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2020年07月11日(土) | いきなり冬到来?
2020年07月11日(土) | ブランドを支える美唄のチカラとは…
2020年07月04日(土) | ♯576 当別町カラー編
2020年07月04日(土) | 清楚さでひときわ人気の当別町のカラー
2020年07月04日(土) | 徹底管理で何度も咲かせる!
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2020年07月04日(土) | 花と思っていた部分は、実は…
2020年07月04日(土) | なんと…花をジャブジャブ洗う??
2020年06月27日(土) | ♯575 北星学園女子中学生の商品開発に密着編
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2020年06月27日(土) | 商品開発から学ぶ意義とは?

[+10] >>

2016年02月13日(土) |  豆まめパーティーに大満足!
みんなで作った豆メニューのほかにも
手軽に作れる料理を用意して頂きました!

まずは大豆のかき揚げからいただきます!

真理さん
「豆がホクホクしていて
 ゴボウやニンジンの食感が
 すごく美味しいです

佐々木
「豆だけ他の野菜と食感が違うので
 良いアクセントになっていますね!」

青山さん
「油を通すとホクホク感が出ます」

続いては青山さんオリジナル。
冷凍のミックスビーンズを使ったおにぎり。
隠し味にポイントが!

森崎「うまいなあ~」

青山さん
「塩コンブと梅干を刻んだものを
 入れてます」

森崎「梅と豆は合うね」

サキ
「飽きないで美味しく食べられる!」

恭子さん
「ボリュームも出てお腹に溜まりそう!」

佐々木
「食べ応えありそうですよね」

豆を使った絶品料理は
まだまだあるんです。
一同驚愕の美味しさ!
金時豆のバタートースト。

藤尾
「うまい!めっちゃうまい!
 バターの風味と豆がすごく合う」

森崎「豆とバター最高!」

アイサ「おいしい~~」

恭子さん
「見た目より食べたときの方が
 相性の良さを感じました」

森崎「すんごいおいしい」

藤尾「これはビックリした」

森崎
「これねえ~
 一斤食べたい!」

佐々木
「こうやって食べるとスイーツ的な感覚でも
 いただけますよね」

最後は土鍋で作ったプリン!

袋からスプーンですくって
小皿に盛っていただきますよ。

アイサ
美味しい~♪クリーミーな感じが
 豆の甘さとすごく合っていて
 まろやかでおいしいです」

藤尾「優しいなあ」

佐々木
「豆が入ることによって
 他の食感も活きてきますね」

青山さん
「噛みごたえのある豆が入ることで
 さらにプリンの柔らかさを感じますね」

佐々木
「ごはんにもおかずにも
 パンにもスイーツにも合います」

青山さん
固定概念にとらわれずに
 色々なものに入れてみると
 おいしくなると思います。
 豆は1回料理のコツを覚えると
 楽しくいなってきます!
 それこそ趣味のように
 煮豆を作るようになりますよ!」

みんな大爆笑! 

北海道は日本一の豆の産地。
美味しい豆が数多くあります。
近頃、豆から遠ざかりがちだったかも?
というテレビの前に皆さん、
気軽に自由に豆を楽しんでみませんか?

もんすけの週刊あぐりニュース。
今日は地域と農業について考える
イベントのお知らせだよ~!


今月27日(土)に
TKPガーデンシティ アパホテル札幌で
【農と学びの連携を考えるフォーラム2016
 ~芽生えた絆を子どもへ~】が開かれるよ。

このイベントは、
これからの農業に対する理解を
深めてもうらうためのもの。

「芽生えた絆を子どもへ」をテーマに、
JA青年部で取り組んでいる
「農村ホームステイ」の発表や、
地域の未来についての
パネルディスカッションが行われるよ。

参加費は無料、定員は先着150名で、
電話かメールで事前申し込みしてね!
食育などに興味のある人は、
ぜひ早めのご応募を!

以上もんすけの週間刊あぐりニュースでした!


