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[+10] >>

2019年11月30日(土) |  環境にやさしい土をつくり川を守る
やって来たのは
東京農業大学北海道オホーツクキャンパス(網走市)

女の子
「サケとジャガイモと玉ネギとニンジン…
 あと何だったっけ?あっ!カボチャ!!」

「牛乳も!!」
網走川流域で暮らす子ども達を対象とした体験学習ツアー。
この日は、網走にある東京農業大学オホーツクキャンパスで、
流域の食材を使ったシチュー作りが行われたんです。

野菜に鮭に牛乳!!
流域の食材でこんなに豪華なシチューが
作れるんですね。

「いただきま~す」
「おいしい~」

新谷さん「美味しいねえ」
網走川流域の恵みを味わった子ども達。
これまでの体験学習で、
一体どんなことを感じたのでしょうか?

男の子
「木は倒れるとコケが生えて新しい木ができる。
 雨が降るとコケができ、保水力で水を蓄えて
 それがにじみ出て川に流れる…」
女の子
「シジミを家で食べたんですが
 おいしくて、また食べたいなと思いました」
女の子
「網走川の流域の食べ物で料理するのは
 とても楽しかったし美味しかったので
 またこういう機会があったら
 是非やりたいと思います」
自分たちが暮らす地域について、
改めて知った子ども達。
今回は網走川という1本の川がつなぐ、
漁業と農業の絆を見せていただきました。
今後は、どんなことを考えているのでしょうか?
網走漁協 組合長
網走川流域の会 会長 
新谷哲也さん
「多分子供たちってスーパーで並んでいるものしか
 見たことがなくって…」
「牛乳にしても実際に搾乳してね、感じる…。
 農作物も土の中から出てくるところを自分たちで掘る…
 サケも実体験として知ることが
 本当の意味でも学習になったんでないかと思います。
 一次産業同士がチカラを合わせながら
 地産地消・安全安心なものをどうやって生産していくか、
 そしてそんな地域をどうやって作っていくかを
 これからも今まで以上に
 一生懸命やっていかないとならないと思います」
環境にやさしい土をつくり川を守ることで、
大地と海に恵みがもたらされ私たちの食を豊かにします。

次の世代までずっと、
その恵みをおいしくいただくために、
流域の会の思いが、
北海道全体にも広がりますように…。
みなさん、こんにちは!
今日は旬を迎えた食材の販売会のお知らせだよ!

12月3日(火)・4日(水)に
札幌駅前通地下広場で開催される
「北海道産ゆり根試食宣伝即売会」!

旬を迎えた「ゆり根」を販売して、
家庭でも食べやすいお料理方法も教えてくれるよ。

みんなにも美味しいゆり根を
たくさん食べて欲しいなあ~

以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした。

【北海道産ゆり根PR即売会】
日時:12月3日(火)・4日(水)
   午前10時30分~午後5時30分
場所:チ・カ・ホ 札幌駅前通地下広場 憩いの空間

---------------------------------- 
11月23日のクイズ
「今回取材したヤマゴボウを生産しているマチは、
 どこだったかな~?!」

正解は「厚沢部町」でした。

2019年11月23日(土) |  ♯547 番組初!厚沢部町ヤマゴボウ編
突然ですが問題です!この野菜は何でしょうか?
見たまんまゴボウかな~?と思った、そこのアナタ!
ゴボウならば、わざわざクイズにはしないのです!

今回のあぐり王国ネクストは、
道南・厚沢部町でゴボウのような野菜に注目!
厚沢部町が全国トップクラスの生産量を誇る、
隠れた特産品!メンバー驚きの激ウマ野菜!
これはいったい何?
森結有花アナウンサー
「厚沢部町にやってきました」

森崎博之リーダー
「素敵ですねえ~人工物が何もないですね。
 いい場所だねえ」
リーダー
「遠かったねえ~札幌から遠かったねえ」

森アナ
「4時間ちょっとかかりますからね…
 でも良いところに来ました」
リーダー
「厚沢部町と言えばメークインが有名!
 ここが発祥なんだよね」

森アナ「それからお米とか…」

リーダー
「昔お米は田植えから稲刈りまで
 ずっとこの町で勉強したこともあります」

森アナ
「それだけ農業が盛んな厚沢部町ですが
 今回はある野菜に注目します!
 リーダーにも考えてもらいます!」
 
ではあぐりっこご紹介!
あぐりっこは食べることが大好きな、
小田美空(ミソラ)ちゃん。
マイペースな山崎栞(シオリ)ちゃん、
小学5年生の2人です。
森アナ
「今回注目する野菜はバーババン!コチラ!」

