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2020年02月15日(土) | 酒かす料理を作ろう♪
2020年02月15日(土) | おっとう!いつもありがとう!
2020年02月15日(土) | お・ま・け
2020年02月08日(土) | ♯556 11年ぶりに再訪 和寒越冬キャベツ編
2020年02月08日(土) | シャキシャキのキャベツが雪の下から登場!
2020年02月08日(土) | 森アナ作「越冬キャベツの歴史」紙芝居!
2020年02月08日(土) | 大胆だけど繊細な作業!
2020年02月08日(土) | バケツリレー形式でキャベツを運ぼう!
2020年02月08日(土) | キャベツをもってトライ!?
2020年02月08日(土) | 最短調理で激うまキャベツ料理!
2020年02月01日(土) | ♯555 十勝ラクレット編

[+10] >>

2011年02月26日(土) |  手作り感たっぷりの加工品も充実
じゃーん!もんすけです。
高品質でおいしいと評判のJAたいせつ米。
収穫後は、上川ライスターミナルや、
JAたいせつライスセンターなどの
施設へと運ばれます。
そこで、お米を大型の乾燥機で乾かしたり、
表面の"もみ殻"を取り除く脱穀作業、
そして厳重な品質検査をおこない、
室温・湿度を管理した低温倉庫で貯蔵。
こうした仕組みで、
いつでも高品質なお米が出荷できるんです。
JAたいせつ米の美味しさには、
たくさんの工夫も詰まっているんだね!

さて再びたいせつ農産物直売所。

森崎
「農産物の他に加工品も置いています」

河野
「ジャムいっぱい種類あるんですけど!
 イチゴのジャム!粒つぶイッパイ!」

JAたいせつ
下村裕一さん
「地元のおいしいイチゴをジャムにしました」

河野
「 《野土花(のどか》って
 書いてますね?」
下村さん
「旭川市の
 《東鷹栖農村活性化センター 野土花》という
 市の加工施設がございまして、
 ソコで地元の加工グループの奥様方が 
 商品として色々なモノを製造して
 販売しているんです」

森崎
「スゴイ種類がありますよ!」

河野
「シソジュースや三升漬け、
 しそ入りの南蛮味噌!
 まだまだありますよ!」

下村さん
「地元でとれた農産物で加工してます」

森崎
「地元でとれたモノを、
 みなさんで!っていうのが
 過程の食卓にも似た“手作り感”があって
 イイですね!!」

森崎
「風土色を出しながら商品を
 開発していくのは素晴らしい取り組みですね」

下村さん
「やはり冬場、地元でとれた
 農産物を加工食品にしまして、
 より広く一般の方々に
 おいしさを提供するために
 各、加工グループみなさん
 頑張って作っております」

下村さん
「コチラは旭川市の方で学校給食にも
 野土花の味噌を使っていただいています」

河野
「へえ~イイですね」

森崎
「イイなあ~オレ転校しよう!」

河野
「エッ!転校の前にオッサンすぎて!」

もんすけです!
突然ですが皆さんは
「田んぼアート」って知っていますか?
これは色の異なる稲を育てて、
田んぼに巨大な絵を作ること。
以前「週刊あぐりニュース」でも紹介しました。
JAたいせつでは
「皆さんに農業に関心を持ってもらう」と、
5年前から毎年作品を発表しています。
去年は“田んぼ動物園”と題して、
ホッキョクグマなどの動物が描かれました。
今年はどんな画になるのか、秋が待ちどうしいね!

2011年02月26日(土) |  レッツ JAたいせつクッキング~

佐々木
「JAたいせつ女性部のみなさんと一緒に
 クッキング~~!!」

「うわ~~い!やった~~」

地元の食材を使ったお料理に挑戦。
そのメニューとは?

笹川明美さん
「トマトゼリーを作ります。
 “JAたいせつ”でとれたトマトを原料にした
 《オオカミの桃》のジュースを使います。
 あとは粉寒天とグラニュー糖です」

※詳しい内容はレシピコーナーへ

お次は地元の食材を使ったお料理を
いただくことに!

