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2020年05月02日(土) | トマト料理にチャレンジ!
2020年05月02日(土) | 簡単ソースにビックリ!
2020年05月02日(土) | トマトを揚げちゃう!?
2020年05月02日(土) | 男2人…油にこだわる!
2020年04月25日(土) | ♯566 知内町・ニラでクッキング!編
2020年04月25日(土) | ニラは甘い…辛い…スンッの三段階!
2020年04月25日(土) | ニラたっぷり料理♪
2020年04月25日(土) | ニラだらけのとん平焼き!
2020年04月25日(土) | 春のニラは美味しさが止まらない!
2020年04月18日(土) | ♯565 むかわ町・春レタス編
2020年04月18日(土) | 乳草のワケとは…?

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2013年07月27日(土) |  大規模農業を支える確かな進歩を見た!

河野「ハイハ~イ」

河野君の指示で前進するリッキー。

しかしその力強い歩みに
だんだんとバランスを崩し
始める河野君。

河野
ハイハ~イちょっとっとっと
 ハイハ~イ、あっあっ(少しずつ悲鳴に)

河野
イハアア~
 (だんだんと斜めになり
 それを見ている観客からも
 アアア~と悲鳴が)

 あたたたたっ (ハイ♪転倒)

不安的中!河野君転倒しました!

森浦さん「オイオイオイ(止める合図)」

畑に放置された河野君。

森崎
「河野君!植えられちゃったよ畑に!

河野「速い!速い!リッキー」

周りでみていたお客さんたちも大爆笑!
そんな笑い声の中からたくさんの
「よく頑張った~」の声援も頂きました!

このあと馬耕オペレーターの森浦さんに
しっかりサポートして頂きながら
あぐりっこも挑戦!
現代の農業では体験することのできない、
貴重な時間を過ごしました。

さて馬耕体験をしてクタクタのあぐり一行。
彼らが向かったのは…

佐々木
「トラクターBAMBAでは食べ物ブースも
 充実しています。各地を代表する
 お店も出ていて野菜や名産品もあるんです」

森崎「更別村のもの食べたい!」

佐々木
「こちら!地元産の“きたほなみ”を
 100%使用したうどん!」

更別村地域おこし協力隊
永井 有美さん
「のど越しがとても良いですよ!」

『さらべつ産生うどん』
更別産きたほなみ100%で作られた生うどん。
讃岐うどんの製法を再現できる製麺機を使用。

ではみんなでさらべつ産生うどんを
いただきましょう!

タクヤ「冷たくて美味しい!」
森崎「すごい食べやすい!」

永井さん
「ゆで立てでよく冷水でしめてます。 
 もともと“きたほなみ”は
 製麺適正に優れています。
 とにかくのど越しのいいものを!
 とこだわってます」

河野「暑い時にはたまりませんねえ~」

さてお腹も心も大満足したあぐり一行。
木山さんの小麦畑で今日一日を振り返ります。

ホノカ「すごく楽しく見られた!」

タクヤ
「一番印象に残ったのは馬耕体験で
 農具を支えるのが大変だったこと!」

森崎
「そういう時代があって
 そういう人がいたから
 今の僕たちがあるんだよ。
 いろんな事が進歩してってるけど
 日本の十勝の大規模農業
 支えるために
 進歩があるんだということが
 今日はよくわかったよね」

河野
「農家の方がこれだけ集まる場所は
 他にはないと思って…
 交流があって情報交換ができるのでは?」

木山さん
「そうですね!そこで輪が広がる」

森崎
「トラクター所有台数が
 全国トップクラスの更別村だからこそ
 できるイベント」

森崎
「明日からまたトラクターを使っての
 農作業が始まりますね。
 大きな収穫、消費者の我々も待ってます。
 今後どんな想いで農作業に従事していく
 ことになりますか?」

木山さん
「消費者の皆さんに安心して
 食べてもらえるような良い作物を作って
 これから頑張っていきたいです!」

河野
うずうずしないですか?
 まっすぐしか進めないことに?」

木山さん
そんなことはないですね(笑)
 (ただ曲がるとき)
 片ブレーキしたりして!(笑)」

スケールが大きい更別村は
そこに住む人たちの心もでっかかった!
さまざまな進歩も苦難の道からだけでなく
楽しむ気持ちからも生まれるのかも…
とっても充実した1日でした。

こんにちは 週刊あぐりNEWSの時間です。
今日はオープンから3周年を迎える
くるるの杜のイベントを2つ続けて紹介!