リーダー
「なんか野菜の前に効果音がイラっときちゃって…
 なんなんでしょう…効果音にカチンときて!」

森アナ「ごめんなさい…」
あぐりっこ
「細い…」「細長い…」「根っこにしか見えない」
シオリ「大根の派生種」

リーダー
「大根の派生種?す・す・すごいな…
 すごい言葉を知ってるなあ」

ミソラ「ヤーコン?」

リーダー
「すごいよくヤーコン知ってるわ。
 物知りだ今日の2人は!
 ヤーコン北海道で育ててるところもあるけど…」
シオリ「木の枝にも似てる!」
リーダー
「木の枝!?
 あぐり王国、今日は木の枝です!
 いや~いよいよネタ切れ(笑)
 木の枝で~す!!」
リーダー
「でもまあゴボウのミニチュア版?
 まだ取っちゃダメでしょう…
 せっかちな人が収穫したゴボウ?」

森アナ「そんなことない(笑)」

リーダー「育つまで待てない!」

森アナ「笑)」

リーダー「あっ!コボウ!!」

みんな大爆笑

森アナ「ちょっとうまい事言った!」

リーダー「ちょっと座布団1枚くれよ~」  

2019年11月23日(土) |  意外なところで食べていた!ヤマゴボウ!
ということで早速、
ゴボウのような野菜を作っている畑へ。

森アナ
「私達の横に広がっているのが
 さっき見た野菜の畑ということなんですが…
 生産者の相良さんです」

あぐり一行「宜しくお願いします」
相良(さがら)洋平さん、
例の野菜が何なのか教えてください!
リーダー
「これがここになってる?」

相良さん「そうでぇ~す!」

リーダー
「そうで~す…ちょっと緩い(笑)」
森アナ
「シオリがダイコンの仲間。
 ミソラはヤーコンじゃないか…
 リーダーは?」

リーダー
「コボウ…(笑)恥ずかしいわ。言わされるの」

森アナ「ゴボウの小さいバージョン」

リーダー
「せっかちなんだと思って!
 まだ取っちゃダメなのに取ったんでしょ?」
 
相良さん
「これはヤマゴボウです!」

リーダー「うわっ近い!一番近い!」

森アナ
「まさかのコボウが一番いい線をついてる…」
相良さん
「ゴボウに似ているからヤマゴボウ…
 でもゴボウではないです!」

リーダー
「ゴボウじゃないけど
 ゴボウみたいだからヤマゴボウ?何それ?」

森アナ
「似てるってことなのでゴボウがあるので…」
リーダー
「またでかいゴボウ持ってきたな」

ミソラ「ここら辺似てるけど…」

リーダー
「ゴボウの根っこに似てる!」

ゴボウと形は似ていますが、
大きさはミニチュアサイズ。
植物としてもゴボウとは違うそうです。
相良さん
「本当の名前はモリアザミと言います」

リーダー
「モリアザミ?聞いた事ない?
 何にするんですか?」
相良さん「漬け物だとか…」

リーダー
「漬物?オレ食べたことある?」

相良さん「あります!」

リーダー
「ええええ?どうやって食べてるの?」

相良さん
「お寿司やさんでゴボウ巻のゴボウ!」
リーダー
「ゴボウ巻!あのオレンジっていうか…
 あれですか?」

相良さん「あれに使われることが多いです」

リーダー
「そうなのかあああああああ!」

森アナ「良いリアクションでしたね」

リーダー
「いま目からウロコから尾ビレから色々落ちた!
 ビックリしたああ!」
森アナ
「味はゴボウ…?
 これって食べることできますか?
 そのまんまで」

相良さん
「やれます。大丈夫です!おいしいです!」

リーダー「生でいけますか?」

相良さん「いけます!」

リーダー「聞き捨てならぬ!」
リーダー「今、何と申された?」

相良さん「生で食べられます!」

リーダー
「生で食べられだとお??
 承知!!!!」

森アナ「あははは。何で武士になったの?」

2019年11月23日(土) |  野性的な味っ!!だけど栽培は繊細
ゴボウに比べて柔らかく、皮も薄いということで、
生で味見させてもらいます。
ポキッシャキシャキシャキ

