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2010年01月16日(土) | #77放送分 チーズ王国北海道 編
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2010年01月16日(土) |  #77放送分 チーズ王国北海道 編
松坂
「こんにちは あぐり王国です。」


森崎・河野
「こんにちは!!」


松坂
「今回私たちは、十勝の音更町に
 やってまいりました~。
 こちらのキーワードから連想する食品、
 なんだか分かりますか?」

1)全国生産量のうち 
  およそ9割が北海道産

2)栄養価の高さから
  「白いお肉」とも呼ばれている

3)醍醐味(だいごみ)の
  語源になった食品


河野
「まったく分かりません・・・」


森崎
「では 第4のヒントを。」
森崎
「みんな笑って笑って~
  はい!」


あぐりっこ
「チーズ。」


松坂
「正解!
 きょうのテーマはチーズです。」
正解は、チーズ!
みんなは分かったかな~~。

ちなみに醍醐(だいご)とは、
10世紀頃の日本で
製造されていた乳製品のこと。

当時、高級食品とされ
生乳を精製する工程の最後にして
最高のものであるされたことから、
”醍醐味”は
「本当の面白さ」や「神髄」などを
意味するようになったのです。
河野
「きょうはチーズを勉強するぞー!」

一同
「おッーー!」

河野
「ちゃんとついてきてくださいよ。」

森崎
「ん~~ 元気ないんだもん」

河野
「何言ってるんですか。
   ボクは元気ですよ。」

森崎
「じゃー ちょっと走ってみて。」


河野
「ものすごい速さで走りますよ。」











ビューーーーーーーーーーーー












バサッ










出来上がり。






2010年01月16日(土) |  1日1500トンの生乳がっ!?
今回、一行が訪れたのは、
様々な乳製品の
加工製造を行っている
”よつ葉乳業十勝主管工場”。

中はどのように
なっているのでしょうか!? 
森崎
「すごい大きなタンクあるね。
 何が入っていると思う?」


あぐりっこ隊
「牛乳!!」


森崎
「きっとそうだね!
 よし!先に行ってみよう。」




森崎
「んんん????」


あぐりっこ隊
「何だ アレ?」










松坂
「かわいい!!」



あぐりっこ隊
「キャラクター??」


よつ葉乳業 渡辺さん
「このよつ葉乳業十勝主管工場は
 7万4000坪という
 広大な敷地にあります。」
よつ葉乳業 渡辺さん
「牛乳やチーズ、バターなど
 の乳製品をつくる
 様々な施設がありまして、
 1日におよそ1500トンの
 生乳が運ばれてきます。」
ジャーン!もんすけです!
北海道の牧場で
搾られたフレッシュな生乳!
生乳はみんなが日頃飲んでいる
牛乳にもなっているんだけど、
その多くはチーズやバター、
生クリームなど乳製品の
原料として使われています。
ちなみに、日本で生産される
チーズのうち北海道で
作られているのは、なんと9割以上!

北海道各地には、
よつ葉乳業のほかにも、
たくさんの乳業メーカーの
工場があるんだって。
よつ葉乳業 渡辺さん
「あちらに見えるのが
 カマンベールチーズを
 作っている工場で
 こちらはチェダーチーズを
 作っている工場です。」


森崎
「チーズによって
 作る工場が
 分かれているんですね~。
大人も子供も大好きな
乳製品、チーズ!!
その種類について、
簡単にお勉強しましょう!

チーズは大きく分けて、
ナチュラルチーズと
プロセスチーズの
2つに分けられます!!

プロセスチーズは、
ナチュラルチーズ数種類を
混ぜて加工したもので、
特有の臭みが無く、
保存性に優れています。
一方、ナチュラルチーズとは
酵素が生きているチーズのこと。

カマンベールに代表される
白カビタイプや
ゴーダチーズのセミハードタイプ、
クリームチーズに代表される
フレッシュタイプなどがあります。

最近では、スーパーなどでも
手軽に買えるようになったよね!

2010年01月16日(土) |  チーズの作られ方&栄養学
よつ葉乳業で
チーズの開発を行っている
貝塚さんに工場でのチーズ生産について
教えてもらいました。


貝塚さん
「ではカマンベールチーズの
 製造工程を例に
 お勉強しましょう。
 日本の法律の
 基準に合ったモノ、
 そしてよつ葉の基準に
 合ったモノだけが
 検査に通って
 チーズの原料になります。」
このあと生乳は
製品の品質を
均一に保つ“標準化”と
呼ばれる工程で
成分調整などが行われたあと
殺菌を経て
固める工程へと進みます。
貝塚さん
「生乳に
 スターターという乳酸菌。
 次にレンネットという酵素を
 入れることによって
 生乳はカードという
 固体になります。」
その後、水分を抜き取り、
風味づけに食塩をつけ、
表面にカマンベール特有の
カビをつけて熟成。

最終検査を経て
出荷されるのです。
体に良いイメージのチーズ!
ところでチーズには
どのような働きがあるのでしょうか?
天使大学 荒川先生
「チーズは
 牛乳の良い成分が
  凝縮された食材です。」
天使大学 荒川先生
「チーズは
 タンパク質の栄養価が高くて
 カルシウムもタップリです。
 チーズには細菌やカビなどを
 植えつけて分解が進ませるので
 消化吸収されやすくなります。
 そのため高齢者や
 子どもにより良い乳製品と
 いえると思います。」
チーズは、おいしいうえに
機能性もバッチリなんだね!