まずはオホーツクの食を満喫できる
お知らせから…

あす28日(日)に北広島市の
「ホクレン くるるの杜」で、
オホーツクフェアが開催されます。

これは網走や紋別などオホーツク海側に面した
地域の「食」をもっと知ってもらおう!
ということで開かれるイベントです。

会場には湧別町自慢の「ゆうべつ牛」や
新鮮で濃厚な生乳で作った「おこっぺアイス」、
滝上町産の小麦を使用した石窯ピザ等が出店し
オホーツクエリアの様々な食が楽しめます。

そのほか北海道産の砂糖を使った
ラムネ菓子作り体験や
大抽選会などもありますよ。

『オホーツクフェア』
日時:7月28日(日) 10時~16時
場所:ほくれん くるるの杜
   (北広島市大曲377-1)
------------------------------------
続いては来月8月2日から4日にかけて
行われる「杜の感謝祭」のお知らせです。

くるるの杜の中をぐるっと巡るクイズラリーや
小さなお子さまで楽しめるスタンプラリーなど、
イベントが盛りだくさん。
ステージでは○×クイズや
おいしい抽選会等が予定されています。
このほか会場の「農村レストラン」で
先日「あぐり王国」でも紹介した
JAふらの女性部が作ったアイデア料理を
楽しむ事ができますよ。


この夏は私も大好きなくるるの杜から
目が離せないですね!
以上、週刊あぐりニュースでした。

『杜の感謝祭』
8月2日(金)~4日(日)10時~17時


2013年07月27日(土) |  あぐり市民農園リポート♪
あぐりファミリー市民農園
野菜作りリポート!

札幌市西区の市民農園で
野菜作りを始めた2家族。
今回は苗植えから1か月が経過した、
樫見ファミリーの畑を覗いてみましょう!

樫見家はゴーヤ・枝豆・ミニトマトを栽培。

お父さん・浩一さん撮影
「ゴーヤが…2個なりました」

お母さん・志のぶさん
「やった~」

育(ハグム)「いえ~い!」

浩一さん
「なんかすごい、いっぱいなってる!」

育(ハグム)「アイラブトマト~♪」

浩一さん
「なんかひょうたんみたくなってるよ」

ゴーヤの成長に感動した、樫見ファミリー。
それから1週間、樫見畑にある変化が…
浩一さん
「(トマトが)黄色くなってる!」

トマトの苗木もこんなに高くなりました。
浩一さん
「すごいだいぶ高くなってる!
 ハグムより高いなあ」

ハグム「枝豆、紫色の花いっぱいついてる」

志のぶさん
「ってことはいっぱい実がなるってこと?」

この後ゴーヤのトンネルを撤去!
野菜はどれも順調に成長!
収穫祭まであと少しがんばろ~


2013年07月20日(土) |  ♯252 日本の食を支える 農家のお母さん編

今回のあぐり王国はあるお宅での
女子会の様子からスタート!

「ひじきの量も若干減らして
 作りたいなあと思ってるんだけど…」

「これ簡単だから!シャッシャと!」
「切るのは細かくうすく千切りにしたほうが
 美味しいかなあ~」

実はこちらにお集まりなのは
JAふらの女性部の皆さん。
今日は何やら料理について
打ち合わせをしているとのこと…
少し覗き見させて頂いてます。

「包丁で刻んで上からかけてもらうと
 おいしいかなって思う」
「忘れちゃってJAに電話して
 “あの時のレシピ送って”って言った!」
「ハハハハ(笑)」
「すぐ送りますよ!」「はははは(笑)」

さてここでみなさんに改めてご挨拶。

佐々木
「真剣に見ております!あぐり王国です」

森崎
農家のお母さんによる女子会
 興味ありすぎて!」

河野「目が離せないですよ」

森崎
「誰か旦那の悪口とか言い出さないかなあ~」

ある時は。またある時は
そして生産者の一面も!
いくつもの顔を持つ農家の女性たち。

今回のあぐり王国は
日本の食を支える生産者、
その家族を支えるお母さんのお仕事に
迫っていきます!

とここでJA女性部の皆さん、
いつの間にか話は「農家あるある」に…

●農家あるある①
「意外と子供同士でも玉ねぎの移植作業が
 よそは終わっているのに
 ウチはまだ終わってないの?とか
 意外と競い合ってる!