リーダー
「うわ~どんどん…
 あああああ~すごい!ぬああああ
 野生的!!!」
リーダー
「何に近いんだろう…えんぴつ?」

森アナ「甘いとかそういうのは?」

リーダー「なんか野生化した梨とか…」

森アナ「分かりにくい!」

リーダー
「でもクセになる。美味しいえんぴつ!」
 
シオリ
「ん?ゴボウとセロリが混ざった感じ…
 歯応えはレンコン!」

森アナ「あああ~分かり易い!」
ミソラ「確かにセロリみたいな感じかな?」

森アナ
「セロリみたいな青臭さみたいな
 ちょっと感じますね…」

リーダー「野性的ではないですか?」

森アナ「ズバリ!野性的なんですよ」
生でも食べられますが、さほどオススメできない。
料理をしたら独特の風味や食感が楽しめそう。
という検証結果が得られました。
森アナ
「ヤマゴボウの栽培スケジュールです」

相良さん
「7月。七夕の時期に種まきをします」

リーダー「もっと早い時期にやらないの?」

相良さん
「早い時期にやると抽苔(ちゅうだい)って
 書いてますけど花が咲いちゃうんですよ」
リーダー
「あああそっか!
 だんだん温かくなる時期にまいちゃうと
 キク科だから花が咲いちゃうんだ。
 キクの花じゃなくてキクの根を育てるから
 ある程度暑さが上がりきってからまくんだ」
相良さん
「そんな中…草が生えてきます。
 その雑草を一生懸命、手で取ります」

リーダー「それは大変だあ」
森アナ「そして9月中旬から…」

リーダー「抽苔(ちゅうだい)止めって何?」

相良さん
「見てもらうと分かるように
 茎が伸びてしまうんですよね」

リーダー「雑草じゃなくてヤマゴボウ?」

相良さん
「ヤマゴボウなんですけど
 これが花咲いちゃうですね。大きくなると」

リーダー「トウ立ちってことですか?」

相良さん「トウ立ちです!!」
抽苔(ちゅうだい)、または薹立ち(とうだち)。
これは花をつける茎が伸びることを言います。

植物には、
自分の体を大きくする「栄養成長」と、
子孫を残すための「生殖成長」の
2つの生育段階があります。

抽苔は、生殖成長が始まったサイン。
植物は、生殖成長が始まると、
花や実に栄養を集中させます。
そうなると葉っぱや根っこなどを
食べる野菜の多くは、
その食べる部分に栄養が行き渡らず、
商品価値がなくなってしまうのです。

2019年11月23日(土) |  トウも抜けない…ヤマゴボウも抜けない!?
相良さんこれを抜きます!」

リーダー
「抽苔止めっていうのは…トウを抜く?」

相良さん「茎を抜きます!」

リーダー「簡単に抜けるものなんですか?」

相良さん「やってみてください!」
ということで、やっぱり森アナから。

森アナ
「全然ビクともしない!!抜けないです!」
さあ頑張って引っ張ると…

ズコッ…抜けた???
森アナ
「抜けないです!切れてる!固いんです」

もう一度やってみますが、やはり抜けません。

相良さん「それだけ根を張ってるんで」
あぐりっこも挑戦してみると…

シオリ「よいしょっ!」

リーダー「上手だねえ~」

シオリ「(森アナを差し置いて)抜けちゃった…」

リーダー「先っぽまでしっかり抜けました」

相良さん「バッチリです」
ミソラも上手に出来ました。

リーダー「はい出来ました~」
森アナ「何で出来た??」
リーダー
「逆に何で出来ないんだ!!!
 いつもいつもっ!!」
除草も抽苔止め(どめ)も全て手作業。
手間のかかる栽培を経て、
10月下旬頃から収穫が始まります。
森アナ
「それでは収穫体験させてもらいましょう。
 普段は機械を使っていますが
 今日は特別に手掘りでさせて頂きます」

普段、相良さんも、
手で掘るということはないそうですが…

ズボッ

あれ?相良さん抜けません。
リーダー
「相良さん…相良さん!!
 そういうのはうち(森アナ)でやりますから!

