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2020年03月21日(土) | 森アナの印象に残ったロケは?
2020年03月21日(土) | クッキング祭りだあ~!!
2020年03月21日(土) | 北海道の農畜産物を料理しよう!
2020年03月21日(土) | 森アナの穴??
2020年03月21日(土) | 感謝を込めて…いただきます!

[+10] >>

2012年09月15日(土) |  ダイナミックな収穫作業!

森崎「すごい機械ですね…」

吉川さん
スイートコーンハーベスター!
 専用機です」

森崎
「どうやってこんなになっている実だけを
 選んで取っているんですか?」

吉川さん
2枚のプレートがありまして
 その間にコーンを挟んで、
 クキを下に引っ張ってもぎ取ってます」

吉川さん
「実を引っ掛けてプレートに取り込んで
 クキは下に残しているんです」

佐々木「なるほど~」

森崎
「これ2台で収穫していますよね。
 すごい広い畑なんですけど、
 どれぐらいで刈り取るんですか?」

吉川さん
「だいたい3時間かかるかどうか…ですね」

吉川さん
「スイートコーンは収穫してから
 どんどん糖度が落ちていきますので
 はやく加工するにこしたことはないんです!」

士幌町のスイートコーンは、
作付け面積およそ600ヘクタール、
収穫量にしておよそ1万トンを栽培してます。

甘みが強く倒れにくい特徴を持つ
加工用品種の生産がメインで、
常に2台~4台のハーベスタで効率良く
スピーディな収穫を行い、
スイートコーンの鮮度や糖度の低下を
軽減しています。

スイートコーンハーベスターの後部には
コーンの実を入れる“カゴ”があり
それがいっぱいになるとトラックに移し変えます。

森崎
「あ~来た来た!
 いっぱいになったから降ろしにきたんだ」
 
するスイートコーンの実が入っていた
“カゴ”がどんどん上がっていきます!

カゴの中に入っているスイートコーンは
およそ2トン!
数にすると4500~5000本!

カゴに傾斜がついて…

とうとう…

ゴロゴロゴロゴロ…

森崎
「全部トラックの中に落ちていった!」

河野
「すごいド派手!!」

あまねちゃん
「意外と(収穫)すごく早くて
 ビックリしました!」

ちなみにスイートコーンは
一番最初に実をつけた1番果を
収穫しているんですよ。


2012年09月15日(土) |  採れたての美味しさを届けるために…

さてダイナミックなスイートコーンの
収穫を見て疑問が浮かびます。

河野
「すごい勢いで収穫してますが
 加工場に一気に集まってかたら
 加工場が大変じゃないですか??」

吉川さん
「実は収穫も工場も
 我々のJAでやっていますので
 工場の操業状況に合わせながら、
 収穫の調整をしているので大丈夫なんです!」

じゃ~ん。もんすけです!
JA士幌町では昭和60年から
スイートコーンの付加価値を高める為の
取り組みを行っています。

スイートコーンは、収穫に適した期間が短く
糖度や鮮度も落ちやすい作物で、
採れたてに近い状態で製品化することが
大切なんです。

だからスピーディーで効率的な収穫と
製品加工ができるように
種を蒔く時期・品種¥作付け面積・収穫時期など
JAが計画的に決めているんだ!

道内有数のスイートコーン名産地・士幌町は、
こうした取り組みによって作り上げられたんだね。

スイートコーンの皮をむくと…
森崎「輝いているぜ~!」

もうリーダー!我慢できません…

森崎「うわ~ゴメンナサイ!」

といつものとれたてをパクリッ!

森崎「甘い!!」

吉川さん
「糖度は15以上あると思います!」

佐々木
「メロンとかと同じじゃないですか!」

あぐりっこも特別にいただくと-

カイト「うっ甘い!」
コウノスケ「チョコレートより甘い!」

森崎
「この状態でホントもう美味しい!」

吉川さん
「この美味しい状態で
 すぐに工場に持って行って加工するので
 鮮度を保つことができるんです」

森崎
「これはスゴイ!」

なんと収穫から加工まではたったの4時間!

さっそく一行は国内最大級の
スイートコーン加工施設に
やってきました。

収穫されたスイートコーンは、
トラックで次々とココに運ばれ、
即座に加工処理が行われます。 
全員、衛生チェックを行って、いざ工場見学!