佐々木「これは農家さんならでは!」
河野
「農家さんが集まっている小学校では
 そういう話題になるんだね」

●農家あるある②
「野菜を送ってあげると喜ぶ! 
 やっぱし、うちの味だって!」
「あ~嬉しいねえ」
「スナップエンドウ送ったら娘の旦那が
 生のまま食べて“うまい!”って」

佐々木
「みなさんの仲の良さがわかりますね」

農家さんの裏話が少し聞けたところで
リーダーたち、突撃!

森崎
「いや皆様方そんなにね~
 お父さんに不満を抱いているのかと…」
ギャハハハ。何言ってんの!!」

さてここでみなさんに質問です。
農家以外のご家庭に生まれた方は?

「は~~い」

佐々木「8人中5人!」

もともと農家ではなく結婚を機に
農家さんに嫁がれた方が多くいました。

北海道外からいらしたのは2人。

佐藤真智子さん
松山千春がすごく好きで…
 それでたまたま…」

森崎
違うでしょ!
 旦那が好きで来たんでしょ!」

「出身がいろんなところだから」

森崎
「え~盛り上がってきたわ。
 じゃあカラオケ行こうよ!」

日々、家庭と農作業をこなす女性たちは
JA北海道女性協議会、
通称『JA女性部』
という組織を作り活動しています。

北海道のJA女性部は約15000人で
組織されていて、
見聞を深めるための研修活動、
地域の人たちを対象にした地産地消推進、
食育、地域貢献活動などを行っています。

実はこちらの岩永かずえさん、
北海道のJA女性部のトップ。
(JA北海道女性協議会会長さん!)

それでは今時期の農家のお母さんが
どんな生活を送っているのか、
いろいろと案内していただくことに!

さっそく颯爽と現れた岩永さんのお姿に
あぐり一行ビックリ!

黒のタイトパンツにエスニック柄の
長袖シャツ。日よけの帽子はポイントに…
とても農作業するように見えないくらい
オシャレな岩永さんです。

森崎「すごい格好ですね。いつも?」

岩永さん「いつもこうです」

森崎「テレビ用じゃなく?サングラスして?」


岩永さん「目がやっぱり(光から)保護ね」

河野「どこの女優さん 
かと思いましたよ」

岩永さん「あら、ありがとっ!」

森崎「素敵ですねえ」

と、ここであぐりっこと合流しますが…

森崎「あぐりっこ~」

あぐりっこ「は~~い!」

いつものあぐりっこの隣に女性が一人。

岩永さん「あらシズカちゃん!」

森崎「何?シズカちゃん?」

岩永さん「うちのお嫁さんよ!

今回のあぐりっこは
テーマにちなんで全員小5の女の子!

いつも元気な大谷彩莉(あやり)ちゃん
初登場の畠山寧夏(しずか)ちゃん、
将来の夢はパティシエ江口紗英(さえ)ちゃん、
しっかり者の大坂谷香百(こはく)ちゃん!

それにお嫁さんの岩永静香さんです。


2013年07月20日(土) |  女性は縁の下の力持ちだ!

静香さん「実は9月に出産予定です」
 
河野「あら~作業は手伝ってらっしゃる?」

静香さん
「家族は本当に気を遣ってくれて
 無理しないで!休んでって言ってくれるので
 本当に甘えて今年はゆっくり… 
 できる事があれば体を動かしています」

河野
「無理のない範囲でお手伝いされてるんだ」

さてここであぐりっこに
農家のお母さんのイメージを聞いてみました

サエ
お父さんと一緒に農作業を
 手伝っている
イメージ」

佐々木「楽しそう?大変そう?」

サエ「大変そう…」

佐々木「どうして大変なのかな?」

サエ「力仕事だから!」

佐々木「力仕事ってイメージあるかも~」

岩永さん
すっごく楽しいんだよ農業って!
 時間配分をしっかりすれば
 思ったことをできるよ。
 趣味とか旅行に行ったりとか!

 それに自分で種を植えて成長をみて…
 そしてそれを口にできるということは
 とっても楽しいこと!

コハク
「なんか農業の脇役みたいなイメージ」

森崎
「メインはお父さんってイメージかな。
 女性は農業の中でどのような
 役割を担っているんでしょうか?」

岩永さん
「色んなお仕事はしなきゃいけないけど
 まずは夫とか息子たちの健康管理が一番!
 それと仕事がしやすように
 家庭では“怒らせない”とかさ、
 明るい雰囲気作りとか!」

森崎
「土に種をまいたりする人が
 作業をやりやすいようにする
 縁の下の力持ち!的な
 お父さんたちも助かりますよね~」

縁の下の力持ちは
農作業でも発揮されているということで、
実際のお仕事を見せてもらおう!