【農と学びの連携を考えるフォーラム2016
 ~芽生えた絆を子どもへ~】 

日時:2月27日(土)13:00~16:00
場所:TKPガーデンシティ アパホテル札幌
   2階「エメラルド」
   札幌市中央区南2西7-10-1
問い合わせ:
農と学びの連携を考える
フォーラム2016実行委員会
事務局:ノースプロダクション(担当・加藤)
電話:0120-764-670
メール:event@north-production.co.jp


2016年02月13日(土) |  お・ま・け!

実はこんなカワイイハプニングが…

青山さんが調理中に…

ぐう~~~

森崎
「誰ですか?
 今お腹が鳴ったのは?」
藤尾
佐々木さんです!
 佐々木さん
 ぐうううっ
 おっきい音なりました」

森崎
「すっごいお腹が空いたんですね」

佐々木
「甘い香りがしたら
 ぐるぐるぐるぐるって…」

森崎「正直な体ですねえ~」


2016年02月06日(土) |  ♯370 真冬でも農業を学ぶ!農育・食育の役割を担うくるるの杜に注目編

佐々木
「今日は札幌市近郊のとある場所に
 やってきたんですが…」

森崎「南極だろここは!」

佐々木
「すっかりそんな格好になってますが
 そんな寒い冬でも色々な体験ができる場所!」

森崎
「夏の間は農業の体験とか学習ができる場所…」

佐々木
「でも冬季限定で雪遊びができるんです!
 さてここがどこかと言いますと…」

タイヤチューブで雪山から
滑り降りてくるあぶりっこ親子。

そして藤尾くんが…

藤尾
「くるるの杜楽しいよ~」

想像以上にスピードがついてますよ!!!

ゴロゴロゴロゴロ…

雪に顔からダイブ~~!!

藤尾
「くるるの杜たのしいよ~」

森崎「…ゆきが…」

藤尾
「ヤバイヤバイ…顔が痛い!
 これはこの後にひびくヤツですよ…」

佐々木
「ということで今回は寒い冬でも
 農業を学んで楽しめる
 くるるの杜について勉強します!」

今回はあぐりっこ親子2組が参加!
小学6年の齊藤彰(アキラ)君と
お父さんの茂吉(シゲキ)さん。
そして初参加の同じく小学6年の
桑山巧(タクミ)君とお母さんの智子さんです。


佐々木
「こんな冬でもある作物が育てられているので
 その場所にうかがってみましょう」

森崎「冬の農業って想像できますか?」

アキラ「あまり想像つきません…」

藤尾
「アキラ寒さで若干参ってるもんな」

森崎
「6年生で親父と一緒にソリ滑りしたことが
 ショックだったんだね…(笑)」

藤尾「多感な時期ですからね!」

ハウスの前にいらしたのは武藤洋史さん。

森崎
「武藤さんの後ろのハウスには…」

タクミ「イチゴって書いてある」

藤尾「真冬にイチゴですか?」

武藤さん
ビニールハウスを使えば
 冬でもイチゴの栽培が出来ることを伝えるため
 イチゴの収穫体験を行っています」

さてハウスの中に入ってみると…あったかい!

そして…実ってる!

アキラ「すごい!」

タクミ「良い香り~」

じっくりイチゴを見ていきましょう。


2016年02月06日(土) |  美味しさの秘密は二酸化炭素!?

佐々木
「何品種のイチゴがあるんですか?」

武藤さん
「こちらでは“けんたろう”“章姫”
“紅ほっぺ”の3種類を栽培しています」

くるるの杜では3月から
収穫最盛期を迎える「けんたろう」
今が旬の「章姫(あきひめ)」、
そして「紅ほっぺ」の3品種のいちごを栽培。
収穫体験のほか様々な栽培学習を行っています。