相良さん「あら??」

もう一度やりますが、相良さんできません!

リーダー
「今日の農産物収穫できません!」

森アナ「生産者さんができないなんて…」

リーダー「こんなの初めて!」
さてリーダーもやってみますが…

見事に途中で切れてしまいます。

リーダー
「全然できない!全然出来ない
 何もついてこない!」

森アナ「あはははは」
森アナ「全然できない(大笑)」

リーダー
「喜んでる…
 オレが出来ないことをめっちゃ喜んでる!」

2019年11月23日(土) |  土を持ち上げて…収穫体験だ!
この茎だけ切れてしまうのは、
実はあながち失敗ではなく、
ヤマゴボウの収穫は、
普段機械で茎を切り落とすことから始まります。
森アナ「葉っぱがなくなってますね」

リーダー「何もなくなっちゃってる」

相良さん
「葉っぱが邪魔なので葉っぱを全部刈って、
 掘りやすい状態を作ってます」

森アナ「その後は手で掘っていくんですか?」

相良さん
「この後に掘りやすいように土を上げる機械をかけて、
 抜けるような状態を作ります」

リーダー「手では掘れない?」

相良さん「やってみて下さい!」
あぐりっこもやってみますが…

「えっ?えっ?」
「出てこない」

みつけたヤマゴボウを掘って抜いてみると…
リーダー「あっ!抜けた!」

相良さん「これが商品です!」
ミソラ「結構深い」

リーダー「これ1本1本掘っていくとしたらどう?」

ミソラ「絶対ムリ!!」
このチョッパーという機械で茎を刈った後、
今度は、別の機械で土を掘り起こします。
ガガガガガガッ

リーダー
「土をものすごい厚さで持ち上げてます!
 これで振るわれていくと…」
リーダー 「さっきとれなかったヤマゴボウが…  とれな~い!まだとれな~い!」
相良さん
「すこしほぐしていって…」

するとかたまりでゴロッと抜けました!

リーダー「4本!すごいいっぱい取れるんだ」

森アナ「スムーズに取れましたね」
リーダー
「1本1本手作業ですか…
 腰曲げての手作業ですよ。
 結構大変だよ。上の土をよけてよけて…」

森アナ
「抜けました!でも気持ちいいですね
 スポッと抜けると…
 とは言ってもまだ土が固いですよね」

リーダー「おい~~~」

ごっそり抜けました!

森アナ&あぐりっこ
「うわああああ。すごい」
リーダー
「こうやってバーッと抜いていくんだね」

森アナ「大変な作業なのは分かりました。」

相良さん
「これから太さの選別をしていきます」

森アナ
「太さも結構まちまちですからね。
 選別作業も農家さんがやるんですか…」

リーダー「大変だなああ」

2019年11月23日(土) |  これは大変!選別作業!
森アナ
「ここからはヤマゴボウの選別作業を
 見せてもらいましょう」

リーダー「すごーい!いっぱいあるねえ」

森アナ
「私達の前にはヤマゴボウ…そして…」
リーダー
「表グラフのようなものがありますね」

相良さん
「ここに書いてあるように
 この規格に全部1本1本分けてもらいます」
ヤマゴボウの選別は、
主に形を基準に「秀品」と「外品」に分けられ、
それぞれをさらに、長さと太さで仕分け。
全部で8つの規格に選別されます。
森アナ
「試しにやってみましょう。
 好きなとっていいよ」

と取ってみたヤマゴボウがいきなり二股!

