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2011年10月08日(土) |  あぐりファームリポート メニュー決定!

『あぐりファームリポート』

コウノスケ君
「僕たちが考えた農村レストランで出す
 オリジナルメニューがいよいよ決定です!」

【あぐりファーム】で作物の成長を
見守ってきたあぐりリポーター達。
最終目標は
「農作業で体験した感動を料理で表現」。
そして考えたメニューを、
くるるの杜の農村レストランで
一般のお客さんに食べてもらう事。

前回はそれぞれが考えたアイデアに
シェフから具体的なアドバイスを頂きました。
今回はよりおいしい
メニューにするべく最終調整です。

まずはコウノスケ君
「バイキングだから1個ずつ作るのが
 大変だと言われたので…
 ポテトサラダケーキに変更しました」

初めはポテトサラダを
【アイスクリーム風に飾る】
というメニューでしたが、
盛りつけの手間を考えケーキ風にチェンジ。
家で試作してきたコウノスケリポーター!
このアイディアに自信満々!

コウノスケ君
ノーザンルビーで作ったポテトサラダを
 上に飾りつけしケーキみたいに見せた」

くるるの杜 柴崎英二シェフ
「よく家でココまで作ったと思います。
 見た感じスゴクおいしそうなので…
 是非このまま出したいと思います」

佐々木「ヤッタ~~!」

ゆりかリポーターは前回の
 “トマトなどを使ったピザ風おやき”をアレンジ。
よりジャガイモを引きたてるため、
トッピングを二種類に減らしました。
ポイントは彩りを考えたカラフルなピーマン使い。
よりシンプルなメニューで決定!
かずとリポーターのラタトゥユは
シェフも太鼓判の完成度。
変更なしでメニュー化!

けいリポーターはカップに入った
4層のトマトゼリーを提案していましたが、
シェフから「手間を省けるように」と
アドバイスいただきました…

けいリポーター
「2層に減らして自分の好きな分だけ
 すくっていく感じに改良しました」

見事、改良してきた慶リポーター!
ここでシェフから嬉しい提案が…

佐々木
「コレ何に見える?」

けいリポーター
「お茶?」

佐々木「だよね…」

さてお味は?

けいリポーター
「あっトマトの味がする」

柴崎シェフ
「トマトを冷凍して溶かすと
 透明な液体が取れるんだよね。
 これをゼリーの1層にします!」

佐々木「スゴイ!これでメニュー決定ですか?」

柴崎シェフ「メニュー決定です!」

シェフの技術とあぐりっこの
アイディアがみごとにコラボ!
農村レストランのメニューとして
お客さんに食べてもらう料理が決定しました!
あぐりファームリポート報告
「今日はメニューの最終打ち合わせをしました。
(ゆりか)自分達のメニューがレストランに
 出るのが嬉しいです。 
(カズト)美味しくなかったらショックだなと思います。
(ケイ)そこはもうシェフを信じるしかない!
(コウノスケ)たくさんの人に食べれもらえる日が
(全員で)待ち遠しいです!」

2011年09月24日(土) |  ♯162 静内ブランドミニトマト”太陽の瞳”に注目編

佐々木
「今日は新ひだか町 静内にやってきました!」

森崎
「良い場所ですね~!」

サラブレッドなど軽種馬の生産が盛んな静内。

“二十間道路”の桜並木は、
年間20万人が訪れる
観光スポットでもあるのです。
そしてさらに静内には有名な野菜も…

藤尾
「さてその有名な野菜の名前は…
 こんな名前です!」

あぐりっこ
「太陽の瞳??」

森崎
「野菜のブランドの名前だよ。
 何でしょうか?」

ヒカル君
トマトかな?
 赤くて丸くて太陽みたいだから!」

森崎
探偵か?キミは…
 さあいろいろ想像してもらったけど
 正解は…後ほど!」

桜と馬の街・静内が誇るブランド野菜とは一体?