武藤さん
「このハウスでイチゴが収穫できるまで
 どのように成長したのか、
 あとはイチゴの食べ比べをして
 どこの部分が甘いのかクイズ形式で勉強します」

森崎
「やりたいね、そのクイズ!
 イチゴを食べてどこの部分が甘いのか?
 正解が出るまで食べ続けたい!」

森崎
「しかもどうだい?
 みんながいつも見ているイチゴと比べて…?」

アキラ「大きい!」

佐々木「育て方に秘密があるんですよね」

武藤さん
「このハウスは機械で温度の管理を行っていて
 設定した温度を維持しています。
 あと二酸化炭素を発生
 する装置があるんですけど
 その装置を使って光合成を促して
 イチゴがより育つようにしています」

いちごの生育を手助けしているという
二酸化炭素を発生させる装置。
いったいどんなものなのなのでしょう…

武藤さん
「これが二酸化炭素の濃度を高める装置です」

森崎
「確かにビニールを使ってハウス中に
 広まっていますね…」

佐々木
「植物は光合成をするって言ってましたね。
 あぐりっこは光合成わかるかな?」

あぐりっこ「わかりません」

武藤さん
「まず植物が栄養を摂るためには
 二酸化炭素太陽(光)を取り入れて
 それで自分で栄養を作り出す。
 その栄養でイチゴがどんどん
 大きくなります」

森崎
「今その説明をしたところで
 二酸化炭素発生装置が作動しました。
 ダクトから出ててるビニールパイプが
 パンパンになってるよ」

佐々木
「本当だ!さっきしぼんでましたけど…」

森崎
いま発生している!自動的に… 
 これがあるとイチゴはどうなりますか?」

武藤さん
収穫量が増えたり、
 イチゴの品質も良くなる 
 と言われています。
 くるるの杜のイチゴは美味しい!と
 体験に来られたお客様に言われています」

2016年02月06日(土) |  イチゴの部位の食べ比べ

光合成について学んだところで、
くるるの杜自慢のいちごの、
収穫体験をさせてもらうことに!
その際ポイントがあるということで…

武藤さん
「あれもいいなこれもいいなとイチゴを触ると
 触ったところから傷んでしまうので
 これだ!と決めたもの以外は触らないように…」

森崎「デリケートなんですね」

武藤さん
「収穫のポイントはヘタの上の細い所を
 手で8の字を作るようにして
 爪を立ててプチンと切る…」

早速アキラ君とシゲキさん親子が収穫を体験。

アキラ「すっごいでっかいです」

佐々木
「これ今まで食べてきたのと比べたら?」

アキラ
「一番でかいと思います。よし取れた!」

お父さんのシゲキさんも大きないちごを収穫!

そしてタクミくんとお母さんのトモコさん親子も、
立派ないちごを収穫して待ちに待った試食タイム!

くるるの杜ではいちごの果肉の先端部分と
ヘタに近い部分の食べ比べをして、
甘みの違いを確かめているとのことで、
あぐり一行も体験させてもらいました。

タクミ
「いつも食べているイチゴよりもっと甘い

智子さん
酸味も少しあっておいしいです」

森崎「酸味とあま味のバランスがたまらん」

藤尾「水分がすごい!ジュワ―って出てくる」

武藤さん
「次はいちごを逆に持って
 下のとんがっている部分だけを食べて下さい」

アキラ「甘いっ!めっちゃ甘い」

タクミ「下のほうが甘い!」

森崎
全然違いますね…わかりやすく違う!」

武藤さん
「イチゴによって個体差はあるんですけど
 ヘタに近い部分と下のとがっている部分では
 3度ぐらい糖度が違います」

森崎「そんな違うの!」

武藤さん
「ヘタに近い方は10度、 
 下のとんがってる部分は13度ぐらい

森崎「そんなに違うんだ」

シゲキさん
「今度から食べ方を変えますね…」

智子さん
「甘さが違うと初めて知りました…」

続いてハウスの外で学んでいきます。
ご案内頂くのは高橋ルミ子さんです。

高橋さん
「まさか冬にもみなさんと会えるとは…!」

森崎
「そこですよ。そこ!
 あぐり農園をやらせて頂いてましたね」

藤尾「どこですか?」

森崎「あの白いところだよ」

藤尾「全部白なんですけど…」

しんしんと降る雪のなか、
高橋さんが案内してくれたのは、
“かまくら”のような雪山が、
いくつも並んでいる場所。
一体ココでどんな農業体験ができるのか?

