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2020年05月30日(土) | 大迫力のバターづくりを見学!
2020年05月30日(土) | 森アナ!バターづくりに挑戦!
2020年05月30日(土) | 東京での北海道チーズ人気は?
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2020年05月30日(土) | 絶品チーズに悶絶…!!
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2020年05月23日(土) | 札幌農学校 第2農場を見学しよう
2020年05月23日(土) | 脈々と続く血統…
2020年05月23日(土) | 森アナ 酪農教育ファーム体験!

[+10] >>

2014年09月27日(土) |  まるで本格的なアドベンチャー!

では入っていみましょう。

藤尾
「うわ~泥だから下がブヨブヨしてる」

とここで佐々木アナウンサー
「きゃああ」

ずり落ちてしまいました…

こちらでは水質浄化の研究として、
水質の分析や底にたまる泥の成分を
調べているんです。

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この沼は学校を流れる小川の下流に
位置しています。もう少し上流にも
研究スポットがあるということで
さらに山奥へ向かいます!

お次のゾーンは?

児玉くん
「ここは“沈砂ゾーン”というもので
 上流からきた大きなゴミをここに沈殿させて
 その残りを後ろに流すためのものです」

佐々木「深いんですね」

児玉くん
「余分な物はここに沈めて
 上澄みを後ろに流す感じです」

児玉くん
「上流の方を見てみると粒が大きいですよね」

森崎「ホントだ。小石くらい」

児玉くん
「ただ奥の方へ行くと土が泥みたいに
 なっているんですよ」

藤尾「ホントだ!泥感が増してる!」

牛のふん尿で汚れた水を
自然の力で浄水するシステムを研究し
人と農業、自然がどの様に
関わっていけるかを
学んでいるこのプロジェクト。
そんな研究が出来るのも
豊かな山が学校の敷地内にあるからこそ!

そこで瀬川先生からある提案が。
瀬川先生
本当に自然のままの姿が山にある!
 そこをぜひ見て頂きたいんですが…」

森崎「よしゃっ!行きましょう」

佐々木「山深いですね」

藤尾「なんか楽しくなってきましたね!」

森崎「楽しいね。山歩き楽しいわ!」

と、軽く返事をしたあぐりメンバーでしたが、
これがとんでもないアドベンチャー
始まりだったのです!

藤尾「これ何かわかる?」

小渡拓くん(2年)
「キノコ好きです。これはおそらく
 シメジ系のキノコですね…」
 
森崎「すごいね」

小渡くん
「キノコが好きで…派手じゃないんですけど
 森の下に静かにいる感じが
 とても好きです」

森崎
「はあ…キャラがあるなあ!いいよ~」

まだまだ進むあぐり一行。

児玉くん
「ここは本当に気を付けてください」

遊びモードが完全になくなってきます。

ぬかるみに足を取られながら
倒れた木々をまたいでまたいで歩きます。

藤尾
「学校だってこと完璧忘れてました」

児玉くん「ここもまだ校内です!」

とここでリーダーが

森崎「なんか見つけた!」

藤尾「うお~~何これええ~」


2014年09月27日(土) |  息をのむ景色…自然への畏敬の念が…

森崎「何ちょっと、おっかない…」

歴史を感じるこの建物はかつての水門。

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標茶町内に水を供給するために
作られた場所なのですが、
その様子から「馬の防空壕」として
作られたのでは?という人もいます。