話し声がかき消されるほどの
大きな機械音が鳴り響く工場内。
ココからは拡声器を使いながら
製造責任者の遠山さんに
なかを案内していただきます。

まずは最初に運ばれる場所へ行くと…

森崎「いっぱい あるあるある~」

JA士幌町食品工場 冷凍食品部 
遠山真光さん
「ここには1時間で30トンのコーンが
 流れてきていますよ」

遠山さん
「畑から収穫されたスイートコーンが
 1本ずつローラーで皮をはいで
 次の工程へと流れていきます」
高速のローラーマシンで皮を剥いた
スイートコーンは、
人の目で選別をしたあと、
高圧の水を噴きかけて
きれいに洗浄していきます。

2012年09月15日(土) |  一気に加熱!瞬時に冷凍!
遠山さん
「次は1本1本向きを整えて…
 カッターに流して芯(軸)と実に分けます」

軸だけになったものは…

森崎「オレが食べるよりキレイ!」

洗浄されたコーンは、
自動カッターと呼ばれる機械で
軸と実に取り分けていきます。
この高速マシンは1分間になんと…
110本~130本も処理できる優れもの。
このあと実の糖度低下を抑える為に
95℃に保たれた大きな窯で
3分ほど加熱して続いての工程へ。

遠山さん
「ここでは鮮度が落ちないように
 -18℃の大きな冷凍庫のような物で
 凍結を行っています!」

森崎
95℃から-18℃!ものすごい気温差!」

遠山さん「一気に下げます!」

加熱処理のあとに-18℃の急速冷凍で
鮮度・糖度・旨みをギュッと閉じ込めたら、
いよいよ最後の製造工程となります。
遠山さん
「こちらが最終の加工工程になります。
 ここは目視による選別です。
 異物などがないか人の目でチェックします。
 この後はx線というレントゲンをかけて
 異物が混入していないか検査をします。
 それを経て何か最終的に問題があった場合は
 すべての製品が工場から出ない!
 という仕組みのもとでやっています」

遠山さん
皮をむくところから、ここに至るまでで
 30分で加工が終わります!」

一同「ええ~~!」

河野「95℃の加熱も-18℃の冷凍も含めて?」

遠山
「全て込みで30分です。
 それだけスピーディにやることで
 鮮度を保ち甘みのあるスイートコーン
 作られているんです」

収穫から4時間あまりで加工される、
安全安心な「冷凍ホールコーン」。
工場では加工製品の
残留農薬検査なども実施して
品質の徹底管理を行っています。

そのほかにも加工作業によって出る
余分な剥き皮や軸などを
全て機械で細かくして、
契約畜産農家への飼料として
有効活用しています。
作物の付加価値を高める
幅広い取り組みを行っているんだね。


2012年09月15日(土) |  年中おいしいスイートコーン!

迫力の加工場見学の後は
お楽しみの試食タイム!

遠山さん
「加工したて!できたての冷凍コーンを
 用意いたしました」

森崎
「30分の工程で出来上がったコーン」

ではみんなでいただきま~す!

森崎
美味しい!今、畑からとってきた物を
 ほぐしたんだよって言われても
 信じてしまう」

河野
「1回冷凍したことが、わからない!」

遠山さん
「取れたての物と変わらないと思います!」

森崎
「今日一日で冷凍コーンの印象が
 ガラリと変わりました!」

そして特別に急速冷凍直後の
コーンをご用意いただいきました。

遠山さん
「冷凍庫の中でポコポコ浮いていたコーンを
 そのまま持ってきました!特別に!」

さっそく食べてみると-

森崎「少しシャキシャキして美味しい!」
河野「夏にいいですね!」
カイト「アイスみたい!」

コーンを使ったお手軽料理を作りましょう!

超お手軽なスイートコーン料理を
道の駅「ピア21しほろ」の
式見シェフに教えて頂きました。

メニューは解凍した冷凍コーンで作る
「コーン牛乳」と「コーンぎっしりフライ」。
詳しい内容はレシピコーナー
ご覧下さいね!

さてコーン牛乳のお味は?
あまね
「すごい甘い!優しい味がする!」

森崎
「まろやか~」

河野
「スイーツみたい!」

フライのお味は?

