな…」

レポーターや映画情報番組で活躍している
大下くんが参加してくれますよ~

さて今金男しゃくに戻りましょう!

森崎
「今金男しゃくというイモは知ってる?」

あぐりっこ「知らない…」

森崎
「正確には馬鈴薯っていうんだけど。
 色々な品種がある中のひとつが
 “男しゃく”といいます。
 ホクホクした…煮崩れしやすいイモ!」

大下
「ジャガイモ料理で何がすき?」

レンカ「肉じゃが!」

ハナ「ポテトサラダ!」

森崎
「いいね~
 今金男しゃくのポテトサラダなんて
 最高かもしれないね!」

清流日本一に何度も輝いている
後志利別川(しりべしとしべつがわ)」が
町の中心を流れる今金町。
この川に沿って肥沃な大地が広がっています。
早速一行は今金男しゃくの生産者の元へ―

2016年04月30日(土) |  ブランドを守る種イモ農家さんを訪ねた!

「こんにちは~」

親子4代に渡って「今金男しゃく」を
生産し続けている日置(ひおき)勇馬さん。
札幌ドームと同じくらいの広さの畑で
栽培しています。ハウスの中に入っていくと-

森崎
「うわ~男しゃくイモいっぱい!
 いもいもいもいも…」

森崎
「なんでみんなこっち向いてるの?
 テレビ用なの?」

日置さん
日光に当てて芽を出している所です」

日置さん
「いまは種イモを切って
 畑にまく準備をしています」

森崎
「みんな種イモってわかる?」

森崎
「このジャガイモが種になる!」

日置さん
「今金町には種イモを生産する農家
 みなさんが食べるジャガイモを生産する
 農家があって、うちでは食用のイモを
 作るための種イモを生産しています」

憧れ
種イモ農家さんと食用農家さんと
 分かれているんですね。 
 初めて知りました」

今金男爵は種イモから食用まで、
すべて町内だけで一貫生産されています。
そのため生産量にも限りがあり、
より付加価値が上がっているんです。
そんな今金男しゃくの特徴とは?

日置さん
「デンプン質が高くて
 とてもホクホクしていると思います」

森崎「どれくらい高いの?」

日置さん
「一般的なジャガイモで約12~13%。
 今金だと約15~20%

森崎「えええええ~高い!」

じゃじゃん!もんすけです。
デンプン量が多いほど、
ホクホクしてるといわれるジャガイモ。

今金町は昼と夜の寒暖差が大きくて、
デンプンを蓄えやすい
栽培環境なんだって!

さらに60年以上前から「男しゃく」に
こだわって、品質向上に努力し続けてきた
今金町の生産者の皆さん。
その思いが極上のホクホク感を
つくりあげてきたんだね~!

憧れ
「今金男しゃくの種イモを作るには
 ポイントがあるとお聞きしたんですが」

日置さん
「通常の食用の種イモの場合ですと…
 このように切り分けてしまいます」

森崎
「これが実際にになるんですね」

日置さん
「これを機械に入れて畑にまきます。
 しかし今金の種イモ栽培用の
 種イモの場合ですと…
 溝があるまな板を使います」

さてこの細工をしたまな板を使って
種イモを切るとどうなるのでしょうか?


2016年04月30日(土) |  種イモが切れてな~~い!その理由は?

スパッ…

日置さんが種イモをカットすると-

ハナ「全部切れていない!」

森崎
「わざと切るのを途中でやめましたね!」

切れ目だけ入って最後まだ切れてません。

日置さん
「仮にこの種イモがウイルスを保有して
 いたりするとバラバタの状態でまいたら
 畑のあちこちに広がってしまいますよね。
 ひとつにまとまっていれば
 必ず並んで畑にまくことになるんです」

森崎「なるほど~」

食用のジャガイモの場合、
種イモはあらかじめ切り分けられているので、
畑にはもともと1つだったジャガイモが
バラバラに植えられています。
しかし今金町では種イモを栽培する際、
万が一、病気が発生したときに
どこが発生源なのかを突き止めるため、
切込みが入れられたイモを
植える直前に手作業で切りはずし、
順番に植えていきます。

更に切込み作業も徹底的な
衛生管理の下、行われます。
これも万が一に備えて
個体から別の個体への
病気の感染を防ぐためなんです。

日置さん
「なので1個1個消毒します」

森崎
「イヤン!大変だよこれ!
 1個1個やるんでしょ?
 何千、何万って種イモあるんでしょ?」

憧れ
「万が一のために、こんなにたくさん
 工夫をしてらっしゃるんですね」

大きさに合わせ、芽を分けるように
2分割から4分割に切り込みを入れる
「種イモ作り」。あぐりっこもチャレンジ!