その野菜が作られているビニルハウスで
答え合わせすることに…

ハウスの中に入ってみると-

あぐりっこ「ミニトマトだあ~」

森崎
「これが… 《太陽の瞳》 です!」

ではミニトマト部会長の
中道雅則さんから色々教えてもらいましょう。

森崎
「ブランド名《太陽の瞳》にはどんな意味が?」

中道さん
「30年ほど前、ミニトマトが静内に定着した頃、
 町民から公募して100通ほど集まった中から
 選んだブランド名です」

森崎
「ステキな名前ですよね」

森崎
「ミニトマトが流行った経緯とは?」

中道さん
ビタミンCが多くて、しかも摘んで食べられる!
 子供たちもひょいと口に入れられるのが
 特長じゃないですかね!」

森崎
「作り手からするとどうですか?」

中道さん
ゆるくないですよ(大変だ)…
 1つ1つパートさんがもいでいくから…」

森崎
「手もぎですもんね…」


2011年09月24日(土) |  ツヤッツヤでジューシー♪

早速ミニトマトを収穫してみました。

森崎
「キレイでしょー!!
 ツヤツヤ~

パクリッ!

森崎
「すんげ~トマトジュースだあ~
 さわやかですね!」

中道さん
皮が柔らかく実が厚く…
 平均糖度が8度ある!」

森崎
「それだもの…甘い!」

森崎
「収穫させてもらってソレを食べようよ!」

あぐりっこ「やった~~!」

中道さんと一緒にミニトマトの収穫です。
ヘタを落とさないように…
親指のツメをヘタの上に当てて
手前に倒すとプチン!と上手に収穫できました。

コウタ「スゴイ!」

森崎
「さあ自分で採ったミニトマトだよ!
 よ~く見て、どうみんな?」

あぐりっこ
「自分が(ミニトマトに)映ってる!

森崎
「だよね~
 テレビの前のみなさんも
 自分の顔見えています

藤尾
「それは多分テレビ画面に反射した
 自分やと思いますよ」

森崎
「そうかそうか!」

では採れたてを「いただきま~す」

コウタ君
「すごい!マトジュースだ!」

アヤカちゃん
「あま~い!すごい甘い」

ノゾミちゃん
「普通のトマトってちょっと酸っぱいけど
 それが全然ない!!」

中道さん
「これでも酸味が多いほうです!
 酸味があるからあま味も強く感じるんです」

コウタ君
「一回噛んだだけでトマトジュースが
 ブワア~~って!」

ヒカル君
「食べ応えがあって得した気分になる」


2011年09月24日(土) |  それは30年前の九州視察から始まった…

森崎
「僕がみんなぐらいの時、
 (ミニトマトは)あまり無かったんだよ」

あぐりっこ
「ええ?」

30年前、静内では酪農や軽種馬生産、
そしてトマトやお米などの栽培が盛んでした。
当時、北海道産のミニトマトは珍しく、
高い収益が見込めたのです。

中道さん
「お金になるモノを作りたかった
 と言うのがひとつ!
 そして友達に相談して『やってみようか』と
 6人で始めたのが…今は37名です。
 今、年間出荷量は1100トン!

森崎
「ミニトマトで?もうかりましたか?」

中道さん
「もうかりました!」

いまや静内の主力産品となったミニトマト。
そのきっかけは
30年前の九州への視察だったのです。

中道さん
「熊本の八代に行きました。
 隣町の新冠の人もいたので、
 ミニトマトとピーマンの葉を持ってきて、
 新冠はピーマン…」

森崎
「今や新冠はピーマンの一大産地ですよね」

中道さん
「同じ仲間なんです」

森崎
「同じタイミングで研修旅行に行って
 今は新冠はピーマンの一大産地!」

静内は日照時間が長く積雪の少ないエリア。
さらにパート人員の確保が容易だったことで、
“手間がかかってしまうが高収益”である
ミニトマトの栽培を推し進めたのです。

藤尾
「でも何でこの静内という場所で
 ミニトマト生産が盛んになったんですか?」

中道さん
なんです!
 ここには“たい肥”が1ハウスの中で
 4トン以上入っているのです」

一斉に「4トン??」

と、そこにトラックがやってきました。

中道さん
「たい肥がきました!
 これは5年寝かしてあるんです

藤尾
「5年前は馬ふんだったと?!」

中道さん「そうです!」

森崎
「においはどう?」

あぐりっこ「全然しない!」

この馬ふんパワーでミニトマトが
美味しくなっているコトが分かりました!

静内産ミニトマト太陽の瞳。
プロが作ったオリジナル料理でいただきましょう。

静内の人気和食処“あま屋”の天野洋海さんに
教えていただきます。

天野さん
「ちょっと火を入れてあげると
 甘みと酸味のバランスがイイです」

ご用意いただいたのは
ミニトマトのお鍋のようです!

森崎「では…オープン!」

一斉に「うわ~~美味そう!食べたい!」

天野さん
「トマトのスープですが、もうひと手間!
 ミニトマトを最後に入れてサッと温めます」


2011年09月24日(土) |  みなさん!美味しいトマトをグラッツェ!