高橋さん
「“雪中貯蔵(せっちゅうちょぞう)”と言って
 野菜を雪の中に埋めて保存しています」

あぐり一行「へええ~」

高橋さん
「くるるの杜では畑の学校という
 農作業体験をやっておりまして
 その中のクラスの中では
 自分たちで作物を植える所から始まって
 収穫してもちろん食べるんですけど
 それ以外のものを雪の下に保存して
 また春になったら掘り出して
 どういう風に味が変化しているか、
 雪の下で作物の保存ができることを
 体験していただきたいと思います」

2016年02月06日(土) |  雪の中で貯蔵すると…甘いぞ!
通常は3月に雪山から野菜を掘り起こしますが
今回は特別に体験させてもらうことに!
いったい、どんな野菜が埋まっているのか…

みんなで掘り続けること10分。すると…

森崎「なんだなんだ!何か出てきた」

藤尾「キター!」

アキラ「玉ネギとジャガイモかな?」

高橋さん
「ジャガイモなどは畑の学校の生徒が埋めてる。
 玉ネギも何か変化があるというよりかは
 保存ができるということで埋めています」

森崎
エコでクリーンな貯蔵施設ですよね」

高橋
「今は近代的なので貯蔵できるんですけど
 くるるの杜では
 昔はこういう雪中貯蔵をしていたことや
 秋だけじゃなくて春も
 おいしい北海道産の野菜があることを 
 知ってもらうための体験です」

森崎
「貯蔵した…長持ちする!
 だけじゃないんですよね」

高橋さん
「ジャガイモは特にでんぷんに変って
 それが甘くしっとりした味になります」

森崎
「体験してほしいけど…今日は無理かな?」

高橋さん
「一応ですね…本来は3月まで寝かせて食べると
 そんな味になるんですけど
 一か月した保存していないんですが
 今回は特別にふかしイモを用意しましょう…」

雪の下にあったのは、
ほのかな甘みと紫色の見た目が特徴の
「ノーザンルビー」と呼ばれる品種のジャガイモ。
およそ1ヶ月間寒さに耐えた、
その美味しさとは…?

タクミ「味が深い!」

アキラ「甘い!」

高橋さん
「良かった~。私達3月の味を知っているので
 まだまだたと思っていたんですよ」

森崎
「この上があるんだあ~」

藤尾「これより甘くなるんですか?」

高橋さん「なりますねえ」

森崎
「参加されたみなさんどんな感想もたれます?」

高橋さん
「こんなに甘くなるとは思わなかったと
 言う方が多いですねえ」

森崎
「年間通じて学ぶと色んな発見もあると思います。
 高橋さんはどういう想いを込めて
 授業されてますかか?」

高橋さん
「基本的には農業のことを知って頂きたい
 というのが一番なんですけど、
 農業は大変な作業もあるんですが
 作物を作ることの楽しさ喜び
 体験していただきたいと思います」

森崎
「なるほどね~来年いも組
 お父さんと来たらいいよ(笑)」

くるるの杜では畑の学校のほか、
こめ組やもち組といった田んぼの学校もあり、
1年を通して様々な農業体験ができる
プログラムを用意しています。

みなさんも農業について、
楽しく学んでみてはいかがでしょうか。


2016年02月06日(土) |  クッキング体験♪

佐々木
「続いて調理加工体験室にやってきました!」

森崎
「くるるの杜には色々ありますねえ~」

ご指導いただけるのは
部坂真奈子さんと川尻千尋さん。

調理加工体験室での畑やハウスで
収穫した野菜で作る料理のほか、
稲わらなどを使ったリース作りの
体験も行っています。
そこで今回は、
くるるの杜のイチゴを使ったアイス作りに挑戦!