主役はもちろん・・・

JAたいせつ米です!

森崎
「おいしいそう!雪原みたい!」

河野
「ジャーの中に白銀の世界が広がっています!」

あまりのいい香りにジャーに寄り添う二人。

河野
「これはあまり良い絵(画面)じゃないでしょ・・・
 おっさん二人ですからねぇ~」

佐々木
「リーダー。こちらの蓋も開けてください」

森崎
「オープン!」

あぐりっこ
「うわあああああ~~
 (歓喜の声があがる)」

女性部
「これは地元の鷹栖牛ですよ」

森崎
「これをご飯にかけると何だ!?」

あぐりっこ
「牛丼!」

森崎
「正解~!地元のご飯の上に 
 地元の牛肉が乗ってしまう!
 これはもう~~
 ゴックン(と、のどが鳴る)」

河野
「あっ!!生つば(笑)!!!」

佐々木
「早く食べたい・・・ですね」

森崎
「それではいただきましょう!」

※詳しい内容はレシピコーナーへ

森崎
「最高です!」

河野
「たまりませんなあ~
 お肉柔らかい」

佐々木
「玉ネギもトロトロです!」

お次は「いもだんご汁」。
こちらも地元の食材たっぷりです。

※詳しい内容はレシピコーナーへ

最後にあぐりっこたちが作った
トマトゼリーもデザートでいただきました。

寒さも吹っ飛び、大満足の一日でした!

佐々木佑花の週刊あぐりニュース。

週刊あぐりNEWSの時間です。
最近お米の新しい食べ方として
注目されている米粉。
今日は今注目の
「米粉を使った料理」コンクールの話題です。


「野菜たっぷりの米粉すいとん」・・・
フランスの家庭料理をアレンジした
「米粉のケーク・サレ」・・・
これらの料理は、道内の中学・高校生が考えた、
「北海道米粉料理コンクール」の応募作品です。

米粉を使った、こちらの5つの
アイデア料理の中から、
明日札幌で行われるイベント
「米粉フェア2011」で
最優秀賞が発表されます。

「米粉」はケーキなどのスィーツのほか、
パスタやラーメン、餃子など
様々な用途に使われおり
日本の食料自給率を高める食材として
多方面から注目されています。

ちなみに米粉を使った“米粉パン”は、
北海道をはじめ、全国のおよそ4割もの
学校給食で食べられているそうです。

明日、札幌ファクトリーで開かれる
「米粉フェア2011」では、
米粉製品の試食会なども行われます。

料理コンクールに参加した
中高生たちのアイデア作品、
約90点のレシピも
公開されるということですので、
是非皆さんも米粉料理に
チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
以上週刊あぐりニュースでした。

【米粉フェア2011】
日時:2月27日(日)12:00~
場所:サッポロファクトリー アトリウムにて
●北海道米粉料理コンクール表彰式、
米粉製品の試食などを実施


2011年02月19日(土) |  ♯132 オール北海道!食クラスターとは?編

さて今回のあぐり王国は
冬においしいアノ飲み物からスタート。

「カンパーイ!!」

森崎
「これは何という飲み物だ?」

あぐりっこ
「甘酒!!」

森崎
「甘酒なんだけど甘味と酸味があって
  飲みやすい!」

ケンゾウ君
「なんかブドウのような味する!」

とてもカラフルなこの飲み物。
実は北海道の特産フルーツを使った甘酒。

実はある特産フルーツで
北海道を元気にしよう!という
超ビッグプロジェクト
から誕生した商品なんです。

佐々木
「そのビックプロジェクトとは・・・
 この“絵”がすべてを表しています」

藤尾
「何だ~??」

北海道の食を北海道みんなで盛り上げる、
ビッグプロジェクトとは一体何なのか?

早速調査開始~~!