そして瀬川先生が見せたかった
景色というのが…

森崎「お~登った登った…」

瀬川先生
「これが見ていただきたかった景色です!」

森崎・藤尾「うわ~なんですかココ!」

森崎「うわ~キレイだ…」

瀬川先生
「ここだけ国有地ということで
 水源で確保されています」

森崎
「実際にこんなキレイな景色があるなんて…
 ちょっと信じがたいな…」

瀬川先生が案内してくれたのは
「山から水がしみだしているの
 分かりますか?源流です」

軍馬山から染み出た清らかな湧き水を…

リーダー飲んでみると―
森崎「うわっミネラリー

瀬川先生
「この少し上が全体に染み出している箇所で
 そこが源流になっていて全ての水の源です」

小渡くん
「標茶高校に入って初めてって言っていいくらい
 自然を間近に感じられるって
 なんか遠いもんじゃないんだって事が
 自分の中でわかって、
 すごいありがたいなって思いました」
佐藤純くん(2年東京からやって来ました)
「東京にいた間は自然とかかわる機会もなく
 こっちに来て源流とかを見て
 水とかも自然からのいただきものだなって
 そういう風に感じることが出来ました」
瀬川先生
「自然を守ろうと言っても
 どんなものか守ったらいいか感じないと
 守りようがない」

瀬川先生
「水でありわさびであり農業も一緒ですけど
 通じるものがあって、自分自身が肌で感じて
 地球や自然の中にいるってことをわからないと
 人だけがどこかに行ってしまうのは嫌なので…」

森崎
「なるほど。自然と共存しながら
 自分たちがその一部である…と。
 そういうことって本当に我々が
 考えなきゃならないし
 地球からメッセージを頂いているのかなと
 思うことも大事ですね」


2014年09月27日(土) |  高校に最新の自動搾乳機が…!
大自然を満喫したところで
続いての「ココがすごいよ標茶高校!」
○○がある牛舎とは? < id="F5_watermark" type="text/java">
ということで
早速中に入ってみると…

森崎
「あっコレひょっとして
 番組で取材したことあるやつですか?」

佐々木「はい!そうです!」

森崎「これがまさか高校にあるなんて!」

福戸貴也くん(3年)
「正解は自動搾乳機です!」

自動搾乳機を見てみると…
藤尾
「なんかセンサーみたいので位置を測ってる。
 すげえ~」

最初から最後までオートメーションで
乳搾りをしてくれる「自動搾乳機」。
牛1頭1頭の搾乳量などのデータも取れる
ハイテクマシンなんです!

森崎「初めてみた時どう思った?」

福戸くん
人件費がいらないってことに
 ビックリしました」

藤尾「なんかそういうことに頭がまわるんだ」

最新の牛舎で実習をしていた3年生に
話を聞いてみることに!

実家が酪農家なのは
土塚亮くんと福戸くん。

佐々木「2人は酪農家の息子さん」
森崎「後を継ぐことを考えている」

土塚くん・福戸くん「はい!」

佐々木「将来の目標は?」

鎌田政幸くん「自動車の整備士です」

藤尾「へえ意外!」

佐々木
「酪農家だけではなくって
 将来別の道を選択しようかなって
 生徒さんもいますよね。
 でもこういう授業をする狙いは何ですか?」

農業教諭 佐藤勝行先生
「こういう所にくると
 いろんな作業やいろんなことを
 自分で考えながら行動をしなければ
 ならないだとか、
 自主的に物事をやっていける力を養うには
 座学では出来ない部分だと思います」

佐々木
「今この年齢で色んなことを学んだら
 大人になって消費者になった時に
 何かきっと感じるものがあるでしょうね」

佐藤先生
「地道で一番大変な仕事をちゃんと理解して
 (命を)いただく。
 感謝をする気持ちが養われていくと思う

森崎
「3K(キツイ・汚い・クサイ)って
 言ってますけどね君らを見てると4Kです。
 カッコイイ(kakkoii)ね!
 キツイ・汚い・クサイだけど
 カッコイイじゃないか!
 カッコイイ1個つけようぜ」

2014年09月27日(土) |  命をいただき、美味しくいただく

森崎
「あれ?僕の親衛隊のみなさんですか?」

藤尾「赤いツナギの方がいっぱいいますね」

続いてむかったのは
真っ赤なミニトマトが鈴なりのハウス!