日置さんのOKをもらいましたよ~

本来、切り込み後は2週間ほど寝かせ、
芽出しをする種イモですが、
今回はどのように植えられるのか、
特別に畑で実演していただけることに。

日置さん
「種イモを畑まで運んでほしいんですけど…」

森崎
いいですよ!良かったな。ついに出番だ!」

大下
うそっ!ちょっと手伝ってよ~」

種イモの植え付けには、
ポテトプランターという
専用の機械を使います。
こちらの畑で、早速実演!

森崎「あれ?」

大下「ちょっと待って!」

憧れ「遅い!」

大下「結構(重量)あるよこれ!」

大下くん!ご苦労さまでした。

では植え付けをしていきましょう。


2016年04月30日(土) |  どうやって種イモを植えるのかな?

日置さん
「まずプランターのタンクに種イモを
 あけていきます」

大下「オレですね。やります!」

日置さん
「横から入れてください!」

ガラガラガラガラ…

タンクに入ると
レンカ「あっ!(種イモ)割れた!」

日置さん
「割れたイモも欠片がわからない!
 こういうはしょうがないから…
 (廃棄する入れ物の中へ)」

森崎「えー植えないの?」

日置さん「植えません」

森崎
「エンジンがかかりました」

後ろには椅子がついていて
そこに腰をかけて作業します。

森崎
「種イモの植え付けが始まりましたよ。
 とにかく日置さんは種イモを割って
 並べてる…その種イモがどうなってる?」

下を見てみると―

大下「落ちてる!落ちてる」

レンカ「本当だ!」

森崎
「本来はもっと早いスピードだから
 4人並んでやっている」

植えられた種イモを、
順番に組み合わせてみると…

森崎「1個になる!」

日置さん
「これがずっと4個ずつ並んで
 いくってことですね」

日置さん
「仮に大きくなったときに
 ウイルスが発見されると
 並んでいる4つを全部抜く!」

こうして植え付けし花が咲いたあとにも、
広大な畑を日々歩き回り、
病気がないかを1本1本
生育検査していきます。
これもすべて品質を維持するためなんです。

森崎
大変だわ…こんだけ忙しかったら
 種イモ作りしかできないんじゃない?」

日置さん
「いえ…今はアスパラがピーク
 迎えていますので…」

森崎
「えらい大変ですね?収穫適期!?
 ではいきましょう」

忙しい生産準備の中、
グリーンアスパラの収穫も
ピークを迎えているということで
アスパラのハウスにやってきました。

ハウスの中を覗いてみると…

あぐり一行
「うわ~太い!!」 
「すごい!」

大興奮の大人と子どもたち…

日置さん
「アスパラは太い方が柔らかくて
 スジが少なくておいしいんです」

憧れ
「どうやったら太くなるんですか?」

日置さん
「うちは立茎(りっけい)栽培といいまして
 この後、アスパラの茎を育てるんですけど
 太い茎ばっかりを立てるんですよ。
 そうすると、また来春、
 太いのがさらに太くなって出てくるんです」

ちなみにサイズを比較してみるとご覧の通り。
(3Lサイズは1本75g以上あることも)


2016年04月30日(土) |  アスパラも一緒に頂きましょう♪

さてここでリーダーが収穫しますが―

森崎
「私ほどになるとですね…
 この大地に感謝をしていただく…」

森崎
「地球に感謝をして
 ありがとうございますと言いながら
 もがずに食べる!

憧れ「えっ?ないないないな…

パクッ…
森崎
うーんまい!甘い!みずみずしい」

大下
「この食べ方をして人は過去にいますか?」

日置さん
「見たことないです!」

金井アナと大下くんも極太アスパラを収穫!
全員でとれたてを食べてみる事に!

「いただきま~す」

シャキッ! パリッ! モグモグ…

大下「甘い!」

憧れ
「おいしい!アスパラのジュースになる!」

ハナ
「このままでもパクパク食べれちゃう」

今金町では今金男しゃくやアスパラのほかにも、
様々な作物を生産しているんだって。
中でも力を入れている作物について聞いてみたよ。

JA今金町 田畑大郁さん
「今金町ではより良い品質の農産物を
 生産するために
 ひとつひとつの作物に合った栽培と
 環境にも配慮したクリーン農業に
 取り組んでいます。
 今年も今金産ミニトマトの栽培が始まりました。
 目配り気配り土作りを心がけており
 ほどよい甘さと酸味が人気です。
 若手農業者も増えており、今まで以上の食味と
 品質のミニトマトを作っていきたいと思います。
 今金産ミニトマトは7月上旬ころには皆様の元へ
 お届けできると思います。
 これからも安全安心をモットーに
 産地として美味しいと言って頂けるように
 努力してまいります」

今金男しゃくとグリーンアスパラを使った
生産者ならではのお料理を作って頂きました。

生産者の奥様たちに作ってもらったのは、
今金男爵と極太グリーンアスパラの豪華料理。
素材を活かしたシンプルな炭焼きと、
チーズとマヨネーズをかけて焼いたアスパラ、
さらにゆで汁ごとミキサーにかけた
アスパラポタージュ…