森崎
「さて、さっきボクらが飲んだフルーティーで
 甘酸っぱい甘酒。
 その甘酒にビックプロジェクトの
 ヒントがあると聞いてやって参りました」
やって来たのは、
江別市の「食品加工研究センター」。
こちらは農産物や海産物など、
食材や食品のデータ分析を行い、
新商品開発をサポートしているのです。

教えていただくのは
日夜、食品加工の可能性を探る田村吉史さん。
フルーツ甘酒のキーマンです。

田村さん
「さっき飲んだ
 “黄色い甘酒”と“赤い甘酒”の2種類の
 中に入っていた果実がココにあります!」

布をめくってみると、小さな果実が-

藤尾
「えっ!」

あぐりっこ
「何これ?ハスカップは分かるよ・・・」

田村さん
シーベリーアロニア
 見たこと無い人も多いでしょう」

田村さん
「実は北海道全部で北海道の食品を
 盛り上げましょうという事業をやっています。
 それが食クラスター!
 その中で我々が取り組んでいるのは
 この小さい果実を使った事業なんです」

2011年02月19日(土) |  様々な分野の人が連携する食クラスター
じゃ~ん もんすけです。
いろんな立場の人たちが北海道の食を
一緒になって盛り上げようという
プロジェクト「食クラスター」 
なんだか凄そう~

北海道経済部
上野修司さん
「食クラスターは北海道経済連合会、
 JA北海道中央会、北海道経済産業局、
 北海道農政事務所、北海道が連携して
 昨年春に立ち上げた集まりです。

 北海道の食の発展を願う生産者、
 道内の加工メーカー、
 それから大学や研究機関などが連携して
 新しい食の価値の創造や販路の拡大などに
 みんなで知恵を出し合って協力していこう!
 そういった取り組みになっています。
 現在は小果実のプロジェクトに加え、
 136のプロジェクトに取り組んでいます。 

 川に上がってきて脂の落ちたサケを
 有効活用して花カツオ風に加工した
 《鮭節》の開発と販路拡大。
 小麦を丸ごと食べるプロジェクト
 《まる麦プロジェクト》では、
 麦をリゾットにして提供していこう
 といったコトもみなさんの協力で取り組んでいます」
クラスターってブドウなどの
「房(ふさ)」という意味なんだって!
ブドウの実のようにいろんな企業や人が
つながっているんだね~

森崎
「僕たちの知らない果実をもっと広めようと
 いろんなお仕事をしている人達が
 それぞれの得意分野で紹介していこうって
 いうコトなんだね」

田村さん
「北海道の人みんなが
 取り組んでいる事業です!」

ではせっかくなので
それぞれの果実を味見してみましょう!
まずは【シーベリー】。

森崎
「さわやか~けど酸っぱい!」

田村さん
「ビタミンCタップリです。種の中にも
 体にいい油がいっぱい入ってます」

いつきちゃん
「給食に出してもらいたい!」

お次は【アロニア】。
田村さん
「中が真っ黒になるほど
 アントシアニンがタップリです」

森崎
「甘い!」

藤尾
「初めての感覚!渋味がありますね」

田村さん
「渋くなるぐらいポリフェノールが豊富です。
 この甘いのは糖アルコールといって
 人が食べてもエネルギーにならない甘さなんで
 食べても全然太らないです!」

続いては【ハスカップ】です。

藤尾
「うわあ~~~スッパイ!!」

森崎
「やっぱりハスカップは酸っぱい!!」

全国にピーアールしようとしている小果実。
北海道での栽培にとっても向いているんです。
小果実を研究している
北海道大学の鈴木先生に伺ってみました。

鈴木卓准教授 農学博士
「3つの果実はすべて寒さに非常に強い!
 シーベリーは寒さだけでなくて
 乾燥とか塩気のある土地、例えば海岸とか
 そういうトコロでも栽培できる!
 また寒すぎて果樹が一般的に栽培しずらい
 帯広とか根室とか宗谷の方とか、
 そういったトコロで栽培できるという
 魅力がありますね!」
北海道の気候風土にピッタリな小果実。
今後生産量を増やしていくためには、
商品開発とPR活動を同時に
行う必要があります。
そこで、生産者や研究者、
企業や行政などが連携した
食クラスターという枠組みが
とっても有効なのです。

2011年02月19日(土) |  グミつくりに挑戦!