やって来たのは倉庫の中。
リーダーがビックサイズボトルに入った
何かを見つけましたよ~

森崎「なんですか?これなんですか?」

森崎
「小さいツブツブがいっぱい入ってて
 それがこんだけいっぱいありますよ。
 これは何ですか?」

岩永さん「ニンジンの種!」

この小さな入れ物に入っている種。

出来るだけ効率的に種まきをするには
一度に大量の種を入れたいところ。

そこで一気に入れられるように
事前に大きな容器に移し替えるのです。

手のひらに収まるくらいの種のケース。
その空のケースが山のようにあります。

河野
この袋2袋ですよ!これ全部やで!」

ボトルの中に入っているニンジンの種は
なんと10万粒!

(小さなケースには1万粒。
 大きなボトルに入れ替えるのに10個は必要!
 それを何十ボトルもやるんです…)

岩永さん
「こういうことを女性がしてるから
 男性も安心して、
 まき付け(種まき)に専念できる!」

さらに女性ならではの気配りの利いた
作業を目にすることに…!


2013年07月20日(土) |  やり遂げた達成感がイイ♪

倉庫の奥には大きな袋が-

森崎「袋の中に袋が入ってる!」

静香さん
「もともとは肥料が入ってたんですけど
 その空袋を私たちが片づける…
 という作業をしたりしてます」

河野「こういうの男性は苦手ですからね」

岩永さん
「うちのお父さんは絶対せんわ!」

森崎
「一般的に男性より女性の方が几帳面だし
 収納上手ですよね」

河野「すごい倉庫がきれいですもん

佐々木
「ここに帰ってきた旦那さんやお父さんは
 気持ちがいいと思いますよ」

農作業が円滑に進むように
しっかりサポートしているお母さんたち。
では畑ではどんな仕事をしているのか?
岩永さんの畑に向かいました…しかし!

森崎
「見えるところ全部、岩永さん?
 ちょっと~!!」

あまりのスケールにあぐり一行ビックリ!

岩永さん
「作っているのが65ヘクタール!
 (札幌ドームおよそ11個分)
 向こうの木までウチの畑だから」

そんなビックな畑ですが
足元には小さな命が芽吹いてました。

森崎「みんな見て見て~」

アヤリ「ちっちゃい!」

森崎「この葉っぱの形、わかる?」

アヤリ「ニンジンの上についてる葉っぱ!」
 
森崎「そうそうそう!」

眼前に広がるのはニンジン畑です。

森崎
「ただね…見渡すと、あの辺!
 もしゃもしゃ出てる所がある…」

岩永さん「ハハハそうなのさ!野良イモ

森崎「野良イモっていうの?聞いた事ない!」

岩永さん
「去年ここイモ畑だったの。
 イモの残ってるのが出てくるの!」

森崎
「クラス替えしたのに
 “まだ俺はここだ”って言ってる子みたい」

河野「それは問題ですね」

森崎「人参さんのために取ってあげよう!」

岩永さん
「これが去年落ちたイモなの。
 これから生えてきたの!」

ではあぐりっこ野良イモ取りのお手伝い!

