道南・北斗市が、北海道新幹線開業を さらに盛り上げるため取り組む、 田んぼにアートを描く一大プロジェクト 「田んぼアート」!
“新函館北斗駅を日本一の観光名所に!” というテーマのもと、JA新はこだて青年部と地域住民が 4月からその制作をスタート。
6月に行われた田んぼアートの田植えでは、 あぐり一行も、 そのお手伝いをさせていただきました!
憧れ 「久々に北斗市にやってきました。 今年の3月に北海道新幹線が開業して 半年たちます… ここ新函館北斗駅にもたくさんの 観光客の方がいらっしゃったんでしょうね。 きっと私たちの植えた田んぼアートも 見てくださったんじゃないでしょうか!」
森崎「たくさんの人の目に触れただろうね♪」
憧れ 「その田んぼアートは夏と秋の2回、 見ごろがあるということで…」
森崎 「どうなっているのかな?ワクワクします!」
ということで4ヶ月ぶりにあぐりっこも集合! 小学4年生の菅原春乃(ハルノ)ちゃんと、 小学5年生の石崎朋愛(トア)ちゃん、 そして小学6年生の佐伯世響(セナ)君です。
森崎「半年前何をしたか覚えてる?」
あぐりっこ「田植え!」
森崎「どういう所を田植えしたかな?」
セナ・トア「“ふっくりんこ”の文字!」
森崎 「その苗がうまく成長して 字がキレイに見えているのか? 今どうなっているのか…??」
ということで田んぼアート実行委員の 斉藤さんと合流します。
北斗市田んぼアート委員会の委員長、 斉藤 哲也さん。 JA新はこだて青年部の北斗地区青年部長も 務めています。
あぐり一行「お久しぶりです!」
憧れ 「田んぼアートはどうなっていますか?」
斉藤さん 「皆さんが植えた所もキレイに育ちました」
果たして4ヶ月ぶりに見る田んぼの景色とは…
トア「ドキドキする!!」
森崎「あー見えてきた!見えてきた」
さあどうなったかな?
あぐりっこ 「うわーすごい!」「キレイ~♪」
憧れ 「しっかりなってます!ようこそ北斗市へなんて 見事じゃないですか!」
ハルノ「ハッキリ見える」
森崎 「立体感があって 浮き上がっている感じがする」
森崎 「多くの人が見て行ったんですよね。 色々な感想があったんじゃないですか?」
斉藤さん 「“素晴らしい”“感動した”など 色々なアンケートをもらいました。 約1万枚のアンケートが集まりました」
憧れ「そんなにたくさんの方が!」
トア 「ってことは… それだけの人が見てくれた?」
斉藤さん「そうですね」
憧れ「嬉しいねえ」
森崎 「君たちが植えた“ふっくりんこ”も 見てくれたはずだよ!」
斉藤さん 「7月中旬の見ごろのときは もっとくっきりハッキリ見えていました…」
森崎「それを見たかった!ねえ~」
憧れ 「実は…あぐりっこの3人だけ連れて… 一番キレイな夏の見ごろを 見ちゃった…」
トア「うふふふ」
森崎「ちょっと待って?」
セナ 「(ふっくりんこの文字) めっちゃキレイに出ていたよ!」
トア・ハルノ「キレイだった~♪」
憧れ 「すごい楽しいロケだったよね~」
森崎 「え~っ。みんな待てよ。 田植えして、ここに来るのは何回目? せ~のっ!」
森崎「2回目」
あぐりっこ「3回目」
森崎「待てよおお!!」
あはははは~♪
なるべく見ないよう見ないように 田んぼの近づくあぐりっこ…
憧れ 「いくよ。いっせーのーでっ! じゃ~~~ん♪」
あぐりっこ 「うわあああああ~すごい」
トア 「色の違いが見えるようになってる! 魔法みたい!」
セナ 「植える時は色に特徴なかったからウソみたい」
田んぼではJA新はこだて青年部の山本さんが 待っていました。
憧れ「田んぼの生育状態はどうでしたか?」
北斗市田んぼアート委員会 副委員長 山本隆久さん 「田植えが終わったのが6月15日なんですが それから天気が悪くて、 生育が遅れ気味だったんですけど 7月に入ってから天気が良かったので だいぶ成長して見ごろを迎えていますよ」
憧れ 「2階の展望台からだと はっきり見えるんですよね?」
山本さん「はい!」
あぐりっこ「えっ!見たい!」
憧れ「見てみる?」
ハルノ「行きたい!行きたい!」
ということで駅の2階にある 展望スペースから眺めることに… いったい、どんな景色が広がるのでしょうか。
憧れ「見る準備はできましたか?」