さっそく調理スタート!…とその前に、
普段の調理体験でも行っている簡単な
クイズがあるということで…

部坂さん
「いちごの花の色を当てて欲しいと思います」

①黄色②白③ピンク

森崎
「あぐりメンバーは間違えちゃいけませんよ」

部坂さん「①の黄色?」

リーダー手をあげようと周囲を見て
誰も挙げないと見るや脇をかくフリ(笑)

藤尾「今のちょっとあやしいですね!」

部坂さん「②の白!」

みんな手をあげます。
リーダーもキョロキョロしてあげますよ。

部坂さん「みなさん正解です!」

調理体験では作物に関する
様々なクイズも行いながら、
食と農業の知識を深めています。

では作っていきましょう。

まず袋に砂糖とヘタを取った
イチゴを3つ入れてつぶしていきます。

袋の中でいちごをしっかり潰したら、
牛乳と生クリームを加え、
その上から別の袋を被せて、
しっかりと口を縛ります。

さらに塩を混ぜてある氷が入った袋の中へ。

念のため、また袋に入れます。

そして、この袋をタオルで包んで、
しっかりとバンドで固定。
その上に腕抜きを被せます。

するとここから、アイス作り最大の山場が…

部坂さん
ぐるぐる回します。
 やるのは10分間!休憩なしで!」

果たしてあぐりっこ親子は大丈夫か!?

部坂さん
「5分くらい経つと笑顔がなくなってきます」

森崎「まだ大丈夫でしょう」

タクミ「いや…もう…」

部坂さん「まだ30秒ですよ」

智子さん「腕が…」

このあと、ひたすらタオルを振り続ける
あぐりっこ親子でしたが、
しばらくするとタクミくんと智子さん親子は…

2人でもってぐるぐる回しだしました。

森崎「いいですね」

藤尾「アキラ体力残ってる?」

アキラ
「一仕事終えた後のアイスがうまい
 と思うので頑張ります!」

あぐりっこ親子全員、力を振り絞ります。
そして…

おつかれさまです!完成ですよ~♪

いよいよ袋の中をオープン!

アキラ
「できてる!頑張った甲斐があった!」

このあとイチゴのクレープ作りにも挑戦。
くるるの杜では月ごとに
様々な調理体験プログラムが用意され、
誰でも手軽に楽しむことができます。

学ぶ、触れる、作る、食べる。
その全てを1日たっぷり体験した
あぐりっこ親子でした。

ではいただきま~す!

アキラ
「一瞬でとろけてすごく美味しいです!」

森崎「10分間振ったかいは?」

アキラ「あった!!」
  
智子さん
「ツブツブ感もすごく良くておいしく出来た!」

佐々木
「イチゴのあま味と酸味が絶妙で美味しい」

クレープのお味も…
タクミ「うまい!」

藤尾
「今まで食べていたクレープと感覚が違う!」

森崎
「こういう風に家族とか色んな人がきて
 新鮮な農産物を使ってスイーツ作って
 帰っていくわけでしょ。
 どういう想いでやっていますか?」

部坂さん
「北海道の農作物に親しんでほしいという想いと
 食べ物を扱うことは楽しいということを
 覚えてほしいなと思いながらやってます」

森崎
「冬もこんなに楽しめるなんてビックリでした」

くるるの杜よりお知らせだよ。
八重樫孝明さん
「ホクレンくるるの杜では農作業や調理体験
 農畜産物直売所や農村レストランがございます。
 特に農業体験では現在イチゴ収穫体験や
 イチゴを収穫して調理する体験を行ってます。
 ほかにも様々な体験を行っています。
 詳しくはくるるの杜ホームページをご覧ください。
 
 また本日から明日7日まで
 くるるの杜の雪まつりを開催します。
 開催期間中はイチゴを使った体験や
 雪だるま作りや滑り台、
 雪中宝探しも行います。
 イチゴ体験も定員に達し次第、
 終了となりますのでご了承ください。
 農畜産物直売所や農村レストランでも
 イベントを行っておりますので
 ご来場をお待ちしています!」

ホクレンくるるの杜 
ホームページ http://www.hokuren-kururu.jp/


2016年01月30日(土) |  ♯369 フレッシュチーズを学ぶ編

今回あぐり一行がやってきたのは
オシャレなお店!