野良イモ取りは根が途中で切れないよう
手作業で行います。

森崎
「手ごわいよ。表面だけ抜こうとしても
 抜けないよ!」

スルッと抜けるのもあれば地中深くに
もぐり込んでいる野良イモも…

岩永さん「切れてもいいよ!」

大きく育った野良イモは2人がかりで
取り除きます。

アヤリ「イモついて…ない!」「あ~あ」

岩永さんのニンジン畑は札幌ドーム3個分。
さすがに岩永さんだけでは
到底できない広さなので
パートさんを雇い作業しています。

ニンジンの芽を抜いてしまわないように
作業に没頭。そうして自分達が作業してきた
畝を振り返ってみると…

「うわ~~~キレイ!」

森崎
「みんなで綺麗にした人参畑、一直線!」

河野「芸術ですね」

岩永さん
「お父さん達はこういう仕事は出来ないんです。
 機械作業に追われていて。
 なのでこういう野良イモ取りも
 私たちの大切な仕事なんです」

岩永さんは「指導農業士」という
資格を持っていて
新規就農者や若い農業者に経営や生活、
技術的なことまでアドバイスを行う
役割を担っているんです。

毎年、道内外さらに海外からの
農業研修生を受け入れている岩永さん。

農業を志す人達に
女性の視点でエールを送っています。


2013年07月20日(土) |  大地と共に生きて…感謝する心

今度は女子だけで、
農家のお嫁さんとして3年目の
静香さんにお話を聞いてみることにしました。

静香さんは旭川市出身。
3年前に岩永岳人さんとご結婚されて
農業に携われることになりました…

佐々木「実際に嫁いでみてどうですか?」

静香さん
「機械も畑もスケールが大きくて驚いたのと
 こういうふうに種をまいて
 芽が出て花が咲いて野菜が出来てるんだ!
 ということが、そういった事が日々新鮮!
 楽しいことのほうが上回っています

サエ
「農業をやり始めて今までと
 一番変わったことはなんですか?」

静香さん
作る喜びみたいな事を味わえている所が
 私は恵まれているなあとか
 変わったな~って。
 ここに来なかったら気づけなかった事が
 たくさんあるので、
 それが変わったところかな」

アヤリ
「ニンジンを育てていますけど
 どういう所が美味しいですか?」

静香さん
「まず愛情たっぷりこもっているところと
 ニンジンが育つ“土作り”
 お父さんも主人も力を入れています。
 うちのニンジンは本当に甘くて
 おいしいですよ」
 
自分の家で採れた作物への自信!
農家の女性として
欠かせないものなのかもしれません。

最後に岩永さんが一番のお気に入りの場所に
あぐり一行を連れて行ってくれました。

森崎「うわ~すごいねえ」

岩永さん
「ある料理の先生が来た時にご案内したら
 スイスだって言われました」

河野「南富良野にスイスがあった!」

綺麗な景色を見ながら
ニンジンジュースをいただきま~す!

実は本日のあぐりっこ4人とも
ちょっと人参が苦手なんですが…

アヤリ
「ニンジンの味はしなくて
 果物の味が強いから
 ニンジン入ってないみたいで
 けっこう飲める!

さて大人チームも飲んでみると…

森崎「なまら旨い!」

河野
「アヤリ!これニンジンの味!
 ニンジンの甘みだよ」

岩永さんご夫婦が北海道で
農業を初めて40年。
農業を続けることができた、その訳は?

岩永さん
「今年は諦めよう…という年もあったの。
 でも良かったの!その年が!
 乗り越えられたの。
 神様が見ててくれるんだろうなあって。
 だから私、いつも感謝しているの

岩永さん
大地に感謝!
 そういうのでずっと来たんですよね」

森崎
「大地に感謝ですね…」


2013年07月20日(土) |  野菜を知り尽くした母さんの絶品メニュー

じゃーん、もんすけです!
JAふらのの女性部が何やら料理を試作中。
実はこのメニューは北広島市にある
ホクレンくるるの杜の農村レストランで
提供される予定のメニューなんです。

農村レストランでは全道の
女性部考案のレシピをベースに
料理が考えられていて、
道産野菜を美味しく食べられると大人気!

この日は提案する料理の試食会!という事で
あぐりメンバーも特別に…

森崎
「試食しよ~~」

あぐり一行「いえ~~い」

森崎
「いろんなメニューがありますよ。
 まさにここがくるるの杜ですよ」

河野「カラフル~」

ご用意いただいたお料理の数々。
彩りよくもられ美味しいそう!
詳しい作り方はレシピコーナーに
掲載していますよ!

まずはすりおろしたジャガイモに
ゴボウやひじき・チーズなどを加えて揚げた
メニュー「じゃが衣の五目揚げ」を
試食した河野君。

河野
「めっちゃうまいっす!カリッモチッ
 まわりがカリッとしてて中がモチモチ」

サエ
「今までに食べな事のない味で
 とても美味しかった!」

森崎
「ひょっとしたらもっとチーズを
 入れてもいいんじゃない?」

女性部
「そうも思ったんですけど、
 あまりチーズを入れると
 イモのせっかくの素材の味
 なくなっちゃうんじゃないかなと…」

森崎
「なるほどねえ」

他にもジャガイモを使った
オシャレなメニューなど
野菜の魅力を存分に味わえるものばかり!

JAふらの女性部が考えたこれらのメニュー。
完成品は農村レストランで!