あぐりっこ「はい!」
憧れ「せーのーせっ!」
さあ振り返ってみると…
憧れ「この光景見てみんなどう?」
セナ「もう一回田植えをやりたい!」
トア「もう一回土の中に入りたい」
ということで…
憧れ 「今日はどんな作業があるのですか?」
山本さん 「ふっくりんこの目の部分を 立体的に浮かび上がらせたいので “抜き穂”という作業をします」
ということで「抜き穂」という作業を、 4人も手伝わせていただくことに…
田んぼに入るのは、春の田植え以来。 小雨が降るなか、 まずはあぐりっこから田んぼへ―
セナ 「冷たいっ!前と違って冷たい…」
憧れ「土の感じは?」
セナ 「前より根が張っているから 土が硬い感じ」
夏の田んぼの感触と稲の成長を感じながら 進むあぐりっこと金井アナ。 山本さんの指示を受けながら、 抜き穂の作業を行いました。
トア 「けっこう力を入れないと… あっ抜けた! 根がいっぱい張ってる」
田植えの時と違って、 手助けしてくれる大人がいません。
やっていくうちに段々知恵が働き…
憧れ 「作業分担しているの?流れ作業だね」
トア「チームワークで!(笑)」
あっという間の作業でしたが、 抜き穂の作業を無事に終え、 展望スペースから確認してみると…
憧れ「うわ~すごい」
トア 「目がキラキラしている!!」
憧れ「目がパッチリしてる」
セナ「全然違う!!」
ハルノ「立体感が出ているね」
憧れ 「目が浮き出しているように見えるね」
憧れ 「さっきまで目がちょっとぼあっとしてたけど 見やすくなったねえ~」
トア「くっきり見える!!」
以前のロケを振り返った後…
森崎 「そっかー。こんなにキレイだったんだ…」 憧れ 「あの夏を見て、今の秋の景色を比べると まったく違う楽しみ方があると感じます」
森崎 「どうするんですか? ずっと置いておく訳にはいかないんですか?」
斉藤さん 「田植え体験をしてくれた方には 稲刈りも…」
セナ「えええ~。せっかくキレイなのに!」
斉藤さん 「今日は皆さんが植えた“ふっくりんこ”周りを 刈ってもらいます」
森崎 「ちゃんと稲刈りまで体験して お米を学んでもらうんだ」
ということで、あぐりメンバーが植えた “ふっくりんこ”の文字の周りの稲を、 全員で手刈り体験させていただくことに。
一行はさっそく、田んぼの近くへ―
憧れ「だいぶ伸びてますね」
森崎 「伸びた伸びた。色んな米の品種がありますね」
トア「稲の高さとかも違う!」
森崎 「これが成長した稲ですよ…」
セナ「食べれそうではない」 トア「いつも食べているお米じゃない」 憧れ「小粒なんですね」
トア「色も違うし形も違う」
森崎 「全然違うね。これ同じ米とは思えないよね」
一般的な稲と観賞用の稲の違いを 確認したところで、いよいよ手刈り体験へ。 リーダー以外は全員、初体験ということで、 斉藤さんにお手本を見せていただきます。
斉藤さん 「カマを横に動かしながらやれば 簡単に切れます」
さっそくやってみると…
ザクッ
セナ「楽しいな♪」 ハルノ「楽しい♪」
森崎「田植えとどっちが好き?」
ハルノ「…どっちも!」
初体験とは思えない、 手際の良さを見せるあぐりっこ。 そして金井アナは…
憧れ 「よし。いきまーす」
スポンッ!
あれ?稲…抜き??
あぐりっこ大爆笑。
森崎 「金井さん!稲刈りなんですよ。 稲はがしじゃないんですよ」
では改めて「テイク2」行きますが…
憧れ「はい!」
スポンッ!!
また?また抜いちゃった??
森崎「金井さん!」
やはり、期待を裏切らない金井アナ! 挙げ句の果てには…
はい始まりました。 あぐりっこ講座ですよ♪
ハルノ 「横になるようにして…」
憧れ 「そっか!力を横に入れるんだね。 上に引っ張ったらダメなんだね」
ハルノ「傾けるように!」
憧れ 「分かりました。ありがとう!」
森崎 「お姉さん。お姉さんね… 年齢半分ですよ!」
ハルノちゃんのレクチャー 素晴らしかったよ♪
では手刈りスタート!
ガサガサ…ザクザク…
憧れ「しんどい…」
セナ「楽しいけど腰が痛い!」
トア「田植えとは違う大変さがある」
田植えに続いて、お米生産の苦労を感じながら 行う稲刈り体験。あぐりっこと金井アナが 順調に手刈りを進めるなか、 ここでいよいよ、ミスターコンバインの登場!