切れ目を入れたミニトマト《太陽の瞳》を
最後に鍋に投入!一煮立ちさせて完成です!

※詳しい内容はレシピコーナーへ!

アッツアツのお鍋をいただきます!

アヤカちゃん
「おいしいけど熱い!」

天野さん
「火が入るとあま味も増すんで…
 他のおいしい出汁も周りについて
 おいしく召し上がれると思います」

森崎
「スゴクおいしい!」

じゃーん もんすけです。
家庭菜園でも人気のミニトマト!
いったいどんな栄養があるのかな?

天使大学 看護栄養学部 荒川義人教授
「ミニトマトは赤くなってくると
 成分がたまってくるのですが、
 その代表的なのがベータカロテンやリコペン。
 これらは体の中で
 色んな病気の予防をしてくれます。
 その他にミニトマトの中に
 旨味成分《ギャバ》が含まれていて、
 最近は“血圧を下げる”
 “ストレス緩和に繋がる”
 というコトが明らかになってきています。
 ミニトマトと普通のトマトを比べると
 ミニトマトの方がお日様に当たる
 面積が多いので、そういう成分を
 たくさん貯める傾向にあります」

へ~ミニトマトってすごいだね~
僕も、もっとたくさん食べよっと!

天野さん
「実はこの鍋…名前が無いんです。
 新作で作ったものですから…
 それで是非“ガツン”とくる
 インパクトのある名前をリーダーに… 」

藤尾
「リーダーが付けた名前でお店に出される?」

天野「出します!」

森崎
「じゃあ森崎鍋! 」

天野さん「ダメダメダメ…」

森崎
「じゃあこれはどうでしょう!
 イタリア語を入れたいなと思いまして…
 『ミニトマトGrazie(グラッツェ)鍋』。
 ミニトマトがグラグラって煮えてる鍋で
 しかもミニトマト、ありがとうって意味の…
 グラッツェ!」

天野さん
「『ミニトマト グラッツェ鍋』。
 それで行きましょう!」

お腹も満足したところで次に訪れたのは
JAしずない野菜集出荷センター。

37軒の生産者が丹精込めて育てた”太陽の瞳”は
収穫後こちらで出荷の準備が行われます。

森崎
「うわ~広い~」

森崎
「ミニトマトだらけだよ~」

JAしずない営農部 西岡敬司さん
「多い時で1日で6000ケース!
 最盛期は7月です」

ミニトマトの選果を見てみましょう。

エレベーターのようなもので
ミニトマトが運ばれた先は-

クルクル回るミニトマトの台。

西岡さん
「(クルクル)全体的に回して悪いものを
 はじきます!」

森崎「まんべん無く見るんですね~」

藤尾
「ヘタが付いていなくてはじかれたモノは
 どうなるんですか?」

西岡さん
「捨てたりせず加工製品として使用します。
 ミニトマトケチャップ、ジャム、ゼリーなど。
 大変人気があります」

◎新ひだか町観光センター「ぽっぽ」、
 新冠町道の駅などで販売しています。
◎問合せ TEL 0146-43-1871(木の実福祉会)
 地方発送も可能です!


2011年09月24日(土) |  夢のようなご当地メニューにウットリ♪

佐々木
「《太陽の瞳》としてブランド化するには
 品質管理も大変なんですか?」

西岡さん
「そうですね。年2回、品質管理の
《青空講習会》という生産者による講習会と
 糖度検査「甘さ」「酸っぱさ」「ビタミン」の
 含有量の検査をやっています」

ノゾミちゃん
「いつも何気なく食べているトマトが
 農家さんや選果場で働いている人の
 おかげなんだと分かったし、
 こんなに大変な仕事が裏側にあるんだなあって
 わかりました」

出荷は5月から11月。
道内は札幌を始め、
苫小牧、旭川、静内へ出荷。
本州へは関東・関西など
7つの市場へ送っているのです。

藤尾
「サイズはミニですけど
 スケールはでかいですね」

さてお次は《太陽の瞳》を使った
お料理をいただきます!
と、やって来たお店で見たことのある顔が…

森崎
「静内にはこんなお洒落お店があるんですね…
 ってご主人!あなたっ!先ほどの…
 何しているんですか?」

天野さん(本日2回目の登場!)
「ココ僕のお店なんですよ!」

【お料理 あま屋】
住所)新ひだか町静内御幸町2-1-45
電話)0146-42-7545 日曜定休日
HP)http://www.amaya.ecnet.jp/