リーダー
「また難しいのとったねえ」

相良さん
「こういう二股は外品になっちゃいますね」

森アナ
「もうちょっと…真っ直ぐな…やつ…」
さあもう1本を選んで規格定規に合わせて…

リーダー
「長さは随分あるよ。あとは細さかな?
 Lかな?Mかな?ミソラはどっち?」

ミソラ「M」
相良さん「はい!Mです」

森アナ「せいか~い」

パチパチパチパチ

リーダー
「なまら時間かかる!こんなにずっとやってるの?」

相良さん「はい!」
さてお次はシオリちゃんです。

シオリ「2Lかな?」
相良さん「はい!そうですね」

パチパチパチ…

リーダー「こんなに時間かかるの?」
相良さん
「いや熟練になると見た目で判断できちゃうんで」

リーダー「まじか!すごいな」

相良さん
「1日…1万本近く見るので…」

森アナ「ひええええええ」
リーダー
「ヤマゴボウっていうのは
 私初めて知ったんですけど
 こちらでは何年前から作ってらっしゃる?」

相良さん
「30年前くらい前から作ってます。
 愛知県や長野県で作っていたのを
 足りないので厚沢部町で作って下さいって」

リーダー「委託されたの」

相良さん「それがきっかけだと聞いてます」
相良さん
「いま厚沢部町が日本で一番の生産地」

リーダー「すげー!!」
リーダー
「あんまり北海道で食べないじゃないですか。
 消費量はそんなに上がってないですよね。
 でも愛知とかいくとスゴイんでしょ?」

相良さん
「季節の商品として皆さん待っているので
 その人たちの期待に応えるような
 良い物を作りたいなと思ってます」
生産者が規格ごとに箱詰めしたヤマゴボウは、
JAの集出荷場へ。
冷蔵庫で鮮度を保ちつつ、
多くは名古屋、一部は札幌の市場へ出荷されます。
主に東海地方の郷土食として使われています。

2019年11月23日(土) |  ヤマゴボウ料理をいただきましょう!
森アナ
「それではヤマゴボウを使ったお料理を
 いただきましょう」

リーダー「良い香りがしています♪」
森アナ
「お料理を作って下さったのは
 相良さんの奥様真知子さんと
 ヤマゴボウ生産者の奥様の吉田藍さんです」

ご用意いただいたのは
ヤマゴボウの炊き込みご飯や佃煮、みそきんぴら。

※詳しいレシピはこちら
まずはヤマゴボウの炊き込みご飯を
いただきま~す!!
シオリ
「ヤマゴボウの独特の香りがいきてる!」

リーダー
「さっき生で食べたのと違うかい?」

シオリ
「違います!グレードがアップしてます」
さてヤマゴボウの佃煮は…

ミソラ
「シャキシャキして絶対ご飯に合う味!」

リーダー「じゃあご飯といっちゃって下さいよ」

ミソラ
「柔らかくなってシャキシャキして美味しい!」
リーダー
「ご飯いったら次、何いきたいの?」

もちろん、みそきんぴら!!

リーダー
「みそきんぴらも行ってみましょうよ。
 ミソラは食べる事が大好きなんですって!」
パリッパリッパリッ

ミソラ
「すごいシャキシャキしてて
 すごい好きな味です!!」
リーダー
「うわこれサイコウ♪
 ベストオブきんぴらです。
 ちょーうまい!すげー」

森アナ「普通のゴボウとどう違うんですか?」

リーダー
「わっかんない!!めっちゃうまいよ」
真知子さん
「けっこうアクが強い野菜なので
 沸騰したお湯に酢を入れて、ちょっと湯がく!
 ヤマゴボウの嫌な部分がマイルドになる」
さあ1日ヤマゴボウを学んで…

シオリ
「ヤマゴボウの寿司だけじゃない食べ方も
 みんなに知って欲しいと思いました」
ミソラ
「北海道の人はあんまり食べないから
 もっと北海道の人にも食べてほしいと思った」

森アナ
「とにかく二人ともヤマゴボウを色んな人に
 食べてもらいたいと思うくらい、
 今日は美味しい野菜に出会えたってことだね」
相良さん
「もっと有名にしたいんですけど
 これ以上作れないので…
 作ってくれる仲間がいれば
 もっと良いものが出来ると思う」

リーダー
「そうですね!
 素敵なお話、美味しい食材…
 新しい出会いでした。
 ハッピーな気分です。ありがとうございました」

---------------------------------- 
11月9日のクイズ
「しばれほうれん草を生産しているのは、
 なんてマチだったかな」

正解は「東川町」でした。

 

2019年11月09日(土) |  ♯546 東川町しばれほうれん草編
北海道の最高峰、旭岳。
9月の中ごろには、全国各地に先駆け、
初冠雪を迎えます。
その旭岳を町のシンボルとする東川町。

我らがリーダー、
森崎博之さんのふるさとでもあります。

このいち早くしばれるマチ・東川町で、
冬の訪れを待つ、
今の時期に採れる名物野菜があります。
その名も…
しばれほうれん草!

