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[+10] >>

2009年09月19日(土) |  #62放送分 東川町が生産量TOP!平成の人気急上昇野菜編

河野
「あぐり王国、
 去年7月にスタートしまして
 今回で62回目。
 ついにこの街にやって来ました。」


森崎
「叫んでいいですか?」


河野
「どうぞ!」

森崎



  だ



    



      

  
        

          
                

そうです。
今回訪れたのは
 森崎さんの出身地、
  東川町なのです。
河野
「今回は松坂さんがお休みなので
 私、河野が松坂さんの代理として
  進行役を務めさせていただきます。」


森崎
「ぼくが進行役に
   なることはないんだね・・・」


河野
「ありません。
 では、あぐりっこを呼んでみましょう!
  あぐりっこ~~~~~~!!」








森崎
「どうしたの?藤尾くん??」


藤尾
「河野くんが松坂アナ役をするというので
 オクラホマ役として、ぼくが来たのです。」

森崎
「なるほどなるほど
         オクラホマ役ね。」
大雪山連峰の最高峰、
旭岳を有する東川町。

美しい森林資源と
豊かな天然水が町を
潤しているのです。

そんな東川町が
生産量北海道ナンバーワンという
野菜とはいったい何なのか?

畑についても
遠目では何の野菜か
分かりません・・・

近づいてみると。




正解は
ブロッコリーーーー!!

生産部会長・津谷さんの
畑へ伺いました。

森崎
「みんなが食べている
 この部分って
  何か分かるかな?」

あぐりっこ隊
「つぼみ?」

森崎
「正解!!」

森崎
「では津谷さん
  収穫の方法を
   見せていただいていいですか?」

津谷さん
「はい。やってみましょう!」


森崎
「エッ!そ、そこ(根元)から??」

津谷さん
「そして 
 こうして葉を落としていって・・・」

津谷さん
「最後に高さを
 15cmにそろえて、
  出来上がり!!」


一同
「わぁ~~ 
 キレイ!キレイ!」

2009年09月19日(土) |  ブロッコリーは熱に弱い??
ジャーン!もんすけです!
およそ20年の歴史がある
東川町のブロッコリー栽培。

近年、これまでにも増して
増産への取り組みが
始まりました。
東川農業振興公社
大原さん
「東川でブロッコリーの
 増産に向けた
  本格的な作付けは
 5年ほど前から始まりました。
 東川特有の
 土地の高低差を活かし
 他産地よりも長い期間にわたって
 安定した出荷が可能なことから
 今年度は約200haにまで達しています。」
津谷さん
「4~5日でその小さなブロッコリーが
     そんなに大きくなるんですよ。」

河野
「すごい成長力ですね!!」
森崎
「では、とれたてを食べてみよう!
 せーの!!」


一同
「いただきまーーーす」


あぐりっこ
「おいしい! うまい!!」

河野
「新鮮だと 生のままでもおいしいですね~」

津谷さん
「私は生のまま食べたことはないですよ。」

河野
「せっかくなので どうぞ」


津谷さん
パクッ
「ん!意外とおいしいですね!!」


森崎
「では、ふつうの食べ方!
  茹でて食べてみよう!!」


あぐりっこ隊
「ちょーだい!
  ちょーだい!!
   ちょーだい!!」

森崎
「ブロッコリーは
 子供たちを夢中にさせます!
  そんなにブロッコリー好きなの?」

あぐりっこ隊
「好き~♪ 好き~♪♪ 好き~♪♪♪」
収穫現場で学び、
続いて訪れたのは
JAひがしかわの集荷・出荷施設。
こちらにはブロッコリーの
鮮度を保つ
ある秘密があるのだとか。


JAひがしかわ・尾上さん
「ブロッコリーは熱に弱いお野菜なので
 生産者から集まったものは
  この保冷庫で5度にまで冷やすんです。」
JAひがしかわ・尾上さん
「さらにブロッコリーを詰める
 発泡スチロールの箱には
 あるモノを一緒に入れます!」


一同
「あるモノ????」
一同
「あ~~~ 
 氷を一緒に入れるんだ!!」

発砲スチロール1箱に
入れるブロッコリーは27玉。
その上から氷を入れていきます。

JAひがしかわ・尾上さん
「鮮度を保つために
 このように運ぶのが
  ブロッコリーでは
    普通なんですよ。」

2009年09月19日(土) |  大雪清流物語とは??
大雪山のふもと、
自然豊かな東川町。

そんな東川町で育った農産物は
おいしいと評判!