カイト「うまい!」
佐々木
「ツナとコーンの相性、バッチリですね」

森崎
「冷凍技術によって
 年中楽しんでもらえるという
 これこそ北海道の誇りのような気がします」

佐々木
「旬のときの味がそのまま食べられる!
 すごいですよね」

年中おいしい冷凍コーン!
裏にこんなすごい技術がありました。
あぐりっこもビックリの一日でした。


2012年09月08日(土) |  ♯209 あぐり王国オリジナル道産巻き開発 編

突然ですが
10月3日って何の日かわかりますか?
街頭インタビューしてみると…
「わからない…」「文化の日??」
「島民(とう“10”みん“3”)の日?」
「道民(どう“10”みん“3”)の日?」

意外と知られていない10月3日。
実は北海道の食にとって大切な日なんです。

10月3日は「道産の日」と題し、
道内各地でご当地限定の巻き寿司
『道産巻』
を開発して販売するという
地産地消を推進する日。

道内ののお寿司屋さんおよそ420店で組織する
北海道鮨商生活衛生同業組合が中心となって
2007年からスタートした取り組みなんです。

北海道鮨商生活衛生同業組合 常務理事
山田弘さん
“北海道米” そして “北海道の昆布”
 そして各地の特産品を巻き込んだのが
 『道産巻』です。
 安心安全な北海道の食材を全道に広げよう!
 そして子供からお年寄りまで安心して
 食べて頂けるのり巻きを作ろうと
 始まったのが『道産の日』『道産巻』です」
 
というコトで今回のあぐり王国は
10月3日の「道産の日」に注目!
あぐり王国オリジナル道産巻を開発して、
その商品を全道販売しちゃいます~!!

佐々木
「みんなで商品開発をやっていきましょう!」

藤尾「スゴイ数ですね」

森崎
「我々が北海道中で取材させて頂いたものを
 取り寄せさせていただきました」

佐々木
「思い出深い野菜やお肉がありますけれども
 これらを使って我々のアイデアを
 道産巻に込めましょう!」

森崎
「うお~いただきますっ!」

藤尾「アレ今日あぐりっこは?」

佐々木
「これにはキチンと理由があります。
 道産巻は小さなお子さんからお年寄りまで
 みんなが楽しめる巻き物です。
 ということで、
 我々がそれぞれ作った巻き物を
 あぐりっこに試食してもらい、
 販売する1つを決めてもらおうと思ってます」

森崎
「子供に喜んでもらうって難しいからね。
 正直“巻く”ことだけにさえ不安を覚えてます」

佐々木
「そこで…今日は先生をお呼びしています」

今回、道産巻作りの指南役としてお呼びしたのは、
北海道鮨商生活衛生同業組合の常務理事を務め、
創業27年のススキノの名店
「すし屋のやま田」の店主でもある山田さん。

まずは、合わせ酢とお米を混ぜる酢飯作りから。

 

合わせ酢は『お米5合』に対して
米酢120cc、砂糖50g、塩15gの分量と
なっています。

山田さん「ではご飯に酢をあわせていきます」

佐々木「何かコツはありますか?」

山田さん
「お米1粒1粒に触れるような気持ちで… 
 切るように混ぜる感じで…」

山田さん「これで十分冷ましていきます」

すこしウチワで仰いだだけで…

森崎「ピカピカしている!」

山田さん
「風を当てるとツヤが出てくるんです!」

一同「へえ~」

山田さん
混ぜる作業あおぐ作業は別々にして下さい」

森崎&佐々木「え~一緒にやってた」

山田さん
「それは粘りが強く出すぎちゃいます。
 酢飯に必要なのは“もっちりした感覚”と
 “手になじみがいいか”!」

山田さん
「とっても微妙なんですね…それで
 【ゆめぴりか2】:【ななつぼし8】
 黄金比でやっているんです!」

※レシピコーナーにて家庭でも
 プロの味が楽しめる美味しい酢飯の作り方を
 紹介しています。ぜひご覧下さい!


2012年09月08日(土) |  巻き寿司の基本をお勉強!

いよいよ巻き方を教わっていきます。
山田さん
「海苔からいきましょうか。
 ツヤツヤしたのが表です。
 ザラザラしたほうが裏です」

ツヤツヤしたほうが表面になるように
“まきす”に海苔をのせましょう。
海苔には線が入ってます。
それをまきすと平行にしてください。

ではオーソドックスな巻き方を!
①まずひと握り分の酢飯を2つ用意。
 それを海苔にのせて広げていきます。
 (映像はすでに2つのっている状態です)
②奥側に酢飯で土手を作ります。
 のりしろは2cmほど空けます
③海苔の上に酢飯を敷き詰めたら
 食材を昆布の上に並べて、
 巻きすで巻いていきます。
④巻きすの手前はじの部分を酢飯とのりしろの
 境界にもっていきます。