森崎
「あぐり王国の森崎コスプレの皆さんですか」

佐々木「みんな並んでみて」

森崎
「あらあらあら…なんか俺くすんでね~か?」

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森崎「これはなんていう品種ですか?」

アイコです!食べてみてください」

森崎「ありがとう♪」

パクリッ

森崎「うまいっ!」

佐々木「授業は楽しい?」

川崎舞乃さん(1年)
「座学だけではなく実際に外に出て
 自分で動いたりして勉強ができるのは
 ちょっと違うし楽しいです」

今野真由(1年ご実家が農家さん)
「(両親は)思ったより大変だと思った」

藤尾「手伝おうと思った?」

今野「ふふふ…」

農業教諭 山崎直也先生
「“農業を学ぶ”という体験で
 命を育んで命をいただくという
 (生徒は)作物と同じように土を耕して
 種をまいている状況だと思うので
 卒業してから、きっと大きな花を
 咲かせてくれると思いますので
 今は土の部分=心の部分をしっかり
 育ててもらいたいなと思います」
 
森崎「ステキ!」

藤尾「森崎博之ときいめいちゃった」

さてラストは美味しいものづくし!
まず頂いたのは豚肉をミンチにして
金属の型にいれて作ったドイツ料理のケーゼ。

森崎「な…なまら、うまいっ!」
藤尾「うめ~」

こちらでは自分たちが育てた豚で
加工品を作る授業もあります。
そこで美味しそうなソーセージを作った
3年生の3人に話を聞いてみましょう!

ソーセージを頂いて…
藤尾「これ本当に高校生が作ったの?旨い」

これらの肉製品‘グラスランド’という
ブランド名で販売していて
町の特産品としても、とっても人気なんです!
「ここがすごいよ!標茶高校」。
最後は「グラスランド」。

ちなみに乳製品もいろいろなものを
製造販売していて、
年に数回行っている販売会でもファンが
大勢いる商品なんです!

食品加工の授業を通して
生徒のみんなはとても大事なことに
気がついたといいいます。

福岡 世里香さん
「(学校で)育てたブタがお肉になって
 加工品を作るんですが、
 作っている時は失敗もしてしまうんです。
 失敗をしてしまったら無駄になってしまう。
 だから無駄にならないように一生懸命
 自分の腕を磨いて、
 ちゃんと製品を作りたいなあと思いました」
 
森崎
「まだ未熟な手さばきで無駄にしてしまった…
 この想いがあって社会に出るわけでしょ?
 これは強いわ」

増川克也くん
「将来は料理人を目指しているので
 命をいただいて、それをおいしく
 お客様に提供できるようになりたい!」

石田朱香さん
「販売会で学んだことを活かして 
 販売を頑張っていきたいです」

森崎
「ベーコン作るのってすごく手間がかかるし
 難しいし、本当に安心安全で作ろうと思ったら
 費用もかかる。どうすればもっと売れるかな?」

福岡さん
「色んな人に知ってもらいたいですね。
 手間ひまかけて一生懸命に作ったものだから
 この値段で売られている。 
 だから味わってもらい安全だと思うんで
 そのことをちゃんと伝えていけたら
 いいなと思います」
 

森崎
「3年間この大きなキャンバスで
 学んだってことをPR出来る人に
 なって下さい。
 卒業おめでとう!」

藤尾「まだまだ残ってます。3月まで!」

森崎
「ちょっとだけ校長になった気分♪」

佐々木「最後の最後で!(笑)」

さて最後に標茶高校のPRを!
鎌田流那(3年)
「標茶高校では陸上部や弓道部など
さまざまな部活動があり
とても輝いている生徒がたくさんいます。
また遠方の生徒でも寮があるため
安心して通えます。
興味を持った小学生や中学生のみなさん
一緒に学びましょう!」

森崎「待ってるぞ!」

全員「お~~!」

-----------------------------
来週10月4日の放送時間は
特別番組放送のため4時半からとなります。
お間違いなく~~♪

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2014年09月13日(土) |  ♯305 プルーン栽培学習 編

じゃ~ん もんすけです。
突然ですがクイズ!
この花は何の作物の花だと思いますか?