その秘密は水にあるんです。 
JAひがしかわ・村端さん
「東川町の農産物は
 ”平成の名水百選”に選ばれた-」

JAひがしかわ・村端さん
「大雪山・旭岳の
 ミネラル豊富な天然水で育った
 ゼイタクな農産物です。」
 
JAひがしかわ・村端さん
「JAひがしかわでは
 この良質な水を使った農産物を
 ”大雪清流物語”という
     ブランドで販売しています。」
JAひがしかわ・村端さん
「製品には生産者の顔写真シールを
 貼るなど安全・安心な野菜として
 好評をいただいております。」
なるほど~~~! 
大雪山の恵みによって、
おいしい野菜が育っているんだね!

ではブロッコリーには
どんな栄養があるのでしょうか?
天使大学・荒川先生
「ブロッコリーは野菜の中でも
  栄養がたいへん高水準に
        含まれています!!」

・ビタミンC・・・体内での酸化を抑え
            様々な病気を予防

・カリウム・・・ミネラルの一種で
           血圧を下げる働きがある

・食物繊維・・・血糖値の上昇を抑えたり
             便秘の解消に役立つ

2009年09月19日(土) |  あぐり農園クイズの優勝賞品授与
今週の番組エンディングコーナーは
河野さんのコック姿からスタート。

”オクラホマを
   1日お手伝いさせて
            イイ権利”
これは9月5日放送の
”あぐり農園・家庭菜園クイズ大会”で
本木さんファミリーが優勝!!
その優勝賞品だったのです。



本木さんファミリーからのリクエストは
「あぐり農園でとれた野菜で
 河野さんに料理を作って欲しい!」

河野さんが作ったのは
河野家特製チキンのバジル煮。

びえいちゃんとふらのちゃんを
アシスタントに
おいしい料理が完成しました!!

この料理のレシピは
あぐりホームページ「レシピコーナー」で
公開中です!!

2009年09月12日(土) |  #61放送分 ビタミンU!キャベツ大研究編
松坂
「きょうは南幌町に
     やってきました!」
森崎
「札幌から近いですね!
  隣町みたいな印象です。」

松坂
「札幌のベッドタウンにも 
       なっていますね。」
  
松坂
「そしてこちら南幌町で
  今回取材するもの!
   和名でいうと”玉菜”。
  さて、コレはなんでしょう??」

あぐりっこ隊
「玉みたいに
  丸くなっている野菜だから・・・」

松坂
「この文字のような色をしてます!」

森崎
「さぁー 答えは??」


あぐりっこ隊
「キャベツ~~~~~」
南幌町で
キャベツを栽培している
千成(せんなり)さんを訪ねました。
千成さん
「キャベツは植えてから
 57~60日で
  収穫できるんですよ。」
千成さん
「JA(農協)が苗を育ててくれて
  それを我々は購入して
    畑に移植するんですよ。」

松坂
「苗作りが大変なんですよね?」


千成さん
「作業がいろいろ忙しいし
 管理するのも大変なので
  JAで育苗してくれるのは
        助かりますよ。」
森崎
「7月は長雨で
 日照も少なくて低温で・・・
  生育はどうなんでしょう?」

千成さん
「実は生育は非常に悪いんです。」


一同
「あらら・・・そうなんですか・・・」

千成さん
「キャベツを含めて作物は
 雨で水分をたくさんもらうと
 根を地下深くにまで下ろさないんです。
 根というのは水を求めて
 地中に入っていくものですからね。」


森崎
「あ~そうかそうか!
 雨がたくさん降って
 いつも地面付近に水分があるから
 根を深く下ろすことを
   サボッってしまうんですね!?」

千成さん
「はい。そのとおり!
 そしてそんな状況のあとの8月は
  暖かくなったから、
  今度は地面が乾いてしまった・・・。
 そうなると地面付近にある根が
            やられてしまい、
 キャベツがちゃんと育たなったんです。」