山田さん
「こうすると出来ました!」

森崎
「ぎゅっぎゅって握るって感じじゃないね。 
 ちょっと押えるぐらい!」

このほか酢飯を外側にしてラップで簡単に巻く
「逆巻き」という巻き方も学び、
いよいよオリジナル道産巻の試作へ。

まずはメインとなる食材選びから始めます。

佐々木
色のキレイな野菜とか
 巻き物には良いかもいれないですよ」
 
森崎
「料理は色だよね~
 コーンとかもいいんじゃない?
 子供に人気がありますよね」

藤尾
「ボクはね…オクラを入れたいんですよ。
 オクラホマだからオクラ入れたいんじゃない!
 オクラってネバネバしてるじゃないですか。
 なので色んなネバネバを織り交ぜて巻く…」

一同「へえ~」

藤尾
ネバネバって元気が出るってイメージでしょ」

山田さん
「切ったらにオクラの星型が見えるって
 いいんじゃないですか!」

さてリーダーは?

森崎
「私は昆布をよく食べる地域
 沖縄の知識を借りようと思いまして…
 それでよく食べるのが
 《昆布》《豚肉》なんだよね」

森崎
「豚と昆布をひとつのお皿で食べさせてくれる
 ような場所もあるし、
 角煮に細切り昆布を煮込んだ物が
 付け合せについてきたりするんです!」

藤尾
「巻き物って魚介のイメージだけど
 子供ってお肉好きでしょ!
 うわっ食べたいってなるかもしれない!」

ということで、
3人は豚肉をメイン食材とした
それぞれの道産巻を作ることに!

リーダーのテーマは、栄養を考えた道産巻。

佐々木アナはオシャレなイタリアン巻。
そして藤尾君はネバネバ巻となりました。

2012年09月08日(土) |  試作品作りスタート!

ではココからは試作品を作って行きます。

藤尾
「藤尾クッキングスタート!」

藤尾君が作る巻き寿司は「ネバネバ」がテーマ。

オクラを切ったときの断面(星型)が
かわいらしいですよ…
と山田さんにご指導いただいたのに
いきなりオクラをスライスしたり…と
奇想天外な藤尾クッキングに
山田さんもタジタジの様子でした。

そしてオクラと大粒納豆・芽かぶ、
すり下ろした長いもを合わせて巻いていきます。

ところが実際に巻いてみると…

手にご飯粒がついてベトベトに!

佐々木
「大将がやっていたように出来ないですね!」

森崎
「そうだよね!
 あんな風にいかないよね」

藤尾
「大将!簡単そうに見えたんですけど」

藤尾
「何かボク違ってました?」

山田さん
「シャリ(酢飯)が付かなくなる手に
 なるのに何十年もかかるんですよ

藤尾
「へえ~それってもう進化じゃないですか!」

山田さん「進化です!!」

気を取り直して…

何とか酢飯で土手を完成させたあと、
昆布やネバネバ食材をのせ、
巻きすで丁寧に巻いて
藤尾のネバネバ巻が完成!

みんなで試食してみると…
森崎「何も味しない!」

山田さん
「山イモはするより切ったほうが良かった…」

厳しい意見に少々落ち込む藤尾君。

さあお次はリーダー…ですが
山田さんが私用のためご指導はココで終了!
後日の完成品披露でまたお越し頂くとのこと。

とりあえず気を取り直して
リーダーの道産巻作り再開です。

森崎
「僕は昆布と豚肉の相性を試してみたい!
 そして豚肉から派生して…
 ゴーヤ、旭川で育てていました。
 ニラ、あぐりで食べたニラしゃぶ最高でした。
 そして長ネギ。これは
 豚肉のビタミンB1と非常に相性が良い!
 栄養摂取の理にかなっている…と
 番組で習いました。番組に習ったことを
 今回は太巻きに詰めたいと思います」
様々な食材を自由に組み合わせて作る『道産巻』。
昆布と豚肉、昆布と長ネギなど、
食材の栄養素を考えて組合せると、
より一層美味しい道産巻ができるんだって~!
天使大学看護栄養学部 荒川義人教授
「昆布のうまみ成分は
 アミノ酸の一種でグルタミン酸。
 豚肉のうまみ成分はイノシン酸。
 この二つが組み合わさると
 ボンッと旨味が跳ね上がり、
 美味しく感じられます。
 昆布のグルタミン酸はキノコなどに含まれる
 グアニル酸と組み合わせても
 相乗効果でうまみが跳ね上がります。
 そういうものを活用するとより一層味が深まって
 おいしくなると思いますね」
 
道産巻の認定条件である道産昆布!
実は昆布の生産量日本一は北海道なんだけど、
消費量がすごく少ない食材なんだぁ~
道産巻はそんな昆布の消費を促す
役割も担っているんだよ~

2012年09月08日(土) |  美味しさを追求…試作を重ねて、ついに!