インタビュー
「スズラン?」「トウモロコシ?」
「梅の花?」「さくらんぼ?」
「リンゴとかに似ている!」
「メロンじゃない?」「桜みたい」

この花の見頃は5月。 
その生産量、北海道は全国第2位。
なかでも後志地方が道内の81%もの
シェアを誇る‘今が旬の作物’…

ということで今回あぐりっこが
向かったのは余市町。その作物とは?

余市町農村活性化センターに来ました。

佐々木「ではあぐりっこを呼びましょう」

余市町で元気に学んでくれるのは、
北海道の自然にあこがれ、
家族で引っ越してきた
小4・吉田宇騎(タカキ)くんと、
笑顔がかわいい3年生、
石崎朋愛(トア)ちゃんの2名です。

今回2人が魅了される作物とは…

手に●●●●を持った女性が
入ってきました…

森崎「みんな分かるかな?」

トア「プルーン!」

森崎「この時期のプルーンはうまいよねえ」

佐々木
「このままでも美味しいプルーンなんですが
 ひと手間加えると…」

女性
普通の食材になるんです!」

森崎
「プルーン料理ってこと?どうしよ。
 パープルアイになっちゃいそう」

藤尾「うわっ飛び出した!」

ということでまずはプルーンを
食べてみましょう。
ちょっと酸っぱいイメージもあるかな…

佐々木「さあ皮ごとね…」

トア「(パクリ…)甘いっ

タカキ「みずみずしい!

森崎「あまいっ!」

藤尾「こんなに甘いの??」

プルーンをはじめリンゴやブドウなど
およそ15種類もの果物を栽培している余市町。
耕地面積のうち、およそ8割が果樹園です。
冬はシベリア寒気の影響で
気温は氷点下になりますが、
シリパ山があるおかげで降る雪の量が多く、
果樹が凍るのを防いでくれます。

そんな果樹栽培が盛んな余市町で
フルーツの町だからこそ誕生したという
プルーン料理があるんです。

JAよいち女性部の宮野秀子さんに
早速教えてもらいましょう。


2014年09月13日(土) |  想像できる?プルーンいなり♪

宮野さん
プルーンごはんでおいなりさんを
 作りたいと思います」

佐々木
「プルーンでおいなりさん??」

タカキ
「おいなりは美味しいけど…
 プルーンは甘いから
 ごはんと混ぜたら猛烈に甘そう…」

一品目はなんとプルーンいなり。

※詳しい作り方はレシピコーナーをご覧下さい

何とご飯にプルーンのジャムを加えるんです!
その理由は…

宮野さん
「寿司飯には砂糖を入れますよね。
 その砂糖の代わりにジャムを入れます。
 それと色を付けたかったので!」

プルーンが全体に混ざったら
油揚げに詰めて完成。

さてどんな味になるんでしょうか…

プルーンいなりの完成はお楽しみ♪
それでは二品目を作っていきます!
ここからはあぐり王国
プレゼンツメニュー!!

佐々木「まきまきプルーンです」

トア
「プルーンとお肉とどっちの味が勝つかな?」

豚肉にプルーンとクリームチーズを巻いて
焼いていきますよ。

※詳しい作り方はレシピコーナーへ!

まずはプルーンの種を取り除きます。
ちょっとしたコツがあるんです。

佐々木
「プルーンに線みたいのが入ってるの。
 ここに沿って切れ目を入れます」

宮野さん「そこをひねると…」

プルーンが半分に分かれました。

宮野
「種ぎわがキレイに取れるのが
 プルーンなんですよ」

トワ「うわ~すごい」

トワちゃんもやってみると…
キレイに半分になりました。

さて焼いていきますよ。

トア「プルーンも焼けてる!」

タカキ
「お肉とプルーンのにおいが合わさって
 美味しそう!」
あっと言う間にプルーン料理完成!
さてそのお味は…?