2010年01月16日(土) |  工房のチーズは牛から!

松坂
「ミルモ君、フリップをどうぞ。
北海道のチーズは
よつ葉乳業さんのような
乳業メーカーだけではなく、
こんなにたくさんのチーズ工房でも
作られているんです。

チーズをより手軽に
私たちに提供してくれる
乳業メーカーに対して、
こうした各地の工房での
チーズづくりは
どうなっているのか。
コレから行ってみたいと思います!」

音更町のよつ葉乳業を
後にした一行は新得町へ。

人口6800人のこの街に、
こだわりのチーズ工房が
あるのだとか。

訪れたのは新得町にある
農事組合法人・
共働学舎新得農場。
こちらでは
自然に学び
調和しながら野菜を育て、
牛を飼い、チーズや
農産加工品を
作っているのです。
代表をつとめる宮嶋さん。
アメリカの大学で畜産を学び、
1978年に協働学舎新得農場を設立。

98年に日本の
チーズコンテストで最高賞、
2004年には
国際的なコンテストで
金賞を受賞するなど大活躍!

そんな宮嶋さんのこだわりを
教えていただきましょう!
協働学舎新得農場
宮嶋さん
「座っている牛の口が
 動いてますよね。
 たくさん食べたあと
 座ってゆっくりしながら
 反すうをしているんです。
 反すうというのは
 一度飲み込んだ食べ物を
 再度口に戻して
 噛み直すことなんです。」
協働学舎新得農場のこだわり、
そのひとつは
健康な牛を育てること!

栄養管理や衛生管理を行い、
自分達で
安心安全な乳をしぼり、
チーズにしているのです。
松坂
「牛舎といえば
 特有のにおいが
 するはずですが、
  ここはしないですね。」

宮嶋さん
「その秘密は
 炭の粉と土から取り出した
 いい微生物をエサの上に
 入れておくんです。
 それを牛が食べると
 胃袋の中で
 自然の発酵をします。
 そうすると
 フンが臭わなくなります。」
 
宮嶋さん
「実は今 牛たちが
 座っているところは
 発酵しているんです。
 プラス5℃から10℃くらい。」
森崎
「床暖房みたいですね。」

宮嶋さん
「さらに発酵しているときに
 微生物が出すモノが
 サナギから
 ハエになるのを
 ブロックするんです。
 だからここにはハエがいなくて
 すぐそばで
 搾乳も出来るんですよ。」

2010年01月16日(土) |  もっとチーズを食べよう!!
農場の朝は早い。 
朝5時。牛さん達は
牛舎からわずか23メートルの
搾乳室へ。

搾られた生乳は、
なるべくポンプなどを使わず、
傾斜を利用して
隣接した工房へと運ばれます。
生乳の移動を最小限にするなど、
宮嶋さん流のチーズ作りを
行っているのです。

そして、レンガ造りの地下室の
熟成庫にはこだわりのチーズが!
森崎
「うわぁ~~キレイだね」


あぐりっこ
「大きい!!」


宮嶋さん
「表面が橙色しているでしょう?」

宮嶋さん
「これはリネンス菌という
 菌の色なんです。
 この菌がチーズへの雑菌の
 侵入を防いでくれて
 特有の風味をつけてくれます。」

宮嶋さん
「これは
 ラクレットチーズなんですが
 3か月間、
 この地下の熟成庫で眠らせます。
 全部で800個あるんですが
 それを3日1回
 全部磨くという
 作業があるんです。」

森崎
「うわぁ~ 
 夢のマシンの登場です!」

宮嶋さん
「ラクレットチーズのラクレとは
 削るという意味なんですよ。
 この機械で溶かした表面を
 削って食べるんです。」
トロ~~~~~~~~


一同
「うわぁ~~~~!!」
松坂
「今回はチーズの話題でしたが
 リーダーいかがでしたか?」


森崎
「チーズというのは
 本当に幅広いことが分かりました。
 ボクらにもっと身近で手軽に
 栄養分を補給できるモノですね。
 そしていろいろなチーズがあるから
 記念日には
 こういう食べ方をしたいなとか
 普段づかいは
 もっと手軽に食べられるチーズも
 たくさんある訳ですから
 いろいろ使い分けをしながら
 食べたいですね。」
宮嶋さん
「楽しみが
 増えると思いますよ!」


【協働学舎 新得農場】
住所 上川郡新得町字新得9-1
電話 0156-69-5600
WEB http://www.kyodogakusha.org/
通信販売可
ここでイベントのお知らせです。

今年で24回目となる大人気イベント、
”ミルク&ナチュラルチーズフェア”
がやってくる!

北海道産ナチュラルチーズと
乳製品が約400品目一同に会する
道内最大級のイベントで、
札幌と帯広で開催されます。

期間中には、ゲストによる
料理実演ステージや
抽選会など楽しい企画が目白押し!

ご家族揃って
楽しんでみてはいかがでしょうか。



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