さてリーダーの試作品作りを見てみましょう。

豚肉とゴーヤそして長ネギを
フライパンで軽く炒めてから、
昆布と酢飯で巻いてリーダーの試作品
「栄養満点の道産巻」が完成!

一方、佐々木アナは…

佐々木
チーズを使おうかなと思います。
 あとクリームチーズ!
 コーンがポロポロ落ちてきたら
 食べづらいので…
 ちょっと混ぜてみようかな~」


森崎「はあ~~(感心)」

その他レタスやグリーンアスパラ、
そして豚肉のそぼろなどを巻いて
佐々木アナのイタリアン巻が完成!

早速、試作品を試食!すると…

藤尾
「いい?感想言っても?
 かなり…おいしい!!

森崎
これもう商品じゃないですか

お次はリーダーの試作品を試食。

森崎「う~んなんか面白くないですね

佐々木
「すごいバランスはいいです。
 けど子どもにはちょっと…
 ゴーヤ巻って感じですから…」

森崎
「そうか…ゴーヤ巻かあ。ちょっと考えよう

このあとも更なる美味しさを求めて
試作を重ねた一同。

リーダーそして佐々木アナ、
共に完成度を高めていく中


やはりこのネバネバ男だけは…

藤尾
「リーダー、ラップを敷いてください」

森崎
「えっ!まさかお前、ウソでしょ逆巻き?
 納豆ご飯の???」

藤尾
「YES!!」

こんな調子で悪戦苦闘の作業はまだまだ続き…
一同は、いよいよ完成品披露の日を迎えます。

佐々木
「我々が作った道産巻が3つが完成しました。
 色々ありましたけど…
 この中から10月3日に販売される
 1つの道産巻が決まります。
 それを決める審査員が…あぐりっこ!」

審査員として参加してくれたあぐりっこ隊は、
小学5年生のヒロト君、
同じく小学5年生のヨシキ君。
そして小学4年生のアヤリちゃんと
小学5年生のマサキちゃんの4名。

さらに道産巻の試作でお世話になった
山田さんにも参加して頂きました。

ではお披露目です。

森崎
「我々あぐり王国チームが
 一生懸命作りました道産巻です。
 ドーン!」

一同「うわ~」


2012年09月08日(土) |  販売される道産巻きは…コレだ!!

藤尾君の道産巻は
軽く炒めたオクラと豚肉・長イモを、
納豆入りの酢飯と昆布で巻いたネバネバ巻。

続いて佐々木アナは
クリームチーズで和えたコーンと
味噌味の豚のそぼろなどをトマト味の酢飯と
トロロ昆布で巻いたイタリアン巻。

最後にリーダーの道産巻は、
豚のブロック肉・えのき茸・長ネギ・ニラなどを
すき焼き風に仕上げて
昆布ダシで炊いた酢飯で巻く
ボリューム満点 道産巻。

早速あぐりっこ達が試食して、
審査を始めます!

みんなかぶりつくかぶりつく…

しかし、藤尾君のネバネバ巻は
本当にネバネバしていて食べるのに
悪戦苦闘していました。

ヒロト
「(ネバネバ巻きの感想)
 すごく食べづらい!
 だけどネバネバがすごくておいしかった

マサキ
「(イタリアン巻の感想)
 おいしい!コーンと混ざっている
 クリームチーズ周りのご飯が合っていて
 すごく美味しい

アヤリ
「(リーダーのボリューム巻きの感想)
 リーダーのすき焼き…
 何種類もの具材の味が楽しめるから
 これはいいと思いました」

あぐりっこの様々な評価を得たところで、
出演者は一旦退席。
このあと販売する道産巻を一つに決定する
話し合いが行われました。

果たしてどの道産巻が選ばれるのか?

いよいよ結果発表です。

代表してあぐりっこのヒロト君が発表します。

ヒロト
「みんなで考えた結果
 リーダーの太巻きに決まりました

森崎
「うわ~ありがとうございます!」

ヒロト
「佐々木さんのは好き嫌いが
 子どもだと分かれるかもしれないから…
 そしたらリーダーのやつしかないなって…

森崎
「消去法?」

一同あぐりっこの素直な意見に大爆笑!