ホクレンくるるの杜 農村レストラン
住所:北広島市大曲377-1

*8月2日(金)からメニューに追加されます。

河野
「どうですか? 今日の試作の
 反応をみて自信はありますか」

女性部
「もちろんバッチリですよ!」

河野
「非常に食感も工夫されているので
 食べ応えもありますよね」

さて今日一日
農家のお母さんを取材してみて
どう思ったかな?

アヤリ
「今日は人物を取材してみて
 その人がどういうふうに
 野菜への想いを持っているのかとか
 どういう苦労をしているのかとか
 細かいところまでわかって
 なんか勉強になりました」

森崎
「アヤリどうだっ!
 将来農家のお嫁さん 
 ってどうなんだ?」

アヤリ「ん~…まだわかんない!

森崎
「まだわかんない!そうだ~ね
 アヤリはまだ11歳なんだから!

農家のお母さんは
とっても頼りがいがあって
しかもおいしい料理も作れる
素敵な女性でした~
これからも日本の食を
影で支えてくださいね~

週刊あぐりNEWSの時間です。

「JAグループ北海道サンクスマッチ」の
お知らせです。

7月27日(土)のサッカーJ2リーグ戦、
コンサドーレ札幌対ガイナーレ鳥取の試合は
「JAグループ北海道サンクスマッチ」です。

この日ドーム内はJAグループ一色!

この試合でJAグループ北海道は
ドーム内に「食と農とJAグループ」を
知ってもらおうと北海道米の食べ比べ、
クイズやアンケートに答えると
グッズが貰えるブースなどを用意して
皆様をお待ちしています。

また社会貢献活動の一環として
北海道フットボールクラブ、北海道教育大学、
北海道教育委員会と一緒に、
皆さんが読み終えた本を集め、
東日本大震災の被災地や本が不足している
道内の学校・図書館に送る活動も行ってます。

みなさんが読み終えた絵本・童話・小説などが
ありましたら会場までお持ち寄り下さい。

来週土曜日27日は是非、札幌ドームへ!
お待ちしています!

以上あぐりニュースでした。


2013年07月20日(土) |  あぐりファミリー 市民農園
あぐりファミリーの
市民農園野菜作りリポート!
札幌市西区の市民農園で
野菜作りをはじめた2家族。
今季は苗植えから3週間が経過した
小西ファミリーの畑を野路てみましょう。

お母さん(永美さん)撮影
「なんですか?これ」

カイト「キュウリ!」

お母さん
「いやすご~い!いっぱいなってるね!」

お母さん(永美さん)撮影
「絡ませないで~」

ぶんぶんネットを振り回す
ヤンチャなカイトとお父さんの正俊さん。

永美さん「ちょっと~遊ぶなっ!」

親子で仲良くキュウリのネットがけを行って
続いてはミニトマトとカボチャの様子も
チェック!

正俊さん
「すごいねトマトもちっちゃいのなってる!」

永美さん
「でもどれ(クキ)に結んだら良いと思う?」

正俊さん「太いクキ!」

ぐんぐん育つミニトマトのクキを
支柱にしばっていきます。

永美さん「出来ました!」

さてお次の野菜は?

永美さん「なんすか?これ」

カイト
「うわ~カボチャだあ
 顔に髪の毛がひっついてるみたい!」

キュウリは収穫できるまで大きくなりました。
そしてミニトマトとカボチャも順調に成長。
収穫祭まであと少し…頑張れ~!

2013年07月13日(土) |  ♯251 夏野菜トマト!平取町で生産者と再会編

オムライス・ピザ・パスタ…
これらの料理で使用される夏野菜の王様、
それは…トマト!

加工品の原料や調味料としても
広く利用されるトマト。
北海道はその生産量で全国第3位です。

しか~し!その消費量はというと、
それほど多くありません。
北海道もいよいよ夏本番!
今がまさに旬の道産トマトを、
もっともっと食べましょう!

天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「リコペンという色素は体の中で
 酸化という反応を抑えてくれる!
 脂肪の分解を助けてくれる成分も
 見つかってきて、本当にトマトは
 いろいろなパワーを持っている野菜です」

栄養価の高い夏野菜の王様、トマト。
今回は道内出荷量ナンバーワンを誇る町、
平取町でその魅力に迫ります!