今回のあぐり王国ネクストは、
東川町の“しばれほうれん草”に注目!
森結有花アナウンサー
「東川町にやってまいりました!」

森崎博之リーダー
「森さん全然足りないです。
 東川町ですよ。
 東川町だけは特別バージョンで
 行かせてもらっていいですか?」

森アナ「はい!どうぞ」

森崎リーダー(大声で)
「私のふるさと…東川町に〇△×□♯@」

森アナ
「最後のほうグチャグチャ(笑)」
森崎リーダー「ただいま~~!」

(こだま)「ただいま~~!」

森アナ「返ってきた!!」

リーダー「帰ってきたなあ」
リーダー
「あぐり王国で何回も里帰りさせて頂いてます」  
リーダー
「とにかくね水がキレイ!
 環境がキレイ!
 そして人が良い!!」

森アナ「まあ最後は人によりますけど…」

リーダー
「とにかくみなさん温かくて
 顔がでかくて良い人たちなんです!」

森アナ「みんな大きい訳じゃないです!」
リーダー
「水がキレイということで
 東川で育まれる稲とか野菜とか
 なんでも美味しくみずみずしく育つ町です」

森アナ
「農業が盛んな東川町ですが
 今回はホウレン草に注目します!
 “しばれほうれんそう”という商品名だそうです」

リーダー
「でもまだ寒くなってないですよね」

森アナ
「まだしばれる感じではないですよね。
 ではあぐりっこをよんでみましょう」
 
リーダー「あぐりっこ~~!」

こだま「あぐりっこ~~」

出てくるタイミングを逃すあぐりっこ(笑)

森崎リーダー
「子供たちがエコー待ちして出遅れました」

あぐりっこはホウレン草の味噌汁が大好き、
池田友里(ユウリ)君と、
ホウレン草のおひたしが大好き、
八島凛來(リラ)ちゃんです。
リーダー
「普通のホウレン草としばれほうれん草。
 何が違うと思いますか?」

リラ「味?」

リーダー「どんな味?」

リラ
「普通のホウレン草はちょっと苦めだけど
 しばれほうれん草の方は甘い!」
ユウリ「出来る季節(が違う)」

森アナ「どんな風に?」

ユウリ
「しばれほうれん草は
“しばれる”がついているから冬だけど
 普通のホウレン草は秋とか…」

森アナ
「では普通のホウレン草としばれほうれん草が
 どう違うのか?見せてもらいましょう」
一般的なホウレン草は
主に夏から秋にかけてが出荷シーズン。
初冬から冬に栽培・収穫するホウレン草は、
寒締めホウレン草と呼ばれています。

2019年11月09日(土) |  普通のホウレン草とどう違う?比べてみよう!
一行は普通のホウレン草と寒締めほうれん草、
両方を手掛けている農場へ-
森アナ「生産者の廣田さんです」

リーダー
「宜しくお願いします!
 新しいツナギですねえ。この番組のために…
 ありがとうございます」

森アナ「おろしたてですか?」

廣田さん「今朝おろしました!」

真新しいツナギがお似合いの廣田好彦さん。
まずは普通のホウレン草を見せて頂きます。
森アナ「ハウスの中に移動してきました」

リーダー
「ずっと歩いてますがここまでも
 ホウレン草があったんですよね!
 ありました!」
あぐりっこ「いっぱいだ~」
リーダー
「いっぱいあるねえ。
 地面からピンピンピンって
 上に向かって立ち上がるように
 ホウレン草の葉っぱが茂っています」
森アナ
「ではここで普通のホウレン草と
 しばれほうれん草の違いを探るために
 色々と観察していこうと思います。
 こんなものを用意しました。
 葉の長さ・茎の長さ・地面と茎の角度・株の間隔。
 これらを定規や分度器を使って調べてもらいます」
ということで廣田さんに
平均的な大きさのホウレン草を1枚選んで頂き、
いろいろ測ってみます。

ユウリ「(葉の長さ)15センチ!」
ユウリ「茎は16センチ!」
リーダー「地面と茎の角度!」

森アナ
「どのくらい立ってるか?
 廣田さんには一番ピンと立ってるものを
 選んでいただけけますか」
さて計ってみると…

ユウリ「80°!」
さて株の間隔は?

ユウリ「7センチ!」
森アナ
「普通のホウレン草は
 このような観察になりました!
 ではしばれほうれん草のハウスに移動して
 違いをみていきましょう」



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