2009年09月12日(土) |  産地としての責任
あぐりっこ隊
「ちゃんと育たなかったキャベツは
  どうなるんですか?」


千成さん
「トラクターで畑の土の中に
   すきこんでしまうんです。」

あぐりっこ隊
「え~~~~」

森崎
「それが現実ですね。悔しいですよね。
 農家のみなさんは
 天候を戦いながら
    お仕事されてて本当に大変。」 


藤尾
「諦めるなって!!頑張れって!」


森崎
「そんなエールを送っても・・」
千成さん
「産地の責任として
 良くないモノは出せないんです。」
森崎
「これが生育不良のキャベツですね。」

あぐりっこ
「小さくてかわいい!!」

森崎
「コレ・・・食べてもいいですか?」


千成さん
「はい。結構ですよ。」
3    2   


ガブッ



一同
「えっ~~~~~~!?」
森崎
「なまら美味しい!!」
こちらは
順調に育って出荷可能なキャベツ。

千成さん
「正しく生育したキャベツは
 芯が真ん中にまっすぐ!
 変形すると芯が
  どっちかに寄ってしまうんですよ。」
一同
  ガブッ


森崎
「チョコレートとキャベツどっちがいい?」



あぐりっこ隊
「こっち!こっち!キャベツ!!」

2009年09月12日(土) |  会社員で農業?? 農業生産法人って?
あぐりっこ隊は
1つ1つ手作業で行われる
キャベツの収穫を体験。
藤尾
「得意な英語でコメント!」


たくや君
「It’s  very      ・・・・・・



      わすれちゃった・・・・」
千成さん
「箱には8個入れて
  中で動かないようにするんです。」



藤尾
「本当だ!動かない!」
キャベツは1つ1つが重い・・・
 重量野菜といわれています。

あぐりっこも箱の運搬で
 それを体感しました。
 

森崎
「ところで千成さん、
 南幌町の農業経営で
  ある秘密があると
   聞いてきたのですが・・・」

千成さん
「実は私・・・こういうモノです・・・」

藤尾
「名刺入れですね。」








森崎
「ん? エッ! 
  千成さん 社長なの??」



千成さん
「はい。農業をするために作った
       会社の社長なんです。」
森崎
「先ほどからキャベツの
    収穫をされているのは?」


千成さん
「うちの社員です。」


藤尾
「親戚のみなさんじゃないんだ!」
千成さん
「農業機械は高いので
 1人が1台ずつ持っているより
 会社で所有して
 それをみんなで使うことで
 台数を減らしてコストを下げられます。
 
 また沢山の種類の作物を作るときにも
 その作物について
 より技術の高い人が担当することで
 収穫量を増やして、
 収入をアップさせられる。
 それから休みも週一回あります!」


森崎
「休みとっていいんですか??」
JAなんぽろ 佐藤さん
「JAなんぽろでは
 生産者のみなさんの
 会社設立のサポートを
 平成13年度から取り組んでいます。
 サポート内容は
 作付けする作物や面積の算出。
 購入が必要な農業機械の選定。」
JAなんぽろ 佐藤さん
「各生産者のみなさんと
 給料や待遇などの条件調整。
 設立後の具体的な
 経営シミュレーションを実施。
 生産者の法人を作りたいという
 強い思いを受けて
 JAなんぽろがこうしたサポートを
 行うことにより
 11の農業生産法人が誕生しました。」

2009年09月12日(土) |  真空予冷ってスゴイ! ビタミンUってスゴイ!
続いて訪れたのは
JAなんぽろの集荷・出荷施設。

ここにはキャベツの鮮度を保つ
ある秘密が・・・。
JAなんぽろ 藤本さん
「これがキャベツの
   鮮度保つための装置です。」


森崎
「真空冷却槽って書いてあります。」
藤尾
「おッ!扉が開いた!!」
藤尾
「すごい!全部 キャベツだ。」


あぐりっこ隊
「うわ~ 冷たい風来る~~」

芯まで5℃にキャベツを
冷やすためには、
通常使用する予冷庫だと
12時間かかるのですが、
こちらの真空予冷庫だと
わずか30分!