森崎「可愛らしいお店!」

こちらはチーズの専門店です。

森崎「みんなチーズ好きかい?」

今回のあぐりっこは6年生です。
藤戸陽花(ハルカ)ちゃん「大好きです♪」
深道千里菜(セリナ)ちゃん「大好き!」

佐々木
「ショーケースの中もズラリと並んでる」

■ファットリア・ビオ 北海道
札幌市白石区平和通12丁目北5-20

店員
「いまカチョカヴァロを焼いていますので…」

さて焼き立てをいただくと…

ビヨヨヨヨーン

藤尾
「お餅みたい!
  ず~っとミルクの風味が続きます」

森崎「どこのミルクを使っていますか?」

店員「札幌近郊のミルクです!」

森崎
「でた…俺たちが良く知っている
 北海道の牛乳ですよ!」

店内に並ぶこれらのチーズ。
美味しさの秘密は‘生乳=ミルク’です。

2日に1度運ばれてくる
札幌近郊の新鮮な生乳に
こだわり作られています。
だからどれもミルクの
濃い風味が味わえるんです。

しかし、これらのチーズには
原料へのこだわりだけじゃない
大きな特徴があるんです。

ということで今回は、チーズを通して知る、
道産生乳のワールドワイドな魅力を紹介します!

佐々木
「このみんなが今食べてるチーズは
 イタリアの職人さんが
 北海道のミルクに惚れ込んで
 北海道に移り住んで作ったチーズなんです!」

そうなんです。これらのチーズは、
本場イタリアの職人が北海道の生乳を使い
ここ札幌で作っているものなんです。

そもそもチーズの歴史は古く、
イタリアでは今から3000年前から
作られていたと言われています。

チーズ文化が確立しているイタリアでは
チーズを銀行に入れるとお金を借りることも
出来ると言います。
それほどチーズに価値があり、
美味しい作るチーズ職人は
尊敬される存在なんです。

それではそんなイタリアから
チーズ職人を呼び寄せたという方に
会いに行きましょう!

ファットリア・ビオ 北海道 代表取締社長
高橋廣行(ひろゆき)さん
現在は札幌で商品プランニングなどを
行っています。
まずは高橋さんがチーズ職人を北海道に
呼ぶ事になった経緯を伺っていきましょう!
高橋さん
「これをやりたかったのは
 日本に20年以上住んでいるイタリア人が
 いつか北海道でチーズを作りたい!という
 夢を持っているイタリア人の方がいて
 彼らの事業を僕らがお手伝いしました」
そこで高橋さんは、
北海道の事すら知らなかった
イタリアのチーズ職人を呼ぶため、
「試しに一回作ってみない?」
江別の酪農家に招き、
地元の牛乳でチーズを作る機会を設けました。
そして出来たチーズを食べてみると…
高橋さん
「今まで食べたことがないくらい
 おいしい!とリコッタチーズを食べて
 職人が言っていたんですね…。
 それが決定打になって
 北海道で世界一のチーズブランド
 目指すことになったんです」

森崎
「それはすごい…
 北海道民として誇りです!」

高橋さん
「そうですね。
 ぼくも本当に嬉しかったです」


2016年01月30日(土) |  北海道生乳100%のチーズのお味は?

北海道産の生乳を100%使い
本場イタリアの職人が作るチーズ。
こちらの工房では12種類ものラインナップが
ありますが
今回は主にフレッシュチーズに注目!!
(リコッタチーズ、ブッラータ、
 クアテルローロ、モッツァレラチーズ)

このタイプのチーズは熟成をしないので
生乳本来の風味を味わう事ができます。
イタリアではかなりポピュラーなものなんです。

まずはイチオシのリコッタチーズについて
知っていきましょう!

佐々木「聞いたことあるかな?」
あぐりっこ「ない…」
佐々木「どういうチーズですか?」

高橋さん
「チーズを作って残るホエーを煮詰める
 ほわほわほわって乳成分が浮いてくるんです。
 それをザルですくって(ホエーが)抜けたのが
 リコッタチーズなんです」

※ホエーとは…
 乳清のこと。
 チーズを作る際に固形物と分離された液体。

ではリコッタチーズを試食してみましょう!