※詳しい作り方はレシピコーナーをご覧下さい

日置さんの種イモから育った今金男しゃく。
去年秋に収穫し寝かせておいたものを
ホイル焼きに…

レンカ
「すごいホクホクしてて
 じゃがバター食べたことあったけど
 それよりホクホクしてて美味しいです」

森崎
「冬のあいだ寝かせると
 デンプンは糖に変るから、あま味が増す。
 もともとのデンプンが多いから
 糖度もかなり上がってるんじゃないですか?」

さてひと口…

森崎
「ん~甘い!
 ハチミツとか入ってます?」

日置映枝さん
「入ってません!」

憧れ
「ホクホクしている!おいしい」

大下
「砂糖とか使ってないんですよね?」

映枝さん「入れてないです」

大下「スゲー」

60年以上受け継がれる
今金男しゃくの生産技術と、
努力を怠らない姿勢に感銘を受けた、
あぐりメンバー。
種イモを生産する日置さんが
今金男爵にかける思いとは?


日置さん
「大きい話になってしまいますけど
 今金男しゃくがなくなってしまえば
 町も…というくらいの気持ちで
 ブランド維持のために頑張っています!」

森崎
今金男しゃく=今金町!
 すごい想いですね。
 本当に頭が下がります…
 人より頭が重いもので…」

4月23日のクイズ
「甘くてシャキシャキ食感の、
  むかわ名産の野菜は何という名前かな?」


正解は「春レタス」でした。

2016年04月23日(土) |  ♯380 むかわ町の春レタスに注目!新規就農者の今編

卵にスープに…
そして一風変わったアイデア料理に!
サラダのほか様々な味わい方ができる
今まさに旬を迎えた道産野菜。

雪解け間もない4月から、
道内でいち早く出荷される
むかわ町の春レタス!

今回のあぐり王国ネクストは、
むかわ町で夢を実現した
新規就農者のもとに行き
春レタスを紹介します。

金井憧れ
「リーダー!起きてますか?」

森崎「かろうじて起きてます」

憧れ
「現在の時刻は6時すぎ!
 今日はむかわ町にやってきました」

森崎「しびれるね」

北川久仁子さん
「この時間はお母さんたちは
 もう起きていますからね!」

森崎
「ぼくはむかわ町には何度も来てますから
 あれかあれかな?
っていうのは分かってます。っていうのは分かってます。
 ただ子供が予想してるというので…」

ではあぐりっこ~♪

今回参加してくれたあぐりっこは、
好奇心旺盛で元気いっぱいの小学5年生
鶴田茉夕(マユちゃん)と同じく小学5年生! 
好き嫌いなく食べることが大好きな
シンクル葉夏(ハナ)ちゃんです。

森崎「眠くないか?」

マユ「大丈夫です!」

ハナ「ちょっと…」

憧れ「ははは正直ですね~」

森崎
「今日朝の6時からむかわ町で取材する
 野菜はなんでしょうか?」

マユ「キャベツ!」

ハナ「レタス!」

森崎「おれはシシャモだと思う」

北川「そんなわけはない」

憧れ
「今日はむかわ町の春レタスに注目します!」

パチパチパチ

憧れ「ハナが当たっていました」

北川
春…なんですかね?」

森崎
「我々…ダウンが離せません!
 まだ朝だからね…がついてますよ!
 非常に朝はさむいです。
 こんな中レタスがなっているなんて
 出荷するなんて…疑問じゃない?
 今の時期にレタスがあると思う??」

あぐりっこ「思えない!」
 
ということで一行は、
むかわ町生田(いくた)地区の生産者のもとへ

憧れ
「実は今回の生産者さんは
 リーダーが以前お会いしているんです」

森崎
「もう私大抵の生産者さんに会ってますから。
 ほぼ全員が知り合いです」

北川
「覚えてないと失礼ですもんね」

森崎「そ…そうですよ」

憧れ「まさか覚えてないなんてね!」

森崎
「何を行ってるんですか…
 あっ懐かしい後姿だなあ~
 間違いないねえ~
 どもーーーー彼です!」

生産者さん
「2年半…3年ぶりですねえ」

森崎
「懐かしいなあ~
 えーとカメラに向かって自己紹介を!」

生産者さん「といいます!」

森崎「関さんです!」

春レタスを育てている生産者の関浩一さん。
札幌の電機メーカーを退職後、
生産者を目指す夢を実現するため、
2011年に新規就農者の受け入れを進める
むかわ町にやって来ました。
あぐり王国では2013年にまだ研修農場で
研修中だった関さんを取材していたんです。

関さん
「今はようやく生産者と言える立場に
 なっています」




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