ガガガガガガッ(一気に刈る音)
森崎「よしっ!」
ガガガガガガッ
あぐりっこ「すごい!」
森崎 「おれの名前を呼んでみろ~~」
あぐりっこ 「ミスターコンバイン!」
森崎「いえええええ~~い」
森崎 「これくらい速くやらないとなあ~ 間に合わないんだ今日は! 札幌に帰るの遅れるぞお!」
憧れ「すごいねえ…」
森崎 「いくど~ほれほれ (と一気いやりますが…) あんまり持たないんだよ… あー辛いな。年々辛くなってきたなっ」
ミスターコンバインの速さも加わり、 作業開始からおよそ30分。 “ふっくりんこ”の文字の周りを綺麗に 刈り取りました。
森崎「できたー!!ヤッターお疲れさん」
憧れ 「はあはあ…疲れました…」
森崎 「疲れたなあ。これを近隣の方々にも 体験してもらうんですね」
斉藤さん 「じゃあ今年とれた新米を みんなでいただきましょう!」
あぐりっこ「やったーーーー」
感動のセナくん。
森崎「いい顔してんなあ~~」
では新米ふっくりんこを食べよう♪
ではオープン!
「うわ~~」「いい香り」 「すごい美味しそう」
ということで、今年とれたばかりの新米! 道南の名産米“ふっくりんこ”を炊きたてで いただいちゃいます!
トア「ふっくらしている!」
ハルノ 「いつも食べているお米より 甘いかもしれない」
森崎 「おいしい~」
憧れ「おいしい!柔らかい」
森崎 「噛みしめるほどのあま味がすごい! おかず無しで大盛り一杯なくなるじゃん」
トア「もう一杯いけそう!!」
憧れ「いけちゃうよね」
憧れ「焼きホッキ!」
森崎「これは贅沢だなあ~」
ホッキに軽く火が通ったら、 細かく刻んだ地元産のネギをのせ、 バター醤油をかけて味わいます!
森崎 「すごいホッキうまい!」
トア「おいしい~」
セナ「うーん…おいひいい!!」
憧れ「ジューシーで美味しい」
じゃじゃん、もんすけです。 道南の名産米“ふっくりんこ”と、 北斗市公認キャラクターの “ずーしーほっきー”を描いた田んぼアート! JA新はこだて青年部と地域住民の初挑戦で、 大成功をおさめた一大プロジェクトについて、 北斗市田んぼアート委員会の方に 感想を聞いてみたよ。
北斗市田んぼアート委員会 事務局長 田山光幸さん 「田植え体験をしたり… 市民の皆さんからご協力をいただいて できたことなんです。 地元の人の応援があったからこそ ここまで来ているんですよね。 “名物”って誰が作るかっていったら そこの“物”でもなく 地域の人が応援してくれて 名物って出来ると思うんですよね。 今年は500人ですけど、 1000人以上の規模で田植えをするなど 大きいことをしていきたいですよね! 田んぼアートで地域が元気になってくれれば いいじゃないかと思います!」
米どころを地域一丸となってPRする 北斗市の田んぼアート! 来年は、どんなアートが描かれるのか、 楽しみだな~~
森崎 「田んぼアートに参加させて頂いて 田んぼに触れてどうだった?」
トア 「すごい大変だったなって思うけど それ以上に米農家さんは 大変な苦労をしてるから もっと大切にお米を食べないと いけないな~と思った」 セナ 「普通のお米とは違ってアートなので その特別感がすごくうれしかった!」
森崎 「こんなことに参加するってないよね」
森崎 「今の子どもたちの感想きいていかがですか?」
斉藤さん 「そういう気持ちを持ってほしい という想いはありますので 聞いていて涙が出そうでした…」
森崎 「泣いていいんだよ…大丈夫大丈夫」
森崎 「こうしてたくさんの人たちが子どもたちが 参加できるプロジェクトということで 来年以降もお願いいたします! あぐり王国北海道ネクストは 力いっぱいエールを 送らさせていただきます」
憧れ 「田んぼアートにあぐり王国と書いてほしい」
森崎 「そんなお願い聞いてくれるの? 斉藤さん!森崎博之と書いてもらって…」
田んぼアート、素晴らしい作品でした。 春からご協力いただいた実行員のみなさま。 本当にありがとうございました。 来年の作品もみんなで楽しみにしています!
みなさんこんにちは。 今日は「お赤飯の日」にちなんだ キャンペーンのお知らせだよ!
おいしい北海道米をもっと食べてもらおう!と、 ホクレンでは、1年を通して いろいろなお米の食べ方を発信しているよ。
第4弾となる今回は、 11月23日の「お赤飯の日」。 この日は各地の神社で収穫に感謝する 新嘗祭(にいなめさい)。 新嘗祭では赤飯の起源と言われる赤米などを 奉納してきました。 お赤飯の日はそれにちなんで決められたんだよ。
お祝い事には、お赤飯を食べよう!
以上、もんすけの週刊あぐりニュースでした。
正解は「おにぎり」でした