さて初めて見た小果実を使って
グミづくりにチャレンジです!

まずはハイテクジューサーで
果汁を絞りだしますよ!

藤尾
「あんなに小さな実なのに
 スゴイ水分が中に入っているんだね!」

田村さん
「このジュースにグミの素を混ぜて
 グミのカタチに固めます」
果汁(100cc)・砂糖(50g)・ゼラチン(15g)を
混ぜ合わせます。

今度は湯せんにかけてゼラチンを
完全にとかしていきます。

森崎
「グミがこうやって手作りできるって
 知りませんでしたよ!」

あとは型に流し入れて冷蔵庫で冷やすだけ。

まるで実験みたいなグミづくり!
出来栄えはどうかな・・・?

森崎
「クニュクニュだぜ~~」

藤尾
「上手だね、みんな~~」

森崎
「果実のままでもいいけど
 おやつにするともっとおいしさが広がるね」

いつきちゃん
「売りに出して欲しいなあ~」

続いてやってきたのは、
フルーツ甘酒を作った酒蔵・田中酒造。
北海道の素材しか使わない!という
こだわり社長の田中一良さんに
お話を伺いましょう。

■田中酒造 亀甲蔵
住所)小樽市信香町2-2
電話)0134-21-2390

田中さん
「こちらがフルーツ甘酒ですよ」

森崎
「いろんな種類があるよ!
 ラベルに何て書いてある?」

あぐりっこ
「リトルベリーズ!」

森崎
「かわいらしいキャラクターが
 ついているんです!甘酒にですよ」

藤尾
「コレ何なんですか?」

「リトルベリーズ」とは小果実をイメージし、
設定されたキャラクターのこと。
より多くの人に小果実を
知ってもらうため誕生しました。
この画期的な宣伝方法を発案したのも
食クラスターのメンバーです。

SOC 市場開拓部セールスマネージャー
後藤宏行さん
「ハスカップは大体聞いたコトはあるんですが
 アロニア・シーベリーというのが
 みなさん聞いたコトの無い小果実。
 北海道でもかなりの量が取れるように
 なってきたんですが、検索する人が少ない!
 なのでかわいらしいキャラクターをつけて
 名前を覚えてもらって、
 そうして深いトコロに興味を持ってもらうことを
 ITでやろうと思ったのが最初です。

 今話題の【初音ミク】をデザインしている
 札幌のクリプトンフューチャーメディアさんに
 依頼しまして、《リトルベリーズ》という
 キャラクターを誕生させました」

かわいいキャラクターがインターネットで
人気になっているんだとか!


2011年02月19日(土) |  意外なおいしさ!フルーツ甘酒
佐々木
「果実も見まして、今度はフルーツ甘酒を
 作っちゃおうと思います!」
田中さん
「フルーツ甘酒の原料がコチラ、酒かすです!
 日本酒は水とお米で作るんですね。
 お酒を搾った後に出てくるのが、この酒かす。
 スゴク栄養があるイイ食品なんですよ」

まずは普通の甘酒を試飲してみました。

ハヤト君
「うん!美味しい!全然いける!」

佐々木
「甘酒はこれだけで完成されていますよね。
 コレに何かを加えるっていうのは
 不思議な感じがします」

田中さん
「これだけで飲んで欲しいなあ~
 というのもあったんですけど、
 こういった違ったモノを付け加えることによって
 よりおいしくなる!

 これは新しい発見でしたね!」

では早速甘酒にアロニアのジュースを
加えていきます。

ハイ!コレで完成です!

お味のほうは、どうでしょうか?

森崎
「メッチャ飲みやすい。ゴクゴクいける」

イツキちゃん
「さっきのもおいしかったけど
 こっちの方がフルーティーでおいしい!」

佐々木
「見た目もかわいらしい色!」

ジュースと甘酒の割合や酒粕の量を決めるため
何度も何度も試作を重ねて完成させた
努力の結晶なんです!