2014年09月13日(土) |  プルーンのことをもっと知ろう♪

それではプルーンジャムで甘みを加えた
果肉もたっぷり! 
プルーンいなりを頂きましょう!

森崎
うまいっ!
 プルーンが醸し出す甘みと酸味で 
 いなり寿司が完成している!」

タカキ
「プルーンの皮のシャキシャキが
 キャベツみたい!」

トア
「すごい甘いのかな?って思ったけど
 甘すぎる訳でもないから
 すごくお米と相性が合っていて美味しい

森崎
意外だよね。甘い味がしつこくない。
 果物の甘みだからこんなにも
 あっさりと爽やかな甘みなんですね

衝撃的だったプルーンいなりは
意外なほどプルーンとご飯の相性が良く
あぐりメンバー大絶賛!
続いてはあぐり王国プレゼンツの二品。
まずはちょっとおしゃれな豚肉巻きから…

森崎
「食べた時のプルーンの酸味にビックリする。
 お~っと思うんだけど、
 そこからの豚の脂と果物のマッチ…
 これはうまいです!」

宮野さん
豚肉がこんなに合うとは思いませんでした」

森崎
「合うよ!コース料理の一品として
 出てきてもいいくらい!」

トア
「本当に合うのかな?と思ってたけど
 お肉と相性がいい!美味しかった」
 
森崎
「プルーンすごい。よく知らなかったわ」

じゃ~ん もんすけです!
プルーンにはどんな栄養が
含まれているのかな?

天使大学 看護栄養学部 荒川義人教授
「ほかの果物や野菜にはあまり含まれていない
 ビタミンEを比較的多く含んでいるんです。
 ビタミンEは体内で酸化を抑える働きがあり
 様々な生活習慣病の予防に繋がります。
 ミネラルで言うと鉄分や食物繊維が
 多く含まれていますし、
 特徴的な色素であるアントシアニンも
 多く含まれています」

今が旬のプルーン美味しく食べたいよね!

プルーンの幅広い美味しさに
大感激したあぐりメンバー
続いてやってきたのは…

森崎「何がなってる?」

あぐりっこ「プルーンがなっている!!」

佐々木「すご~い」
藤尾「立派や」

伺ったのは土井体験農園。
プルーンを作って35年の土井元さんが
プルーンの意外な事実を教えてくれました。

森崎
「ここ見てここ見て!
 たわわに実っていますね
 鈴なりになるんですね~」

パンッ

パンッ

実は収録中に何処からともなく
パンパン音がしていたんです。

森崎
「このパンパンいってるの
 なんだか分かる?」

あぐりっこ「わからない…」

森崎
「これはね仁木町との
 し烈なフルーツ戦争
 起こっているんだよ」

佐々木
「信じちゃいますから!」

土井さん
「これはねトリ・カラスよけ。
 鳥がね、ちょうど熟したころにやってきて
 美味しそうなのばっかり突っついて
 食べていっちゃうから
 鳥をビックリさせる近寄らないように!」

森崎
「戦っている訳じゃなかったんですね」


2014年09月13日(土) |  多品種を長~く楽しめる♪

引き続き 園内を歩いていると
あることに気がつきました。

藤尾「結構急斜面ですよね」

土井さん
「急斜面の方が果物にとっても良いんです。
 水はけがいいもんだから!」

藤尾「水がありすぎてもダメなんだ」

土井さん
「これがちょうど旬のパープルアイです」

森崎「うわっ大きい」

タカキ「目玉より大きい!」

土井さん
「パープルアイは紫でも色が薄い。
 あと違うのは玉が大きい!
 一般的には30~40gだけど
 80gはあります!」

森崎「じゃあ倍だあ」

佐々木
「土井さんの農園で作っているプルーン。
 これだけあるんです!」

土井さん「18種類あるんです」

プルーンは1品種の収穫期間が
1週間ととても短いので
いろんな種類を栽培し
収穫期間を長く保っているんです。
今年は10月中旬まで
余市産のプルーンが味わえるそうです。