森崎「うまい!」

佐々木衝撃!おいしい!」

セリナ
「味はチーズだけど食感は豆腐みたい!」

森崎
「口の中でとろけていくにつれて
 牛乳のコクが出てきますねえ~」
高橋さん
「イタリアにはリコッタザルという
 特殊なザルがあります。
 (乳成分を)ザルですくって
 カップに入れて中でホエーを抜いてます。
 イタリアではこういうパッケージが
 スタンダードでうちの代表的チーズです」

続いてのフレッシュチーズはブッラータ!
なんともユニークな形。

すると突然高橋さんがナイフを持ち出して
チーズをカットすると―

あぐり一行
「う

トロトロトロ…

森崎「うおおお~なんか出た~~」

藤尾「トロトロなの出てきた!」

モッツアレッラチーズの生地で作った袋の中に、
細かくしたモッツァレラと生クリーム
入っているんです。

さてその味わいは…

ウットリ♪

あぐり大人チーム
あまりの美味しさに
言葉がみつかりません…

するとハルカは「肉!肉!」

森崎「肉??」

ハルカ「うん肉!」

高橋さん「肉みたい?ははは」

それほど食べ応えがあるのが、このチーズ。
モッツァレラの弾力のある食感と、
生クリームの濃厚なコクが絶妙です。

佐々木
「食感の面白さとミルクらしさが伝わってくる」

高橋さん
「食べ終わった後のアロマ(香り)
 グーッと伸びていく感じが
 北海道の牛乳の特徴だと職人は評価しています」


2016年01月30日(土) |  イタリア職人のこだわりとは…
チーズを堪能したあぐりメンバー。
続いては隣接する工房にお邪魔する事に…
ここからは田原淳史さんにご案内頂きます。

工房の中に入っていくと…
「チャオー」

田原さん
「ジョバンニ グラッツィアーノです」

彼がイタリアのチーズ職人、
ジョバンニ グラッツィアーノさん。
南イタリアのカラブリア州出身で実家は農場
5歳の頃からお父さんに家に代々伝わる
チーズ作りを教えてもらっていたそう。
20歳でイタリアでも有数の自然農場で
チーズ作りの腕を磨きチーズ職人になりました。

佐々木
「今は何をしているところですか?」

ジョバンニさん
「リコッタチーズを作っていますよ」

※通訳/チーズ職人 アレッシオミラノさん

森崎
「さっき見た容器だね。
 私たちが今まで食べていた
 リコッタチーズとは違っていました。
 大変滑らかでおいしくて愛してます

ジョバンニさん
アリガトウ!グラッツェ!」

森崎
Buono(ボーノ)!※素晴らしい」

ここで職人歴20年のジョバンニさんに
モッツァレラチーズの作り方を見せてもらう事に―

田原さん
「今はモッツァレラの元になる(カードを)
 細かくするパスタフィラータです」

森崎
「入っているのは牛乳とレンネットだけ?」

田原さん「そうです!」

※レンネットとは―
 チーズ作りで牛乳を固めるための酵素。

あぐりっこも挑戦です。

セレナ
「ちょっと固い…消しゴムみたい!」

モッツアレラチーズ作り、
実は力が必要な作業なんです。
チーズの素をある程度細かくしたら、
80度のお湯を入れて柔らかくしていきます。
すると…

森崎「とろけていってる感じ…粘ってる」

ビヨヨヨヨーン

あぐり一行
「う

藤尾「つきたてのお餅みたい」

森崎「熱くないの?」

ジョバンニさん「本当に熱い…」

藤尾「すごいポーカーフェイスですね」

モッツアレラとは、
イタリア語で「引きちぎる」という意味。
まずは“ちぎる”前によーく伸ばします。
田辺さん
「伸ばしが弱いとちぎれにくかったり
 表面がざらざらしてしまうので
 伸ばす作業が大事なんです!」



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