天野さん
「新ひだか町で《新ひだか桜ロコモコ》という
 新ご当地グルメをやっていまして…」

森崎
「新ひだかモコモコ?」

天野さん(即答)
「新ひだかロコモコです

藤尾
「ハワイの料理ですよね」

天野さん
「ロコモコっていうのは地域を混ぜるという
 意味があるんです。
 三石と静内が合併して丸5年なんです。
 それで地域を混ぜる!
 三石と静内を混ぜる!
 そういう意味合いもありまして
 《新ひだか桜ロコモコ》とう名前になりました。
 
 ハンバーグは“みついし和牛”とホエー放牧豚を
 あいびきにしています」

ざっと見ただけでも
ハンバーグ・目玉焼き・アスパラ・トマト・
チーズ・ベーコン・桜の塩漬け…などなど。

お味のほうは…
森崎「おいしい!」
アヤカちゃん「おいしい~」
ノゾミちゃん「色んな味がする…」

ヒカル君
「自分の好きなものが全部入ってて
 これをやってみるのが夢だった!」

食べ進めると下から昆布やキャベツが出現!
最後まで飽きないような工夫もありました。

地域を活性化!
新ひだか町の魅力を発信しようと、
町内の飲食店の声から生まれた
「新ひだか桜ロコモコ」。
地元の9つのお店それぞれが
工夫をこらした個性的なメニューなんだって。
すべてのお店に行ってみたいね~~~。

■新ひだか桜ロコモコ推進協議会HP
http://sakuralocomoco.hanagasumi.net

森崎
「9店舗、はしごしたい!ロコモコはしご!」

天野さん
「行っちゃいますか!」

森崎
「えっ?天野さんも行くの?忙しいでしょ!」

天野さん
「全然大丈夫です!」

とってもひょうきんな天野さん。
ぜひ『桜ロコモコ』はしごしてみてね!
なおリーダーが命名した
『ミニトマトグラッツェ鍋』も食べてみてね~
(2人前 1680円)

週刊あぐりニュース!
後志の余市町からビデオレターが届きました。
JAよいち青年部のみなさん
「あぐり王国をごらんのみなさん、こんにちは!
 余市の果物、ブドウで作ったジャムやワイン。
 もぎたて野菜がいっぱい!
 余市味覚の祭典に来てください!待ってま~す」

まずは余市町の名物イベント「味覚の祭典」。
お祭りの目玉「即売会」は野菜や果物のほか
余市の「海の幸」も並んで
毎年大賑わいなんだそうです。
売り切れる品物が続出ですので
お出かけはお早めに。

■第27回味覚の祭典よいち大好きフェスティバル
 日程:あす9月25日(日)9時~
 場所:余市農道空港・アップルポート余市
    余市町登町742-9
------------------------------------------
続いては札幌近郊の「ご近所野菜」を
ホテルのランチバイキングで頂こうという話題です。

来月3日からの5日間、
ホテルモントレエーデルホフ札幌で
札幌近郊の農畜産物をふんだんにつかった
中国料理のバイキング
「食べチャイナブッフェ」が開かれます。

これはJA石狩地区青年部連絡協議会が
札幌近郊にもおいしい農畜産物が
あることを知ってもらおうと
開催するものでお米や野菜など、
ほとんどの食材を札幌近郊の
農畜産物でまかないます。

ブッフェですから、
札幌近郊のご近所野菜やおいしい農畜産物を
お腹いっぱいいただけるのがうれしいですね。

■中華でご近所野菜『食べチャイナ』ブッフェ
 開催:10月3日(月)~7日(金)
 場所:ホテルモントレエーデルホフ札幌
    12階 中国料理「彩雲」 
    (札幌市中央区北2条西1丁目1)
 時間:11:30~15:00(ラストオーダー14時)
    ※ご利用時間は90分です
 料金:大人 1800円(65歳以上は1500円)
    小学生1000円(小学生以下無料)

★来週の放送はお休みさせていただきます。
 次回の放送は10月8日です。


2011年09月17日(土) |  ♯161 由仁のカボチャ‘北のほっこりさん’注目!編
森崎
「オレは日本を代表する
 村一番の力持ちだぁ~
あぐりっこ「頑張れ~~」

森崎「ぬおー!」

じゃ~ん もんすけです!
今日注目する野菜は…「カボチャ」

僕たちがよく食べている「カボチャ」は
東南アジアのカンボジアから伝わったんだって。
カンボジア、カンボジャ… カボチャ!
名前に由来にもなっているんだよ。

カボチャの特徴はユニークな形や色。
品種によって千差万別。
日本だけでも、およそ250品種はあるんだって。
今日のカボチャはどんなかな~?