森崎「これは今、たべごろ?」

土井さん「食べごろ!」

トア「食べたい…」

タカキ
「パープルアイ食べてもいいですか?」

土井さん
いいよ!自分で収穫して食べるか!」

実はちょっとしたコツが必要!
プルーンを収穫してみよう!

土井さん
「取りごろのプルーンの見分け方は
 色はみんな同じくらいについてます。
 色で収穫してはダメなんです。
 ゆで卵のようなプルップルッとした
 弾力があるのをもぐ!」

早速あぐりっこも触ってみます。

トア「あっやわらかい!

いろいろ触って確認します。

トア「こっちのほうが柔らかい」

土井さん
「そういう柔らかいのを
 ただ引っ張って収穫してはダメ!
 木のほうに戻すようにする。
 なるべく軸がつくようにする」

森崎
「枝の先に引っ張るのではなく
 枝の上にもどすようにする…」

実際にやってみると
上手に収穫できました。

森崎
「生えてきた方向に戻してやるんだ」

あぐりっこもコツをつかむと
上手に収穫できましたよ。

収穫していると
上になっている実が気になります。

そんな時に欠かせないのが脚立。
ただ傾斜のきつい果樹園では
シッカリ脚立の使い方を学ばないと
大変なことになってしまいます。

脚立は傾斜に合わせて置きます。
登るときは山側(上)から。
谷側(下)から登ってバランスを崩して
倒れてしまうこともあります。

土井さん
「山側から登れば何があっても
 倒れませんから」

しっかりレクチャーを受けました。

ということで藤尾君が脚立に持って
プルーンの木の先端まで登ってみると…

藤尾「すご~い!絶景!」

素晴らしい景色が広がります。
こんな風景をみながら
収穫されているんですね。

森崎「姫路が見えるかい?」

見えないよ~~


2014年09月13日(土) |  プルーンの食べ比べ体験!

佐々木
「プルーンを食べ比べてみましょう。
 3つの種類のプルーンをご用意頂きました」

土井さん
「チュアンは昔から北海道にあった品種!」

佐々木
「土井さん!プルーンの表面なんですが…」

土井さん
「表面に白い粉がついてるしょ。
 これはプルーンが自分の身を守るために
 白い粉を出して守っているんです」

土井さん
「で、これをクレーム…」

????

土井さん
ブルームといいます!」

藤尾
「クレームは欲しくないやつですね」

土井さん「ブルームです(笑)」

森崎「面白いです!土井さん」

土井さん、本当に面白いっ♪

ではチュアンを食べてみましょう。

トア
「実は甘いけど皮はちょっと酸っぱい」

藤尾「甘いっ」

森崎「確かに皮は酸味あるね。けどうまい」

佐々木
「シャキシャキサクサクした感じ!」

因みに種と実が離れていて
種が簡単に取れるのは
食べ頃のサインなんです!

続いては…

土井さん
「これはブルータンという品種で
 日本で改良されてできたもの」

森崎
「へえ~土井タン
 いつから作っているんですか?」

土井さん「土井タンはね…」

土井さん乗って来ます!

藤尾
土井タンじゃないでしょ。
 あだ名につけるタンじゃないでしょ」

土井さん
ひどいなあ~あの人」

みんな大爆笑です。

では食べ比べてみましょう。

タカキ「さっきより中身が酸っぱい」

森崎「酸味強い」

土井さん「酸味と甘みのバランスが良い」

森崎「確かに!ブルータン好き!」

佐々木
「皮も柔らかいかもしれませんね」

お次はパープルアイ。
もうジューシーです!