田中さん
「北海道にはいろんなモノがあって
 可能性がスゴクたくさんある!
 いろんなモノを探していきながら
 私たちが持っているモノと
 どう組み合わせておいしいモノができるか
 カラダにイイものができるかを
 今後も探して行きたいなと思ってます」

ご購入に関しては-
■リトルベリーズの甘酒
(180ml・3本セット/1500円)
田中酒造 本店 0134-23-0390
     亀甲蔵0134-21-2390
※配送可能

もんすけです!
毎年世界各国から200万人もの
来場者がある一大イベント「さっぽろ雪まつり」。 
より多くの人に道産小果実を知ってもらおうと
ブースを出展してPRをしたんだって!
あぐりねーさんこと佐々木アナが
リポートをしてくれるよ。

佐々木
「ベリーランド北海道、発見!
 フルーツ甘酒、売り上げはどうですか」

スタッフ
「とてもよく売れてますよ!
 ハスカップがよく売れていますよ」

ひときわ目を引くこの看板!
こちらのブースで、
フルーツ甘酒3本セットの販売が
行われたんだけど、
売上げはなんと予想の3倍!

ほかにも小果実の生産地などが
載っているマップ、
さらにリトルベリーズの
ガチャガチャなどを用意して
お客さんへ小果実のPRをしたんだって。

近い将来、北海道の名物として
定着するといいなぁ。


2011年02月19日(土) |  一流シェフのお味に感動!

続いてやってきたのは札幌グランドホテル
こちらでは小果実など、
食クラスターから生まれた商品を
素敵なメニューで食べられるというのです!

佐々木
「こちらは一流ホテルでございますから
 いろんなパーティープランがあります。
 その中の一部を今日はご用意いただきました」


■札幌グランドホテル
住所)札幌市中央区北1西4
電話)011-261-3311

●スプリングパーティープラン ミックスプラン
 お1人6,000円~
 お問合せ・予約 011-241-8309
 ※4月30日(土)まで

調理していただくのは
総料理長の小泉哲也さんです。

小泉さん
「これはキタアカリのニョッキです」

これをサケでできたムースリングの中央にいれ
白ワインで作ったソースをタップリ
かけていきます。

仕上げにカラフルな野菜を散らして出来上がり!
札幌グランドホテルではこちらのメニューの他、
北海道の食材をふんだんに使った
パーティープランを6種類用意していて、
その中に食クラスターの商品を使ったメニューが
組み込まれているんです。

さてそのお味は-

森崎
フワフワですね」

コハクちゃん
「なんかフワフワで、
 今まで食べた全部の食べ物より
 イチバンおいしかった!」

小泉さん
「うれしいですねえ~本当にもう~」

小泉さん
「こちらはサケからとった《鮭節》を使った
 お出しをつかっております」

森崎
「サケのお出し?」

小泉さん
「サケは川を上っていくと
 だんだん脂っ気がなくなって
 ピンクの身が白っぽくなっていくんです。
 だから、こういう色になるんです」

川に遡上して産卵したあとの
脂が落ちた鮭を有効利用した「鮭節」。
小果実のようにこの「鮭節」も
食クラスターから誕生した商品なんです。

《鮭節 5g×6パック 450円》
購入は-
オーロラタウンきたキッチン TEL011-205-2145
北海道どさんこプラザ札幌店 TEL011-213-5053
※配送可能

小泉さん
「最後は北海道の小果実のシャーベット。
 ハスカップ・アロニア・シーベリーです」

森崎
「酸味が残ってますけどスゴク食べやすい!」

コハクちゃん
「甘いような酸っぱいような 
 色んな味がしておいしかった!」

小泉さん
「この北海道の優れた食材を、
 我々調理人がいかに調理して
 みなさまに美味しいモノを提供して
 ドンドン北海道の食材を本州や外国に広げて、
 北海道が元気になればイイなと思ってます」