今回あぐり一行が訪れたのは
水も空気もおいしい由仁町です。

この時期はカボチャの収穫真っ盛り。

カボチャを栽培して24年。
生産者の馬場克泰さんに色々
教えてもらいましょう。

まずはカボチャ畑にお邪魔しました。

森崎
「なんだかカボチャより目に入るのは何だ?」

あぐりっこ「葉っぱ!」

馬場さん
「この葉っぱの大きさによって
 実の大きさが決まるくらい
 光を吸収して栄養分にするんです

森崎
「じゃあ葉っぱが大きいとカボチャも
 大きくなるんですね~」

河野
「あの…見た所…葉っぱが枯れてません?

馬場さん
「今は収穫時期なので勢いが衰えてきて
 実に全部、栄養がいってしまっているので
 葉が枯れてきているんですよ」

森崎
「農家さんが調整して葉っぱを取ったり
 実を少なくして実を肥やすというのは
 これまでもあったんですが…
 カボチャが自分でやってるってのは
 スゴイですね…」

とココで雨脚が強くなってきたので…

ここからは雨合羽のフードを装着して
お勉強を続行します!

2011年09月17日(土) |  カボチャをよーく観察してみよう!

カボチャの葉っぱを触ってみると-

あぐりっこ
みたいのが…」

森崎
「チクチクするんだよね」

毛じ(もうじ)と言って
害虫から身を守ると言われています。

森崎
「カボチャのツルはどれくらい長いか?
 ちょっと気になりませんか?」

あぐりっこ「気になる!」

森崎
「よし計ってみよう~
 どしゃ降りとか関係ないから!」

1つの株から伸びているカボチャのツル、
いったいどのぐらい長いのかな?

河野
「383cm!」

森崎「長い!」

森崎
「じゃあツル1本にどれぐらいカボチャが
 実をつけると思うかな?」

あぐりっこ「5個」「3個」「6個」
色々な回答が出ましたが正解は-

馬場さん
「1個か2個です。
 1個が1.5~2kgの重さになるんです。
 そこに栄養がいっちゃう分、
 いっぱい作れないじゃないかなと思います」
 
森崎
「ツルが広く伸びるから
 畑が広くないと出来ないですよね。
 そういう意味では北海道はカボチャの生産にも
 適しているんですね~
 カボチャは北海道が日本一の生産量ですしね!」

大地の栄養をたっぷりと吸収して実るカボチャ。
いよいよ収穫です。

収穫適期の見分け方を教えてもらいますが-

森崎
「ちょっと見て!この三叉路みたいな所から
 ふっといヘタ!

佐々木
「それなんか“カンロ”見たいですよね」

森崎
「ちょっと茶色っぽいですよね」

馬場さん
「これが広がってくると収穫時期です」

こちらはちょうど収穫適期。
ハサミを使って収穫します。

バチン!

森崎
「切れた~断面見てください!
 これ何が通るですか?」

馬場さん
「栄養と水分ですね」

河野
「水も栄養もスゴイ量が送られているんですね」

馬場さん
「そうでしょうね。じゃないと
 2kgの重さにはならないですよね」

あぐりっこも収穫にチャレンジ!

馬場さん
「5ミリ残して切ってくださいね」

堅いヘタに悪戦苦闘するあぐりっこ。

ユウスケ君
「スゴイかたい!」


2011年09月17日(土) |  キュアリング後にキューティクル出現!

ここでもう1つ収穫適期の
ポイントを教えてもらいました。

馬場さん
「ちょうどこの色が収穫適期なんですけど、
 この部分と中身の色が同じなんです」

河野
「土に触れていた部分?」

馬場さん
濃い色のほうが完熟しているので
 おいしいカボチャなんですよ」

河野
「カボチャの中は濃い色のほうが良いんですね!」

初めてのカボチャの収穫でしたが
なんとか終了~!