時間をかけずに
鮮度を閉じ込めることが
できるのです。

真空予冷されたキャベツは
出荷まで冷蔵庫で保管されます。

その後、コンテナに隙間なくつまれ、
ドライアイスとともに
保冷された状態で出荷されます。

こうして南幌町で真空予冷により
冷やされたキャベツは、
関西や九州にまで出荷されて行くのです。
じゃ~~~ん もんすけです!
様々な料理で
大活躍のキャベツ!

ところで、キャベツには
どんな栄養があるんでしょうか?
天使大学 荒川先生
「キャベツは栄養が豊富で
 世界中でいろいろな料理に
 効果があると評価されています。
 中でも特徴的なのは
 ビタミンUです。
 これには胃潰瘍を
 予防する効果があります。」
天使大学 荒川先生
「そしてキャベツには
 独特な苦味やニオイがありますが
 あれは硫黄化合物によるものです。
 これにはガン予防の効果が
 期待できるとして
 世界的に研究されています。」
キャベツは栄養の宝庫! 
僕も今までより
もっと沢山食べよっと!

2009年09月05日(土) |  #60放送分 夏の収穫祭 IN あぐり農園編

5月にスタートしたあぐり農園!
土づくりから始めた畑も
すっかり様変わり!

天候不順もなんのその!
今回は、3組のあぐりファミリーが
育てあげた夏野菜を
収穫しちゃいます!

松坂
「あぐりファミリーのみなさんに
 集まってもらいました!」

森崎
「お久しぶりです!」

河野
「前回は藤尾だったので
 ボクははじめまして!ですね。」
それでは、あぐりファミリーの
みなさんを紹介しましょう!
1組目は、木村さんファミリー!
野菜を育てるのも 
料理をするのも
大好きな仲良し一家です!
森崎
「りおなちゃん、
  農作業やってみてどう?」

りおなちゃん
「たくさんの量を
 全部収穫したりするのは
 大変だけど、
 最後に食べられるのがイイ!」

河野
「実は木村さん一家とは
 以前 お弁当お届け大作戦で
 お世話になっているんです。
 あさひくん、久しぶりだね!!」





河野
「えっ、あさひくん!
 何?何?
 あのときあんなに仲良くしたやん!
 すごい拒否されてる!!」



森崎
「いいオブジェになってる!!」





2組目は、
お母さんが家族を引っ張る、
中野さんファミリー!
野菜作りを通じて
家族の絆を深めるのが
目標なのです!
松坂
「チームワークは
     どうなりました?」




お母さん
「ん~~~~~・・・・・」




河野
「チームワークは
    まだみたいです。」
3組目は、
3姉妹の本木さんファミリー!
埼玉県出身のご夫婦で、
お父さんは旭川で単身赴任中!
週末に農園に来ています!

お父さん
「来るたびに
 大きくなっているのが
    嬉しいですね!!」


2009年09月05日(土) |  収穫作業スタート!!
今年の5月に土づくりからスタートした
あぐり農園も3カ月が経過。
それぞれの家族が手掛けた野菜は
どのように育っているのでしょうか?

収穫作業開始!!
長雨や日照不足のため
病気が発生してしまったジャガイモ!

茎や葉は
すっかり腐ってなくなっていましたが
土の中では大きく育っていました!

良かった・・・。

一方、ズッキーニは豊作。

巨大なズッキーニがっ!

お母さん
「先週はこのくらいの
 大きさだったのに!!」

アドバイザー・ホクレンの有村さん
「ズッキーニは生長速度が早いんです。
 3~4日で収穫時期になるので
  それを逃すと
      巨大化してしまいますよ。」
松坂
「ミドリ色のもありますよ!
    これは重~~い!!」

本木家のニンジン。
収穫までアト2~3週間でしたが
いまの状況は・・・?
ということで抜いてみました。

中野家では
そばを栽培中!!

白い花に混じって
実もなり始めていました。
お母さん
「でもチョット
  実の入りが悪いんです・・・」



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