森崎
「我々も食べておいしい!って応援します!」

佐々木佑花の週刊あぐりニュース。

こんにちは!週刊あぐりニュースの時間です。
今日は以前番組で取材し大きな反響を呼んでいる
小説の話題です。

先月発売された小説
「羊に名前をつけてしまった少年」。
こちらは「命を学ぶ」を教育方針とした
遠別農業高校で実際にあった話をもとに
書き下ろされたフィクション。

家畜である羊に名前をつけてしまったことで
愛情がわき、食べるために育てている命と
向き合い苦悩する少年を題材にした内容です。

実は書き下ろしたのは、
こちらの高校で国語を教える樋口先生。
農業高校だからこそ、生徒が直面する、
食べること・生きることの意味を問う話題作です。
教育現場のドラマが、
遠別から全国に発信されているのです。

この本が命の大切さを考える
きっかけになればいいですね。
それではまた来週!

《羊に名前をつけてしまった少年》
著書:樋口かおり
出版:ブロンズ新社
定価:1、470円 全国の書店にて販売中!


2011年02月12日(土) |  ♯131 食肉の流通の秘密にせまる 編 

佐々木
「こんにちは あぐり王国です!
 さあ、みなさん!
 おいしい牛乳や乳製品が人気の
 我らが北海道!
   その牛さん飼育頭数は全国ナンバー1です」

乳牛・肉牛あわせて130万頭もの
牛が飼育される、北の大地・北海道。
涼しい気候と広大な牧草地など、
北海道の自然環境が牛にはピッタリ!

というコトで、一同が訪れたのは
農業が盛んな帯広市と芽室町。

今回は北海道が生産量日本一を誇る
「牛肉」に注目です。

河野
「では今日は牛肉、勉強してまいりましょう!

 んもおおお~~
   (牛の鳴きマネ)」

まずは牛肉の流通を調査!
訪れたのは芽室町のAコープめむろ店。
こちらの精肉コーナーは
地元のお肉を中心に販売しています。
売り場をのぞいてみると・・・

■Aコープめむろ店
住所)芽室町東めむろ3条南1丁目1-1-3
電話)0155-62-4307

森崎
「北海道産牛肉を探せって
 全部だ~!
 北海道産牛肉がメインに置かれている!」

パッケージを良く見てみると
あぐりっこ
“未来めむろうし”って書いてる」

森崎
「これはどういうお肉なんですか?」

ホクレン 田村裕二さん
「地元・芽室町のブランド牛なんですよ!」

田村さん
「飼育体制から衛生管理、そして
 お客さんの食卓に届くまでの出荷管理が
 徹底しています。とっても美味しいですし、
 地元の牛肉っていうのが
 だんぜんオススメですね!」

河野
「いっぱい並んでいますが
 パックになったまま仕入れられてる?」

田村さん
「いや、実は違うんですよ!
 このすぐ裏が作業場になっていて
 ソコで作っているですよ!」

森崎
「この裏で切り分けているってコト?」

田村さん
「そうです!」

というコトでスーパーの裏側に潜入すると-

森崎
切っている!切っている!
 大きいかたまり切っているよ」

河野
「それはサーロインステーキですか?」

田村さん
「そうですよ」

森崎
「パックで仕入れてるのかな~と思ったら・・・」

河野
「スゴイ新鮮なモノがすぐ出されるんですね」

田村さん
「全部こうやって裏で作ってるんですよ」

スーパーなどの精肉コーナーに並ぶお肉は、
それぞれの店でカットしてパッケージ。
こうすることで、曜日や時間帯・料理の用途など、
お客さんのニーズに合わせた品ぞろえが
可能になっているのです。


2011年02月12日(土) |  ずっしり重いブロック肉とは?