森崎「うめえ~~味こいなあ」
藤尾「甘いっ!」

さて色々食べ比べてみましたが…

タカキ「ぼくはブルータン」

佐々木「酸味とのバランスいいからね」

トア「甘いパープルアイが好き!」


2014年09月13日(土) |  プルーン収穫体験♪

じゃ~ん またまたもんすけです。
生産者さんが収穫したプルーンは
生産者さん自らがパックに詰めます。

この時、キズがないか、熟しすぎていない
1つ1つチェックするんだよ。

そうしてパックに詰めたプルーンは
余市・仁木広域共撰センターに集められます。

なにやら土井さんと他の生産者さんが
プルーンをチェックしているみたい。
実は出荷の前にプルーン生産者さんが集まって
品質のチェックをしているんだって!
こうやって品質を一定に保つ
努力をしているんだよ。

土井さん「ちょっと早いなあ。これはダメ!」

JAよいちのプルーンは北海道独自の栽培基準、
イエスクリーンに基づいて作られているので
安全安心!さらに全てのパックに
品種のシールが貼られているから
食べ比べも出来ちゃうよ!
みんなも是非食べてみてください!

ではいよいよ収穫体験です!

土井さん「かっこいいなあ」

佐々木
「収穫できるものは全部とっていい!
 ではスタート♪」

みんな走り出しました。

土井さんに教えてもらった通り
脚立を使って高いところのプルーンも
収穫します。

藤尾「猿みたいだなあ~」

トアちゃんは、ステキなプルーンを発見!

トア「双子のプルーン♪」

森崎「かわいい~髪飾りにしよっ」

さてプルーンの収穫に夢中になってた
あぐりっこ。どれだけとったのかな?

ゴロゴロゴロゴロ…

すごい量です。

佐々木「すごい~」
森崎「これは重かっただろ」

トア「重かった!」

タカキもすごい量を収穫していました。

収穫したプルーンを箱に入れます。
その箱を持つ藤尾くんも重そうです。

森崎
「よし藤尾くんが倒れるまでとっちゃおっ!」

土井さん
「去年から息子(大生さん)が
 果樹農家をやりたいということで
 サラリーマンをやめて帰ってきた」
土井さん
「まあ嬉しい反面苦労するのは
 目に見えているんだけれど
 楽しんでやってもらえればと…
 そういう想いでおります!」

藤尾「カゴいっぱいに2人収穫しました」

トア
「楽しかった!遠くのところもすごく 
 とれうようになったよ!」

タカキ「次は…倒したいです!」

???

森崎「何したい?」

タカキ「倒したい!」

森崎「あっ藤尾君をね!」

藤尾「そんなつもりでやっていたの?」

いえいえもうプルーンの収穫が
楽しかったからですよ~

土井さんもステキな方でしたし
プルーンも甘くジューシーで
大好きになりましたよ。
みなさん品種も豊富なので
食べ比べしてみてくださいね。

こんにちは「週刊あぐりニュース」です。
きょうから始まった
「HBC赤れんがプレミアムフェスト」の
お知らせです。

札幌の中心部、道庁赤れんが前に
この夏オープンした「札幌市北3条広場」。
ここを舞台に今日9月13日から
今月23日までの11日間、
「HBC赤れんがプレミアムフェスト」が
開かれます。

会場では「あぐり王国」でもお世話になった
JAふらの南富良野支所女性部のレシピを
基にしたランチボックスや
北海道産の小麦を使ったパスタ料理など、
道産食材にこだわった料理が提供されます。

また北海道産の野菜を販売するコーナーも
ありますのでお楽しみに!

期間中、私も若い生産者の方との
トークイベントに参加します。
イベント盛りだくさんの
「HBC赤れんがプレミアムフェスト」に
是非お越しください。

以上、週刊「あぐりニュース」でした。




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