佐々木
「今日はびらとり和牛でも有名な
 平取町にやってきました」

藤尾「5年前にも来させてもらってます」

森崎
「5年前ですよ!放送第2回目ですよ。
 つまり今更言いますけど
 この番組が始まって5年になります!
 もう6年目になります!
 いつもありがとうございます!」

今から5年前の2008年に
トマトの取材で訪れた平取町。
今回は番組の放送5周年を記念して
再び懐かしいトマト生産者の所で学びます!

藤尾
「(トマト生産者の)松原さん覚えてる!
 番組の中で『彼女募集』
  大々的にやったあの伝説の方!
 そこもどうなってるか…気になりますよ」

森崎
「あれだけ言ったんだからアバンチュール
 1つや2つはあったでしょう」
 
藤尾「その辺の変化も気になりますね」

佐々木
「それでは一緒にお勉強してくれる
 あぐりっこ~!」

今回のあぐりっこは、
4年生、山口華生(カオイ)ちゃん、
5年生で初参加の尾張友華(ユカ)ちゃん、
長谷川詩音(シオン)君と、
芳形武志(たけし)君の4名です。

森崎「ところでみんなトマト好き?」

あぐりっこ「だいすき~~♪」

森崎「トマト好きな人」

あぐりっこ、ピーンと手が伸びます!

森崎
「5年前、同じ質問をあぐりっこにしたら
 4人中3人がトマト嫌いだったの
 ところが4人ともバクバク食べて
 “あま~い”“美味しい”の連発だったの!
 そんな魔法のトマト。
 もちろんトマトが好きな人はより好きになる
 そんなトマトに出会えると思うよ」

ということでリーダーと藤尾は5年ぶりとなる
トマト生産者『松原さん』のところへ-

森崎「いや~覚えているなあ~」

藤尾「たくさんハウスがありましたよね」

森崎「5年間にきた場所だよ」

と歩いていると-

森崎「あっ松原さん!変わってない!

再び訪れた平取町のトマト生産者、
松原邦彦さん。
40棟以上ものハウスで、
年間180トンのトマトを生産しています。


2013年07月13日(土) |  5年ぶりに再会!腕をあげた…!

森崎
「5年前、彼女募集しましたよね?」

松原さん「しました!」

森崎
「あそこからどうなったんですか?」

松原さん
「いろいろあったんですが…」

松原さん
「今は…ちょっといないんですよね!
 ウワッハッハッハ(大笑)

藤尾君も大笑い

松原さん「ちょっとはあったんですけどね…」

森崎
実って完熟はしなかったけども… 」

松原さん
真っ赤なトマトにはならなかった…

藤尾「よくしゃべりますねえ~♪」

とにかく明るくユニークな松原さん。
早速トマトハウスを見学させてもらいます。

広~いハウスの中に入っていくと-

あぐりっこ「うわ~」「食べたい!」

森崎「立派だねえ!」
藤尾「でかいねえ」

シオン「丸かじりしたい!」
森崎「ゴロゴロなってますね」

藤尾「腕を上げられたんじゃ?」

松原さん「ハハハ…照れるな…」

松原さん自慢のこのトマトは
『CFハウス桃太郎』と呼ばれる品種。
甘み・酸味・旨みの3拍子が揃った、
美味しいトマトの代表格とも言える品種
『桃太郎』の仲間なんです。

松原さん
「病気に強い品種なんですね。
 トマトって葉っぱの裏にカビがつく
 葉かび病にかかりやすんですよね。
 これは(カビの)つきにくい品種です。
 つきにくいってことは
 農薬をやる回数が少なくて済む!」

森崎「へえ~」

じゃ~ん、もんすけです!
道内ナンバーワンの出荷量を誇る
平取町のトマト!
平取町では美味しいトマトを作る為に
平取和牛の堆肥を土壌に使用した
循環型農業を実施したり、

桃太郎エイトや桃太郎ギフトなど
5種類の桃太郎品種に限定した生産を
行っています。

その栽培方法はJA平取町の
『野菜育苗センター』で育てた苗を
生産者のハウスに移して、
およそ60日間栽培。

収穫までは育苗期間も含めて
120日程度の日数がかかるんだよ~!

では松原さんご自慢のトマトを
収穫させてもらいました。

プリップリッでツルンツルンのトマト。
自然とあぐりっこも笑顔がこぼれます!

シオン「重たい!」

森崎「本当!それにパンパンだね」

真っ赤に実った、もぎたての新鮮なトマト。
早速みんなで頂いちゃいましょう~



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