さて今回の道産巻作りを体験して…

森崎
「食材選びから楽しめるイベントだと思いました。
 家族や友達同士でもカップルでも…
 『今日は道産巻を楽しもう』って日が
 あっても良いんじゃないかなって思った!
 本当に楽しかったです。
 こうみえても佐々木さんは
 メチャメチャ悔しがってますから!」

今回あぐり王国が開発した道産巻は、
全道のAコープ・ホクレンショップで
予約販売されます。
この機会にぜひ、
北海道の美味しい味覚が詰まった
あぐり巻を味わってみてください。

■あぐり巻(780円・税込み)
全道のAコープ・ホクレンショップで
予約販売(一部店舗を除く)

予約)本日9/8(土)~9/18(火)まで
   店頭にて受付。
受け渡し)10月3日(水)受付店舗にて

問合せは-TEL 011-232-6833
ホクレン農業協同組合連合会 
生活用品部 生活用品組合課

※実際に販売される商品については、
 使用する材料等が異なる場合がございます。

週刊あぐりニュースの時間です。
今年で5回目!
苫小牧の道の駅ウトナイ湖で行われる
採れたて野菜や絶品お肉の直売会の
お知らせです。

このイベントは日高・胆振管内の
青年部12組織が集まって
それぞれの地区の農畜産物を
より多くの人に知ってもらおう!
そして食べてもらおう!というイベントです。

例えば…
JAとまこまい広域からは、メロンやお米、
JA平取町からはトマトやキュウリ、
JAとうや湖からは人参、馬鈴しょ
JAとみかわからはスイートコーン

他にもたっくさんの農産品が販売されます。

あぐり王国で紹介した農産物も
販売されるようです。
是非、足を運んでみてください。
以上、週刊あぐりニュースでした。


■日胆地区JA青年部協議会 農産物直売会
開催日時:9/9(日)午前10時~14時頃まで
     ※売り切れ次第終了となります。

場所:道の駅 ウトナイ湖   
   国道36号線 苫小牧市字植苗156

問い合わせ:0144-58-4137(道の駅ウトナイ湖) 


2012年09月01日(土) |  ♯208 JAびばい 規格外品の有効利用 編

森崎
「クイズ!この作物なんだろな~?」

佐々木
「ヒントを出しますので考えてください」

森崎
「それではあぐりっこスタート!」

ルカ(小4)「赤くて!」
カイ(小3)「ヘタがあって!」
コウキ(小4)「つぶつぶがあって」
ノイ(小4)「練乳に付けると美味しい!」

森崎「正解は??」

あぐりっこ
イチゴでした~!!」

佐々木「さらにもうひとつ!」

藤尾「ズッキーニ!」

似ても似つかないこの作物。
実は共通点があるんです。
それを見つけるために必要なアイテムが…

佐々木
“上履き”“腕サック”。
 これが必須アイテムなんです。
 これを持って畑に行きましょう!」

あぐりっこ「イエ~~イ!」

まずあぐり一行がお邪魔するのは
イチゴハウス。
ここでは上履きが必須アイテム。
どうして必要なのかな~?

イチゴ生産者の鈴木英昭さんが
ハウスの中で待っていましたよ。

森崎
「上履きを持ってきました。
 どうすればいいですか?」

鈴木さん
「今履いている靴と
 履き替えてもらいたいです」

森崎
「ビニールハウスに入るために履き替える?」

鈴木さん
「靴の裏には細菌だとかが付いているので
 イチゴは大変病気などに弱いですから
 病気にならないように
 未然に防いでいるんです」

森崎
「衛生管理をシッカリしているんですね」

さてココで実ったイチゴをよく観察してみると-

コウキ「白いのが多い!」

藤尾「来る時期を間違えたかな?」

そんなことはありません! 
この中には収穫するのにちょうどいいイチゴが
ちゃんとあるんです。

ここで、あぐりっこにクイズ!
収穫に適したイチゴを探してみよう~

女子チームが選んだイチゴはコチラ!

ルカ「白いところが少なかったからです」
ノイ「イチゴの先端が一番赤かったから!」

意外な正解は後ほど。続いては男の子チーム!

男子チームも赤が強いイチゴに決めました。

カイ
「お店で赤いのが売っているから
 赤いのが旬なのかなと思って…」

では鈴木さんに見てもらいしょう!

鈴木さん
「(女子チームも男子チームも)
 ちょっと赤すぎます!不正解です」

なんと両方とも収穫するには遅いものでした。
お店に並んでいるイチゴは赤いのに
どうしてでしょうか?




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