田村さんが秘密のとびらを開いて
いろんな部位のブロック肉を持ってきました。

一同
「でっか~~い!!」

河野
「スゲエな~」

田村さん
「コレはモモ肉ですね!お尻のトコロ」

河野
「ウワッ!5.3キロ!」

あぐりっこ、お肉を持ってみると・・・

ナオキ君
「重いっ!スゴイ重い!
 肉だとは思えない」

ヒレ肉やリブロースなど色々な部位の
ブロック肉を見せてもらった後は-

森崎
「コレを今から成形するんですね。
 余分な脂肪とかを
 キレイに落としてくれるんですね」

河野
「ちょうどイイ量の脂にするってコト?」

田村さん
「そうなんです」

森崎
「コレはお肉を熟知している方じゃないとね!」

こうして成形・カットしてお店に並ぶんですね。

河野
「お肉をこのように仕入れられてるって
 言いましたけど、
 コレの加工者っていうのが
 《北海道畜産公社》ってなっていますね」

田村さん
「ココがこういう状態にしてくれる
 トコロなんですよ!」

森崎
「かなりの大迫力が予想されますが!」

田村さん
「スゴイですね!」

河野
「では北海道畜産公社に勉強しに行きましょう」

最新の設備と技術で「牛・豚・めん羊」などの
食肉加工を行う北海道畜産公社。
食肉の安全と安心を第一に消費者へ提供する、
流通の拠点となっている施設なのです。

森崎
「さあ着替えました。完全防備です。
 みなさん工場で働く方は
 こういう風にされるんですね」

工場長 平塚則昭さん
「そうですね!」
 
吸引器やエアシャワーで異物を除去。
手洗い、アルコール殺菌などを行い、
外部からの異物をシャットアウト! 
これらは 安全安心を実現するための
徹底した衛生管理のひとつなのです。

森崎
「スーパーの後ろでみた、あのかたまり!
 それよりさらに大きなかたまりを
 見せていただきましょう!」

工場に入ったその瞬間-

一斉に「すご~い」

あぐり一行、ビックリの工場とは・・・


2011年02月12日(土) |  お肉と対面!圧巻の光景が!

森崎
「予想以上の巨大さだな!」

あぐりっこ
「でっか~い!」

森崎
「こうなっているのか~!」

佐々木
「さっき私達が見たブロック肉の
 何倍もありますよね」

河野
「上がレールになっていて、
 入り口から繋がっている!」

森崎
「この状態のまま外に行けるんですね!
 流通のコトを考えて保管されている
 というコトですね!」

森崎
「みんな大丈夫かな?」

あぐりっこ
「大丈夫です!」

さくらちゃん
「大きいとは知っていたけど
 ココまで大きいとは想像していなかった!」

一頭の牛を左右に分割した状態は
「枝肉(えだにく)」と呼ばれています。
吊るして管理されるこちら、
一つの重さが200キロ以上もあるのです。

森崎
「すべての肉にスタンプが押されてますよ」

平塚工場長
「コレはこの枝肉の格付なんですよ」

肉の流通において重要な“格付け基準“
これは肉の色や脂肪の入り具合いによって
価格が異なるため、
流通業者や消費者がお肉を選ぶ
目安となるためのランク分け。
ABCで分類される「歩留(ぶどまり)等級」と、
1~5で分類される「肉質等級」の
二つの基準値の組み合わせで表します。

河野
「ABC・・・って言うのが見たときに
 お肉の中から“食べられる部分”が
 どれだけあるか!

 123・・・の数字の方は肉自体の質!

 コレは15くらいにランク分けされるんですか?」

平塚工場長
「まだまだ細かいんですよ!」

森崎
「誰がランクを判断するんですか?」

平塚工場長
「《日本食肉格付協会》の方がいまして、
 その人方が専門に格付をいたします」

河野
「全てにやるんですか?」

平塚工場長
「全てです!」

森崎
「全頭?」

平塚工場長
「全頭です!」

平塚工場長
「ココに紫のスタンプがありますね。
 コレは検査印です。
 《北海道 帯広食肉衛生検査所》っていう
 検査所があるんですけど、
 そこで病気や伝染性海綿状脳症の
 TSE検査をして、 

 【病気ではない】と合格した、
 すべての牛に検査印が押されます。
 この検印があれば全て合格しているいんですよ」

そのほか安全安心への取り組みのひとつが、
トレーサビリティ。
これは牛を個別の番号で管理し、
生まれてから肉として販売されるまでの各段階で、
育成の過程や加工された日付けなど
様々な履歴情報を追跡できるシステムなのです。




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