ではみんなで収穫したカボチャは
一体どこへ運ばれるのでしょうか…

馬場さん
「太陽の当たらない日陰で
 風通しをよくして乾燥させます。
 1週間から10日間、乾燥!
 その間にデンプン質
 糖分に変わってくるんで
 美味しいカボチャになるんです」

森崎
「その作業を何て言うのでしょう?」

馬場さん
「キュアリング!」

森崎
「せーのっ!」

あぐりっこ「キュアリング!」

森崎「しっかり覚えました」

キュアリングで甘みが増したカボチャは、
この機械に投入されます。

森崎
「ではみんなこの大きな滑り台で
 遊びましょう!」

一斉に「違う違う!」

馬場さん
「これは乾かしたカボチャを簡単に
 土などを落として磨く機械です」

左右にブラシがついていて
その中を通るとピカピカに磨かれて
出てくるのです。

森崎
「磨かれて出てきたよ~見て!キレイ!

あぐりっこ
「全然違う!きれい」

河野
「天使の輪ができてますよ。
 キュアリングしたら
 キューティクできたみたいな」

ではあぐりっこもお手伝い!

女の子がカボチャを流し、
男の子が磨かれたカボチャを受け止めます。

このようにキレイに磨かれたカボチャは、
一つ一つ計量してからサイズごとに分けて出荷。

由仁町・栗山町をエリアとするJAそらち南では、
時期によって四種類のカボチャをブランド化。

なかでも今日紹介している
「北のほっこりさん」はホクホク感が人気。
ここ数年 栽培面積を拡大し、
力を入れて生産しているだって!
僕も食べてみたいな~


2011年09月17日(土) |  いろは塾に気合を入れる??

カボチャの美味しさをそのまま味わおう!
ということで見た目もそのまま、
“ホイル焼き”を頂きました。

森崎
ケーキみたい!スーっと包丁が入っていく
 やわらか~い!!」」

オープン!

一斉に「うわ~~美しい!」
ほっくほくのカボチャを
ケーキのように切り分けて「いただきま~す」

サイカちゃん「おいしい。あまい!」

ユウスケ君「ホグホグしてる…」

森崎
「ほっこりだね。畑のケーキです

馬場さん
「今このカボチャは四国・九州へ主に送ってますが
 できれば北海道の方に、
 このおいしいカボチャを食べて頂きたいです」

お手伝いに励むあぐりっこと分かれて、
リーダーと佐々木アナは、佐野さんと言う方から
とある所へ呼ばれていました…さて何かな?

JAそらち南 佐野滋さん
「わざわざお越しいただいて有難うございます。
 あの…実は気合を入れていただきたい
 人たちがいるんですよ!
 JAそらち南の
 “営農いろは塾”の塾生メンバーです」

リーダーに気合を入れてもらいたい
営農いろは塾とは一体!?

塾生が待つ会議室に入っていくと-

塾生「イエーイ!フー!(盛り上がる)」

森崎
「みなさん…なんだかヤンチャな感じですね!」

佐野さん
「ここでは農業の基礎を学んで
 将来の農業に是非役立てよう…と」

農業には専門的な技術や知識が必要。
しかし高齢化や労働力不足などで
農業を学ぶ機会が少なくなってきています。
そこでJAそらち南では、
若い後継者や新規就農者を中心に
農業の基礎から簿記などの経営に関するコトまで、
様々な知識を学べる勉強会を開いているのです。

就農2年目 仁木裕さん
「いろは塾で基礎というモノを
 イチから教えてもらえるので助かります

森崎「元々は違う仕事していたのですか?」

仁木さん
「高校卒業してから13年間
 陸上自衛隊に所属していました」

就農2年目 篠田雄太さん
「自分の中で作業の意味がわかって
 考えながら仕事ができるようになりました!」

就農1年目 松井心平さん
「農業で…日本を救いたいです!

就農7年目 小林祐輔さん
「まずは…結婚することですね!」

営農いろは塾の塾生の目標は無限大!

森崎
「みなさんにかかってますよ!
 北海道の農業は…
 よしっ!
 オレの胸に飛び込んでおいで!
 おいで…」

塾生「???(ホントにいいの?)

塾生「!!!(周りを見回して…)

塾生「ゴー」

ガッシリ抱き合うリーダーと塾生。

森崎
お前たちはオレの生徒だ!」

塾生「グイグイグイ・・・・」

森崎
「よーしよーし!ゲホッ
 よし…ゲホッちょっと!」 

森崎
「チョット!やっぱ自衛隊力強い!

塾生「(ペコリ・・・)」

気合を入れるどころか
いろは塾から逆に充分すぎる
パワーをもらいました!




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